JP3107496B2 - トレー型エレベータ式立体駐車装置 - Google Patents
トレー型エレベータ式立体駐車装置Info
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- JP3107496B2 JP3107496B2 JP06222038A JP22203894A JP3107496B2 JP 3107496 B2 JP3107496 B2 JP 3107496B2 JP 06222038 A JP06222038 A JP 06222038A JP 22203894 A JP22203894 A JP 22203894A JP 3107496 B2 JP3107496 B2 JP 3107496B2
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、トレー型エレベータ式
立体駐車装置に関するものである。
立体駐車装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、車両台数の増加と土地の有効利用
の高度化に伴い、狭小な敷地を利用して多数台の車両を
駐車することができるエレベータ式の立体駐車装置が広
く普及している。このようなエレベータ式立体駐車装置
の従来例として、例えば図３および図４に示すようなも
のがある。このエレベータ式駐車装置は、高層に建造し
た駐車構造物１の内部中央部分に昇降路２を配設し、こ
の昇降路２の両側に複数階層にわたって駐車スペース３
を画成し、昇降路２には、４隅に昇降部を有するエレベ
ータ４を設け、このエレベータ４により、車両５を載置
したトレー６を昇降させるとともに、横行台車７により
昇降路２と駐車スペース３との間を横行させて車両５の
受け渡しを行なうようにしたものである。
の高度化に伴い、狭小な敷地を利用して多数台の車両を
駐車することができるエレベータ式の立体駐車装置が広
く普及している。このようなエレベータ式立体駐車装置
の従来例として、例えば図３および図４に示すようなも
のがある。このエレベータ式駐車装置は、高層に建造し
た駐車構造物１の内部中央部分に昇降路２を配設し、こ
の昇降路２の両側に複数階層にわたって駐車スペース３
を画成し、昇降路２には、４隅に昇降部を有するエレベ
ータ４を設け、このエレベータ４により、車両５を載置
したトレー６を昇降させるとともに、横行台車７により
昇降路２と駐車スペース３との間を横行させて車両５の
受け渡しを行なうようにしたものである。
【０００３】駐車構造物１内において、駐車スペース３
とエレベータ４との間には、横行台車７を水平に移動す
るための横行レール８が敷設されている。トレー６は中
央部が逆Ｕ字形に折り曲げ成形されて凸部９が形成され
全体的に強度が高められた鋼板から成り、その逆Ｕ字形
の凸部９の両側に形成された通路部分１０に車両５の車
輪１１が進入するようになっている。横行台車７は、矩
形状のトレー支持枠１２と、横行レール８の上を走行す
るためにトレー支持枠１２の進行方向両側に片側２個ず
つ合計４個のローラ１３ａ，１３ｂとを備えている。
とエレベータ４との間には、横行台車７を水平に移動す
るための横行レール８が敷設されている。トレー６は中
央部が逆Ｕ字形に折り曲げ成形されて凸部９が形成され
全体的に強度が高められた鋼板から成り、その逆Ｕ字形
の凸部９の両側に形成された通路部分１０に車両５の車
輪１１が進入するようになっている。横行台車７は、矩
形状のトレー支持枠１２と、横行レール８の上を走行す
るためにトレー支持枠１２の進行方向両側に片側２個ず
つ合計４個のローラ１３ａ，１３ｂとを備えている。
【０００４】横行レール８は、昇降路２と駐車スペース
３との間で分割されており、その分割部分には不連続部
１４が形成されている。この不連続部１４にエレベータ
４の爪１５が通過することにより、エレベータ４が昇降
路２に沿って昇降することができる。爪１５は、図５に
示すように、ガイドレール１６に案内されて昇降路２を
昇降するスライド部材１７に固定されており、横行台車
７によって駐車スペース３から昇降路２に引き出された
トレー６の下部を引っ掛けてトレー６を昇降させる。
３との間で分割されており、その分割部分には不連続部
１４が形成されている。この不連続部１４にエレベータ
４の爪１５が通過することにより、エレベータ４が昇降
路２に沿って昇降することができる。爪１５は、図５に
示すように、ガイドレール１６に案内されて昇降路２を
昇降するスライド部材１７に固定されており、横行台車
７によって駐車スペース３から昇降路２に引き出された
トレー６の下部を引っ掛けてトレー６を昇降させる。
【０００５】車両を入庫させる際は、空いているトレー
６を有する横行台車７が駐車スペース３から昇降路２ま
で移動し、エレベータ４が上昇してトレー６を引っ掛け
て一定量上昇して停止し、その間に横行台車７が駐車ス
ペース３内に戻り、次いでエレベータ４が入出庫口まで
下降し、車両がトレー６上に乗せられる。その後、エレ
ベータ４が上昇して元のトレー６の階層よりも一定量上
方まで上昇して停止し、その間に横行台車７がトレー６
の下の潜り込み、次いでエレベータ４が下降してトレー
６を横行台車７の上に乗せ、横行台車７が駐車スペース
３に引っ込んで入庫が終了する。車両を出庫させる際は
この逆の動作が行なわれる。
６を有する横行台車７が駐車スペース３から昇降路２ま
で移動し、エレベータ４が上昇してトレー６を引っ掛け
て一定量上昇して停止し、その間に横行台車７が駐車ス
ペース３内に戻り、次いでエレベータ４が入出庫口まで
下降し、車両がトレー６上に乗せられる。その後、エレ
ベータ４が上昇して元のトレー６の階層よりも一定量上
方まで上昇して停止し、その間に横行台車７がトレー６
の下の潜り込み、次いでエレベータ４が下降してトレー
６を横行台車７の上に乗せ、横行台車７が駐車スペース
３に引っ込んで入庫が終了する。車両を出庫させる際は
この逆の動作が行なわれる。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のトレ
ー型エレベータ式立体駐車装置においては、スペースの
有効利用を図るために全体が可能な限りコンパクトにま
とめられている。このため、保安上必要とされる各階に
通じるタラップ用の空間を設けるスペースがなく、従来
の構造でこれを設けるとすれば、駐車構造物に出っ張り
部分を設けなければならず、コンパクトの利点が犠牲に
なってしまうという問題があった。
ー型エレベータ式立体駐車装置においては、スペースの
有効利用を図るために全体が可能な限りコンパクトにま
とめられている。このため、保安上必要とされる各階に
通じるタラップ用の空間を設けるスペースがなく、従来
の構造でこれを設けるとすれば、駐車構造物に出っ張り
部分を設けなければならず、コンパクトの利点が犠牲に
なってしまうという問題があった。
【０００７】本発明は、このような問題点を解決するも
のであり、従来の駐車建造物のままタラップ用の空間を
設けることのできるトレー型エレベータ式立体駐車装置
を提供することを目的とする。
のであり、従来の駐車建造物のままタラップ用の空間を
設けることのできるトレー型エレベータ式立体駐車装置
を提供することを目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、昇降路に沿って階層状に形成された複数
の駐車スペースと、この昇降路と駐車スペースとの間に
配設されたレール上を横行する横行台車と、この横行台
車に載置可能な車両載置用のトレーと、昇降路を昇降し
てトレーを上昇または降下させるエレベータとを備え、
横行台車が、レール上を転動する片側２個ずつ両側で４
個のローラのうち、レールの端部側の少なくとも１ヶ所
のローラの取り付け位置を、レールの端部側とは反対方
向へ偏位させるとともに、この偏位したローラの取り付
け位置に合わせて、レールの端部を短く設定して、前記
レールの端部と駐車構造物の内壁面との間に空きスペー
スを形成したことを特徴とする。
成するために、昇降路に沿って階層状に形成された複数
の駐車スペースと、この昇降路と駐車スペースとの間に
配設されたレール上を横行する横行台車と、この横行台
車に載置可能な車両載置用のトレーと、昇降路を昇降し
てトレーを上昇または降下させるエレベータとを備え、
横行台車が、レール上を転動する片側２個ずつ両側で４
個のローラのうち、レールの端部側の少なくとも１ヶ所
のローラの取り付け位置を、レールの端部側とは反対方
向へ偏位させるとともに、この偏位したローラの取り付
け位置に合わせて、レールの端部を短く設定して、前記
レールの端部と駐車構造物の内壁面との間に空きスペー
スを形成したことを特徴とする。
【０００９】
【作用】本発明は、レールの端部を短く設定することに
より、レールの端部と駐車構造物の内壁面との間に空き
スペースを作ることができ、この空きスペースを利用し
て各階に通じるタラップ用空間を形成することができ
る。
より、レールの端部と駐車構造物の内壁面との間に空き
スペースを作ることができ、この空きスペースを利用し
て各階に通じるタラップ用空間を形成することができ
る。
【００１０】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
しながら説明する。図１は本発明の一実施例におけるト
レー型エレベータ式立体駐車装置２階以上の階層部分を
示す概略平面断面図、図２は横行台車を駐車スペースに
収容した状態の概略側面断面図である。このエレベータ
式駐車装置もまた、上記従来例と同様な基本構成を備
え、高層に建造した駐車構造物２１の内部中央部分に昇
降路２２を有し、昇降路２２の両側に複数階層にわたっ
て駐車スペース２３を画成し、昇降路２２内に設けられ
車両２５を載置したトレー２６を昇降させる４隅に昇降
部を有するエレベータ２４と、トレー２６を昇降路２２
で受け渡して格納する横行台車２７とを備え、１階部分
で矢印Ａ方向から入庫した車両を９０度旋回させた後、
エレベータ２４および横行台車２７によって、２階以上
の階層の駐車スペース２３へと配車し、また出庫車両を
各階の駐車スペース２３から１階部分へと搬送し、車両
２５の入出庫を行なうものである。
しながら説明する。図１は本発明の一実施例におけるト
レー型エレベータ式立体駐車装置２階以上の階層部分を
示す概略平面断面図、図２は横行台車を駐車スペースに
収容した状態の概略側面断面図である。このエレベータ
式駐車装置もまた、上記従来例と同様な基本構成を備
え、高層に建造した駐車構造物２１の内部中央部分に昇
降路２２を有し、昇降路２２の両側に複数階層にわたっ
て駐車スペース２３を画成し、昇降路２２内に設けられ
車両２５を載置したトレー２６を昇降させる４隅に昇降
部を有するエレベータ２４と、トレー２６を昇降路２２
で受け渡して格納する横行台車２７とを備え、１階部分
で矢印Ａ方向から入庫した車両を９０度旋回させた後、
エレベータ２４および横行台車２７によって、２階以上
の階層の駐車スペース２３へと配車し、また出庫車両を
各階の駐車スペース２３から１階部分へと搬送し、車両
２５の入出庫を行なうものである。
【００１１】横行台車２７は、矩形の枠状に形成され、
その短辺側の両側部には、片側２個ずつ両側で計４個の
ローラ２８が回転可能に設けられている。また、駐車ス
ペース２３と昇降路２２との間には、横行台車２７のロ
ーラ２８の転動を案内するためのレール２９が水平に敷
設されている。入出庫側の横行台車２７ａに設けられた
両側それぞれ２個ずつのローラ２８のうち、一方のレー
ル２９ａの入出庫側の端部に位置するローラ２８ａの取
り付け位置は、その他のローラ２８の取り付け位置より
も、レール２９ａの端部側とは反対方向に偏っている。
他のローラ２８は、横行台車２７の中心から等距離の位
置に設けられている。そして、端部側のローラ２８ａの
取り付け位置に応じて、レール２９ａの端部の長さも短
くなっている。このため、レール２９ａの端部とこれに
対向する駐車構造物２１の内壁面との間には、空きスペ
ース３０が形成され、この空きスペース３０を各階層に
通じるタラップ用の空間として利用することができる。
その短辺側の両側部には、片側２個ずつ両側で計４個の
ローラ２８が回転可能に設けられている。また、駐車ス
ペース２３と昇降路２２との間には、横行台車２７のロ
ーラ２８の転動を案内するためのレール２９が水平に敷
設されている。入出庫側の横行台車２７ａに設けられた
両側それぞれ２個ずつのローラ２８のうち、一方のレー
ル２９ａの入出庫側の端部に位置するローラ２８ａの取
り付け位置は、その他のローラ２８の取り付け位置より
も、レール２９ａの端部側とは反対方向に偏っている。
他のローラ２８は、横行台車２７の中心から等距離の位
置に設けられている。そして、端部側のローラ２８ａの
取り付け位置に応じて、レール２９ａの端部の長さも短
くなっている。このため、レール２９ａの端部とこれに
対向する駐車構造物２１の内壁面との間には、空きスペ
ース３０が形成され、この空きスペース３０を各階層に
通じるタラップ用の空間として利用することができる。
【００１２】タラップ用の空間は、各階層に通じるタラ
ップを配設するためのものであり、緊急時には、このタ
ラップを利用して目的の階に速やかに到達することがで
き、この種の立体駐車装置における保安性を高めること
ができる。
ップを配設するためのものであり、緊急時には、このタ
ラップを利用して目的の階に速やかに到達することがで
き、この種の立体駐車装置における保安性を高めること
ができる。
【００１３】上記実施例では、空きスペース３０を１ヶ
所だけ設けてそこをタラップ用空間として利用したが、
このような空きスペースを複数箇所設けて、タラップ用
空間とその他の目的のために利用してもよい。
所だけ設けてそこをタラップ用空間として利用したが、
このような空きスペースを複数箇所設けて、タラップ用
空間とその他の目的のために利用してもよい。
【００１４】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
昇降路に沿って階層状に形成された複数の駐車スペース
と、この昇降路と駐車スペースとの間に配設されたレー
ル上を横行する横行台車と、この横行台車に載置可能な
自動車載置用のトレーと、昇降路を昇降してトレーを上
昇または降下させるエレベータとを備え、横行台車が、
レール上を転動する片側２個ずつ両側で４個のローラの
うち、レールの端部側の少なくとも１ヶ所のローラの取
り付け位置を、レールの端部側とは反対方向へ偏位させ
るとともに、この偏位したローラの取り付け位置に合わ
せて、レールの端部を短く設定するようにしたので、レ
ールの端部と駐車構造物の内壁面との間に空きスペース
を形成することができ、この空きスペースを利用して各
階に通じるタラップ用空間を形成することができ、従来
の駐車構造物のままタラップ用空間を備えたトレー型エ
レベータ式立体駐車装置を実現することができる。
昇降路に沿って階層状に形成された複数の駐車スペース
と、この昇降路と駐車スペースとの間に配設されたレー
ル上を横行する横行台車と、この横行台車に載置可能な
自動車載置用のトレーと、昇降路を昇降してトレーを上
昇または降下させるエレベータとを備え、横行台車が、
レール上を転動する片側２個ずつ両側で４個のローラの
うち、レールの端部側の少なくとも１ヶ所のローラの取
り付け位置を、レールの端部側とは反対方向へ偏位させ
るとともに、この偏位したローラの取り付け位置に合わ
せて、レールの端部を短く設定するようにしたので、レ
ールの端部と駐車構造物の内壁面との間に空きスペース
を形成することができ、この空きスペースを利用して各
階に通じるタラップ用空間を形成することができ、従来
の駐車構造物のままタラップ用空間を備えたトレー型エ
レベータ式立体駐車装置を実現することができる。
【図１】本発明の一実施例におけるトレー型エレベータ
式立体駐車装置の２階以上の階層部分を示す概略平面断
面図である。
式立体駐車装置の２階以上の階層部分を示す概略平面断
面図である。
【図２】同装置における横行台車が駐車スペースに格納
されている状態の部分側面断面図である。
されている状態の部分側面断面図である。
【図３】従来の立体駐車装置におけるレールとその上を
移動する横行台車を示す部分断面側面図である。
移動する横行台車を示す部分断面側面図である。
【図４】従来の立体駐車装置における車両の格納状態を
表す部分側面図である。
表す部分側面図である。
【図５】従来の立体駐車装置における２階以上の階層部
分を示す概略平面断面図である。
分を示す概略平面断面図である。
２１ 駐車構造物 ２２ 昇降路 ２３ 駐車スペース ２４ エレベータ ２５ 車両 ２６ トレー ２７ 横行台車 ２８ ローラ ２９ レール ３０ 空きスペース
Claims (2)
- 【請求項１】 昇降路に沿って階層状に形成された複数
の駐車スペースと、前記昇降路と前記各駐車スペースと
の間に配設されたレール上を横行する横行台車と、前記
横行台車に載置可能な車両載置用のトレーと、前記昇降
路を昇降して前記トレーを上昇または降下させるエレベ
ータとを備え、 前記横行台車は、前記レール上を転動する片側２個ずつ
両側で４個のローラのうち、前記レールの端部側の少な
くとも１ヶ所のローラの取り付け位置が、前記レールの
端部側とは反対方向へ偏位しており、前記偏位したロー
ラの取り付け位置に合わせて、前記レールの端部を短く
設定して、前記レールの端部と駐車構造物の内壁面との
間に空きスペースを形成したことを特徴とするトレー型
エレベータ式立体駐車装置。 - 【請求項２】 空きスペースは、タラップ用空間として
利用されることを特徴とする請求項１記載のトレー型エ
レベータ式立体駐車装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06222038A JP3107496B2 (ja) | 1994-09-16 | 1994-09-16 | トレー型エレベータ式立体駐車装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06222038A JP3107496B2 (ja) | 1994-09-16 | 1994-09-16 | トレー型エレベータ式立体駐車装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0886111A JPH0886111A (ja) | 1996-04-02 |
| JP3107496B2 true JP3107496B2 (ja) | 2000-11-06 |
Family
ID=16776117
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP06222038A Expired - Fee Related JP3107496B2 (ja) | 1994-09-16 | 1994-09-16 | トレー型エレベータ式立体駐車装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3107496B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6867934B2 (ja) * | 2017-11-17 | 2021-05-12 | 日精株式会社 | 機械式駐車装置リプレース方法およびリプレース機械式駐車装置 |
| CN108442788B (zh) * | 2018-05-07 | 2024-01-30 | 南昌工程学院 | 一种旋转升降横移式共享立体停车位 |
-
1994
- 1994-09-16 JP JP06222038A patent/JP3107496B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0886111A (ja) | 1996-04-02 |
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