JP3109060U - 名刺入れ - Google Patents

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Abstract

【課題】名刺入れに名刺などのカードを入れる際に楽しく、他人を驚かせることができ、興趣に富んだ名刺入れを提供する。
【解決手段】名刺大のカードを収納するための第一収納部2が設けられた第一基材3と、カードを収納するための第二収納部4が設けられた第二基材5とから構成され、第一基材3と第二基材5とは、第一収納部2と第二収納部4とが当接するように二つ折り可能に形成され、第一収納部2は第一基材3の表面に第一収納バンド6を備え、第一収納バンド6の一方の端部が第一基材3の裏面側に固定され、第一収納バンド6の他方の端部が第二基材3の第一基材2に隣接する端部の裏面側に固定され、第二収納部4は第二収納バンド7を備え、第二収納バンド7の一方の端部が第二基材3の裏面側に固定され、第二収納バンド7の他方の端部が第一基材3の第二基材5に隣接する端部の裏面側に固定され、第二収納バンド7が二本の第一収納バンド6の間になるようにして名刺入れ1を構成した。
【選択図】図1

Description

本考案は、名刺などのカードを入れるための名刺入れに関する。
従来の名刺入れは、例えば名刺を入れる収納部と該収納部の開口部を覆うカバー部とからなり、収納部が内側となるように二つ折りに形成されたものが公知である。
上記名刺入れに名刺などのカードを収納するには、二つ折りのカバー部を開いて、収納部の開口部から名刺などのカードを差込むようにして収納する。名刺入れにカードを収納した後は、二つ折りしてカバー部を閉じて携行することができる。
しかし上記従来の名刺入れは、単に名刺を収納するだけの機能しか有していないので、名刺入れに名刺を入れる際に、他人を驚かせことができなかった。本考案は、名刺入れに名刺などのカードを入れる際に楽しく、他人を驚かせることができ、興趣に富んだ名刺入れを提供することを目的とする。
本考案は、名刺大のカードを収納するための第一収納部が設けられた第一基材と、カードを収納するための第二収納部が設けられ前記第一基材と同じ大きさに形成された第二基材とから構成され、第一基材と第二基材とは、第一収納部と第二収納部とが当接するように二つ折り可能に形成され、第一収納部は第一基材の表面に二本のバンドが平行な直線状に取り付けられている第一収納バンドを備え、第一収納バンドの一方の端部が第一基材の裏面側に固定され、第一収納バンドの他方の端部が第二基材の第一基材に隣接する端部の裏面側に固定され、第二収納部は第二基材の表面に二本のバンドがX字状に交叉するように取り付けられている第二収納バンドを備え、第二収納バンドの一方の端部が第二基材の裏面側に固定され、第二収納バンドの他方の端部が第一基材の第二基材に隣接する端部の裏面側に固定され、第二収納バンドが二本の第一収納バンドの間に取り付けられていることを特徴とする名刺入れ、を要旨とする。
本考案の名刺入れは上記構成を採用したことにより、以下の作用を有する。
図3(a)〜(c)に示すように、名刺入れの第一収納部2と第二収納部4の間にカード9を挟んで二つ折りして閉じた後に、それまで開かれていた方とは反対側の谷折り部10が中心線となるように谷折り部8側から開くと、図3(d)に示すように、第一基材3と第二基材5の左右の位置関係が反対になり、左側に第一基材3が位置し、右側に第二基材5が位置する。このとき、第一収納バンド6とX字状の第二収納バンド7は、バンドが裏返されて反転した状態になる。すなわち右側の第二基材5の表面に表裏が反転した第一収納バンド6aが位置し、左側の第一基材3の表面に表裏が反転した第二収納バンド7aが位置する。反転した第一収納バンド6aと反転した第二収納バンド7aは、表裏の区別がないから、図3(a)に示す最初に開いた時と同じ状態であると錯覚する。
更に図3(d)に示す状態を見ると、図3(a)の第二収納バンド7と第二基材5との間に、カード9が挟まった状態であるかのように、一見すると見える。実際は次の様な状態である。図3(c)に示す状態から、谷折り部8側から名刺入れを開くと、第二収納バンド7が反転して第一基材3側に移動する際にカード9も一緒に第二収納バンド7により中央部が第一基材3側に押さえられる。同時に第一収納バンド6が反転して第二基材5側に移動する際にカード9の長手方向上下部分も第二基材5側に押さえられるが、第一収納バンド6は第二収納バンド7よりも外側にあるから、カード9は反転した第一収納バンド6aと第二基材5との間を摺り抜けて、第一基材3と反転し第二収納バンド7aの間に保持される。
図3(d)に示す状態から、図3(e)に示すように名刺入れを二つ折りして閉じて、再び反対側の谷折り部10側から名刺入れを開いた場合、図3(f)に示すように反転した第二収納バンド7aが元に戻り、第二収納バンド7が第二基材5の表面に位置すると共に、反転していた第一収納バンド6aが元に戻り、第一収納バンド6が第一基材3の表面に位置する。カード9は第一基材3の表面に存在し、第一収納バンド7がその上に位置し、第二収納バンド7は第二基材5の表面に位置するので、実際はカード9が第一基材3の表面にある状態は変化していないにもかかわらず、図3(d)の状態に対して、カード9が左側から右側に移動したように見える。
二つに折りした名刺入れを開いてカードを置いて反対側から開くことで、収納バンドと基材との間にカードが挟まってしまうと共に、更に反対側から開くと反対側に移動したように見せることができるために、名刺などのカードを入れる際に楽しく、他人を驚かせることができ、興趣に富んでいるものである。
本考案を、図面を参照して詳細に説明する。図1は本考案の名刺入れの一実施例を示す斜視図である。図1に示すように本考案の名刺入れ1は、表面に名刺などのカードを収納するための第一収納部2が表面に設けられた長方形の第一基材3と、カードを収納するための第二収納部4が表面に設けられ第一基材3と同じ大きさに形成された第二基材5とから構成される。
第一基材3と第二基材5とは、長辺側の隣接する谷折り部8において隣接するように配置されており、第一基材3と第二基材5とは、谷折り部8から谷折りして、名刺入れ1を二つ折りした際に、第一収納部2と第二収納部4とが相対して当接するように構成されている。
第一収納部2は、第一基材3の表面(折り畳んだ際に内側となる方を各基材の表面と言う)に第一収納バンド6が取り付けられている。第一収納バンド6は、第一基材3の長手方向(図1中では上下方向)の中央部よりも両端縁側に近い位置の2ヶ所に、2本のバンドが短手方行の両端縁を結ぶ2本の平行な直線状に設けられている。
第一収納バンド6は、基材の裏面側で固定されているが、基材の表面側の部分は基材表面に接触しているだけで、バンドと基材との間にカードを挟み込んだ状態で収納可能に取り付けられている。なお、第一収納バンド6の第二基材側端部は、第二基材5の谷折り部8側端部に接合して固定されている。
第二収納部4は、第二基材5の表面に第二収納バンド7が取り付けられている。第二収納バンド7は、二本のバンドから構成され、互いにX字状に交叉するように取り付けられている。第二収納バンド7は、基材5の裏面側で固定されているが、基材の表面側の部分は第二基材5表面に接触しているだけで、第二収納バンド7と第二基材5との間にカードを挟み込んで収納可能に形成されている。第二収納バンド7の谷折り部8側の端部は、第一基材3の裏面の谷折り部8側端部に接合して固定されている。
第二収納バンド7の取り付け位置は、図1に示すように、第一収納バンド6が設けられている位置に対し内側の位置に設けられる。すなわち、二本の第二収納バンド7は、二本の第一収納バンド6よりも基材の長手方向において内側となる位置に配置されている。
図2は図1の名刺入れの裏面側を示し、第一収納バンドと第二収納バンドの固定状態の説明図である。第一収納バンド6と第二収納バンド7の第一基材3及び第二基材5の裏面側への固定は、図2に示すように、第一収納バンド6の一方の端部61、61が第一基材3の裏面の一方の端部側に接合され、第一収納バンド6の他方の端部62、62が第二基材5の裏面の一方の端部側に接合されている。また同図に示すように、第二収納バンド7の一方の端部72、72が第一基材3の裏面の他方の端部側に接合され、第二収納バンド7の他方の端部71、71が第一基材3の裏面の一方の端部側に接合されている。
第一収納バンド6と第二収納バンド7が上記の様に、各基材3、5に接合されていることにより、第一基材3と第二基材5とを収納部側2、4側が当接するように折り畳んで積層した後に、各基材3、5の短手方向の左右のどちらの端縁部からでも開くことが可能に構成される。
第一収納バンド6及び第2収納バンド7は、名刺などのカードを押えることが可能であり、表裏が同一の意匠を有し表裏の見分けが付かないように形成されていればよく、布製のテープ、ゴムバンド、革製紐等、平板状のバンド等を用いることができ、材質は特に限定されない。
第一収納バンド6及び第二収納バンド7の第一基材3及び第二基材5の裏面に対する接合は、接着剤や粘着剤や粘着テープ等を用いた接着や、糸等による縫製等により行うことができる。
図1に示すように、第一基材3及び第二基材5は、中心の芯材と該芯材の表裏の表皮材を積層し積層構造に形成されている。収納バンド6、7は、芯材に接合されていて、基材の裏面側となる収納バンドの接合部は、裏面側に積層した表皮材により覆われていて外部からは見えないように形成されている。第一基材3及び第二基材5の芯材及び表皮材を構成する材料としては、紙、革、合成皮革、紙、布等の、この種の名刺入れに通常使用される材料が利用できる。第一基材3及び第二基材5の大きさは、通常の名刺をカバーできる大きさであればよい。
図3(a)〜(f)は本考案の名刺入れの使用方法の説明図である。まず図3(a)に示すように、名刺入れ1を開く。同図では、図中右側に第一収納部2が位置し左側に第二収納部4が位置するように開いたが、この位置関係が反対になるように開いても良い。次いで、図3(b)に示すように、第一収納部2の第一収納バンド6、6の上にカード9の表面が上になるように置く。
図3(c)に示すように、第二収納部4と第一収納部2の上のカード9とが当接するように第二基材5を第一基材3の上になるように右側に二つ折りする。図3(d)に示すように、第二基材5を右側に開くと、第一基材3の表面にカード9が位置し、該カード9の上に反転した第二収納バンド7a、7aが位置し、開いた第二基材5の表面には反転した第一収納バンド6a、6aが位置する。この状態を図3(b)の状態と比較すると、あたかも右側の第一収納バンド6、6の上にあったカード9が、第二基材5と第二収納バンド7の間に移動したかのように見える。
図3(e)に示すように、第二基材5を左側に閉じて、第一基材3の上になるように積層し、更に第二基材を左側に開くと、同図(f)に示すように、第一基材3の表面のカード9の上に元に戻った状態の第一収納バンド6、6が位置し、左側の第二基材5の表面に元に戻った第二収納バンド7、7が位置する。その結果、図3(d)に示す左側の収納バンドと基材の間にあったカードが、あたかも右側の収納バンドと基材との間に移動したように錯覚する。また、図3(b)に示す最初に名刺入れの第一収納バンド6の上にカード9を置いた状態に対し、カード9が第一収納バンド6の下に移動したことになる。このように、カードを挟んで開閉を繰り返すだけで、カードが収納バンドの下に収納される。
本考案名刺入れ1に収納可能なカードとしては、名刺以外に、クレジットカード、キャッシュカード、テレホンカード、その他のカード等の名刺大のカードであれば、いずれも利用できる。
本考案の名刺入れの一例を示し、収納部側から見た状態を示す斜視図である。 図1の名刺入れの裏面側を示し、第一収納バンドと第二収納バンドの固定状態の説明図である。 (a)〜(f)は図1の名刺入れの使用方法の説明図である。
符号の説明
1 名刺入れ
2 第一収納部
3 第一基材
4 第二収納部
5 第二基材
6 第一収納バンド
6a 反転した第一収納バンド
7 第二収納バンド
7a 反転した第二収納バンド
8 谷折り部
9 カード

Claims (1)

  1. 名刺大のカードを収納するための第一収納部が設けられた第一基材と、カードを収納するための第二収納部が設けられ前記第一基材と同じ大きさに形成された第二基材とから構成され、第一基材と第二基材とは、第一収納部と第二収納部とが当接するように二つ折り可能に形成され、
    第一収納部は第一基材の表面に二本のバンドが平行な直線状に取り付けられている第一収納バンドを備え、第一収納バンドの一方の端部が第一基材の裏面側に固定され、第一収納バンドの他方の端部が第二基材の第一基材に隣接する端部の裏面側に固定され、
    第二収納部は第二基材の表面に二本のバンドがX字状に交叉するように取り付けられている第二収納バンドを備え、第二収納バンドの一方の端部が第二基材の裏面側に固定され、第二収納バンドの他方の端部が第一基材の第二基材に隣接する端部の裏面側に固定され、
    第二収納バンドが二本の第一収納バンドの間に取り付けられていることを特徴とする名刺入れ。
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