JPH11349002A - 8cmCD−ROM郵送用ケース - Google Patents

8cmCD−ROM郵送用ケース

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JPH11349002A
JPH11349002A JP16402098A JP16402098A JPH11349002A JP H11349002 A JPH11349002 A JP H11349002A JP 16402098 A JP16402098 A JP 16402098A JP 16402098 A JP16402098 A JP 16402098A JP H11349002 A JPH11349002 A JP H11349002A
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JP
Japan
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cover
main body
rom
postcard
back cover
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JP16402098A
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English (en)
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Yoshinori Aizawa
義則 會澤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 8cmCD−ROMを内部に入れてハガキ的な
取扱として送付することができ、郵送料を定形郵便物の
最小の値段とすること。 【解決手段】 表紙1と、8cmCD−ROM20が挿入
可能な大きさの穴2aを有するダンボール,発泡合成樹
脂等の本体2と、透明状の合成樹脂シートなる裏表紙4
からなること。前記穴2a箇所の表紙1の裏面には不織
布3が設けられていること。前記表紙1と本体2とが、
且つ本体2と裏表紙4とがそれぞれ糊付けされているこ
と。前記表紙1,本体2及び裏表紙4はそれぞれ官製ハ
ガキ大としてなること。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、8cmCD−ROMを内
部に入れてハガキ的な取扱として送付することができ、
郵送料を定形郵便物の最小の値段とすることができる8
cmCD−ROM郵送用ケースに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、12cmCD−ROMを封書として
送付していたが、これでは直径が12cmで、且つ重さも
20グラム程度であるため、定形郵便物としたとしても
郵便料金も90円はかかっている。これをCD−ROM
メーカー等では、バージョンアップの際には、ユーザー
に何百万枚も送付する必要があった。このための郵送料
も莫大となっている。また、そのような12cmCD−R
OMを旅先等で郵送しようとしても絵ハガキとは言え
ず、郵送するにも大きな費用となっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、CD−RO
Mには、現在、8cm(直径)のものが市販されており、
この8cmCD−ROMを内部に入れてハガキ的な取扱う
ことや、安価に送ることも要望されていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで発明者は、前記課
題を解決すべく、鋭意,研究を重ねた結果、その発明
を、表紙と、8cmCD−ROMが挿入可能な大きさの穴
を有するダンボール,発泡合成樹脂等の本体と、透明状
の合成樹脂シートなる裏表紙からなり、前記穴箇所の表
紙の裏面には不織布が設けられ、前記表紙と本体とが、
且つ本体と裏表紙とがそれぞれ糊付けされてなり、前記
表紙,本体及び裏表紙はそれぞれ官製ハガキ大としてな
る8cmCD−ROM郵送用ケース等としたことにより、
8cmCD−ROMを内部に入れてハガキ的な取扱として
送付することができ、郵送料を定形郵便物の最小の値段
(80円)とすることができ、CD−ROMメーカー等
において何百万枚も送付するとそれだけで何千万円とい
う郵送費が浮いたり、或いは、8cmCD−ROMを旅先
等で絵ハガキ的に簡単に郵送することができ、前記の課
題を解決したものである。
【0005】
【実施の形態】本発明の実施形態を図面に基づいて説明
する。まず、第1の実施の形態は、図1乃至図3に示す
ように、主に、表紙1と、約8cmより少し大径の穴2a
を有するダンボール,発泡合成樹脂等の本体2と、不織
布3と、裏表紙4とから構成されている。前記本体2の
ダンボールは、板厚が比較的薄いタイプのもの(通称E
タイプと言われる)と、板厚が厚いタイプのもの(通称
Bタイプと言われる)とがあるが両方ともに使用される
ことがある。
【0006】前記表紙1,本体2及び裏表紙4は何れも
官製はがき大(縦約15cm,横約10cm)をなしてい
る。これは郵便番号及び宛て名欄が記載される。前記本
体2は、ダンボール製であり、その内部に、8cmCD−
ROM20が悠に入る大きさの穴2aが形成されてい
る。前記表紙1の裏面に本体2が糊にて貼着されてい
る。さらに、前記穴2a箇所の前記表紙1の裏面には、
8cmCD−ROM20の表面の超微細溝面が傷つかない
ように,不織布3が糊にて貼着されている。
【0007】前記裏表紙4は、透明のポリプロピレン等
の透明硬質合成樹脂シート5と円形状の裏穴6aを有す
る紙6とから構成されている。そのポリプロピレンなる
透明硬質合成樹脂シート5は、透明性に優れているが、
文字等が書けないため、紙6とが糊にて貼着され、且つ
該紙6は製品化したときに裏面位置となるように構成さ
れている。さらに、前記紙6には、前記穴2aと同等大
きさの裏穴6aが形成されている。その裏表紙4のポリ
プロピレンなる透明硬質合成樹脂シート5と前記ダンボ
ールなる本体2とは、該本体2の周囲に設けた両面接着
テープ7にて貼着されている。前記透明硬質合成樹脂シ
ート5は実施例では、透明のポリプロピレンであるが、
この実施例に限定されない。
【0008】このような構成にすることによって、本発
明を裏面から見ると、裏穴6aから透明のポリプロピレ
ンなる透明硬質合成樹脂シート5を通して、穴2a内に
収納されている8cmCD−ROM20全体を見ることが
できる。さらに、受け取った者は、その裏表紙4の一隅
角の剥がれ部4a箇所〔図1(B)参照〕を引っ張る
(図3参照)ことで容易に8cmCD−ROM20を取り
出すことができ、郵送中は該8cmCD−ROM20は不
織布3にて傷発生等の損傷を回避できる。また、第1の
実施形態では、表紙1,本体2及び裏表紙4とそれぞれ
一枚タイプであるが、前記表紙1を2枚とし、その表紙
1,1相互の周囲を糊付けしたものも存在している。
【0009】次に、第1の実施形態の変形例としては、
図4に示すように、表紙1,穴2a付き本体2、不織布
3等は、第1の実施形態と同一であるが、裏表紙4が、
曇ってはいるが略透明状の塩化ビニルシートとして構成
され、糊付け可能となっている。これによって、その塩
化ビニルシートなる裏表紙4と本体2とが糊にて貼着さ
れている。この場合にも、前記裏表紙4には、剥がれ部
4aが設けられている〔図4(A)参照〕。
【0010】次に第2の実施形態につき、図6及び図7
について説明すると、主に表紙1(郵便宛て名欄)と,
裏表紙4と、複数の縦切込み8aを有する差込み本体8
等から構成され、何れも官製ハガキ大に形成されてい
る。具体的には、表紙1の横に、折れ線を介して裏表紙
4が形成され、該裏表紙4の横に、さらに折れ線を介し
て差込み本体8が形成されている。該差込み本体8に
は、縦切込み8aが4箇所設けられている。この4箇所
とは、8cmCD−ROM20の直径よりも僅かに小さい
間隔内に、小さい長さの縦切込み8a,8aが形成さ
れ、且つ中央箇所に、長さの長い縦切込み8a,8aが
形成されている。その合計4箇所の縦切込み8aの内部
側に折れる面側に、不織布3が設けられている。これに
よって、その長さの長い縦切込み8a,8a間の帯が外
側となり、両側の小さい長さの縦切込み8a,8aには
8cmCD−ROM20の両端箇所が挿入され、これによ
って、8cmCD−ROM20の両端と、中央箇所とが不
織布3に接触されて8cmCD−ROM20が保護され
る。
【0011】また、8cmCD−ROM20を封入した状
態では、図6(B)のように開いたときに、その表紙1
と差込み本体8とが周囲が糊付9されていたものであ
る。その図6(A)が表紙1側からの斜視図であり、図
6(b)が、表紙1を差込み本体8から開いて8cmCD
−ROM20を取り出さんとしている斜視図である。ま
た、図7(A)及び(B)は折り畳み途中の斜視図又は
断面図である。この第2の実施形態では、3つの部位が
あるが何れも連続した状態の紙体と不織布3のみであ
り、構成を簡単で且つ安価に提供できる。また、前記表
紙1の一隅角の剥がれ部1a箇所が形成されている〔図
6(A)及び(B),図7(A)参照〕。
【0012】図8は、第2の実施形態の変形例であり、
主に表紙1(郵便宛て名欄)と、裏表紙4と、差込み本
体8等から構成されている点は、第2の実施形態と同一
であるが、その差込み本体8の4箇所とは、8cmCD−
ROM20の直径よりも僅かに小さい間隔内に、小さい
長さの縦切込み8a,8aが形成され、且つ該縦切込み
8a,8aを180度反転させた状態の横切込み8b,
8bが形成されている。この場合には、2箇所の縦切込
み8a,8aと2箇所の横切込み8b,8bとを囲むよ
うに不織布3が設けられている〔図8(A)及び(B)
参照〕。この場合には、その2箇所の縦切込み8a,8
aと2箇所の横切込み8b,8bとで平面的にみて略正
方形状となり、これらの切込みに8cmCD−ROM20
の縁箇所を挿入するようにしてセットする。
【0013】図9も、第2の実施形態の変形例であり、
この場合は、第2の実施形態における4箇所の縦切込み
8aを全て180度反転させた状態の横切込み8bが形
成されているものであり〔図9(A)及び(C)参
照〕、他の表紙1(郵便宛て名欄)と、差込み本体8と
第2の実施形態と同一である。8cmCD−ROM20の
挿入や取り外しも第2の実施形態と同一である。
【0014】前述のように、第2の実施形態では、何れ
の差込み本体8に縦切込み8a又は横切込み8bが形成
されているが、この縦切込み8aと横切込み8bとを切
込みとして総称する。このため、第2の実施形態では、
差込み本体8には複数の切込みが形成されているもので
ある(図6乃至図9参照)。
【0015】前述の第2の実施形態及びこの変形例で
は、何れも、表紙1と差込み本体8とを糊付けしている
が、これに換えて、図10(A)及び(B)に示すよう
に、熱にて収縮する透明袋体10を被せることもある。
この場合には、消印できないために、宛て名ラベル11
を付けた透明袋体10にするものである。
【0016】次に、第3実施形態は、図11及び図12
に示すように、主に、宛て名ラベル11を付けた透明封
筒12と、絵ハガキ13と、裏から不織布3を設けた穴
2a付きの本体2と、メッセージ用ハガキ14等から構
成されている。その透明封筒12,絵ハガキ13,本体
2及びメッセージ用ハガキ14の何れも官製ハガキ大を
なしている。さらに具体的には、観光地等の絵ハガキ1
3は、8cmCD−ROM20を入れた本体2の穴2a箇
所を覆う機能も果たし、メッセージ用ハガキ14は観光
地等から郵送先の相手に宛てるメッセージを記載するも
のであり、この場合の絵ハガキ13,メッセージ用ハガ
キ14は本体2とは分離している。このような絵ハガキ
13,メッセージ用ハガキ14,8cmCD−ROM20
入り本体2を前記宛て名ラベル11付き透明封筒12に
封入して使用するものである。また、一般には、図11
(A)に示すような横開きの透明封筒12を使用する
が、変形例として、図11(b)に示すような縦開きの
透明封筒12を使用することもある。
【0017】次に、本発明の第4実施形態は、図13に
示すように、開口部1bを設けた表紙1と、当該開口部
1bの全面を表紙1の裏側から覆うように貼着される透
明フィルム1cと、約8cmより少し大径の穴2aを有す
る本体2と、自由に受取人宛てのメッセージを記載でき
るメッセージ記載用紙21と、剥がし部4aによってミ
シン目4bからその一部を剥離することのできる裏表紙
4とからなる。本体2と裏表紙4とは、糊又は接着剤等
にて予め貼着されているものとする。これらは、図15
に示すように、観光地等の郷土音楽等を録音した,又は
その観光地を紹介する音声画像等を記録した8cmCD−
ROM20とともに、全て一の透明封筒12内に収めら
れて販売されることが望ましいが、これに限定されな
い。
【0018】観光地等から、家族,友人等宛てにその観
光地等の紹介をした8cmCD−ROM20を送付する場
合、差出人は、まず横型の前記透明封筒12から全ての
ものを取り出す〔図15(A)参照〕。又は、縦型の前
記透明封筒12から全てのものを取り出す〔図15
(B)参照〕。次に、前記メッセージ記載用紙21に名
宛人へのメッセージを記入し、表紙1を開いてそのメッ
セージ記載用紙21の記入した側の面を下に向けて(裏
表紙4側に向けて)前記穴2a内に収納させる〔図13
(A)参照〕。そして、同封されている8cmCD−R
OM20を、好ましくはその情報記録面が前記裏表紙4
側に向くようにして、先に入れた前記メッセージ記載用
紙21の上に置く。これにより、前記メッセージ記載用
紙21は前記穴2a内に収納され、その上には前記8cm
CD−ROM20が情報記録面を下に向けて前記穴2a
に収納される〔図13(A)参照〕。そして、表紙1
を閉じて糊付9にて本体2に貼着する〔図13(A)
参照〕。このときの外観は図13(B)のようにハガキ
大となるので、このまま表紙1の所定個所に、通常の定
型封書郵便物の最低料金である80円の切手を貼着し、
投函することができる。
【0019】図14(A)は、記入済みメッセージ記載
用紙21及び8cmCD−ROM20を封入した後の本実
施例に係る8cmCD−ROM郵送用ケースの、前記裏表
紙4を上面に向けたときの斜視図である。前記裏表紙4
としては、前記絵ハガキ13を使用する。その前記絵ハ
ガキ13は、片側の面に風景等の写真,絵,リトグラ
フ,版画等の絵柄が印刷表示されているようなものであ
って、観光地等で広く一般的に販売又は配布されている
ような通常の絵ハガキであることが好ましいが、これに
限定されるものではない。本実施例に係る裏表紙4は、
その絵柄が表となるようにして、本体2から手で剥離可
能な状態にて貼着されている。当該絵柄の一部には差出
人の居所,名前等を記載できる欄を設けてもよい。
【0020】名宛人が、郵送された本実施例に係る8cm
CD−ROM郵送用ケースを受領した場合、まず、剥が
し部4aを引き上げる。すると、図14(B)のよう
に、裏表紙4の一部がミシン目4bに沿って前記本体2
からきれいに剥離される。そのミシン目は、前記裏表紙
のいずれかの端部から、前記穴2aの外周の一部にほぼ
沿う曲線を描くように形成されることが望ましい。この
とき、前記メッセージ記載用紙21は、記入されたメッ
セージが裏表紙側を向くようにして収納されているの
で、名宛人が剥がし部4aを引き上げたときに最初に目
にするのは、前記8cmCD−ROM20ではなく、差出
人の記載したメッセージ文となる。
【0021】また、前記ミシン目4bは、本実施例にお
いて設けないこともある。その場合は、裏表紙4の四つ
角のいずれかの角又は複数の角に、当該裏表紙4を手で
めくり剥がすための剥がし部4a〔図1(B)記載のも
のと同様〕を設けることが望ましい。更に、前記本体2
に、前記穴2aの円周の一部に接するようにして取出し
穴2bを設けてもよい〔図18(A)参照〕。
【0022】前記取出し穴2bは、前記穴2aに収納さ
れているメッセージ記載用紙21及び8cmCD−ROM
20の取出しを容易にするものであり、本体2を貫通す
るような穴でもよいし、本体2を貫通しないように表面
の一部だけを削り取って薄くしたよう窪みでもよい。受
取人(名宛人)は、その剥がし部4aを手でめくり上げ
て、前記裏表紙4(絵ハガキ13)を本体2から剥が
し、収納されている前記メッセージ記載用紙21及び8
cmCD−ROM20を取り出すことができる。
【0023】以上のような取出し穴2bは、本実施例に
おいて裏表紙4が前記ミシン目4bを有する場合にも、
本体2に設けることができる〔図18(B)参照〕。こ
の場合、取出し穴2bは、その一部が前記穴2aの円周
のいずれか又は複数の個所と融合(一体化)するよう形
成され、穴2aに収納されている8cmCD−ROM20
等を容易に取り出すことができるように設けられること
が好ましい。該取出し穴2bの形状の一例を図18
(C)に示す。当該取出し穴2bの形状は、指を入れる
のに好適な形状であれば、いかなる形状をも採り得るも
のとし、図18に記載されたような形状には限定されな
いものとする。
【0024】ここで、前記表紙1について詳述すると、
該表紙1に設けた開口部1bは、図13に示すような半
円形状に限定されるものではなく、その中心角は鋭角で
あっても鈍角であってもよく〔図17参照〕、その形状
は半円,扇型,多角形,雲型,及びこれらの組合わせ等
の、いかなる形状でもよいものとする。但し、その大き
さは前記8cmCD−ROM20の面積のほぼ半分以下の
面積となるようにすることが好ましい。図16にその形
状の具体例を示す。また、表紙1において郵便番号枠部
等が印刷表示されている側を表紙1の上方側位置とする
と、当該開口部1bを設ける位置はその反対の下方側位
置に設けるものとする。前記郵便番号枠部が印刷表示さ
れていないときは、名宛人の住所等を記載した側を前記
表紙1の上方側位置とすれば、その反対の下方側位置に
設けるものとする。更に換言すれば、前記開口部1b
は、前記表紙1の長手方向中央分割線より上方にはみ出
さないようにして設けることが好ましい〔図17参
照〕。郵便法の規定をを遵守するためである。
【0025】次に、前記本体2について詳述すると、該
本体2には、板厚が比較的薄いタイプのもの(通称Eタ
イプと言われる)と、板厚が厚いタイプのもの(通称B
タイプと言われる)とがあるが、いずれも本実施形態に
係る発明に適用されることがあり、その材質は、ダンボ
ール,紙,発砲合成樹脂,厚紙,プラスチック等、郵送
に耐え得るいかなる材質でも使用可能であり、これらに
限定されるものではない。また、その本体2の内部に形
成された前記穴2aは、8cmCD−ROM20が悠に入
る大きさであって、且つ当該8cmCD−ROM20を収
納することができる程度の大きさであることが望まし
い。
【0026】前記表紙1,本体2及び裏表紙4は何れも
官製はがき大(縦約15cm,横約10cm)をなしてい
る。但し、これら三者は互いに全く同一のサイズの寸法
である必要はなく、わずかな微差を有していても全体と
して官製はがき大と認識できれば十分とする。前記表紙
1の上部には、少なくとも郵便番号欄が予め印刷されて
いることが好ましいが、印刷されていなくても本発明の
実施に際して別段の不都合はない。前記表紙1の裏面に
は、本体2に糊,粘着テープ等にて貼着することが可能
なように、予め糊しろ又は粘着テープ等の糊付9が設け
られていてもよい。また、透明フィルム1cは、透明且
つ硬質の合成樹脂からなるフィルムを使用することが好
ましく、本実施例では透明のポリプロピレンフィルムを
使用するが、これに限定されるものではない。ここで、
本実施形態における「表紙」とは、差出人が名宛人の郵
便番号及び住所氏名等を記載する面をいうものとする。
【0027】また、前記メッセージ記載用紙21は、本
実施例においては図13(A)のように前記8cmCD−
ROM20と略等しい直径からなる円形状紙としたが、
その円形状のメッセージ記載用紙21の変形例として、
例えば同じ大きさ・形状のものを2枚、その円周の一部
にて互いに連続するように一体形成してもよい〔図15
(A)参照〕。更に、同じ大きさ・形状の紙を3枚以
上、それぞれの円周の一部にて互いに連続するように一
体形成してもよい〔図15(B)参照〕。このように形
成されたメッセージ記載用紙21は団子状の形状となる
ので、その連続部分にて折り畳むことができる。その折
り畳まれたメッセージ記載用紙21は、単一円形状(前
記8cmCD−ROM20の直径に略等しい)となるか
ら、そのまま前記穴2aに収納させることが可能とな
る。ここで、その団子状の形状とされた前記メッセージ
記載用紙21は、円形状紙の全てが一列をなす必要はな
く、円周の一部にてそれぞれの円形状紙が互いに連続し
ていればよい〔図15(C)参照〕。また、当該メッセ
ージ記載用紙21は、円形状紙以外にも、例えば四角形
状紙〔図15(D)参照〕であってもよく、その他のい
かなる形状をもとり得るものとする。
【0028】以上のような構成とすることによって、剥
がし部4aを手で引き上げて裏表紙4をめくり剥がした
ときに、最初に名宛人の目に飛び込むものが、8cmCD
−ROM20ではなく、メッセージ記載用紙21に記載
されたメッセージとなる。
【0029】
【発明の効果】請求項1の発明においては、表紙1と、
8cmCD−ROM20が挿入可能な大きさの穴2aを有
するダンボール,発泡合成樹脂等の本体2と、透明状の
合成樹脂シートなる裏表紙4からなり、前記穴2a箇所
の表紙1の裏面には不織布3が設けられ、前記表紙1と
本体2とが、且つ本体2と裏表紙4とがそれぞれ糊付け
されてなり、前記表紙1,本体2及び裏表紙4はそれぞ
れ官製ハガキ大としてなる8cmCD−ROM郵送用ケー
スとしたことにより、第1に8cmCD−ROM20を内
部に入れてハガキ的に扱って郵送し、郵送料を定形郵便
物の最小の値段(80円)とすることができるし、第2
に全体が官製ハガキ大のためポケットに入れて持ち運び
もでき、取り扱いも極めて簡易にでき、第3に裏表紙4
側から内部の8cmCD−ROM20の存在を十分に確認
できる等の利点がある。
【0030】これらの効果を詳述すると、本発明全体を
14グラム程度とすると、8cmCD−ROM20は約1
0グラムであるため、全体で25グラム以下となり、且
つ厚みが1cm以下で定形郵便物に該当するため、一番安
価な80円で郵送できる。これによって、CD−ROM
メーカー等では、バージョンアップの際には、ユーザー
に何百万枚も送付する必要があり、これには、最小郵送
料でも90円必要としていたが、本発明によって小型化
し、保管等に優れ、且つ郵送料も11%も安価にでき、
全体として数千万円の費用節減が可能となる等の最大の
効果を奏する。さらに、本発明には8cmCD−ROM2
0の保護のため、不織布3を設けてなり、安全に郵送,
保管に供することができる。
【0031】また、請求項2の発明においては、表紙1
と、8cmCD−ROM20が挿入可能な大きさの穴2a
を有するダンボール等の本体2と、透明のポリプロピレ
ンなる透明硬質合成樹脂シート5に裏穴6aを有する紙
6を貼着した裏表紙4からなり、前記穴2a箇所の表紙
1の裏面には不織布3が設けられ、前記表紙1と本体2
とが糊付けされ、且つ本体2と裏表紙4の透明硬質合成
樹脂シート5とが両面接着テープ7にて貼着されてな
り、前記表紙1,本体2及び裏表紙4はそれぞれ官製ハ
ガキ大としてなる8cmCD−ROM郵送用ケースとした
ことにより、特にそのポリプロピレンなる透明硬質合成
樹脂シート5の透明力が優れ、裏側から見たときに、挿
入されている8cmCD−ROM20を見やすくすること
ができ、審美的であって、且つ全体としての商品価値を
も増加させることができる。他の構成は、請求項1の発
明と同一であり、これと同等の効果を奏する。
【0032】請求項3の発明においては、表紙1と、こ
の横に折り返しを介した裏表紙4と、該裏表紙4の横に
折り返しを介した差込み本体8からなり、該差込み本体
8には、切込みが複数設けられ、該切込み箇所の差込み
本体8の裏面位置には不織布3が設けられ、前記表紙1
と差込み本体8とは糊付けされてなり、前記表紙1,裏
表紙4及び差込み本体8はそれぞれ官製ハガキ大として
なる8cmCD−ROM郵送用ケースとしたことにより、
特に、表紙1,裏表紙4及び差込み本体8を一体的に作
成できるため、特に安価に提供できるし、差込み本体8
の他に表紙1,裏表紙4が存在するため、メッセージ欄
を大きく取ることができ、CD−ROMメーカー等で
は、バージョンアップの際の説明を十分に記載できる利
点がある。他の構成は、請求項1と同等であり、これと
同等なる効果を発揮し得るものである。
【0033】請求項4の発明においては、請求項3にお
いて、前記表紙1と差込み本体8とは糊付9の換わり
に、前記表紙1,裏表紙4及び差込み本体8は、宛て名
ラベル11付き透明袋体10に封入されてなる8cmCD
−ROM郵送用ケースとしたことにより、より安全に8
cmCD−ROM20を包み、且つ保管等にも良好にでき
る。
【0034】請求項5の発明においては、絵ハガキ13
と、8cmCD−ROM20が挿入可能な大きさの穴2a
を有するダンボール等の本体2と、メッセージ用ハガキ
14からなり、前記本体2の裏面側には不織布3が設け
られ、前記絵ハガキ13,本体2及びメッセージ用ハガ
キ14はそれぞれ官製ハガキ大としてなり、前記絵ハガ
キ13,本体2及びメッセージ用ハガキ14は、宛て名
ラベル11付き透明封筒12に封入されてなる8cmCD
−ROM郵送用ケースとしたことにより、第1に観光地
等において絵ハガキとして販売でき、第2にその購入し
たものは、ポケットサイズであり、CD−ROMが入っ
ていたとしても、8cmのために絵ハガキ的に最小郵送費
で送付できる最大の利点があり、さらには、メッセージ
用ハガキ14を使うこともでき、8cmCD−ROM20
の送付のみではなく、絵ハガキ13も入っており、十分
に観光地等の臨場感を伝え得ることができる。さらに、
ポケットサイズのため、例えば、駅の出口等で宣伝のた
めのティッシュペーパー的に扱うこともでき、宣伝等に
も一役買え得る効果がある。
【0035】請求項6の発明においては、8cmCD−R
OM20のほぼ半分以下の面積とした開口部1bを下方
側位置に有する表紙1と、該表紙1の裏面に前記開口部
1bを完全に覆うようにして貼着される透明フィルム1
cと、8cmCD−ROM20を収納可能な大きさの穴2
aを有するダンボール等の本体2と、端部から前記穴2
aの外周の一部に沿うように設けたミシン目4bを有す
る前記絵ハガキ13としての裏表紙4とからなり、該裏
表紙4にはその前記絵ハガキ13の一部を前記ミシン目
4bに沿って前記本体2から剥離するための剥がし部4
aを設け、且つ、前記表紙1,本体2及び裏表紙4はそ
れぞれ官製ハガキ大とした8cmCD−ROM郵送用ケー
スとしたことにより、特に、宛て名が書きやすく且つ8
cmCD−ROM20の存在の確認を十分にできる利点が
ある。
【0036】この効果について詳述すると、8cmCD−
ROM20のほぼ半分以下の面積とした開口部1bを下
方側位置に有する表紙1と、該表紙1の裏面に前記開口
部1bを完全に覆うようにして貼着される透明フィルム
1cとを備えており、これがため、宛て名書きの箇所
は、開口部1b箇所が狭いゆえに、広い箇所を確保で
き、これによって宛て名の書き易さと、ROM確認も十
分にできる利点がある。
【0037】さらに本発明では、8cmCD−ROM20
を郵送する際に、その郵送料を定形郵便物の最小の値段
(80円)にでき、10円安価に郵送することが可能に
なる。第2に、全体が官製ハガキ大のためポケットに入
れて持ち運びもでき、取り扱いも極めて簡易である。更
に、観光地等において一般的に販売等される絵ハガキと
ともに、その地方独特の音楽(民謡,童歌等)や音声等
を収録した8cmCD−ROM、又はその地方を紹介する
音声動画プログラムと音声動画データ等を記録した8cm
CD−ROM等を同時に受領できるので、受取人(名宛
人)はこれまでにない臨場感を味わうことができるし、
このような8cmCD−ROMを絵ハガキとともに封書の
最低料金で郵送できるものとした8cmCD−ROM郵送
用ケースを販売等することで、いわゆるパソコン時代に
沿った地方振興活動を強力に推進できる等の優れた効果
も生じる。
【0038】請求項7の発明においては、請求項6記載
において、前記穴2aには、該穴2aに収納される8cm
CD−ROM20と前記裏表紙4との間に,差出人のメ
ッセージを記載できるメッセージ記載用紙21をも収納
可能とした8cmCD−ROM郵送用ケースとしたことに
より、請求項6記載の発明による効果の他、以下のよう
な優れた効果を生じる。即ち、受取人は、まず最初に裏
表紙4とした前記絵ハガキ13に印刷表示された風景等
を観て、差出人のいる観光地等の情景を思い浮かべるこ
とができる。次いで、剥がし部4aを手でめくり上げた
ときには、前記8cmCDーROM20ではなく、前記メ
ッセージ記載カード21に記載された発信者のメッセー
ジ文がまず最初に見えるので、先の情景に連動して受取
人(名宛人)に一層の感銘を与えることができる。
【0039】また、前記メッセージを読み終えた後は、
当該メッセージ記載用紙21を前記穴2aから抜き出し
て、差出人のいる観光地等の音楽,音声,画像等が記録
されている8cmCD−ROM20を前記穴2aから取り
出すこととなる。この8cmCD−ROM20は、受取人
の自宅のステレオ又はパソコン等で再生又は表示等され
て、受取人(名宛人)に現地の実際の音楽等を聞かせた
り、又は現地の風景等をコンピュータの画面で鑑賞させ
ることができる。従がって、これら一連の連続して生じ
るイベントによって、受取人(名宛人)には発信者のい
る観光地等の臨場感が徐々に、且つ次第に増幅されて伝
達されるので、当該受取人(名宛人)の感銘又は期待感
が著しく増大させられるという優れた効果を生じるとと
もに、従来にはない優れたエンターテイメント性を具備
した、8cmCD−ROM郵送可能な絵ハガキとしての8
cmCD−ROM郵送用ケースを提供することにより、観
光地等の看板商品として販売等され、地域の特産品作り
に貢献できる効も奏する。
【0040】請求項8記載の発明においては、請求項7
記載において、前記メッセージ記載用紙21は、略8cm
の直径を有する複数の円形状紙を、その円周の一部にて
互いに連続形成してなる団子状の形状とした8cmCD−
ROM郵送用ケースとしたことにより、請求項7記載の
発明による効果の他、複数のメッセージ記載用紙21に
メッセージを記載することができるので、更に多くのメ
ッセージを受取人(名宛人)に伝達することができる利
点を有する。更に、差出人のメッセージに加えて、同封
した8cmCD−ROM20の動作環境等に関する注意事
項等の付加情報も記載することができる十分な記載欄を
確保できるので、受取人(名宛人)に、当該8cmCD−
ROM20に記録されている情報内容をコンピュータ等
で確実に再生実行するインストラクションを与えること
ができる利点も有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は本発明の第1実施形態の表側の斜視図 (B)は本発明の第1実施形態の裏側の斜視図
【図2】本発明の第1実施形態の主要部材を裏側から見
た分解斜視図
【図3】(A)は本発明の第1実施形態の主要部の断面
図 (B)は本発明の第1実施形態において裏表紙を剥がし
ている状態の斜視図
【図4】(A)は本発明の第1実施形態の変形例の主要
部材を裏側から見た分解斜視図 (B)は本発明の第1実施形態の変形例の裏側の斜視図
【図5】(A)は本発明の第1実施形態の変形例の主要
部の断面図 (B)は本発明の第1実施形態の変形例において裏表紙
を剥がしている状態の斜視図
【図6】(A)は本発明の第2実施形態の表側の斜視図 (B)は本発明の第2実施形態において表紙を剥がした
状態の斜視図
【図7】(A)は本発明の第2実施形態の折り畳み途中
の斜視図 (B)は本発明の第2実施形態の折り畳み途中の断面図
【図8】(A)は本発明の第2実施形態の変形例におい
て表紙を剥がした状態の要部斜視図 (B)は(A)の断面図 (C)は(A)の8cmCD−ROMを外した状態の要部
平面図
【図9】(A)は本発明の第2実施形態の変形例におい
て表紙を剥がした状態の要部斜視図 (B)は(A)の断面図 (C)は(A)の要部平面図
【図10】(A)は本発明の第2実施形態の変形例にお
いて宛て名ラベル付き透明袋体にて包んだ斜視図 (B)は(A)のP−P矢視断面図
【図11】(A)は本発明の第3実施形態の内部の主要
部材を出し入れしている状態の表側の平面図 (B)は本発明の第3実施形態の変形例であって、その
内部の主要部材を出し入れしている状態の表側の平面図
【図12】(A)は本発明の第3実施形態の主要部材を
裏側から見た分解斜視図 (B)は本発明の第3実施形態において絵ハガキを除い
た主要部材の斜視図
【図13】(A)は本発明の第4実施形態における表紙
を開いた状態の主要部材も含む斜視図 (B)は本発明の第4実施形態において表紙を閉じた状
態の斜視図
【図14】(A)は本発明の第4実施形態において、本
体の穴にメッセージ記載用紙と8cmCD−ROMとが収
納されているときの、裏表紙を上面にした場合の斜視図 (B)は本発明の第4実施形態において、本体の穴にメ
ッセージ記載用紙と8cmCD−ROMとが収納されてい
るときの、剥がし部4aをミシン目4bに沿って引き上
げた状態の斜視図
【図15】(A)は本発明の第4実施形態における8cm
CD−ROM郵送用ケースを横型の透明封筒から取り出
すときの状態図 (B)は本発明の第4実施形態における8cmCD−RO
M郵送用ケースを縦型の透明封筒から取り出すときの状
態図
【図16】(A)は本発明の第4実施形態におけるメッ
セージ記載用紙の一変形例 (B)は本発明の第4実施形態におけるメッセージ記載
用紙の一変形例 (C)は本発明の第4実施形態におけるメッセージ記載
用紙の一変形例 (D)は本発明の第4実施形態におけるメッセージ記載
用紙の一変形例
【図17 】(A)は本発明の第4実施形態における開口
部を変形させた平面図 (B)は本発明の第4実施形態における開口部の別の変
形例の平面図
【図18】(A)は本発明の第4実施形態の裏表紙がミ
シン目を有しない場合に、本体に取出し穴を設けたとき
の開封状態図 (B)は本発明の第4実施形態の裏表紙がミシン目を有
する場合に、本体に取出し穴を設けたときの開封状態図 (C)は本発明の第4実施形態に適用可能な取出し穴の
一態様図
【符号の説明】
1…表紙 1b…開口部 1c…透明フィルム 2…本体 2a…穴 2b…取出し穴 3…不織布 4…裏表紙 4a…剥がし部 4b…ミシン目 5…透明硬質合成樹脂シート 6…紙 6a…裏穴 7…両面接着テープ 8…差込み本体 10…透明袋体 11…宛て名ラベル 12…透明封筒 13…絵ハガキ 14…メッセージ用ハガキ 20…8cmCD−ROM 21…メッセージ記載用紙

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表紙と、8cmCD−ROMが挿入可能な
    大きさの穴を有するダンボール,発泡合成樹脂等の本体
    と、透明状の合成樹脂シートなる裏表紙からなり、前記
    穴箇所の表紙の裏面には不織布が設けられ、前記表紙と
    本体とが、且つ本体と裏表紙とがそれぞれ糊付けされて
    なり、前記表紙,本体及び裏表紙はそれぞれ官製ハガキ
    大としてなることを特徴とする8cmCD−ROM郵送用
    ケース。
  2. 【請求項2】 表紙と、8cmCD−ROMが挿入可能な
    大きさの穴を有するダンボール等の本体と、透明のポリ
    プロピレンなる透明硬質合成樹脂シートに裏穴を有する
    紙を貼着した裏表紙からなり、前記穴箇所の表紙の裏面
    には不織布が設けられ、前記表紙と本体とが糊付けさ
    れ、且つ本体と裏表紙の透明硬質合成樹脂シートとが両
    面接着テープにて貼着されてなり、前記表紙,本体及び
    裏表紙はそれぞれ官製ハガキ大としてなることを特徴と
    する8cmCD−ROM郵送用ケース。
  3. 【請求項3】 表紙と、この横に折り返しを介した裏表
    紙と、該裏表紙の横に折り返しを介した差込み本体から
    なり、該差込み本体には、切込みが複数設けられ、該切
    込み箇所の差込み本体の裏面位置には不織布が設けら
    れ、前記表紙と差込み本体とは糊付けされてなり、前記
    表紙,裏表紙及び差込み本体はそれぞれ官製ハガキ大と
    してなることを特徴とする8cmCD−ROM郵送用ケー
    ス。
  4. 【請求項4】 表紙と、この横に折り返しを介した裏表
    紙と、該裏表紙の横に折り返しを介した差込み本体から
    なり、該差込み本体には、切込みが複数設けられ、該切
    込み箇所の差込み本体の裏面位置には不織布が設けら
    れ、前記表紙,裏表紙及び差込み本体はそれぞれ官製ハ
    ガキ大としてなり、前記表紙,裏表紙及び差込み本体
    は、宛て名ラベル付き透明袋体に封入されてなることを
    特徴とする8cmCD−ROM郵送用ケース。
  5. 【請求項5】 絵ハガキと、8cmCD−ROMが挿入可
    能な大きさの穴を有するダンボール等の本体と、メッセ
    ージ用ハガキからなり、前記本体の裏面側には不織布が
    設けられ、前記絵ハガキ,本体及びメッセージ用ハガキ
    はそれぞれ官製ハガキ大としてなり、前記絵ハガキ,本
    体及びメッセージ用ハガキは、宛て名ラベル付き透明封
    筒に封入されてなることを特徴とする8cmCD−ROM
    郵送用ケース。
  6. 【請求項6】 8cmCD−ROMのほぼ半分以下の面積
    とした開口部を下方側位置に有する表紙と、該表紙の裏
    面に前記開口部を完全に覆うようにして貼着される透明
    フィルムと、8cmCD−ROMを収納可能な大きさの穴
    を有するダンボール等の本体と、端部から前記穴の外周
    の一部に沿うように設けたミシン目を有する前記絵ハガ
    キとしての裏表紙とからなり、該裏表紙にはその前記絵
    ハガキの一部を前記ミシン目に沿って前記本体から剥離
    するための剥がし部を設け、且つ、前記表紙,本体及び
    裏表紙はそれぞれ官製ハガキ大としてなることを特徴と
    する8cmCD−ROM郵送用ケース。
  7. 【請求項7】 請求項6記載において、前記穴には、該
    穴に収納される8cmCD−ROMと前記裏表紙との間
    に,差出人のメッセージを記載できるメッセージ記載用
    紙をも収納可能としたことを特徴とする8cmCD−RO
    M郵送用ケース。
  8. 【請求項8】 請求項7記載において、前記メッセージ
    記載用紙は、略8cmの直径を有する複数の円形状紙を、
    その円周の一部にて互いに連続形成してなる団子状の形
    状としたことを特徴とする8cmCD−ROM郵送用ケー
    ス。
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