JP3106228B2 - フロントドア取付ウエザーストリップ - Google Patents

フロントドア取付ウエザーストリップ

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JP3106228B2
JP3106228B2 JP04314160A JP31416092A JP3106228B2 JP 3106228 B2 JP3106228 B2 JP 3106228B2 JP 04314160 A JP04314160 A JP 04314160A JP 31416092 A JP31416092 A JP 31416092A JP 3106228 B2 JP3106228 B2 JP 3106228B2
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JP
Japan
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front door
door
center pillar
weatherstrip
hollow portion
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佳男 藤村
広明 藤沢
幸宏 守山
与支彦 堀田
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Mazda Motor Corp
Nishikawa Rubber Co Ltd
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Mazda Motor Corp
Nishikawa Rubber Co Ltd
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  • Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)
  • Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)
  • Window Of Vehicle (AREA)
  • Seal Device For Vehicle (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フロントドア周縁に取
付けるウエザーストリップのうち、センターピラー上部
に対応する部分の構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図1乃至図3を参考にして説明する。B
が前側、Cが後側、Dが車内側、Eが車外側である。従
来のフロントドア10,リアドア20のそれぞれ周縁に
取付けたウエザーストリップ80,40のセンターピラ
ー50上部に対応する部分として、図2及び図3に示す
ように、サッシュ11,21に嵌着する基底部81,4
1に中空部82,42をそれぞれ結合してあって、中空
2,42の先端をセンターピラー50に直接弾接さ
せるようにしたものが使用されている。しかもフロント
ドア10の中空部82は、フロントドア10開閉時、リ
アドア20の先端と干渉し合うのを避けるため、その進
入軌跡Rがリアドア20の先端よりも前になる如く、前
後方向の幅Wを小さくしてある。
【0003】しかしながら、フロントドア10の開閉を
繰り返すうちに、次第に中空部82がへたって来て
3に仮線で示す如く中空部82の先端部が、ドアを完
閉する直前に,ドア上縁に沿う水平部分のウエザースト
リップに発生する後向きの外力により,後方にずれて、
フロントドア10開閉時、その進入軌跡Sがリアドア2
0の先端より後方にずれるため、リアドア20と干渉し
合うようになると言う問題点がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は、上記従来のフロントドア取付ウエザーストリップ
で、センターピラー50上部に対応する部分のウエザー
ストリップは、フロントドア10の開閉を繰り返すうち
に、次第に中空部82がへたって来て、先端部が後方に
ずれて、フロントドア10の開閉時、リアドア20の先
端と干渉し合うようになることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】図1,図4乃び図5を参
考にして説明する。本発明は、フロントドア10のサッ
シュ11に嵌着する基底部31にシール用中空部32を
結合してなるフロントドア取付ウエザーストリップ30
であってそのセンターピラー50上部に対応する部分
おいては、ウエザーストリップ30の中空部32のサッ
シュ11近くの,車内側付根にセンターピラー50上
部に弾接するリップ33を突設し、ドア閉時に,センタ
ーピラー50の上部に対応する中空部32は,センター
ピラー50に触れない構造にしてある。
【0006】
【実施例】実施例について説明すると、10はフロント
ドア、11はその周縁に設けたサッシュ、20はリアド
ア、21はその周縁に設けたサッシュ、30はフロント
ドアのウエザーストリップ、40はリアドアのウエザー
ストリップであって、それぞれサッシュ11,21に嵌
着する基底部31,41及びその基底部31,41に結
合した中空部32,42よりなり、フロントドアウエザ
ーストリップ30の中空部32のセンターピラー50上
部に対応する部分の車内側付根にはセンターピラー50
に弾接するリップ33を突接してある。また、フロント
ドア10開閉時、リアドア20と干渉し合わないよう
に、進入軌跡Rをリアドア20の先端よりも前に位置さ
せるために、中空部32のセンターピラー50上部に対
応する部分の前後方向の幅Yを小さくすると共に、リッ
プ33もリアドア20に触れない長さにしてある。な
お、リアドア20に取付けるウエザーストリップ40
は、従来通り、リップを設けず、中空部42がセンター
ピラー50に直接弾接するようにしてある。
【0007】作用について説明すると、ウエザーストリ
ップ30のセンターピラー50の上部に対応するシール
面が中空部32でなく、リップ33であり、フロントド
ア10の開閉を繰り返して、へたったとしても、ドア上
縁の水平部分のウエザーストリップに発生する後向きの
外力が,中空部を介して伝わることなく,図5に仮線で
示す如くリップ33がくの字に曲がるだけで、その部分
の中空部32の幅が小さくしてあるため、フロントドア
10開閉時、中空部32がリアドア20に触れることは
なく、しかも前記くの字に曲がったリップ33は、中空
部32のサッシュ11近くの,車内側付根に突設されて
いるので、中空部32の変形可能量の少ない箇所に突設
されており、またドア上縁の水平部分のウエザーストリ
ップに発生する後方向の外力を,中空部を介して受けな
いので、リアドア20に触れることがなく、リアドア2
0と干渉し合うようなことはない。
【0008】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されるため、
フロントドア10の開閉を繰り返して、へたったとして
も、センターピラー50の上部に対応する部分のフロン
トドアウエザーストリップ30のくの字に曲がったリッ
プ33は、中空部32のサッシュ11近くの,車内側付
根に突設されているので、中空部32の変形可能量の少
ない箇所に突設されており、またドア上縁の水平部分の
ウエザーストリップに発生する後方向の外力を,中空部
を介して受けないので後方にずれることなく、また中空
部32はセンターピラー50に触れないのでへたりを生
ぜず、フロントドア10開閉時に中空部32及びリップ
33が共にリアドア20に触れることがなく、リアドア
20と干渉し合うようなことはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】自動車の側面図である。
【図2】従来例を示す図1のA部斜視図である。
【図3】従来例を示す図1のZ−Z断面図である。
【図4】本発明の実施例を示す図1のA部斜視図であ
る。
【図5】本発明の実施例を示す図1のZ−Z断面図であ
る。
【符号の説明】
10 フロントドア 11 サッシュ 20 リアドア 21 サッシュ 30 フロントドアウエザーストリップ 31 基底部 32 中空部 33 リップ 40 リアドアウエザーストリップ 41 基底部 42 中空部 50 センターピラー 80 フロントドアウエザーストリップ 81 基底部 82 中空部
フロントページの続き (72)発明者 守山 幸宏 広島県安芸郡府中町新地3番1号マツダ 株式会社内 (72)発明者 堀田 与支彦 広島県安芸郡府中町新地3番1号マツダ 株式会社内 (56)参考文献 実開 平2−74222(JP,U) 実開 昭62−137820(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60J 10/08 B60R 13/06

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フロントドア(10)のサッシュ(1
    1)に嵌着する基底部(31)にシール用中空部(3
    2)を結合してなるフロントドア取付ウエザーストリッ
    プ(30)であって、そのセンターピラー(50)上部
    に対応する部分においては、ウエザーストリップ(3
    0)の中空部(32)のサッシュ(11)近くの,車内
    側付根に,センターピラー(50)上部に弾接するリッ
    プ(33)を突設し、ドア閉時に,センターピラー(5
    0)の上部に対応する中空部(32)は,センターピラ
    ー(50)に触れない構造としたフロントドア取付ウエ
    ザーストリップ。
JP04314160A 1992-10-28 1992-10-28 フロントドア取付ウエザーストリップ Expired - Fee Related JP3106228B2 (ja)

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