JP3135688B2 - プリペイドカード付きシートおよびその製造方法 - Google Patents
プリペイドカード付きシートおよびその製造方法Info
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- JP3135688B2 JP3135688B2 JP04189385A JP18938592A JP3135688B2 JP 3135688 B2 JP3135688 B2 JP 3135688B2 JP 04189385 A JP04189385 A JP 04189385A JP 18938592 A JP18938592 A JP 18938592A JP 3135688 B2 JP3135688 B2 JP 3135688B2
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- Japan
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- prepaid card
- sheet
- adhesive sheet
- transparent
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- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、プリペイドカード付き
シートおよびその製造方法に関する。
シートおよびその製造方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】各種業界においては、新製品の発表展示
会等の案内のためにその製品の写真や会場案内等を顧客
に送付し、参加を呼びかけるようにしている。また案内
状を私製はがきの形態とし、その一面に上記事項を印刷
して郵送するようにしたものが用いられている。
会等の案内のためにその製品の写真や会場案内等を顧客
に送付し、参加を呼びかけるようにしている。また案内
状を私製はがきの形態とし、その一面に上記事項を印刷
して郵送するようにしたものが用いられている。
【０００３】一方、テレホンカードに代表されるプリペ
イドカードは近年急速に普及し、その表面には各種の写
真印刷や文字印刷が施され、宣伝媒体としても多く利用
されるようになっている。
イドカードは近年急速に普及し、その表面には各種の写
真印刷や文字印刷が施され、宣伝媒体としても多く利用
されるようになっている。
【０００４】しかして従来の私製はがきを含む案内状で
は、受取った側がその内容を見たのちそのまま放置乃至
廃棄されてしまい、また絵はがきにしても単に観光地の
風光明媚な風景を紹介する程度に留まるものであるか
ら、受取った側では通信文を読んだのち仕舞われてしま
い、活用されることは殆どない。
は、受取った側がその内容を見たのちそのまま放置乃至
廃棄されてしまい、また絵はがきにしても単に観光地の
風光明媚な風景を紹介する程度に留まるものであるか
ら、受取った側では通信文を読んだのち仕舞われてしま
い、活用されることは殆どない。
【０００５】また、プリペイドカードは形態的に大きさ
の制限があり、その表面に各種表示を印刷するにはスペ
ース的に限界があって、情報量を十分に盛り込むことが
できない。
の制限があり、その表面に各種表示を印刷するにはスペ
ース的に限界があって、情報量を十分に盛り込むことが
できない。
【０００６】このようなことから、台紙にプリペイドカ
ードを嵌込んで表示面積を拡大し、受取った側は台紙か
らプリペイドカードを外して利用することができるよう
にして、情報伝達をより効果的、印象的とし、長期間に
わたって保存されるようにしたプリペイドカード付きシ
ートが種々提案されている（例えば実開平３−１０８４
７１号公報）。
ードを嵌込んで表示面積を拡大し、受取った側は台紙か
らプリペイドカードを外して利用することができるよう
にして、情報伝達をより効果的、印象的とし、長期間に
わたって保存されるようにしたプリペイドカード付きシ
ートが種々提案されている（例えば実開平３−１０８４
７１号公報）。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】しかるに従来のプリペ
イドカード付きシートは、台紙からプリペイドカードを
剥したあとはプリペイドカードが嵌っていた凹部が露呈
されるため、台紙の表面が無意味となり、プリペイドカ
ードを剥離したあと捨てられてしまいやすく、情報が十
分に伝達されないままに終ってしまうことが多い。
イドカード付きシートは、台紙からプリペイドカードを
剥したあとはプリペイドカードが嵌っていた凹部が露呈
されるため、台紙の表面が無意味となり、プリペイドカ
ードを剥離したあと捨てられてしまいやすく、情報が十
分に伝達されないままに終ってしまうことが多い。
【０００８】本発明はこれに鑑み、プリペイドカードを
剥したあとも台紙としての存在価値を持ち続け、プリペ
イドカードとの一体性を損なうことのないプリペイドカ
ード付きシート、およびその製造方法を提供することを
目的としてなされたものである。
剥したあとも台紙としての存在価値を持ち続け、プリペ
イドカードとの一体性を損なうことのないプリペイドカ
ード付きシート、およびその製造方法を提供することを
目的としてなされたものである。
【０００９】
【課題を解決するための手段】上記従来の技術が有する
問題点を解決することを課題として、本発明は、印刷可
能な材料からなり、プリペイドカードと略同厚でプリペ
イドカードが可及的密に嵌合する形状を有する１乃至数
個の窓孔を穿設した台紙シートと、この台紙シートの一
面に貼付された透明粘着シートと、この透明粘着シート
に重ねて貼付される白色等の不透明粘着シートとからな
り、前記台紙シートの表面にプリペイドカードの表面を
含んで一連の印刷表示が施されているとともに、前記透
明粘着シートの裏面の前記窓孔に対応する範囲に印刷表
示が施されており、前記窓孔内からプリペイドカードを
剥離したとき窓孔内に透明粘着シート裏面の印刷表示内
容が現出するようにしたことを特徴とするプリペイドカ
ード付きシート、および印刷可能な材料からなり、プリ
ペイドカードと略同厚でプリペイドカードが可及的密に
嵌合する形状を有する１乃至数個の窓孔を穿設して台紙
シートを形成する工程と、この台紙シートの一面に該シ
ートと同大で透明材料からなる透明粘着シートを貼付す
る工程と、前記台紙シートの窓孔にプリペイドカードを
嵌込む工程と、前記台紙シートの表面にプリペイドカー
ドの表面を含んで所望の表示印刷を行なう表面印刷工程
と、前記透明粘着シートの裏面の前記窓孔に対応する範
囲に所望の表示印刷を行なう裏面印刷工程と、この透明
粘着シートの裏面に白色等の不透明材料からなる不透明
粘着シートを貼付する工程とを含むプリペイドカードの
製造方法にある。
問題点を解決することを課題として、本発明は、印刷可
能な材料からなり、プリペイドカードと略同厚でプリペ
イドカードが可及的密に嵌合する形状を有する１乃至数
個の窓孔を穿設した台紙シートと、この台紙シートの一
面に貼付された透明粘着シートと、この透明粘着シート
に重ねて貼付される白色等の不透明粘着シートとからな
り、前記台紙シートの表面にプリペイドカードの表面を
含んで一連の印刷表示が施されているとともに、前記透
明粘着シートの裏面の前記窓孔に対応する範囲に印刷表
示が施されており、前記窓孔内からプリペイドカードを
剥離したとき窓孔内に透明粘着シート裏面の印刷表示内
容が現出するようにしたことを特徴とするプリペイドカ
ード付きシート、および印刷可能な材料からなり、プリ
ペイドカードと略同厚でプリペイドカードが可及的密に
嵌合する形状を有する１乃至数個の窓孔を穿設して台紙
シートを形成する工程と、この台紙シートの一面に該シ
ートと同大で透明材料からなる透明粘着シートを貼付す
る工程と、前記台紙シートの窓孔にプリペイドカードを
嵌込む工程と、前記台紙シートの表面にプリペイドカー
ドの表面を含んで所望の表示印刷を行なう表面印刷工程
と、前記透明粘着シートの裏面の前記窓孔に対応する範
囲に所望の表示印刷を行なう裏面印刷工程と、この透明
粘着シートの裏面に白色等の不透明材料からなる不透明
粘着シートを貼付する工程とを含むプリペイドカードの
製造方法にある。
【００１０】
【作用】台紙シートの表面にプリペイドカードの表面を
含み各種の必要な文言や図柄、絵、写真等が一連に印刷
されているので、１枚のシートとして授受される。この
台紙シートからプリペイドカードを剥せば、プリペイド
カードとして本来の使用ができ、そのときプリペイドカ
ードを剥離した後の窓孔内には透明粘着シートの裏面に
印刷された表示内容が現われ、プリペイドカードの表面
の印刷表示内容と同じ印刷表示を透明粘着シートの裏面
に印刷しておけばプリペイドカードを剥離しても台紙シ
ートの絵柄は変らず、また全く別の内容を透明粘着シー
トの裏面に印刷しておけば、プリペイドカードを剥離し
たあとに全く新しい内容が表示され、宣伝広告媒体とし
て使用するときは意外性をもって強い印象を与えること
ができ、また用途や目的に応じメッセージを現わすなど
により情報伝達効果が高められる。再びプリペイドカー
ドを台紙シートの窓孔に嵌め込めば透明粘着シートに貼
りついて１枚のシートとして保管しておくことができ
る。
含み各種の必要な文言や図柄、絵、写真等が一連に印刷
されているので、１枚のシートとして授受される。この
台紙シートからプリペイドカードを剥せば、プリペイド
カードとして本来の使用ができ、そのときプリペイドカ
ードを剥離した後の窓孔内には透明粘着シートの裏面に
印刷された表示内容が現われ、プリペイドカードの表面
の印刷表示内容と同じ印刷表示を透明粘着シートの裏面
に印刷しておけばプリペイドカードを剥離しても台紙シ
ートの絵柄は変らず、また全く別の内容を透明粘着シー
トの裏面に印刷しておけば、プリペイドカードを剥離し
たあとに全く新しい内容が表示され、宣伝広告媒体とし
て使用するときは意外性をもって強い印象を与えること
ができ、また用途や目的に応じメッセージを現わすなど
により情報伝達効果が高められる。再びプリペイドカー
ドを台紙シートの窓孔に嵌め込めば透明粘着シートに貼
りついて１枚のシートとして保管しておくことができ
る。
【００１１】
【実施例】以下、本発明を図面に示す実施例を参照して
説明する。
説明する。
【００１２】本発明によるプリペイドカード付きシート
１は、図１にその一例の斜視図を、図２に図１のＡ−Ａ
線拡大断面図を示すように、テレホンカード等のプリペ
イドカード２と略同厚を有する厚紙、プラスチック等の
印刷可能な材料からなる台紙シート３にプリペイドカー
ド２が可及的密に嵌合し得る形状を有する１乃至複数個
の窓孔４が穿設され、この台紙シート３の一面に透明フ
ィルムの一面に粘着剤が塗布された透明粘着シート５が
その粘着面により貼付されて前記窓孔４内に透明粘着シ
ート５の粘着面が露呈されるようになっている。この透
明粘着シート５の粘着剤は、プリペイドカード２の裏面
に塗布されている磁気媒体２ａとの間で繰返し剥離が可
能な接着力を有している。
１は、図１にその一例の斜視図を、図２に図１のＡ−Ａ
線拡大断面図を示すように、テレホンカード等のプリペ
イドカード２と略同厚を有する厚紙、プラスチック等の
印刷可能な材料からなる台紙シート３にプリペイドカー
ド２が可及的密に嵌合し得る形状を有する１乃至複数個
の窓孔４が穿設され、この台紙シート３の一面に透明フ
ィルムの一面に粘着剤が塗布された透明粘着シート５が
その粘着面により貼付されて前記窓孔４内に透明粘着シ
ート５の粘着面が露呈されるようになっている。この透
明粘着シート５の粘着剤は、プリペイドカード２の裏面
に塗布されている磁気媒体２ａとの間で繰返し剥離が可
能な接着力を有している。
【００１３】前記透明粘着シート５の背面には、白色紙
等の不透明粘着シート６が貼付されている。
等の不透明粘着シート６が貼付されている。
【００１４】前記台紙シート３の表面には、プリペイド
カード２の表面を含んで一連の絵柄や図柄、文字等の印
刷表示７が施され、前記透明粘着シート５の裏面の前記
窓孔４に対応する範囲には裏面側から印刷表示８が施さ
れている。この透明粘着シート５への印刷は、文字の場
合や台紙シート３の表面の印刷表示７と同じ絵柄の場合
には膜面を逆にしたポジフィルムで刷版に焼付けた逆版
を用いて印刷され、この印刷表示８は前記不透明粘着シ
ート６の裏当てにより台紙シート３の表面側から窓孔４
内に現われて見えるようになる。
カード２の表面を含んで一連の絵柄や図柄、文字等の印
刷表示７が施され、前記透明粘着シート５の裏面の前記
窓孔４に対応する範囲には裏面側から印刷表示８が施さ
れている。この透明粘着シート５への印刷は、文字の場
合や台紙シート３の表面の印刷表示７と同じ絵柄の場合
には膜面を逆にしたポジフィルムで刷版に焼付けた逆版
を用いて印刷され、この印刷表示８は前記不透明粘着シ
ート６の裏当てにより台紙シート３の表面側から窓孔４
内に現われて見えるようになる。
【００１５】次に上記プリペイドカード付きシート１の
製造方法について説明する。
製造方法について説明する。
【００１６】図４（Ａ）〜（Ｅ）にその製造工程を示し
ており、図の例は便宜上１枚の台紙シート３に２枚のプ
リペイドカード２，２を嵌合したプリペイドカード付き
シート１の製造過程を示している。
ており、図の例は便宜上１枚の台紙シート３に２枚のプ
リペイドカード２，２を嵌合したプリペイドカード付き
シート１の製造過程を示している。
【００１７】プリペイドカード２と略同厚の厚紙、合成
樹脂シート等で印刷可能な材料にプリペイドカード２，
２が可及的密に嵌合し得る窓孔４，４を適宜な配列位置
に穿設して台紙シート３を形成する（図４（Ａ））。
樹脂シート等で印刷可能な材料にプリペイドカード２，
２が可及的密に嵌合し得る窓孔４，４を適宜な配列位置
に穿設して台紙シート３を形成する（図４（Ａ））。
【００１８】ついでこの台紙シート３の一面にこれと同
大で透明フィルムの一面に粘着剤が塗布された透明粘着
シート５をその粘着剤により貼付する（図４（Ｂ））。
大で透明フィルムの一面に粘着剤が塗布された透明粘着
シート５をその粘着剤により貼付する（図４（Ｂ））。
【００１９】その後前記台紙シート３の窓孔４，４に表
面が無地のプリペイドカード２，２を嵌込めば、その台
紙シート３とプリペイドカード２，２との表面が同一面
におかれ、かつプリペイドカード２，２は前記透明粘着
シート５の粘着剤に貼りついて外れることのないように
保持される（図４（Ｃ））。
面が無地のプリペイドカード２，２を嵌込めば、その台
紙シート３とプリペイドカード２，２との表面が同一面
におかれ、かつプリペイドカード２，２は前記透明粘着
シート５の粘着剤に貼りついて外れることのないように
保持される（図４（Ｃ））。
【００２０】こうして台紙シート３およびプリペイドカ
ード２，２の表面に印刷（オフセット印刷）により所望
の絵柄、図柄、文字等の印刷表示７を行ない、台紙シー
ト３の表面とプリペイドカード２，２の表面とに一連の
統一された絵柄等が多色刷りされ、プリペイドカード
２，２の範囲内でも一つの完成された絵柄となるように
印刷される。
ード２，２の表面に印刷（オフセット印刷）により所望
の絵柄、図柄、文字等の印刷表示７を行ない、台紙シー
ト３の表面とプリペイドカード２，２の表面とに一連の
統一された絵柄等が多色刷りされ、プリペイドカード
２，２の範囲内でも一つの完成された絵柄となるように
印刷される。
【００２１】また台紙シート３に貼付された透明粘着シ
ート５の背面側で前記窓孔４，４に対応する範囲に所望
の表示内容の印刷表示８を行なう（図４（Ｄ））。この
場合、印刷表示８の内容が文字である場合や前記プリペ
イドカード２の表面に印刷した内容と同じである場合に
は、膜面を反対としたポジフィルムで刷版に焼付けして
反転文字や反転絵柄とした逆版を用いて印刷がなされ
る。
ート５の背面側で前記窓孔４，４に対応する範囲に所望
の表示内容の印刷表示８を行なう（図４（Ｄ））。この
場合、印刷表示８の内容が文字である場合や前記プリペ
イドカード２の表面に印刷した内容と同じである場合に
は、膜面を反対としたポジフィルムで刷版に焼付けして
反転文字や反転絵柄とした逆版を用いて印刷がなされ
る。
【００２２】透明粘着シート５に印刷表示８を施したの
ちその上に白色の紙、合成紙等の不透明剤からなる不透
明粘着シート６を貼付する（図４（Ｅ））。そしてプリ
ペイドカード付きシート１が私製郵便はがきであるよう
な場合には、不透明粘着シート６の表面に必要な事項の
印刷９が施されて完成に至る。
ちその上に白色の紙、合成紙等の不透明剤からなる不透
明粘着シート６を貼付する（図４（Ｅ））。そしてプリ
ペイドカード付きシート１が私製郵便はがきであるよう
な場合には、不透明粘着シート６の表面に必要な事項の
印刷９が施されて完成に至る。
【００２３】印刷機の大きさや台紙シート３の材料の大
きさ等によっては、多数枚分のプリペイドカード付きシ
ートを同時印刷し、その後プリペイドカード付きシート
１枚分ごとに断裁するようにしてもよい。
きさ等によっては、多数枚分のプリペイドカード付きシ
ートを同時印刷し、その後プリペイドカード付きシート
１枚分ごとに断裁するようにしてもよい。
【００２４】したがって上記のようにして完成したプリ
ペイドカード付きシート１は、台紙シート３の窓孔４内
にプリペイドカード２が埋込まれた状態となって１枚の
シート状となり、その表面は台紙シート３とプリペイド
カード２とが一連の統一された絵柄が表示され、便用目
的に応じて必要な情報が表示される。そして台紙シート
３にプリペイドカード２が嵌込まれていると、そのプリ
ペイドカード２は窓孔４内に露呈している透明粘着シー
ト５の粘着面に接着されているので容易には剥脱しない
ように保持され、全体として均一の厚みを有する１枚の
カード状となっている。
ペイドカード付きシート１は、台紙シート３の窓孔４内
にプリペイドカード２が埋込まれた状態となって１枚の
シート状となり、その表面は台紙シート３とプリペイド
カード２とが一連の統一された絵柄が表示され、便用目
的に応じて必要な情報が表示される。そして台紙シート
３にプリペイドカード２が嵌込まれていると、そのプリ
ペイドカード２は窓孔４内に露呈している透明粘着シー
ト５の粘着面に接着されているので容易には剥脱しない
ように保持され、全体として均一の厚みを有する１枚の
カード状となっている。
【００２５】このプリペイドカード付きシート１を受取
った側では、プリペイドカード２を台紙シート３の窓孔
４内から剥離することによりプリペイドカード２を単独
で使用することができる。
った側では、プリペイドカード２を台紙シート３の窓孔
４内から剥離することによりプリペイドカード２を単独
で使用することができる。
【００２６】このときプリペイドカード２を剥すと、図
３に示すように窓孔４内に透明粘着シート５の裏面に印
刷された印刷表示８が現われ、台紙シート３としての価
値を失うことがない。
３に示すように窓孔４内に透明粘着シート５の裏面に印
刷された印刷表示８が現われ、台紙シート３としての価
値を失うことがない。
【００２７】上記窓孔４内に表示される表示内容として
は、前述のようにプリペイドカード２の表面領域の絵柄
と同一（図３に示す）とするほか、プリペイドカード２
を剥離した跡に別の絵柄、例えばプリペイドカード２に
は止木にとまっている小鳥がプリペイドカード２を剥す
と止木から羽ばたいて飛立つ小鳥に変ったり、そのほか
変身絵模様、顔の表情の変化、メッセージの文言、等、
プリペイドカード付きシート１の使用目的に応じ適宜選
択することにより、このシート１の使用上の効果を倍増
することができる。
は、前述のようにプリペイドカード２の表面領域の絵柄
と同一（図３に示す）とするほか、プリペイドカード２
を剥離した跡に別の絵柄、例えばプリペイドカード２に
は止木にとまっている小鳥がプリペイドカード２を剥す
と止木から羽ばたいて飛立つ小鳥に変ったり、そのほか
変身絵模様、顔の表情の変化、メッセージの文言、等、
プリペイドカード付きシート１の使用目的に応じ適宜選
択することにより、このシート１の使用上の効果を倍増
することができる。
【００２８】プリペイドカード２を使い終ったのちは、
台紙シート３の窓孔４に嵌込んで接着しておけば、長期
にわたり保存することができる。
台紙シート３の窓孔４に嵌込んで接着しておけば、長期
にわたり保存することができる。
【００２９】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、印
刷可能な材料からなり、プリペイドカードと略同厚でプ
リペイドカードが可及的密に嵌合する形状を有する１乃
至数個の窓孔を穿設した台紙シートと、この台紙シート
の一面に貼付された透明粘着シートと、この透明粘着シ
ートに重ねて貼付される白色等の不透明粘着シートとか
らなり、前記台紙シートの表面にプリペイドカードの表
面を含んで一連の表示印刷が施されているとともに、前
記透明粘着シートの裏面の前記窓孔に対応する範囲に表
示印刷が施されており、前記窓孔内からプリペイドカー
ドを剥離したとき窓孔内に透明粘着シート裏面の印刷表
示内容が現出するようにしたので、プリペイドカードを
台紙シートから剥離させたとき台紙シートが独立して存
在価値を持ち、プリペイドカードの表面の絵柄と異なる
絵柄、あるいは文言が現われれば受取り側に意外性を与
え、プリペイドカード付きシートの使用効果を著しく高
めることができ、情報伝達にもそれだけ多くの内容を盛
り込むことができて利用価値を高めることができる。
刷可能な材料からなり、プリペイドカードと略同厚でプ
リペイドカードが可及的密に嵌合する形状を有する１乃
至数個の窓孔を穿設した台紙シートと、この台紙シート
の一面に貼付された透明粘着シートと、この透明粘着シ
ートに重ねて貼付される白色等の不透明粘着シートとか
らなり、前記台紙シートの表面にプリペイドカードの表
面を含んで一連の表示印刷が施されているとともに、前
記透明粘着シートの裏面の前記窓孔に対応する範囲に表
示印刷が施されており、前記窓孔内からプリペイドカー
ドを剥離したとき窓孔内に透明粘着シート裏面の印刷表
示内容が現出するようにしたので、プリペイドカードを
台紙シートから剥離させたとき台紙シートが独立して存
在価値を持ち、プリペイドカードの表面の絵柄と異なる
絵柄、あるいは文言が現われれば受取り側に意外性を与
え、プリペイドカード付きシートの使用効果を著しく高
めることができ、情報伝達にもそれだけ多くの内容を盛
り込むことができて利用価値を高めることができる。
【図１】本発明によるプリペイドカード付きシートの一
実施例を示す斜視図。
実施例を示す斜視図。
【図２】図１のＡ−Ａ線における拡大断面図。
【図３】図１におけるプリペイドカードを剥離した状態
を示す斜視図。
を示す斜視図。
【図４】（Ａ）〜（Ｅ）は本発明によるプリペイドカー
ドの製造方法を示す工程図。
ドの製造方法を示す工程図。
１ プリペイドカード付きシート ２ プリペイドカード ３ 台紙シート ４ 窓孔 ５ 透明粘着シート ６ 不透明粘着シート ７ 印刷表示 ８ 印刷表示
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ Ｇ０７Ｆ 7/08 Ｇ０７Ｆ 7/08 Ａ
Claims (2)
- 【請求項１】印刷可能な材料からなり、プリペイドカー
ドと略同厚でプリペイドカードが可及的密に嵌合する形
状を有する１乃至数個の窓孔を穿設した台紙シートと、
この台紙シートの一面に貼付された透明粘着シートと、
この透明粘着シートに重ねて貼付される白色等の不透明
粘着シートとからなり、前記台紙シートの表面にプリペ
イドカードの表面を含んで一連の印刷表示が施されてい
るとともに、前記透明粘着シートの裏面の前記窓孔に対
応する範囲に印刷表示が施されており、前記窓孔内から
プリペイドカードを剥離したとき窓孔内に透明粘着シー
ト裏面の印刷表示内容が現出するようにしたことを特徴
とするプリペイドカード付きシート。 - 【請求項２】印刷可能な材料からなり、プリペイドカー
ドと略同厚でプリペイドカードが可及的密に嵌合する形
状を有する１乃至数個の窓孔を穿設して台紙シートを形
成する工程と、この台紙シートの一面に該シートと同大
で透明材料からなる透明粘着シートを貼付する工程と、
前記台紙シートの窓孔にプリペイドカードを嵌込む工程
と、前記台紙シートの表面にプリペイドカードの表面を
含んで所望の表示印刷を行なう表面印刷工程と、前記透
明粘着シートの裏面の前記窓孔に対応する範囲に所望の
表示印刷を行なう裏面印刷工程と、この透明粘着シート
の裏面に白色等の不透明材料からなる不透明粘着シート
を貼付する工程とを含むプリペイドカードの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04189385A JP3135688B2 (ja) | 1992-07-16 | 1992-07-16 | プリペイドカード付きシートおよびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04189385A JP3135688B2 (ja) | 1992-07-16 | 1992-07-16 | プリペイドカード付きシートおよびその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0632083A JPH0632083A (ja) | 1994-02-08 |
| JP3135688B2 true JP3135688B2 (ja) | 2001-02-19 |
Family
ID=16240433
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP04189385A Expired - Fee Related JP3135688B2 (ja) | 1992-07-16 | 1992-07-16 | プリペイドカード付きシートおよびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3135688B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014130558A (ja) * | 2012-11-29 | 2014-07-10 | Toppan Forms Co Ltd | カード組み込みユニット |
-
1992
- 1992-07-16 JP JP04189385A patent/JP3135688B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0632083A (ja) | 1994-02-08 |
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Legal Events
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