JP3109400B2 - ビット・マップ・データの処理方法 - Google Patents

ビット・マップ・データの処理方法

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JP3109400B2
JP3109400B2 JP06335949A JP33594994A JP3109400B2 JP 3109400 B2 JP3109400 B2 JP 3109400B2 JP 06335949 A JP06335949 A JP 06335949A JP 33594994 A JP33594994 A JP 33594994A JP 3109400 B2 JP3109400 B2 JP 3109400B2
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/40Picture signal circuits
    • H04N1/40025Circuits exciting or modulating particular heads for reproducing continuous tone value scales

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、デジタル像プリント
(例えば、熱転写相変化(熱溶融)インクジェット及び
レーザ・ゼログラフィー)のビット・マップ・データの
処理方法、特に、デジタル像プリンタで生成された出力
像に精細を維持するために、過剰な重畳ドットを減少さ
せるが、端部の情報は維持するビット・マップ・データ
の処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】熱転写プリントは、ポリマ・リボンの様
なキャリア(担体)から印刷媒体面へ、例えば、ワック
スを主成分とする材料に着色剤を分散させたインクの転
写を制御して行われる。単位長当たりに別々に作動可能
な多数の加熱素子を備えたプリント・ヘッドを有する熱
転写プリンタは、この目的に使用される従来の装置の1
つである。インク/キャリア構体は、キャリア側が加熱
素子に隣接し、インク側がプリント中にプリント媒体が
静止するプリント媒体支持体に隣接するようにプリンタ
内に配置される。
【0003】像を印刷するため、プリント・ヘッドはポ
リマ・リボンに接触し、加熱素子の所定の組み合わせが
像形成位置に近接して作動するとき、インクはプリント
媒体面上の特定位置に転写される。インク/キャリア構
体は、加熱素子によりインクの融点以上に局部的に加熱
される。この場合特定量のインクが柔らかくなって、プ
リント媒体の所定位置に付着して、像を形成する。
【0004】カラー像は、減法3原色であるイエロー、
マゼンタ及びシアンの様な異なる着色インクの別々の領
域を含むインク/キャリア構体でプリント(印刷)され
る。カラー・プリントは、プリント媒体がプリント・ヘ
ッドを連続して通過し、各通過で所定時点で選択的に異
なる色のインクを転送することにより行われる。熱転写
リボンは、1個のブラック・パネル、3個のカラー・パ
ネル(イエロー、マゼンタ及びシアン)又は4個のカラ
ー・パネル(ブラック、イエロー、マゼンタ及びシア
ン)と共に使用する。
【0005】多くのプリンタは、種々のプリンタ動作を
操作するための制御ソフトウェア・ドライバ・プログラ
ムを含んでいる。この様なプリンタ・ドライバは、Adbe
System社により販売された「ポストスクリプト」とし
て知られるコンピュータ・プログラミング言語にインタ
ーフェースされる。ポストスクリプト言語は、テキスト
及びグラフ、媒体の大きさの選択、種類、トレイ及びプ
リントされるコピーの数を処理するための方法を含んで
いる。
【0006】熱転写プリンタは、1インチ当たり300
ドット(300dpi)即ち1ミリ当たり12ドット
(12dpm)の様な特定の解像度で、“ぎっしりと埋
めた”プリントをするように大きさが決められたインク
・ドットを印刷媒体上に生成する単一体積のインク量を
転写する。単一ドット・サイズのプリント動作は、写真
の様な画質を必要としない殆どのテキスト及びグラフィ
ックのプリント・アプリケーションで満足できる。写真
の画質を得るためには、通常、高ドット解像度と、像を
形成するためのドットの反射率(即ちグレイ・スケー
ル)を調整するための機能とを組み合わせることが必要
になる。
【0007】単一ドット・サイズのプリント動作では、
画像の1領域の平均的反射率は、ドットのアレイ(配
列)の知覚される輝度を、所定ドット密度でアレイを選
択的にプリントすることで調節する“ディザリング”と
呼ばれる処理により、通常は調節される。例えば、局部
平均反射率を50%にしたければ、アレイ内のドットの
半分をプリントする。
【0008】像は、所定のパターンに配列されたドット
又はピクセルのクラスタ(集団)である複数のセル即ち
複数の“タイル”のモザイク状の配列により形成され
る。ピクセルは、ページにプリントされるドットに対応
する。各セルは、同一のパターンで配列された同数のピ
クセル位置を有する。1つのセルに占めるピクセル数に
よりその濃さが決まり、その濃さが増加するようにピク
セル内の特定のピクセルを濃くするために、特定の“書
込み(フィル)順序”がある。1つのセルに選択される
ピクセル数に関しては、生成する像の解像度及び使用可
能なグレイ・レベル数の間でトレード・オフがある。即
ち、ピクセル数を増加させるほど解像度は低減するが、
使用可能なグレイ・レベル数が増加する。プリント像
は、濃さを変化させるモザイク状に配列されたセルの繰
り返しにより形成されている。
【0009】熱ワックス・プリンタの重要な性質は、個
々のドットを隣接するドットと独立して置くことができ
ないことである。他の通常のプリント技術についてもい
えるこの性質は、プリント・ヘッドの熱処理を高感度に
することにより悪化する。
【0010】ピクセルの独立性の欠如は、クラスタの順
序付けを必要とさせる。クラスタ化されたドットを中間
調化するには、アドレス可能な領域を、プリントされる
ページを装置の解像度に比較して低周波数のタイルに区
切る。複数のピクセル・クラスタの各々は、印刷機で印
刷される(しかし、プリントされたドットよりも一層に
高い周波数で)種々の大きさの活字の長方形のスポット
をシミュレートするために中心から外に向かって密集す
る。
【0011】従来の印刷方法をシミュレートする傾向
は、ポストスクリプトにより強められらた。ポストスク
リプトでは、デジタル中間調を決めるための最初で唯一
の方法は、画面の角度、周波数、及び各原色に関するス
ポット書込み関数(通常は、中心関数からの単純距離)
に関係する。ポストスクリプトの中間調画面仕様の骨組
みに関し、幾つかの重要な改良がポストスクリプトと互
換性のあるテクトロニクス社のプリンタの熱ワックス出
力の質を改善するために行われてきた。これらの改良点
には、不要なクラスタ対クラスタの干渉を減少させるた
めの螺旋状スポット(ドット・クラスタ)伸張パター
ン、モアレ(ローゼット)・パターンを防止するための
整列された中間調画面、及び高周波数の精細さを維持し
ながら、濃淡のレベルを増加させるためにスポットをグ
ループ化する“スーパー(多重)・セル”がある。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】図10は、図示する様
に四角形の各頂点に付いたピクセルと共に四角形パター
ンに配列された29個のピクセルをグループ化した従来
のセルを示す。各ピクセルを識別するための番号は、セ
ル内のピクセルが濃くされる即ちダークニングされる順
番を表し、中心のピクセル0から出発し、ピクセル0か
ら時計回りに頂点のピクセル25、26、27及び28
に移動する螺旋状ドット伸張パターンを示す。図11
は、従来のスーパー・セル構造及び図10に示すタイプ
の9個の中間調セルのアレイに関するスポット伸張巡回
順序を示す。図12は、従来のスーパー・セルのモザイ
ク状配列形態(ジオメトリ)を形成するように配列され
た図11の3個のスーパー・セル構造を示す。図13
は、図12のモザイク状配列形態に対応する画面を使用
した中間調化された像を示す。
【0013】図10〜図13に示される中間調化方法
は、例えば、テクトロニクス社のPhaser PX、Phaser II
PXi、Phaser 200に使用されている。これらのプリ
ンタは、300×300pi(12×12pm)の
アドレス可能度を有し、スーパー・セル螺旋状スポット
により良好な画質を示す。
【0014】高速低価格な熱ワックス・プリンタである
Phaser 200では、上述の従来の中間調技術を使用す
るときに、新たな問題が起きる。新たに設定された高速
のプリント速度では、一貫した結果を生成するドット形
態を制限する。従来の技術で使用される比較的に複雑な
セル形状は、濃淡レベルに関し濃さの変化を不均一にす
る。これらは、許容可能な結果を得るためにガンマ補正
で補償されるが、多くの濃淡即ちグレイスケール・レベ
ルを相当減少させなければならない。
【0015】テクトロニクス社のプリンタPhaser 22
0では、プリンタの解像度を増加させるためにアドレス
可能度が紙の運動方向に600piに増加されたが、
ドット・サイズは同じま まである。増加した解像度を
十分に活用するためには、更に高周波数の中間調パター
ンが必要である。更に、上述の重畳ドット、非対称グリ
ッド、及び形態制限を可能にするためには、新しいパタ
ーンが必要である。
【0016】したがって、本発明の目的は、過度のドッ
トの重畳を減少させて、プリント像の細部を維持する中
間調パターン生成方法の提供にある。本発明の他の目的
は、熱転写型プリンタで中間調パターンの生成に使用し
て、アドレス可能性及び生じる像の解像度を増加させる
中間調パターン生成方法の提供にある。
【0017】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明では、異
なるドット・サイズのプリント印刷機の特性ではなく、
プリンタ自体の動作特性に適用されるデジタル中間調技
術を実現することにより高度の品質の像が得られる。こ
の技術は均一なダークニングを得るための直線スポット
伸張技法を含み、スーパー・セル構造を使用して濃淡即
ちグレイ・スケールの数を最大限にする。好適なスーパ
ー・セル構造は、多数の周波数にわたり人為結果(アー
ティファクト)を分散させることにより人為結果を減じ
るために六角形に分散させたドット形式である。六角形
の中心に合わせられたスーパー・セルも、行及び列の人
為結果を2軸ではなく対称的の3軸に沿って分配する。
【0018】好適な実施例では、単一ピクセル幅の直線
中間調セルのピクセルは、一方向に伸張する。書込み順
序(即ち、セル内のピクセルのダークニング・シーケン
ス)は、プリントされたスポットがあらゆる濃淡即ちグ
レイ・スケー・レベルで接続されて見える程度にするた
めに重要である。セルは、分散されたドットの順序付け
されたディザを9個のピクセルを含む規則的六角形グリ
ッドにするスーパー・セル構造にクラスタ化即ち集団化
されている。スーパー・セル構造は、非対称六角形グリ
ッドに構成され、非対称中間調セルにより知覚可能な均
一なダークニングを与える。スーパー・セル構造内の直
線セルの特定シーケンスで選択されたピクセルをダーク
ニングする“巡回順序”は、集団化されたドット伸張パ
ターン・ディザ処理を与える。好適な巡回順序は、各セ
ルがスーパー・セル構造内のその他すべてのセルの1グ
レイ・スケール・レベル範囲内にあるようにする。
【0019】像を形成するためにスーパー・セルがモザ
イク状に配列されたときに、スーパー・セル構造により
鮮明な縁部及び処理可能な多数の縁領域が得られる。こ
の中間調セルの配列は、特に熱転写プリンタに適してお
り、紙の移動方向で細い線間均一に離間する。得られ
る像は、少ないピクセルを有するセルであっても、滑ら
かなダークニングを示す。これは、セル伸張の全てのレ
ベルが、同一のセル縁の輪郭を示すからである。1ピク
セル幅のセルでは、高周波数の詳細部が得られ、高周波
数の入力像は中間調セル構造で歪み効果が小さい。直線
中間調セルを使用することで、いずれのアドレス可能な
アスペクト比のグリッドでも均一な像のダークニングが
可能になる。
【0020】デジタル中間調技術を使用すると、アドレ
ス可能性を向上させてプリンタの解像度を向上させるこ
とができる。しかし、プリント媒体の移動経路方向の様
な解像度を増加させる方向でドットのサイズを変化させ
ないと、中間調パターンで解像度を増加させる方向で連
続するピクセルを濃くする必要があるとき、ドットが重
畳するようになる。本発明は、ビット・マップ・データ
がプリント用にプリンタに転送される直前にビット・マ
ップ・データの後処理ビット・マップ削減補償を行うこ
とにより、過度のドットの重畳を減少させるが、端部の
情報は維持する。ビット・マップ削減が行われなけれ
ば、覆い隠されるドットに対応するビット・マップ・デ
ータからの除去は、ビット・マップ削減が行われない大
きさと同じ大きさの領域を占有する覆い隠されないドッ
トを形成する。
【0021】
【実施例】図5は、本発明の方法を実現するために使用
する熱転写プリント装置(プリンタ)10の電気機械構
成要素の相互関係を示すための図である。プリンタ10
は、プリント媒体14Aを媒体トレイ1から受け取る
ドラム12を含む。(プリント媒体14Aは、14A、
14B又は14Cにより示す3箇所で、プリンタ10内
に示される。)プリント媒体14Aの前縁18は、従来
の手段によりプリント媒体14Bをドラム12に固定す
る媒体クランプ20に送られ、次に矢印22で示される
方向に回転して、プリント媒体14Bをドラム12の周
りに巻き付ける。ドラム12は、好適には拡張した長さ
のA4判媒体を保持するに十分な直径であり、媒体対ド
ラムの寸法的安定性及びプリント媒体Bに対するインク
の熱転写性を高めるために、ゴムで被覆されている。
【0022】プリンタ10は、供給スプール26及び巻
き取りプール28間に掛けられた熱転写リボン24を含
む。卷き取りスプール28は、ドラム12の回転により
決まる速度でドラム12及び熱プリント・ヘッド32間
に形成された挟み部を介してリボン24を送るのに十分
なトルクで矢印30で示す方向に駆動される。リボン2
4は、好適にはプリコート34、イエロー36、マゼン
タ38及びシアン40のパネルの繰り返しセットを含
む。多くの市販されたリボンは、プリコート・パネル3
4を含んでいない。
【0023】動作上、プリンタ10は、データ通信イン
タフェース54でプリント・ジョブを受け取る。プリン
ト・ジョブは、プリンタ・コントローラ46、プロセッ
サ56及びメモリ58と通信するシステム・バス55に
転送する。プロセッサ56はプリント・ジョブに含まれ
るデータ及びコマンドを処理し、プリント・コントロー
ラ46に制御及びプリント・データを送る。プロセッサ
56は、メモリ58に蓄積されたプリンタ・ドライバを
実行し、データをポストスクリプト・インタプリタとデ
ータを交換する。
【0024】プリント・ジョブがプロセッサ56により
解釈され、イエロー、マゼンタ及びシアン像データとし
てメモリ58に記憶された後、プリンタ・コントローラ
46は、プリント媒体14Aが媒体トレイ16からドラ
ム12上の媒体クランプ20に送られるようにする。媒
体クランプ20が作動され、ドラム12はプリント媒体
14Aの前縁18がドラム12及び熱プリント・ヘッド
32間の挟み部を通過するように、回転させられる。リ
ボン24は、リボン24上のコード化されたマーカ50
が熱プリント・ヘッド32に隣接して取り付けられた光
センサ・アレイ52により検出されるまで、巻き上げス
プール28により移動され、これにより、プリコート・
パネル34が熱プリント・ヘッド32の下に位置する。
【0025】ドラム12は1回転され、メモリ58に蓄
積された全ての像データが同時に熱プリント・ヘッドを
駆動する間に、プリコート・パネル34が挟み部を通っ
て移動することで、プリコート像がプリント媒体14B
に熱転写され、イエロー・パネル36が挟み部内に位置
するようにリボン24が進められる。ドラム12は、2
回目の回転がされ、メモリ58に蓄積されたイエロー像
データが熱プリント・ヘッド32を同時に駆動する間、
イエロー・パネル36が挟みを通って移動することで、
イエロー像がプリント媒体14Bに熱転写され、マゼン
タ・パネル38が挟み部内に位置するようにリボン24
が進められる。この手順は、フルカラー像が転写され、
プリント媒体14Bのプリコート像の上に記録されるま
で、マゼンタ及びシアン像データに関して繰り返され
る。ドラム12は戻り、矢印60の方向に回転し、媒体
クランプ20を解除し、プリント媒体14Cを従来の出
口路機構(図示せず)によりプリンタ10から送る。
【0026】図6は、リボン・アクセス・ドア100を
矢印102で示す開放位置にし、リボン24をプリンタ
10から取り外した位置に露出させた状態のプリンタ1
0を示す。リボン24は、供給スプール26及び巻き上
げスプール28を矢印104で示す方向に下げることに
より組み込まれる。リボン24がプリコート・パネル3
4を含んでいれば、供給スプール28は、ハブ支持部材
106(点線で示す)に隣接して取り付けられた左ハブ
・マイクロスイッチ44(点線で示す)を作動させる延
長した長さの左ハブ42を有する。ドラム12、熱プリ
ント・ヘッド32、1組の状態インジケータ(インジケ
ータ108として図示)も図示されている。
【0027】プロセッサによるプリント・ジョブの解釈
及びプリント像を形成するためのプリンタ・コントロー
ラ46とのデータのやり取りの完全な説明を図1〜図4
を参照して次に説明する。
【0028】図2は、本発明による300×600
i(12×24pm)グリッド(格子)上に中間調パ
ターン形態を生成するために使用される1×Nピクセル
中間調セル200を示す。一実施例では、セル200は
17ピクセルを含む(即ち、N=17)。図2では、矩
形ピクセルの各々は、セル200の知覚される単調なダ
ークニング(濃くすること)を行うために、ピクセルが
だんだんと濃くされる際に、空間的に非対称なスポット
伸張を示すために0〜16までの連続番号が付けられて
いる。セル200は1ピクセル分の幅であるので、セル
200は直線的なスポット伸張の特徴を示し、よって、
基本的な長さ寸法を有する。
【0029】直線的スポット伸張をさせるためにピクセ
ルのダークニングをする順序を、“スポット書込み順
序”と呼ぶ。幾つかの可能なスポット書込み順序で、単
調なダークニングを行うことができる。第1の可能なス
ポット書込み順序は無指向性のダークニングであり、こ
れは、第1の末端ピクセルを濃くし、続いて隣のピクセ
ルを濃くし、最後に第2の末端ピクセルを濃くする。こ
れは、末端ピクセルを表すピクセル0及び16を用いる
図2に示されたスポット書込み順序である。第2の可能
なスポット書込み順序は、中心に重み付けされた2方向
性ダークニングであり、これは、最初にセル200の中
央のピクセルを濃くし、2つの末端ピクセルに向かって
外側にその中央ピクセルの両側の隣接するピクセルを交
互に濃くしていく。セル200の中心からのピクセル伸
張では、ピクセル0は中心ピクセルを表し、ピクセル1
5及び16は末端ピクセルを表す。第3の可能なスポッ
ト書込み順序は、中心に重み付けされた、2方向性の非
連続的なダークニングであり、これは、処理の間、隣接
するピクセル間に隙間が存在する。このスポット書込み
順序は、第2のスポット書込み順序に似ている。比較す
るために、以下に左から右に第1、第2及び第3の可能
な順序の例を示す。
【0030】 0 15 13 1 13 15 2 11 9 3 9 11 4 7 5 5 5 7 6 3 1 7 1 3 8 0 0 9 2 4 10 4 2 11 6 8 12 8 6 13 10 12 14 12 10 15 14 16 16 16 14
【0031】セル200の順序は、プリントされるスポ
ットにいずれの濃淡即ちグレイ・スケールでも隙間が知
覚されない限りは、重要とはならない。この様な知覚
は、最良の書込み順序を指示するプリンタ特性におおい
に依存する。
【0032】好適なセル200は1ピクセル幅のみであ
るので、セル200で形成される中間調形態は、高周波
数の詳細部が得られ、高解像度入力像に対して従来のセ
ル形態の特性よりも、歪み効果が小さくなる。基本的長
さ寸法を有する複数ピクセル幅のセルも可能である。2
ピクセル幅のセルを使用すると、満足な画質が得られ
る。1×Nセルの長さ(即ち、ピクセルの数N)は、プ
リント像に低周波数の人為結果(アーティファクト)が
現れることにより制限される。上述した直線セル200
ではなく、長く空間的に非対称形にも本発明が適用可能
なことは、当業者には明らかである。更には、セル20
0を水平スポット伸張に対して90°だけ回転させるこ
できる。
【0033】中間調化は、従来、セルの矩形のグリッド
によって行われている。以下に説明する実施例では、セ
ルは矩形のグリッドではなく、水平方向から角度を成し
て配置された六角形グリッドに近いパターンに配列され
ている。この形態は、垂直及び水平方向に並ぶ人為結果
に対する人間の視覚組織の感度を考慮し、2軸ではなく
対称の3軸に沿って行/列の人為結果を分配することに
より、知覚されるパターンニングを最小限にする。
【0034】知覚可能なグレイ・レベル数を増加させる
ために、セル200のグループはスーパー・セル構造に
組み立てられる。図1は、図2に示すタイプの中間調セ
ルを9個使用した六角形のスーパー・セル210を示
す。9個のうち7個は、モザイク状配列パターンで他の
スーパー・セル210の末端ピクセルに接触するために
その両端が開放にされ、2個は端部対端部の末端ピクセ
ルが接触した関係にある。
【0035】図1を参照すると、セル212、216、
218、222、224及び228は、互いに並んで配
置され、縦方向に凹凸になり、各セルの端部に配置され
た6個のピクセルが開放され、他のスーパー・セル構造
210のセルに接触して、互いにかみ合うモザイク状に
配列されたパターンを形成することができる。これは図
3を参照して説明される。セル214及び220の各々
は横に6ピクセル、セル226は横に6ピクセルを2つ
分、他のスーパー・セル構造210のセルと接触するこ
とができる。端部対端部の関係にあるセル216及び2
18の配置は、この形態を容易にし、スーパー・セル構
造210の最大長を決める。したがって、好適なスーパ
ー構造210は、その縦方向の辺が互いに隣接して配置
され、隣接するセルの対応する末端ピクセル間で横方向
に空間のあいた関係が無いように配置された多数の中間
調セルを有する。
【0036】図1において、各ピクセルは、スーパー・
セル210内のピクセル濃くするシーケンスの繰り返
しにより決まる巡回の順序を表すために0から152の
番号が付されている。好適なダークニングの順序シーケ
ンスでは、シーケンスの終了に先だって、1つのセル内
の次のピクセルを濃くする前にスーパー・セル構造21
0の各セルのピクセルを濃くするがある。この様に、各
セルはスーパー・セル構造210内の他のあらゆるセル
の1つのグレー・スケール・レベル内にある。この巡回
の順序は、図2を参照して説明した様に、9個のセルの
各々の空間的に非対称のスポット伸張になる。したがっ
て、スーパー・セル210の巡回順序は、所望数の濃淡
即ちグレイ・スケール・レベルが得られるように、複数
の中間調セルの中間調化を可能にする。
【0037】実施例は、以下の形式のスーパー・セル・
タイル構造を使用する。
【表1】
【0038】数字は、スーパー・セル構造内の9個のセ
ルに対するダークニング順序シーケンスを示す。このパ
ターンは、巡回的なモザイク状配列であるので、人為結
果は複数の周波数の範囲の裂け目であり、クラスタ化さ
れたドットの順序付けられたディザ・パターンを特徴付
けるスーパー・セルの繰り返しの周波数に制限されな
い。17個のピクセルを使用したセルに基づく9レベル
のスーパー・セル・パターンは、9×17+1=154
の濃淡即ちグレイ・スケール・レベルを与える。
【0039】スーパー・セル構造210に関する上述の
説明から、スーパー・セル構造が異なる数のセルを含
み、セルが異なる数のピクセルを含んでもよいことは当
業者には明らかであろう。
【0040】図3は、プレーンをタイル張りするために
写される互いにかみ合うスーパー・セルのモザイク状の
配列を決める3つのスーパー・セル構造210の相対位
置を示す。
【0041】図3を参照すると、スーパー・セル構造2
50、252及び254は、各々が対向するスーパー・
セルの末端の境界部を有し、その各々は中間調セルの長
さにより形成される。スーパー・セル構造は、スーパー
・セル250内の1つの中間調セルのみがスーパー・セ
ル構造252の境界部の1つ及びスーパー・セル構造2
54の境界部の1つの間に位置することが特徴であるス
ーパー・セル・パターンを形成するようにモザイク状に
配列される。スーパー・セル構造250、252及び2
54内の中間調セルの各々は、第1及び第2末端セルを
含む。スーパー・セル構造250、252及び254
は、モザイク状に配列されて、スーパー・セル構造25
2の中間調セルの第1及び第2末端ピクセルが、スーパ
ー・セル構造254の中間調セルの第1及び第2末端ピ
クセルのいずれにも隣接せずに配置され、スーパー・セ
ル構造250の中間調セルの異なる第1末端ピクセルが
スーパー・セル構造252及び254の各々の中間調セ
ルの少なくとも2つの第2末端ピクセルに隣接して配置
されることが特徴であるスーパー・セル・パターンを形
成する。
【0042】図4は、図3のモザイク状配列形態に相当
する画面を使用して中間調化した像を表す。図4の像
は、図2の1×17ピクセル・セル及び図1の9セルの
スーパー・セル構造210を使用した300×600d
piのグリッド上に形成される。
【0043】本発明よる図4を従来の図13と比較する
と、後者は、プリンタの最高の解像度で印刷したとき、
様々なダークニング作用を引き起こす種々の複雑なエッ
ジ構造を持つスポットを含む像を表すことが分かる。こ
れは、公称同一のグレイ・スケール・レベルに対してプ
リンタの付着するワックス又は着色量が異なることによ
り生じる。図13の像のスポット・サイズは、従来の方
法の特徴である中心に重み付けされたスポット伸張パタ
ーンにより、図4の像のものより粗く見える。
【0044】均一な濃さの領域で最もはっきりとした図
13の像を形成するために使用される中間調セルの周波
数では、非常に明瞭な人為結果がある。これは、図4の
中間調セルにより形成される像内でははっきりしない。
この効果は、例えば、図13に描かれた子どもの額のパ
ターンニングを図4に描かれたパターンニングと比較す
ることにより顕著になる。
【0045】本発明に従って形成される像では、人為結
果は2軸ではなく3軸に分配されるので、スポットの行
は図4の像に比較して図13の像ではっきりする。図4
は、図13に示すよりも更に高周波数の詳細部を維持す
ることにより更に良好な縁部の鮮明度を示す。この効果
は、例えば、図13に描かれた子供の唇の解像度を図4
に示すものと比較することにより、顕著になる。
【0046】ドット・サイズを変化させずに紙の移動経
路方向でプリンタの解像度を高めるためにアドレス可能
度を増加させると、紙の移動方向に連続するピクセルを
濃くすることが要求されるときに、ドットが重畳されて
配置されるようになる。例えば、図4に示す像は、30
0×600dpi(12×24dpm)格子で形成さ
れ、よって、紙がその移動方向の解像度を高めるために
プリント・ヘッドに対して1/2ドットの長さの増し分
で移動するので、連続するピクセルを濃くすることは、
紙の移動方向に1/2ドットの長さだけドットを重畳さ
せることになる。
【0047】図7は、300×600dpi(12×2
4dpm)の矩形格子内の5個の矩形ドット300、3
02、304、306及び308として紙の上に付着し
た5個の典型的な連続ピクセルの分解図である。(実際
のドットが通常丸く、大きさが隣のドットの温度特性に
依存することは、当業者には明らかであろう。)図7で
は、ドット300、302、304、306及び308
は、紙から徐々に段階的に上げられて示され、隣接する
ドットが紙の移動経路方向に1/2ドットの長さ分だけ
重畳することを明瞭に示している。各ドットは、紙の移
動経路方向310に2等分され、添字“a”及び“b”
を付けた数字で示される等しい面積の2つの1/2ドッ
ト領域を形成する。
【0048】重畳するドットに関する1つの問題は、印
刷ヘッドの加熱素子が隣りのドットの重畳部分を再び加
熱することである。たとえ、リボンが1/2ドットの長
さの増し分で進み、感知できる量のインクが重畳部分へ
の転写に使用されなくても、重畳部分に追加の熱が加わ
り、公称の単一ドットの輪郭に対して形状を広くし、歪
ませる。例えば、連続する3個のピクセルのパターンに
ドット300、302及び304を置くと、領域300
b及び302a、領域302b及び304aを2度加熱
することになり、これらの領域は通常の3個のピクセル
・パターンの端部の領域300a及び304bより大き
くなる。過度のドットの重畳により引き起こされる問題
は、プリント・ヘッド内の残留熱がしばしば温度ワック
ス・インク・リボンの融点より高いと、プリント用に選
択されていない多数のドットがそれにもかかわらずプリ
ントされることである
【0049】本発明は、プリントするためにビット・マ
ップ像データがプロセッサからプリンタに転送される直
前に、ビット・マップ像データのビット・マップ削減を
後処理するので、過度のドット重畳を軽減するが、端部
の情報は維持する。ビット・マップでは、各メモリ位置
は、300×600pi(12×24dpm)の格子
上で「オン」(暗)又は「オフ」(明)のいずれかの状
態のピクセルを表す。パターン形態を300×600
pi(12×24dpm)の格子に置くビット・マップ
削減の基礎をなす基本原理は、図7及び図8を参照して
説明する。図7は、ドット302及び306が完全に覆
い隠され、濃い領域の端部の細部に寄与していないこと
を示している。図8は、ドット302及び306が除去
された処理結果の濃い領域を示す。この様に、ドット3
02及び306に相当するビット・マップ・データから
の除去(即ち、オフ状態への変化)は、同一の大きさの
領域を占有する重畳しないドットを形成する。
【0050】ビット・マップ削減を実行するための1つ
の技術は、各ラスタ(即ち、紙の移動経路方向310に
対応する軸に直角なビット・マップの軸)の各ピクセル
毎に紙の移動経路方向310の上下のピクセルの状態を
連続して調べることである。両方のピクセル状態がオン
(暗)であれば、それをオフ状態に設定することにより
ピクセルを除去する。紙の移動経路の方向310の次に
隣のピクセルは、「適切」に、即ち、直前のピクセルが
ビット削減処理により除去されたかどうかを考慮して調
べられる。この様に、例えば、図7では、オン状態のピ
クセルにより元々表されるドット302は、ビット・マ
ップ削減処理により除去されたので、ドット304は暗
いままとなる。この様に、ビット・マップ削減処理は、
隣のドットをプリントすることにより覆い隠されるドッ
トのプリントをやめる。2つだけのオン状態ピクセルの
部分的重畳は、濃い領域の下側端部の鮮明度を維持する
ために必要とされることは、当業者には明らかである。
ビット・マップ削減処理は、ビット・マップの各ピクセ
ル毎に繰り返される。複数のカラー・プレーンでは、カ
ラー・プレーンの各々のビット・マップは、他とは独立
して削減される。
【0051】実験的な試みでは、上述したビット・マッ
プ削減処理は、上述の如き直線的中間調パターンの様な
高周波数中間調パターンを使用して生成されたときの中
間調カラーに目立った人為結果を生じさせる。上述のビ
ット・マップ削減処理は、この人為結果を抑制して、そ
れにより、同様の濃さの中間調セルを確実に均一にする
ように改良されてもよい。これは、ビット・マップ削減
処理により通常は抑制されるインク・ドットをプリント
することにより、ビット・マップ削減を高周波数中間調
パターンに調整使用する。これは、削減されたピクセル
のパターンを中間調パターンに再校正することにより行
われる。ビット・マップ削減ピクセルは、各カラー・プ
レーンのビット・マップに対しても「適切」に行われ
る。
【0052】改良されたビット・マップ削減技術では、
各中間調セルの特定のピクセルは、除去することができ
ない「制御不可能」として記憶される。経験的に得られ
た好適な実施例では、17ピクセルの直線的中間調セル
の2番目、4番目及び6番目のピクセルは、制御不可能
である。図9は、ビット・マップの一部のための削減マ
スクである。「x」の印を付けたピクセルは、17ピク
セルの中間調セルの2番目のピクセルを示す。削減マス
クは、好適な17ピクセルの中間調セルのそれと同一周
波数で、且つ相対的位置で繰り返す。
【0053】削減マスクは、使用する中間調パターンを
補充する。したがって、図9の削減マスクは、各セル内
の2番目、4番目及び6番目のピクセルを制御不可能と
して記憶する。もっと多くのピクセルが制御不可能とし
て記憶されれば、中間調セルの内容はもっと正確に制御
可能であるが、平均して除去されるピクセルは殆どなく
なる。中間調セル内の17ピクセルの2番目、4番目及
び6番目のピクセルを選択することは、殆どの削減中間
調干渉人為結果を避けるために必要な制御不可能な最少
のピクセル数の1つを有するパターンであることが分か
った。3個の制御不可能な最下位ピクセルから最上位ピ
クセルに連続的に埋め込む直線セルの最下位埋め込み位
置内にあるので、好適なマスクは濃さを均一に維持す
る。像は、インク付着が最も行い易いであろう下位ピク
セルを埋めることにより形成される。
【0054】以上、本発明の好適な実施例について説明
したが、本発明の要旨を逸脱することなく、種々の変更
が可能であることは当業者には明らかである。例えば、
ビット・マップ削減は、ドットの重畳により生じる人為
結果を抑制するために紙の移動経路方向とは異なる方向
に行ってもよい。一例として、本発明はポストスクリプ
トで制御される熱転写プリントの分野でみられる以外の
選択可能な媒体プリント・アプリケーションに適用可能
である。他の例としては、ビット・マップ削減は2つ以
上の濃さレベル状態を表すピクセルについて行ってもよ
い。
【0055】
【発明の効果】本発明によれば、ビット・マップ・デー
タにおいて、隣接するドットにより覆い隠されてプリン
トに寄与しないドット対応するピクセルのデータを削除
することにより、プリント媒体上で重畳してプリントさ
れるドットを減少させ、印刷ヘッドの加熱素子により再
び加熱されることによるドットの歪みを補償することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のビット・マップ・データの処理方法を
使用する多重セル構造を示す図。
【図2】図1の多重セル構造内の中間調セルを示す図。
【図3】図1の多重セル構造を3個使用したモザイク状
配列形態を示す図。l
【図4】図10のモザイク状配列形態に相当する画面を
使用して中間調化された像を示す図。
【図5】本発明の方法を実現するための熱転写プリンタ
の構成要素を示す図
【図6】図5のプリンタのリボン・アクセス・ドアを開
けた状態を示す図。
【図7】本発明のビット・マップ・データの処理方法に
よる操作を説明するための図。
【図8】本発明のビット・マップ・データの処理方法に
よる操作を説明するための図。
【図9】ビット・マップの削減マスクを示す図。
【図10】29個のセルをグループ化して従来の中間調
セルを示す図。
【図11】図10の中間調セルを9個使用したアレイを
示す従来の多重セル構造を示す図。
【図12】従来の多重セルモザイク状配列形態を形成す
る3個の多重セル構造の相対位置を示す図。
【図13】図10の従来のモザイク状配列形態に相当す
る画面を使用して中間調化した像を示す図。
【符号の説明】
300〜308 ドット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/40 - 1/409 H04N 1/46 H04N 1/60

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも一方向で連続するピクセル
    関し、プリント媒体上で少なくとも上記一方向にドット
    を部分的に重畳させてプリントするプリンタに転送され
    るビット・マップ・データの処理方法であって、 少なくとも上記一方向にて現在のピクセル及び直前のピ
    クセルを調べて、上記現在のピクセル及び上記直前のピ
    クセルが共に「オン」状態であるか否かを判断する第1
    ステップと、 上記現在のピクセル及び上記直前のピクセルが共に「オ
    ン」状態である場合に、現在のピクセルを「オフ」状態
    にする第2ステップと、 上記直前のピクセルが「オフ」状態にされたかどうか
    考慮して、少なくとも上記一方向にて総てのピクセルに
    対して上記第1ステップ及び上記第2ステップを繰り返
    す第3ステップとを具えたビット・マップ・データの処
    理方法。
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