JP3143671U - 多用途収納ケース - Google Patents

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弘明 小林
正浩 竹内
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Abstract

【課題】定形郵便物として送付できる収納ケースとして使用でき、且つ展示することもできる多用途収納ケースを提供する。
【解決手段】多用途収納ケースであって、前面に複数の収納部を有し、対向する両側部に側襠部分を有する前パネルと、対向する両側部に側襠部分を有する後パネルと、前記後パネルと前記前パネルとを接続するように設けられた一定の幅を有する下襠部分と、前記前パネルと後パネルの両側部に設けられて、前記前パネルと前記後パネルを結合する結合部材とを備え、前記収納部は、シート状の前パネルに、横方向に切った複数の切れ込み線により形成する開口部と、当該切れ込み線と交差する二列の折り曲げ線により形成する一定の幅を有する仕切り部とを有し、前記前パネルの両側部に位置する開口部の一端が自由端になる。
【選択図】図1

Description

本考案は、多用途収納ケースに関し、特に名刺、カタログ、会社紹介、見積書、はがき、タバコ、ペン、記録媒体(CD、DVD)、書類等を収納し、又はこれらを展示可能とする多用途収納ケースに関する。
現在、名刺、カタログ、記録媒体、書類等を収納するケースとして、様々な種類の形式、材料などがある。例えば、名刺を収納するケースとして、プラスチックなどの材質からなる上蓋と、上蓋と嵌合することができる下蓋からなったケースが使用されて、百枚又は二百枚の名刺を収納することが通常である。しかし、このようなケースは、普通の封筒に入れて郵送すると、定形外郵便物サイズの郵送物になって郵送コストが増大される。
多用途収納ケースとして、特許文献1は多用途書類ホルダを提案している。当該多用途書類ホルダは、収納されている書類の一部だけを差し替えることができ、郵送用封筒や書類置きスタンドとして使用されることもできる。図15に示したように、当該多用途書類ホルダ90は、主パネル92と、主パネル92の縦方向縁部に隣接するようにそれぞれ配置された二つの副パネル94とを備える。なお、主パネル92の下部に下部フラップ97を形成し、主パネル92の上側に上部フラップ96を形成する。更に、主パネル92と副パネル94との間、及び上部フラップ96と主パネル92との間に襠部分98が設けられている。副パネル94を折り曲げることにより書類入れとして使用することができる。更に、上部フラップ96を折り曲げて副パネル94に固定することにより郵送用封筒として使用することができる。更に、副パネル94を下部フラップ97が位置する側と反対側に折り返し、二つの副パネル94の先端を接着部99により接合することにより、書類置きスタンドとして使用することもできる。
しかしながら、図15に示した特許文献1の多用途書類ホルダ90は、二つの副パネル94が重ねて包装されるので、必要する材料が多くなる。更に、一枚のシート材をカットして収納ケースを製造する時、副パネル94の下側の部分はカットされることになり除去された材料が多くなる。従って、特許文献1の多用途書類ホルダ90は無駄になる材料が多くなる。更に、多用途書類ホルダ90は接着部99を設置する工程が必要になり、製造の工程が複雑になり製造コストも増大する。それに、多用途書類ホルダ90が100枚又は200枚の名刺を収納して郵送しようとする場合、定形外郵便物サイズの郵送物になり郵送コストも増大することになる。
特開2007−203480号公報
本考案は、前記問題に試み、名刺、はがきなどを郵送しようとする場合、通常の定形郵便物サイズになって、郵送コストをダウンすることができる多用途収納ケースを提供することを目的とする。
更に、本考案は、材料の無駄を有効に避けることができ、且つ簡単な構造で、広い範囲で収納ケースとして使用することができ、スタンドとしても使用することができる多用途収納ケースを提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、本考案は、複数の収納部を有し、対向する両側部に側襠部分を有する前パネルと;対向する両側部に側襠部分を有する後パネルと;後パネルと前パネルとを接続するように設けられた一定の幅を有する下襠部分と;前パネルと後パネルの両側部に設けられて、前パネルと後パネルを結合する結合部材とを備える一枚のシート材からなる多用途収納ケースを提供した。
収納部は、シート状の前パネルで横方向に切った複数の切れ込み線により形成する開口部と、当該切れ込み線と交差する一定の幅を有する二列の折り曲げ線により形成する仕切り部とを備え、前記折り曲げ線を折り曲げることにより、前記開口部と前記仕切り部を形成することができ、前パネルの両側部に位置する開口部の一端が自由端になる。
結合部材は、前記前パネル或は後パネルの両側部の側襠部分に設けられている挿入部と、前記後パネル或は前記前パネルの両側部の側襠部分で前記挿入部と対応する位置に設けられている挿入口からなる。
本考案に係る多用途収納ケースは、一端が前記後パネルの上側部と接続されている開閉可能な蓋を更に有する。前記開閉可能な蓋の端部に支持部材が更に設けられている。
前記横方向に切った切れ込み線は、直線状、曲線状、肩状、又は歯状の形状を有する。前記折り曲げ線に、ミシン目が形成されている。
前記のように構成された多用途ケースによれば、名刺、はがきなどを郵送しようとする場合、通常の郵送サイズになって、郵送コストをダウンすることができる。
シート材をカットして本考案の多用途収納ケースを形成する時、除去された部分が少なく、材料の無駄を有効に避けることができる。
支持部材を有することにより、本屋とか、展示場所、販売場所等において、当該ケースにより包装されて郵送された本や紹介資料やペン等の商品を、そのまま蓋を開けて、支持部材を挿入する一秒もかからない簡単な操作で、直接に展示することができる。従って、包蔵ケースから製品等を取り出して、再びそれらを本棚等に並んだりする必要がない。従って、郵送用の包蔵材料も廃棄せずに使用することができ、店などに対しても、本棚等を購入する必要がない。本考案の多用途収納ケースは、以上のようないろんな面で、メリットがありコストダウンすることができる。
前パネルにおいて、直線状、曲線状、肩状、歯状に簡単に切ることで、様々な形状の収納部を形成することができ、スタンドとして使用される時、消費者から鑑賞することもできる。
更に、本考案に係る多用途収納ケースの外包装面に様々な色及び図面を増加することで、消費者の注目を起こし、従来の普通の棚に比べて、製品の売り上げを増加することもできる。
以下に、本考案の実施の形態を添付の図面に基づいて詳細に説明する。なお、本考案の図1から図15において、点線は組み立て前の折り曲げ線を意味し、折り曲げ易いようにミシン目が形成されている。実線はカッターなどで切り抜かれた線を示している。図2から図15において、実線は組み立て済みの折り曲げ線も示している。
図1は、本考案の好ましい実施形態に係る多用途収納ケース10の展開図である。図1に示されるように、本考案の多用途収納ケース10は、前パネル11と、後パネル12と、開閉可能な蓋13とを有する。前パネル11と後パネル12とは、一定の幅Wを有する下襠部分21により接続され、開閉可能な蓋13は、一定の幅Wを有する上襠部分22により後パネル12と接続される。後パネル12の長さH1は、前パネル11の長さH2と同じ長さ又は長くなっている。蓋13の長さH4は、上襠部分22で折り曲げた際に前壁パネル11Aに接する長さである。
図1に示されるように、シート状の前パネル11において、前パネル11の底辺を基準として所定角度αを有した4つの切れ込み線111を形成する。この切れ込み線111の1つの長さ(厳密には隣り合う折り曲げ線112の間隔であるが、以下切れ込み線111の長さL1という。)はL1であり、4つの切れ込み線111によって前パネル11は上下に前壁パネル11Aと移動可能のパネル11Bとに区分けされる。この切れ込み線111と交差する方向に、ミシン目でできた一定の幅Wの二列の折り曲げ線112が形成される。3箇所の二列の折り曲げ線112が折り曲げられることにより、3箇所の幅Wである仕切り部29が形成される。折り曲げ線112の長さH3は、所定角度αと切れ込み線111の長さL1によって決定される。例えば折り曲げ線112の長さH3を長くする際には、所定角度αを大きくすればよい。
前壁パネル11Aの対向する両側部に一定の幅Wを有する側襠部分23、25が形成されている。前壁パネル11Aの両側部に位置する側襠部分23、25に、それぞれ耳部31、32が形成されている。後パネル12の対向する両側部に一定の幅Wを有する側襠部分24、26が形成されている。後パネル12の両側部に位置する側襠部分24、26には、耳部31、32と対応する位置に、耳部31、32が挿入できる耳部挿入口241、262がそれぞれに形成されている。
前パネル11の移動可能のパネル11Bの右側の自由端部11Cは、前壁パネル11Aと側襠部分23とを区切るミシン目より左側に幅LL1離れている。また、移動可能のパネル11Bの左側の自由端部11Dは、前壁パネル11Aと側襠部分25とを区切るミシン目より左側に幅LL2離れている。右側の幅LL1は幅Wと同じ長さ又はやや短くすることが望ましく、同様に左側の幅LL2は幅Wと同じ長さ又はやや短くすることが望ましい。
図2は、本考案の好ましい実施形態に係る4つの収納部を形成した斜面図であり、特に前パネル11の移動可能のパネル11Bを3箇所の二列の折り曲げ線112で折り曲げた状態を示している。
図1の矢印Dの方向に、仕切り部29が前パネル11に対して垂直になるまで移動可能のパネル11Bを移動させる。つまり図1に示される平面状態の仕切り部29が図2に示されるように垂直状態になる。二列の折り曲げ線112が幅Wであるため移動可能のパネル11Bが矢印Dに従って幅W移動することになる。従って、前パネル11の両側端の自由端部11C,11Dは、図1の位置から図2に示した位置まで移動して、自由端端部11C、11Dが前壁パネル11Aと側襠部分23及び25とを区切るミシン目とほぼ一致するようになる。最終的に、折り曲げ線112で折り曲げられて仕切り部29が垂直状態になり、前壁パネル11Aと移動可能のパネル11Bとの間に開口部20が形成される。前パネル11の両側部に位置する開口部20は、仕切り部はないが図4に示した状態で側襠部分24、26が仕切り部の役目を果たす。
図3は、前パネル11を下襠部分21で折り曲げた後の斜視図である。
下襠部分21のミシン目で前パネル11を図1中の矢印Cの方向に折り曲げて、後パネル12と平行になるようにする。すると仕切り部29が垂直になった移動可能のパネル11Bが後パネル12と重ねり合う。移動可能のパネル11Bの自由端端部11C、11Dは、後パネル12と側襠部分24及び26とを区切るミシン目とほぼ一致するようになる。つまり、二列の折り曲げ線112の間隔が幅Wであり仕切り部29が垂直になると移動可能のパネル11Bが幅Wだけ移動する。このため、側襠部分23及び25が折り曲がった後、自由端端部11C、11Dは側襠部分24及び26と接する又は少ない隙間しかないことになり、移動可能のパネル11Bの移動が規制されることになる。したがって仕切り部29が後パネル12に対して垂直になった状態から倒れることはない。
図4は、側襠部分23、24、25及び26が組み立てた後の斜面図である
図3に示した状態において、側襠部分23と側襠部分24とが互いに重なるように、また側襠部分25と側襠部分26とが互いに重なるようにミシン目で折り曲げられる。さらに、耳部31、32が耳部挿入口241、262に挿入される。このようにして、図4に示された4つの独立な開口部20が形成され、仕切り部29と開口部20とにより長さL1で幅Wを有する収納部が形成される。例えば名刺50の大きさが幅D1で長さD2であると、切れ込み線111の長さL1が幅D1より若干大きく、後パネル12の長さH1が長さD2より若干大きければ、名刺50を開口部20に挿入することができる。
図5は、名刺が入っている形態を示す図である。図6は図5の状態から蓋13を閉じた形態を示す図である。
図5に示されるように、収納物である名刺50は4つの開口部20から投入される。図6に示されるように、名刺50を覆うように蓋13を閉じる。蓋13の長さH4は前壁パネル11Aに接する長さであるので、名刺50が完全に覆われる。これにより、本考案の多用途収納ケース10の組み立て及び収納物の収納を完了する。
その後、テープ又は接着剤などにより、開閉可能な蓋13を前壁パネル11Aに密封して郵送することができる。日本において定形郵便物サイズは、長辺22cm以内、短辺10cm以内、厚さ1cm以内である。例えば名刺50の幅D1が約5cm以内、長さD2が10cm以内で、1枚の名刺厚さが約0.4mm以内あれば、例えば、100枚の名刺50を定形郵便物サイズで郵送することができる。すなわち、図5に示されたように四つの収納部に、それぞれ25枚の名刺50を収納することができ、定形郵便物として安価な料金で送付することができる。このため、名刺印刷を請け負った印刷会社が顧客に安価で且つ簡便に名刺50を郵送することができる。
図7は本考案の他の実施形態を示した図である。多用途収納ケース10’は開閉可能な蓋13の端部に更に耳部131が形成されている。この耳部131と対向する前壁パネル11Aの端部に、耳部挿入口132が設けられている。このため、テープ又は接着剤を使用することなく、蓋13を前壁パネル11Aに密封して郵送することができる。
以上図1から図7に示されたように、多用途収納ケース10は、100枚ほどの名刺50を定形郵便物として郵送できるケースであった。収納ケースの大きさを変えることでいろいろな用途のケースを作成することができる。
図8は、郵便はがき50pを複数枚収納する収納ケース10pを示した図である。図8の場合、前パネル11pは、大きくえぐられた歯状の切れ込み線111pを形成している。これは郵便はがき50pを収納ケース10pに入れたままでも郵便はがき50pの印刷内容が把握し易いようにしたためである。郵便はがき50pは、一般に幅D3が100mmで長さD4が148mmの大きさである。後パネル12pの長さH5を150mm程度、切れ込み線111pの長さL2が102mm程度であれば、郵便はがき50pを収納する開口部20pを形成することができる。
この収納ケース10pにおいて、下襠部分21p、上襠部分22p及び側襠部分23p〜26pの幅W1は、特に限定はない。日本における定形外郵便の最大な寸法は「長辺=60cm、長辺+短辺+厚さ=90cm」である。郵便はがき50pの厚さが約0.22mmであるので、下襠部分21p、上襠部分22p及び側襠部分23p〜26pの幅W1を48mm程度にすれば、収納ケース10pは一つの開口部20pに200枚の郵便はがき50pを入れ、800枚の郵便はがき50pを収納することができ、この収納ケース10pをそのまま郵送することができる。特に年賀状やクリスマスカードの印刷を請け負った印刷会社が顧客に安価で且つ簡便に郵便はがき50pを郵送することができる。
図9は、タバコ箱50q、文庫本などの箱型の収納物を複数収納する収納ケース10qを示した図である。図9の場合、前パネル11qは、タバコ箱50pの銘柄などが確認し易いように大きくえぐられた半円状の切れ込み線111qを形成している。タバコ箱50pの大きさが幅D5、長さD6及び厚さD7とすると、収納ケース10qは切れ込み線111qの長さL3が幅D5よりやや大きく、下襠部分21q、上襠部分22q及び側襠部分23q〜26qの幅W2を厚さD7よりもやや大きくしている。なお、タバコ箱50pのようにある程度の厚さがある箱型の収納物は、一つの開口部20qに2以上収納しても容易に取り出せる。このため、収納ケース10qの後パネル12qの長さH6を長さD6の2倍強の長さにすれば、1つの開口部20qに2つのタバコ箱50pを収納することができる。
このように。本考案の多用途収納ケースの大きさ又は厚さは、収納しようとする収納物のサイズ及び数に応じて設けることができる。
図10は、蓋13hの端部に更に支持板40が設けられている収納ケース10hを示した図である。図10に示したように、蓋13hの後パネル12hと接続する端部と対向する端部に、支持板40が形成されている。支持板40の蓋13hと接続する端部と対向する端部に更に耳部131hが形成されている。後パネル12hの耳部131hと対応する端部に、耳部挿入口(不図示)が形成されている。
図11は、スタンドとして使用される時の状態を示す図面である。この場合、蓋13hを矢印Bに従って折り曲げて、垂直方向の支持板の役目を果たす。その後、支持板40を蓋13hと垂直するように折り曲げてから、耳部131hを後パネル12hの耳部挿入口に挿入して、水平方向の支持板の役目を果たす。これにより、スタンドとして使用することができる。この時、蓋13hの長さH4と支持板40の長さH7は、収納ケース10hを支持できる限り、特に限定はない。蓋13hの長さは、後パネル12hの長さH1の半分以上であるが好ましい、後パネル12hの長さH1と同じであるがより好ましい。支持板40の高さH7は、後パネル12hの長さH1と蓋13hの長さH4が決まった範囲内で、随意に選択することができる。
図10に示したように、蓋13hと接続する端部において、支持板40を耳状にカットすることにより、耳部132hを形成することができる。前パネル11hの耳部132hと対応する端部に、耳部挿入口132hが形成されている。
支持板40を蓋13hの内部に隠して、蓋13hを矢印Aに従って折り曲げて、耳部132hを前パネル11hの下端部に形成された耳部挿入口132hに挿入することで、テープ又は接着剤を使用することなく、蓋13hを前パネル11hに密封して郵送することができる。包装したものを開けて、反対方向に蓋13hを折り曲げて、耳部131hを後パネル12hの下端部に形成された耳部挿入口に挿入することで、スタンドとして使用することができる。
この場合、蓋13hの長さは、後パネル12hの長さH1と同じであるが好ましい。
図12は、支持板40bの変形例を示す図である。蓋13hの両側端部に長い支持板40bが形成されている。後パネル12hの両側端部に対応的に支持板挿入口(耳部挿入口と相同する)が形成されている。長い支持板40bの先端部を支持板挿入口に挿入して、スタンドとして使用することができる。図12において、点破線の部分は、組み立てない場合の蓋13hと長い支持板40bを示すものである。
なお、前記実施例の他に、図13に示したように、収納物50cがCDである場合、前パネル11cにおいて、CDの寸法及び数に従って、切れ込み線111cを形成して、開口部20cを形成することができる。図14に示したように、収納部50dがペンである場合、前パネル11dにおいて、ペンの寸法及び数に従って、切れ込み線111dを形成して、開口部20dを形成することができる。前記実施例において、郵送のため開閉可能な蓋13が設けられているが、開閉可能な蓋13を省略してもよい。開閉可能な蓋13がない場合、壁等に掛けたり、釘により固定されたりすることもできる。
実施例に係る多用途収納ケースは、一枚のシート材により形成され、カッター又は金型により、裁断して形成することができる。実施例として、名刺、ペン、CD、タバコ及び葉書を収納するものを挙げたが、これに限定されず、本、パンフレート、食品などの製品を包装し、郵送して、売場で直接に展示することができる。
なお、図1に示した一枚のシート材の材料は、紙類、ダンボール、PET材、塩ビ材などを使用することができる。
本考案の好ましい実施形態として、前のように説明したが、本考案を限定するものではない。開口部の形状及び数、多用途収納ケースのサイズ及び形成材料等に対して、いろいろ変更することができる。
本考案の好ましい実施形態に係る多用途収納ケースの展開図である。 本考案の好ましい実施形態に係る四つの収納部を形成した斜面図である。 本考案の好ましい実施形態に係る前パネルを下襠部分で折り曲げた後の斜視図である。 本考案の好ましい実施形態に係る各襠部分が組み立てた後の斜面図である。 本考案の好ましい実施形態に係る名刺などの収納物が入っている形態を示す図面である。 本考案の好ましい実施形態に係る組み立て済みの収納ケースの斜面図である。 本考案の他の一つの実施例に係る収納ケースの斜面図である。 本考案の他の一つの実施例に係る収納ケースの斜面図である。 本考案の他の一つの実施例に係る収納ケースの斜面図である。 本考案の他の一つの実施例に係る展開図である。 本考案の他の一つの実施例に係る収納ケースの斜面図である。 本考案の他の一つの実施例に係る収納ケースの斜面図である。 本考案の他の一つの実施例に係る収納ケースの斜面図である。 本考案の他の一つの実施例に係る収納ケースの斜面図である。 従来多用途書類ホルダ90の展開図である。
符号の説明
10 … 多用途収納ケース
11 … 前パネル
12 … 後パネル
13 … 開閉可能な蓋
21 … 下襠部分
22 … 上襠部分
23、24、25、26 … 側襠部分
31 … 耳部
32 … 耳部
241 … 耳部挿入口
262 … 耳部挿入口
20 … 開口部
29 … 仕切り部
40 … 支持板
50 … 収納物
90 … 多用途書類ホルダ
92 … 主パネル
94 … 副パネル
96 … 上部フラップ
98 … 襠部分
99 … 接着部

Claims (6)

  1. 多用途収納ケースであって、
    複数の収納部を有し、対向する両側部に側襠部分を有する前パネルと、
    対向する両側部に側襠部分を有する後パネルと、
    前記後パネルと前記前パネルとを接続するように設けられた一定の幅を有する下襠部分と、
    前記前パネルと前記後パネルの両側部に設けられて、前記前パネルと前記後パネルを結合する結合部材と、
    を備える一枚のシート材からなる多用途収納ケース。
  2. 請求項1に記載の多用途収納ケースであって、
    前記収納部は、シート状の前パネルに、横方向に切った複数の切れ込み線により形成する開口部と、当該切れ込み線と交差する二列の折り曲げ線により形成する一定の幅を有する仕切り部とを備え、前記折り曲げ線を折り曲げることにより、前記開口部及び仕切り部を形成することができ、前記前パネルの両側部に位置する開口部の一端が自由端になる、ことを特徴とする多用途収納ケース。
  3. 請求項1又は2に記載の多用途収納ケースであって、
    前記結合部材は、前記前パネル或は前記後パネルの両側部の側襠部分に設けられている挿入部と、前記後パネル或は前記前パネルの両側部の側襠部分で前記挿入部と対応する位置に設けられている挿入口からなる、ことを特徴とする多用途収納ケース。
  4. 請求項1ないし3の何れかに記載の多用途収納ケースであって、
    一端が前記後パネルの上側部と接続されている開閉可能な蓋を更に有する、ことを特徴とする多用途収納ケース。
  5. 請求項4に記載の多用途収納ケースであって、
    前記開閉可能な蓋の端部に支持部材が更に設けられている、ことを特徴とする多用途収納ケース。
  6. 請求項2ないし5の何れかに記載の多用途収納ケースであって、
    前記横方向に切った切れ込み線は、直線状、曲線状、肩状、又は歯状の形状を有することを特徴とする多用途収納ケース。
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