JP3700133B2 - 包装袋とその包装袋の製造方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明が属する技術分野】
この発明は、冠婚葬祭等に際して祝儀、不祝儀、謝礼等を差し出す際に使用される例えば祝儀袋、不祝儀袋に代表される包装袋に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、冠婚葬祭等に際して祝儀、不祝儀、謝礼等を差し出す際に使用される、例えば祝儀袋、不祝儀袋などに代表される包装袋は、現金等を包む紙片又は封筒と、その紙片又は封筒を包み、装飾である水引等を具える包装袋とを別体としてなるものが一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の包装袋においては、現金等を包む紙片又は封筒と、その紙片又は封筒を包み、装飾である水引等を具える包装袋とが別体とされた上、該包装袋は封筒状ではなく、一枚の紙片を折畳しただけであって、その表面に記名等がなされているため、包装袋内において紙片又は封筒に包まれている現金等を確認しようとする場合には、水引等を包装袋から外した上で、この包装袋に包まれている現金等を包む紙片又は封筒を取り出して開封して行わなければならない。更に一度中を確認した後は、包装袋とこの包装袋内において紙片又は封筒によって包まれていた現金等との間で齟齬が生じないように、再び現金等を包む紙片又は封筒を元の包装袋内に納める必要があり、その際、再度水引を装着して包装袋により包み込まなければならず、煩雑な作業となった。更に、このような包装袋内の確認作業を、例えば混雑する祝儀、不祝儀等の受付で行おうとすると、受付作業を行おうとする者が受付作業と同時にこのような煩雑な包装袋内の確認作業をこなさなければならず、迅速且つ正確な確認作業が非常に困難なものとなる欠点がある。
【0004】
また、封筒状となっている包装袋においても、その表面は通常記名することしかできず、列席者から主催者へ、又逆に主催者から列席者に対してメッセージや挨拶等の書状あるいは名刺等を添えようとすると、この包装袋とは別に書状等を渡さなければならず、包装袋を受け取った者にとっては、その書状等が包装袋とは別体であるが故に、その管理が非常に不便なものとなり、それらの書状等の紛失などを起こしやすいものであった。特に包装袋に別体として添付しようとするメッセージや挨拶等の書状は通常ハガキ大であるため、その書状を持ち歩いている際に落として紛失し易く、また鞄内で他の小物と衝突して折曲や破断等の損傷を受け易いものである。
【0005】
そのため、例えば一枚の切断紙片を折畳、接合することにより、被包装物の収納空間と清め塩等を収容する正面部左下隅部の小さなポケット部とを同時に、且つ互いに独立して形成してなるもの(実公平4−47096号)が提案されているが、正面部に設けられるポケット部が、一枚の紙片の内の、背面部から一体に連設された先端部分の二等辺三角形状となっている重合袖片を折り返して形成されることから、正面部全体に対して非常に小さいものとならざるを得ず、清め塩などの小さいものを収容するもので有れば足りるものの、ハガキ大のメッセージや挨拶等の書状を収容しようとするとポケット部の収容空間が非常に小さいため十分に収容しきれず、包装袋からそれら書状等が容易に落下してしまうことがある。更に上記ポケット部は単に一枚の紙片から形成されているものであるので、書状等を確実に収容しようとして該ポケット部に強く押し入れると、その書状等の隅部が強く押しつけられることによりポケット部が容易に破壊され、その書状等を落下・紛失する恐れがあるだけでなく、包装袋自体の外観性をも著しく低下させてしまい、相手方に対する礼に反するものとなるという欠点もある。
【0006】
さらに、このような包装袋は、冠婚葬祭のみならずあらゆる場面、例えば招待状の付与等においても使用されるものであって、その使用状況は様々であり、また上記場合のように包装袋に添付されることとなる書状等の形態も多様なものである。従って、このような多様な状況の下で使用される多様な形態の書状等を、そのデザイン性が低下しないようにしつつ確実に保持することができるような包装袋が求められている。
【0007】
そこで、この発明は上記従来のものの有する問題点を解決するものであり、冠婚葬祭等に際して、現金等を送る際に使用される包装袋において、内容の確認を容易にすると共に、外観性を損ねることなく包装袋内容物等に添えられる多様な形態の書状等を簡易かつ確実に保持することができるようにするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
そのために、現金自体あるいは現金等を封入する紙片や封筒を包む包装袋を、折り返し封止部、方形の表紙部、差込裏紙部、差込表紙部及び裏紙部の順に連設された一枚の切断紙片を折畳し、接合することにより形成されるものであって、内部を封止可能とする折り返し封止部を連設する表紙部と裏紙部とを袋状に一体に接合して形成される封筒部と、前記表紙部に連設された差込裏紙部と折り返し辺部を軸として該差込裏紙部と線対称に形成される差込表紙部とを、当該折り返し辺部において折畳して重ね合わせつつ封筒部の表紙部表面の全部又は一部に重複させて袋状に形成される差込部とを、互いに独立した袋状物として配設してなるものとするものである。
【0009】
【発明の実施の形態】
この発明の包装袋においては、まず書状等を差し込んで保持してなる差込部と現金等の内容物を内封してなる封筒部とを独立させているので、封筒部のみを開封することにより迅速且つ容易に内容物の確認作業を行えるものである。
【0010】
更に、封筒部の表面に配置され、書状等を差し込んで保持してなる差込部を差込表紙部及び差込裏紙部を重ね合わせて二重とし、合わせてその形状を三角形、台形又は長方形形状と変化させることにより、差込部の強度を著しく向上させて書状等の差込みによる破壊等を防ぐと共に、差込部の収納空間を変化させ、上記多様な形態の書状等を簡易且つ確実に保持することができる上、包装袋の外観性をも向上させることができる。
【0011】
【実施例】
この発明を図に示す実施例により更に説明する。(1)はこの発明の一実施例である包装袋であり、この包装袋(1)は、現金等の内容物を内包する、折り返し封止部(3)、表紙部(4)及び裏紙部(5)とからなる封筒部(2)及び、この封筒部(2)をなす表紙部(4)の表面において開口部(6’)を有する袋状に一体に形成され、メッセージや挨拶等の書状(7)を差込んで保持してなる、例えば台形形状の差込部(6)から構成されるものである。
【0012】
そして、この発明の実施例である包装袋(1)は、以下のような一枚の切断紙片(8)を折畳し、かつ接合することにより構成されるものである。先ず、この発明の実施例である包装袋(1)となる一枚の切断紙片(8)は、以下の構成を有するものである。第1に、それぞれ平行に対向する左・右辺部となる長辺部(9)(9’)及び上・下辺部となる短辺部(10)(10’)からなる長方形状の表紙部(4)が構成され、該表紙部(4)を構成する短辺部(10)(10’)は山線(以下、図面上「実線」で表す。)となって、その上下にそれぞれのりしろ(11)(11’)が付加される。第2に、該表紙部(4)の一方の長辺部(9’)には、該長辺部(9’)を山線として二等辺三角形状の折り返し封止部(3)が連設され、他方の長辺部(9)には、該長辺部(9)を谷線(以下、図面上「点線」で表す。)として台形形状の差込裏紙部(16)が連設される。そして、この差込裏紙部(16)の上下には、それぞれ山線で区切られたのりしろ(18)(18’)が付加される。第3に、この差込裏紙部(16)には、前記表紙部(4)と連設する辺部(すなわち長辺部(9))と対向する辺部となる折り返し辺部(14)を山線として、この折り返し辺部(14)を軸として線対称に台形形状に形成された差込表紙部(15)が連設され、その差込表紙部(15)の上下には、それぞれ山線で区切られるとともに、前記折り返し辺部(14)の延長線を軸として差込裏紙部(16)の各のりしろ(18)(18’)とそれぞれ線対称となるのりしろ(17)(17’)が付加される。第4に、前記差込表紙部(15)には、前記差込裏紙部(16)に連設する辺部(すなわち折り返し辺部(14))と対向する辺部となる長辺部相当辺部(12)を山線として裏紙部(5)が連設されている。そしてこの裏紙部(5)は、表紙部(4)と同一の長さの長辺部及び短辺部とからなる長方形形状から、差込表紙部(15)に連設する辺部(すなわち長辺部相当辺部(12))と対向する長辺部側が三角形状に切り欠けられている。
尚、山線とは当該切断紙片(8)を折り畳んだ際に折山の頂点を形成する線であり、谷線とは、山線とは逆に当該紙片の折山の裏側となる線のことである。それ故、山折とは山線が外側に来て、折山を形成する折り方であり、谷折とは、その逆に谷線を内側として折山を形成する折り方である。又、表紙部(4)並びに差込表紙部(15)及び差込裏紙部(16)の上下に設けられるのりしろ(11)(11’)、(17)(17’)、(18)(18’)は、その相互の境界線となる長辺部(9)の延長線部分あるいは折り返し辺部(14)の延長線部分において切れ込みが入れられていてもよいが、本実施例においてはそれら延長線部分に切れ込みはいれられていない。
【0013】
そこで、以上のように構成される切断紙片(8)はこの発明の実施例である包装袋(1)を製造するにあたって次のように折畳し、接合するものである。即ち、上記切断紙片(8)においては、まず長方形状の表紙部(4)の一組の長辺部(9)(9’)のうち、台形形状の差込裏紙部(16)を連設する長辺部(9)を、のりしろ(11)(11’)とのりしろ(18)(18’)との境界線となる長辺部(9)延長線とともに谷折りする。
そして、この上記表紙部(4)の長辺部(9)に連接される、差込部(6)をなす差込裏紙部(16)と差込表紙部(15)とを、その両者の折り返し辺部(14)において、上記差込表紙部(15)及び差込裏紙部(16)の上下に存するのりしろ(17)(17’)、(18)(18’)の境界線と共に山折りすることで、表紙部(4)の表面に、重複するように互いに重なり合って二重となる差込表紙部(15)及び差込裏紙部(16)を配置する。又、この時同時に差込裏紙部(16)と差込表紙部(15)のそれぞれの上下に存するのりしろ(18)(18’)、(17)(17’)は表紙部(4)を形成する一組の短辺部(10)(10’)の上下に存するのりしろ(11)(11’)と重なり合う。
【0014】
さらに、これら重なり合ったのりしろ(11)(11’)、(17)(17’)、(18)(18’)を、短辺部(10)(10’)に沿って山折りに折畳し、その上で、差込裏紙部(16)と二重となって差込部(6)を形成する差込表紙部(15)に連設される裏紙部(5)を、長辺部相当辺部(12)において山折りしつつ、前記折畳された短辺部(10)(10’)の上下に存するのりしろ(11)(11’)と差込表紙部(15)の上下に存するのりしろ(17)(17’)と前記裏紙部(19)とを接着剤により一体に接合することにより、折り返し封止部(3)により内部を封止可能としてなる封筒部(2)と共に、この封筒部(2)の表面に重複するように、上記差込表紙部(15)及び差込裏紙部(16)と同形状であって開口部(6’)を有する袋状の差込部(6)を形成してなるものである。
【0015】
なお、上記実施例においては、封筒部(2)を形成する表紙部(4)の表面に差込表紙部(15)及び差込裏紙部(16)により重複するように形成される袋状の差込部(6)を台形形状としているが、当該差込部(6)自体、折り返し辺部(14)を軸として線対称となる差込表紙部(15)及び差込裏紙部(16)を、該折り返し辺部(14)において折畳して重ね合わせることで形成されてなるものである。それ故、常に差込部(6)と差込表紙部(15)及び差込裏紙部(16)とは同形状のものとなるため、この発明の実施例である包装袋(1)における差込部(6)の形状は、差込表紙部(15)及び差込裏紙部(16)の形状に合わせて変化させることができ、折り返し辺部(14)を線対称軸としてなる差込表紙部(15)及び差込裏紙部(16)の形状を変化させること、即ち図5乃至図8において示すように、台形形状のみならず三角形形状、長方形形状の差込部(6a、6b、6c及び6d)と形状を様々に変化させることができる上、その差込部(6、6a、6b、6c及び6d)の大きさも変化させることができる。ここで、差込部(6)を台形形状(図6も参照)のみならず、三角形形状(図5参照)、長方形形状(図7、図8参照)とする場合でも、上記において説明した差込部(6)を台形形状とした製造工程とほぼ同様に折畳、接合することで製造できるものである。
【0016】
この発明の実施例である包装袋(1)は以上の構成を具えるので、まず折り返し封止部(3)により内部を封止可能としてなる封筒部(2)内を確認しようとする場合には、上記封筒部(2)を封止してなる折り返し封止部(3)を開封することにより、包装袋(1)の他の部分には影響することなく迅速且つ容易に行うことができるものである。
【0017】
更に、包装袋(1)の封筒部(2)を構成する表紙部(4)の表面には、折り返し辺部(14)を軸として線対称となる差込表紙部(15)及び差込裏紙部(16)を、上記折り返し辺部(14)において折畳して重ね合わせることで形成される台形形状の差込部(6)が重複するように形成されていることから、メッセージや挨拶等の書状(7)を該差込部(6)の開口部(6’)から差し込むことにより、包装袋(1)と一体に確実に保持することができ、この包装袋(1)を受け取った者が上記書状(7)を紛失や破損させてしまうことを確実に防止できるものとなる上、特に差込部(6)は、差込表紙部(15)及び差込裏紙部(16)を重ね合わせて二重に形成されているので、差込部(6)自体の強度は著しく向上し、メッセージや挨拶等の書状(7)等の角部により差込部(6)が破損されることを防止することができ、包装袋(1)自体の外観性を低下させることがなくなるものである。
【0018】
更に、差込部(6)は、この差込部(6)を形成することとなる差込表紙部(15)及び差込裏紙部(16)の形状を変化させることにより、差込部(6)の開口部(6’)を有する袋状の収納空間の容積を自在に変化させることもできるので、書状(7)の形態に合わせて、この包装袋(1)の差込部(6)の容積を適宜変化させることにより、その形態にかかわらず書状(7)を簡易かつ確実に保持することができるものとなる。
【0019】
特に、この発明の実施例の包装袋(1)の封筒部(2)を構成する表紙部(4)の表面に重複するように形成される差込部(6)は、包装袋(1)全体に対して外観上の影響を大きく与えるものであるので、包装袋(1)に添えるメッセージや挨拶等の書状(7)の形状又は内容に合わせて、上記差込部(6)の形状を様々に変化させることで、包装袋(1)全体の外観性を著しく向上させ、この包装袋(1)を受け取った者が受ける印象に対して好影響を与えることとなるものでもある。
【0020】
図9及び図10に示すものは、この発明の他の実施例であって、前記実施例と比較して、表紙部(4e)、差込裏紙部(16e)及び差込表紙部(15e)には突出したのりしろを設けず、それらの各部内において接着材等により接合するものであり、一枚の切断紙片(8e)はこの発明の実施例である包装袋(1e)を製造するにあたって次のように折畳し、接合するものである。即ち、上記切断紙片(8e)においては、先ず、長辺部(9e)(9’e)及び短辺部(10e)(10’e)よりなる長方形状の表紙部(4e)の一組の長辺部(9e)(9’e)のうち、台形形状の差込裏紙部(16e)を連設する長辺部(9e)を谷折りする。そして、この上記表紙部(4e)の長辺部(9e)に連接される、差込部(6e)をなす差込裏紙部(16e)と差込表紙部(15e)とを、その両者の折り返し辺部(14e)において山折りすることで、表紙部(4e)の表面に、重複するように互いに重なり合って二重となる差込表紙部(15e)及び差込裏紙部(16e)を配置する。そして、この差込裏紙部(16e)と差込表紙部(15e)の各上下端部を接着材で接合するとともに(接合部分を斜線で示す)、差込裏紙部(16e)と表紙部(4e)の各上下端部をも接着材で接合する(接合部分をハッチングで示す)。その上で、差込裏紙部(16e)と二重となって差込部(6e)を形成する差込表紙部(15e)に連設される裏紙部(5e)を、長辺部相当辺部(12e)において山折りして表紙部(4e)と重ね合わせ、その各上下端部をも接着材で接合する(接合部分をハッチングで示す)ことにより、折り返し封止部(3e)により内部を封止可能としてなる封筒部(2e)と共に、この封筒部(2e)の表面に重複するように、上記差込表紙部(15e)及び差込裏紙部(16e)と同形状であって開口部を有する袋状の差込部(6e)を形成してなるものである。
【0021】
【発明の効果】
以上のとおり包装袋を構成することで、祝儀、不祝儀、謝礼等の現金等を包む包装袋において迅速且つ容易に袋内を確認することができると共に、包装袋に添えて送られる多様なメッセージや挨拶等の書状あるいは名刺等を簡易且つ確実に保持し、更にその外観性を著しく向上させることができるので、冠婚葬祭等の席等において様々な作業と共に包装袋内の確認作業を円滑に行うことができるようになると共に、その使用範囲を拡大して様々な日常生活の場面においての包装袋の使用を可能とすることができる優れた効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例である包装袋の正面図である。
【図2】(イ)はこの発明の実施例である包装袋の全体斜視図、(ロ)はそのA−Aでの横断面図である。
【図3】この発明の実施例である包装袋の展開図である。
【図4】この発明の実施例である包装袋の製造工程を示す模式図である。
【図5】この発明のその他の実施例であって、差込部を三角形形状とする包装袋の、(イ)正面図、(ロ)展開図である。
【図6】この発明のその他の実施例であって、差込部を最大限拡張した台形形状とする包装袋の、(イ)正面図、(ロ)展開図である。
【図7】この発明のその他の実施例であって、差込部を長方形形状とする包装袋の、(イ)正面図、(ロ)展開図である。
【図8】この発明のその他の実施例であって、差込部を表紙部全面にわたって形成する包装袋の、(イ)正面図、(ロ)展開図である。
【図9】この発明ののりしろを設けない実施例である包装袋の展開図である。
【図10】この発明の図9に示した実施例である包装袋の製造工程を示す模式図である。
【符号の説明】
1、1a、1b、1c、1d、1e 包装袋
2、2e 封筒部
3、3e 折り返し封止部
4、4e 表紙部
5、5e 裏紙部
6 (台形形状の)差込部
6a (三角形形状の)差込部
6b (最大限に拡張した台形形状の)差込部
6c (長方形形状の)差込部
6d (完全に表紙部に重複させた長方形形状の)差込部
6e (台形形状の)差込部
7 メッセージや挨拶等の書状
8、8a、8b、8c、8d、8e 切断紙片
9、9’ 長辺部
9e、9’e 長辺部
10、10’ 短辺部
10e、10’e 短辺部
11 のりしろ
11’ のりしろ
12、12a、12b、12c、12d、12e 長辺部相当辺部
13 開口部
14、14a、14b、14c、14d、14e 折り返し辺部
15 (台形形状の)差込表紙部
16 (台形形状の)差込裏紙部
15a (三角形形状の)差込表紙部
16a (三角形形状の)差込裏紙部
15b (最大限に拡張した台形形状の)差込表紙部
16b (最大限に拡張した台形形状の)差込裏紙部
15c (長方形形状の)差込表紙部
16c (長方形形状の)差込裏紙部
15d (完全に表紙部に重複させた長方形形状の)差込表紙部
16d (完全に表紙部に重複させた長方形形状の)差込裏紙部
15e (台形形状の)差込表紙部
16e (台形形状の)差込裏紙部
17、17a、17b、17c、17d のりしろ
17’、17’a、17’b、17’c、17’d のりしろ
18、18a、18b、18c、18d のりしろ
18’、18’a、18’b、18’c、18’d のりしろ

Claims (4)

  1. 折り返し封止部、方形の表紙部、差込裏紙部、差込表紙部及び裏紙部の順に連設された一枚の切断紙片を折畳し、接合することにより形成されるものであって、内部を封止可能とする折り返し封止部を連設する表紙部と裏紙部とを袋状に一体に接合して形成される封筒部と、前記表紙部に連設された差込裏紙部と折り返し辺部を軸として該差込裏紙部と線対称に形成される差込表紙部とを、当該折り返し辺部において折畳して重ね合わせつつ封筒部の表紙部表面の全部又は一部に重複させて袋状に形成される差込部とを、互いに独立した袋状物として配設してなる包装袋。
  2. それぞれ対向する上・下辺部及び左・右辺部からなる方形の表紙部、該表紙部の左右いずれかの辺部に連設された折り返し封止部、同じく該表紙部の前記折り返し封止部を連設した辺部と対向する辺部において連設された差込裏紙部、該差込裏紙部の前記表紙部と対向する側に連設され、且つ、その連設する折り返し辺部を軸として差込裏紙部と線対称に形成された差込表紙部、及び該差込表紙部の前記差込裏紙部と対向する側に連設された裏紙部からなる一枚の切断紙片を、先ず、上記方形の表紙部の左・右辺部の内、差込裏紙部を連設する辺部において谷折りするとともに、該差込裏紙部と差込表紙部とを折り返し辺部において山折りして、該差込裏紙部と差込表紙部の両者を表紙部表面に重ね合わせ、次に前記差込表紙部に連設された裏紙部を山折りした上、前記差込表紙部と差込裏紙部並びに差込裏紙部と表紙部の各上下端部をそれぞれ互いに接合するとともに、表紙部と裏紙部の各上下端部を接合することにより、折り返し封止部により内部を密閉可能としてなる封筒部と共に、封筒部の表面に開口部を有する袋状の差込部を形成してなる包装袋の製造方法。
  3. 表紙部、差込裏紙部及び差込表紙部の各上・下端部にそれぞれ突出したのりしろを有し、差込裏紙部を連設する表紙部の辺部における谷折り、及び差込裏紙部の折り返し辺部における山折りに際して、該差込裏紙部及び差込表紙部の各上・下ののりしろを併せて谷折りあるいは山折りして、該差込裏紙部と差込表紙部の両者の表紙部表面への重ね合わせに際して、該差込裏紙部及び差込表紙部の各上・下ののりしろを表紙部の上・下ののりしろに重ねあわせた上、それらののりしろを重ね合わせつつ、表紙部の上・下辺部においてそれぞれ山折りした後、差込表紙部に連設された裏紙部を山折りして該裏紙部と接合することにより、折り返し封止部により内部を密閉可能としてなる封筒部と共に、封筒部の表面に開口部を有する袋状の差込部を形成してなる請求項2記載の包装袋の製造方法。
  4. 上記包装袋を構成する封筒部の表面に重複するように形成される差込部の形状を、三角形、台形又は長方形形状としてなる請求項1記載の包装袋及び請求項2あるいは3記載の包装袋の製造方法。
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