JP3107517U - 紙葉類収容ポケット - Google Patents

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和子 堀越
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Abstract

【課題】多くの労力や時間を要することなく紙葉類をポケットの内部へ挿入することのできる紙葉類収容ポケットを提供する。
【解決手段】紙葉類収容ポケット10は、矩形状の表側シート部11と、表側シート部の二つの短辺のうち一方の短辺に沿って表側シート部の裏面側に折り返された第1の折り返し片部12と、表側シート部11の二つの長辺のうち一方の長辺に隣接して形成された第2の折り返し片部13と、表側シート部11の二つの長辺のうち他方の長辺に沿って表側シート部11の裏面側に折り返されて第1の折り返し片部12に貼着された裏側シート部14とからなる。第2の折り返し片部13は、第2の折り返し片部13と連接する表側シート部の長辺側から表側シート部11と裏側シート部14との間に紙葉類を挿入した後、表側シート部11の裏面側に折り返されて裏側シート部14と貼着される。
【選択図】図2

Description

本考案は、例えば災害倍額保障などの保険内容説明書を顧客へダイレクトメールする場合や商品の保証書類をその商品と共にダンボール箱などの箱体内に収容する場合などに用いられる紙葉類収容ポケットに関する。
生命保険会社や火災保険会社などでは、災害倍額保障などの保険内容説明書を顧客へダイレクトメールする場合、災害倍額保障加入同意書などの個人書類を挨拶状やパンフレットなどの一般書類と区別する手段として、例えば図9に示すような洋形封筒タイプの紙葉類収容ポケット1を使用し、この紙葉類収容ポケット1の中に災害倍額保障加入同意書などの紙葉類を収容してダイレクトメールを送ることがある。この場合、災害倍額保障加入同意書などの紙葉類が収容された紙葉類収容ポケットを封筒に封入して封緘する作業は、例えば特開2002−293304号公報の図10に示されるような封入封緘機を用いて行なわれている。
しかしながら、上記公報に記載の封入封緘機は封筒の封緘片部を押えローラなどの押え部材で押え付けて封筒に封入物を封入する構成であるため、紙葉類収容ポケット1の折り返し片部1a(図9参照)を封入封緘機の押え部材で押え付けることができない場合には、紙葉類収容ポケットに紙葉類を挿入する作業と紙葉類収容ポケットを封筒に封入する作業とを1台の機械で行なうことが不可能となる。このため、紙葉類収容ポケットに紙葉類を挿入する際には、従来、手作業で紙葉類を紙葉類収容ポケットに挿入しているため、紙葉類収容ポケットへの紙葉類の挿入作業に多くの労力と時間を要していた。
本考案は、このような問題点に着目してなされたものであり、多くの労力や時間を要することなく紙葉類をポケットの内部へ挿入することのできる紙葉類収容ポケットを提供することを目的とするものである。
上記の目的を達成するために、請求項1の考案に係る紙葉類収容ポケットは、矩形状に形成された表側シート部と、この表側シート部の二つの短辺のうち一方の短辺を折り目として前記表側シート部の裏面側に折り返された第1の折り返し片部と、前記表側シート部の二つの長辺のうち一方の長辺に連続して形成された第2の折り返し片部と、前記表側シート部の二つの長辺のうち他方の長辺を折り目として前記表側シート部の裏面側に折り返されて前記第1の折り返し片部に貼着された裏側シート部とからなり、前記第2の折り返し片部が、前記表側シート部の二つの長辺のうち前記第2の折り返し片部が連続する長辺側から前記表側シート部と前記裏側シート部との間に紙葉類を挿入した後、前記表側シート部の二つの長辺のうち一方の長辺を折り目として前記表側シート部の裏面側に折り返されて前記裏側シート部に貼着され、前記裏側シート部が前記表側シート部の二つの短辺のうち一方の短辺と重なり合う短辺を有し、前記表側シート部及び前記裏側シート部の互いに重なり合う短辺は前記紙葉類を引き出すための切欠部を有することを特徴とする。
請求項2の考案に係る紙葉類収容ポケットは、請求項1記載の紙葉類収容ポケットにおいて、前記切欠部が半円形状に形成されていることを特徴とする。
請求項3の考案に係る紙葉類収容ポケットは、請求項1又は2記載の紙葉類収容ポケットにおいて、前記表側シート部に開口窓を設けるとともに、前記開口窓を透視可能に閉塞する透明フィルムを前記表側シート部の裏面部に貼着したことを特徴とする。
本考案に係る紙葉類収容ポケットによれば、表側シート部の二つの長辺のうち第2の折り返し片部と連接する長辺側から紙葉類を表側シート部と裏側シート部との間に挿入することが可能となる。これにより、紙葉類収容ポケットへの紙葉類の挿入作業と封筒への紙葉類収容ポケットの封入作業を封入封緘機などの一台の機械で行なうことができるので、多くの労力や時間を要することなく紙葉類収容ポケットに紙葉類を挿入することができる。
以下、本考案に係る紙葉類収容ポケットの一実施形態を、図1〜図3を参照して説明する。
図1は、本考案に係る紙葉類収容ポケットの一実施形態を示す正面図、図2は図1に示す紙葉類収容ポケットの背面図、図3はその展開図である。図1〜図3において、符号10は本考案の一実施形態に係る紙葉類収容ポケットを示し、この紙葉類収容ポケット10は印刷用紙などを図3に示すような形状に裁断して形成されている。また、紙葉類収容ポケット10は表側シート部11、第1の折り返し片部12、第2の折り返し片部13および裏側シート部14から構成されている。
ここで、表側シート部11は矩形状に形成されており、台形形状をなす第1の折り返し片部12は、表側シート部11の互いに平行な二つの短辺11a,11b(図3参照)のうち一方の短辺11aに沿って表側シート部11の裏面側に折り返されている。また、表側シート部11は長方形状の開口窓15を所定位置に有しており、表側シート部11の裏面部には、開口窓15を透視可能に閉塞する透明フィルム16(図3参照)が糊などによって貼着されている。
第2の折り返し片部13は、第1の折り返し片部12と同様に、台形形状をなしており、この第2の折り返し片部13の底辺部は表側シート部11の互いに平行な二つの長辺11c,11dのうち一方の長辺11cと連接している。つまり、第2の折り返し片部13は表側シート部11の二つの長辺11c,11dのうち一方の長辺11cに連続して形成されている。
裏側シート部14は表側シート部11の互いに平行な二つの長辺11c,11dのうち他方の長辺11dに沿って表側シート部11の裏面側に折り返されており、この裏側シート部14の裏面部には、前述した第1の折り返し片部12が糊などによって貼着されている。また、裏側シート部14は表側シート部11の二つの短辺11a,11bのうち一方の短辺11bと重なり合う短辺14aを有しており、これら短辺11a,14aの中央部には、紙葉類を引き出すための半円形状の切欠部17が形成されている。
次に、このような紙葉類収容ポケットに災害倍額保障加入同意書などの紙葉類を挿入する場合の手順と災害倍額保障加入同意書などの紙葉類が収容された紙葉類収容ポケットをパンフレットなどの一般書類と共にダイレクトメール用の封筒に封入する場合の手順を、図4〜図8を参照して説明する。
災害倍額保障加入同意書などの紙葉類を紙葉類収容ポケットに封入封緘機などの機械を用いて挿入する場合は、図4及び図5に示すように、先ず、紙葉類収容ポケット10の第1の折り返し片部12を表側シート部11の裏面側に折り返した後、裏側シート部14を表側シート部11の裏面側に折り返して第1の折り返し片部12と裏側シート部14とを接着する。次に、図5に示す紙葉類収容ポケット10を不図示の封入封緘機にセットし、図6に示すように、表側シート部11と裏側シート部14との間に紙葉類Pを矢印方向から挿入する。このとき、第2の折り返し片部13と裏側シート部14とは未だ接着されていないので、図6に示す矢印方向すなわち表側シート部11の二つの長辺11a,11bのうち第2の折り返し片部13と連接する長辺側から紙葉類Pを表側シート部11と裏側シート部14との間に挿入することが可能となる。
このようにして、表側シート部11と裏側シート部14との間に紙葉類Pを挿入した後は、図7に示すように、第2の折り返し片部13を表側シート部11の裏面側に折り返し、表側シート部11の裏面側に折り返された裏側シート部14に第2の折り返し片部13を糊などで接着する。その後、図8に示すように、災害倍額保障加入同意書などの紙葉類が収容された紙葉類収容ポケット10をパンフレットなどの一般書類18と共にダイレクトメール用の封筒19に封入封緘機などの機械で封入し、封筒19を封緘することにより、紙葉類収容ポケット10が封入されたダイレクトメールを得ることができる。
上述したように、本考案の一実施形態では、表側シート部11の二つの長辺11a,11bのうち第2の折り返し片部13と連接する長辺側から紙葉類Pを表側シート部11と裏側シート部14との間に挿入することが可能となるので、紙葉類収容ポケットへの紙葉類の挿入作業と封筒への紙葉類収容ポケットの封入作業を封入封緘機などの1台の機械で行なうことができる。したがって、多くの労力や時間を要することなく紙葉類収容ポケットに紙葉類を挿入することができる。
また、上述した本考案の一実施形態では、表側シート部11及び裏側シート部14の互いに重なり合う短辺の中央部に半円形状の切欠部17を設けたことにより、表側シート部11と裏側シート部14との間に挿入された紙葉類を容易に引き出すことができる。
さらに、上述した本考案の一実施形態では、表側シート部11の所定位置に開口窓15を設けるとともに、開口窓15を閉塞する透明フィルム16を表側シート部11の裏面部に貼着したことにより、紙葉類収容ポケットの内容物を外部から容易に確認することができる。
なお、上述した実施の形態では裏側シート部14が台形状に形成されたものを例示したが、裏側シート部14は表側シート部11と同様に矩形状に形成されていてもよい。また、上述した実施の形態では切欠部17の形状を半円形状としたが、これに限られるものではなく、例えばV字形やU字形の形状であってもよい。
さらに、上述した実施の形態では開口窓15の形状を角形としたが、これに限られるものではなく、例えば円形や楕円の形状であってもよい。
本考案の一実施形態に係る紙葉類収容ポケットの正面図である。 図1に示す紙葉類収容ポケットの背面図である。 図1に示す紙葉類収容ポケットの展開図である。 紙葉類収容ポケットの第1の折り返し片部を表側シート部の裏面側に折り返した状態を示す図である。 紙葉類収容ポケットの裏側シート部を表側シート部の裏面側に折り返した状態を示す図である。 紙葉類収容ポケットに紙葉類を挿入する挿入方向を説明するための図である。 紙葉類収容ポケットの第2の折り返し片部を表側シート部の裏面側に折り返した状態を示す図である。 紙葉類が収容された紙葉類収容ポケットを一般書類と共にダイレクトメール用封筒に封入する場合を説明するための説明図である。 従来の紙葉類収容ポケットの一例を示す図で、(a)は正面図、(b)は背面図である。
符号の説明
10 紙葉類収容ポケット
11 表側シート部
11a,11b 長辺
11c,11d 短辺
12 第1の折り返し片部
13 第2の折り返し片部
14 裏側シート部
15 開口窓
16 透明フィルム
17 切欠部
18 一般種類
19 封筒
P 紙葉類

Claims (3)

  1. 紙葉類を収容するための紙葉類収容ポケットであって、矩形状に形成された表側シート部と、この表側シート部の二つの短辺のうち一方の短辺を折り目として前記表側シート部の裏面側に折り返された第1の折り返し片部と、前記表側シート部の二つの長辺のうち一方の長辺に連続して形成された第2の折り返し片部と、前記表側シート部の二つの長辺のうち他方の長辺を折り目として前記表側シート部の裏面側に折り返されて前記第1の折り返し片部に貼着された裏側シート部とからなり、
    前記第2の折り返し片部は、前記表側シート部の二つの長辺のうち前記第2の折り返し片部が連続する長辺側から前記表側シート部と前記裏側シート部との間に紙葉類を挿入した後、前記表側シート部の二つの長辺のうち一方の長辺を折り目として前記表側シート部の裏面側に折り返されて前記裏側シート部に貼着され、
    前記裏側シート部は前記表側シート部の二つの短辺のうち一方の短辺と重なり合う短辺を有し、前記表側シート部及び前記裏側シート部の互いに重なり合う短辺は前記紙葉類を引き出すための切欠部を有することを特徴とする紙葉類収容ポケット。
  2. 前記切欠部は半円形状に形成されていることを特徴とする請求項1記載の紙葉類収容ポケット。
  3. 請求項1又は2記載の紙葉類収容ポケットにおいて、前記表側シート部に開口窓を設けるとともに、前記開口窓を透視可能に閉塞する透明フィルムを前記表側シート部の裏面部に貼着したことを特徴とする紙葉類収容ポケット。
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