JP2016209287A - 食品の加熱・冷却システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ステーションユニットは、カート感知用センサと、上下動するシャフト106と、シャフトの高さを検知する高さセンサを備え、左右のシャフトが収容カートの上面左右に設けられた凹部に収まる高さまで下がっており、かつ、カート感知用センサがカート収容カートを検出しているときに、作動スイッチが操作された場合に、作動を開始することにより、確実に連結している場合のみ作動させることができる。また、シャフトが上部に設けられているため、作業者に危険を及ぼす虞や壊れる虞がない。
【選択図】図6
Description
(2)また、本発明は、前記(1)において、前記収容カートの前記連結具には、前記凹部から前記ステーションユニットの連結方向に向かって、頂部と、前記頂部に続き徐々に低くなる第1テーパー部が設けられている、食品の加熱・冷却システムである。
(3)また、本発明は、前記(2)において、前記凹部と前記頂部の間には、第2テーパー部が設けられている、食品の加熱・冷却システムである。
(4)また、本発明は、前記(1)乃至(3)のいずれかにおいて、前記シャフトの下部に車輪が備えられている、食品の加熱・冷却システムである。
(5)また、本発明は、前記(1)乃至(4)のいずれかにおいて、連結解除スイッチを操作することにより、前記シャフトが一時的に上方へ移動する、食品の加熱・冷却システムである。
(6)また、本発明は、上面左右に凹部と前記凹部に続くテーパー部を備えた連結具を各々有した、食品の加熱・冷却システムの収容カートである。
図1はステーションユニット1に収容カート2を連結した状態の斜視図である。ステーションユニット1は、その前面が図1のように収容カート2の後面側と連結可能であり、その内部には送風機とともに、空気の冷却装置と加熱装置が設けられている。収容カート2には食品を載置したトレイを複数収容可能である。ステーションユニット1の前面は上部と側部が前方へ突出した上突出部113と左右の側突出部114を有しており、その内側に収容カート2の後面側を図1のように収容して連結する。連結の際には、連結の際にステーションユニット1の側部と衝突しないように、収容カート2の後面側の扉を収容カート2の側面に沿うまで270°開く。連結した状態でステーションユニット1から熱風や冷風が収容カート2の内部に供給され、収容した食品を加熱・冷却することができる。
冷蔵箇所に保管しておいた収容カート2を上記のようにステーションユニット1に連結して食品を加熱し、その後に収容カート2で食品消費者のもとへ運ぶことができる。また、収容カート2を上記のようにステーションユニット1に連結して冷蔵しておき、配膳の少し前に食品を加熱した後に収容カート2で食品消費者のもとへ運ぶこともできる。
図6(a)〜(d)は、ステーションユニット1のシャフト106が、収容カート2の連結具202に対応する位置で上下動する様子を示したものである。作業者は、ステーションユニット1の前面まで運んだ収容カート2の連結面の扉203を270°全開にして、ステーションユニット1の前面に向かって押し込んで連結する。図6はその際の連結具202とシャフト106の位置関係を示す。最初は図6(a)のようにシャフト106の先端に設けた車輪107が収容カート2の連結具202に接触していない。この状態では軸110にシャフト106の長孔111の上端が接触している。収容カート2をステーションユニット1に向けて押し込むと、図6(b)のように車輪107が連結具202の第1テーパー部207を登り始める。この時、シャフト機構105は長孔111に軸110が貫通している構造であることから、シャフト106がアクチュエータ108に作用することなく上昇する。すなわち、長孔111の上端が軸110を離れてシャフト106が上昇する。その際、シャフトバネ109により車輪107は第1テーパー部207に押し付けられる。さらに収容カート2を押し込むと、図6(c)のように車輪107が頂部208に乗りシャフト106が最も高い位置となる。この位置でも軸110は長孔111の下端に押し上げられることはなく、アクチュエータ108は動かない。次に図6(d)のように車輪107が凹部210に落ちると高さセンサ112がオフになり連結したことが確認される。凹部210の底面と第2テーパー部209の最下部の距離は、車輪107の半径よりも大きく作られているため、この状態で収容カート2を前に引いてもシャフト106は上昇せず、収容カート2はステーションユニット1から離脱しないようになっている。以上のように、連結する過程では軸110と長孔111の作用によりシャフト106が上下し、アクチュエータ108は動かない。
高さセンサ112がオフであり、かつ、カート感知用センサ104が収容カート2を検出している状態ではステーションユニット1を作動させることができる。この状態では収容カート2がステーションユニット1と正常に連結されており、弾性シール枠103により空気が漏れない。作業者が収容カート2に設けられた作動スイッチ205を押すと、その情報がステーションユニット1に伝えられ、高さセンサ112がオフであり、かつ、カート感知用センサ104が収容カート2を検出している状態であればステーションユニット1が作動を開始して熱風や冷風が収容カート2の内部に供給される。しかし、高さセンサ112がオンであったり、カート感知用センサ104が収容カート2を検出していない状態であったりする場合には、収容カート2がステーションユニット1に正しく連結されていないので、作動スイッチ205を押してもステーションユニット1は作動しない。
収容カート2を離脱させるためには、作業者は収容カート2に設けられた連結解除スイッチ206を操作する。連結解除スイッチ206の操作情報はステーションユニット1に伝えられ、シャフト機構105のアクチュエータ108を作動させて上方へ移動させる。この際にステーションユニット1が作動している場合には、加熱又は冷却を停止する。アクチュエータ108の動きは軸110が長孔111の上端を押し上げることによりシャフト106に伝えられ、シャフト106が上昇する。車輪107の中心が第2テーパー部の最下部より上になると、収容カート2を作業者が引くことにより離脱させることができる。アクチュエータ108による上昇は一時的なものであり、一定時間後に解除されてシャフト106は再び下がった状態となる。
さらに、ステーションユニット1の前面に突出して連結される収容カート2に作動スイッチ205や連結解除スイッチ206が設けられているので、作業者が操作しやすい。これらのスイッチをステーションユニット1に設けると、収容カート2の奥にスイッチが設けられることになり、作業者が操作し難いものとなる。
2 収容カート、201 天板、202 連結具、203 扉、204 引手、205 作動スイッチ、206 連結解除スイッチ、207 第1テーパー部、208 頂部、209 第2テーパー部、210 凹部、
Claims (6)
- 複数のトレイを収容可能な収容カートと、前記収容カートを連結可能であるステーションユニットの連結機構であって、
前記収容カートは、その上面に凹部を備えた連結具を有し、
前記ステーションユニットは、カート感知用センサと、連結時における前記連結具に対応する位置で上下動するシャフトと、前記シャフトの高さを検知する高さセンサを備え、
前記ステーションユニットは、左右の前記シャフトが前記凹部に収まる高さまで下がっており、かつ、前記カート感知用センサが前記収容カートを検出しているときに作動スイッチが操作された場合に、作動を開始して前記収容カート内の食品を加熱または冷却する、
食品の加熱・冷却システム。 - 前記収容カートの前記連結具には、前記凹部から前記ステーションユニットの連結方向に向かって、頂部と、前記頂部に続き徐々に低くなる第1テーパー部が設けられている、
請求項1に記載された食品の加熱・冷却システム。 - 前記凹部と前記頂部の間には、第2テーパー部が設けられている、
請求項2に記載された食品の加熱・冷却システム。 - 前記シャフトの下部に車輪が備えられている、
請求項1乃至3のいずれかに記載された食品の加熱・冷却システム。 - 連結解除スイッチを操作することにより、前記シャフトが一時的に上方へ移動する、
請求項1乃至4のいずれかに記載された食品の加熱・冷却システム。 - 上面左右に凹部と前記凹部に続くテーパー部を備えた連結具を各々有した、
食品の加熱・冷却システムの収容カート。
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