JP3107462U - スピーカボックスの振動防止足装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 振動防止効果が高く且つスピーカボックスの移動に便利なスピーカボックスの振動防止足装置の提供。
【解決手段】 支持ピン、足パッド及び減振スリーブで構成され、その特徴は、支持ピンと足パッドの組合せがスピーカボックスに完全な減振効果を提供し、減振スリーブで支持ピンと足パッドを結合して一体とする構造設計により、減振スリーブを更に保有し並びにスピーカボックスの移動作業に便利で、スピーカボックスの運搬後に時間をかけずに支持ピンと足パッドの位置を合わせて接合させることができ、相当に便利で実用的である。
【選択図】 図3
【解決手段】 支持ピン、足パッド及び減振スリーブで構成され、その特徴は、支持ピンと足パッドの組合せがスピーカボックスに完全な減振効果を提供し、減振スリーブで支持ピンと足パッドを結合して一体とする構造設計により、減振スリーブを更に保有し並びにスピーカボックスの移動作業に便利で、スピーカボックスの運搬後に時間をかけずに支持ピンと足パッドの位置を合わせて接合させることができ、相当に便利で実用的である。
【選択図】 図3
Description
本考案は一種のスピーカボックスの振動防止足装置を提供し、特に振動防止効果が高く且つスピーカボックスの移動に便利なスピーカボックスの振動防止足装置に関する。
音響設備は防振に注意する必要があり、すなわち音響設備の動作時に、その電機の回転部分は騒音を発生するだけでなく、振動を有する。即ち非常に軽い振動であっても音響の音質に影響を発生する。これにより、音響及びスピーカボックス等の設備には適切な防振或いは減振の措置を採らねば、最良の再生効果を達成できない。音響器材に対して影響を発生する振動源にはモータ、変圧器磁誘導、スピーカの多重音波等である。振動の音響設備に対する多重音声の影響を防止する。音響設備自身の採用する振動防止、振動吸収措置のほか、各種の振動防止器材が生れ、且つその種類は非常に多い。ただしほとんどは硬質角錐足と軟性の振動吸収パッドの二種類に分けられ、いずれも振動の音響器材に対する影響を更に除去することができる。
周知のスピーカボックスに運用されている振動防止足装置1は図1に示されるようであり、それは支持ピン10、及び足パッド11で組成され、該支持ピン10の一端は尖錐101とされ、別端はスクリュー102とされ、スクリュー102に緊迫ブロック103、ワッシャ104、締めつけナット105及び位置決めナット106が螺合され、足パッド11の表面中央に尖錐孔111が設けられている。実施上は、図2に示されるように、複数の緊迫ブロック103が三角或いは四角にスピーカボックス底部の孔内に配置され、ワッシャ104、締めつけナット105、位置決めナット106を螺合した複数の支持ピン10がスクリュー102により螺合、位置決めされ、更に足パッド11が各支持ピン10の下方に置かれ、支持ピン10の尖錐101が尖錐溝111内に置かれ、こうしてスピーカボックス全体が必要な振動減少効果を達成するものとされている。
上述の振動防止足装置は音響設備自身の振動を導出し、それを外界の振動と隔離し、音響設備内部及び外部振動の音質に対する影響を減らす。ただし、その実際の使用上の経験から、スピーカボックスを移動させる時、各支持ピンと足パッドが分離式とされているため、所定の位置に移動させた後に、各足パッドを支持ピンの位置に合わせて設置しなければならず、もしスピーカボックスの体積が大きく重い場合に困難であった。
このことから、もとの振動防止足の具備する振動減少効果を保持しつつ、上述の欠点を解決するスピーカボックスの振動防止足装置が求められている。
本考案は従来のスピーカボックスの振動防止足装置を改善し、完全な振動減少効果を具え、且つスピーカボックスの移動作業に便利とした新規なスピーカボックスの振動防止足装置を提供することを目的とする。この目的を達成するため、本考案は、支持ピン、足パッド及び減振スリーブで構成され、その特徴は、支持ピンと足パッドの組合せがスピーカボックスに完全な減振効果を提供し、減振スリーブで支持ピンと足パッドを結合して一体とする構造設計により、減振スリーブを更に保有し並びにスピーカボックスの移動作業に便利で、スピーカボックスの運搬後に時間をかけずに支持ピンと足パッドの位置を合わせて接合させることができ、相当に便利で実用的であるものとされる。
請求項1の考案は、支持ピンと足パッドで構成され、該支持ピンは一端に尖錐部が形成され、別端にスクリュー部が形成され、該スクリュー部に順に螺合ブロック、ワッシャ、螺合ナット、及び係止ナットが螺合され、該足パッドの表面中央には支持ピン孔が設けられて支持ピンの尖錐部の嵌入に供されるスピーカボックスの振動防止足装置において、
該支持ピンの尖錐部の外周が減振スリーブで被覆され、該減振スリーブはその閉口端の中央に穿孔が開設され、足パッドの表面周囲に凹んだ嵌合面が設けられて減振スリーブの開放端の緊迫固定に供され、支持ピンと足パッドが減振スリーブにより結合され一体とされ、スピーカボックスが振動防止と移動に便利な機能を具備するものとされたことを特徴とする、スピーカボックスの振動防止足装置としている。
請求項2の考案は、請求項1記載のスピーカボックスの振動防止足装置において、減振スリーブの穿孔の孔径が支持ピンのスクリュー部より大きく設けられたことを特徴とする、スピーカボックスの振動防止足装置としている。
該支持ピンの尖錐部の外周が減振スリーブで被覆され、該減振スリーブはその閉口端の中央に穿孔が開設され、足パッドの表面周囲に凹んだ嵌合面が設けられて減振スリーブの開放端の緊迫固定に供され、支持ピンと足パッドが減振スリーブにより結合され一体とされ、スピーカボックスが振動防止と移動に便利な機能を具備するものとされたことを特徴とする、スピーカボックスの振動防止足装置としている。
請求項2の考案は、請求項1記載のスピーカボックスの振動防止足装置において、減振スリーブの穿孔の孔径が支持ピンのスクリュー部より大きく設けられたことを特徴とする、スピーカボックスの振動防止足装置としている。
本考案は従来のスピーカボックスの振動防止足装置を改善し、完全な振動減少効果を具え、且つスピーカボックスの移動作業に便利とした新規なスピーカボックスの振動防止足装置を提供している。
図3に示されるように、本考案のスピーカボックスの振動防止足装置2は、支持ピン20、足パッド21で構成され、そのうち、支持ピン20は1端に尖錐部201が形成され、別端にスクリュー部202が形成され、該スクリュー部202に順に螺合ブロック203、ワッシャ204、螺合ナット205、及び係止ナット206が螺合されている。該足パッド21の表面中央には支持ピン孔211が設けられて尖錐部201の嵌入に供される。
本考案の構造の特徴は以下のとおりである。支持ピン20の尖錐部201の外周が減振スリーブ22で被覆され、該減振スリーブ22はその閉口端の中央に穿孔221が開設され、該穿孔221の孔径は支持ピン20のスクリュー部202よりやや大きく、また、足パッド21の表面周囲に凹んだ嵌合面212が設けられて減振スリーブ22の開放端との緊迫固定に供され、こうして支持ピン20と足パッド21が減振スリーブ22により結合され一体とされた構造形態とされ、これは図4、5に示されるとおりである。
図6に示されるように、螺合ブロック203がまずスピーカボックス3の底面の所定部分に結合され、更に結合され一体とされた支持ピン20、足パッド21、及び減振スリーブ22がスクリュー部202により固定され、更に螺合ナット205及び係止ナット206により確実な螺合、位置決めが行なわれ、スピーカボックス3底部の振動防止足2が形成され、振動減少効果を具備するものとされる。こうして、スピーカボックス3を運搬する必要がある時、支持ピン20がすでに足パッド21と結合され一体とされているため、簡単に移動機能を達成でき、スピーカボックス3を移動させた後に時間をかけずに各支持ピン20と対応する足パッド21の位置を合わせればよく、相当に便利で精巧な設計とされている。
本考案は特殊な減振スリーブを運用し足パッドと支持ピンを結合して一体となし、スピーカボックスの運搬或いは移動の作業に便利であるほか、その振動減少効果においても、減振スリーブに設けられた穿孔の孔径が比較的大きいため、支持ピンのスクリュー部を通した後に相当のゆとりがあり適宜活動可能であり、ゆえにもとの設計の減振効果に影響を与えることがない。
総合すると、本考案のスピーカボックスの振動防止足装置は、既存の振動防止足装置の使用上の欠点を解決し、且つその実用性と便利性を高めており、同類の製品中にその構造は未だなく、ゆえに実用新案登録の要件を具備している。
1 振動防止足装置 10 支持ピン
101 尖錐 102 スクリュー
103 緊迫ブロック 104 ワッシャ
105 締めつけナット 106 位置決めナット
11 足パッド 111 尖錐孔
2 振動防止足装置 20 支持ピン
201 尖錐部 202 スクリュー部
203 螺合ブロック 204 ワッシャ
205 螺合ナット 206 係止ナット
21 足パッド 211 支持ピン孔
212 嵌合面 22 減振スリーブ
221 穿孔 3 スピーカボックス
101 尖錐 102 スクリュー
103 緊迫ブロック 104 ワッシャ
105 締めつけナット 106 位置決めナット
11 足パッド 111 尖錐孔
2 振動防止足装置 20 支持ピン
201 尖錐部 202 スクリュー部
203 螺合ブロック 204 ワッシャ
205 螺合ナット 206 係止ナット
21 足パッド 211 支持ピン孔
212 嵌合面 22 減振スリーブ
221 穿孔 3 スピーカボックス
Claims (2)
- 支持ピンと足パッドで構成され、該支持ピンは一端に尖錐部が形成され、別端にスクリュー部が形成され、該スクリュー部に順に螺合ブロック、ワッシャ、螺合ナット、及び係止ナットが螺合され、該足パッドの表面中央には支持ピン孔が設けられて支持ピンの尖錐部の嵌入に供されるスピーカボックスの振動防止足装置において、
該支持ピンの尖錐部の外周が減振スリーブで被覆され、該減振スリーブはその閉口端の中央に穿孔が開設され、足パッドの表面周囲に凹んだ嵌合面が設けられて減振スリーブの開放端の緊迫固定に供され、支持ピンと足パッドが減振スリーブにより結合され一体とされ、スピーカボックスが振動防止と移動に便利な機能を具備するものとされたことを特徴とする、スピーカボックスの振動防止足装置。 - 請求項1記載のスピーカボックスの振動防止足装置において、減振スリーブの穿孔の孔径が支持ピンのスクリュー部より大きく設けられたことを特徴とする、スピーカボックスの振動防止足装置。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2011103584A (ja) * | 2009-11-11 | 2011-05-26 | Sona:Kk | インシュレータ |
JP2012044590A (ja) * | 2010-08-23 | 2012-03-01 | Yoshinori Imai | スピーカスタンド |
JP2012048808A (ja) * | 2010-07-30 | 2012-03-08 | Tokkyokiki Corp | オーディオ用インシュレータ及びその評価方法 |
JP2012230729A (ja) * | 2011-04-25 | 2012-11-22 | Tokkyokiki Corp | オーディオ用インシュレータ及びその評価方法 |
US8559666B2 (en) | 2008-12-25 | 2013-10-15 | Fujitsu Ten Limited | Speaker device |
US8833511B2 (en) | 2010-07-30 | 2014-09-16 | Tokkyokiki Corporation | Insulator for audio and method for evaluating same |
CN109769160A (zh) * | 2019-03-21 | 2019-05-17 | 深圳市佳音王科技股份有限公司 | 一种避震脚钉 |
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- 2004-08-31 JP JP2004005200U patent/JP3107462U/ja not_active Expired - Fee Related
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