JP3108999U - 箸袋 - Google Patents

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chopstick bag
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JP2004006961U
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充弘 阪口
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やなぎプロダクツ株式会社
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  • Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
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Abstract

【課題】
箸を取り出す際に、箸袋から箸が不意に滑り落ち、床に落としてしまったり、一緒に収納されている爪楊枝により指先を傷つけたりすることを防止し、困難な切り欠き部分を探す手間が不要な箸袋を提供すること。
【解決手段】
箸袋の長手方向の一辺又は二辺に切り込みを設け、当該切り込みを設けた位置が箸袋に収納された箸の端部に対応する位置よりも中央寄りで、かつ、当該切れ込の大きさが、使用者が箸袋の端部を長手方向への引っ張ることによりその部分から箸袋が破断する大きさとすることにより、使用者が、箸袋の一端を摘み、当該端部を縦方向、箸袋本体とは反対方向に引っ張ることにより、箸袋が箸の端部を露出させた状態に破断するようにした。
【選択図】 図1

Description

本考案は、袋本体に箸が収納された箸袋に関する。
駅やコンビニエンスストアでは、弁当などを販売する際に、袋入りの割り箸が配布されている。一般に、この箸を収納している箸袋は紙又はプラスチックフィルム製で、その中に箸が裸で収納されて、時には、箸とともに爪楊枝が一緒に収納されている。
特開2000−226085号公報 特開2002−145370号公報
ところで、箸袋から箸を取り出すとき、使用者は、箸袋の長手方向(以下「縦方向」という)の辺の一部をつまみ、それを長手方向と略垂直(以下「横方向」という)に引き裂くようにして、箸袋の一端を開口させ(以下、この部分を「開口部」という)、開口部をやや下向きにして滑り出した箸の端部付近を摘んで箸を取り出していた。
そのため、開口部をやや下向きにした時に、箸袋から箸が不意に滑り落ち、床に落としてしまったり、一緒に収納されている爪楊枝により指先を傷つけたりして危険であった。
また、箸袋を横方向に引き裂くためには、箸袋の長手方向の辺に設けられた切り欠き部分近くを摘む必要があるが、老人や子供には、この切り欠き部分を探すのが困難であった。
そこで、本考案は、箸袋を横方向に切り裂くのではなく、使用者が、箸袋の一端を摘み、当該端部を縦方向、箸袋本体とは反対方向に引っ張ることにより、箸袋が箸の端部を露出させた状態に破断するようにしたことを特徴とする。
請求項1記載の考案は、箸袋の長手方向の一辺又は二辺に切り込みを設け、当該切り込みを設けた位置が箸袋に収納された箸の端部に対応する位置よりも中央寄りで、かつ、当該切れ込の大きさが、使用者が箸袋の端部を長手方向への引っ張ることによりその部分から箸袋が破断する大きさであることを特徴とする。
切り込みの大きさは、箸袋に使用される材料等により適宜選択され、その形状は、箸袋の一端を引っ張ることにより箸袋にかかる引っ張り応力が集中し易い三角形や斜め45度の角度となったものが好ましいが、これに限定されるものではない。
各辺に設けられる切り込みの数は、箸袋に使用される材料等により適宜選択され、約2cm離して2個設けることが望ましいが、十分大きな切り込みが形成可能であれば1個でも良く、無論複数個との切り込みを設けてもよい。
請求項2記載の考案は、袋の長手方向の一辺から他方の辺に向けて間欠的に袋に切り込みを設け、かつ、当該切り込みは箸袋に収納された箸の端部に対応する位置よりも中央寄りであることを特徴とする。
間欠的な切り込みの大きさ、個数及びその間隔は、箸袋に使用される材料等により適宜選択され、ミシン目などでもよいし、箸袋の中央に十字の切り込みを一つ設けたものなどでもよい。
請求項1及び請求項2記載の考案において、切り込みの位置は、箸袋の約1/3の位置であることが望ましいが、これに限定されるものではなく、箸袋が破断した時に、箸の端部を指でつまめる箸が露出する位置であればよい。
また、切り込みの位置は、収納された箸の根本側(箸を使用する際に手で保持する側)であることが、衛生上また取り出し易さの観点から望ましいが、これに限定されるものではない。
さらに、箸袋を収納された箸や爪楊枝に密着させた構造とすることにより、箸や爪楊枝が運搬中に動き、箸袋を破断させることが防止できる。
本考案の構造を採用することにより、箸袋を破く際、使用者は、箸袋の一端を摘んで長手方向に引っ張るだけで、箸袋の長手方向に設けられた切り込みから袋が破断するから、使用者は、箸袋の何処に切り込みが設けられているかを探す必要がない。
また、切り込みを設けた位置が、箸袋に収納された箸の端部に対応する位置よりも中央寄りであるため、切り込みから箸袋が破断した際、開口部から箸の一端が露出した状態となり、開口部を下向きにすることなく箸を摘み出すことができ、箸袋から箸が不意に滑り落ち床に落としてしまったり、一緒に収納されている爪楊枝により指先を傷つけたりすることがない。
(実施例1)図1は、請求項1記載の考案の実施例であり、箸袋(1)の長手方向の両辺に三角形の切り欠き状の切り込み(4)を設けたものである。
箸袋(1)の長手方向の両辺に切り込みを設ける場合、切り込み(4)の大きさを同程度のものにし、ほぼ対向する位置に設けることが好ましいが、一方からの破断を優先させるために、一方の切り込みを大きくしたり、その位置をずらしてもよい。
箸袋の端部(B)の部分を指で摘み、当該端部(B)を縦方向の箸袋本体(A)とは反対側(図1では右方向)に引っ張ると、切り込み(4)から破断が進行し、箸袋の端部(B)が箸袋の本体(A)から離脱する。
図2は、図1から上記のように端部(B)が離脱した状態を示した平面図であり、切り込み(4)が収納されている箸の端部(C)よりも、箸袋の中央側に設けられているため、端部(B)が離脱すると、箸の端部(C)が露出し、容易に箸をつまみ出すことができる。
(実施例2)図3は、請求項1記載の考案の別の実施例であり、切り込みを各辺に2箇所ずつ設けたものである。
(実施例3)図4は、請求項2記載の考案の実施例であり、袋に一部に間欠的に切り込みを設けたものである。
請求項1記載の考案の実施例の平面図 図1の実施例において、箸袋の端部(B)を引っ張って、端部(B)離脱させた時の平面図 請求項1記載の考案の別の実施例の平面図 請求項2記載の考案の実施例の平面図
符号の説明
1 箸袋
2 箸
3 爪楊枝
4 切り込み
A 箸袋本体
B 端部
C 箸の端部

Claims (2)

  1. 袋本体内に箸を収納してなる箸袋において、袋の長手方向の一辺又は二辺に切れ込みを設け、当該切れ込みを設けた位置が箸袋に収納された箸の端部に対応する位置よりも中央寄りで、かつ、当該切れ込の大きさが、使用者が箸袋の端部を長手方向への引っ張ることによりその部分から箸袋が破断する大きさであることを特徴とする箸袋
  2. 袋本体内に箸を収納してなる箸袋において、袋の長手方向の一辺から他方の辺に向けて、袋に間欠的に切り込みを設け、かつ、当該切り込みは切箸袋に収納された箸の端部に対応する位置よりも中央寄りであることを特徴とする箸袋
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