JP3108957U - エアによる容器の内部洗浄装置 - Google Patents

エアによる容器の内部洗浄装置 Download PDF

Info

Publication number
JP3108957U
JP3108957U JP2004006878U JP2004006878U JP3108957U JP 3108957 U JP3108957 U JP 3108957U JP 2004006878 U JP2004006878 U JP 2004006878U JP 2004006878 U JP2004006878 U JP 2004006878U JP 3108957 U JP3108957 U JP 3108957U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
container
nozzle
opening
cleaning
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2004006878U
Other languages
English (en)
Inventor
栄光 戸次
Original Assignee
株式会社サン・エンジニアリング
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社サン・エンジニアリング filed Critical 株式会社サン・エンジニアリング
Priority to JP2004006878U priority Critical patent/JP3108957U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3108957U publication Critical patent/JP3108957U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Cleaning In General (AREA)

Abstract

【課題】 ペットボトル、ビン等の容器の内部をエアで容易に洗浄することができるエアによる容器の内部洗浄装置を提供すること。
【解決手段】 内部洗浄装置1が、洗浄の対象となる容器40の入口を差込可能な開口部と、この開口部に差し込まれた容器の入口から前記容器40内にエアを吹き出すことができるノズル20と、このノズル20にエアを送る送風手段とを備え、前記開口部が容器40内のエアの排気口になる。さらに、前記開口部から排気されたエアがフィルタで濾過されるとともに前記送風手段によりノズル20に送られてノズル20から吹き出すこと。さらに、前記エアが放電等によるイオン発生手段中を通過してノズル20から容器40内に吹き出すこと。
【選択図】 図1

Description

本考案は、ボトル等の容器の内面に付着した塵埃等を除去することができる洗浄装置に関し、特にエアによる容器の内部洗浄装置に関するものである。
ペットボトルやビン等の容器の内部に塵埃等が付着したまま、飲料等が容器に充填されると、充填された飲料等に前記塵埃等が混じることになり、重大な事故が発生する原因ともなる。このため、容器に飲料等を充填する前に容器の内部を洗浄する必要がある。この洗浄の方法として水を容器の内部に噴射して容器の内部を洗浄する洗浄装置がある(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−181403公報
しかし、水により容器の内部を洗浄する場合には、洗浄後に容器の内部を乾燥する工程が煩雑であるという問題があった。
本考案はこのような点に鑑みてなされたものであり、その課題は、ペットボトル、ビン等の容器の内部をエアで容易に洗浄することができるエアによる容器の内部洗浄装置を提供することである。
上記課題を解決するため、請求項1記載の考案は、洗浄の対象となる容器の入口を差込可能な開口部と、この開口部に差し込まれた容器の入口から前記容器内にエアを吹き出すことができるノズルと、このノズルにエアを送る送風手段とを備え、前記開口部が前記容器内のエアの排気口になることを特徴とするエアによる容器の内部洗浄装置である。
これにより、開口部に容器の入口を差し込んで送風手段により送られたエアをノズルから吹き出すと、このエアが容器の内部の洗浄をし、容器の内部に付着した塵埃等を剥離させる。そして、洗浄後のエアは剥離した塵埃等とともに開口部から排気される。
さらに、請求項2記載の考案は、請求項1に記載した考案において、前記開口部から排気されたエアがフィルタで濾過されるとともに前記送風手段により前記ノズルに送られて前記ノズルから吹き出すことである。
これにより、前記洗浄に使用されたエアが開口部から送風手段により吸引されて排気されるとともに、この排気されたエアがフィルタにより濾過されて前記送風手段によりノズルに送られて容器の内部の洗浄に使用される。
さらに、請求項3記載の考案は、請求項1に記載した考案において、前記エアが放電等によるイオン発生手段中を通過して前記ノズルから容器内に吹き出すことである。
これにより、イオン発生手段中を通過したエア中にイオンが存在するので、このエアがノズルから吹き出て容器の内部を洗浄する際に前記エア中のイオンが容器の内部に生じている静電気を中和させて除去する。
請求項1記載の考案によれば、ペットボトル、ビン等の容器の内部をエアで容易に洗浄することができる。
さらに、請求項2記載の考案によれば、請求項1記載の考案の効果とともに、容器の内部の洗浄に用いるエアを循環させて利用することができ、洗浄により容器の内部から剥離した塵埃等をフィルタにより集めることができる。
さらに、請求項3記載の考案によれば、請求項1記載の考案の効果とともに、容器の内部の静電気を除去することができる。
以下、本考案における実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本考案の実施の形態に係るエアによる容器の内部の洗浄装置を示し、図2は、図1の平面を一部分切り欠いて示し、図3は図1の正面を一部分切り欠いて示し、図4は図1の右側面を示す。
図1に示すように、洗浄装置1は、キャスター3付きの筐体2を備えている。筐体2の上面には、図2に示すように、図示左から順に電源ランプ5、完了ランプ6および電源スイッチ7が配設されている。電源スイッチ7は洗浄装置1の図示しない電源をオンオフするスイッチであり、電源オンのときに電源ランプ5が点灯する。
図1に示すように、筐体2の上面の前部には、一対の容器受け10、10xが配置されている。なお、容器受け10xは容器受け10と同じものであるので、容器受け10のみについて説明する。
図4に示すように、容器受け10には、前方および上方に傾斜した開口部13が形成され、この開口部13に洗浄の対象となる容器40の入口41を手51(図1参照)で差込可能である。そして、この開口部13に差し込まれた容器40の入口41から容器40の内部42にエアを吹き出すことができるノズル20が配設されている。また、開口部13が容器40内のエアの排気口になる。このときのエアの吹き出し方向は矢印31の方向であり、エアの排気の方向が矢印32の方向である(図3参照)。
なお、図1に示すように、容器受け10の前下部分には横軸11が付設され、この横軸11は、筐体2の上面に設けられた一対の軸受12にて回動自在に支えられている。このため、容器受け10は図4に示す矢印14の方向に回動可能であり、これにより開口部13の向きを前後方向に変えることができる。
図2に示すように、筐体2の内部には、ノズル20にエアを送る送風手段30が配設されている。送風手段30は例えば前記電源で駆動されるモータにより回転するファンである。送風手段30の送風口はダクト35によりメインフィルタ33を経て筒状のイオン発生手段34のエア入口34aに接続され、エア入口34aは図3のイオン発生手段34の下部34bに連通している。イオン発生手段34はその内部に配設された放電極34cの放電によりエア中にイオンを発生させるものである。
図3に示すように、イオン発生手段34の上端部はノズル用送風路21によりノズル20の基部に接続されている。
図4に示すように、上記開口部13は蛇腹状ダクト35cを介してダクト35に接続され、このダクト35は、その図3に示す部位35aが図2に示すダクト35の部位35bに接続され、さらに、図2に示すように、この部位35bはダクト35によりプレフィルタ36を経て送風手段30の吸引口に接続されている。プレフィルタ36はエア中に含まれている塵埃等をエアから除去して集めることができる。このため、プレフィルタ36で濾過されたエアが送風手段30に送られる。
図1に示すように、容器受け10の図示右側面にはセンサ4が取り付けられている。このセンサ4は、容器40を握っている手51が発する赤外線を検出して手51がセンサ4の近傍にあることを検出するものであり、センサ4が手51を検出している間図2の送風手段30が動作し、送風手段30の動作が完了すると、図2の完了ランプ6が点灯する。
以上の構成のエアによる容器の内部の洗浄装置1は、以下の動作をする。
開口部13に容器40の入口41を差し込んで送風手段30により送られたエアをノズル20から吹き出すと、このエアが容器40の内部42の洗浄をし、容器40の内部42に付着した塵埃等を剥離させる。そして、洗浄後のエアは剥離した塵埃等とともに開口部13から排気される。
また、前記洗浄に使用されたエアが開口部13から送風手段30により吸引されて排気されるとともに、この排気されたエアがプレフィルタ36により濾過されて送風手段30によりメインフィルタ33を経てノズル20に送られて容器40の内部42の洗浄に使用される。このため、開口部13から排気されたエアがプレフィルタ36で濾過され、エア中の塵埃等(エアによる洗浄により容器40の内部42から剥離したもの等)がプレフィルタ36で集められるとともに、プレフィルタ36で濾過されたエアが送風手段30によりメインフィルタ33(エアを濾過する。)を経てノズル20に送られてノズル20から吹き出す。
また、イオン発生手段34中を通過したエア中にイオンが存在するので、このエアがノズル20から吹き出て容器40の内部42を洗浄する際に前記エア中のイオンが容器40の内部42に生じている静電気を中和させて除去する。
なお、上記実施の形態において、容器受け10のみ説明しているが、容器受け10xも容器受け10と同様に動作するので、例えば両手で2つの容器40のそれぞれを握ってそれらの入口41を容器受け10、10xに差し込んで、2つの容器40の内部42を洗浄することもできる。
また、メインフィルタ33を省略して、プレフィルタ36のみを使用するようにしてもよい。
本考案の実施の形態に係るエアによる容器の内部の洗浄装置を示す斜視図である。 図1の平面を一部分切り欠いて示す平面図である。 図1の正面を一部分切り欠いて示す正面図である。 図1の右側面図である。
符号の説明
1 洗浄装置
13 開口部
20 ノズル
30 送風手段
34 イオン発生手段
36 プレフィルタ
40 容器
41 入口

Claims (3)

  1. 洗浄の対象となる容器の入口を差込可能な開口部と、この開口部に差し込まれた容器の入口から前記容器内にエアを吹き出すことができるノズルと、このノズルにエアを送る送風手段とを備え、前記開口部が前記容器内のエアの排気口になることを特徴とするエアによる容器の内部洗浄装置。
  2. 請求項1に記載したエアによる容器の内部洗浄装置であって、
    前記開口部から排気されたエアがフィルタで濾過されるとともに前記送風手段により前記ノズルに送られて前記ノズルから吹き出すことを特徴とするエアによる容器の内部洗浄装置。
  3. 請求項1に記載したエアによる容器の内部洗浄装置であって、
    前記エアが放電等によるイオン発生手段中を通過して前記ノズルから容器内に吹き出すことを特徴とするエアによる容器の内部洗浄装置。
JP2004006878U 2004-11-24 2004-11-24 エアによる容器の内部洗浄装置 Expired - Lifetime JP3108957U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004006878U JP3108957U (ja) 2004-11-24 2004-11-24 エアによる容器の内部洗浄装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004006878U JP3108957U (ja) 2004-11-24 2004-11-24 エアによる容器の内部洗浄装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3108957U true JP3108957U (ja) 2005-04-28

Family

ID=43271616

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004006878U Expired - Lifetime JP3108957U (ja) 2004-11-24 2004-11-24 エアによる容器の内部洗浄装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3108957U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4891263B2 (ja) 電気掃除機のためのクリーナヘッド
JP2006007012A (ja) 除電除塵装置
RU2606984C2 (ru) Система и способ промывания контейнера
WO2006049472A1 (en) Wet type air cleaner
KR101213369B1 (ko) 환류식 청소기
JP3108957U (ja) エアによる容器の内部洗浄装置
JP2005040744A (ja) エアブロー清掃装置
KR101735920B1 (ko) 공기청정기
JP4055370B2 (ja) 手乾燥装置及び空気清浄器
JP2005080973A (ja) クリーナ
KR20170104870A (ko) 이오나이저를 구비한 핸디형 진공청소기
KR100489516B1 (ko) 자동 인두 클리닝장치
JP2008104690A (ja) 異物除去装置
KR200410348Y1 (ko) 진공 겸용 스팀 청소기
JPH09192436A (ja) 空気清浄装置
JP2507310Y2 (ja) エア―シャワ―装置
JP3187294U (ja) エアー洗浄装置
KR20180002308A (ko) 클린 장치
CN110312457B (zh) 表面清洁设备
JP2007175122A (ja) 湿式電気掃除機
JPH10234836A (ja) 空質活性機
JP4236446B2 (ja) 手洗い機付きエアーシャワー装置
JPH0571783A (ja) 排煙処理フード
JPH09192437A (ja) 空気清浄装置
KR20100138837A (ko) 집진 장치 및 전기 청소기

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110309

Year of fee payment: 6

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110309

Year of fee payment: 6