JP2961503B2 - 中間調パターン生成方法 - Google Patents

中間調パターン生成方法

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JP2961503B2
JP2961503B2 JP6304312A JP30431294A JP2961503B2 JP 2961503 B2 JP2961503 B2 JP 2961503B2 JP 6304312 A JP6304312 A JP 6304312A JP 30431294 A JP30431294 A JP 30431294A JP 2961503 B2 JP2961503 B2 JP 2961503B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、デジタル像プリント
(例えば、熱転写相変化(熱溶融)インクジェット及び
レーザ・ゼログラフィー)、特に、低解像度プリンタに
より生成された出力像内に精細さを維持するための中間
調化のためにデジタル的順序付けディザを行う中間調パ
ターン生成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】以下の背景情報は、熱転写プリントに関
する例のみについて述べる。熱転写プリントは、ポリマ
・リボンの様なキャリアから印刷媒体面へインクの転写
を制御して行われる。単位長当たりに別々に作動可能な
多数の加熱素子を備えたプリント・ヘッドを有する熱転
写プリンタは、この目的に使用される従来の装置の1つ
である。インク/キャリア構体は、キャリア側が加熱素
子に隣接し、インク側がプリント中にプリント媒体が静
止するプリント媒体支持体に隣接するようにプリンタ内
に配置される。
【0003】像を印刷するため、プリント・ヘッドはポ
リマ・リボンに接触し、加熱素子の所定の組み合わせが
像形成位置に近接して作動するとき、インクはプリント
媒体面上の特定位置に転写される。インク/キャリア構
体は、加熱素子によりインクの融点以上に局部的に加熱
される。この場合特定量のインクが柔らかくなって、プ
リント媒体の所定位置に付着して、像を形成する。
【0004】カラー像は、減法3原色であるイエロー、
マゼンタ及びシアンの様な異なる着色インクの別々の領
域を含むインク/キャリア構体でプリント(印刷)され
る。カラー・プリントは、プリント媒体がプリント・ヘ
ッドを連続して通過し、各通過で所定時点で選択的に異
なる色のインクを転送することにより行われる。熱転写
リボンは、1個のブラック・パネル、3個のカラー・パ
ネル(イエロー、マゼンタ及びシアン)又は4個のカラ
ー・パネル(ブラック、イエロー、マゼンタ及びシア
ン)と共に使用する。
【0005】多くのプリンタは、種々のプリンタ動作を
操作するための制御ソフトウェア・ドライバ・プログラ
ムを含んでいる。この様なプリンタ・ドライバは、Adbe
System社により販売された「ポストスクリプト」とし
て知られるコンピュータ・プログラミング言語にインタ
ーフェースされる。ポストスクリプト言語は、テキスト
及びグラフ、媒体の大きさの選択、種類、トレイ及びプ
リントされるコピーの数を処理するための方法を含んで
いる。
【0006】熱転写プリンタは、1インチ当たり300
ドット即ち1ミリ当たり12ドットの様な特定の解像度
で、“ぎっしりと埋めた”プリントをするように大きさ
が決められたインク・ドットを印刷媒体上に生成する単
一体積のインク量を転写する。単一ドット・サイズのプ
リント動作は、写真の様な画質を必要としない殆どのテ
キスト及びグラフィックのプリント・アプリケーション
で満足できる。写真の画質を得るためには、通常、高ド
ット解像度と、像を形成するためのドットの反射率(即
ちグレイ・スケール)を調整するための機能とを組み合
わせることが必要になる。
【0007】単一ドット・サイズのプリント動作では、
画像の1領域の平均的反射率は、ドットのアレイ(配
列)の知覚される輝度を、所定ドット密度でアレイを選
択的にプリントすることで調節する“ディザリング”と
呼ばれる処理により、通常は調節される。例えば、局部
平均反射率を50%にしたければ、アレイ内のドットの
半分をプリントする。
【0008】像は、所定のパターンに配列されたドット
又はピクセルのクラスタ(集団)である複数のセル即ち
複数の“タイル”のモザイク状の配列により形成され
る。各セルは、同一のパターンで配列された同数のピク
セル位置を有する。1つのセルに占めるピクセル数によ
りその濃さが決まり、その濃さが増加するようにピクセ
ル内の特定のピクセルを濃くするために、特定の“書込
み(フィル)順序”がある。1つのセルに選択されるピ
クセル数に関しては、生成する像の解像度及び使用可能
なグレイ・レベル数の間でトレード・オフがある。即
ち、ピクセル数を増加させるほど解像度は低減するが、
使用可能なグレイ・レベル数が増加する。プリント像
は、濃さを変化させるモザイク状に配列されたセルの繰
り返しにより形成されている。
【0009】熱ワックス・プリンタの重要な性質は、個
々のピクセルを隣接するピクセルと独立して置くことが
できないことである。他の通常のプリント技術について
もいえるこの性質は、プリント・ヘッドの熱処理を高感
度にすることにより悪化する。
【0010】ピクセルの独立性の欠如は、クラスタの順
序付けを必要とさせる。クラスタ化されたドットを中間
調化するには、アドレス可能な領域を、プリントされる
ページを装置の解像度に比較して低周波数のタイルに区
切る。複数のピクセル・クラスタの各々は、印刷機で印
刷される(しかし、プリントされたドットよりも一層に
高い周波数で)種々の大きさの活字の長方形のドットを
シミュレートするために中心から外に向かって密集す
る。
【0011】従来の印刷方法をシミュレートする傾向
は、ポストスクリプトにより強められらた。ポストスク
リプトでは、デジタル中間調を決めるための最初で唯一
の方法は、画面の角度、周波数、及び各原色に関するス
ポット書込み関数(通常は、中心関数からの単純距離)
に関係する。ポストスクリプトの中間調画面仕様の骨組
みに関し、幾つかの重要な改良がポストスクリプトと互
換性のあるテクトロニクス社のプリンタの熱ワックス出
力の質を改善するために行われてきた。これらの改良点
には、不要なクラスタ対クラスタの干渉を減少させるた
めの螺旋状スポット(ドット・クラスタ)伸張パター
ン、モアレ(ローゼット)・パターンを防止するための
整列された中間調画面、及び高周波数の精細さを維持し
ながら、濃淡のレベルを増加させるためにスポットをグ
ループ化する“スーパー(多重)・セル”がある。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】図8は、図示する様に
四角形の各頂点に付いたピクセルと共に四角形パターン
に配列された2個のピクセルをグループ化した従来の
セルを示す。各ピクセルを識別するための番号は、セル
内のピクセルが濃くされる即ちダークニングされる順番
を表し、中心のピクセル0から出発し、ピクセル0から
時計回りに頂点のピクセル25、26、27及び28に
移動する螺旋状ドット伸張パターンを示す。図9は、従
来のスーパー・セル構造及び図8に示すタイプの9個の
中間調セルのアレイに関するスポット伸張巡回順序を示
す。図10は、従来のスーパー・セルのモザイク状配列
形態(ジオメトリ)を形成するように配列された図9の
3個のスーパー・セル構造を示す。図10は、従来のス
ーパー・セルのモザイク状配列を形成するように配列さ
れた3個の図のスーパー・セル構造を示す。図11
は、図8のモザイク状配列形態に対応する画面を使用し
た中間調化された像を示す。
【0013】図8〜図11に示される中間調化方法は、
例えば、テクトロニクス社のPhaserPX、Phaser II PX
i、Phaser 200に使用されている。これらのプリンタ
は、300×300pi(12×12pm)のアド
レス可能度を有し、スーパー・セル螺旋状スポットによ
り良好な画質を示す。
【0014】高速低価格な熱ワックス・プリンタである
Phaser 200では、上述の従来の中間調技術を使用す
るときに、新たな問題が起きる。新たに設定された高速
のプリント速度では、一貫した結果を生成するピクセル
形態を制限する。従来の技術で使用される比較的に複雑
なセル形状は、濃淡レベルに関し濃さの変化を不均一に
する。これらは、許容可能な結果を得るためにガンマ補
正で補償されるが、多くの濃淡即ちグレイスケール・レ
ベルを相当減少させなければならない。
【0015】テクトロニクス社のプリンタPhaser 22
0では、プリンタの解像度を増加させるためにアドレス
可能度が紙の運動方向に600piに増加されたが、
ピクセル・サイズは同じままである。増加した解像度を
十分に活用するためには、更に高周波数の中間調パター
ンが必要である。更に、上述の重畳ドット、非対称グリ
ッド、及び形態制限を可能にするためには、新しいパタ
ーンが必要である。
【0016】したがって、本発明の目的は、高品質のプ
リント像を得るための中間調パターン生成方法の提供に
ある。本発明の他の目的は、適切な数の使用可能な濃淡
即ちグレイ・スケール、及均一で単調な濃さの性質を
有する中間調形態を得るための中間調パターン生成方法
の提供にある。本発明の他の目的は、熱転写プリンタで
中間調形態を実現する中間調パターン生成方法の提供に
ある。本発明の他の目的は、ポストスクリプトと互換性
のあるプリンタで、中間調パター形態を得るための中
間調パターン生成方法の提供にある。
【0017】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明では、異
なるドット・サイズのプリント印刷機の特性にではな
く、プリンタ自体の動作特性に適用されるデジタル中間
調技術を実現することにより高度の品質の像が得られ
る。この技術は均一なダークニングを得るための直線ス
ポット伸張技法を含み、スーパー・セル構造を使用して
濃淡即ちグレイ・スケールの数を最大限にする。好適な
スーパー・セル構造は、多数の周波数にわたり人為結果
(アーティファクト)を分散させることにより人為結果
を減じるために六角形に分散させたドット形式である。
六角形の中心に合わせられたスーパー・セルも、行及び
列の人為結果を2軸ではなく対称的の3軸に沿って分配
する。
【0018】好適な実施例では、単一ピクセル幅の直線
中間調セルのピクセルは、一方向に伸張する。書込み順
序(即ち、セル内のピクセルのダークニング・シーケン
ス)は、プリントされたスポットがあらゆる濃淡即ちグ
レイ・スケー・レベルで接続されて見える程度にする
ために重要である。セルは、分散されたドットの順序付
けされたディザを9個のピクセルを含む規則的六角形グ
リッドにするスーパー・セル構造にクラスタ化即ち集団
化されている。スーパー・セル構造は、非対称六角形グ
リッドに構成され、非対称中間調セルにより知覚可能な
均一なダークニングを与える。スーパー・セル構造内の
直線セルの特定シーケンスで選択されたピクセルをダー
クニングする“巡回順序”は、集団化されたドット伸張
パターン・ディザ処理を与える。好適な巡回順序は、各
セルがスーパー・セル構造内のその他すべてのセルの1
グレイ・スケール・レベル範囲内にあるようにする。
【0019】像を形成するためにスーパー・セルがモザ
イク状に配列されたときに、スーパー・セル構造により
鮮明な縁部及び処理可能な多数の縁領域が得られる。こ
の中間調セルの配列は、特に熱転写プリンタに適してお
り、紙の移動方向で細い線間均一に離間する。得られ
る像は、少ないピクセルを有するセルであっても、滑ら
かなダークニングを示す。これは、セル伸張の全てのレ
ベルが、同一のセル縁の輪郭を示すからである。1ピク
セル幅のセルでは、高周波数の詳細部が得られ、高周波
数の入力像は中間調セル構造で歪み効果が小さい。直線
中間調セルを使用することで、いずれのアドレス可能な
アスペクト比のグリッドでも均一な像のダークニングが
可能になる。
【0020】
【実施例】図6は、本発明の方法を実現するために使用
する熱転写プリント装置(プリンタ)10の電気機械構
成要素の相互関係を示すための図である。プリンタ10
は、プリント媒体14Aを媒体トレイ1から受け取る
ドラム12を含む。(プリント媒体14Aは、14A、
14B又は14Cにより示す3箇所で、プリンタ10内
に示される。)プリント媒体14Aの前縁18は、従来
の手段によりプリント媒体14Bをドラム12に固定す
る媒体クランプ20に送られ、次に矢印22で示される
方向に回転して、プリント媒体14Bドラム12の周
りに巻き付く。ドラム12は、好適には拡張した長さの
A4判媒体を保持するに十分な直径であり、媒体対ドラ
ムの寸法的安定性及びプリント媒体Bに対するインクの
熱転写性を高めるために、ゴムで被覆されている。
【0021】プリンタ10は、供給スプール26及び巻
き取りプール28間に掛けられた熱転写リボン24を
含む。卷き取りスプール28は、ドラム12の回転によ
り決まる速度でドラム12及び熱プリント・ヘッド32
間に形成された挟み部を介してリボン24を送るのに十
分なトルクで矢印30で示す方向に駆動される。リボン
24は、好適にはプリコート34、イエロー36、マゼ
ンタ38及びシアン40のパネルの繰り返しセットを含
む。多くの市販されたリボンは、プリコート・パネル3
4を含んでいない。
【0022】動作上、プリンタ10は、データ通信イン
タフェース54でプリント・ジョブを受け取る。プリン
ト・ジョブは、プリンタ・コントローラ46、プロセッ
サ56及びメモリ58と通信するシステム・バス55に
転送する。プロセッサ56はプリント・ジョブに含まれ
るデータ及びコマンドを処理し、プリント・コントロー
ラ46に制御及びプリント・データを送る。プロセッサ
56は、メモリ58に蓄積されたプリンタ・ドライバを
実行し、データをポストスクリプト・インタプリタ
換する。
【0023】プリント・ジョブがプロセッサ56により
解釈され、イエロー、マゼンタ及びシアン像データとし
てメモリ58に記憶された後、プリンタ・コントローラ
46は、プリント媒体14Aが媒体トレイ16からドラ
ム12上の媒体クランプ20に送られるようにする。媒
体クランプ20が作動され、ドラム12はプリント媒体
14Aの前縁18がドラム12及び熱プリント・ヘッド
32間の挟み部を通過するように、回転させられる。リ
ボン24は、リボン24上のコード化されたマーカ50
が熱プリント・ヘッド32に隣接して取り付けられた光
センサ・アレイ52により検出されるまで、巻き上げス
プール28により移動され、これにより、プリコート・
パネル34が熱プリント・ヘッド32の下に位置する。
【0024】ドラム12は1回転され、メモリ58に蓄
積された全ての像データが同時に熱プリント・ヘッドを
駆動する間に、プリコート・パネル34が挟み部を通っ
て移動することで、プリコート像がプリント媒体14B
に熱転写され、イエロー・パネル36が挟み部内に位置
するようにリボン24が進められる。ドラム12は、2
回目の回転がされ、メモリ58に蓄積されたイエロー像
データが熱プリント・ヘッド32を同時に駆動する間、
イエロー・パネル36が挟みを通って移動することで、
イエロー像がプリント媒体14Bに熱転写され、マゼン
タ・パネル38が挟み部内に位置するようにリボン24
が進められる。この手順は、フルカラー像が転写され、
プリント媒体14Bのプリコート像の上に記録されるま
で、マゼンタ及びシアン像データに関して繰り返され
る。ドラム12は戻り、矢印60の方向に回転し、媒体
クランプ20を解除し、プリント媒体14Cを従来の出
口路機構(図示せず)によりプリンタ10から送る。
【0025】図7は、リボン・アクセス・ドア100を
矢印102で示す開放位置にし、リボン24をプリンタ
10から取り外した位置に露出させた状態のプリンタ1
0を示す。リボン24は、供給スプール26及び巻き上
げスプール28を矢印104で示す方向に下げることに
より組み込まれる。リボン24がプリコート・パネル3
4を含んでいれば、供給スプール26は、ハブ支持部材
106(点線で示す)に隣接して取り付けられた左ハブ
・マイクロスイッチ44(点線で示す)を作動させる延
長した長さの左ハブ42を有する。ドラム12、熱プリ
ント・ヘッド32、1組の状態インジケータ(インジケ
ータ108として図示)も図示されている。
【0026】プロセッサによるプリント・ジョブの解釈
及びプリント像を形成するためのプリンタ・コントロー
ラ46とのデータのやり取りの完全な説明を図1〜図4
を参照して次に説明する。
【0027】図2は、本発明による300×600
i(12×24pm)グリッド(格子)上に中間調パ
ターン形態を生成するために使用される1×Nピクセル
中間調セル200を示す。一実施例では、セル200は
17ピクセルを含む(即ち、N=17)。図2では、矩
形ピクセルの各々は、セル200の知覚される単調なダ
ークニング(濃くすること)を行うために、ピクセルが
だんだんと濃くされる際に、空間的に非対称なスポット
伸張を示すために0〜16までの連続番号が付けられて
いる。セル200は1ピクセル分の幅であるので、セル
200は直線的なスポット伸張の特徴を示し、よって、
基本的な長さ寸法を有する。
【0028】直線的スポット伸張をさせるためにピクセ
ルのダークニングをする順序を、“スポット書込み順
序”と呼ぶ。幾つかの可能なスポット書込み順序で、単
調なダークニングを行うことができる。第1の可能なス
ポット書込み順序は無指向性のダークニングであり、こ
れは、第1の末端ピクセルを濃くし、続いて隣のピクセ
ルを濃くし、最後に第2の末端ピクセルを濃くする。こ
れは、末端ピクセルを表すピクセル0及び16を用いる
図2に示されたスポット書込み順序である。第2の可能
なスポット書込み順序は、中心に重み付けされた2方向
性ダークニングであり、これは、最初にセル200の中
央のピクセルを濃くし、2つの末端ピクセルに向かって
外側にその中央ピクセルの両側の隣接するピクセルを交
互に濃くしていく。セル200の中心からのピクセル伸
張では、ピクセル0は中心ピクセルを表し、ピクセル1
5及び16は末端ピクセルを表す。第3の可能なスポッ
ト書込み順序は、中心に重み付けされた、2方向性の非
連続的なダークニングであり、これは、処理の間、隣接
するピクセル間に隙間が存在する。このスポット書込み
順序は、第2のスポット書込み順序に似ている。比較す
るために、以下に左から右に第1、第2及び第3の可能
な順序の例を示す。
【0029】 0 15 13 1 13 15 2 11 9 3 9 11 4 7 5 5 5 7 6 3 1 7 1 3 8 0 0 9 2 4 10 4 2 11 6 8 12 8 6 13 10 12 14 12 10 15 14 16 16 16 14
【0030】セル200の順序は、プリントされるスポ
ットにいずれの濃淡即ちグレイ・スケールでも隙間が知
覚されない限りは、重要とはならない。この様な知覚
は、最良の書込み順序を指示するプリンタ特性におおい
に依存する。
【0031】好適なセル200は1ピクセル幅のみであ
るので、セル200で形成される中間調形態は、高周波
数の詳細部が得られ、高解像度入力像に対して従来のセ
ル形態の特性よりも、歪み効果が小さくなる。基本的長
さ寸法を有する複数ピクセル幅のセルも可能である。2
ピクセル幅のセルを使用すると、満足な画質が得られ
る。1×Nセルの長さ(即ち、ピクセルの数N)は、プ
リント像に低周波数の人為結果(アーティファクト)が
現れることにより制限される。上述した直線セル200
ではなく、長く空間的に非対称形にも本発明が適用可能
なことは、当業者には明らかである。更には、セル20
0を水平スポット伸張に対して90°だけ回転させるこ
とのできる。
【0032】中間調化は、従来、セルの矩形のグリッド
によって行われている。以下に説明する実施例では、セ
ルは矩形のグリッドではなく、水平方向から角度を成し
て配置された六角形グリッドに近いパターンに配列され
ている。この形態は、垂直及び水平方向に並ぶ人為結果
に対する人間の視覚組織の感度を考慮し、2軸ではなく
対称の3軸に沿って行/列の人為結果を分配することに
より、知覚されるパターンニングを最小限にする。
【0033】知覚可能なグレイ・レベル数を増加させる
ために、セル200のグループはスーパー・セル構造に
組み立てられる。図1は、図2に示すタイプの中間調セ
ルを9個使用した六角形のスーパー・セル210を示
す。9個のうち7個は、モザイク状配列パターンで他の
スーパー・セル210の末端ピクセルに接触するために
その両端が開放にされ、2個は端部対端部の末端ピクセ
ルが接触した関係にある。
【0034】図1を参照すると、セル212、216、
218、222、224及び228は、互いに並んで配
置され、縦方向に凹凸になり、各セルの端部に配置され
た6個のピクセルが開放され、他のスーパー・セル構造
210のセルに接触して、互いにかみ合うモザイク状に
配列されたパターンを形成することができる。これは図
3を参照して説明される。セル214及び220の各々
は横に6ピクセル、セル226は横に6ピクセルを2つ
分、他のスーパー・セル構造210のセルと接触するこ
とができる。端部対端部の関係にあるセル216及び2
18の配置は、この形態を容易にし、スーパー・セル構
造210の最大長を決める。したがって、好適なスーパ
ー構造210は、その縦方向の辺が互いに隣接して配置
され、隣接するセルの対応する末端ピクセル間で横方向
に空間のあいた関係が無いように配置された多数の中間
調セルを有する。
【0035】図1において、各ピクセルは、スーパー・
セル210内のピクセル濃くするシーケンスの繰り返
しにより決まる巡回の順序を表すために0から152の
番号が付されている。好適なダークニングの順序シーケ
ンスでは、シーケンスの終了に先だって、1つのセル内
の次のピクセルを濃くする前にスーパー・セル構造21
0の各セルのピクセルを濃くす。この様に、各セルは
スーパー・セル構造210内の他のあらゆるセルの1つ
のグレー・スケール・レベル内にある。この巡回の順序
は、図2を参照して説明した様に、9個のセルの各々の
空間的に非対称のスポット伸張になる。したがって、ス
ーパー・セル210の巡回順序は、所望数の濃淡即ちグ
レイ・スケール・レベルが得られるように、複数の中間
調セルの中間調化を可能にする。
【0036】実施例は、表1に示す形式のスーパー・セ
ル・タイル構造を使用する。
【表1】
【0037】数字は、スーパー・セル構造内の9個のセ
ルに対するダークニング順序シーケンスを示す。このパ
ターンは、巡回的なモザイク状配列であるので、人為結
果は複数の周波数の範囲の裂け目であり、クラスタ化さ
れたドットの順序付けられたディザ・パターンを特徴付
けるスーパー・セルの繰り返しの周波数に制限されな
い。17個のピクセルを使用したセルに基づく9レベル
のスーパー・セル・パターンは、9×17+1=154
の濃淡即ちグレイ・スケール・レベルを与える。
【0038】スーパー・セル構造210に関する上述の
説明から、スーパー・セル構造が異なる数のセルを含
み、セルが異なる数のピクセルを含んでもよいことは当
業者には明らかあろう。例えば、図5に示される像
は、スーパー・セル構造当たり27個のセルを有し、セ
ル当たり8ピクセルを有する。図3は、プレーンをタイ
ル張りするために写される互いにかみ合うスーパー・セ
ルのモザイク状の配列を決める3つのスーパー・セル構
造210の相対位置を示す。
【0039】図3を参照すると、スーパー・セル構造2
50、252及び254は、各々が対向するスーパー・
セルの末端の境界部を有し、その各々は中間調セルの長
さにより形成される。スーパー・セル構造は、スーパー
・セル250内の1つの中間調セルのみがスーパー・セ
ル構造252の境界部の1つ及びスーパー・セル構造2
54の境界部の1つの間に位置することが特徴であるス
ーパー・セル・パターンを形成するようにモザイク状に
配列される。スーパー・セル構造250、252及び2
54内の中間調セルの各々は、第1及び第2末端セルを
含む。スーパー・セル構造250、252及び254
は、モザイク状に配列されて、スーパー・セル構造25
2の中間調セルの第1及び第2末端ピクセルが、スーパ
ー・セル構造254の中間調セルの第1及び第2末端ピ
クセルのいずれにも隣接せずに配置され、スーパー・セ
ル構造250の中間調セルの異なる第1末端ピクセルが
スーパー・セル構造252及び254の各々の中間調セ
ルの少なくとも2つの第2末端ピクセルに隣接して配置
されることが特徴であるスーパー・セル・パターンを形
成する。
【0040】図4は、図3のモザイク状配列形態に相当
する画面を使用して中間調化した像を表す。図4の像
は、図2の1×17ピクセル・セル及び図1の9セルの
スーパー・セル構造210を使用した300×600d
piのグリッド上に形成される。図5は、1×8ピクセ
ル直線セル及び27セルのスーパー・セル構造を使用し
た300×300dpi(12×12dpm)に形成さ
れた他の例である。
【0041】本発明よる図4及び図5を従来の図11と
比較すると、後者は、プリンタの最高の解像度で印刷し
たとき、様々なダークニング作用を引き起こす種々の複
雑なエッジ構造を持つスポットを含む像を表すことが分
かる。これは、公称同一のグレイ・スケール・レベルに
対してプリンタの付着するワックス又は着色量が異なる
ことにより生じる。図11の像のスポット・サイズは、
従来の方法の特徴である中心に重み付けされたスポット
伸張パターンにより、図4及び図5の像のものより粗く
見える。
【0042】均一な濃さの領域で最もはっきりとした図
11の像を形成するために使用される中間調セルの周波
数では、非常に明瞭な人為結果がある。これは、図4及
び図5の中間調セルにより形成される像内でははっきり
しない。この効果は、例えば、図11に描かれた子ども
の額のパターンニングを図4及び図5に描かれたパター
ンニングと比較することにより顕著になる。
【0043】本発明に従って形成される像では、人為結
果は2軸ではなく3軸に分配されるので、スポットの行
は図4及び図5の像に比較して図11の像ではっきりす
る。図4及び図5は、図11に示すよりも更に高周波数
の詳細部を維持することにより更に良好な縁部の鮮明度
を示す。この効果は、例えば、図11に描かれた子供の
唇の解像度を図4及び図5に示すものと比較することに
より、顕著になる。
【0044】以上、本発明の好適な実施例について説明
したが、本発明の要旨を逸脱することなく、種々の変更
が可能であることは当業者には明らかである。したがっ
て、本発明はポストスクリプトで制御される熱転写プリ
ントの分野でみられる以外の選択可能な媒体プリント・
アプリケーションに適用可能である。
【0045】
【発明の効果】本発明によれば、垂直及び水平方向に並
ぶ人為結果に対する人間の視覚組織の感度を考慮し、中
間調セルの多重セル構造より2軸ではなく対称の3軸に
沿って行/列の人為結果を分配することにより、詳細部
分を維持し、濃淡レベルの変化が均一な多数のグレイ・
スケール・レベルを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の中間調パターン生成方法による多重セ
ル構造を示す図。
【図2】図1の多重セル構造内の中間調セルを示す図。
【図3】図1の多重セル構造を3個使用したモザイク状
配列形態を示す図。l
【図4】図9のモザイク状配列形態に相当する画面を使
用して中間調化された像を示す図。
【図5】本発明の他の実施例により形成された像を示す
図。
【図6】本発明の方法を実現するための熱転写プリンタ
の構成要素を示す図
【図7】図6のプリンタのリボン・アクセス・ドアを開
けた状態を示す図。
【図8】29個のセルをグループ化して従来の中間調セ
ルを示す図。
【図9】図6の中間調セルを9個使用したアレイを示す
従来の多重セル構造を示す図。
【図10】従来の多重セルモザイク状配列形態を形成す
る3個の多重セル構造の相対位置を示す図。
【図11】図10の従来のモザイク状配列形態に相当す
る画面を使用して中間調化した像を示す図。
【符号の説明】
200 中間調セル 210 多重セル構造
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−153399(JP,A) 特開 平4−227162(JP,A) 特開 平4−130861(JP,A) 特開 平4−46463(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B41J 2/52 G06T 5/00 H04N 1/405

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の中間調セルを用いた中間調パター
    ンのジオメトリ配列を生成して、低周波数のアーティフ
    ァクトを少なくしたプリンタ画像を合成する方法であっ
    て、 所定の複数位置におけるピクセルが濃く、各々が複数の
    ピクセルの配置であって単一ピクセル幅である複数の中
    間調セルを生成して、特定長さの空間的に非対称のスポ
    ット伸張領域を形成し、 上記複数の中間調セルを互いに関連させて配置して、水
    平方向から角度を成して配置されたほぼ六角形グリット
    に上記複数の中間調セルをグループ化し、該グループ内
    の上記複数の中間調セルの上記濃いピクセルが分散パタ
    ーンを形成し、該分散パターンが上記低周波数のアーテ
    ィファクトの発生を少なくするように分散ドットを順序
    付けたディザにより、行及び列のアーティファクトを対
    称の3軸に沿って分散させて、知覚されるパターンニン
    グを最小限にし、 複数のピクセルが連続的に濃くなって、上記セルの各々
    の長さ方向に沿ってスポット伸張が全体に拡がるよう
    に、上記複数の中間調セルの異なるセルに沿って濃いピ
    クセルが分散する順序で、上記グループ内の上記複数の
    中間調セルのピクセルを濃くして、空間的に非対称であ
    って集団化されたドット伸張パターンにより、上記セル
    の知覚されるタークニングを単調にすることを特徴とす
    る中間調パターン生成方法。
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