JP3148415U - 宛名台紙付き往復封筒及び宛名台紙 - Google Patents

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Abstract

【課題】DVD等を保護しながら往信及び返信ができる緩衝材を兼ねた宛名台紙と、この宛名台紙を内部に収容した往復封筒を提供する。【解決手段】返信用宛名を表示するための窓部を有する表面シート11と、上端に折線を介してフラップ13を連設した裏面シート12とからなる封筒1を構成し、前記フラップ13の表面に往信用宛名19を表示すると共に、フラップ13の上部には前記折線と一定距離を有するミシン目15を設け、前記ミシン目と折線の間のフラップを返信用フラップ14とし、一方、表面に返信用宛名を記載しDVD等を挟んで収納できる宛名台紙を構成し、前記宛名台紙を前記封筒1内に収納して、返信用宛名が前記表面シート11の窓部に表示される宛名台紙付き往復封筒である。【選択図】図1

Description

本考案は、DVDあるいはCD等の物品の往信及返信時に使用する往復封筒とそれに使用する宛名台紙に関するものである。
従来より、特許文献1に示すように、封筒の中に入れたアンケートの回答用紙やダイレクトメールで返事などを求める通知文を送信し、この送信用封筒を返信用の封筒として再利用して返信するために使用される往復封筒が提案されていた。
一方、最近ではDVDあるいはCD等の物品(以下、DVD等という)を郵便あるいは宅配便で往復して送ることが行われている。これら場合、DVD等を送る往信用封筒の中に返信専用の封筒が同封されており、受け取った人はその返信専用の封筒に返却するDVD等をいれて返信していた。
特開2004−91048号公報
しかしながら、上記のようにDVD等を往信と返信する場合には、封筒が2通必要になり、かつ往信と返信の封筒にDVD等を保護するために2枚の緩衝材を同封しなくてはならないため、緩衝材製作用のコストが高くなるという問題点があった。
また、従来の緩衝材を同封することにより、重量が定形郵便の規定重量をオーバーするため郵便料金が高いものとなった。
本考案は上記の点に鑑みなされたものであり、DVD等を保護しながら往信及び返信ができる緩衝材を兼ねた宛名台紙と、この宛名台紙を内部に収容した往復封筒を提供するものである。
本考案の要旨とするところは、返信用宛名を表示するための窓部を有する表面シートと、上端に折線を介して前記窓部を覆うフラップを連設した裏面シートとからなる封筒を構成し、前記フラップの表面に往信用宛名を表示すると共に、フラップの上部には、前記折線と一定距離を有するミシン目を設け、前記ミシン目と折線の間のフラップを返信用フラップとし、一方、表面に返信用宛名を記載し、物品を挟んで収納できる宛名台紙を構成し、前記宛名台紙を前記封筒内に収納して、返信用宛名が前記表面シートの窓部に表示される宛名台紙付き往復封筒である。
また、本考案の要旨とするところは、返信用宛名を表示するための窓部を有し、上端には折線を介して返信用フラップを連設した表面シートと、上端に折線を介して前記窓部を覆うフラップを連設した裏面シートとからなる封筒を構成し、前記フラップの表面に往信用宛名を表示し、一方、表面に返信用宛名を記載し、物品を挟んで収納できる宛名台紙を構成し、前記宛名台紙を前記封筒内に収納して、返信用宛名が前記表面シートの窓部に表示される宛名台紙付き往復封筒である。
また、本考案の要旨とするところは、透明材質からなる表面シート及び裏面シートと、前記裏面シートの上端に折線を介して連設した透明材質からなるフラップを備えた封筒を構成し、前記フラップの上部には、前記折線と一定距離を有するミシン目を設け、前記ミシン目と折線の間のフラップを返信用フラップとし、一方、表面に往信用宛名と裏面に返信用宛名を記載し、物品を挟んで収納できる宛名台紙を構成し、前記宛名台紙を前記封筒内に収納して、前記宛名台紙に記載した往信用宛名及び返信用宛名が目視できる宛名台紙付き往復封筒である。
また、本考案の要旨とするところは、往信用宛名を表示するための窓部を有し、上端には折線を介して裏面シートの窓部を覆うフラップを連設した表面シートと、返信用宛名を表示するための窓部を有し、上端には折線を介して表面シートの窓部を覆う返信用フラップを連設した裏面シートとからなる封筒を構成し、一方、表面に往信用宛名と返信用宛名とを記載し、物品を挟んで収納できる宛名台紙を封筒内に固定し、前記宛名台紙に記載された往信用宛名が前記表面シートの窓部に表示され、かつ返信用宛名が前記裏面シートの窓部に表示される宛名台紙付き往復封筒である。
また、本考案の要旨とするところは、往信用宛名を表示するための窓部を有し、上端に折線を介してフラップを連設した表面シートと、裏面シートとからなる封筒を構成し、前記裏面シートの上端両側には、下方に向かって一定長さのミシン目を設け、このミシン目の下端を連結して折線を構成し、このミシン目と前記折線によって画成された部分を返信用フラップとし、ここに返信用宛名を記載し、一方、表面に往信用宛名を記載し、物品を挟んで収納できる宛名台紙を構成し、前記宛名台紙を前記封筒内に収納して、往信用宛名が前記表面シートの窓部に表示される宛名台紙付き往復封筒である。
また、本考案の要旨とするところは、前記宛名台紙付き往復封筒に使用される宛名台紙であり、宛名台紙を2等分して、表面に返信用宛名を記載し、前記宛名台紙を封筒に封入したとき、前記返信用宛名が封筒の窓部から表示される物品の緩衝材及び隠蔽を兼ねた宛名台紙。
また、本考案の要旨とするところは、前記宛名台紙付き往復封筒に使用される宛名台紙であり、宛名台紙を2等分して、表面に往信用宛名と返信用宛名を記載し、前記宛名台紙を封筒に封入したとき、往信時には往信用宛名が、返信時には返信用宛名が封筒の窓部に表示される物品の緩衝材及び隠蔽を兼ねた宛名台紙である。
また、本考案の要旨とするところは、前記宛名台紙付き往復封筒に使用される宛名台紙であり、宛名台紙を2等分して、表面に往信用宛名を記載し、裏面に返信用宛名を記載し、前記宛名台紙を封筒に封入したとき、往信時には往信用宛名が、返信時には返信用宛名が表示される物品の緩衝材及び隠蔽を兼ねた宛名台紙である。
また、本考案の要旨とするところは、裏面シートに、大型で内部に品物を収納できる小包用の紙製封筒を取り付けた宛名台紙付き往復封筒である。
本考案の要旨とするところは、裏面シートに、大型で内部に品物を収納できる小包用のフイルム製封筒を取り付けた宛名台紙付き往復封筒である。
各請求項に記載された封筒は上記の如き構成であるため、共通の効果として、従来往信用と返信用に2枚必要であった封筒のうち返信用の封筒が不要になる。また、宛名台紙を使用することによりDVD等を保護するための緩衝材を別途設ける必要がなく、製作費用が安くなる。
さらに前記各宛名台紙は、共通の効果としてDVD等を保護しかつ隠蔽でき、紙製であるため従来の緩衝材より軽く、同一の郵便料金で他の宣伝物等を同封することができるためコストダウンもでき、多くの情報を送信できる。さらには、宛名台紙に記載された各種の情報を顧客データとして使用できる。
請求項1の考案は、フラップの上部に返信用フラップを構成したから、返信時には、フラップをミシン目から切り取り返信用フラップで封緘できるため、構成が簡易で返信作業も容易である。
請求項2の考案は、フラップを折線より切り取り、返信用フラップを折り返して裏面シートの上に貼付して封緘するから、簡易な作業で返信が行えると共に、表面シートの上に返信用フラップを貼付しないため、表面シートが美麗であり、顧客に対して好印象を与えると共に、表面シートの全面が使用できる。
請求項3の考案は、封筒が透明材質により構成されているので、製作費が安価な上に、宛名台紙を反転するだけ往信用宛名を返信用に変更する事ができるため、返信作業が容易に行える。
請求項4の考案は、宛名台紙が封筒内に固定されているため、宛名台紙が堅牢であり、返信用宛名を間違えることがなく、返信作業が確実に行える。
請求項5の考案は、往信用に使用したフラップを、封筒内に収納してその上から、返信用宛名を記載してある返信用フラップを貼付するから、特別にフラップを製作する必要がなく、通常の封筒にわずかな加工を加えれば使用可能であり、返信用宛名を間違えることがなく、返信作業が容易確実に行える。
請求項6ないし8の考案は、宛名台紙の考案であり、それぞれ前記請求項1乃至5の考案に対応するもので、各考案と一体になってその考案に対応した効果を発揮する。
請求項9及び10の考案は、それぞれ前記請求項3の往復封筒を小包用の紙製封筒を取り付けたものと、請求項1の往復封筒を小包用のフイルム製封筒の表面シート上に取り付けたものであるから、DVD等を保護しながら送信できると共に、大型の品物、例えば前記DVD等に関する書籍等を同時に送ることができる。
本考案を実施するための最良の形態は、返信用宛名を表示するための窓部を有する表面シートと裏面シートとからなる封筒を構成する。
前記裏面シートの上端に折線を介して、前記窓部を覆い隠し往信用宛名を表示したフラップを連設し、前記フラップの上部には、前記折線より下方に一定距離を有して折線と平行なミシン目を設ける。このミシン目と折線の間のフラップを返信用フラップとする。
一方、長方形の紙製の宛名台紙の長辺を2等分して二つ折りし、表面に返信用宛名を記載する。この宛名台紙を封筒に封入したとき、前記返信用宛名が封筒の窓部に対応して宛名が表示されるDVD等の緩衝材及び隠蔽を兼ねた宛名台紙を作成する。
前記宛名台紙を前記封筒内に収納して、返信用宛名が前記表面シートの窓部に表示される宛名台紙付き往復封筒である。
以下、本考案の実施例を図に基づいて説明する。
以下の実施例で封筒の材質や大きさは限定されない。例えば、定型郵便や非定型郵便の封筒、あるいは宅配用の厚紙で作成した封筒も含めるものである。
本考案の第1実施例を、図1乃至図5に基づいて説明する。
図1は封筒の第1実施例の往信時の正面図、図2は同フラップを開いた状態の正面図、図3は宛名台紙の第1実施例の展開正面図、図4は同展開背面図及び図5は封筒の第1実施例の返信時の正面図である。
封筒1は、表面シート11と裏面シート12からなる紙製であり、表面シート11には、返信用宛名73を表示するための窓部18を構成すると共に、裏面シート12の上端にフラップ13が連設されている。
このフラップ13は裏面シート12の上端の折線16より、表面シート11側に折り返して、その下端を表面シート11の表面に貼付している。そしてこのフラップ13の表面には、往信用宛名19に顧客名が表示されている。
前記フラップ13の上部には、前記折線16から下方に一定距離を有して設けた、折線16に平行なミシン目(切取線)15を設け、前記ミシン目15と折線16の間を返信用フラップ14とする。
一方、表面に返信用宛名73を記載し、二つ折りして封筒1の内部にDVD等を収納できる宛名台紙7を構成する。
図3及び図4は、宛名台紙の実施例1を示している。この宛名台紙7は長方形であり、長辺の中央を折線75で二つ折りにして封筒1の内部に収納できる大きさの紙で構成されている。
この宛名台紙7は、表面71の上部71aと下部71bの両方に返信先宛名73とバーコードを記載し、裏面72には返却するDVDの表示や予約表示等の各種の情報を情報欄76に記載し、さらにポイント数をポイント欄77に記載する。
前記宛名台紙7は、封筒1の内部に収納するDVD29の緩衝材の役目を果たす。宛名台紙7は、紙のほかに合成樹脂の緩衝材、ボール紙、PPの不織紙、印刷可能な樹脂シートなどが使用できる。
これらの宛名台紙7は、何回でも使えるうえに、上述のように表面に各種のデータ、例えば、顧客名、ポイント点数等を記載できるため、顧客のデータとして利用が可能なのである。
また、宛名台紙7は、折線75で切り離して使うこともできる。この場合は、必要に応じて1枚だけを入れ替えることによって返信用封筒として使用することができる。後述の各実施例の宛名台紙も同様に折線で切り離して使うこともできる。
次に前記第1実施例の使用方法を説明する。
顧客からDVDの送信依頼の注文が来ると、その情報を宛名台紙7裏面72の情報欄76に直接記入して、それに基づいて当該DVDを探す。その後、二つ折りした宛名台紙7に当該DVD29を挟んで封筒1に入れる。このようにすることで、DVDを探して封筒に収納するまでの時間と労力が節約でき、作業のコストダウンが計れる。
その後、表面シート1の上に、顧客の名前すなわち往信用宛名19を記載したフラップ13を被せ前記窓部18を覆い隠して、その下端を表面シート11上に貼付して送信する。これによってDVD29は、宛名台紙7によって保護されながら、安全な状態で確実に送信されるのである。
この封筒1を受け取った顧客は、フラップ13を開けて中から宛名台紙7と共にDVD29を取り出す。
DVDを返信する場合には、DVDを宛名台紙7に挟んで封筒1に収納する。その後フラップ13を上部のミシン目15から切り取り、返信用フラップ14を表面シート11の表面に貼付する。これによって、図5に示すように、表面シート11の窓部18から返信用宛名73が表示されるのである。
本考案の第2実施例を、図6乃至図9に基づいて説明する。
図6は封筒の第2実施例の往信時の正面図、図7は同フラップを開いた状態の一部切欠き正面斜視図、図8は同フラップを切り離した状態の正面斜視図及び図9は同返信時の正面斜視図である。
封筒2は、表面シート21と裏面シート22からなる紙製である。
表面シート21には、返信用宛名73を表示するための窓部28を構成すると共に上端に返信用フラップ23が連設されている。前記返信用フラップ23は表面シート21の上端の折線24より折り返してなる。
この返信用フラップ23は後述のフラップ25より小さく、送信時には表面シート21側に折畳まれて、フラップ25によって覆い隠されている。
裏面シート22の上端にはフラップ25が連設されている。
前記フラップ25は裏面シート22の上端のミシン目からなる折線26より折り返して、その下端を表面シート21の表面に貼付している。そしてこのフラップ25の表面には、顧客の往信用宛名19が表示されている。
宛名台紙7は、前記第1実施例と同様のものを使用するので説明を省略する。
次に第2実施例の使用方法を説明する。
DVD29を選択した後に、DVD29を封筒2の中に宛名台紙7に挟んで収納する。その後、返信用フラップ23を表面シート21側に折畳み、その上からフラップ25を重ねて、その下端部を表面シート21の上に貼付して送信する。
開封時には、図8に示すように、フラップ25を上端26のミシン目を用いて裏面シート22から切り離して内部のDVD29を取り出す。
その後、封筒2内に返信用のDVD29を収納して、返信用フラップ23を裏面シート22側に折り返して、裏面シート22の表面に貼り付ける(図9参照)。
本考案の第3実施例を、図10乃至図14に基づいて説明する。
図10は封筒の第3実施例の往信時のフラップを開いた状態の正面斜視図、図11は同往信時の背面図、図12は宛名台紙の第2実施例の展開正面図、図13は同展開背面図及び図14は封筒の第3実施例の返信時の正面斜視図である。
本実施例は、封筒3が透明のフイルムによって構成されている。この透明フイルムは、カラーフイルムより製作コストが30%カットできる。
封筒3は、表面シート31と裏面シート32からなり、裏面シート32の上端にフラップ33が連設されている。
このフラップ33は裏面シート32の上端の折線36より折り返して、その下端を表面シート31の表面に貼付している。
前記フラップ33の上部には、前記折線36から下方に一定距離を有して折線36に平行なミシン目35を設け、前記ミシン目35と折線36の間のフラップを返信用フラップ34とする。
図12及び図13に基づいて、宛名台紙の実施例2を説明する。
この宛名台紙8は長方形であり、長辺の中央を折線85で二つ折りにして、封筒3の内部に収納できる大きさの紙で構成されている。
この宛名台紙8は、表面81の上部81aと下部81bのどちらか一方に往信用宛名88とバーコードを記載し、裏面82の上部82aには返却するDVD29の表示や予約表示等の各種の情報を情報欄86に記載し、さらにポイント数をポイント欄87に記載する。そして下部82bには返信用宛名89を記入する。
前記情報欄86、ポイント欄87あるいは返信用宛名89の位置はこの実施例に限らず任意に決定できる。
往信時には表面の上部8aに往信用宛名88を記入し、返信時は宛名台紙8をひっくり返してDVD29を挟み、返信用宛名89を表面に表示して、ミシン目35からフラップ33を切り取り、上部の返信用フラップ34を表面シート31に貼付する(図14参照)。
このようにして送信することによって、封筒3は透明であるが宛名台紙8によって内部に収納されたDVD29の題号などを隠すことができる。そのため、本実施の宛名台紙8によれば、DVD29の保護をすると共に、DVD29を隠蔽して安全に送信できる効果を有する。
本考案の第4実施例を、図15乃至図19に基づいて説明する。
図15は封筒の第4実施例の往信時の正面図、図16は同往信時の背面図、図17は同往信時のフラップを切り離した状態の背面図、図18は同返信時の背面図、図19は同返信時の正面図及び図20は宛名台紙の第3実施例の展開正面図である。
封筒4は、表面シート41と裏面シート42からなる紙製である。
表面シート41には、往信用宛名49を表示するための窓部47を構成すると共に、上端にフラップ43が連設されている。前記フラップ43は表面シート41の上端のミシン目よりなる折線46より折り返してなる。
このフラップ43の高さH1は後述の返信用フラップ44の高さH2より大きく、送信時には裏面シート42上に折畳まれて、返信用宛名93を覆い隠すのである。
裏面シート42の上端には返信用フラップ44が連設されている。
前記返信用フラップ44は裏面シート42の上端の折線45より折り返している。
宛名台紙の実施例3を説明する。この宛名台紙9は長方形の紙製であり、長辺の中央を二つ折りにして、封筒4の内部に固定して収納されている。
この宛名台紙9は、表面の上部9aに往信用宛名49を記載し、下部9bには返信用宛名93を記載する。そして、往信用宛名49は表面シート41の窓部47から表示され、返信用宛名93は裏面シート42の窓部48から表示されるのである。
次に前記封筒の第4実施例の使用方法を説明する。
DVD29を選択した後に、DVD29を封筒4の中に宛名台紙9に挟んで収納する。その後、返信用フラップ44を裏面シート42側に折畳み、その上からフラップ43を重ねて、その下端部を裏面シート42の上に貼付して送信する。
開封時には、図17に示すようにフラップ43を上端46のミシン目を用いて表面シート41から切り離して内部のDVD29を取り出す。
その後、封筒4内に返信用のDVD29を収納して、返信用フラップ44を表面シート41側に折り返して、表面シート41の表面に貼り付ける(図18参照)。
この場合、フラップ43は高さH1を有し、その先端は返信用宛名93より下方に位置するため、送信時には返信用宛名93を覆い隠すことができる(図16参照)。
また、返信用フラップ44は高さH2を有し、その先端は往信用宛名49より下方に位置するため、返信時には往信用宛名49を覆い隠すことができるため、往信も返信も正確に行えるのである(図19参照)。
本考案の第5実施例を、図21乃至図23に基づいて説明する。
図21は封筒の第5実施例の開封時の背面斜視図、図22は同フラップを開き、返信用フラップを折り返した状態の背面図及び図23は同返信時の背面図である。
封筒5は、表面シート51と裏面シート52からなる紙製であり、表面シート51には、往信用宛名49を表示するための窓部48を構成すると共に、表面シート51の上端にフラップ53が連設されている。
このフラップ53は表面シート51の上端の折線より、裏面シート52側に折り返して、その下端を裏面シート52の表面に貼付している。
前記フラップ53は、表面の長手方向全長に亘り2本のミシン目61,61を構成して、開封用の切取片60,60を構成している。
前記裏面シート52の上端両側には、下方に向かって長さLにわたりミシン目55,55を設け、このミシン目55,55の下端を連結して折線56を構成し、このミシン目55,55と折線56によって画成された部分を返信用フラップ57とする。
この返信用フラップ57の表面には、返信用宛名93が記載されている。
本実施例では宛名台紙10は、前記宛名台紙の第2実施例のものを使用する。
次に第5実施例の使用方法を説明する。
DVD29を選択した後に、DVD29を封筒5の中に宛名台紙10に挟んで収納する。その後、フラップ53を裏面シート52側に折畳み、その下端部を裏面シート52の上に貼付して送信する。
開封時には、図21に示すように、フラップ53上に構成した、開封用の切取片60,60を掴んで両側に開くと、フラップ53の下端は裏面シート52に残るが、上部は裏面シート52より切り離されて開封状態となり、内部のDVD29を取り出せる。
その後、封筒5内に返信用のDVD29を宛名台紙10と共に収納して、返信用フラップ57を前記裏面シート52の上端両側のミシン目55,55を切り離し、同時に折線56より裏面シート52の表面に折り返して図22の状態とする。
その後、フラップ53を表面シート51の裏面に折り畳んで、封筒5の内部に挿入し、その上から、返信用フラップ57を貼付するのである(図23参照)。
本考案の第6実施例を図24に基づいて説明する。図24は、封筒の第6実施例の正面斜視図である。
本実施例の封筒105は、大型で内部に品物200を収納できる小包用の封筒であり、表面シート151と裏面シート152からなる紙製である。表面シート151には、透明フイルムで作成した小型の封筒3が取り付けてあり、封筒3の内部には宛名台紙8を収納している。
前記封筒3は第3実施例の封筒3と同一であり、また宛名台紙8は前記図12及び図13に記載された宛名台紙の実施例2と同一のため説明を省略する。
本実施例の使用に際しては、送信されてきた封筒105内部より品物200を取り出し、別の品物を収納して封印する。その後、封筒3のフラップ33をはがして内部の宛名台紙8を取り出し、返信用宛名を表に出して再び封筒3の中に入れて、返信用フラップ34で封をして返信する。このようにすることで、大型の封筒105が簡易な方法で再使用できる。
本考案の第7実施例を図25に基づいて説明する。図25は封筒の第7実施例の正面斜視図である。
本実施例の封筒115は、大型で内部に品物200を収納できる小包用の封筒であり、表面シート161と裏面シート162からなるフイルム製である。表面シート161には、紙で作成した小型の封筒1が取り付けてあり、封筒5の内部には宛名台紙7を収納している
前記封筒1は第1実施例の封筒1と同一であり、また宛名台紙7は前記実施例1の宛名台紙と同様である。
本実施例の使用に際しては、送信されてきた封筒115内部より品物200を取り出し、別の品物を収納して封印する。その後、フラップ13を上部のミシン目15から切り取り、返信用フラップ14で封をして返信する。このようにすることで、大型の封筒115が簡易な方法で再使用できる。
前記第6実施例において封筒を第7実施例のものを使用し、また第7実施例において封筒を第6実施例のものを使用することもできる。
また、宛名台紙の形状は本実施例に限定されず、任意に選択できる。
封筒の第1実施例の往信時の正面図 封筒の第1実施例のフラップを開いた状態の正面図 宛名台紙の第1実施例の展開正面図 宛名台紙の第1実施例の展開背面図 封筒の第1実施例の返信時の正面図 封筒の第2実施例の往信時の正面図 封筒の第2実施例のフラップを開いた状態の一部切欠き正面斜視図 封筒の第2実施例のフラップを切り離した状態の正面斜視図 封筒の第2実施例の返信時の正面斜視図 封筒の第3実施例の往信時のフラップを開いた状態の正面斜視図 封筒の第3実施例の往信時の背面図 宛名台紙の第2実施例の展開正面図 宛名台紙の第2実施例の展開背面図 封筒の第3実施例の返信時の正面斜視図 封筒の第4実施例の往信時の正面図 封筒の第4実施例の往信時の背面図 封筒の第4実施例の往信時のフラップを切り離した状態の背面図 封筒の第4実施例の返信時の背面図 封筒の第4実施例の返信時の正面図 宛名台紙の第3実施例の展開正面図 封筒の第5実施例の開封時の背面斜視図 封筒の第5実施例のフラップを開き、返信用フラップを折り返した状態の背面図 封筒の第5実施例の返信時の背面図 封筒の第6実施例の正面斜視図 封筒の第7実施例の正面斜視図
符号の説明
1 封筒
2 封筒
3 封筒
4 封筒
5 封筒
7 宛名台紙
8 宛名台紙
11 表面シート
12 裏面シート
13 フラップ
14 返信用フラップ
15 ミシン目
16 折線
18 窓部
19 往信用宛名
21 表面シート
22 裏面シート
23 返信用フラップ
25 フラップ
26 折線
29 DVD
31 表面シート
32 裏面シート
33 フラップ
34 返信用フラップ
36 折線
41 表面シート
42 裏面シート
43 フラップ
44 返信用フラップ
45 折線
49 往信用宛名
51 表面シート
52 裏面シート
53 フラップ
56 折線
57 返信用フラップ
60 切取片
73 返信用宛名
75 折線
88 往信用宛名
89 返信用宛名
93 返信用宛名
105 封筒
115 封筒

Claims (10)

  1. 返信用宛名を表示するための窓部を有する表面シートと、
    上端に折線を介して前記窓部を覆うフラップを連設した裏面シートとからなる封筒を構成し、
    前記フラップの表面に往信用宛名を表示すると共に、フラップの上部には、前記折線と一定距離を有するミシン目を設け、前記ミシン目と折線の間のフラップを返信用フラップとし、
    一方、表面に返信用宛名を記載し、物品を挟んで収納できる宛名台紙を構成し、
    前記宛名台紙を前記封筒内に収納して、返信用宛名が前記表面シートの窓部に表示される宛名台紙付き往復封筒。
  2. 返信用宛名を表示するための窓部を有し、上端には折線を介して返信用フラップを連設した表面シートと、
    上端に折線を介して前記窓部を覆うフラップを連設した裏面シートとからなる封筒を構成し、前記フラップの表面に往信用宛名を表示し、
    一方、表面に返信用宛名を記載し、物品を挟んで収納できる宛名台紙を構成し、
    前記宛名台紙を前記封筒内に収納して、返信用宛名が前記表面シートの窓部に表示される宛名台紙付き往復封筒。
  3. 透明材質からなる表面シート及び裏面シートと、前記裏面シートの上端に折線を介して連設した透明材質からなるフラップを備えた封筒を構成し、
    前記フラップの上部には、前記折線と一定距離を有するミシン目を設け、前記ミシン目と折線の間のフラップを返信用フラップとし、
    一方、表面に往信用宛名と裏面に返信用宛名を記載し、物品を挟んで収納できる宛名台紙を構成し、
    前記宛名台紙を前記封筒内に収納して、前記宛名台紙に記載した往信用宛名及び返信用宛名が目視できる宛名台紙付き往復封筒。
  4. 往信用宛名を表示するための窓部を有し、上端には折線を介して裏面シートの窓部を覆うフラップを連設した表面シートと、
    返信用宛名を表示するための窓部を有し、上端には折線を介して表面シートの窓部を覆う返信用フラップを連設した裏面シートとからなる封筒を構成し、
    一方、表面に往信用宛名と返信用宛名とを記載し、物品を挟んで収納できる宛名台紙を封筒内に固定し、
    前記宛名台紙に記載された往信用宛名が前記表面シートの窓部に表示され、かつ返信用宛名が前記裏面シートの窓部に表示される宛名台紙付き往復封筒。
  5. 往信用宛名を表示するための窓部を有し、上端に折線を介してフラップを連設した表面シートと、裏面シートとからなる封筒を構成し、
    前記裏面シートの上端両側には、下方に向かって一定長さのミシン目を設け、このミシン目の下端を連結して折線を構成し、このミシン目と前記折線によって画成された部分を返信用フラップとし、ここに返信用宛名を記載し、
    一方、表面に往信用宛名を記載し、物品を挟んで収納できる宛名台紙を構成し、
    前記宛名台紙を前記封筒内に収納して、往信用宛名が前記表面シートの窓部に表示される宛名台紙付き往復封筒。
  6. 前記請求項1又は2記載の宛名台紙付き往復封筒に使用される宛名台紙であり、
    宛名台紙を2等分して、表面に返信用宛名を記載し、前記宛名台紙を封筒に封入したとき、前記返信用宛名が封筒の窓部から表示される物品の緩衝材及び隠蔽を兼ねた宛名台紙。
  7. 前記請求項4記載の宛名台紙付き往復封筒に使用される宛名台紙であり、
    宛名台紙を2等分して、表面に往信用宛名と返信用宛名を記載し、前記宛名台紙を封筒に封入したとき、往信時には往信用宛名が、返信時には返信用宛名が封筒の窓部に表示される物品の緩衝材及び隠蔽を兼ねた宛名台紙。
  8. 前記請求項3記載の宛名台紙付き往復封筒に使用される宛名台紙であり、
    宛名台紙を2等分して、表面に往信用宛名を記載し、裏面に返信用宛名を記載し、前記宛名台紙を封筒に封入したとき、往信時には往信用宛名が、返信時には返信用宛名が表示される物品の緩衝材及び隠蔽を兼ねた宛名台紙。
  9. 裏面シートに、大型で内部に品物を収納できる小包用の紙製封筒を取り付けた請求項3記載の宛名台紙付き往復封筒。
  10. 裏面シートに、大型で内部に品物を収納できる小包用のフイルム製封筒を取り付けた請求項1記載の宛名台紙付き往復封筒。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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