JP3108218U - 入浴用折り畳み椅子 - Google Patents
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Abstract
【課題】半身浴に好適な入浴用折り畳み椅子を提供する。
【解決手段】入浴用折り畳み椅子10は、頭支え部12、背支え部14、座部16および脚部18で構成される。入浴用折り畳み椅子10は、使用状態において、頭支え部が略水平に、背支え部が後方に傾斜状に、座部が前上がりに、それぞれ配置される。頭支え部12および脚38、38に吸盤22および46が設けられる。頭支え部12は、後ろ首を差込可能な半円状の切込み部20が形成され、上面に冷却枕21が設けられ、背支え部14に対して垂直方向に移動可能に設けられる。背支え部14に複数の隙間30が形成される。座部16には重りが取り付けられる。
【選択図】図1
【解決手段】入浴用折り畳み椅子10は、頭支え部12、背支え部14、座部16および脚部18で構成される。入浴用折り畳み椅子10は、使用状態において、頭支え部が略水平に、背支え部が後方に傾斜状に、座部が前上がりに、それぞれ配置される。頭支え部12および脚38、38に吸盤22および46が設けられる。頭支え部12は、後ろ首を差込可能な半円状の切込み部20が形成され、上面に冷却枕21が設けられ、背支え部14に対して垂直方向に移動可能に設けられる。背支え部14に複数の隙間30が形成される。座部16には重りが取り付けられる。
【選択図】図1
Description
本考案は、半身浴に用いられる椅子に関するものである。
いわゆる半身浴は、健康、美容、ストレス解消に好ましい入浴法として普及しつつある。
特に、高齢者や病弱者にとっては、ややぬるめの湯に下半身を長時間浸す上記半身浴は、通常の入浴法に比べて水圧や温度による身体への負担が軽減されるため、望ましい入浴法といえる。
特に、高齢者や病弱者にとっては、ややぬるめの湯に下半身を長時間浸す上記半身浴は、通常の入浴法に比べて水圧や温度による身体への負担が軽減されるため、望ましい入浴法といえる。
ところが、半身浴では、通常長い時間入浴するため、寝込んでしまって溺れる事故が起こりうる。また、楽な入浴姿勢がとれないと、その効果も半減することになる。
上記の観点から、半身浴に関して種々の提案がなされている。
例えば、首部を出し入れ可能な孔部を設けた半身浴用浴槽蓋が提案されている(特許文献1参照。)。
また、各種の座椅子も提案されている(例えば、特許文献2参照。)。
しかしながら、これらの入浴補助具は、上記した楽な入浴姿勢がとれないという課題を解消するものではない。
例えば、首部を出し入れ可能な孔部を設けた半身浴用浴槽蓋が提案されている(特許文献1参照。)。
また、各種の座椅子も提案されている(例えば、特許文献2参照。)。
しかしながら、これらの入浴補助具は、上記した楽な入浴姿勢がとれないという課題を解消するものではない。
一方、頭支え部(枕部)、背支え部および座部を備える椅子もいくつか提案されている。
例えば、枕部、背もたれ部、足置き部および肘掛部を備え、軟質の発泡樹脂と浮き袋の組み合わせからなる椅子が提案されており、この椅子は浮遊状態で使用できるため、好適であるとされている(特許文献3参照。)。
また、浴槽の縁に固定するための固定部材と、固定部材から延在する、人体を背面から支持するための浮遊部材とを有する入浴用補助具も提案されている(特許文献4参照。)。
特開2002−199996号公報
特開2004−73301号公報
特開2003−180540号公報
特開2001−169951号公報
例えば、枕部、背もたれ部、足置き部および肘掛部を備え、軟質の発泡樹脂と浮き袋の組み合わせからなる椅子が提案されており、この椅子は浮遊状態で使用できるため、好適であるとされている(特許文献3参照。)。
また、浴槽の縁に固定するための固定部材と、固定部材から延在する、人体を背面から支持するための浮遊部材とを有する入浴用補助具も提案されている(特許文献4参照。)。
しかしながら、上記の頭支え部、背支え部および座部を備える、従来の椅子や入浴用補助具は、寝込んでしまって溺れる事故を防止し、また、楽な入浴姿勢を実現するうえで、必ずしも十分ではないと思われる。
また、上記従来の椅子や入浴用補助具は、取り扱い易さ、特に、使用しないときの持ち運びの容易さや保管性に難がある。
また、上記従来の椅子や入浴用補助具は、取り扱い易さ、特に、使用しないときの持ち運びの容易さや保管性に難がある。
本考案は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、半身浴に好適な入浴用折り畳み椅子を提供することを目的とする。
本考案に係る入浴用折り畳み椅子は、それぞれ平板状の頭支え部、背支え部および座部と、該背支え部または該座部から延出される脚部とで構成され、該背支え部と該座部とを折り畳み可能な入浴用折り畳み椅子であって、
使用状態において、該頭支え部が略水平に、該背支え部が後方に傾斜状に、該座部が前上がりに、それぞれ配置されるように構成されてなることを特徴とする。
使用状態において、該頭支え部が略水平に、該背支え部が後方に傾斜状に、該座部が前上がりに、それぞれ配置されるように構成されてなることを特徴とする。
また、本考案に係る入浴用折り畳み椅子は、前記頭支え部および前記脚部のうちのいずれか一方または双方に、浴槽に吸着可能な吸盤部材が設けられてなることを特徴とする。
また、本考案に係る入浴用折り畳み椅子は、前記頭支え部は、後ろ首を差込可能な半円状の切込みが形成され、上面に冷却枕が設けられ、前記背支え部に対して垂直方向に移動可能に設けられてなることを特徴とする。
また、本考案に係る入浴用折り畳み椅子は、前記背支え部に複数のスリットが形成されてなることを特徴とする。
また、本考案に係る入浴用折り畳み椅子は、前記座部に重りが取り付けられてなることを特徴とする。
本考案の入浴用折り畳み椅子は、頭支え部が略水平に、背支え部が後方に傾斜状に、座部が前上がりに、それぞれ配置されるように構成されているため、楽でかつ安定した姿勢で半身浴を行うことができる。また、使用しないときは、折り畳んだ状態とすることにより、取り扱いが容易である。
本考案に係る入浴用折り畳み椅子の好適な実施の形態について、図1〜3を参照して説明する。図1は入浴用折り畳み椅子を開いた状態を、図2には入浴用折り畳み椅子を閉じた状態を、図3は入浴用折り畳み椅子を浴槽内に配置した状態を、それぞれ示す。
本考案に係る入浴用折り畳み椅子10は、頭支え部(枕部)12、背支え部(背もたれ部)14、座部(座面)16および脚部18で構成される。一般の椅子に設けられるいわゆる肘掛部は、入浴用折り畳み椅子10を浴槽(図3中、矢印Bで示す。)内に配置したときに、浴槽のスペースが狭いと邪魔になるおそれがあるため、あるいはまた、浴槽内での動作の支障となるおそれがあるため、設けていない。但し、入浴用折り畳み椅子10に肘掛部を設けることを排除する趣旨ではない。
頭支え部12は、後頭部を載せて支えるのに十分な大きさの平板状に形成される。また、好ましくは、頭支え部12には、後ろ首を差込可能な半円状の切込み部20が形成される。頭支え部12には、その上面に冷却枕21を着脱可能に取り付け、あるいは載置することができる。冷却枕21は、ゴム製等の袋に水や氷を入れた水枕あるいは氷嚢であってもよく、また、樹脂シートや樹脂ケースに保冷ゲルを入れた、アイスノン(登録商標)等の保冷枕であってもよい。
好ましくは、頭支え部12の下面に例えばゴム製の吸盤(吸着パッド)22、22が設けられる。吸盤22、22は、頭支え部12に固定してもよく、また、着脱可能に取り付けてもよい。
好ましくは、頭支え部12の下面に例えばゴム製の吸盤(吸着パッド)22、22が設けられる。吸盤22、22は、頭支え部12に固定してもよく、また、着脱可能に取り付けてもよい。
頭支え部12に一対の支持部材24、24の上端部が、支持部材24、24と頭支え部12の上面が挟む角(図1中、θ1で示す。)が180°を超え、この場合270°に近くなるような姿勢で固着される。支持部材24、24は、以下に説明する高さ調整部材で背支え部14に係合したうえ、支持部材24、24の下端部が背支え部14の端部に例えば鋭角等の所定の交差角で当接するように設けられる。これにより、頭支え部12を含む平面および背支え部14を含む平面の相対的な交差角度が決められる。
このとき、好ましくは、頭支え部12の高さ位置を可変できるように、例えば、支持部材24、24と背支え部14を高さ調整部材によって係合する。高さ調整部材は、例えば、支持部材24、24に多段にわたって設けた孔部と、この孔部に連通するように背支え部14の後述する支持部材26、26に設けた孔部およびこれらの孔部に挿通するピン部材等で構成することができる(図示せず。)。
このとき、好ましくは、頭支え部12の高さ位置を可変できるように、例えば、支持部材24、24と背支え部14を高さ調整部材によって係合する。高さ調整部材は、例えば、支持部材24、24に多段にわたって設けた孔部と、この孔部に連通するように背支え部14の後述する支持部材26、26に設けた孔部およびこれらの孔部に挿通するピン部材等で構成することができる(図示せず。)。
背支え部14は、背の略全体を載せて支えるのに十分な大きさの平板状に形成される。この場合、好ましくは、例えば、2本の支持部材26、26間に複数の板28を所定間隔離間して掛け渡して、隣り合う板28、28間に隙間(スリット)30を形成する。なお、これに代えて、1枚の平板からなる背支え部14に直接スリットを形成してもよい。
板28の掛け渡されていない支持部材26、26の部分、言い換えれば背支え部14から延出する部分は、脚部18を構成する2本の脚32、32となる。2本の脚32、32の先端部は、傾斜面状に、言い換えれば、先端を斜めに切り落とした形状に形成される。この斜面の角度は、入浴用折り畳み椅子10を開いたときに、2本の脚32、32の先端部の底面が浴槽の底面に当接するように調整される。なお、この2本の脚32、32は、背支え部14とは格別に設けてもよい。2本の脚32、32の先端部は、掛け渡した棒部材34で固定される。
また、背支え部14の支持部材26、26の中途には、遊嵌ボルト等の適宜の係合部品36を用いて、支持部材26、26に対して回動可能に、脚部18を構成する2本の脚38、38が取り付けられる。2本の脚38、38の先端部には、連結部材39が脚38、38間に掛け渡される。好ましくは、脚38、38の底面に頭支え部12と同様に吸盤46、46を設ける。
座部16は、臀部および両足の付け根を載せて支えるのに十分な大きさの平板状に形成される。座部16は、この場合、2本の支持部材間17、17に複数の板19、19を略隙間なく掛け渡した形態に設けられる。なお、座部16に背支え部14と同様の隙間を設けてもよい。好ましくは、座部16の下面に重り44、44を設ける。重り44、44は座部16に固着してもよく、あるいは着脱可能に取り付けてもよい。
板19の掛け渡されていない支持部材間17、17の部分、言い換えれば座部16から延出する部分(これを一対の角柱状部材40、40と呼ぶ。)と座部16との境界の箇所、言い換えれば、座部16の後端部と、背支え部14と脚28、28との境界の箇所、言い換えれば、背支え部14の下端部とは、遊嵌ボルト等の適宜の係合部品42を用いて回動可能に係合される。
角柱状部材40、40のそれぞれの先端部には上向きにU字状に切り欠き部35が形成される。背支え部14と互いに上面を合わせるように折り畳んだ座部16を開いて脚38、38の連結部材39をこの切り欠き部35、35に係合したときに、略直立する脚38、38と座部16の上面との間に形成される角度(図1中、θ2で示す。)が例えば60°の鋭角をなすように、言い換えれば、使用状態において座部16が前上がりになるように、切り欠き部35、35および連結部材39の位置や形状等が設定される。
一方、入浴用折り畳み椅子10を開いたときに、2本の脚32、32の先端部が浴槽の底面に当接して、背支え部14が後方に傾斜状に、言い換えれば、脚32、32(および脚32、32から延出する背支え部14)と浴槽の底面とで挟まれる角度(図1中、θ3で示す。)が、例えば40°の鋭角をなすように設定される。
一方、入浴用折り畳み椅子10を開いたときに、2本の脚32、32の先端部が浴槽の底面に当接して、背支え部14が後方に傾斜状に、言い換えれば、脚32、32(および脚32、32から延出する背支え部14)と浴槽の底面とで挟まれる角度(図1中、θ3で示す。)が、例えば40°の鋭角をなすように設定される。
なお、本考案に係る入浴用折り畳み椅子10において、頭支え部12、背支え部14および座部16のうちのいずれかひとつまたは全てについて、幅方向にアールをつけて、頭、背あるいは臀部が横にずらないようにしておいてもよい。
また、脚部18は、座部16から4本脚が延出するように設けてもよく、あるいは背支え部14および座部16のそれぞれから2本ずつの脚が延出するように設けてもよい。さらにまた、脚部18は、例えば三脚等であってもよい。
また、入浴用折り畳み椅子10を構成する、頭支え部12、背支え部14、座部16および脚部18の各部材の材料は、特に限定するものではなく、木、合成樹脂あるいは金属等から適宜選定して用いることができる。木で作った入浴用折り畳み椅子は肌に馴染みやすく、また暖かみがあり、合成樹脂で作った入浴用折り畳み椅子は加工が容易でまた、安価に浴用折り畳み椅子を得ることができ、アルミ等の軽金属で作った入浴用折り畳み椅子は軽量で剛性が高い。
また、脚部18は、座部16から4本脚が延出するように設けてもよく、あるいは背支え部14および座部16のそれぞれから2本ずつの脚が延出するように設けてもよい。さらにまた、脚部18は、例えば三脚等であってもよい。
また、入浴用折り畳み椅子10を構成する、頭支え部12、背支え部14、座部16および脚部18の各部材の材料は、特に限定するものではなく、木、合成樹脂あるいは金属等から適宜選定して用いることができる。木で作った入浴用折り畳み椅子は肌に馴染みやすく、また暖かみがあり、合成樹脂で作った入浴用折り畳み椅子は加工が容易でまた、安価に浴用折り畳み椅子を得ることができ、アルミ等の軽金属で作った入浴用折り畳み椅子は軽量で剛性が高い。
上記のように構成される入浴用折り畳み椅子10は、使用しないときには、図2に示すように、背支え部14と座部16を折り畳み、脚32、32を支持部材26、26に重ね合わせることで、コンパクト化される。これにより、入浴用折り畳み椅子10の持ち運びが容易であり、また、保管スペースが少なくて済む。
一方、入浴用折り畳み椅子10を使用するときは、背支え部14に対して座部16を開いて、脚38、38に設けた連結部材39を角柱状部材40、40の切り欠き部35、35に係合する。これにより、入浴用折り畳み椅子10は、頭支え部12が略水平に、背支え部14が後方に傾斜状に、座部16が前上がりに、それぞれ配置される。この状態で入浴用折り畳み椅子10を浴槽Bに入れることで、あるいは、浴槽B内で入浴用折り畳み椅子10を開くことで、安定した姿勢で入浴用折り畳み椅子10が浴槽B内に配置され、半身浴を行うことができる。このとき、ゆるやかなV字を形成する座部16および背支え部14に背から下肢の付け根までを落とし込んだ状態となるため、楽な姿勢で入浴用折り畳み椅子10に座ることができ、また、臀部が座部16の前方にずり落ちることもない。
一方、入浴用折り畳み椅子10を使用するときは、背支え部14に対して座部16を開いて、脚38、38に設けた連結部材39を角柱状部材40、40の切り欠き部35、35に係合する。これにより、入浴用折り畳み椅子10は、頭支え部12が略水平に、背支え部14が後方に傾斜状に、座部16が前上がりに、それぞれ配置される。この状態で入浴用折り畳み椅子10を浴槽Bに入れることで、あるいは、浴槽B内で入浴用折り畳み椅子10を開くことで、安定した姿勢で入浴用折り畳み椅子10が浴槽B内に配置され、半身浴を行うことができる。このとき、ゆるやかなV字を形成する座部16および背支え部14に背から下肢の付け根までを落とし込んだ状態となるため、楽な姿勢で入浴用折り畳み椅子10に座ることができ、また、臀部が座部16の前方にずり落ちることもない。
このとき、頭支え部12の吸盤22、22を浴槽Bの縁に吸着させると、頭支え部12が浴槽Bの縁に固定されることで頭支え部12が位置ずれするおそれがなく、入浴用折り畳み椅子10をより安定した状態とすることができる。また、脚38、38の吸盤46、46を浴槽Bの底面に吸着させることにより、同様の効果を得ることができる。
また、頭支え部12の高さを調整することで、頭支え部12を浴槽Bの縁により確実に密着させることができる。また、首の長さ等に応じた快適な位置に頭支え部12を位置決めすることができる。
また、頭支え部12の切込み20に後ろ首を差し込むことで、頭を確実に頭支え部12で支えることができ、頭が頭支え部12からずり落ちるおそれがない。また、頭支え部12に当接する首に与える負担が軽減される。
また、背支え部14に設けられた隙間を通じて湯を背に当てることができるため、背支え部14の全面に背を密着した場合に比べてより快適である。
また、使用する材料等の条件によって入浴用折り畳み椅子10の重さが軽くて、浴槽B内で入浴用折り畳み椅子10が浮いて不安定となるおそれがある場合であっても、座部16に設けた重り44、44によって、入浴用折り畳み椅子10を確実に浴槽B内に沈めて、安定した姿勢とすることができる。
また、頭支え部12の高さを調整することで、頭支え部12を浴槽Bの縁により確実に密着させることができる。また、首の長さ等に応じた快適な位置に頭支え部12を位置決めすることができる。
また、頭支え部12の切込み20に後ろ首を差し込むことで、頭を確実に頭支え部12で支えることができ、頭が頭支え部12からずり落ちるおそれがない。また、頭支え部12に当接する首に与える負担が軽減される。
また、背支え部14に設けられた隙間を通じて湯を背に当てることができるため、背支え部14の全面に背を密着した場合に比べてより快適である。
また、使用する材料等の条件によって入浴用折り畳み椅子10の重さが軽くて、浴槽B内で入浴用折り畳み椅子10が浮いて不安定となるおそれがある場合であっても、座部16に設けた重り44、44によって、入浴用折り畳み椅子10を確実に浴槽B内に沈めて、安定した姿勢とすることができる。
なお、本考案に係る入浴用折り畳み椅子10は、室内や庭等に配置していわゆるデッキチェアとしても好適に用いることができる。
10 入浴用折り畳み椅子
12 頭支え部
14 背支え部
16 座部
17、24 支持部材
18 脚部
19、28 板
21 冷却枕
22、46 吸盤
32、38 脚
34 棒部材
36、42 係合部品
39 連結部材
40 角柱状部材
44 重り
12 頭支え部
14 背支え部
16 座部
17、24 支持部材
18 脚部
19、28 板
21 冷却枕
22、46 吸盤
32、38 脚
34 棒部材
36、42 係合部品
39 連結部材
40 角柱状部材
44 重り
Claims (5)
- それぞれ平板状の頭支え部、背支え部および座部と、該背支え部または該座部から延出される脚部とで構成され、該背支え部と該座部とを折り畳み可能な入浴用折り畳み椅子であって、
使用状態において、該頭支え部が略水平に、該背支え部が後方に傾斜状に、該座部が前上がりに、それぞれ配置されるように構成されてなることを特徴とする入浴用折り畳み椅子。 - 前記頭支え部および前記脚部のうちのいずれか一方または双方に、浴槽に吸着可能な吸盤部材が設けられてなることを特徴とする請求項1記載の入浴用折り畳み椅子。
- 前記頭支え部は、後ろ首を差込可能な半円状の切込みが形成され、上面に冷却枕が設けられ、前記背支え部に対して垂直方向に移動可能に設けられてなることを特徴とする請求項1記載の入浴用折り畳み椅子。
- 前記背支え部に複数のスリットが形成されてなることを特徴とする請求項1記載の入浴用折り畳み椅子。
- 前記座部に重りが取り付けられてなることを特徴とする請求項1記載の入浴用折り畳み椅子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004006031U JP3108218U (ja) | 2004-10-13 | 2004-10-13 | 入浴用折り畳み椅子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004006031U JP3108218U (ja) | 2004-10-13 | 2004-10-13 | 入浴用折り畳み椅子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3108218U true JP3108218U (ja) | 2005-04-14 |
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Family Applications (1)
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JP2004006031U Expired - Fee Related JP3108218U (ja) | 2004-10-13 | 2004-10-13 | 入浴用折り畳み椅子 |
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2004
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Legal Events
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