JP3147809U - 紙製カタログスタンド - Google Patents
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Abstract
【課題】カタログが少量になっても安定した起立をし、又、梱包と輸送の経済的負担を軽減できるカタログスタンドを提供する。【解決手段】収納箱Aに背面補強板Bを入れAに設けられた折り返し片を箱の中に折り込み、紙の弾性により中のカタログを傾きにくくする。底板Cを収納箱Aの底面に接着しカタログスタンド全体の傾きを防ぐ。紙製のカタログスタンドを収納箱Aと背面補強板Bと底板Cの3部品に分け、中に入るカタログDを超えないサイズにすることで、梱包と輸送の経済的負担を軽減させながら傾きにくいカタログスタンドを構成する。【選択図】図3
Description
本考案は、自由に持ち帰れるカタログや、パンフレット、宣伝物を収納し店頭に設置するための紙製カタログスタンドに関するものである。
カタログを立て縦長方向に起立させ収納する省スペースなカタログスタンドは、カタログが少量になるとカタログが傾斜しカタログスタンド全体の起立が不安定となる。
特許文献1は、内容物を傾け正面を見せるため、店頭での設置スペースを多く必要とし、組み立て前の折り畳んだ大きさが中に入るカタログサイズより大きくなり、カタログと共に梱包、輸送がしにくい。
特開2002−177104
カタログが少量になっても安定した起立をし、省スペースなカタログスタンドとする。又、梱包と輸送の経済的負担を軽減させるため、折り畳んだ大きさが中に入るカタログサイズより大きくならないことを課題とする。
開口部が上方にあり、縦長に起立する扁平なカタログ収納箱の正面部上辺と両側面部の斜めの上辺に折返し片を設け、折返し片を内側に折込むことで生じる両側面部折返し片の弾性構造を特徴とする。
背面補強板の短辺をカタログ収納箱に入るようにコの字に折り曲げ、カタログ収納箱の内側の背面に沿うように入れる。
背面補強板において上方に切欠部があり展開した大きさの背面補強板短辺がカタログの短辺サイズを超えず、背面補強板長辺をカタログの長辺サイズと一致させる。
カタログ収納箱底部より大きく、カタログの大きさを超えない底板を、カタログ収納箱底部に接着する。
カタログスタンドをカタログ収納箱、背面補強板、底板の3部品で構成し、折り畳んだカタログ収納箱の大きさを収納箱の中に入るカタログサイズを超えない大きさにする。
省スペースな縦型のカタログスタンドでありながら、カタログ収納箱上部に設けられた折り返し片が、紙の弾性によりカタログを左右から中央に押すため、カタログが少量になっても起立し、カタログ収納箱に背面補強板を入れ、底板をカタログ収納箱底部に接着することで、全体が傾きにくくなる。カタログ収納箱、背面補強板、底板の3部品で構成することによりカタログと共に梱包可能な大きさにできる為、梱包と輸送の経済的負担を軽減することができる。
カタログ収納箱をワンタッチで組み立て可能な底貼り構造として、傾き防止の背面補強板をカタログ収納箱の内側に入れる。カタログ収納箱側面と正面の折り返し片を箱の内側に折込み、底板を収納箱底面部に接着する。又、収納箱、背面補強板、底板の3パーツで構成し、組み立て前の大きさは中に入るカタログサイズ以下とする。
以下図に基づき実施の例を説明する。本考案のカタログスタンドは、カタログを入れる収納箱Aと背面補強板Bと底板Cの紙製部品で構成される。
図1の収納箱Aは展開状態で1枚のシートからなっている。左の接着片1から折り線aを介し左側面部2、折り線bを介し正面部3、折り線cを介し右側面部4、折り線dを介し背面部5があり、連接している。
また、各部2、3、4、5の下方には折り線e、f、g、hを介して左底部6、正面底部7、右底部8、背面底部9からなる底部が連接している。そして左底部6には外側に折られる折り線iを介して左貼合片部10、右底部8には外側に折られる折り線jを介して左貼合片部11を連接している。
そして左側面2の上方に、斜めの折り線kを介して折り返し片12、正面3の上方に折り線1を介して正面折り返し片13、右側面4の上方に斜めの折り線mを介して右折り返し片14が連接している。折り返し片の長さA−1は正面部の幅A−2と等しい。また、折り返し片12と14は背面補強板Bをセットし折り返すために背面補強板Bの幅B−1と合致するよう切欠部A−4を設ける。
図1の背面補強板Bは収納箱Aの中に入りカタログの傾きを支える。背面補強板右側面部15から折り線pを介し背面補強板背面部16、折り線qを介し背面補強板左側面部17が連接している。
そして背面補強板右側面部15と背面補強板左側面部17は、背面補強板Bを収納箱Aに入れ、収納箱Aの折り返し片12と14を折り返したときに背面補強板Bを上方から抑えるために必要な辺uとvをつくるために、B−2の切欠部を設ける。
図1の底板Cは収納箱A底部に接着しカタログスタンド全体の傾きを防ぐ。収納箱底部より大きなシートとする。切り込み線18と外側に折れる折り線r、切り込み線19と外側に折れる折り線s、切り込み線20と外側に折れる折り線tを設け舌片21、22、23となる。
図2の収納箱Aはワンタッチで組み立てうるようになっている。あらかじめ図1の左貼合辺部10の裏面と正面底部7を接着、右貼合辺部11の裏面と背面底部9を接着、接着片1の上に背面5を接着する。底部はすべて内側に折り畳まれた状態になり、図4に示す収納箱Aのように組み立て途中となる。折り線dとbを広げcとaを折り曲げると底面部が押し下げられ底面を形成し、図2に示す収納箱Aとなりワンタッチで組立つ。
背面補強板Bは折り線pとqを折り曲げ図2のようにして、背面補強板背面部16と収納箱Aの背面部5の内側とが接するように背面補強板Bを収納箱Aに収納する。
収納箱Aの正面折り返し片13を折り線1で内側に折り曲げ、折り返し片12を折り目kで内側に折り、背面補強板Bの辺vを上方から押さえる。折り返し片14を折り線mで内側に折り背面補強板Bの辺uを上方から押さえる。これにより背面補強板Bは収納箱Aから容易に抜けにくくなる。
図2の底板Cの折り線の長さtとrを、収納箱Aの正面の幅A−2と合致させ、折り線rからtまでの距離を収納箱AのA−3と合致させておく。これを底板Cの任意の位置に設けることで、底板Cの折り線r、s、tを谷折に外側に折り曲げ、舌片21、22、23を起こし図2の底板Cとなった時に、収納箱Aの接着位置を容易に認識できる。
底板Cの切り込み線18から切り込み線20の間に両面粘着テープを貼る。カタログ収納箱Aの折り線fとhとgがそれぞれ底板Cの折り線r、t、sと接するようにし、舌片23が収納箱Aの正面3に、舌片21が収納箱Aの背面5に、舌片22が収納箱Aの右側面部4に沿うように位置を確認し底板の両面粘着テープ剥離紙を剥離し接着することで、底板Cの任意の適正な位置に収納箱Aを接着することができる。
収納箱Aをワンタッチで組み立て、背面補強板Bをセットし、底板を接着した完成したカタログスタンドに、カタログDを収納すると図3に示す形となる。
図3に示すように、収納箱Aに設けられた折り返し片12と14が紙の弾性でカタログを左右から中央に押すため、カタログが少量になっても左右に偏りにくい効果があり、カタログが傾きにくい。
収納箱Aの正面部3の高さを背面部5の高さより低くし、収納箱A側面2と4の上方を正面部3に向かって斜めに下げる。収納箱Aに収納されたカタログDの上部が掴みやすく、取り出しやすい。
背面補強板Bの長辺B−3はカタログDの長辺oと同じ長さとする。カタログが傾いても背面補強板Bの側面部15と17に接し、傾きを収納箱Aの幅A−2に抑えることができ、カタログスタンド全体の傾きを防止する効果がある。
図3のように完成したカタログスタンドを立て、収納箱Aの正面部3を前面として店頭に設置すると、間口を多く取らず省スペースでありながら安定した起立をするカタログスタンドとなる。
店頭で完成したカタログスタンドに近接して展示製品を置き、展示製品を底板Cに載せることで、カタログスタンドをより安定させることも可能である。また、展示製品をカタログスタンドの左に置く場合は底板を180度水平に回転させ舌片22を収納箱Aの左側面部2に沿わせ接着することもできる。展示製品で収納箱A側面部に沿った舌片22が隠れ外観がよい。
図4に示すように収納箱Aと背面補強板と底板の3部品に分けて構成することにより、収納箱Aの折り畳んだ大きさと平板状態の背面補強板Bと底板CはカタログDの大きさを超えないサイズに設計でき、梱包と輸送をカタログDと共にすることができる。結果、梱包と輸送の経済的負担を軽減できる。
A 収納箱
B 背面補強板
C 底板
D パンフレット、カタログなどの宣伝物
1 接着片
2 左側面部
3 正面部
4 右側面部
5 背面部
6 左底部
7 正面底部
8 右底部
9 背面底部
10 左貼合片部
11 右貼合片部
12 左折り返し片
13 正面折り返し片
14 右折り返し片
15 背面補強板右側面部
16 背面補強板背面部
17 背面補強板左側面部
18、19、20 切り込み線
21、22、23 舌片
A−4、B−2 切欠部
B 背面補強板
C 底板
D パンフレット、カタログなどの宣伝物
1 接着片
2 左側面部
3 正面部
4 右側面部
5 背面部
6 左底部
7 正面底部
8 右底部
9 背面底部
10 左貼合片部
11 右貼合片部
12 左折り返し片
13 正面折り返し片
14 右折り返し片
15 背面補強板右側面部
16 背面補強板背面部
17 背面補強板左側面部
18、19、20 切り込み線
21、22、23 舌片
A−4、B−2 切欠部
Claims (5)
- 開口部が上方にあり、縦長に起立する扁平なカタログ収納箱の正面部上辺と両側面部の斜めの上辺に折返し片を設け、折返し片を内側に折込むことで生じる両側面部折返し片の弾性構造を特徴とする紙製カタログスタンド。
- 背面補強板の短辺をカタログ収納箱に入るようにコの字に折り曲げ、カタログ収納箱の内側の背面に沿うように入れることを特徴とする請求項1記載の紙製カタログスタンド。
- 背面補強板において上方に切欠部があり展開した大きさの背面補強板短辺がカタログの短辺サイズを超えず、背面補強板長辺がカタログの長辺サイズと一致していることを特徴とする請求項2記載の紙製カタログスタンド。
- カタログ収納箱底部より大きく、カタログの大きさを超えない底板を、カタログ収納箱底部に接着したことを特徴とする請求項3記載の紙製カタログスタンド。
- カタログスタンドをカタログ収納箱、背面補強板、底板の3部品で構成し、カタログ収納箱を折り畳んだ大きさが、収納箱の中に入るカタログサイズを超えない大きさにしたことを特徴とする請求項4記載の紙製カタログスタンド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008007802U JP3147809U (ja) | 2008-10-09 | 2008-10-09 | 紙製カタログスタンド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008007802U JP3147809U (ja) | 2008-10-09 | 2008-10-09 | 紙製カタログスタンド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3147809U true JP3147809U (ja) | 2009-01-22 |
Family
ID=54781415
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008007802U Expired - Fee Related JP3147809U (ja) | 2008-10-09 | 2008-10-09 | 紙製カタログスタンド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3147809U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020116769A (ja) * | 2019-01-21 | 2020-08-06 | コクヨ株式会社 | ファイルボックス |
-
2008
- 2008-10-09 JP JP2008007802U patent/JP3147809U/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2020116769A (ja) * | 2019-01-21 | 2020-08-06 | コクヨ株式会社 | ファイルボックス |
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