JP3106295U - 自動回復ユニバーサルジョイント - Google Patents

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Abstract

【課題】自動回復ユニバーサルジョイントの提供。
【解決手段】ユニバーサルジョイントの係止体10の嵌合体30との間に、夾角90度の方向に連接体20が枢軸で枢設され、二つの部品の相互枢設部分の二つの壁面に、同一の回復手段の両端が固定され、回復手段が枢軸に嵌合され、並びに連接体に回復手段を置き入れるための回復手段溝が設けられ、回復手段の両端の係止端が連接体の係止部と係止体或いは嵌合体の係止部に係止されて連接体と係止体の間に緊迫効果を具備させるほか、弾性的に組み合わされた回復手段により、ユニバーサルジョイントが力を受けて折り曲げられる時、回復手段が変形を発生して回復の付勢力を具備し、外力消失後に、自動回復の機能を達成し、使用時に弾性回復の付勢力特性により各部品の回転時にひっかかりを発生させない。
【選択図】図1

Description

本考案は自動回復ユニバーサルジョイントに係り、特に、ユニバーサルジョイントの係止体、嵌合体と連接体の各枢設部分の壁面に同一の回復手段の両端が固定され、枢軸に該回復手段が巻装され、回復手段の両端が対応する二つの部品に固定され、相互に対応する二つの部品が回復の付勢力を具え、且つ回復手段が二つの部品の間に内蔵され、ユニバーサルジョイントが外力を受けてユニバーサル回転し、外力が消失する時、直接回復手段により速やかにもとの位置に回復する、自動回復ユニバーサルジョイントに関する。
現在、ユニバーサルジョイントの構造は、ユニバーサルジョイントに自動回復の機能を達成させるために、受け孔内にコイル状のバネを収容し、雄雌部品に回復動作を行なわせるか、或いは圧縮弾性手段の構造を設置するか、或いはジョイント内に別に係止位置決めの構造を設けている。しかしこれらはいずれも構造上、複雑で位置回復が容易でなく、改良の必要を有している。
本考案の主要な目的は、一種の自動回復ユニバーサルジョイントを提供することにあり、それは、相互に対応する部品間の枢軸部分に回復手段が設けられ、並びに回復手段の両端が対応する二つの部品間に固定され、この回復手段の引っ張り保持により、二つの部品が回復効果を具備するものとされ、外力を受けない状態で、その二つの部品が自動回復可能とされ、且つ構造が簡易化され、組立が十分に速やかに行なわれ、更に内蔵性を具え、伝動時にひっかかりの死角がなく、高品質の要求を達成するものとする。
請求項1の考案は、自動回復ユニバーサルジョイントにおいて、ユニバーサルジョイントは枢軸が通されて枢設される二つの部品間の相互に対応する枢設端面に設けられた係止部を具え、該係止部に回復手段の両端が係止され、二つの部品間が自動回復の付勢力を具備するものとされたことを特徴とする、自動回復ユニバーサルジョイントとしている。
請求項2の考案は、請求項1記載の自動回復ユニバーサルジョイントにおいて、ユニバーサルジョイントがソケットに係止される係止体を具え、中間が連接体とされ、連接体の別端が嵌合体に枢設され、異なる軸方向の枢軸で枢設されてユニバーサル回転形態を形成し、係止体と嵌合体の連接体に対向する端部に二又状の枢設アームが設けられて連接体がその間に挿入され、並びに相互に対応する軸孔が設けられて枢軸の通過に供され、係止体の別端に係止ヘッドが設けられてソケットとの嵌合に供され、嵌合体の別端に嵌合ヘッドが設けられ、該嵌合ヘッドに係止部が設けられて工具との係止、接合に供され、
該連接体の軸孔開口端に大径の凹んだ回復手段溝が設けられ、回復手段が該回復手段溝に置かれ、該回復手段が枢軸に巻装され、該回復手段の両端が折り曲げられて係止端が形成され、回復手段溝の底に孔状の係止部が設けられ、係止体或いは嵌合体の枢設アームの表面に孔状の係止部が設けられ、回復手段の両端の係止端と相互に係止、位置決めされることを特徴とする、自動回復ユニバーサルジョイントとしている。
請求項3の考案は、請求項1又は請求項2記載の自動回復ユニバーサルジョイントにおいて、回復手段の係止体より平坦な平押部が延伸され、該平押部が確実に回復手段溝の溝底と嵌合体或いは係止体の枢設アームの対応表面に圧接されることを特徴とする、自動回復ユニバーサルジョイントとしている。
請求項4の考案は、請求項1記載の自動回復ユニバーサルジョイントにおいて、スパナの二又式の枢設アームに軸孔が設けられて枢軸の通過に供され、枢軸が連接体の軸孔に通され、別に軸孔の端部に凹んだ回復手段溝が設けられて回復手段が置き入れられ、回復手段溝に係止部が設けられ、スパナの対応する枢設アームにも係止部が設けられ、回復手段の係止端が挿入されることを特徴とする、自動回復ユニバーサルジョイントとしている。
請求項5の考案は、請求項1記載の自動回復ユニバーサルジョイントにおいて、係止部が溝形態とされたことを特徴とする、自動回復ユニバーサルジョイントとしている。
本考案は、ユニバーサルジョイントに自動回復の機能を具備させ、且つ平時には各部品に相当のダンパ力を具備させて不当なぐらつきを発生させない。
図1から図3に示されるように、本考案のユニバーサルジョイントは周知の構造と同様に、ソケットと係合される係止体10、中間の連接体20、連接体20の別端に枢設される嵌合体30を具え、異なる軸方向の枢軸40で枢設されて一体とされ、ユニバーサル回転の形態が形成されている。そのうち、係止体10と嵌合体30の連接体20に対向する側は二又状の枢設アーム11、31が設けられて凹形を呈し、連接体20がその間に進入し、並びに相互に対応する軸孔110、310、21が設けられて枢軸40の通過に供され、これにより一体に結合される。係止体10の別端には係止ヘッド12が設けられてソケットとの嵌合に供され、嵌合体30の別端には嵌合ヘッド32が設けられて、それは係止孔を具えて工具との接合に供される。本考案の特徴は以下のとおりである。
連接体20の軸孔21の開口端に別に大径の凹んだ回復手段溝22が設けられ、回復手段50が該回復手段溝22に置かれ、回復手段50は枢軸40に巻装される方式で設置される。そのうち、回復手段50の両端は軸方向に沿って折られて係止端51が形成され、並びに係止端51より平押部52が延伸され、並びに平押部52が確実に回復手段溝22の底と係止体10或いは嵌合体30の枢設アーム11、31の対向表面に圧接される。且つ回復手段溝22の底に係止部220がも、係止体10或いは嵌合体30の枢設アーム11、31表面に係止部110、310が設けられ、回復手段50の両端の係止端51が係合、位置決めされている。
この構造により、動作過程と構造上の組合せが以下のような長所を有している。
1.組立が簡単である。
組立は、回復手段50に枢軸40を通して回復手段50を回復手段溝22内に置き、並びに回復手段50の係止端51を回復手段溝22内の係止部220内に係止し、全体の組合せ完成後に各部品をやや回して回復手段50のもう一つの係止端51を係止体10或いは嵌合体30の枢設アーム11、31の係止部110、310内に係合させ、これによりユニバーサルジョイントが自動回復の機能を具備する。
2.回復手段50の設置が合理的で回復が確実である。
回復手段50の両端の係止端51と対応する構造の係止を介して協動し、回復手段50全体の円径の拡大或いは縮小により、回復の付勢力を発生する。これは図4に示されるとおりである。
3.各部品間に一定のダンパがあり、脱落を発生しない高品質のユニバーサルジョイントである。
嵌合体30、係止体10と連接体20の間は図5に示されるようであり、係止端51に隣接する平押部52が嵌合体30、係止体10と連接体20の回復手段溝22の底を圧迫してダンパ効果を形成し、各部品にぐらつきを発生させず、極めて高品質の摩擦形態を具え、高品質の構造形態とされている。
4.自動回復が確実である。各部品間の回復手段50が確実に各部品間の回復の付勢力を提供する。
また図6に示されるように、本考案の回復手段50は二つの部品を突き合わせて接合した形態も可能で、そのスパナ60の二又式の枢設アーム61上に軸孔610が設けられて枢軸40の通過に供され、枢軸40が連接ヘッド70の軸孔71を通り、別に軸孔71の端部に凹んだ回復手段溝72が設けられ、回復手段50の挿入に供され、回復手段溝72に係止部720が設けられ、相互に対応するスパナ60の枢設アーム61にも係止部611が設けられ、回復手段50の係止端51が挿入される。
また、図7、8に示されるように、その相互に対応する部品の相互に枢設される壁面にはそれぞれ溝状の係止部220、311が設けられて回復手段50の対応する係止端51の係止、位置決めに供され、これも前述と同様の機能を達成する。また、二つの枢設される部品形態は、図6に示される係止部が図7、8に示される位置とされ得て、いずれも前述の各機能を達成でき、また回復手段50は一般の板バネ形態とされ得る。
総合すると、本考案は確実に上述の諸機能を達成し、且つユニバーサルジョイント全体形態を必要に応じて改変できるが、この部分は本考案の重点ではないため説明しないが、どのような形態のユニバーサルジョイントに本考案が適用されても、本考案の使用により確実に以上の機能を達成できる。ゆえに本考案は実用新案登録の要件を具備するものである。
本考案の立体外観図である。 本考案のシステム分解図である。 本考案の断面図である。 本考案の断面動作表示図である。 本考案の枢軸部分の断面拡大図である。 本考案の実施例のスパナ上での実施表示図である。 本考案をコネクタに実施した別の実施例形態表示図である。 図7の断面図である。
符号の説明
10 係止体 11 枢設アーム
110 軸孔 111 係止部
12 係止ヘッド
20 連接体 21 軸孔
22 回復手段溝 220 係止部
30 嵌合体 320 係止部
310 軸孔 311 係止部
32 嵌合ヘッド
40 枢軸
50 回復手段 51 係止端
52 平押部
60 スパナ 61 枢設アーム
610 軸孔 611 係止部
70 連接ヘッド 71 軸孔
72 回復手段溝 720 係止部
80 回復バネ

Claims (5)

  1. 自動回復ユニバーサルジョイントにおいて、ユニバーサルジョイントは枢軸が通されて枢設される二つの部品間の相互に対応する枢設端面に設けられた係止部を具え、該係止部に回復手段の両端が係止され、二つの部品間が自動回復の付勢力を具備するものとされたことを特徴とする、自動回復ユニバーサルジョイント。
  2. 請求項1記載の自動回復ユニバーサルジョイントにおいて、ユニバーサルジョイントがソケットに係止される係止体を具え、中間が連接体とされ、連接体の別端が嵌合体に枢設され、異なる軸方向の枢軸で枢設されてユニバーサル回転形態を形成し、係止体と嵌合体の連接体に対向する端部に二又状の枢設アームが設けられて連接体がその間に挿入され、並びに相互に対応する軸孔が設けられて枢軸の通過に供され、係止体の別端に係止ヘッドが設けられてソケットとの嵌合に供され、嵌合体の別端に嵌合ヘッドが設けられ、該嵌合ヘッドに係止部が設けられて工具との係止、接合に供され、
    該連接体の軸孔開口端に大径の凹んだ回復手段溝が設けられ、回復手段が該回復手段溝に置かれ、該回復手段が枢軸に巻装され、該回復手段の両端が折り曲げられて係止端が形成され、回復手段溝の底に孔状の係止部が設けられ、係止体或いは嵌合体の枢設アームの表面に孔状の係止部が設けられ、回復手段の両端の係止端と相互に係止、位置決めされることを特徴とする、自動回復ユニバーサルジョイント。
  3. 請求項1又は請求項2記載の自動回復ユニバーサルジョイントにおいて、回復手段の係止体より平坦な平押部が延伸され、該平押部が確実に回復手段溝の溝底と嵌合体或いは係止体の枢設アームの対応表面に圧接されることを特徴とする、自動回復ユニバーサルジョイント。
  4. 請求項1記載の自動回復ユニバーサルジョイントにおいて、スパナの二又式の枢設アームに軸孔が設けられて枢軸の通過に供され、枢軸が連接体の軸孔に通され、別に軸孔の端部に凹んだ回復手段溝が設けられて回復手段が置き入れられ、回復手段溝に係止部が設けられ、スパナの対応する枢設アームにも係止部が設けられ、回復手段の係止端が挿入されることを特徴とする、自動回復ユニバーサルジョイント。
  5. 請求項1記載の自動回復ユニバーサルジョイントにおいて、係止部が溝形態とされたことを特徴とする、自動回復ユニバーサルジョイント。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010144916A (ja) * 2008-12-22 2010-07-01 Shimonishi Giken Kogyo Kk 自在継手
JP2010203513A (ja) * 2009-03-03 2010-09-16 Cosmo Koki Co Ltd 制水体設置装置及び制水体設置方法

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