JP3810971B2 - サンルーフ装置のガイド部材構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、サンルーフ装置のガイド部材構造、特に見映えの向上及びガイド溝の開き方向での強度を向上させたサンルーフ装置のガイド部材構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
自動車のサンルーフ装置としては、ルーフに形成された開口に前後移動するリッドを設け、このリッドにより開口を開閉する構造になっている(類似技術として、実公平8−5852号公報参照)。リッドの左右両側下面には、ガイド部材が固定され、そのガイド部材には、所定形状のガイド溝が切欠き状態で形成されている。そして、このガイド溝内に、サイドレールに設けたスライダのガイドピンを挿入して前後に移動させることにより、リッド全体が前後に移動すると共に、移動の途中で、リッドにより開口を塞いだ全閉位置と、リッドの後端を開口よりも上昇させたチルトアップ位置と、リッドの後端を開口よりも下げたフラップ位置と、リッドが開口後方のルーフ内に収納されるスライド収納位置が得られるようになっている。ガイド溝は、このような各種状態を得るために前後方向にわたって上下位置が変化した複雑形状をしており、ガイド部材の長手方向に沿った状態で形成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来の技術にあっては、ガイド部材の長手方向に沿ってガイド溝が形成されていたため、このガイド溝を通して、車室内側又は車外側から、反対側の機構が見えることになり、見映えの点で不利である。
【0004】
また、ガイド溝が複雑形状で且つガイド部材に対して切欠き状態で形成されているため、このガイド溝を形成したことにより、ガイド部材の強度は低下し、リッドに対して何らかの外力が加わった場合に、ガイド溝の下側部分が開き方向及び閉じ方向へ変形しやすくなっている。
【0005】
この発明は、このような従来の技術に着目してなされたものであり、見映えの向上や、強度の向上を図ることができるサンルーフ装置のガイド部材構造を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明は、ルーフの開口を開閉するリッドの左右両側下面に固定され、サイドレールに設けられた前後移動自在なスライダのガイドピンが挿入されるガイド溝を切欠き状態で形成したサンルーフ装置のガイド部材構造であって、前記ガイド溝にガイドピンの移動を許容する断面形状のキャップ部材を取付け、ガイド溝を塞いだ状態にし、前記キャップ部材が、ガイド溝の縁を被覆すると共に縁周辺を挟持するフランジを有する断面形状の周縁カバー部と、該周縁カバー部からガイドピンの挿入方向とは反対側に突出した断面コ字形のキャップ部とから形成されていることを特徴とするものである
【0007】
請求項1に記載の発明によれば、ガイド溝にガイドピンの移動を許容する断面形状のキャップ部材を取付けたため、ガイド溝がこのキャップ部材により塞がれた状態となり、見映えが向上する。また、ガイド溝の縁がキャップ部材の周縁カバー部により内側から支えられるため、ガイド溝の下側部分が閉じ方向に変形することはない。また、周縁カバー部によりガイドピンを受け止め、ガイドピンとガイド溝縁との直接的な接触を防いでいるため、ガイドピンの移動が円滑になると共に、ガイド溝縁の局所的な変形も防げるので、ガイド部材の強度も向上する。
【0010】
請求項2に記載の発明は、ガイド溝の幅方向対向位置において、周縁カバー部に形成された一対のフランジ同士が、ガイド部材に形成された連通孔を介して一体的に連結されていることを特徴とするものである
【0011】
請求項2に記載の発明によれば、ガイド溝の縁付近を挟持している周縁カバー部のフランジ同士が、ガイド部材に形成された連通孔を介して一体的に連結されているため、ガイド溝の下側部分が開き方向に変形しようとしても、キャップ部材により引っ張られて、同方向への変形が防止される。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の好適な一実施形態を図1〜図12に基づいて説明する。
【0013】
まず、図1〜図9により,本発明にかかるガイド部材24を組み込んだサンルーフ装置全体の構造の説明をして、その後に、ガイド部材24だけの説明をする。
【0014】
ルーフ1には、サンルーフ用の開口2が形成されている。開口2の左右両側には、押出成形品のサイドレール3がそれぞれ配置されている。サイドレール3の前端には、コーナ部材4を介して車幅方向に沿うフロントレール5が配置されている。
【0015】
サイドレール3の断面形状としては、図6〜図9に示されるように、外側の端部には、フランジ6が形成され、その反対側の内側端部には、ルーフライニング7の端末を係合するための内向きの溝部8が形成されている。そして、その溝部8の上に、外向きの溝部9が形成され、その外向きの溝部9の外側位置に対向する状態で内向きの溝部10が形成されている。また、前記外向きの溝部9の上側には、更にシェード11用の内向き溝部12が形成されている。
【0016】
前記車幅方向で対向している一対の溝部9、10のうち、外側の溝部10の一部は、切欠かれて、そこにストッパ13が取付けられている。ストッパ13は、後方へ向けて傾いた前後一対の斜壁14、15を有し、前側の斜壁14の下端は、溝部10を塞ぎ、後側の斜壁15は、溝部10を開放している。
【0017】
前記開口2の前側に位置するフロントレール5の中央には、「駆動部」としてのモータ16が設けられている。このモータ16から各サイドレール3にかけてケーブル17(図6〜図9)が配索されている。このケーブル17の一端は、ガイドパイプ18(図1)にて保護された状態で、モータ16からコーナ部材4に至り、そこからサイドレール3の内向きの溝部10内に通されている。ケーブル17の他端は、同じくガイドパイプ18にて保護された状態で、モータ16からサイドレール3のフランジ6の下側に延びている。各ケーブル17は、モータ16のギアと係合しており、モータ16の回転方向に応じて前後方向に送り出されるようになっている。
【0018】
サイドレール3には、ケーブル17に連結された状態で、ケーブル17と一緒に前後に移動するスライダ19とフック20が設けられている。図8及び図9に示すように、スライダ19及びフック20は、両端を一対の溝部9、10内に係合した状態で前後に移動するようになっている。スライダ19の上端には、外向きに突出するガイドピン21が設けられ、フック20の前面には、前向きに開口する係合部22が凹設されている。
【0019】
一方、開口2に設けられたリッド23の左右両端下面には、前後方向に沿うガイド部材24が固定されている。このガイド部材24には、概略逆「へ」の字状のガイド溝25が切欠き形成されている。このガイド溝25には、外向きに開口した断面U形のキャップ部材26(図7、図8参照、図2〜図5では、図示省略)が取付けられている。このキャップ部材26の構造については後述する。そして、このキャップ部材26を介した状態で、前記スライダ19の上端に設けたガイドピン21がガイド溝25内に内側から係合し、ガイド溝25内で移動自在になっている。
【0020】
そして、このガイド部材24の前端には、前側脚部27が形成され、該前側脚部27の下端が、図6に示されるように外向きの溝部9に係合されている。前側脚部27の下端は、断面楕円形状をしており、溝部9に沿って移動自在であると共に、溝部9内で回転(角度変更)することもできる。
【0021】
また、ガイド部材24の中間位置には、サイドレール3に固定されたストッパ13の前後の斜壁14、15間で上下動する中間脚部28が形成されている。この中間脚部28の下端は、斜壁14、15に沿った状態で斜め上下方向へ移動するだけで前後方向への移動は、規制されている。
【0022】
更に、ガイド部材24の後端には、後側脚部29が形成されている。この後側脚部29は、下端が全閉位置で前記フック20の係合部22と係合して上下移動が規制される。
【0023】
次に、リッド23の動作を順に説明する。まず、全閉位置(図2)では、スライダ19のガイドピン21がガイド溝25の前端に当接した状態になり、リッド23により開口2が全て塞がれた状態になっている。また、後側脚部29の下端がフック20の係合部22に係合する。ガイドピン21がガイド溝25の前端に当接し、後側脚部29がフック20と係合し、中間脚部28がストッパ13内に位置していることにより、リッド23の前後方向及び上下方向でのガタつきが防止される。
【0024】
次に、モータ16を回転させてケーブル17を後側に送ると、スライダ19及びフック20が後方へ移動する。そして、ガイドピン21がガイド溝25の中間位置に来ると、リッド23の後端がガイド部材24の前側脚部27の下端を中心にして上昇してチルトアップ位置(図3)になる。
【0025】
更に、スライダ19を後方に移動させて、ガイドピン21をガイド溝25の後端に当接されると、リッド23は、後端を開口2よりも下げたフラップ位置(図4)となる。フラップ位置になると、中間脚部28の下端が後側の斜壁15の下方に位置し、後方移動可能となるため、この状態からスライダ19を更に後退させると、ガイドピン21がガイド溝25の後端に当接した状態のまま、リッド23が開口2の後方のルーフ1内にスライドして、スライド収納位置(図5)となる。尚、スライド収納位置では、リッド23の前端も若干下がり、開口2の後縁と干渉しないようになっている。
【0026】
次に、図10〜図12に基づいて、ガイド部材24の構造、及びそれに取付けられるキャップ部材26の構造について説明する。キャップ部材26は、樹脂製(ナイロン66)で、ガイド部材24を型に入れてインサート成形したモールド品である。キャップ部材26は、ガイド溝25の縁を被覆すると共に縁周辺を挟持するフランジ30を有する断面形状の周縁カバー部31と、該周縁カバー部31からガイドピン21の挿入方向とは反対側に突出した断面コ字形のキャップ部32とから形成されている。キャップ部32がガイドピン21の挿入方向とは反対側に突出しているため、このキャップ部32は、ガイドピン21の移動を邪魔しない。
【0027】
また、ガイド溝25の幅方向対向位置における複数箇所と、ガイド溝25の前端及び後端位置において、周縁カバー部31に形成された一対のフランジ30同士が、ガイド部材24に形成された連通孔33を介して一体的に連結されている。
【0028】
従って、この実施形態によれば、ガイド溝25にガイドピン21の移動を許容する断面形状のキャップ部材26を取付けたため、ガイド溝25がこのキャップ部材26により塞がれた状態となり、見映えが向上する。
【0029】
また、ガイド溝25の縁が周縁カバー部31により内側から支えられるため、ガイド溝25の下側部分が閉じ方向に変形することはない。また、周縁カバー部31によりガイドピン21を受け止め、ガイドピン21とガイド溝25の縁との直接的な接触を防いでいるため、ガイドピン21の移動が円滑になると共に、ガイド溝の縁の局所的な変形も防げる。
【0030】
更に、ガイド溝25の縁付近を挟持している周縁カバー部31のフランジ30同士が、連通孔33を介して一体的に連結されているため、ガイド溝25の下側部分が開き方向に変形しようとしても、キャップ部材26により引っ張られて、同方向への変形が防止される。
【0031】
尚、以上の実施形態では、ガイド溝の前端に全閉位置があるタイプを例にしたが、全閉位置がガイド溝の中間にあり、前側にチルトアップ位置が、後側にフラップ位置があるようなタイプでもよい。
【0032】
【発明の効果】
この発明によれば、ガイド溝にガイドピンの移動を許容する断面形状のキャップ部材を取付けたため、ガイド溝がこのキャップ部材により塞がれた状態となり、見映えが向上する。また、ガイド溝の縁がキャップ部材の周縁カバー部により内側から支えられるため、ガイド溝の下側部分が閉じ方向に変形することはない。また、周縁カバー部によりガイドピンを受け止め、ガイドピンとガイド溝縁との直接的な接触を防いでいるため、ガイドピンの移動が円滑になると共に、ガイド溝縁の局所的な変形も防げるので、ガイド部材の強度も向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態に係るサンルーフ装置の平面図。
【図2】リッドが全閉位置にある状態を示す断面図。
【図3】リッドがチルトアップ位置にある状態を示す断面図。
【図4】リッドがフラップ位置にある状態を示す断面図。
【図5】リッドがスライド収納位置にある状態を示す断面図。
【図6】図2中矢示SA−SA線に沿う断面図。
【図7】図2中矢示SB−SB線に沿う断面図。
【図8】図2中矢示SC−SC線に沿う断面図。
【図9】図2中矢示SD−SD線に沿う断面図。
【図10】ガイド部材を車室内側から見た側面図。
【図11】ガイド部材を車外側から見た側面図。
【図12】図10中矢示SE−SE線に沿う断面図。
【符号の説明】
1 ルーフ
2 開口
3 サイドレール
4 コーナ部材
13 ストッパ
14,15 斜壁
16 モータ(駆動部)
17 ケーブル
19 スライダ
20 フック
21 ガイドピン
22 係合部
23 リッド
24 ガイド部材
25 ガイド溝
27 前側脚部
28 中間脚部
29 後側脚部
30 フランジ
31 周縁カバー部
32 キャップ部
33 連通孔

Claims (2)

  1. ルーフの開口を開閉するリッドの左右両側下面に固定され、サイドレールに設けられた前後移動自在なスライダのガイドピンが挿入されるガイド溝を切欠き状態で形成したサンルーフ装置のガイド部材構造であって、
    前記ガイド溝にガイドピンの移動を許容する断面形状のキャップ部材を取付け、ガイド溝を塞いだ状態にし、
    前記キャップ部材が、ガイド溝の縁を被覆すると共に縁周辺を挟持するフランジを有する断面形状の周縁カバー部と、該周縁カバー部からガイドピンの挿入方向とは反対側に突出した断面コ字形のキャップ部とから形成されていることを特徴とするサンルーフ装置のガイド部材構造。
  2. 請求項1に記載のサンルーフ装置のガイド部材構造であって、
    前記ガイド溝の幅方向対向位置において、周縁カバー部に形成された一対のフランジ同士が、ガイド部材に形成された連通孔を介して一体的に連結されていることを特徴とするサンルーフ装置のガイド部材構造。
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