JP3109835U - ディスク装置 - Google Patents

ディスク装置 Download PDF

Info

Publication number
JP3109835U
JP3109835U JP2005000107U JP2005000107U JP3109835U JP 3109835 U JP3109835 U JP 3109835U JP 2005000107 U JP2005000107 U JP 2005000107U JP 2005000107 U JP2005000107 U JP 2005000107U JP 3109835 U JP3109835 U JP 3109835U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
guide groove
disc tray
long portion
groove
tray
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2005000107U
Other languages
English (en)
Inventor
健二 北谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Funai Electric Co Ltd
Original Assignee
Funai Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Funai Electric Co Ltd filed Critical Funai Electric Co Ltd
Priority to JP2005000107U priority Critical patent/JP3109835U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3109835U publication Critical patent/JP3109835U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)

Abstract

【課題】 開閉扉に外観上で目立つひけを生じさせずに、且つ突起部がディスクトレイ
の溝壁から脱落することのないディスク装置を提供することである。
【解決手段】 突起部11は、ディスクトレイ1の幅方向に延びる横長部11aとディ
スクトレイ1の出退方向に延びる縦長部11bとがT字形に連続する形に形成され、縦長
部11bに、突出方向に移動してきたディスクトレイ1の当り部15を摺動させて開閉扉
7を開動させながらガイド溝部51の溝壁53の頂面53aを横長部11aに乗り上がら
せる傾斜ガイド面12が備わり、横長部11aの肉厚t1及び縦長部11bの肉厚t2を
ガイド溝部51の溝幅T2よりも短い寸法に定めることによって、成形された開閉扉7の
表面に外観上で目立つひけが発生することを抑制すると共に、横長部11aの長さが、ガ
イド溝部51の溝幅T2よりも長い寸法に定められた構成とする。
【選択図】 図1

Description

本考案は、ディスク装置、特に、ディスクの搬入出を行うためのディスクトレイを有す
るディスク駆動機構が外郭ハウジングに内蔵されていて、外郭ハウジングの開口窓に取り
付けられた開閉扉が、突出方向に移動してきたディスクトレイによって押し開かれるディ
スク装置に関するものである。
図4は従来のディスク駆動機構の概略平面図、図5は図4のV−V線断面図である。こ
のディスク駆動機構は、樹脂成形体からなるディスクトレイ1や構体3を備えている。構
体3には、ディスクトレイ1によって搬入されてきたディスクをチャッキングして回転さ
せるためのターンテーブル(不図示)や回転中のディスクの記録面を走査する光ピックア
ップ(不図示)などの記録又は再生に必要な要素が組み付けられているほか、ディスクト
レイ1側のラック12と共働してディスクトレイ1を出退させるためのローディングギヤ
32が取り付けられている。
また、ディスクトレイ1の出退動作は、ディスクトレイ1と構体3との間の左右2箇所
に介在されているガイド機構5、6によって案内されるようになっている。
このガイド機構5は、ディスクトレイ1の幅方向一端部に具備された縦長のガイド溝部
51と、構体3に設けられてガイド溝部51に嵌合するガイド突起52とによって構成さ
れている。ガイド溝部51を形成している外側の溝壁53は、ディスクトレイ1の幅方向
一端部の縁枠部としてディスクトレイ1を補強する機能を備えている。一方、ガイド機構
6は、ディスクトレイ1の幅方向他端部に具備された縦長の縁枠部13の内側に位置する
凹所61とその凹所61に嵌合して縁枠部13と摺動可能な補助ガイド突起62とによっ
て構成されている。また、それぞれのガイド機構5、6には、構体3に設けられてディス
クトレイ1の浮き上がりを抑える押さえ片55、65が付設されている。
図6は、外郭ハウジングに開設された開口窓(不図示)に取り付けられる開閉扉7とデ
ィスクトレイ1との位置関係を示す説明図、図7(a)、(b)は、ディスクトレイ1と
開閉扉7との連動状態を説明的に示した要部の断面図である。
開閉扉7は樹脂成形体からなる。図6又は図7に示すように、この開閉扉7は、左右両
端部に同心状に備わっている支軸部71、72が外郭ハウジングを構成しているフロント
パネル8に設けられた軸受孔部81(左側の軸受孔部は図に現れない)に回転自在に支持
されると共に、支持部71に保持されたねじりばね(不図示)によって閉方向(矢印F)
に常時弾発付勢される。また、図6に示すように、開閉扉7の裏面の左右に肉厚寸法T1
のまっすぐなリブによって形成された同一形状の突起部73と補助突起部76が形成され
ている。突起部73及び補助突起部76にはそれぞれ傾斜ガイド面74、77が備わって
いる。これに対し、ディスクトレイ1には、突起部73と補助突起部76に対応する箇所
に当り部15(左側の突起部76に対応する当り部は図に現れない)が備わっている。図
6、7では、当り部15はディスクトレイ1の前面部によって形成されている。
ディスクトレイ1が図7(a)の矢印A1の方向に突出してくると、当り部15が、閉
状態の開閉扉7の突起部73の傾斜ガイド面74に当接した後、開閉扉7をねじりばねの
付勢に抗して矢印C1の方向に開動させながら傾斜ガイド面74を摺動し、さらに図7(
b)のように、ガイド溝部51の溝壁53の頂面(下面)53aが突起部73に乗り上が
る。
以上説明した従来のディスク装置において、突起部73の肉厚寸法T1はガイド溝部5
1の溝幅寸法T2よりもやや長い寸法に定められていた。その理由は次の通りである。
すなわち、ディスクトレイ1がディスク駆動機構側に組み付けられているのに対し、開
閉扉7はそのディスク駆動機構を内蔵している外郭ハウジングの開口窓に取り付けられて
いるため、外郭ハウジングに対するディスク駆動機構の取り付け位置の横方向のずれや、
外郭ハウジングの開口窓に対する開閉扉7の取り付け位置の横方向のずれなどが原因にな
って、ディスクトレイ1が出退するときに、ディスクトレイ1の溝壁53が開閉扉7の突
起部73に対して横方向に位置ずれすることがある。その場合に、仮に突起部73の肉厚
寸法T1がガイド溝部51の溝幅寸法T2よりも短いとすると、突起部73がガイド溝部
51に嵌まり込むおそれがある。このような事態が起こると、ディスクトレイ1の円滑な
出退動作が損なわれたり、開閉扉7の円滑な開閉動作が損なわれたりする。そこで、上記
のように、突起部73の肉厚寸法T1をガイド溝部51の溝幅寸法T2よりもやや長めの
寸法に定めておくことによって、突起部73が開閉扉7側の溝壁53に対して位置ずれし
ている場合でも、突起部73がガイド溝部51に嵌まり込んでしまうことを回避している
他の従来例として、特許文献1には、シャッタの開放時にガイド板の上部前縁との隙間
を塞ぐリブが設けられ、ガイド板の下部前縁には、シャッタの閉鎖時にリブが当接する突
出部が設けられたシャッタ開閉装置が開示されている。また、特許文献2には、ガイド突
片部の先端側に、ガイド突片部先端から所定の屈曲角度で下方に向かって延出する先端ガ
イド片部が形成されているディスク装置が開示されている。
特開2004−22002号公報 特開2004−213827号公報
しかしながら、図4〜図7のディスク装置にように、突起部73の肉厚寸法T1がガイ
ド溝部51の溝幅寸法T2よりもやや長い寸法に定められていると、樹脂成形体からなる
開閉扉7の表面にひけが発生し、そのひけが外観上で目立って開閉扉7が不良品と判定さ
れることがあった。そこで、外観上で目立つひけを発生させないようにするために突起部
73の肉厚寸法T1を短くすると、肉厚寸法T1がガイド溝部51の溝幅寸法T2よりも
短くなり、上記のように溝壁53から脱落した突起部73がガイド溝部51に嵌まり込ん
でしまうおそれがある。これに対し、特許文献1や特許文献2には、そのようなひけの発
生に関する言及がなされていない。
本考案は、開閉扉に外観上で目立つひけを生じさせずに、且つ突起部がディスクトレイ
の溝壁から脱落することのないディスク装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本考案は、外郭ハウジングに内蔵されたディスク駆動機構が
、当り部を備えた樹脂成形体からなるディスクトレイと、該ディスクトレイの幅方向端部
に具備されたガイド溝部に嵌合して前記ディスクトレイを出退方向に案内するガイド突起
を備えた構体とを有し、前記外郭ハウジングに開設されて前記ディスクトレイが出退され
る開口窓に、閉方向に常時弾発付勢された樹脂成形体からなる開閉扉が取り付けられ、該
開閉扉の裏面に、突出方向に移動してきた前記ディスクトレイの前記当り部を摺動させて
前記開閉扉を開動させながら前記ガイド溝部の溝壁の頂面を摺動させて乗り上がらせる突
起部が備わっているディスク装置において、前記突起部は、前記ディスクトレイの幅方向
に延びる横長部と前記ディスクトレイの出退方向に延びる縦長部とがT字形に連続する形
に形成され、前記縦長部に、突出方向に移動してきた前記ディスクトレイの前記当り部を
摺動させて前記開閉扉を開動させながら前記ガイド溝部の溝壁の頂面を前記横長部に乗り
上がらせる傾斜ガイド面が備わり、前記横長部の肉厚及び前記縦長部の肉厚が、成形によ
って前記開閉扉の表面に外観上で目立つひけを発生させない寸法に定められていると共に
、前記横長部の長さが、前記ガイド溝部の溝幅よりも長い寸法に定められている。
この構成によれば、突起部の横長部の肉厚及び縦長部の肉厚が、成形によって開閉扉の
表面に外観上で目立つひけを発生させない寸法に定められていることにより、開閉扉の表
面に外観上で目立つひけが発生しなくなり、開閉扉がひけの存在を理由に不良品と判定さ
れることがなくなる。その上、突起部の横長部の長さがガイド溝部の溝幅よりも長い寸法
に定められていることにより、突起部がガイド溝部に嵌まり込む余地がなくなり、その結
果、突起部がディスクトレイの溝壁から脱落してガイド溝部に嵌まり込んでしまってディ
スクトレイや開閉扉の円滑な動作が損なわれることがなくなる。
また上記のディスク装置において、前記縦長部の肉厚が、前記ガイド溝部の溝幅よりも
短い寸法に定められていることが望ましい。さらに、前記横長部の肉厚も、前記ガイド溝
部の溝幅よりも短い寸法に定められていることが望ましい。
この構成によれば、突起部を形成するのに必要な樹脂量が従来よりも少なくなる。
また本考案は、外郭ハウジングに内蔵されたディスク駆動機構が、当り部を備えた樹脂
成形体からなるディスクトレイと、該ディスクトレイの幅方向端部に具備されたガイド溝
部に嵌合して前記ディスクトレイを出退方向に案内するガイド突起を備えた構体とを有し
、前記外郭ハウジングに開設されて前記ディスクトレイが出退される開口窓に、幅方向の
一端部だけに配設されたねじりばねによって閉方向に常時弾発付勢された樹脂成形体から
なる開閉扉が取り付けられ、該開閉扉の裏面に、突出方向に移動してきた前記ディスクト
レイの前記当り部を摺動させて前記開閉扉を開動させながら前記ガイド溝部の溝壁の頂面
を摺動させて乗り上がらせる突起部が備わっているディスク装置において、前記突起部は
、前記ディスクトレイの幅方向に延びる横長部と前記ディスクトレイの出退方向に延びる
縦長部とがT字形に連続する形に形成され、前記縦長部に、突出方向に移動してきた前記
ディスクトレイの前記当り部を摺動させて前記開閉扉を開動させながら前記ガイド溝部の
溝壁の頂面を前記横長部に乗り上がらせる傾斜ガイド面が備わり、前記横長部の肉厚及び
前記縦長部の肉厚を前記ガイド溝部の溝幅よりも短い寸法に定めることによって、成形さ
れた前記開閉扉の表面に外観上で目立つひけが発生することを抑制すると共に、前記横長
部の長さが、前記ガイド溝部の溝幅よりも長い寸法に定められており、前記開閉扉の裏面
の前記突起部の配置とは別の箇所に前記突起部と同一形状の補助突起部を備え、前記突起
部の横長部が前記ガイド溝部の溝壁の頂面を乗り上がらせたときに、前記補助突起部が、
前記ディスクトレイの幅方向他端部に具備された縦長の縁枠部の頂面を乗り上がらせると
いう構成を採用することによっていっそう具体化される。
本考案によると、突起部の肉厚寸法を短くすることによって開閉扉の表面に外観上で目
立つひけを生じさせないようにしても、突起部がディスクトレイの溝壁から脱落してガイ
ド溝部に嵌まり込んでしまうことがないので、開閉扉にひけのない良好な外観を付与する
ことができて不良品の発生を抑制することが可能になる。併せて、ディスクトレイや開閉
扉の円滑な動作が損なわれることのないディスク装置を提供することができる。
また本考案によると、従来のディスク装置の突起部の形状を変更する対策を講じるだけ
で、突起部がディスクトレイの溝壁から脱落してガイド溝部に嵌まり込んでしまうことを
回避できるので、ディスクトレイや開閉扉の円滑な動作が損なわれることのないディスク
装置を安価に提供することができる。さらに、薄肉の突起部をT字形に形成することによ
り、突起部を形成するのに必要な樹脂量が従来よりも少なくて済むという利点もある。
図1は、本考案のディスク装置の開閉扉7とディスクトレイ1との位置関係を示す説明
図、図2は、外郭ハウジングのフロントパネル8の開口窓への開閉扉7の取り付け構造を
示す横断面図、図3(a)〜(e)はディスクトレイ1と開閉扉7との連動状態を説明的
に示した要部の断面図である。
図1に示した開閉扉7は、突起部11と補助突起部16の形状が図6を参照して説明し
た従来の突起部73と補助突起部76の形状と異なっているだけであり、その他の構成は
図6の開閉扉7と同様である。すなわち、図1に示した突起部11は、ディスクトレイ1
の幅方向に延びる横長部11aとディスクトレイ1の出退方向に延びる縦長部11bとが
T字形に連続する形に形成され、縦長部11bに傾斜ガイド面12が備えられている。な
お、T字形とは、横長部11aや縦長部11bが必ずしも直線状でなくてもよく、三角形
などの多角形状や曲線状のものも含むものとする。
そして、突起部11の横長部11aの肉厚t1及び縦長部11bの肉厚t2をディスク
トレイ1側のガイド溝部51の溝幅寸法T2よりも短い寸法に定めてあると共に、それら
の箇所の肉厚t1、t2は、成形された開閉扉7の表面に外観上の目立つひけが発生しな
い寸法範囲内でできるだけ長く定めて突起部11の強度を大きくする。さらに、横長部1
1aの長さLをガイド溝部51の溝幅寸法T2よりも長い寸法に定める。
なお、横長部11aの長さLを図6で説明した突起部73の肉厚寸法T1と同一に定め
ると、突起部11を形成するのに必要な樹脂量が従来よりも少なくて済むという利点があ
る。また、突起部11の配設箇所とは別の箇所に形成されている補助突起16は、突起部
11と同一形状及び同一大きさに形成される。その他の構成は図6で参照したものと同様
であるので、同一又は相応する部分に同一符号を付して説明の重複を回避する。
図2では、外郭ハウジングを構成しているフロントパネル8の開口窓85に取り付けら
れた樹脂成形体からなる開閉扉7を倒伏姿勢に開いた状態で示している。図2のように、
開閉扉7は、左右両端部に同心状に備えられた支軸部71、72がフロントパネル8の軸
受孔部81、82に回転自在に支持されると共に、一方側の支軸部71に保持されたねじ
りばね83によって閉方向に常時弾発付勢されている。
このディスク装置において、ディスクトレイ1が構体3(図4参照)の中に引き込まれ
ているときには、図3(a)のように、開閉扉7がねじりばね83(図2参照)により付
勢されて閉じている。そして、ディスクトレイ1が図3(b)、(c)、(d)の矢印A
1の方向に突出してくると、突起部11とディスクトレイ1との関係では、ディスクトレ
イ1の当り部15が、閉状態の開閉扉7の突起部11の傾斜ガイド面12に当接した後、
開閉扉7をねじりばね83の付勢に抗して矢印C1の方向に開動させながら傾斜ガイド面
12を摺動する。さらに、図3(e)のように、ディスクトレイ1のガイド溝部51の溝
壁53の頂面(下面)53aが突起部11に乗り上がる。
また、図示していないが、補助突起部16とディスクトレイ1との関係では、ディスク
トレイ1が突出方向に移動してくると、ディスクトレイ1の当り部15が、閉状態の開閉
扉7の補助突起部16の傾斜ガイド面17に当接した後、開閉扉7をねじりばね83の付
勢に抗して開動させながら傾斜ガイド面17を摺動し、さらにディスクトレイ1の縁枠部
13の頂面(下面)13aが補助突起部16に乗り上がる。
このようなディスク装置において、突起部11には、ガイド溝51の溝幅寸法よりも長
い長さLの横長部11aが備わっているので、フロントパネル8に対するディスク駆動機
構の取り付け位置や、フロントパネル8の開口窓85に対する開閉扉7の取り付け位置が
横方向にずれていたとしても、突起部11がガイド溝部51に嵌まり込むおそれはない。
従って、開閉扉7がその表面に外観上で目立つひけを持たず、しかも、ディスクトレイ1
の円滑な出退動作や開閉扉7の円滑な開閉動作が損なわれたりすることがない。なお、横
長部11aの長さLを長くする程、横方向の取り付け位置が大きくずれても対応できる。
さらに、突起部11をディスクトレイ1の溝壁53に対応させることに加えて、補助突
起部16をディスクトレイ1の縁枠部13に対応させることにより、開閉扉7がその片側
の支軸部71の取り付け箇所でのみねじりばね83により付勢されて開閉扉7に偏荷重が
加わっているとしても、開閉扉7が傾いて開閉動することが回避される。
本考案のディスク装置の開閉扉とディスクトレイとの位置関係を示す説明図である。 本考案の開口窓への開閉扉の取り付け構造を示す横断面図である。 (a)〜(e)は本考案のディスクトレイと開閉扉との連動状態を説明的に示した要部の断面図である。 従来のディスク駆動機構の概略平面図である。 図4のV−V線断面図である。 従来の外郭ハウジングに開設された開口窓に取り付けられる開閉扉とディスクトレイとの位置関係を示す説明図である。 (a)、(b)は従来のディスクトレイと開閉扉との連動状態を説明的に示した要部の断面図である。
符号の説明
1 ディスクトレイ
3 構体
7 開閉扉
8 フロントパネル
11 突起部
11a 横長部
11b 縦長部
12、17 傾斜ガイド面
13 縁枠部
13a 縁枠部の頂面
15 当り部
16 補助突起部
51 ガイド溝部
52 ガイド突起
53 溝壁
53a 溝壁の頂面
83 ねじりばね
85 開口窓
T2 ガイド溝部の溝幅寸法
t1 横長部の肉厚寸法
t2 縦長部の肉厚寸法
L 横長部の長さ

Claims (4)

  1. 外郭ハウジングに内蔵されたディスク駆動機構が、当り部を備えた樹脂成形体からなる
    ディスクトレイと、該ディスクトレイの幅方向端部に具備されたガイド溝部に嵌合して前
    記ディスクトレイを出退方向に案内するガイド突起を備えた構体とを有し、前記外郭ハウ
    ジングに開設されて前記ディスクトレイが出退される開口窓に、幅方向の一端部だけに配
    設されたねじりばねによって閉方向に常時弾発付勢された樹脂成形体からなる開閉扉が取
    り付けられ、該開閉扉の裏面に、突出方向に移動してきた前記ディスクトレイの前記当り
    部を摺動させて前記開閉扉を開動させながら前記ガイド溝部の溝壁の頂面を摺動させて乗
    り上がらせる突起部が備わっているディスク装置において、
    前記突起部は、前記ディスクトレイの幅方向に延びる横長部と前記ディスクトレイの出
    退方向に延びる縦長部とがT字形に連続する形に形成され、前記縦長部に、突出方向に移
    動してきた前記ディスクトレイの前記当り部を摺動させて前記開閉扉を開動させながら前
    記ガイド溝部の溝壁の頂面を前記横長部に乗り上がらせる傾斜ガイド面が備わり、前記横
    長部の肉厚及び前記縦長部の肉厚を前記ガイド溝部の溝幅よりも短い寸法に定めることに
    よって、成形された前記開閉扉の表面に外観上で目立つひけが発生することを抑制すると
    共に、前記横長部の長さが、前記ガイド溝部の溝幅よりも長い寸法に定められており、
    前記開閉扉の裏面の前記突起部の配置とは別の箇所に前記突起部と同一形状の補助突起
    部を備え、前記突起部の横長部が前記ガイド溝部の溝壁の頂面を乗り上がらせたときに、
    前記補助突起部が、前記ディスクトレイの幅方向他端部に具備された縦長の縁枠部の頂面
    を乗り上がらせることを特徴とするディスク装置。
  2. 外郭ハウジングに内蔵されたディスク駆動機構が、当り部を備えた樹脂成形体からなる
    ディスクトレイと、該ディスクトレイの幅方向端部に具備されたガイド溝部に嵌合して前
    記ディスクトレイを出退方向に案内するガイド突起を備えた構体とを有し、前記外郭ハウ
    ジングに開設されて前記ディスクトレイが出退される開口窓に、閉方向に常時弾発付勢さ
    れた樹脂成形体からなる開閉扉が取り付けられ、該開閉扉の裏面に、突出方向に移動して
    きた前記ディスクトレイの前記当り部を摺動させて前記開閉扉を開動させながら前記ガイ
    ド溝部の溝壁の頂面を摺動させて乗り上がらせる突起部が備わっているディスク装置にお
    いて、
    前記突起部は、前記ディスクトレイの幅方向に延びる横長部と前記ディスクトレイの出
    退方向に延びる縦長部とがT字形に連続する形に形成され、前記縦長部に、突出方向に移
    動してきた前記ディスクトレイの前記当り部を摺動させて前記開閉扉を開動させながら前
    記ガイド溝部の溝壁の頂面を前記横長部に乗り上がらせる傾斜ガイド面が備わり、前記横
    長部の肉厚及び前記縦長部の肉厚が、成形によって前記開閉扉の表面に外観上で目立つひ
    けを発生させない寸法に定められていると共に、前記横長部の長さが、前記ガイド溝部の
    溝幅よりも長い寸法に定められていることを特徴とするディスク装置。
  3. 前記縦長部の肉厚が、前記ガイド溝部の溝幅よりも短い寸法に定められていることを特
    徴とする請求項2記載のディスク装置。
  4. 前記横長部の肉厚が、前記ガイド溝部の溝幅よりも短い寸法に定められていることを特
    徴とする請求項2又は3記載のディスク装置。
JP2005000107U 2005-01-14 2005-01-14 ディスク装置 Expired - Lifetime JP3109835U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005000107U JP3109835U (ja) 2005-01-14 2005-01-14 ディスク装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005000107U JP3109835U (ja) 2005-01-14 2005-01-14 ディスク装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3109835U true JP3109835U (ja) 2005-06-02

Family

ID=43272416

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005000107U Expired - Lifetime JP3109835U (ja) 2005-01-14 2005-01-14 ディスク装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3109835U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4797091B2 (ja) サンルーフ装置におけるシェードパネルの連動機構
JP4818362B2 (ja) 引戸具
JP4722262B2 (ja) 乗物用オープンルーフ構造
JP4796838B2 (ja) 車両のサンシェード装置
JP3109835U (ja) ディスク装置
JPS6344392A (ja) 防塵ドア機構
JP4203515B2 (ja) 車両のサンシェード装置
JP2006134409A (ja) ディスク装置
JP4261225B2 (ja) 単リール型テープカートリッジ
US7284250B2 (en) Adjustment mechanism used in an optical recording and/or reproducing apparatus
JPH1186498A (ja) テープカセット
TWI662242B (zh) 門的開裝置、門的開閉裝置及冰箱
JP4272695B1 (ja) 自動フランス落しを備えた子扉の保護装置
JP3448841B2 (ja) 車両用サンルーフ装置
JP2018127079A (ja) 車両用サンルーフ装置
JP3166604B2 (ja) スライド窓構造
JPH0523738Y2 (ja)
JP2023056707A (ja) サンルーフ装置
JPH0355193Y2 (ja)
JP2006134414A (ja) ディスク装置
JPS62173684A (ja) 情報記録媒体を内蔵するカ−トリツジ
JP3810971B2 (ja) サンルーフ装置のガイド部材構造
JP2023056706A (ja) サンルーフ装置
JP2001171355A (ja) サンルーフ装置
JP3570115B2 (ja) ディスクカセット

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090406

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090406

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100406

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110406

Year of fee payment: 6