JP3108175U - 摺動体組付構造及び該摺動体組付構造を用いた収納ボックス - Google Patents

摺動体組付構造及び該摺動体組付構造を用いた収納ボックス Download PDF

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Abstract

【課題】 摺動体収納時の外観を、簡易且つ安価に良好にできる摺動体組付構造及び該摺動体組付構造を用いた収納ボックスを提供すること。
【解決手段】 箱体11の開口13内に配設される引出し12を摺動自在に組み付ける収納ボックス10において、引出し12は、前面板33が底面板32に対し、底面板32から離れるに従って外向きに傾斜して設けられ、引出し12の底面板32には、箱体11の底面14に接するレール40における後面板34側にリブ41が設けられて、本体の開口13を周辺とする前端開口部面131と前面板33とが略平行になるよう構成されたものである。
【選択図】 図1

Description

本考案は、引出し等の摺動体を本体に摺動自在に組み付ける摺動体組付構造及び該摺動体組付構造を用いた収納ボックスに関する。
引出しを本体に摺動自在に組み付けるものとして、例えば、特許文献1に記載のチェストのようなものがある。このようなチェストは、引出しが樹脂にて射出成形されるのが一般的である。また、本体は、下側板部の四隅から支持柱部が立設された下枠に上蓋が組み付けられて構成され、これらの下枠及び上蓋も、それぞれが樹脂にて射出成形されるのが一般的である。
上述のように射出成形による場合は、成形型からの抜きを容易にするため、引出しの前面板、側面板及び後面板は、底面板に対して、この底面板から離れるに従って外向きに傾斜して形成され、同様に、本体の下枠も、支持柱部が下側板部に対して、この下側板部から離れるに従って外向きへ傾斜して形成される。
このように、引出しの前面板、側面板、後面板の傾斜と、本体の下枠における支持柱部の傾斜とが同一向きでほぼ同程度であるため、引出しを本体に収納したときに、それらの接触箇所に著しい隙間が発生することはない。
実用新案登録第3066057号公報
しかしながら、図11に示すように、本体100が、樹脂の射出成形によらずに段ボール紙等を折り込んで直方体形状に形成されたものである場合は、本体100の側面102は、底面103に対して直交して設けられるため、例えば上述のように樹脂成形された引出し101が本体100のような直方体形状でなる本体に収納されると、引出し101の側面板104と本体100の側面102との間に隙間が形成されてしまう。そこで、この隙間を正面視において隠すために、引出し101の前面板105の両側にシール板106が突設されるものもある。
しかしながら、シール板106が、例えば引出し101の底面板107から離れるに従って内向きに傾斜して形成されたときには(図8(B)参照)、図12に示すように、引出し101の本体100への収納時に、本体100の開口縁108と引出し101のシール板106との間に隙間109が生じて、収納時の外観が低下してしまう。
本考案の目的は、上述の事情を考慮してなされたものであり、摺動体収納時の外観を、簡易且つ安価に良好にできる摺動体組付構造及び該摺動体組付構造を用いた収納ボックスを提供することにある。
請求項1に記載の考案は、本体の開口内に配設される摺動体を摺動自在に組み付ける摺動体組付構造において、前記摺動体は、前面が底面に対し傾斜して設けられ、前記摺動体の前記底面には、前記本体の底面に接する箇所に突出部が設けられて、前記本体の前記開口の前端開口部面と前記摺動体の前記前面とが略平行になる構成としたことを特徴とするものである。
請求項2に記載の考案は、請求項1に記載の考案において、前記摺動体は、前面が底面から離れるに従って外向きに傾斜し、前記摺動体の前記底面に形成される突出部が前記前面側に設ける構成としたことを特徴とするものである。
請求項3に記載の考案は、本体の開口内に配設される摺動体を摺動自在に組み付ける摺動体組付構造において、前記摺動体は、側面が底面に対し傾斜して設けられると共に、前面には、摺動体の前記側面と前記本体の側面との隙間を隠すシール部材が、前記摺動体の前記底面に対し傾斜して形成され、 前記摺動体の前記底面には、前記本体の底面に接する箇所に突出部が設けられて、前記本体の前記開口の前端開口部面と前記摺動体の前記シール部材とが略平行になる構成としたことを特徴とするものである。
請求項4に記載の考案は、請求項3に記載の考案において、前記シール部材が底面から離れるに従って内向きに傾斜し、前記摺動体の前記底面に形成される突出部が後面側に設ける構成としたことを特徴とするものである。
請求項5に記載の考案は、請求項3に記載の考案において、前記摺動体は、前記シール部材が底面から離れるに従って外向きに傾斜し、前記摺動体の前記底面に形成される前記突出部が前面側に設けられたことを特徴とするものである。
請求項6に記載の考案は、請求項1乃至請求項5のうち、いずれか1に記載の考案において、前記摺動体の底面には、前記摺動体の摺動方向に延びるレールが形成され、前記レールの一部に突出部が設けられたことを特徴とするものである。
請求項7に記載の考案は、請求項1乃至請求項6のうち、いずれか1に記載の考案において、前記突出部は、前記摺動体の摺動方向の長さが、前記突出部によって本体の底面を変形させることがない所定寸法に設定されたことを特徴とするものである。
請求項8に記載の考案は、請求項1乃至請求項7のうち、いずれか1に記載の考案において、前記摺動体の摺動方向両側が湾曲形状に形成されたことを特徴とするものである。
請求項9に記載の考案は、請求項1乃至請求項8のうち、いずれか1に記載の考案において、前記摺動体は、引出しであることを特徴とするものである。
請求項10に記載の考案は、本体と、該本体の開口内に配設される引出しとを有する収納ボックスにおいて、前記引出し面が底面に対し傾斜して設けられ、前記引出しの底面には、前記本体の底面に接する箇所に突出部が設けられて、前記本体の前記開口の前端開口部面と前記引出しの前記前面とが略平行になる構成としたことを特徴とするものである。
請求項11に記載の考案は、本体と、該本体の開口内に配設される引出しとを有する収納ボックスにおいて、前記引出しは、側面が底面に対し傾斜して設けられると共に、前面には、引出しの前記側面と前記本体の側面との隙間を隠すシール部材が、前記引出しの前記底面に対し傾斜して形成され、前記引出しの前記底面には、前記本体の底面に接する箇所に突出部が設けられて、前記本体の前記開口の前端開口部面と前記引出しの前記シール部材とが略平行になる構成としたことを特徴とするものである。
請求項1、請求項2、請求項6乃至請求項11のいずれかに記載の考案によれば、摺動体の収納時に、本体の開口の前端開口部面と摺動体の前面とが略平行に保たれるので、摺動体を成形する成形型のコストを上昇させることなく、且つ簡単な構造で、摺動体の収納時の外観を良好にすることができる。
請求項3乃至請求項9及び請求項11のいずれかに記載の考案によれば、摺動体の収納時に、本体の開口の前端開口部面と摺動体のシール部材とが略平行になるよう構成されたことから、本体の開口と摺動体のシール部材との間の隙間が発生しないので、摺動体を成形する成形型のコストを上昇させることなく、且つ簡単な構造で、この摺動体の収納時の外観を良好にすることができる。
以下、本考案を実施するための最良の形態を、図面を参照して説明する。
[A]第1の実施の形態(図1乃至図8)
図1(A)は、本考案に係る摺動体組付構造の第1の実施の形態による収納ボックスの一部を破断して示す側面図、(B)は、図1(A)のB‐B線に沿う断面図である。図8(A)が、図1の収納ボックスを模式的に示す側断面図、(B)は、図8(A)でリブが存在しない場合を模式的に示す側断面図である。
図1及び図8(A)に示す収納ボックス10(例えばチェスト)は、本体としての箱体11の開口13に、摺動体としての引出し12が挿入されて配設され、引出し12が、図1の矢印A方向に摺動自在に組付されたものである。箱体11は、段ボール紙や厚紙などの紙または樹脂が折り込まれて構成される。また、引出し12は、樹脂を射出成形することで構成されたものである。
箱体11は、図4に示す展開状態において、第1側板14、第2側板15、第3側板16、第4側板17が順次連設され、第1側板14の一方の片側に第1舌片21が、他方の片側に第1補強片25がそれぞれ連設され、第2側板15の一方の片側に第2舌片22、他方の片側に第2補強片26がそれぞれ連設され、第3側板16の一方の片側に第3舌片23、他方の片側に第3補強片27がそれぞれ連設され、第4側板17の一方の片側に第4舌片24、他方の片側に第4補強片28がそれぞれ連設されたものである。
箱体11の組立は、第1側板14と第4側板17を連設させた後、第3舌片23を第3側板16に対して直角に折り曲げ(図2(A))、第4舌片24を第4側板17に対して直角に折り曲げて第3舌片23の一部と重ね合せ(図2(B))、第2舌片22を第2側板15に対して直角に折り曲げて第3舌片23の一部と重ね合せ、第1舌片21を第1側板14に対して直角に折り曲げ(図2(C))、第1舌片21の先端の差込片18を、第3舌片23、第4舌片24及び第2舌片22にて形成されるスリットSに差し込むことにより、箱体11の後面20が形成される。なお、第1舌片21の差込片18と第3舌片23とを結合ピース19にて結合するようにしてもよい。
図3(A)、(B)に示すように、第1補強片25及び第3補強片27を内側に180度折り曲げた後、第4補強片28及び第2補強片26を同様に内側に180度折り曲げる。この際に、第4補強片28及び第2補強片26の係止凸部29を第1補強片25及び第3補強片27の係止凹部30に嵌合して、第1補強片25、第2補強片26、第3補強片27及び第4補強片28を第1側板14、第2側板15、第3側板16、第4側板17のそれぞれの内側に接触して保持し、箱体11の前方に開口13を形成する。第1補強片25、第2補強片26、第3補強片27及び第4補強片28の折り曲げ部分が、開口13を形成する開口縁31となる。また、開口縁31を周辺として前端開口部面131が形成される(図8(B)参照)。
上述のようにして構成された箱体11は直方体形状であり、第1側板14、第2側板15、第3側板16及び第4側板17が互いに直交し、且つ、後面20が第1側板14、第2側板15、第3側板16及び第4側板17に直交して設けられる。更に、開口13の周囲の開口縁31は、鉛直方向の縁部31Aが、底面または天面となる第1側板14、第2側板15、第3側板16、第4側板17に対し直交し、水平方向の縁部31Bが、側面となる第1側板14、第2側板15、第3側板16、第4側板17に対し直交して構成される。なお、箱体11の以後の説明においては、第1側板14を箱体11の底面14とし、第3側板16を箱体11の天面16とし、第2側板15、第4側板17のそれぞれを箱体11の側面15、17とする。
引出し12は前述のごとく射出成形されたものであり、図5乃至図7に示すように、底面板32に対し前面板33、後面板34、側面板35及び36が、底面板32から離れるに従って外向きに傾斜し漸次拡開して構成されて、成形型からの抜きを容易にしている。
従って、図1に示すように、引出し12を箱体11の開口13に挿入して箱体11内に収納した場合、箱体11の側面15、17と引出し12の側面35、36との間に隙間37(図1(B))が形成されるが、隙間37を正面視において隠すために、図6に示すように、引出し12の前面板33の両側に、シール部材としてのシール板38が一体的に成形される。シール板38についても、成形型からの抜きを容易にするため、図5及び図8(B)に示すように、底面板32から離れるに従って内向きに傾斜して形成される。つまり、シール板38の上部は内向きに、シール板38の下部は外向きに傾斜して形成されている。
なお、図1において、符号39は中敷を示す。中敷39は、箱体11の底面14の奥側(後面板20側)に設置されて、箱体11の底面14の内側の高さHを、開口縁31における下側の縁部31Bの高さに揃えるために設置されたものである。また、符号43は、引出し12の前面板33の上端部に設けられた把手である。
図7に示すように、引出し12の底面板32の外側には、レール40が、引出し12の摺動方向において底面板32の略全長に延在して形成される。レール40が箱体11の底面14(実際には第1補強片25及び中敷39)に接触することで、引出し12は、底面14(第1補強片25及び中敷39)との接触面積が減少し、箱体11内で滑らかに摺動可能となる。
レール40における引出し12の後面板34側に、突出部としてのリブ41が一体に突設される。これにより、図8(A)に示すように、箱体11の開口13に挿入された引出し12は、後面板34側が持ち上げられて、シール板38が箱体11の底面14に対し直交するようになる。従って、引出し12が箱体11内に収納されたときに、シール板38は、箱体11の開口縁31を周辺とする前端開口面部131(図8参照)と略平行となり、開口縁31の鉛直方向の縁部31Aと一致し、この鉛直方向の縁部31Aとの間に隙間109(図12参照)が発生することが防止される。
図5(A)及び(B)に示すように、リブ41は、その長さLが、箱体11の底面(第1補強片25及び中敷39)を凹形状に変形させることがない所定寸法に設定される。また、このリブ41における引出し12の移動方向の両側は、曲率半径R1、R2、R3の湾曲形状に形成されて、リブ41の存在によっても箱体11内での引出し12の滑らかな摺動が確保される。
以上のように構成されたことから、前記実施の形態によれば、次の効果(1)及び(2)を奏する。
(1)引出し12は、図1に示すように、側面板35及び36が底面板32に対し、底面板32から離れるに従って内向きに傾斜して設けられると共に、前面板33には、引出し12の側面板35、36と箱体11の側面15、17との隙間37を隠すシール板38が、引出し12の底面板32に対し、底面板32から離れるに従って内向きに傾斜して形成される。更に、引出し12の底面板32には、箱体11の底面14(第1補強片25及び中敷39)に接するレール40の後面板34側にリブ41が設けられて、引出し12の収納時に、箱体11の開口13を形成する開口縁31の鉛直方向の縁部31Aと引出し12のシール板38とが平行となるように構成される。これらのことから、引出し12の収納時に、箱体11の開口縁31における鉛直方向の縁部31Aと引出し12のシール板38との間に隙間109(図12参照)が発生しないので、引出し12の収納時の外観を良好にすることができる。
(2)引出し12の収納時に、箱体11の開口縁31における鉛直方向の縁部31Aと引出し12のシール板38との間に隙間109を生じさせないように、引出し12のシール板38を底面板32に対し直交させるべく成形型を形成すると、この成形型のコストが上昇してしまうが、成形型を上述のように形成せず、引出し12の底面板32におけるレール40にリブ41を設けるという簡単な構造で、成形型のコストの上昇を防止しつつ、引出し12の収納時における外観を良好にすることができる。
[B]第2の実施の形態(図9)
図9は、(A)が、本考案に係る摺動体組付構造の第2の実施の形態により収納ボックスを模式的に示す側断面図であり、(B)が、図9(A)でリブが存在しない場合を模式的に示す側断面図である。第2の実施の形態において、第1の実施の形態と同様な部分は、同一の符号を付すことにより詳細な説明を省略する。
第2の実施の形態が第1の実施の形態と異なる点は、引出し12のシール板38が底面板32から離れるに従って外向きに傾斜して設けられ、また、リブ41がレール40において前面板33側に設置されたことである。
このようにリブ41が設置されることで、引出し12が箱体11内に収納されたときに前面板33側が持ち上げられて、シール板38は、箱体11の底面14に対し直交し、箱体11の開口縁31を周辺とする前端開口部面131と平行になる。従って、引出し12の収納時にも、引出し12のシール板38と箱体11の開口縁31との間に隙間109(図12参照)が生ぜず、第1の実施の形態の効果(1)及び(2)と同様な効果を奏する。
[C]第3の実施の形態(図10)
図10は、(A)が、本考案に係る摺動体組付構造の第3の実施の形態による収納ボックスを模式的に示す側断面図、(B)が、図10(A)でリブ41が存在しない場合を模式的に示す側断面図である。第3の実施の形態において、第1の実施の形態と同様な部分は、同一の符号を付すことにより説明を省略する。
第3の実施の形態が第1の実施の形態と異なる点は、引出し12にシール板38が形成されず、例えば前面板33に形成される傾斜(底面板32から離れるに従って外向きの傾斜)がある場合で、底面板32のレール40における前面板33側にリブ41が設置されたことである。
このようにリブ41が設置されることで、引出し12が箱体11内に収納されたときに前面板33側が持ち上げられて、前面板33は、箱体11の底面14に対し直交し、箱体11の開口縁31を周辺とする前端開口部面131と略平行となる。これにより、開口縁31の鉛直方向の縁部31Aと一致するので、引出し12の収納時にも、引出し12の前面板33と箱体11の開口縁31との間に隙間42が発生せず、第1の実施の形態の効果(1)及び(2)と同様な効果を奏する。
以上、本考案を前記実施の形態に基づいて説明したが、本考案はこれに限定されるものではない。例えば、前記実施の形態では、収納ボックス10がチェストの場合を述べたが、机または箪笥等の場合であってもよい。また、摺動体が引出し12ではなく、本体内に摺動自在に組付けられて収納されるブロック形状のものでもよい。
(A)は、本考案に係る摺動体組付構造の第1の実施の形態による収納ボックスの一部を破断して示す側面図、(B)は、図1(A)のB‐B線に沿う断面図である。 図1の本体の組立状況を、後面側から目視して示す斜視図である。 図1の本体の組立状況を、前面側から目視して示す斜視図である。 図1の本体を示す展開図である。 図1の引出しを示す側面図である。 図1の引出しを示す正面図である。 図1の引出しを示す底面図である。 (A)は、図1の収納ボックスを模式的に示す側断面図、(B)は、図8(A)でリブ41が存在しない場合を模式的に示す側断面図である。 (A)は、本考案に係る摺動体組付構造の第2の実施の形態による収納ボックスを模式的に示す側断面図、(B)は、図9(A)でリブ41が存在しない場合を模式的に示す側断面図である。 (A)は、本考案に係る摺動体組付構造の第3の実施の形態による収納ボックスを模式的に示す側断面図、(B)は、図10(A)でリブ41が存在しない場合を模式的に示す側断面図である。 従来の収納ボックスを、一部を破断して示す側面図である。 図11の収納ボックスを示す斜視図である。
符号の説明
10 収納ボックス
11 箱体(本体)
12 引出し(摺動体)
13 開口
131 前端開口部面
14 箱体の底面
15、17 箱体の側面
31 開口縁
32 引出しの底面板
33 引出しの前面板
34 引出しの後面板
35、36 引出しの側面板
37 隙間
38 シール板(シール部材)
40 レール
41 リブ(突出部)
L リブの長さ
R1、R2、R3 曲率半径

Claims (11)

  1. 本体の開口内に配設される摺動体を摺動自在に組み付ける摺動体組付構造において、
    前記摺動体は、前面が底面に対し傾斜して設けられ、
    前記摺動体の前記底面には、前記本体の底面に接する箇所に突出部が設けられて、前記本体の前記開口の前端開口部面と前記摺動体の前記前面とが略平行になる構成としたこと
    を特徴とする摺動体組付構造。
  2. 前記摺動体は、前面が底面から離れるに従って外向きに傾斜し、前記摺動体の前記底面に形成される突出部が前記前面側に設ける構成としたことを特徴とする請求項1に記載の摺動体組付構造。
  3. 本体の開口内に配設される摺動体を摺動自在に組み付ける摺動体組付構造において、
    前記摺動体は、側面が底面に対し傾斜して設けられると共に、前面には、摺動体の前記側面と前記本体の側面との隙間を隠すシール部材が、前記摺動体の前記底面に対し傾斜して形成され、
    前記摺動体の前記底面には、前記本体の底面に接する箇所に突出部が設けられて、前記本体の前記開口の前端開口部面と前記摺動体の前記シール部材とが略平行になる構成としたことを特徴とする摺動体組付構造。
  4. 前記摺動体は、前記シール部材が底面から離れるに従って内向きに傾斜し、前記摺動体の前記底面に形成される突出部が後面側に設ける構成としたことを特徴とする請求項3に記載の摺動体組付構造。
  5. 前記摺動体は、前記シール部材が底面から離れるに従って外向きに傾斜し、前記摺動体の前記底面に形成される前記突出部が前面側に設けられたことを特徴とする請求項3に記載の摺動体組付構造。
  6. 前記摺動体の底面には、前記摺動体の摺動方向に延びるレールが形成され、前記レールの一部に突出部が設けられたことを特徴とする請求項1乃至請求項5のうち、いずれか1に記載の摺動体組付構造。
  7. 前記突出部は、前記摺動体の摺動方向の長さが、前記突出部によって本体の底面を変形させることがない所定寸法に設定されたことを特徴とする請求項1乃至請求項6のうち、いずれか1に記載の摺動体組付構造。
  8. 前記突出部は、前記摺動体の摺動方向両側が湾曲形状に形成されたことを特徴とする請求項1乃至請求項7のうち、いずれか1に記載の摺動体組付構造。
  9. 前記摺動体は、引出しであることを特徴とする請求項1乃至請求項8のうち、いずれか1に記載の摺動体組付構造。
  10. 本体と、該本体の開口内に配設される引出しとを有する収納ボックスにおいて、
    前記引出し面が底面に対し傾斜して設けられ、前記引出しの底面には、前記本体の底面に接する箇所に突出部が設けられて、前記本体の前記開口の前端開口部面と前記引出しの前記前面とが略平行になる構成としたことを特徴とする収納ボックス。
  11. 本体と、該本体の開口内に配設される引出しとを有する収納ボックスにおいて、
    前記引出しは、側面が底面に対し傾斜して設けられると共に、前面には、引出しの前記側面と前記本体の側面との隙間を隠すシール部材が、前記引出しの前記底面に対し傾斜して形成され、
    前記引出しの前記底面には、前記本体の底面に接する箇所に突出部が設けられて、前記本体の前記開口の前端開口部面と前記引出しの前記シール部材とが略平行になる構成としたことを特徴とする収納ボックス。
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