JP3106917U - 多目的ボード - Google Patents

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Abstract

【課題】各種の用途に用いられる多目的ボードにおいて、使用用途を広げることができるとともに、自社商品の広告等のために用いた場合にあっては、低コストにより注目を十分に引くことを可能にする、多目的ボードを提供すること
【解決手段】 各種広告等を展示するために用いられる多目的ボードであって、ボード本体(2)と、該ボード本体(2)の表面側における任意の箇所に装着した、音声の録音再生が可能なペーパー(4)と、を具備したことを特徴としており、これにより、音声の録音再生が可能な簡単な電子機器としての機能を備えた多目的ボードにすることができ、ボードの使用範囲を飛躍的に広げることが可能となるとともに、広告手段として用いた場合には、予め録音しておいた製品等の宣伝を再生することにより、視覚のみならず聴覚にも訴えることができ、より効果的な広告を行うことが可能である。
【選択図】図1

Description

本考案は各種広告等を展示するため等に用いられる多目的ボードに係り、より詳しくは、ボード本体と、このボード本体に支持されたボードフィルムと、このボードフィルムの表面側における任意の箇所に装着した、音声を録音再生可能としたペーパーと、により構成されることを特徴とする多目的ボードに関する。
従来から、家庭内等において各種のメモや写真、カタログ等を係止するものとして多目的ボードが用いられており、例えばこのボードとしては、メモ、写真等を画鋲等で係止するコルクボードや、磁石等によってメモ、写真等を係止可能としたホワイトボード等が存在している。また、そのほか、商品広告の手法等の一つとして、展示会場等で製品カタログ等を係止するためにこれらのボードが用いられることもある。そして、従来から提供されているボードは、一般的に、コルクや発泡スチロール、あるいは金属板等により形成される板状のボードから構成されており、このボードに各種のメモや写真、自社商品のカタログ等を係止し、それとともに、このボードを所望する箇所等に設置して、これにより伝言、備忘、あるいは自社商品の広告宣伝を行なうことを可能にしている。
このように、従来から、伝言、備忘、あるいは自社商品の広告宣伝を行なうために多目的ボードが用いられているが、従来のボードでは、これを伝言、備忘、あるいは自社商品の広告宣伝のために用いる場合には、このボードにメモ、写真等を単に係止する方法しか無く、その使用用途が限定されてしまっていた。
また、展示会場等においてこのボードに製品カタログ等を係止する場合を考えると、特に出展者が多数になる展示会場等では自社製品を有効にアピールする必要があるが、前述した従来のボードでは、単にボードに自社商品のカタログ、写真、あるいは価格等を貼り付けるのみであるために、文字、模様等に鮮明な色彩を用いた場合であっても、見る者に強力にアピールすることは困難であった。
更に、店等における店頭広告においても、単に自社商品のカタログ等をボードに貼りつけただけでは、視覚に訴えるのみであるために、カタログ等に趣向を凝らした場合であっても、特に繁華街等の雑踏の中においては有効な広告とはなり得ない。
また、展示会場における来場者に自社ブース等を強力にアピールするために、あるいは繁華街等において自社を強力にアピールするために、ネオンサインによる電飾広告等を用いる方法も考えられるが、電飾看板の場合には、装備が大掛かりになるとともにコストも上がってしまい、更に、ネオンサインでは蛍光灯等の寿命の関係で定期的に保守、交換を必要とするために手間や費用等がかかるという問題点がある。
そこで、本考案は、各種の用途に用いられる多目的ボードにおいて、使用用途を広げることができるとともに、自社商品の広告等のために用いた場合にあっては、低コストにより注目を十分に引くことを可能にする、多目的ボードを提供することを課題としている。
従来から、誕生祝いや結婚祝い、あるいはクリスマス等に贈るカードとして、音声付のメッセージを内蔵したグリーティングカードが普及しているが、最近になり、このカードを更に発展させたものとして、音声を録音再生可能にするとともに、厚さを0.75mmの極薄にした特殊なペーパーが提供されてきた。
そこで、本考案者は、この音声録音再生可能なペーパーの存在に着目して、これを備えた多目的ボードを考案した。
即ち、本考案の多目的ボードは、各種広告等を展示するために用いられる多目的ボードであって、ボード本体と、該ボード本体の表面側における任意の箇所に装着した、音声の録音再生が可能なペーパーを備えたことを特徴としている。
本考案の多目的ボードでは、音声を録音再生可能なペーパーを用いて、このペーパーを、ボード本体における表面側任意の箇所に装着しているため、音声の録音再生が可能な簡単な電子機器として使用することができ、その使用用途を広げることが可能である。
また、例えば展示会場の自社ブースや店先等において自社の広告宣伝等のためのカタログ等を本考案の多目的ボードに貼着等した場合や、店等における店頭広告において本考案の多目的ボードに自社商品のカタログ等を貼りつけた場合においては、予め録音しておいた製品等の宣伝を再生することにより、視覚のみならず聴覚にも訴えることができるために、より効果的な広告を行うことが可能である。
本考案の多目的ボードでは、ボード本体を備えており、このボード本体の表面側における箇所には、音声を録音再生可能なペーパーを装着している。
ここで、ボード本体にボードフィルムを支持し、このボードフィルムにおける表面側の任意の箇所に、音声を録音再生可能なペーパーを貼着してもよい。
そしてこのボード本体にボードフィルムを支持するに際しては、ボードフィルムが曲面形状になるようにして支持してもよく、これにより、広角度に亘って商品等の広告を行なうことが可能である。
即ち、ボードフィルムを平面形状にしてボード本体に支持した場合には、多目的ボードに対向する箇所に位置する者しかボードフィルムに貼着等した商品カタログ等を見ることができないが、ボードフィルムを曲面形状にしてボード本体に支持した場合においては、多目的ボードを見ることができる範囲が広がり、即ち多目的ボードに対向する箇所に位置する者以外の者も多目的ボードを見ることができ、そのため、例えば、本考案の多目的ボードを展示会場のコーナー部分に設置した場合においては、コーナーを曲がる人が曲がりながら多目的ボードを継続して見ることができるという利点がある。
本考案の多目的ボードの第1実施例について図面を参照して説明すると、図1は、本実施例の多目的ボードを示す斜視図であり、図において1が本実施例の多目的ボードである。
そして、本実施例の多目的ボード1は、全体として四角形状の板状としたボード本体2を備えており、このボード本体2としては、例えば発泡スチロール製のボードを用いるとよいが、その他、金属製、木製等の素材によりボード本体2を形成してもよい。
そして、本実施例においてこのボード本体2の一方の面には、その全面に亘って、ボードフィルム3が貼着されている。このボードフィルム3の素材に関しては特に限定はされず、布、紙、樹脂製フィルム等、いずれでもよい。
次に、図において4は音声の録音再生が可能なペーパーであり、本実施例における多目的ボード1では、ボードフィルム3の表面側における左下隅に、音声の録音再生が可能なペーパー(以下「録音再生ペーパー」という。)を貼着しており、これにより、本実施例の多目的ボード1は、音声の録音再生が可能な簡単な電子機器としての機能を備えている。
ここで、前記録音再生ペーパーについて説明すると、本実施例において前記録音再生ペーパーとしては、市販されている録音再生ペーパー、より具体的には、トッパン・フォームズ株式会社製の商品名「Audio Paper」を使用している。即ちこの録音再生ペーパーでは、厚さ0.5mmの超薄型電池やマイク機能付きの薄型大音量スピーカー等をベースフィルム基板に実装し、総厚0.75mmとしたものであり、「録音」と印字された部分401を押すことにより、マイク機能付きのスピーカー部分403より音声を録音可能とし、「再生」と印字された部分402を押すことにより、同じくマイク機能付きのスピーカー部分403より音声の再生を可能にしたものであり、数十秒の録音、再生を可能としたものである。
そのため、この録音再生ペーパーをボードフィルム3の表面に貼着した本実施例の多目的ボード1では、各種のメモや写真、カタログ等を係止することができるとともに、簡単なメッセージや宣伝文句等を録音することもでき、多目的ボードの使用用途を飛躍的に広げることが可能である。
なお、前記録音再生ペーパーとしては、音声等を録音再生可能な録音再生型と、予め録音してある音声等の再生のみを可能とする再生専用のものがあるが、本考案の多目的ボードでは、いずれを使用してもよい。例えば、家庭で使用する場合には録音再生可能なものを使用し、これにより、家族間のメッセージボードの代わりとして使用するとよく、また、商品広告等を係止して店先等に飾る場合には、録音専用のものを使用し、店の広告文句等の再生のみを行うとよい。
なお、前述の実施例では、ボード本体2にボードフィルム3を支持して、このボードフィルム3に録音再生ペーパー4を貼着した場合について説明したが、前記ボードフィルム3は必ずしも必要なものではなく、ボード本体2に直接録音再生ペーパー4を貼着してもよい。また、ボード本体2の両面にボードフィルム3を貼着するとともに、このそれぞれのボードフィルム3の表面に録音再生ペーパー4を貼着してもよい。更に、録音再生ペーパー4の貼着場所は必ずしも左下隅には限定されず、いずれの箇所のとしてもよい。更にまた、録音再生ペーパーは必ずしも貼着する必要はなく、ボードフィルム3あるいはボード本体2に脱落不能に装着してあればよい。
次に、本考案の多目的ボードの第2実施例について図2を参照して説明すると、図2は、本実施例の多目的ボードにおけるボードフィルムの一部を切り欠いた斜視図であり、図において11が本実施例の多目的ボードである。
そして、本実施例の多目的ボード11は、長尺状の枠材を略四角形状に枠組みすることによりボード本体12を構成するとともに、このボード本体12にボードフィルム13を支持している。
即ち、図において12がボード本体であり、本実施例におけるボード本体12は、樹脂、木等の素材により構成された4本の長尺状の枠材を略四角形状に枠組みして構成されており、このボード本体12に、ボードフィルム13の周縁部を貼着している。
そして、前記実施例と同様に、前記ボードフィルム13の表面側における左下隅に、音声の録音再生が可能な録音再生ペーパー4を貼着している。そのため、本実施例においても、各種のメモや写真、カタログ等を係止することができるとともに、簡単なメッセージや宣伝文句等を録音することもでき、多目的ボードの使用用途を飛躍的に広げることが可能である。
次に、本考案の多目的ボードの第3実施例について図3を参照して説明すると、図3は、本実施例の多目的ボードを裏面から示す斜視図であり、図において21が本実施例の多目的ボードである。
そして、本実施例の多目的ボード21は、枠材によりボード本体22を構成するとともに、このボード本体22に、ボードフィルム23を曲面形状にして支持している。
即ち、図において22がボード本体であり、本実施例におけるボード本体22は、樹脂等の変形可能な素材により構成された2本の長尺状かつ湾曲させた枠材2201を一定の間隔を置いて略平行に配置するとともに、この枠材2201を連結材2202で支持して構成されており、このボード本体22に、ボードフィルム23の上下の周縁部を係止し、更に、前記ボード本体22の下端部には脚部24を連設している。
そして、本実施例においても、前記ボードフィルム23の表面側における左下隅に、音声の録音再生が可能な録音再生ペーパー4を貼着しており、これによって、各種のメモや写真、カタログ等を係止することができるとともに、簡単なメッセージや宣伝文句等を録音することを可能にし、その使用用途を飛躍的に広げている。
また、本実施例の多目的ボード21では、ボードフィルム23を曲面形状にして支持しているために、このボードフィルム23を見ることが可能な範囲が広角度に亘るという利点があり、例えばこの多目的ボード21を展示会場等における自社ブースのコーナー部に配置した場合には、コーナー部を曲がっていく人は、曲がりながら継続して多目的ボードを見ることができ、その者に対して強い印象を与えることが可能となる。
本考案の多目的ボードでは、これを構成するボード本体又はこのボード本体に支持されたボードフィルムの表面に録音の再生可能なペーパーを装着し、これにより多目的ボードの使用用途を広げることを可能としているために、各種のメモや製品カタログ等を係止可能としたボード全般に適用可能である。
本考案の展示ボードの第1実施例を示す斜視図である。 本考案の展示ボードの第2実施例を示す斜視図である。 本考案の展示ボードの第3実施例を示す斜視図である。
符号の説明
1、11、21 展示ボード
2、12、22 ボード本体
2201 枠材
2202 連結部材
3、13、23 ボードフィルム
4 録音再生ペーパー
24 脚部

Claims (3)

  1. 各種広告等を展示するために用いられる多目的ボードであって、
    ボード本体(2)と、
    該ボード本体(2)の表面側における任意の箇所に装着した、音声の録音再生が可能なペーパー(4)と、を具備したことを特徴とする多目的ボード。
  2. 各種広告等を展示するために用いられる多目的ボードであって、
    ボード本体(2、12、22)と、
    該ボード本体(2、12、22)に支持されたボードフィルム(3、13、23)と、
    該ボードフィルム(3、13、23)の表面側における任意の箇所に装着した、音声の録音再生が可能なペーパー(4)と、を備えたことを特徴とする多目的ボード。
  3. 前記ボードフィルム(23)を曲面形状にして前記ボード本体(22)に支持したことを特徴とする請求項2に記載の多目的ボード。
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