JP3106781U - 引出しロックパーツ及び引出しロックパーツを備えた引出し付家具 - Google Patents

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Abstract

【課題】子供用チェストなどの家具の抽斗に取り付ける構造や取り付けが簡単で操作が容易なロックパーツの提供。
【解決手段】 抽斗の外側部あるいはチェスト本体側に取り付けられる取付基部と、該取付基部に連設された板ばね部と、該板ばね部に設けられ、チェスト本体の側板内側あるいは抽斗外側部に設けられた被係合部に係合する係合突起と、該板ばね部の端部に設けられ、チェスト本体の側板から突出して位置する操作頭部を有する操作部とからなり、上記取付基部、板ばね部、操作部及び操作頭部が、帯状部材で一体に形成されている引出しロックパーツ。

Description

本考案は、チェスト等の引出しロックパーツ及び引出しロックパーツを備えた引出し付家具に関するものである。
子供用チェスト等の箪笥の抽斗では、幼児が旺盛な好奇心から抽斗を勝手に引き出して開けてしまうことがあった。そこで、幼児が抽斗を勝手に引き出すことを防止するために、特許文献1(登録実用新案第3039982号公報)に記載の如き抽斗ストッパが提案されている。
従来の抽斗ストッパを図13〜15に示す。この抽斗ストッパは、第1の器具Aと第2の器具Bとで構成されている。該第1の器具Aは、係止爪a2を有した係止片a1を備えており、第2の器具Bは、抽斗を閉めたときに第1の器具Aの係止爪a2と係合する係止爪b1を有している。b2は、係止片a1が挿入される挿入穴である。
その引出しストッパは、図15に示すように、第1の器具Aが箪笥本体100の外側面に取り付けられ、第2の器具Bが抽斗200の前板に取り付けられる。
第2の器具Bは、係止爪b2を挿入穴b1内に設けられており、従来の抽斗ストッパは複雑な構造を有し製造が困難であった。
また、その抽斗ストッパは、箪笥の外面に剥き出しに取り付けられるため、その突出部分が邪魔になったりすることがある。
更に、剥き出しに取り付けられるため、箪笥の外見を損なうという問題もあった。
登録実用新案第3039982号公報
本考案は、上記の難点を解決するためになされたもので、帯状部材で一体に形成された構造が簡単で製造が容易なキッズチェスト等の引出しロックパーツを提供することを目的とするものである。
また、装着した取り付け状態で、ロックパーツの箪笥外面への突出する部分が殆どなく、幼児などが引っかかったり怪我をする恐れがなく安全で、また、装着による箪笥等の見栄えを損なうことがない引出しロックパーツを提供することを目的とする。
本考案の主な構成は、次のとおりである。
(1)抽斗の外側部あるいはチェスト本体側に取り付けられる取付基部と、該取付基部に連設された板ばね部と、該板ばね部に設けられ、チェスト本体の側板内側あるいは抽斗外側部に設けられた被係合部に係合する係合突起と、該板ばね部の端部に設けられ、チェスト本体の側板から突出して位置する操作頭部を有する操作部とからなり、上記取付基部、板ばね部、操作部及び操作頭部が、帯状部材で一体に形成されている引出しロックパーツ。
(2)帯状部材が、金属、合成樹脂、繊維強化合成樹脂のいずれからなる(1)記載のチェスト等の引出しロックパーツ。
(3)係合突起が、略垂直に形成された係合面及び頂部から板ばね部に向かい傾斜した案内傾斜面を有する(1)又は(2)に記載のチェスト等の引出しロックパーツ。
(4)係合突起が、板ばね部の幅と略同幅に形成されている(1)乃至(3)のいずれか1項に記載のチェスト等の引出しロックパーツ。
(5)操作部に、ロック解除仮保持用突起が形成されており、該ロック解除仮保持用突起がチェスト等の本体に設けられたロック解除仮保持用係合部に係合可能である(1)乃至(4)のいずれか1項に記載のチェスト等の引出しロックパーツ。
(6)(1)乃至(5)のいずれかの引出しロックパーツが装着された引出しを備えた引出し付家具。
(7) チェスト等の本体には、その側板内側に被係合部が設けられていると共に、チェスト等の本体の側板前端部には操作部挿通溝が設けられており、また、ロックパーツは、操作頭部がチェスト等の本体の外側に位置するように、操作部を操作部挿通溝内に挿通させると共に、係合突起が抽斗ロック時にチェスト本体に設けられた被係合部に係合するように取付基部を抽斗の外側部に取り付けた(6)記載の引出し付家具。
本考案は、引出し用であって、引出しを備えた家具、事務用品などに使用できる。主に、子供のいたずら防止に有用であり、また、地震時などにショックによる引出しの飛び出し防止にも有用である。主に、机、箪笥、チェスト、台所家具に使用できる。また、木製家具、金属製家具などの材質は問わない。本考案は、これらの引出しを備えたもの全般に適用できるものであって、本考案の引出し付家具は、これらを意味広範囲を指す。
本考案の引出しロックパーツは、取付基部、板ばね部、操作部及び操作頭部が、帯状部材で一体に形成されているため、構造が簡単で製造が容易であり、また堅牢である。
この引出しロックパーツは、箪笥の内部に装着される構造であるため、邪魔になる出っ張り部が殆どなく、幼児などが引っかかったり怪我をする恐れがなく安全であり、また、装着によりチェスト等の家具の外観を損なうこともない。そして取り付けも簡単である。
帯状部材が合成樹脂からなるものにあっては、成型が容易であり、また、合成樹脂として繊維強化樹脂を用いたものにあっては、板ばね部の強度とばね力の向上が図られる。
係合突起を金属製としたものにあっては、係合突起の耐久性が向上する。
帯状板体が金属からなるものにあっては、ばね力の確保が容易であり、また操作性能と耐久力の向上が図れる。
略垂直に形成された係合面を有する係合突起は、チェスト等の本体の側板内側に設けられた被係合部に確実に係合し、ロック状態の保持が確実に行える。
また、係合突起が、頂部から板ばね部に向かい傾斜した案内傾斜面を有するため、抽斗が引き出し操作された状態、即ち、ロックが解除された状態から、閉じ操作される際に、係合突起が該案内傾斜面にガイドされ、自動的に係合状態へ復帰する。
係合突起が板ばね部の幅と略同幅に形成されているもにあっては、係合突起の係合操作が円滑にまた確実に行われる。
操作部に、ロック解除仮保持用突起が形成されており、該ロック解除仮保持用突起がチェスト等の本体に設けられたロック解除仮保持用係合部に係合可能にされたものにあっては、ロック解除操作に際し操作頭部を一旦押圧操作すれば、その後は操作頭部から手を離しても操作状態が維持される。そのため、抽斗の引き出し操作を両手で行うことができる。
本考案は、引出し用であって、引出しを備えた家具、事務用品などに使用できる。主に、子供のいたずら防止に有用であり、また、地震時などにショックによる引出しの飛び出し防止にも有用である。主に、机、箪笥、チェスト、台所家具などの引出しを備えた用品全般に使用できる。また、木製家具、金属製家具などの材質は問わない。
本考案の引出しロックパーツは、抽斗200の外側部220に取り付けられる取付基部1と、該取付基部1に連設された板ばね部2と、該板ばね部2に設けられ、箪笥本体100の側板内側110に設けられた被係合部120に係合する係合突起5と、該板ばね部2の端部に設けられ、チェスト本体100の側板から突出して位置する操作頭部4を有する操作部3とからなり、上記取付基部1、板ばね部2、操作部3及び操作頭部4が、帯状部材で一体成形されている。
本考案の引出しロックパーツの材質は、帯状部材が金属、合成樹脂、繊維強化樹脂からなる。本考案の基本作用は、バネ弾性素材で形成し、バネ弾性を利用して、係合方向への付勢と押圧によって係合解除するものである。
本考案の引出しロックパーツは、また係合突起を、金属製突起とし、板ばね部に埋込み固定又は螺子止め固定し、異種材料と組み合わせることもできる。帯状板体を金属製とすると共に、係合突起を合成樹脂製としたものにあっては、上記の効果に加え、係合突起の係脱が円滑に行える。
係合突起を略垂直に形成された係合面及び頂部から板ばね部に向かい傾斜した案内傾斜面を設けたものは、
この垂直な係合面によって、しっかりした係合関係が得られる。この係合面も傾斜面とすると強い引っ張り力に対しては、抵抗できないが、無理な力に対して、ロックパーツが破損したり、故障することは防止できる。
引出しロックパーツの幅は、係合突起が、板ばね部の幅と略同幅に形成すると、強度的に一様にでき、また、加工性もよい。
引出しロックパーツの操作部に、ロック解除仮保持用突起が形成された態様では、解除姿勢にした状態で、両手がフリーとなり、引出しの操作性を向上させることができる。この引出しロックパーツは、引出しの片側あるいは両側に設けることができる。
また、引出し側あるいは、チェスト等の本体側のどちらへも装着することができる。本体側へ装着した場合は、解除、操作方向は、操作部を外側へ引っ張ることとなる。
図1〜6に実施例1を示す。
図1は本実施例の引出しロックパーツ本体の斜視図、図2aは側面図、図2bは平面図、図3は引出しロックパーツ本体をチェスト本体に取り付けた状態を示した部分破断側面図、図4はロック解除作動を示す側面図、図5はロック解除作動を示す側面図、図6はロックパーツ本体を装着するチェスト本体の要部を示す斜視図である。
図1には、引出しロックパーツを構成するロックパーツ本体10の実施例が示されている。
ロックパーツ本体10は板状に形成された取付基部1を有しており、該取付基部1には抽斗200の側板220などに取り付けるためのねじ孔1b,1bが設けられている。
板ばね部2は、取付基部1と一体に成形されており、傾斜部2aにより取り付けられる側板220などの表面から少し離れて位置するように形成されている。
操作部3は、板ばね部2と一体に形成されており、板ばね部2の端部で略直角に折曲形成されている。操作部3の頂部には操作頭部4が形成されている。
係合突起5は、板ばね部2の外面に設けられており、係合突起5の前面は板ばね部2に対し略直角をなす係合面5aとして形成されており、該係合面5aは、チェスト本体100の側板内側110などに凹部に形成されている被係合部120と係合し引き出しを阻止する。図3では、被係合部120を係合穴として示しているが、合成樹脂又は金属で被係合部材を別体に形成し、それを取り付け固定することで被係合部120とすることもできる。別体として形成したものは係合突起5との素材の組み合わせが任意に行えることから、操作性や耐久性の向上を図ることが可能となる。また、種々のチェストや箪笥、机などの形態への適応性の面からも有利である。
係合突起5の後部は、頂部から板ばね部2へと向かい傾斜する案内傾斜面5bとして形成されている。該案内傾斜面5bは、抽斗200が閉められるときに、板ばね部2を下方への押し下げ操作するようにガイドする案内面として機能する。
帯状部材は、合成樹脂で成形することができ、取付基部1、板ばね部2、操作部3及び操作頭部4が一体に容易に形成できる。合成樹脂として、繊維強化樹脂を用いれば、ロックパーツの耐久性並びに板ばね部2のばね力が向上する。帯状部材は、繊維強化樹脂の積層体で形成することもできる。
帯状部材を合成樹脂製としたものにあっては、係合突起5を金属製の突起として形成することができる。金属製の係合突起5は、帯状部材に螺子により固定することの他、螺子止め固定することで取り付ける。
帯状部材は、合成樹脂のほか、金属で成形することもできる。帯状部材を金属製としたものにあっては、係合突起5を合成樹脂製の突起として形成することができる。合成樹脂製の係合突起5は、帯状部材に螺子により取り付ける。
図6は、キッズチェスト等の箪笥の引出しロックパーツ本体10を装着するためのチェスト本体100を示している。チェスト本体100の側板の内面には、被係合部120として機能する穴部が設けられており、また、前端縁には、操作部3を移動可能に挿通配置するための操作部挿通溝130が設けられている。
図6では、チェスト本体100の片側のみを示しているが、被係合部120及び操作部挿通溝130はチェスト本体100の両側に設けられることもできる。
このように形成されたロックパーツ本体10の取付状態及び操作を説明する。
ロックパーツ本体10は、取付基部1が螺子留めにより抽斗200の側板220に取り付けられる。操作部3はチェスト本体100の前縁に設けた操作部挿通溝130内に揺動可能に配置されており、操作頭部4がチェスト本体100の外側面から突出配置されている。
抽斗200を閉じた位置では、係合突起5は、図3に示す位置にあり、チェスト本体100の側板内側110に設けられた被係合部120に係合している。この状態では、抽斗200はロック状態にあり、幼児が抽斗200を引っ張っても開かない。
ロック状態にある抽斗200を引き出し操作するときは、操作頭部4を手で押圧操作する。押圧操作により、図4に示すように、板ばね部2が押されて、係合突起5が被係合部120から外れてロック状態が解除される。その解除状態にあれば、図5に示すように、抽斗200の引き出し操作が自由に行える。
なお、操作頭部4を手で押圧操作する際に、誤って過大な力で操作してしまったときであっても、操作頭部4の裏面がチェスト本体100に当接しストッパとして機能するため、操作部3等の折損が未然に防止できる。
ロックパーツ本体10の抽斗200への取り付けは、図3に示すようにして行うことができるが、抽斗側板220とチェスト本体100との間に、ロックパーツ本体10を取り付けるための十分なスペースが存在しないときは、図9に示す如く、抽斗側板220にロックパーツ本体10の取付基部1を収納できる取付溝220aを設け、該取付溝220a内にロックパーツ本体10を取り付けるとよい。取付溝220aに代え、収納溝をチェスト本体100側に設けて、板ばね部2を収容できるように構成することもできる。取付溝220aと板ばね部2の収容溝の両者を併用した構成とすることも勿論可能である。
図7、図8a及び図8bには、係合突起5の別の実施例を示す。この例では、係合突起は50で示されており、板ばね部2の巾と略等しい巾に形成され、また、案内傾斜面50bも板ばね部2と略同巾に形成されている。また、係合突起50の頂部は面取りされアール部に形成されている。そのため、操作が円滑に行い得ると共に耐久性が向上する。
また、係合突起50は、板ばね部2との接合される接合部が肉盛り状に形成された拡大基部50cとして形成されている。そのため、係合突起50が板ばね部2からみだりに剥離破損することが防止されている。
更に、係合突起50の係合面50aは稍後退角をもって形成されている。係合面50aが後退角をもって形成されていることにより、ロックされている抽斗200を誤って大人が無理に引っ張ってしまったときにも、破損直前に係合突起50が外れるためロックパーツの破損が未然に防止できる。
図7乃至図12には、操作部3にロック解除仮保持用突起6を設けた例を示している。操作頭部40を押圧操作してロック解除操作を行うと、板ばね部2が押されてばね変形する。その際、係合突起50は非係合位置、即ち、被係合部120との係合が解かれた係合解除位置に至る。係合解除位置に至ると、図10に示すように、ロック解除仮保持用突起6は、チェスト本体100の操作部挿通溝130に設けられているロック解除仮保持用係合部7に係合する。そのため押圧操作した手を離しても、板ばね部2のばね力に抗して解除位置に維持される。そのため、抽斗200の引き出し操作は、通常の引き出し操作、即ち、両手で引き出し操作が可能となる。
この仮保持状態を確実にするために、操作部3を操作部挿通溝130側へ稍ばね付勢しておくことが好ましい。
この仮保持状態は、その後の抽斗200の引き出し操作に伴って自動的に解除されることとなるため、仮止め操作を解除するための操作は不要である。
図11及び図12にロック解除仮保持用突起6及びロック解除仮保持用突起の他の実施例を示しており、ロック解除仮保持用突起70が鋸歯状に形成され、ロック解除仮保持用突起6に対して向い合うように配置されている。
図7乃至図9に示す例では、操作頭部40は、指で押圧操作するのに適した大きさの平板状に形成され、且つ指の膨らみが納まる凹部40aが形成されている。そのため、押圧操作に最適の位置が感触で分かると共に、指の滑りが防止される。操作頭部40に花柄模様等の装飾を施せば美観が向上すると共に滑り防止効果が得られる。
図9に示すように、操作頭部40は、その下面がチェスト本体100の外側面に当接するようの形成されている。そのため、押圧操作時に、誤って必要以上の過大な力で操作されたときにあっても、操作部3の折れ曲がりや破損が防止される。
そして、キッズチェスト等の箪笥の引出しロックパーツを装着したキッズチェスト等の箪笥にあっては、チェスト本体100には、その側板内側110に被係合部120が設けられていると共に、チェスト本体100の側板前端部には操作部挿通溝130が設けられており、また、上記ロックパーツは、操作頭部4がチェスト本体100の外側に位置するように、操作部3を操作部挿通溝130内に挿通させると共に、係合突起5が抽斗ロック時にチェスト本体100に設けた被係合部120に係合するように取付基部1を抽斗200の外側部に取り付けられている。
本考案の引出しロックパーツ本体の斜視図である。 本考案の引出しロックパーツ本体の側面図である。 本考案の引出しロックパーツ本体の平面図である。 本考案の引出しロックパーツ本体をチェスト本体に取り付けた状態を示した部分破断側面図である。 ロック解除作動を示す側面図である。 ロック解除作動を示す側面図である。 ロックパーツ本体を装着するチェスト本体の要部を示す斜視図である。 本考案の引出しロックパーツ本体の他の実施例を示す斜視図である。 本考案の引出しロックパーツ本体の他の実施例を示す側面図である。 本考案の引出しロックパーツ本体の他の実施例を示す平面図である。 ロック解除仮保持用突起を設けた実施例を示し、チェスト本体に取り付けた状態を示した側面図である。 ロック解除仮保持用突起を設けた実施例を示し、ロック解除仮保持状態を示す側面図である。 ロック解除仮保持用突起を設けた他の実施例を示す斜視図である。 図11に示す他の実施例のロック解除仮保持状態を示す側面図である。 従来の引出しストッパの一例を示す斜視図である。 図13に示す従来の引出しストッパの断面図である。 図13に示す従来の引出しストッパをチェストに取り付けた斜視図である。
符号の説明
10 引出しロックパーツ本体
1 取付基部
1b ねじ孔
2 板ばね部
2a 傾斜部
3 操作部
4、40 操作頭部
5、50 係合突起
5a、50a 係合面
5b、50b 案内傾斜面
50c 拡大基部
6 ロック解除仮保持用突起
7、70 ロック解除仮保持用係合部
100 チェスト本体
110 側板内側
120 被係合部
130 操作部挿通溝
200 抽斗
220 抽斗側板
220a 取付溝
A 第1の器具
a1 係止片
a2 係止爪
B 第2の器具
b1 係止爪
b2 挿入穴


Claims (7)

  1. 抽斗の外側部あるいはチェスト本体側に取り付けられる取付基部と、該取付基部に連設された板ばね部と、該板ばね部に設けられ、チェスト本体の側板内側あるいは抽斗外側部に設けられた被係合部に係合する係合突起と、該板ばね部の端部に設けられ、チェスト本体の側板から突出して位置する操作頭部を有する操作部とからなり、上記取付基部、板ばね部、操作部及び操作頭部が、帯状部材で一体に形成されている引出しロックパーツ。
  2. 帯状部材が、金属、合成樹脂、繊維強化合成樹脂のいずれからなる請求項1記載のチェスト等の引出しロックパーツ。
  3. 係合突起が、略垂直に形成された係合面及び頂部から板ばね部に向かい傾斜した案内傾斜面を有する請求項1又は2に記載のチェスト等の引出しロックパーツ。
  4. 係合突起が、板ばね部の幅と略同幅に形成されている請求項1乃至3のいずれか1項に記載のチェスト等の引出しロックパーツ。
  5. 操作部に、ロック解除仮保持用突起が形成されており、該ロック解除仮保持用突起がチェスト等の本体に設けられたロック解除仮保持用係合部に係合可能である請求項1乃至4のいずれか1項に記載のチェスト等の引出しロックパーツ。
  6. 請求項1乃至5のいずれかの引出しロックパーツが装着された引出しを備えた引出し付家具。
  7. チェスト等の本体には、その側板内側に被係合部が設けられていると共に、チェスト等の本体の側板前端部には操作部挿通溝が設けられており、また、ロックパーツは、操作頭部がチェスト等の本体の外側に位置するように、操作部を操作部挿通溝内に挿通させると共に、係合突起がロック時にチェスト本体に設けられた被係合部に係合するように取付基部を抽斗の外側部に取り付けた請求項6記載の引出し付家具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014088748A (ja) * 2012-10-31 2014-05-15 Kokuyo Furniture Co Ltd 開閉装置
JP2016209287A (ja) * 2015-05-08 2016-12-15 株式会社フジマック 食品の加熱・冷却システム
US10228183B2 (en) 2015-09-18 2019-03-12 Lg Electronics Inc. Refrigerator

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