JP3787036B2 - スクリーニング方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、中間調スクリーンにより中間調を表現するためのスクリーニング方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
本発明者は先の出願(特願平10−180963号)において、線数を減らすことなく表現階調数を増加するために、正方格子上の正方形セルの向かい合う1組の角を切り落として正六角形でない六角形セルを形成し、この六角形セルを複数個組み合わせて1つのハーフトーンセルを形成する方法を提案している。図5は一例として、6×6画素の正方形マトリクスに対して左上の2×2画素、右下の2×2画素を1/2に切り落として正六角形でない32(=6×6−2×2)画素の1つの六角形セルを形成し、この六角形セルを4個組み合わせた場合を示している。
【0003】
中間調を表現する他の従来例としては、例えば特開平8−265568号公報に示すように、入力画像データを閾値配列の各要素と逐次比較して2値化又は多値化するデジタルラスタデバイスにおいて、15階調以上を表現可能な8個のクラスタから成るディザマトリクスを用いることにより、150階調以上の滑らかな階調性を15階調程度の小パターンの繰り返して実現して、高分解能と低コストを両立させる方法が提案されている。
【0004】
また、他の従来例としては、例えば特開平7−264403号公報に示すように、閾値マトリクスをお互いに等しいサイズの複数のサブマトリクスに分割し、各サブマトリクスにおいて複数の閾値をランダムに配置することにより、空間周波数が高く、且つ滑らかな階調表現が可能な閾値マトリクスを作成可能な方法が提案されている。また、他の従来例としては、例えば特開平7−38755号公報、特開平7−290737号公報などに提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、例えば図5に示すように、正方格子上の正方形セルの向かい合う1組の角を切り落として正六角形でない六角形セルを形成し、この六角形セルを複数個組み合わせて1つのハーフトーンセルを形成する従来の方法では、x軸方向に平行な矩形領域の周辺部を描画するために使用されるドットに注目するとドットの配置が鋭角的であるので、ドット間の距離が大きくなる。このためドットの間隔が広くなる部分で「抜け」が発生し、また、ライン上のドット間近傍のドットがドット間中心に対して対称でないので、そのままドットを成長させると「うねり」となって目につくという問題点がある。
【0006】
本発明は上記従来例の問題点に鑑み、正方格子上の正方形セルの向かい合う1組の角を切り落として正六角形でない六角形セルを形成し、この六角形セルを複数個組み合わせて1つのハーフトーンセルを形成する場合に画像のうねりを抑制することができるスクリーニング方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
第1の手段は上記目的を達成するために、正方格子上の正方形セルの向かい合う1組の角を切り落として正六角形でない六角形セルを形成し、この六角形セルを複数個組み合わせて1つのハーフトーンセルを形成し、前記六角形セル内の本来のドットのX軸方向の間隔が小さくなるように補助ドットを設けることを特徴とする。
【0009】
第2の手段は、第1の手段において前記六角形セル内を分割してサブマトリクス化し、前記六角形セルの斜辺を有するサブマトリクスの中央のセルを前記補助ドットとして用いることを特徴とする。
【0012】
そこで、これを防止するためには、ドットの並びを適当な角度にするか、ドット間隔(セル自体)を小さくする方法が考えられる。そこで、本発明では図1に示すように、複合六角セル内の各六角セルを分割してサブマトリクスを形成するとともに、図2に示すようにドット間隔が小さくなるように補助点(補助ドット)を設ける。
【0013】
詳しく説明すると、まず、図1に示すように6×6画素の正方形マトリクスに対して左上の2×2画素、右下の2×2画素を1/2に切り落として正六角形でない32(=6×6−2×2)画素の1つの六角形セルを形成し、この六角形セルを4個組み合わせた複合六角セルを形成する。そして、各六角セル内において、3×3画素の正方形マトリクスに対して左上の1画素、右下の1画素を1/2に切り落として正六角形でない8(=3×3−1)画素の六角形のサブマトリクスを形成する。そして、図2に示すように六角形のサブマトリクスの中央のセルを補助点に設定するとドット間隔が小さくなり、このため、うねりの原因となる「抜け」部分を埋めることができるので画像のうねりを抑制することができる。
【0014】
この方法により中間調を表現する第1の方法としては、まず、補助ドットが設けられていないサブマトリクス内のセルを塗りつぶしていって成長させ、このサブマトリクスを全てのセルを塗りつぶすと、補助点が設けられているサブマトリクス内のセルを塗りつぶしいく。また、第2の方法としては、図3に示すように補助ドットを本来のドットと同様に扱って成長させれば、階調数が減少することなく線数を増加させることができる。但し、この場合には、ドット間の距離が小さくなるので、ドットゲインによる結合が起こりやすくなる。したがって、どちらの方法を採るかは、サブマトリクスの形状や大きさにより決定した方がよい。
【0015】
ここで、六角形セル内のサブマトリクスは、全て同じ形状である必要はなく、また、六角形である必要はない。図4は一例として、六角形セルを4個組み合わせた複合六角セルに対して、左上の斜辺部を8画素の五角形サブマトリクスとし、右下の斜辺部を2画素の三角形サブマトリクスとし、残りを3×4、4×3、3×3画素の矩形サブマトリクスとした場合を示している。
【0016】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、うねりの原因となる抜け部分を埋めることが可能なので、画像のうねりを抑制することができる。
【0017】
請求項2記載の発明によれば、前記サブマトリクスを補助ドット用に用いるようにしたので、画像のうねりを抑制することができる。
【0018】
請求項3記載の発明によれば、六角形セル内のサブマトリクスが全て同じ形状である必要がないので、ドット形状にバリエーションを持たせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るスクリーニング方法の一実施形態におけるサブマトリクスを示す説明図である。
【図2】図1のサブマトリクス内の補助点を示す説明図である。
【図3】図1、図2のサブマトリクスによる第2の階調表現方法を示す説明図である。
【図4】図1、図2のサブマトリクスの他の形状を示す説明図である。
【図5】従来のスクリーニング方法を示す説明図である。
Claims (2)
- 正方格子上の正方形セルの向かい合う1組の角を切り落として正六角形でない六角形セルを形成し、この六角形セルを複数個組み合わせて1つのハーフトーンセルを形成し、前記六角形セル内の本来のドットのX軸方向の間隔が小さくなるように補助ドットを設けることを特徴とするスクリーニング方法。
- 前記六角形セル内を分割してサブマトリクス化し、前記六角形セルの斜辺を有するサブマトリクスの中央のセルを前記補助ドットとして用いることを特徴とする請求項1記載のスクリーニング方法。
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