JP2006232286A - ロールペーパー用包装袋 - Google Patents

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Takeyoshi Aoyama
武義 青山
Yoshiyuki Tanaka
美行 田中
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Abstract


【課題】 ロールペーパーが収納された包装体を楽に運搬することができ、本体部を引き破ることなく、容易に且つきれいな状態に開口させることができるペーパーロールの包装袋を提供する。
【解決手段】 ロールペーパーを収納する筒状フィルム状の本体部と、該本体部の上側を密封することにより形成された把持部とから構成され、前記把持部の中央部分には、手の甲を差し入れる程度の大きさの手掛け部が形成されると共に、該切込部の下縁中央には、下向きの切込部が形成されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ロールペーパーを収納するための包装袋に関する。さらに詳しくは、楽に持ち運ぶことができ、開封が容易であり、必要個数を取り出した後、残りを再包装し、清潔に保管できるペーパーロール用包装袋に関する。
ロールペーパーは一般的に、1段を4個或いは6個として、透明または半透明のプラスチックフィルム製の包装用袋の中に、複数個まとめて収納され販売されている。このような包装袋は、製品の運送作業、店頭陳列作業、更にはユーザーの持ち運びの際にかかる荷重に耐えられる必要がある一方、使用時に開封する際に、素手で簡単に、しかも見た目のきれいな状態に切り開かれた取り出し口を形成する必要がある。
実用新案登録第3016715号は、このような包装袋を開示する。この実用新案登録において開示された包装袋は、複数段に重られた複数個のトイレットペーパーロールをその本体部に収納するトイレットペーパーロールの包装袋であって、本体の上部に2つの指掛け穴が形成された把持部を設け、この把持部のほぼ中央部に縦方向に延びる開封用のミシン目を設けられている。図4に、このような従来の包装袋の全体斜視図を示す。包装袋1は、本体部2と把持部3とから構成されており、把持部3のほぼ中央に2つの指掛け穴25が形成されている。そして、把持部3のほぼ中央に縦方向に伸びる開封用のミシン目26が設けられている。
実用新案登録第3016715号公報
上述した包装袋1を開封し、ペーパーロールを取り出すときは、上記の開封用のミシン目26を起点として開封を行うので、開封しやすく、容易にトイレットペーパーロールを取り出すことができる利点を有する。しかし、ミシン目26は本来切り開かれ易いので、製品の運送作業、店頭陳列作業、更にはユーザーの持ち運びの際において、十分に取扱いを注意する必要がある。また、把持部3には、指掛け穴25が2箇所しか形成されていないので、これらの指掛け穴25に掛けた指が圧迫されて苦痛になる等、持ち運びしにくいという欠点がある。
本発明は、上記の従来技術の問題点を解決するためになされたものであり、ロールペーパーが収納された包装体を楽に運搬することができ、本体部を引き破ることなく、容易に且つきれいな状態に開口させることができるペーパーロールの包装袋を提供することを課題としている。
上記課題を解決するために、本発明のロールペーパー用包装袋は、ロールペーパーを収納する筒状フィルム状の本体部と、該本体部の上側を密封することにより形成された把持部とから構成され、前記把持部の中央部分には、手の甲を差し入れる程度の大きさの手掛け部が形成されると共に、該切込部の下縁中央には、下向きの切込部が形成されていることを特徴とする。
本発明のロールペーパー用包装袋では、手掛け部が手の甲を差し入れる程度の大きさに形成されているので、該包装袋を使用した包装体は握りやすく、強い圧迫感を手指に受けることは無い。そのため、手に苦痛を感じずに、上記包装袋を使用した包装体を楽に運搬できる。また、本発明のロールペーパー用包装袋では、ロールペーパーを取り出すに際し、手掛け部の下縁を、上記の下向きの切込部が中央になるように両側に引っ張るように開くと、それに連れて本体部が該下向きの切込部から、本体部の下側方向へ容易に開口させることができる。そのため、開封が容易であるとともに、必要個数のロールペーパーを取出した後、残りのものを再包装して清潔な状態で保管することができる。
本発明の好ましい実施の形態について、図面を参照しながら以下に説明する。図1は、本発明のロールペーパー用包装袋1の一実施態様を示す斜視図であり、図2は、本発明の包装袋1のガゼット側面を折り込んだ状態の切欠正面図、図3は、本発明の包装袋1を使用してロールペーパーを取り出す状態を示す斜視図である。
本発明の包装袋1は、筒状フィルムから製造されるもので、複数のロールペーパーを収納する本体部2を有する。尚、包装袋には、柔軟性を有する合成樹脂製のものを使用するのが好ましく、特に、透明または半透明のポリエチレン等のプラスチックフィルムを使用するのが好ましい。
本体部2の上側は密封されて把持部3が形成されており、該把持部3を形成する密閉された部分には、ヒートシール等の熱圧着方法により、シール部10a及び10bが形成されている。尚、図示する実施形態において、上記シール部10a及び10bは幅2mm程度の線状に形成されているが、本体部2の密閉性が良好であり、且つ手掛け部5が手の甲を差し入れる程度の大きさに形成される領域を確保できれば、シール部の構成は特に限定されない。例えば、上記シール部10a及び10bが一体的になるように面状に形成することもできる。尚、把持部3の幅長は、40mm〜60mmであることが好ましい。また、把持部3に形成される手掛け部5は、横長を50mm〜80mm、縦幅を20mm〜30mmであることが好ましい。
本体部2の底面4は、ロールペーパーを収納した後、前面と後面のフィルムを重ね合わせ、次いでヒートシール等の熱圧着方法或いは接着剤を使用した接着方法により閉鎖する。
把持部3は、包装袋1の前面と後面のフィルムを重ね合わせることにより形成される。図2に図示するように、把持部3には手掛け部5が、該把持部3の中央部分に設けられている。手掛け部5は、把持部3の幅方向のほぼ中央且つ該把持部3の上端と下端のほぼ中央に形成されていれば良く、ロールペーパーを収納した包装袋1を持ち運びするときに手の甲を差し入れることができるようになっている。図示した実施形態において、手掛け部5は、長円に近い形状であり、把持部3と結合した状態の上縁部5aと、ミシン目が形成された下縁部5bとからなる。このような構成の手掛け部5に手が入れられると上縁部5aは把持部から切り取られず結合したままであるが、下縁部5bは指で容易に引きちぎることができるようになっている。
また、図2を参照すると、ミシン目が形成された下縁部5bの下辺部の中央には、上記したように略V字形の下向きの切込部5cが形成されている。上記の略V字形の切込部5cは、包装袋1を開封するための起点となるものである。一方、ロールペーパーを収納した包装袋1を店頭等で段積みして保管する際に、包装袋1に張力が加わり易いので、切込部5cから本体部2に切れ目が入り易くなる。そこで、包装袋1が不用意に開封されるのを防止するため、切込部5cは、横方向の幅寸を5mm〜10mm、下方向の縦寸を2mm〜7mmとするのが好ましい。尚、図2に示す切込部5cは、略V字形であるが、該切込部5cについて、横方向の幅寸及び下方向の縦寸を上記範囲内とし、下方向に形成するのであれば、他の形状であっても良く、例えば、略U字形、半円形等の形状に形成することができる。
なお、必要に応じて、切込部5cの下端から、本体部2の下側方向へ開封破線を設けることもできる。該開封破線は、本体部2の鉛直方向に所定の長さにわたって形成されたミシン目であり、使用時において包装袋1を開封するためのものである。
また、上記の開封破線を設ける場合、その長さは、少なくとも、ロールペーパーの上端部を外部に露出できるように形成する。また、包装袋1が、複数個のロールペーパーを複数段に積み重ねて収納できる容量を有する場合、開封破線を最下段のロールペーパーの位置に達する程度の長さに形成すれば、必要に応じて徐々に開口部分を拡げることができ、ロールペーパーの取り出しを容易にすることができる。すなわち、開封破線の長さは、包装袋1内の最上部に収納されたロールペーパーの1/3の高さから、包装袋1内の最下部に収納されたロールペーパーの1/2の高さまでの範囲内とすることが好ましい。開封破線の長さが、包装袋1内の最上部に収納されたロールペーパーの1/3の高さに満たないと、包装袋1に収納されたロールペーパーを取り出し難くなる。一方、開封破線の長さの下端が、包装袋1内の最下部に収納されたロールペーパーの1/2の高さよりも下の位置までに達すると、開封された包装袋1を持ち運ぶ際に、該包装袋1内のロールペーパーの配列が乱れて、外部へ落ち安くなる恐れがある。
本発明のロールペーパー用包装袋1の開封方法について述べると、最初に切込部5cを両側に引っ張るか、又は左右に押し広げて、該切込部5cから左右に開口する。そして、更に、そこから下方向に沿って切り広げると、本体部2が縦方向に切断される。このように、本発明のロールペーパー用包装袋によれば、切込部5cは、包装袋1を開封するための起点となっているので、開封に必要とされる力が少なくて済む。そのため、本発明のロールペーパー用包装袋1は、容易に開封することができ、本体部2を不用意に破りにくく、見た目のきれいな状態の取り出し口を形成することができる。
本発明のロールペーパー用包装袋1の一実施態様を示す全体斜視図である。 本発明の包装袋1のガゼット側面を折り込んだ状態の切欠正面図である。 本発明の包装袋1を使用してロールペーパーを取り出す状態の包装袋1を示す斜視図である。 従来のトイレットペーパーロールの包装袋を示す全体斜視図。
符号の説明
1 包装袋
2 本体部
3 把持部3
4 底面
5 手掛け部
5a 上縁部
5b 下縁部
5c 切込部
10a シール部
10b シール部
25 指掛け穴
26 ミシン目

Claims (1)

  1. ロールペーパーを収納する筒状フィルム状の本体部と、該本体部の上側を密封することにより形成された把持部とから構成されるペーパーロール用包装袋であって、
    前記把持部の中央部分には、手の甲を差し入れる程度の大きさの手掛け部が形成されると共に、該切込部の下縁中央には、下向きの切込部が形成されていることを特徴とする、ロールペーパー用包装袋。
JP2005045333A 2005-02-22 2005-02-22 ロールペーパー用包装袋 Pending JP2006232286A (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59196459U (ja) * 1983-06-14 1984-12-27 花王株式会社 包装袋

Patent Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59196459U (ja) * 1983-06-14 1984-12-27 花王株式会社 包装袋

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