JP3107987U - 眼鏡フレーム - Google Patents

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Abstract

【課題】 ユーザの鼻部と耳部との間の距離に合わせて良好に調整でき、これによりユーザの鼻部や耳部に違和感なくフィットさせることができる眼鏡フレームを提供する。
【解決手段】 眼鏡フレーム10は、側方に突出した突出部21aが先端部21に形成されたテンプル2と、テンプル2の先端部21を挿入する挿入穴42が基端部41に形成された先セル4とを備え、挿入穴42には、テンプル2の先端部21が挿入される際に該先端部21における突出部21aを係止する係止部42aが該先端部21の挿入量調整可能に形成されている。
【選択図】 図2

Description

本考案は、眼鏡フレームに関する。
眼鏡フレームは、前枠、テンプルや先セル等の部材が連結されて構成されている。例えば、眼鏡を購入する場合において、眼鏡を掛けた際に眼鏡フレームをユーザの鼻部や耳部に違和感なくフィットさせるという観点から眼鏡フレームはユーザの鼻部と耳部との間の距離に合わせて選択されることが好ましい。
しかしながら、従来の眼鏡フレームは、一般的には既製品のものが殆どであるため、ユーザの鼻部と耳部との間の距離に合わせた調整は困難である。例えば、前枠に取り付けられた鼻当て用のパッドを支持する支持部材や、前枠、テンプル等を歪めたりすることで、若干の調整は可能であるものの、このような調整には限界があり、十分な調整が行われていない。
本考案は、斯かる従来技術の問題点を解決するべくなされたものであり、ユーザの鼻部と耳部との間の距離に合わせて良好に調整でき、ひいてはユーザの鼻部や耳部に違和感なくフィットさせることができる眼鏡フレームを提供することを課題とする。
前記課題を解決するべく、本考案は、側方に突出した突出部が先端部に形成されたテンプルと、前記テンプルの先端部を挿入する挿入穴が基端部に形成された先セルとを備え、前記挿入穴には、前記テンプルの先端部が挿入される際に該先端部における前記突出部を係止する係止部が該先端部の挿入量調整可能に形成されていることを特徴とする眼鏡フレームを提供するものである。
本考案に係る眼鏡フレームによれば、前記テンプルの先端部において側方に突出した突出部が形成されており、前記先セルの基端部において前記テンプルの先端部を挿入する挿入穴が形成されており、前記挿入穴には、前記テンプルの先端部が挿入される際に該先端部における前記突出部を係止する係止部が該先端部の挿入量調整可能に形成されているので、前記テンプルの先端部が前記先セルの挿入穴に挿入される際にユーザの鼻部と耳部との間の距離に合う位置に前記テンプルの突出部を前記先セルにおける前記挿入穴の係止部に係止することができ、これにより、ユーザの鼻部と耳部との間の距離に合わせて良好に調整することができる。
本考案に係る眼鏡フレームにおいて、例えば、前記テンプルの前記突出部が形成される側とは反対側の側面から前記突出部の頂部までの距離は、前記先セルの前記挿入穴の、前記突出部を係止する方向のサイズより若干大きくなっていて、前記先セルの基端部における前記挿入穴に形成される前記係止部は、前記基端部において長手方向に沿って複数並設される係止孔部や係止凹部であることが好ましい。この場合、前記テンプル及び前記先セルのうち少なくとも一方が可撓性を有する材料からなっていることが好ましい。こうすることで、前記テンプルの前記先端部が前記先セルの前記挿入穴に挿入される際に、前記先端部の前記突出部が前記挿入穴の前記係止孔部や前記係止凹部に至るまでの間、前記テンプル及び前記先セルのうちの可撓性を有する方の部材が撓むことで、前記先端部が前記挿入穴内に入り込むことができる。なお、前記係止孔部間の距離や前記係止凹部間の距離は、前記テンプルの先端部の調整挿入量に応じて適宜設定することができる。前記テンプルの先端部に形成される前記突出部としては、前記先端部において側方に突き出る少なくとも一つの突起が長手方向に沿って並設される係合突起部を例示できる。
なお、本考案における「基端部」の語句は、眼鏡フレーム装着時において、各部材の前方側(眼の側)に位置する部分を意味し、「先端部」の語句は、各部材の後方側(耳の側)に位置する部分を意味する。
本考案に係る眼鏡フレームにおいて、前記先セルには、耳の裏側に当接可能な耳当て部材が着脱可能に設けられていることが好ましい。この場合、前記耳当て部材について、形状が互いに異なる複数の耳当て部材を予め用意しておくことで、該予め用意された複数の耳当て部材の中から、ユーザの耳の形状に合った耳当て部材を適宜選択することができる。
以上説明したように本考案によると、ユーザの鼻部と耳部との間の距離に合わせて良好に調整でき、ひいてはユーザの鼻部や耳部に違和感なくフィットさせることができる眼鏡フレームを提供することができる。
以下、添付図面を参照しつつ、本考案の一実施形態について説明する。図1は本考案の実施形態に係る眼鏡フレーム10の概略構成を示す斜視図である。
眼鏡フレーム10は、図1に示すように、レンズを保持する前枠1と、該前枠1の両端からそれぞれ後方に延出する一対のテンプル2と、前枠1の両端部でテンプル2を開閉させるためのコマ部材3と、テンプル2の先端部に設けられた先セル4とを具備するものである。この眼鏡フレーム10では、先セル4はテンプル2に対して着脱可能となっている。
図2は図1に示す眼鏡フレーム10においてテンプル2から先セル4を取り外した状態の該先セル4、及び該テンプル2の先セル4側部分を示す概略拡大図であり、図2(A)にその側面図を、図2(B)にその平面図を示す。
テンプル2は、本例では金属材料からなっており、先端部21が後述する先セル4の挿入穴42に挿入できるように、該先端部21のサイズが該挿入穴42のサイズより若干小さくなるように形成されている。この先端部21には、図2に示すように、側方に突出した突出部21aが形成されている。さらに言えば、先端部21において側方に突き出る少なくとも一つの(本例では一つの)突起が長手方向(図中X方向)に沿って並設される係合突起部21aが形成されている。そして、テンプル2の係合突起部21aが形成される側とは反対側の側面から係合突起部21aの頂部までの距離d1は、先セル4の挿入穴42の、係合突起部21aを係止する方向のサイズd2より若干大きくなっている。
先セル4は、基端部41に前記した挿入穴42を有している。挿入穴42は、テンプル2の先端部21を挿入するためのものであり、長手方向Xに沿って形成されている。この挿入穴42には、テンプル2の先端部21が挿入される際に該先端部21における係合突起部21aを係止する係止部42aが該先端部21の挿入量調整可能に形成されている。挿入穴42における係止部42aは、本例では長手方X向に沿って複数(例えば、5個〜10個程度)並設される係止孔部としている。
また、先セル4は、可撓性を有する部材(例えば樹脂材料)からなっている。従って、テンプル2の先端部21が先セル4の挿入穴42に挿入される際に、先端部21の係合突起部21aが挿入穴42の係止孔部42aに至るまでの間、先セル4が撓むことで、先端部21が挿入穴42内に入り込むことができる。なお、係止孔部42a間の距離は、テンプル2の先端部21の調整挿入量に応じて適宜設定することができる。テンプル2の先端部21が先セル4の挿入穴42に挿入される際の先端部21の挿入量としては、それには限定されないが、15mm〜20mm程度を例示できる。ここで先端部21の挿入量を15mm程度とすれば、前枠1から先セル4の先端部までの距離d(図1参照)を、例えば、135mm〜150mm程度の範囲で伸縮させるようにしてもよい。
また、係合突起部21aは、長手方向Xを横切る二つの係合面21a’がいずれも長手方向Xにおける中央部Pに向けて傾斜している。このように二つの係合面21a’が傾斜することで、テンプル2の先端部21が先セル4の挿入穴42に挿入される際に、係合突起部21aが挿入穴42の内面に対して摺動性良好に相対移動でき、これにより該先端部21を該挿入穴42にスムーズに挿入することができる。
なお、本例では、先セル4をテンプル2に対して着脱可能にしてテンプル2の先端部21の挿入量を調整するようにしたが、先セル4とテンプル2とが離間しないようにして該先端部21の挿入量を調整するようにしてもよい。
また、先セル4には、耳の裏側に当接可能な耳当て部材43が着脱可能に設けられている。さらに説明すると、先セル4には、耳当接側部分の幅方向両端部において耳当接側に延びる左右一対の支持部44が設けられており、該左右一対の支持部44には、耳当て部材43をビス8により固定するためのビス穴44aがそれぞれ形成されている。
耳当て部材43には、長手方向Xの略中央部において耳当接側とは反対側から延設される延設部43aが設けられている。この延設部43aには、前記ビス8が貫通する貫通孔が形成されている。これにより、ビス8を延設部43aの前記貫通孔を通して支持部44のビス穴44aに取り付けることで、耳当て部材43を先セル4に着脱可能に固着することができる。
以上説明した眼鏡フレーム10によれば、テンプル2の先端部21において側方に突出した突出部21aが形成されており、先セル4の基端部41においてテンプル2の先端部21を挿入する挿入穴42が形成されており、挿入穴42には、テンプル2の先端部21が挿入される際に該先端部21における突出部21aを係止する係止部42aが該先端部21の挿入量調整可能に形成されているので、テンプル2の先端部21が先セル4の挿入穴42に挿入される際にユーザの鼻部と耳部との間の距離に合う位置にテンプル2の突出部21aを先セル4における挿入穴42の係止部42aに係止することができ、これにより、ユーザの鼻部と耳部との間の距離に合わせて良好に調整することができる。
また、先セル4には、耳の裏側に当接可能な耳当て部材43が着脱可能に設けられているので、この耳当て部材43について、形状が互いに異なる複数の耳当て部材を予め用意しておくことで、該予め用意された複数の耳当て部材の中から、ユーザの耳の形状に合った耳当て部材43を適宜選択することができる。
図1は、本考案の実施形態に係る眼鏡フレームの概略構成を示す斜視図である。 図2は、図1に示す眼鏡フレームにおいてテンプルから先セルを取り外した状態の該先セル、及び該テンプルの先セル側部分を示す概略拡大図であって、図2(A)にその側面図を、図2(B)にその平面図を示す。
符号の説明
2…テンプル 4…先セル 10…眼鏡フレーム 21…先端部 21a…突出部
41…基端部 42…挿入穴 42a…係止部 43…耳当て部材

Claims (2)

  1. 側方に突出した突出部が先端部に形成されたテンプルと、
    前記テンプルの先端部を挿入する挿入穴が基端部に形成された先セルとを備え、
    前記挿入穴には、前記テンプルの先端部が挿入される際に該先端部における前記突出部を係止する係止部が該先端部の挿入量調整可能に形成されていることを特徴とする眼鏡フレーム。
  2. 前記先セルには、耳の裏側に当接可能な耳当て部材が着脱可能に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の眼鏡フレーム。
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