JP3108702U - クーラーボックス - Google Patents
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Abstract
【課題】 設置場所(設置される高さ位置)に応じて、収納空間の開口方向を手軽に変えて使用することができるクーラーボックスを提供することを目的とする。
また、外部から収納物を簡単に識別して取出し易いクーラーボックスを提供することを他の目的とする。
【解決手段】 5面の壁板部10から成り直方体形状の収納空間6を形成する容器体3と容器体3の開口端縁19の一辺5に開閉自在に枢支された蓋体4とを備えるクーラーボックス本体1を、備える。かつ、クーラーボックス本体1に上方開口状態で出し入れされる透明な直方体形状内ケース2を、備える。容器体3の壁板部10のうち、蓋体4が枢支される第1壁板部11と、対向する第2壁板部12とが正方形状に形成される。内ケース2は、対向する一対の第1・第2側壁部21,22が正方形状に形成される。
【選択図】 図1
また、外部から収納物を簡単に識別して取出し易いクーラーボックスを提供することを他の目的とする。
【解決手段】 5面の壁板部10から成り直方体形状の収納空間6を形成する容器体3と容器体3の開口端縁19の一辺5に開閉自在に枢支された蓋体4とを備えるクーラーボックス本体1を、備える。かつ、クーラーボックス本体1に上方開口状態で出し入れされる透明な直方体形状内ケース2を、備える。容器体3の壁板部10のうち、蓋体4が枢支される第1壁板部11と、対向する第2壁板部12とが正方形状に形成される。内ケース2は、対向する一対の第1・第2側壁部21,22が正方形状に形成される。
【選択図】 図1
Description
本考案は、クーラーボックスに関するものである。
従来のクーラーボックスは、上方開口状の箱型容器体と、その容器体の上部開口端縁に開閉自在に枢支された蓋体と、から成り、内部に直方体乃至立方体形状の収納空間が形成されるものが知られている。
この従来のクーラーボックスは、常に容器体を上方開口状態にして使用されるので、テーブルの上等の高い場所に置いた場合、内部に何が入っているのか、側方からは判りにくく、しかも、収納物を取り出しにくい。また、次々と物を収納した場合に、下方位置に何が収納されているか見えなくなる。
そこで、本考案は、設置場所(設置される高さ位置)に応じて、収納空間の開口方向を手軽に変えて使用することができるクーラーボックスを提供することを目的とする。
また、外部から収納物を簡単に識別して取出し易いクーラーボックスを提供することを他の目的とする。
そこで、本考案は、設置場所(設置される高さ位置)に応じて、収納空間の開口方向を手軽に変えて使用することができるクーラーボックスを提供することを目的とする。
また、外部から収納物を簡単に識別して取出し易いクーラーボックスを提供することを他の目的とする。
上記の目的を達成するために、本考案に係るクーラーボックスは、5面の壁板部から成り略直方体形状の収納空間を形成する容器体と該容器体の開口端縁の一辺に開閉自在に枢支された蓋体とを備えるクーラーボックス本体と、該クーラーボックス本体の上記収納空間に上方開口状態で出し入れされる透明乃至半透明の略直方体形状内ケースと、を備え;上記容器体の上記壁板部のうち、上記蓋体が枢支される上記一辺を有する第1壁板部、及び、該第1壁板部に対向する第2壁板部が、略正方形状に形成され;かつ、上記内ケースのうち、対向する一対の第1・第2側壁部が略正方形状に形成され;上記内ケースは、該一対の第1・第2側壁部が上記クーラーボックス本体の第1・第2壁板部の内面に近接するようにして、上記クーラーボックス本体の上記収納空間に出し入れされるものである。
また、クーラーボックスは、5面の壁板部から成り略直方体形状の収納空間を形成する容器体と該容器体の開口端縁の一辺に開閉自在に枢支された蓋体とを備えるクーラーボックス本体と、該クーラーボックス本体の上記収納空間に上方開口状として出し入れ自在な透明乃至半透明の略直方体形状内ケースと、を備え;上記容器体の上記壁板部のうち、上記蓋体が枢支される上記一辺を有する第1壁板部、及び、該第1壁板部に対向する第2壁板部が、略正方形状に形成され;かつ、上記内ケースのうち、対向する一対の第1・第2側壁部が略正方形状に形成され;さらに、上記容器体の壁板部のうち、上記第1・第2壁板部を連結状として配設され対向する第3・第4壁板部の少なくとも一方の外表面、及び、上記蓋体の外表面に、夫々、収納凹部が形成され、かつ、各収納凹部に収納乃至起立状態切換え自在に保持される取手部材を、有し;上記内ケースは、該一対の第1・第2側壁部が上記クーラーボックス本体の第1・第2壁板部の内面に近接するようにして、上記クーラーボックス本体の上記収納空間に出し入れされるものである。
また、クーラーボックスは、5面の壁板部から成り略直方体形状の収納空間を形成する容器体と該容器体の開口端縁の一辺に開閉自在に枢支された蓋体とを備えるクーラーボックス本体と、該クーラーボックス本体の上記収納空間に上方開口状態で出し入れされる透明乃至半透明の略直方体形状内ケースと、を備え;上記容器体の上記壁板部のうち、上記蓋体が枢支される上記一辺の両端部に直交状に配設された一対の第1・第2壁板部が、略正方形状に形成され;かつ、上記内ケースのうち、対向する一対の第1・第2側壁部が略正方形状に形成され;さらに、上記蓋体は、その内面に、上記内ケースが載置されて円滑に出し入れ可能とするレール突条部が、突設され;上記内ケースは、該一対の第1・第2側壁部が上記クーラーボックス本体の第1・第2壁板部の内面に近接するようにして、上記クーラーボックス本体の上記収納空間に出し入れされるものである。
本考案は、次のような著大な効果を奏する。
クーラーボックスは、略直方体形状の収納空間を有するクーラーボックス本体と、クーラーボックス本体の収納空間に上方開口状態で出し入れされる透明乃至半透明の略直方体形状内ケースと、を備え、容器体の壁板部のうち、蓋体が枢支される第1壁板部、及び、第1壁板部に対向する第2壁板部が、略正方形状に形成され、かつ、内ケースのうち、対向する一対の第1・第2側壁部が略正方形状に形成されるものなので、クーラーボックス本体を上方向開口状にすれば、内ケースを上下方向に出し入れすることができ、他方、テーブルの上等の高い位置で使用する場合には、クーラーボックス本体を横方向開口状として、内ケースを、収納空間に、横方向に出し入れして使用することができる。
このように、設置場所(高さ)等に応じて、クーラーボックス本体の開口方向を、上下方向、あるいは、横方向に変えて使用することができ、かつ、どちらの場合でも、内ケースを常に上方開口状態で、出し入れして使用できる。
しかも、クーラーボックス本体を横方向開口状として使用する場合、内ケースが透明乃至半透明なので、内ケースの内部のものを、横方向からでも判別できる。さらに、クーラーボックス本体の上に物体が置かれても、蓋体は、横開き状に開閉されるので、使用に対し支障がない。また、クーラーボックス本体を上方開口状として使用している場合、内ケースを取出せば、(積上げられた)下方の収納物を外部から識別できる。
さらに、飲食物や氷等は、内ケース内に出し入れされるので、使用後は、内ケースを取り出して洗えば済み、洗浄の手間が少ない。
クーラーボックスは、略直方体形状の収納空間を有するクーラーボックス本体と、クーラーボックス本体の収納空間に上方開口状態で出し入れされる透明乃至半透明の略直方体形状内ケースと、を備え、容器体の壁板部のうち、蓋体が枢支される第1壁板部、及び、第1壁板部に対向する第2壁板部が、略正方形状に形成され、かつ、内ケースのうち、対向する一対の第1・第2側壁部が略正方形状に形成されるものなので、クーラーボックス本体を上方向開口状にすれば、内ケースを上下方向に出し入れすることができ、他方、テーブルの上等の高い位置で使用する場合には、クーラーボックス本体を横方向開口状として、内ケースを、収納空間に、横方向に出し入れして使用することができる。
このように、設置場所(高さ)等に応じて、クーラーボックス本体の開口方向を、上下方向、あるいは、横方向に変えて使用することができ、かつ、どちらの場合でも、内ケースを常に上方開口状態で、出し入れして使用できる。
しかも、クーラーボックス本体を横方向開口状として使用する場合、内ケースが透明乃至半透明なので、内ケースの内部のものを、横方向からでも判別できる。さらに、クーラーボックス本体の上に物体が置かれても、蓋体は、横開き状に開閉されるので、使用に対し支障がない。また、クーラーボックス本体を上方開口状として使用している場合、内ケースを取出せば、(積上げられた)下方の収納物を外部から識別できる。
さらに、飲食物や氷等は、内ケース内に出し入れされるので、使用後は、内ケースを取り出して洗えば済み、洗浄の手間が少ない。
以下、実施の形態を示す図面に基づき、本考案を詳説する。
図1,図2,図3及び図4に示すクーラーボックスは、クーラーボックス本体1と、クーラーボックス本体1の収納空間6に上方開口状態で出し入れされる透明乃至半透明の略直方体形状内ケース2と、を備える。
図1,図2,図3及び図4に示すクーラーボックスは、クーラーボックス本体1と、クーラーボックス本体1の収納空間6に上方開口状態で出し入れされる透明乃至半透明の略直方体形状内ケース2と、を備える。
クーラーボックス本体1は、5面の壁板部10…から成り略直方体形状の収納空間6を形成する容器体3と、容器体3の開口端縁19の一辺5に開閉自在に枢支された蓋体4と、から成る。
さらに具体的には、容器体3を構成する5面の壁板部10…のうち、(蓋体4が枢支される)一辺5を有する第1壁板部11と、この第1壁板部11に対向して配設される第2壁板部12とが、略正方形状に形成される。
かつ、壁板部10…のうち、第1・第2壁板部11,12を連結すると共に互いに対向して配設される第3・第4壁板部13,14は、長方形状に形成される。ここで、クーラーボックス本体1を横方向開口状で使用する場合には、第4壁板部14を底面として使用する。
第1・第2壁板部11,12の内面11a,12aは、正方形状に形成され、この内面11a,12aの各辺の長さをD6 とする。一方、第3・第4壁板部13,14の内面のうち、開口端縁19に対応する辺の長さをL6 とすると、図例では、D6 <L6 の関係を有する。
あるいは、図示省略するが、L6 <D6 の関係に設定しても良い。
さらに具体的には、容器体3を構成する5面の壁板部10…のうち、(蓋体4が枢支される)一辺5を有する第1壁板部11と、この第1壁板部11に対向して配設される第2壁板部12とが、略正方形状に形成される。
かつ、壁板部10…のうち、第1・第2壁板部11,12を連結すると共に互いに対向して配設される第3・第4壁板部13,14は、長方形状に形成される。ここで、クーラーボックス本体1を横方向開口状で使用する場合には、第4壁板部14を底面として使用する。
第1・第2壁板部11,12の内面11a,12aは、正方形状に形成され、この内面11a,12aの各辺の長さをD6 とする。一方、第3・第4壁板部13,14の内面のうち、開口端縁19に対応する辺の長さをL6 とすると、図例では、D6 <L6 の関係を有する。
あるいは、図示省略するが、L6 <D6 の関係に設定しても良い。
蓋体4は、第1壁板部11の一辺5に、(図示省略の)蝶番等のヒンジ部材をもって、開閉自在に枢支される。
また、蓋体4の(枢支される辺と対向する)一辺に、蓋体4を容器体3に閉じて固定するためのフック部材34が、付設されると共に、容器体3の第2壁板部12の外表面に、フック部材34に引っ掛けた後で回転して固定する止め部材33が、付設される。
また、容器体3の第2壁板部12は、その端縁に、細長状のプラスチックマグネット30が付設され、かつ、蓋体4は、その内面4bに、容器体3のプラスチックマグネット30に対応して磁力で密着するためのプラスチックマグネット31が付設される。
第1・第2壁板部11,12、第3・第4壁板部13,14、及び、底壁板部15は、全て、2枚のポリプロピレン(PP)やポリエチレン(PE)等の薄板材の間に、ウレタン発泡剤あるいは発泡スチロールが挟まれ、略均一な厚さに形成される。また、蓋体4も、同様に形成される。
また、蓋体4の(枢支される辺と対向する)一辺に、蓋体4を容器体3に閉じて固定するためのフック部材34が、付設されると共に、容器体3の第2壁板部12の外表面に、フック部材34に引っ掛けた後で回転して固定する止め部材33が、付設される。
また、容器体3の第2壁板部12は、その端縁に、細長状のプラスチックマグネット30が付設され、かつ、蓋体4は、その内面4bに、容器体3のプラスチックマグネット30に対応して磁力で密着するためのプラスチックマグネット31が付設される。
第1・第2壁板部11,12、第3・第4壁板部13,14、及び、底壁板部15は、全て、2枚のポリプロピレン(PP)やポリエチレン(PE)等の薄板材の間に、ウレタン発泡剤あるいは発泡スチロールが挟まれ、略均一な厚さに形成される。また、蓋体4も、同様に形成される。
次に、内ケース2は、対向する一対の第1・第2側壁部21,22と、第1・第2側壁部21,22を連結する一対の第3・第4側壁部23,24と、底壁部25と、から成る。
このうち、第1・第2側壁部21,22は、略正方形状に形成され、各辺の長さD2 は、容器体3の第1・第2壁板部11,12の内面11a,12aの各辺の長さD6 よりも、僅か(1乃至5mm程度)に小さく設定される。また、第3・第4側壁部23,24は、その幅方向の長さL2 が、容器体3の第3・第4壁板部13,14の内面の上記長さL6 よりも僅か(1乃至5mm程度)に小さくなるように、設定される。
内ケース2の第1・第2側壁部21,22は、その上部に、把持するための把持孔部27,27が形成され、また、第3・第4側壁部23,24は、少なくとも一方の上端縁に、引出し用切欠部26が、形成される。
内ケース2は、透明乃至半透明のポリプロピレン等から成る。
このうち、第1・第2側壁部21,22は、略正方形状に形成され、各辺の長さD2 は、容器体3の第1・第2壁板部11,12の内面11a,12aの各辺の長さD6 よりも、僅か(1乃至5mm程度)に小さく設定される。また、第3・第4側壁部23,24は、その幅方向の長さL2 が、容器体3の第3・第4壁板部13,14の内面の上記長さL6 よりも僅か(1乃至5mm程度)に小さくなるように、設定される。
内ケース2の第1・第2側壁部21,22は、その上部に、把持するための把持孔部27,27が形成され、また、第3・第4側壁部23,24は、少なくとも一方の上端縁に、引出し用切欠部26が、形成される。
内ケース2は、透明乃至半透明のポリプロピレン等から成る。
また、蓋体4の外表面4aに、収納凹部8が形成され、かつ、収納凹部8に、クーラーボックスを運搬するための取手部材7が、収納乃至起立状態切換え自在に保持される。
具体例として、収納凹部8は、略矩形状に形成され、その対向する内側面8a,8aに、突部9,9が突設される。取手部材7は、略門型に形成され、その両端部17,17に、収納凹部8の突部9,9が嵌合される孔部17a,17aが、形成される(図3参照)。
また、容器体3の第3壁板部13の外表面10aに、同様の収納凹部8が形成され、この収納凹部8に、取手部材7が取り付けられる。
具体例として、収納凹部8は、略矩形状に形成され、その対向する内側面8a,8aに、突部9,9が突設される。取手部材7は、略門型に形成され、その両端部17,17に、収納凹部8の突部9,9が嵌合される孔部17a,17aが、形成される(図3参照)。
また、容器体3の第3壁板部13の外表面10aに、同様の収納凹部8が形成され、この収納凹部8に、取手部材7が取り付けられる。
次に、図5及び図6は、クーラーボックスの他の実施の形態を示し、図1,図2及び図4に示すクーラーボックスとの相違点は、容器体3の壁板部10…のうち、蓋体4が枢支される一辺5の両端部5a,5aに直交状に配設された一対の第1・第2壁板部11,12が、略正方形状に形成される点である。即ち、蓋体4は、略長方形状の第4壁板部14の一辺5に、枢支される。かつ、(既述の)プラスチックマグネット30及び止め部材33は、容器体3の第3壁板部13に、付設される。
さらに、図5及び図6のクーラーボックスは、蓋体4の内面4bに、内ケース2が載置されて円滑に出し入れ可能とするレール突条部16が、突設される。
レール突条部16は、低摩擦材から成り、開口端縁19の一辺5に直交する方向に配設されると共に、2本並設されるのが好ましい。
容器体3,蓋体4,内ケース2の形状及び材質は、既述の相違点以外は、図1,図2, 図3及び図4のものと、同様である。
さらに、図5及び図6のクーラーボックスは、蓋体4の内面4bに、内ケース2が載置されて円滑に出し入れ可能とするレール突条部16が、突設される。
レール突条部16は、低摩擦材から成り、開口端縁19の一辺5に直交する方向に配設されると共に、2本並設されるのが好ましい。
容器体3,蓋体4,内ケース2の形状及び材質は、既述の相違点以外は、図1,図2, 図3及び図4のものと、同様である。
クーラーボックスは、図1〜図4のものも、図5,図6のものも、外径が略直方体(キュービック型)でシンプルな形状であり、デザイン性にも優れていて、会社のデスク、部屋内、車内等に置けば装飾品となる。
次に、クーラーボックスの使用方法について説明する。
先ず、図1〜図4のクーラーボックスについては、クーラーボックス本体1を、上方開口状態で使用する場合(図1参照)は、蓋体4は縦開き状になり、内ケース2を、クーラーボックス本体1の収納空間6に、上下方向に取出して、収納物を認識する。
持ち運ぶ際には、蓋体4を閉じて、止め部材33とフック部材34で固定し(図2参照)、蓋体4に付設された取手部材7を把持して運ぶ。
また、使用中には、プラスチックマグネット30,31の磁力によって、蓋体4は容器体3に密着状に閉じられる。よって、運搬する場合以外(使用中)には、止め部材33とフック部材34の固定・解除をする必要がない。
他方、クーラーボックス本体1を、第4壁板部14を底にして使用する場合は(図4参照)、蓋体4は、横開き状になり、内ケース2は、クーラーボックス本体1の収納空間6に、横方向に出し入れされる。持ち運ぶ際には、蓋体4を閉じて止め部材33とフック部材34で固定し、第3壁板部13に付設された取手部材7を把持する。
クーラーボックス本体1を、上方開口状態とする場合(図1,図2参照)と、横方向に開口状態とする場合(図4参照)のいずれの場合も、内ケース2は、上方開口状態で出し入れ及び収納されると共に、常に、第1・第2側壁部21,22がクーラーボックス本体1の第1・第2壁板部11,12の内面11a,12aに近接するようにして、収納される。
使用後には、内ケース2を取り出して、洗浄する。
先ず、図1〜図4のクーラーボックスについては、クーラーボックス本体1を、上方開口状態で使用する場合(図1参照)は、蓋体4は縦開き状になり、内ケース2を、クーラーボックス本体1の収納空間6に、上下方向に取出して、収納物を認識する。
持ち運ぶ際には、蓋体4を閉じて、止め部材33とフック部材34で固定し(図2参照)、蓋体4に付設された取手部材7を把持して運ぶ。
また、使用中には、プラスチックマグネット30,31の磁力によって、蓋体4は容器体3に密着状に閉じられる。よって、運搬する場合以外(使用中)には、止め部材33とフック部材34の固定・解除をする必要がない。
他方、クーラーボックス本体1を、第4壁板部14を底にして使用する場合は(図4参照)、蓋体4は、横開き状になり、内ケース2は、クーラーボックス本体1の収納空間6に、横方向に出し入れされる。持ち運ぶ際には、蓋体4を閉じて止め部材33とフック部材34で固定し、第3壁板部13に付設された取手部材7を把持する。
クーラーボックス本体1を、上方開口状態とする場合(図1,図2参照)と、横方向に開口状態とする場合(図4参照)のいずれの場合も、内ケース2は、上方開口状態で出し入れ及び収納されると共に、常に、第1・第2側壁部21,22がクーラーボックス本体1の第1・第2壁板部11,12の内面11a,12aに近接するようにして、収納される。
使用後には、内ケース2を取り出して、洗浄する。
次に、図5,図6のクーラーボックスの使用方法について説明する。
クーラーボックス本体1を、上方開口状態にして使用する場合(図5参照)は、蓋体4は縦開き状になる。そして、内ケース2を、上下方向に取出して、収納物を認識する。持ち運ぶ際には、蓋体4を閉じた後で、蓋体4に付設された取手部材7を把持して運ぶ。
他方、クーラーボックス本体1を、第4壁板部14を底面として使用する場合は、蓋体4を開いて、設置面上に載置する(図6参照)。内ケース2は、クーラーボックス本体1の収納空間6に、横方向に出し入れされ、この出し入れは、内ケース2の底壁部25が蓋体4の内面4bのレール突条部16,16上をスライドするので、滑らかである。また、持ち運ぶ場合以外(使用中)は、プラスチックマグネット30,31の磁力によって、蓋体4を容器体3に密着状に閉じることができる。持ち運ぶ際は、蓋体4を閉じて止め部材33とフック部材34で固定し、第3壁板部13に付設された取手部材7を把持する。
クーラーボックス本体1を、上方開口状態にして使用する場合(図5参照)は、蓋体4は縦開き状になる。そして、内ケース2を、上下方向に取出して、収納物を認識する。持ち運ぶ際には、蓋体4を閉じた後で、蓋体4に付設された取手部材7を把持して運ぶ。
他方、クーラーボックス本体1を、第4壁板部14を底面として使用する場合は、蓋体4を開いて、設置面上に載置する(図6参照)。内ケース2は、クーラーボックス本体1の収納空間6に、横方向に出し入れされ、この出し入れは、内ケース2の底壁部25が蓋体4の内面4bのレール突条部16,16上をスライドするので、滑らかである。また、持ち運ぶ場合以外(使用中)は、プラスチックマグネット30,31の磁力によって、蓋体4を容器体3に密着状に閉じることができる。持ち運ぶ際は、蓋体4を閉じて止め部材33とフック部材34で固定し、第3壁板部13に付設された取手部材7を把持する。
以上のように、本考案に係るクーラーボックスは、5面の壁板部10から成り略直方体形状の収納空間6を形成する容器体3と容器体3の開口端縁19の一辺5に開閉自在に枢支された蓋体4とを備えるクーラーボックス本体1と、クーラーボックス本体1の収納空間6に上方開口状態で出し入れされる透明乃至半透明の略直方体形状内ケース2と、を備え、容器体3の壁板部10のうち、蓋体4が枢支される一辺5を有する第1壁板部11、及び、第1壁板部11に対向する第2壁板部12が、略正方形状に形成され、かつ、内ケース2のうち、対向する一対の第1・第2側壁部21,22が略正方形状に形成され、内ケース2は、一対の第1・第2側壁部21,22がクーラーボックス本体1の第1・第2壁板部11,12の内面11a,12aに近接するようにして、クーラーボックス本体1の収納空間6に出し入れされるので、クーラーボックス本体1を上方向開口状にすれば、内ケース2を上下方向に取出して、収納物を認識したり出し入れすることができ、他方、テーブルの上等の高い位置で使用する場合には、クーラーボックス本体1を横方向開口状として、内ケース2を、収納空間6に、横方向に出し入れして使用することができる。
このように、設置場所(高さ)等に応じて、クーラーボックス本体1の開口方向を、上下方向、あるいは、横方向に変えて使用することができ、かつ、どちらの場合でも、内ケース2を常に上方開口状態で、出し入れして使用できる。
そして、クーラーボックス本体1を横方向開口状として使用する場合、内ケース2が透明乃至半透明なので、内ケース2の内部のものを、横方向からでも判別できる。さらに、クーラーボックス本体1の上に物体が置かれても、蓋体4は、横開き状に開閉されるので、使用に対し支障がない。
さらに、飲食物や氷等は、内ケース2内に出し入れされるので、使用後は、内ケース2を取り出して洗えば済み、洗浄の手間が少ない。
このように、設置場所(高さ)等に応じて、クーラーボックス本体1の開口方向を、上下方向、あるいは、横方向に変えて使用することができ、かつ、どちらの場合でも、内ケース2を常に上方開口状態で、出し入れして使用できる。
そして、クーラーボックス本体1を横方向開口状として使用する場合、内ケース2が透明乃至半透明なので、内ケース2の内部のものを、横方向からでも判別できる。さらに、クーラーボックス本体1の上に物体が置かれても、蓋体4は、横開き状に開閉されるので、使用に対し支障がない。
さらに、飲食物や氷等は、内ケース2内に出し入れされるので、使用後は、内ケース2を取り出して洗えば済み、洗浄の手間が少ない。
また、クーラーボックスは、5面の壁板部10から成り略直方体形状の収納空間6を形成する容器体3と容器体3の開口端縁19の一辺5に開閉自在に枢支された蓋体4とを備えるクーラーボックス本体1と、クーラーボックス本体1の収納空間6に上方開口状として出し入れ自在な透明乃至半透明の略直方体形状内ケース2と、を備え、容器体3の壁板部10のうち、蓋体4が枢支される一辺5を有する第1壁板部11、及び、第1壁板部11に対向する第2壁板部12が、略正方形状に形成され、かつ、内ケース2のうち、対向する一対の第1・第2側壁部21,22が略正方形状に形成され、さらに、容器体3の壁板部10のうち、第1・第2壁板部11,12を連結状として配設され対向する第3・第4壁板部13,14の少なくとも一方の外表面10a、及び、蓋体4の外表面4aに、夫々、収納凹部8が形成され、かつ、各収納凹部8に収納乃至起立状態切換え自在に保持される取手部材7を、有し、内ケース2は、一対の第1・第2側壁部21,22がクーラーボックス本体1の第1・第2壁板部11,12の内面11a,12aに近接するようにして、クーラーボックス本体1の収納空間6に出し入れされるので、クーラーボックス本体1を上方向開口状にすれば、内ケース2を上下方向に取出して、収納物を認識したり出し入れすることができ、他方、テーブルの上等の高い位置で使用する場合には、クーラーボックス本体1を横方向開口状として、内ケース2を、収納空間6に、横方向に出し入れして使用することができる。
このように、設置場所(高さ)等に応じて、クーラーボックス本体1の開口方向を、上下方向、あるいは、横方向に変えて使用することができ、かつ、どちらの場合でも、内ケース2を常に上方開口状態で、出し入れして使用できる。
そして、クーラーボックス本体1を横方向開口状として使用する場合、内ケース2が透明乃至半透明なので、内ケース2の内部のものを、横方向からでも判別できる。さらに、クーラーボックス本体1の上に物体が置かれても、蓋体4は、横開き状に開閉されるので、使用に対し支障がない。
さらに、飲食物や氷等は、内ケース2内に出し入れされるので、使用後は、内ケース2を取り出して洗えば済み、洗浄の手間が少ない。
しかも、容器体3の第3壁板部13の外表面10a、及び、蓋体4の外表面4aに、夫々、収納凹部8が形成され、かつ、各収納凹部8に取手部材7が付設されるので、クーラーボックス本体1を、上方開口状にして使用する場合、及び、横方向開口状にして使用する場合のどちらの場合にも、夫々、蓋体4、第3壁板部13に付設された取手部材7を把持して、クーラーボックスを持ち運ぶことができる。
このように、設置場所(高さ)等に応じて、クーラーボックス本体1の開口方向を、上下方向、あるいは、横方向に変えて使用することができ、かつ、どちらの場合でも、内ケース2を常に上方開口状態で、出し入れして使用できる。
そして、クーラーボックス本体1を横方向開口状として使用する場合、内ケース2が透明乃至半透明なので、内ケース2の内部のものを、横方向からでも判別できる。さらに、クーラーボックス本体1の上に物体が置かれても、蓋体4は、横開き状に開閉されるので、使用に対し支障がない。
さらに、飲食物や氷等は、内ケース2内に出し入れされるので、使用後は、内ケース2を取り出して洗えば済み、洗浄の手間が少ない。
しかも、容器体3の第3壁板部13の外表面10a、及び、蓋体4の外表面4aに、夫々、収納凹部8が形成され、かつ、各収納凹部8に取手部材7が付設されるので、クーラーボックス本体1を、上方開口状にして使用する場合、及び、横方向開口状にして使用する場合のどちらの場合にも、夫々、蓋体4、第3壁板部13に付設された取手部材7を把持して、クーラーボックスを持ち運ぶことができる。
また、クーラーボックスは、5面の壁板部10から成り略直方体形状の収納空間6を形成する容器体3と容器体3の開口端縁19の一辺5に開閉自在に枢支された蓋体4とを備えるクーラーボックス本体1と、クーラーボックス本体1の収納空間6に上方開口状態で出し入れされる透明乃至半透明の略直方体形状内ケース2と、を備え、容器体3の壁板部10のうち、蓋体4が枢支される一辺5の両端部5a,5aに直交状に配設された一対の第1・第2壁板部11,12が、略正方形状に形成され、かつ、内ケース2のうち、対向する一対の第1・第2側壁部21,22が略正方形状に形成され、さらに、蓋体4は、その内面4bに、内ケース2が載置されて円滑に出し入れ可能とするレール突条部16が、突設され、内ケース2は、一対の第1・第2側壁部21,22がクーラーボックス本体1の第1・第2壁板部11,12の内面11a,12aに近接するようにして、クーラーボックス本体1の収納空間6に出し入れされるので、クーラーボックス本体1を上方向開口状にすれば、内ケース2を上下方向に取出して、収納物を認識したり出し入れすることができ、他方、テーブルの上等の高い位置で使用する場合には、クーラーボックス本体1を横方向開口状として、内ケース2を、収納空間6に、横方向に出し入れして使用することができる。
このように、設置場所(高さ)等に応じて、クーラーボックス本体1の開口方向を、上下方向、あるいは、横方向に変えて使用することができ、かつ、どちらの場合でも、内ケース2を常に上方開口状態で、出し入れして使用できる。
そして、クーラーボックス本体1を横方向開口状として使用する場合、内ケース2が透明乃至半透明なので、内ケース2の内部のものを、横方向からでも判別できる。さらに、クーラーボックス本体1の上に物体が置かれても、蓋体4は、横開き状に開閉されるので、使用に対し支障がない。
さらに、飲食物や氷等は、内ケース2内に出し入れされるので、使用後は、内ケース2を取り出して洗えば済み、洗浄の手間が少ない。
また、クーラーボックス本体1を横方向開口状にして使用する場合に、開けた蓋体4が載置面上に載置され、内ケース2を、蓋体4のレール突条部16上を滑らせることができるので、出し入れが円滑になる。
このように、設置場所(高さ)等に応じて、クーラーボックス本体1の開口方向を、上下方向、あるいは、横方向に変えて使用することができ、かつ、どちらの場合でも、内ケース2を常に上方開口状態で、出し入れして使用できる。
そして、クーラーボックス本体1を横方向開口状として使用する場合、内ケース2が透明乃至半透明なので、内ケース2の内部のものを、横方向からでも判別できる。さらに、クーラーボックス本体1の上に物体が置かれても、蓋体4は、横開き状に開閉されるので、使用に対し支障がない。
さらに、飲食物や氷等は、内ケース2内に出し入れされるので、使用後は、内ケース2を取り出して洗えば済み、洗浄の手間が少ない。
また、クーラーボックス本体1を横方向開口状にして使用する場合に、開けた蓋体4が載置面上に載置され、内ケース2を、蓋体4のレール突条部16上を滑らせることができるので、出し入れが円滑になる。
1 クーラーボックス本体
2 内ケース
3 容器体
4 蓋体
4a 外表面
4b 内面
5 一辺
5a 端部
6 収納空間
7 取手部材
8 収納凹部
10 壁板部
10a 外表面
11 第1壁板部
11a 内面
12 第2壁板部
12a 内面
13 第3壁板部
14 第4壁板部
16 レール突条部
19 開口端縁
21 第1側壁部
22 第2側壁部
2 内ケース
3 容器体
4 蓋体
4a 外表面
4b 内面
5 一辺
5a 端部
6 収納空間
7 取手部材
8 収納凹部
10 壁板部
10a 外表面
11 第1壁板部
11a 内面
12 第2壁板部
12a 内面
13 第3壁板部
14 第4壁板部
16 レール突条部
19 開口端縁
21 第1側壁部
22 第2側壁部
Claims (3)
- 5面の壁板部(10)から成り略直方体形状の収納空間(6)を形成する容器体(3)と該容器体(3)の開口端縁(19)の一辺(5)に開閉自在に枢支された蓋体(4)とを備えるクーラーボックス本体(1)と、該クーラーボックス本体(1)の上記収納空間(6)に上方開口状態で出し入れされる透明乃至半透明の略直方体形状内ケース(2)と、を備え、
上記容器体(3)の上記壁板部(10)のうち、上記蓋体(4)が枢支される上記一辺(5)を有する第1壁板部(11)、及び、該第1壁板部(11)に対向する第2壁板部(12)が、略正方形状に形成され、
かつ、上記内ケース(2)のうち、対向する一対の第1・第2側壁部(21)(22)が略正方形状に形成され、
上記内ケース(2)は、該一対の第1・第2側壁部(21)(22)が上記クーラーボックス本体(1)の第1・第2壁板部(11)(12)の内面(11a)(12a)に近接するようにして、上記クーラーボックス本体(1)の上記収納空間(6)に出し入れされることを特徴とするクーラーボックス。 - 5面の壁板部(10)から成り略直方体形状の収納空間(6)を形成する容器体(3)と該容器体(3)の開口端縁(19)の一辺(5)に開閉自在に枢支された蓋体(4)とを備えるクーラーボックス本体(1)と、該クーラーボックス本体(1)の上記収納空間(6)に上方開口状として出し入れ自在な透明乃至半透明の略直方体形状内ケース(2)と、を備え、
上記容器体(3)の上記壁板部(10)のうち、上記蓋体(4)が枢支される上記一辺(5)を有する第1壁板部(11)、及び、該第1壁板部(11)に対向する第2壁板部(12)が、略正方形状に形成され、
かつ、上記内ケース(2)のうち、対向する一対の第1・第2側壁部(21)(22)が略正方形状に形成され、
さらに、上記容器体(3)の壁板部(10)のうち、上記第1・第2壁板部(11)(12)を連結状として配設され対向する第3・第4壁板部(13)(14)の少なくとも一方の外表面(10a)、及び、上記蓋体(4)の外表面(4a)に、夫々、収納凹部(8)が形成され、かつ、各収納凹部(8)に収納乃至起立状態切換え自在に保持される取手部材(7)を、有し、
上記内ケース(2)は、該一対の第1・第2側壁部(21)(22)が上記クーラーボックス本体(1)の第1・第2壁板部(11)(12)の内面(11a)(12a)に近接するようにして、上記クーラーボックス本体(1)の上記収納空間(6)に出し入れされることを特徴とするクーラーボックス。 - 5面の壁板部(10)から成り略直方体形状の収納空間(6)を形成する容器体(3)と該容器体(3)の開口端縁(19)の一辺(5)に開閉自在に枢支された蓋体(4)とを備えるクーラーボックス本体(1)と、該クーラーボックス本体(1)の上記収納空間(6)に上方開口状態で出し入れされる透明乃至半透明の略直方体形状内ケース(2)と、を備え、
上記容器体(3)の上記壁板部(10)のうち、上記蓋体(4)が枢支される上記一辺(5)の両端部(5a)(5a) に直交状に配設された一対の第1・第2壁板部(11)(12)が、略正方形状に形成され、
かつ、上記内ケース(2)のうち、対向する一対の第1・第2側壁部(21)(22)が略正方形状に形成され、
さらに、上記蓋体(4)は、その内面(4b)に、上記内ケース(2)が載置されて円滑に出し入れ可能とするレール突条部(16)が、突設され、
上記内ケース(2)は、該一対の第1・第2側壁部(21)(22)が上記クーラーボックス本体(1)の第1・第2壁板部(11)(12)の内面(11a)(12a)に近接するようにして、上記クーラーボックス本体(1)の上記収納空間(6)に出し入れされることを特徴とするクーラーボックス。
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JP2004006620U JP3108702U (ja) | 2004-11-11 | 2004-11-11 | クーラーボックス |
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JP2004006620U JP3108702U (ja) | 2004-11-11 | 2004-11-11 | クーラーボックス |
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JP (1) | JP3108702U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016094228A (ja) * | 2014-11-14 | 2016-05-26 | トッパン・フォームズ株式会社 | 保冷箱 |
-
2004
- 2004-11-11 JP JP2004006620U patent/JP3108702U/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2016094228A (ja) * | 2014-11-14 | 2016-05-26 | トッパン・フォームズ株式会社 | 保冷箱 |
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