JP3108796B2 - シュークロースエステル誘導体を有効成分として含有するたばこ香喫味改良剤及びたばこ香喫味改良方法 - Google Patents

シュークロースエステル誘導体を有効成分として含有するたばこ香喫味改良剤及びたばこ香喫味改良方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シュークロースエステ
ル誘導体を有効成分として含有するたばこ香喫味改良剤
及び該化合物をたばこに添加することによるたばこの香
喫味を改良する方法に関する。
【0002】
【従来の技術及びその課題】近年、たばこの消費者は、
低ニコチン、低タールのシガレットに移行しているが、
これらのシガレットは喫煙すると香味、煙量が少ない傾
向となり、消費者が十分に満足が得られないという欠点
を有する。
【0003】このため、例えば砂糖、蜂蜜等の糖類の添
加によって、この欠点を補うことが経験的に古くから試
みられているが、これら糖類は多量に使用しいないと効
果が発揮しないため、微量で効果のある物質が望まれて
いる。
【0004】本発明は、かかる点に鑑みてなされたもの
であり、微量でたばこに香味、煙量を付与ないし増強で
きる化合物を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上述の問題
点を解決すべく、有効な化合物について広く検索を行
い、野生種たばこの抽出物中に香味、煙量の付与ないし
増強に有効な化合物を見いだし、本発明を達成するに至
った。
【0006】すなわち、本発明は、次式[1]で示され
シュークロースエステル誘導体(但し、式中R1〜R
4は水素原子であるか又はアセチル基、4−メチルペン
タノイル基、4−メチルヘキサノイル基、5−メチルヘ
キサノイル基、5−メチルヘプタノイル基および6−メ
チルヘプタノイル基からなる群より選択されるアシル基
である)であって、且つ、R3が水素の場合R1、R2
及びR4が前記アシル基である4,6−O−ジアシル−
α−D−グルコピラノシル−3−O−アシル−β−D−
フラクトフラノサイド、R1及びR3が水素である場合
R2及びR4が前記アシル基である4−O−アシル−α
−D−グルコピラノシル−3−O−アシル−β−D−フ
ラクトフラノサイド、R1及びR4が水素の場合R2及
びR3が前記アシルである3,4−O−ジアシル−α−
D−グルコピラノシル−β−D−フラクトフラノサイ
ド、及び、R2及びR3が水素の場合R1及びR4が前
記アシル基である6−O−アシル−α−D−グルコピラ
ノシル−3−O−アシル−β−D−フラクトフラノサイ
ドからなる群より選択されるシュークロースエステル誘
導体の少なくとも1種を有効成分として含有するたばこ
香喫味改良剤を提供するものである。
【0007】
【化3】
【0008】さらに、本発明は、次式[1]で示される
シュークロースエステル誘導体(但し、式中R1〜R4
は水素原子であるか又はアセチル基、4−メチルペンタ
ノイル基、4−メチルヘキサノイル基、5−メチルヘキ
サノイル基、5−メチルヘプタノイル基および6−メチ
ルヘプタノイル基からなる群より選択されるアシル基で
ある)であって、且つ、R3が水素の場合R1、R2及
びR4が前記アシル基である4,6−O−ジアシル−α
−D−グルコピラノシル−3−O−アシル−β−D−フ
ラクトフラノサイド、R1及びR3が水素である場合R
2及びR4が前記アシル基である4−O−アシル−α−
D−グルコピラノシル−3−O−アシル−β−D−フラ
クトフラノサイド、R1及びR4が水素の場合R2及び
R3が前記アシルである3,4−O−ジアシル−α−D
−グルコピラノシル−β−D−フラクトフラノサイド、
及び、R2及びR3が水素の場合R1及びR4が前記ア
シル基である6−O−アシル−α−D−グルコピラノシ
ル−3−O−アシル−β−D−フラクトフラノサイドか
らなる群より選択されるシュークロースエステル誘導体
の少なくとも1種をたばこの重量に基づいて0.01p
pmないし100ppmの範囲でたばこに添加すること
を特徴とするたばこの香喫味を改良する方法を提供する
ものである。
【0009】 本発明の化合物は、ナス科ニコチアナ属植物の葉、花、
茎部に含まれており、特に野性種のたばこ植物、例えば
ニコチアナ・ベンサミアーナ等に多量に含まれているこ
とが判明した。
【0010】この化合物は、ニコチアナ属植物をクロロ
ホルム、ヘキサン、酢酸エチル、アセトン、メタノール
などの有機溶媒に浸析して抽出した後、抽出物を濃縮し
て得た樹脂画分をシリカゲルクロマトグラフィ、次いで
高速液体クロマトグラフィにより順次分離して得られ
る。
【0011】また、この化合物をたばこ用香喫味改良剤
として用いる場合には、その添加量は、例えば、たばこ
刻みの重量に基づいて0.01ppmないし100pp
mの範囲が好ましいが、原料たばこの香喫味品質に応じ
て増減すべきである。
【0012】
【実施例】以下、実施例によりこの発明をさらに詳細に
説明する。
【0013】実施例1 以下、本発明の化合物の製造方法の一例を説明する。
【0014】ニコチアナ・ベンサミアーナの生葉10k
gをクロロホルム50リットルに約3分浸析して、クロ
ロホルム可溶の葉面樹脂成分を抽出する。こうして得ら
れた抽出液をろ紙でろ過し、ろ液をロータリーエバポレ
ータで35℃下に濃縮し、葉面樹脂60gを得る。
【0015】この葉面樹脂の全量を少量のクロロホルム
に溶解し、シリカゲルのカラムクロマトグラフィを行っ
た。カラム(径40mm、高さ600mm)にワコーゲ
ルC300(和光純薬(株)製)を充填し、クロロホル
ム、クロロホルム/アセトン=1/1、アセトン、メタ
ノールを各200mlで順次溶出し、4画分(画分1〜
画分4)を得る。
【0016】上記4画分中、画分2を濃縮した後、その
全量を再度シリカゲルカラムクロマトグラフィを行っ
た。カラム(径30mm、高さ600mm)にワコーゲ
ルC300(和光純薬(株)製)を充填し、ヘキサン/
アセトン=8/2、ヘキサン/アセトン=7/3、ヘキ
サン/アセトン=5/5、アセトンを各200mlで順
次溶出し、更に4画分(画分4−1〜画分4−4)を
得、画分2−3に脂質Aを1.05g得る。
【0017】また、上記画分3を濃縮した後、その全量
を再度シリカゲルカラムクロマトグラフィを行った。カ
ラム(径30mm、高さ600mm)にワコーゲルC3
00(和光純薬(株)製)を充填し、ヘキサン/アセト
ン=7/2、ヘキサン/アセトン=5/5、ヘキサン/
アセトン=3/7、アセトン、メタノールを各200m
lで順次溶出し、更に5画分(画分5−1〜画分5−
4)を得、画分5−3に脂質Bを0.27g、画分5−
4に脂質Cを0.6g、画分5−5に脂質Dを0.1g
得る。
【0018】脂質A、B、C及びDは、順相の薄層プレ
ート(メルク社製 Art5642)を用いた薄層クロ
マトグラフィ(展開溶媒:クロロホルム/アセトン/酢
酸=4/6/1)では、それぞれ1スポットを示し、脂
質AのRf値は0.42、脂質BのRf値は0.33、
脂質CのRf値は0.27、脂質DのRf値は0.18
であった。
【0019】脂質A、B、C及びDの1H−NMR及び
13C−NMRの分析結果は、それぞれ以下の通りであ
った。
【0020】1H−NMR(δppm): 脂質A(CDCl3):5.45(g1),5.17(f3),4.82(g4),4.
28(f4),4.12(g5,g6),4.03(f5),3.84(f6),3.74(g3),3.69
(f1),3.62(g5) 脂質B(CD3OD):5.45(g1),5.36(f3),4.85(g4),4.
26(f4),3.98(g5),3.89(f5),3.76(f6),3.75(g3),3.60(f
1),3.56(g6),3.49(g2) 脂質C(CD3OD):5.49(g1),5.35(g3),5.00(g4),4.
15(g5),4.12(f3,f4),4.01(f5),3.77(f6),3.72(g2),3.68
(g6),3.64(f1),3.51(g6) 脂質D(CD3OD):5.40(g1),5.35(f3),4.41(g6,H
a),4.25(f4),4.17(g6,Hb),4.02(g5),3.92(f5),3.80(f
6),3.60(g3,f1),3.45(g2),3.31(g4) 13C−NMR(δppm): 脂質A(CDCl3):104.3(f2),91.6(gl),83.8(f5),7
9.8(f3),73.5(f4),72.1(g3,g2),70.3(g4),69.1(g5),6
5.0(f1),62.7(g6),62.0(f6) 脂質B(CD3OD):104.7(f2),92.9(gl),84.4(f5),7
9.6(f3),73.9(f4),73.0(g2),72.8(g3),72.4(g5),72.2(g
4),65.3(f1),63.0(f6),62.0(g6) 脂質C(CD3OD):105.7(f2),93.3(gl),84.0(f5),7
9.2(f3),75.8(g3),74.6(f4),71.8(g2),71.3(g5),70.1(g
4),64.1(f1),63.6(f6),61.6(g6) 脂質D(CD3OD):104.5(f2),92.9(gl),84.2(f5),7
9.5(f3),74.8(g3),74.0(f4),73.0(g2),72.1(g5),71.6(g
4),65.4(f1),65.2(g6),63.7(f6)
【0021】また、脂質A、B、C及びDのIR分析結
果は以下の通りであった。
【0022】IR(cm-1):3450(OH)、1745(C
=O)
【0023】この結果から、脂質A、B、C及びDは、
シュークロースと低級脂肪酸のエステル化合物であるこ
とが判明した。また、更にこの低級脂肪酸を同定するた
めに、脂質A、B、C及びDをアルカリ分解した後、G
C及びGC−MS分析を行った。すなわち、資料1mg
に2N−KOH(80%MeOH)60μlを加え、7
0℃で15分間分解した後、6N−HCl30μlを加
え中和し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、エーテルで脂
肪酸を抽出してGCおよびGC−MSで脂肪酸の同定と
組成比を算出した。なお、脂肪酸の同定は標品のリテン
ションタイムとの比較で行った。その結果は表1の通り
であった。
【0024】 表1 脂肪酸種類 モル比率(%) A B C D 酢酸 33.2 4.0 1.7 51.6 4−メチルペンタン酸 0.2 0.9 0.6 0.6 4−メチルヘキサン酸 1.7 4.5 2.3 2.1 5−メチルヘキサン酸 0.2 0.3 0.4 0.7 5−メチルヘプタン酸 51.8 65.0 68.3 31.8 6−メチルヘプタン酸 12.9 25.3 26.8 13.2
【0025】前記分析の結果、脂質Aのアセチル化物で
はシュークロースのグルコース部の2位、3位の炭素に
ついた水素シグナルとフラクトース部の1位、4位、6
位の炭素についた水素シグナルに低磁場シフトが観察さ
れたことにより、脂質Aは4,6−O−ジアシル−α−
D−グルコピラノシル−3−O−アシル−β−D−フラ
クトフラノサイドと同定された。
【0026】また、脂質Bのアセチル化物ではシューク
ロースのグルコース部の2位、3位、6位の炭素につい
た水素シグナル及びフラクトース部の1位、4位、6位
の炭素についた水素シグナルに低磁場シフトが観察され
たことにより、脂質Bは−O−アシル−α−D−グル
コピラノシル−3−O−アシル−β−D−フラクトフラ
ノサイドと同定された。
【0027】また、脂質Cのアセチル化物ではシューク
ロースのグルコース部の2位、6位の炭素についた水素
シグナル及びフラクトース部の1位、3位、4位、6位
の炭素についた水素シグナルに低磁場シフトが観察され
たことにより、脂質Cは3、4−O−ジアシル−α−D
−グルコピラノシル−β−D−フラクトフラノサイドと
同定された。
【0028】また、脂質Dのアセチル化物ではシューク
ロースのグルコース部の2位、3位、4位の炭素につい
た水素シグナル及びフラクトース部の1位、4位、6位
の炭素についた水素シグナルに低磁場シフトが観察され
たことにより、脂質Cは6−O−アシル−α−D−グル
コピラノシル−3−O−アシル−β−D−フラクトフラ
ノサイドと同定された。
【0029】実施例2 実施例1で単離した脂質A、B、C及びDの添加量がそ
れぞれたばこ刻みの単位重量当たり0.01ppm及び
100ppmになるように、エタノールに適宜溶解し、
シガレット用葉組のたばこ刻みにスプレーにより均一に
添加した。この後、2日間室温(25℃)に放置して、
たばこ刻みに十分馴染ませた後、シガレットの形態に巻
き上げて、加香品を得た。
【0030】得られた加香品を、化合物の添加していな
い無加香品との2点識別試験法によって、香味、煙量に
ついて20名のたばこの喫味専門のパネルによって官能
試験を行った。その結果を下記表2に示す。
【0031】 表2 区分 香味 煙量 加香品 脂質A 0.01ppm 19 19 100 ppm 18 19 脂質B 0.01ppm 18 19 100 ppm 19 18 脂質C 0.01ppm 19 19 100 ppm 18 19 脂質D 0.01ppm 19 18 100 ppm 19 19 *数字は、無加香品に比べ良いとしたパネルの人数をし
めす。
【0032】上記表2から明かなように、加香品の場合
には、0.01ppm及び100ppmのいずれの添加
量においても、香味、煙量が両方ともに増加し、優れた
たばこ香喫味の改善効果を有することが確認された。
【0033】
【発明の効果】以上説明した如くに、本発明の化合物に
よれば、たばこの刻みに少量添加することによって、た
ばこに優れた香味、煙量を付与ないし増強することがで
き、低ニコチン、低タールを指向したシガレットの香喫
味品質を容易に向上し得る等の効果を奏するものであ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 Agric.Biol.Chem., Vol.55,No.3(1991)p.751 −756 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C07H 13/06 A24B 15/40 CA(STN) CAOLD(STN) CAPLUS(STN) REGISTRY(STN)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】次式[1]で示されるシュークロースエス
    テル誘導体(但し、式中R1〜R4は水素原子であるか
    又はアセチル基、4−メチルペンタノイル基、4−メチ
    ルヘキサノイル基、5−メチルヘキサノイル基、5−メ
    チルヘプタノイル基および6−メチルヘプタノイル基か
    らなる群より選択されるアシル基である)であって、且
    つ、R3が水素の場合R1、R2及びR4が前記アシル
    基である4,6−O−ジアシル−α−D−グルコピラノ
    シル−3−O−アシル−β−D−フラクトフラノサイ
    ド、R1及びR3が水素である場合R2及びR4が前記
    アシル基である4−O−アシル−α−D−グルコピラノ
    シル−3−O−アシル−β−D−フラクトフラノサイ
    ド、R1及びR4が水素の場合R2及びR3が前記アシ
    ルである3,4−O−ジアシル−α−D−グルコピラノ
    シル−β−D−フラクトフラノサイド、及び、R2及び
    R3が水素の場合R1及びR4が前記アシル基である6
    −O−アシル−α−D−グルコピラノシル−3−O−ア
    シル−β−D−フラクトフラノサイドからなる群より選
    択されるシュークロースエステル誘導体の少なくとも1
    種を有効成分として含有するたばこ香喫味改良剤。
  2. 【請求項2】次式[1]で示されるシュークロースエス
    テル誘導体(但し、式中R1〜R4は水素原子であるか
    又はアセチル基、4−メチルペンタノイル基、4−メチ
    ルヘキサノイル基、5−メチルヘキサノイル基、5−メ
    チルヘプタノイル基および6−メチルヘプタノイル基か
    らなる群より選択されるアシル基である)であって、且
    つ、R3が水素の場合R1、R2及びR4が前記アシル
    基である4,6−O−ジアシル−α−D−グルコピラノ
    シル−3−O−アシル−β−D−フラクトフラノサイ
    ド、R1及びR3が水素である場合R2及びR4が前記
    アシル基である4−O−アシル−α−D−グルコピラノ
    シル−3−O−アシル−β−D−フラクトフラノサイ
    ド、R1及びR4が水素の場合R2及びR3が前記アシ
    ルである3,4−O−ジアシル−α−D−グルコピラノ
    シル−β−D−フラクトフラノサイド、及び、R2及び
    R3が水素の場合R1及びR4が前記アシル基である6
    −O−アシル−α−D−グルコピラノシル−3−O−ア
    シル−β−D−フラクトフラノサイドからなる群より選
    択されるシュークロースエステル誘導体の少なくとも1
    種をたばこの重量に基づいて0.01ppmないし10
    0ppmの範囲でたばこに添加することを特徴とするた
    ばこの香喫味を改良する方法。
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