JP3106013U - 携帯品へのストラップ取り付け具 - Google Patents

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Abstract

【課題】携帯電話とストラップ取り付け具とを繋ぐ結着用紐が捩れて切断されたり、結着用紐が外れたりして、携帯電話を紛失するおそれがないストラップ取り付け具を提供すること。
【解決手段】基部に雄ねじ13Aを有する第1筒状部材12と、略中央で折り返された紐体の末端を固定部材18により固定して形成される結着用紐16を第1筒状部材12の頭部より突出し、先端部に第1筒状部材16の雄ねじ13Aと螺合する雌ねじを有し、底部には輪環15を軸心方向に対し回転自在に取り付けた第2筒状部材14とから構成されかつ固定部材18は環状金具を横方向でU字形状に押圧した後、縦方向に回転して押圧し、扁平形状に形成することで、第1筒状部材12内部に形成された段差部19に係止する。
【選択図】図1

Description

本考案は、携帯電話、カメラ、カバン等の携帯品に使用されるストラップ取り付け具に関する。なお、この明細書において、「ストラップ取り付け具」とは、携帯電話等の携帯品にストラップ本体を取り付けるための取り付け具をいうが、便宜上、携帯電話にのみ使用する取り付け具として説明する。また、「ストラップ本体」とは、携帯品を手などで持ち易くするためのアクセサリーや衣服などに取り付けるためのばねばさみなどを意味するものとする。
近年、携帯電話の普及の拡大と共に、携帯電話のストラップ取り付け具にも種々のタイプが開発されている。簡易な構造のものとしては、例えば、図7に示すようなストラップ取り付け具70があり、筒状部材72に固定された結着用紐76を携帯電話に設けられたストラップ通し部に挿通した後、ストラップ本体78を結着用紐76のループ内に通すことにより、ストラップ本体78を携帯電話に取り付けるものがある。
一方、改良タイプのストラップ取り付け具80として、図8に示すようなものが開発されており、第2筒状部材84の回転自在な底板83に輪環85と輪環85にはストラップ本体(図示せず。)を連結し、第1筒状部材82の内部には軸心方向で軸穴を形成し(図示せず。)、該軸穴内にループ状の結着用紐86の末端をエポキシなどの強力接着剤で接着する。そして、同様に、結着用紐86を携帯電話に設けられた通し部に挿通した後、ストラップ本体78を結着用紐76に通すことにより、ストラップ本体78を携帯電話に取り付けるものである。
しかし、簡易な構造のストラップ取り付け具70によれば、筒状部材72に結着用紐76が直付けされているため、携帯電話に取り付けて使用すると結着用紐76は捩れ、長い間には切断して携帯電話を紛失するおそれがある。
また、改良タイプのストラップ取り付け具80においても、長い間の使用によれば軸穴内に接着された結着用紐86は第1筒状部材82から外れ、やはり携帯電話を紛失するおそれがある。
本考案は、簡単かつ安価に製造できて、携帯電話とストラップ取り付け具とを繋ぐ結着用紐が捩れて切断したり、長い間の使用により結着用紐が外れたりすることで、携帯電話を紛失するおそれがないストラップ取り付け具を提供することを目的とする。
本考案は、基部に雄ねじを有する第1筒状部材と、略中央で折り返された紐体の末端を固定金具により固定して形成される結着用紐を前記第1筒状部材の頭部より突出し、先端部に第1筒状部材の雄ねじと螺合する雌ねじを有し、底部には輪環を軸心方向に対し回転自在に取り付けた第2筒状部材とから構成される携帯品へのストラップ取り付け具であることを特徴とする。また、前記固定部材は、ペンチのはさみ先端部の内側略中央に設けた凹凸部で環状金具を横方向でU字形状に押圧した後、該環状金具を縦方向に回転して押圧し、扁平形状に形成する請求項1に記載の携帯品へのストラップ取り付け具であることを特徴とする。
また、本考案は、基部に雄ねじを有する第1筒状部材と、略中央で折り返された紐体の末端を固定部材により固定して形成される結着用紐を前記第1筒状部材の頭部より突出し、先端部に第1筒状部材の雄ねじと螺合する雌ねじを有し、底部には輪環を軸心方向に対し回転自在に取り付けた第2筒状部材とから構成される携帯品へのストラップ取り付け具であって、前記結着用紐は、前記第1筒状部材に基部方向より挿入され、該第1筒状部材内部に形成された段差部に前記固定部材を係止させることで、該第1筒状部材と固定する携帯品へのストラップ取り付け具であることを特徴とする。
請求項1に記載された考案によれば、結着用紐は、第1筒状部材と固定部材により固定されるため、ストラップ取り付け具から外れることはない、また、第2筒状部材の底部に取り付けられた輪環が回転することで、使用中に結着用紐が捩れて切断されることもない。請求項2に記載された考案によれば、簡単に固定部材を形成することができる。
請求項3に記載された考案によれば、結着用紐の末端に取り付けられた固定部材が第1筒状部材の段差部と係止して、結着用紐を確実に第1筒状部材に固定することができる。
以下、本考案に係る第1の実施形態であるストラップ取り付け具10及びストラップ本体の取り付け方法を図面により説明すると、図1(a)は、ストラップ取り付け具10の正面図、(b)は、その断面図、図2は、固定部材18の製造工程を示す説明図、図3は、固定部材18の折曲げ方法を示す説明図、図4は、固定部材18による結着用紐16の固定状態を示す説明図、図5は、ストラップ取り付け具10を携帯電話に取り付ける状態を示す説明図である。
ストラップ取り付け具10は、基部13の外周面に雄ねじ13Aを有する第1筒状部材12と、略中央で折り返された紐体の末端を固定部材18で固定して形成される結着用紐16と、先端部の内周面に第1筒状部材12の雄ねじ13Aと螺合する雌ねじ(図示せず。)を有し、底部には軸心方向に回転自在の底板15Aと輪環15を取り付けた第2筒状部材14とから構成される。
第1筒状部材12は、例えば、真鍮等の金属を素材として4mm外径、9mm高さによる先細の略円筒体であり、基部13は、例えば、2.8mm径に縮径しかつ3mm高さに本体より下方向に突出して、その外周面には雄ねじ13Aが形成されている。また、基部13には、必要に応じて、ねじ緩み止め用Oリング17が嵌められる。
第1筒状部材12内部の軸心方向には、例えば、空間部12A(軸穴)が貫通、開口され、空間部12A(軸穴)の基部13側の内径は1.7mm、頭部側の内径は1.5mmと、わずかに基部13側の空間部12A(軸穴)が狭小となることで段差部19が形成されている。この段差部19には、後述するように、結着用紐16が第1筒状部材12内に挿通されると、結着用紐16の末端を固定する固定部材18が係止する。
結看用紐16は、例えば、ナイロンを素材とする紐体を所定の長さに切断し、略中央で折り返す。そして、例えば、真鍮を素材とする2.5mm径、0.2mm肉厚のパイプ18Aを2mm長さに切断したものを末端部16Aに挿入し、ペンチ20のはさみ先端部の内側略中央に設けた凹凸部22で横方向に折り曲げてU字形状18Bを形成する、さらに、U字形状18Bを縦方向に回転して押圧して扁平形状18Cを形成し、その末端を固定して全体的にループを形成する。
結看用紐16は、第1筒状部材12の基部13方向より空間部12A(軸穴)に挿入され、その頭部よりループは取り出される。一方、固定部材18が空間部12A(軸穴)の段差部19に係止することで、結着用紐16は、第1筒状部材12に固定され、長期間の使用によっても抜けることはない。
第2筒状部材14は、第1筒状部材12と同様に、例えば、真鍮等の金属を素材として4mm径、6mm長の略円筒体からなるもので、軸心方向には空間部14A(軸穴)とその内周面には第1筒状部材12の雄ねじ13Aと螺合する雌ねじ(図示せず。)が形成されている。
第2筒状部材14には、底板15Aと、その表面には、例えば、3mm外径、0.75mm線径からなる輪環15が設けられ、第2筒状部材14の底部において軸心方向で回転自在となる。一方、底板15Aの内面には、中心に形成したピンを押し潰すことにより抜け止め用頭部15Bが形成され、底板15Aの第2筒状部材14からの脱落が防止されている。したがって、第2筒状部材14においては、使用中にストラップ本体Sが回転しても、結着用紐16が捩れて切断されるようなことはない。
ストラップ取り付け具10を使用したストラップ本体Sの携帯電語Pへの取り付け方法を説明する。まず、第1筒状部材12と第2筒状部材14とを、それぞれの雄ねじ13A及び雌ねじを外して分離する。次に、第1筒状部材12に固定された結着用紐16を携帯電話Pに設けられた紐通し部32に通し、結着用紐16の先端ループに第1筒状部材12を通して引っ張り、携帯電話Pに取り付ける。そして、この第1筒状部材12の雄ねじ13Aと、既にストラップ本体Sが輪環15に連結されている第2筒状部材14の雌ねじとをねじ合わせ、両筒状部材を一体化する。こうして、携帯電話Pにストラップ本体Sを簡単かつ体裁良く取り付けることかできる。
また、本考案に係る第2の実施形態であるストラップ取り付け具40を図面により説明すると、図6は、ストラップ取り付け具40の正面図である。
ストラップ取り付け具40は、第2筒状部材42の形状が底部で先細になっている点を除けば、第1筒状部材42、結着用紐46、底板45A、輪環45の構造は、ストラップ取り付け具10と同様であり、ストラップ本体Sの携帯電語Pへの取り付け方法も同様であるので、ここでは詳細な説明を省略する。
本考案は上記実施の形態1,2に限定されず、種々変更して実施することが可能である。例えば、上記実施の形態1,2で挙げた数値や材料は一例であり、本考案の機能を発揮することができる範囲で種々変更することができる。
本考案は、携帯電話などに好みのアクセサリーを取り付けるストラップ取り付け具に適用することができる。
第1ストラップ取り付け具の正面図及び断面図である。 固定金具を示す説明図である。 固定金具の折曲げ状態を示す説明図である。 結着用紐の固定状態を示す説明図である。 第1ストラップ取り付け具を携帯電話に取り付ける状態を示す説明図である 第2ストラップ取り付け具の正面図である。 従来のストラップ取り付け具を示す正面図である。 従来のストラップ取り付け具を示す正面図である。
符号の説明
10 ストラップ取り付け具
12 第1筒状部材
12A 空間部
13 基部
13A 雄ねじ
14 第2筒状部材
14A 空間部
15 輪環
15A 底板
15B 抜け止め用頭部
16 結着用紐
16A 末端部
17 ねじ緩み止め用Oリング
18 固定部材
18A 肉厚のパイプ
18B U字形状
18C 扁平形状
19 段差部
20 ペンチ
22 凹凸部
32 紐通し部
40 ストラップ取り付け具
42 第1筒状部材
42 第2筒状部材
46 結着用紐
45 輪環
45A 底板
70 ストラップ取り付け具
72 筒状部材
76 結着用紐
78 ストラップ本体
80 ストラップ取り付け具
82 第1筒状部材
83 底板
84 第2筒状部材
85 輪環
86 結着用紐
S ストラップ本体
P 携帯電語

Claims (3)

  1. 基部に雄ねじを有する第1筒状部材と、略中央で折り返された紐体の末端を固定金具により固定して形成される結着用紐を前記第1筒状部材の頭部より突出し、先端部に第1筒状部材の雄ねじと螺合する雌ねじを有し、底部には輪環を軸心方向に対し回転自在に取り付けた第2筒状部材とから構成されることを特徴とする携帯品へのストラップ取り付け具。
  2. 前記固定部材は、ペンチのはさみ先端部の内側略中央に設けた凹凸部で環状金具を横方向でU字形状に押圧した後、該環状金具を縦方向に回転して押圧し、扁平形状に形成するものであることを特徴とする請求項1に記載の携帯品へのストラップ取り付け具。
  3. 基部に雄ねじを有する第1筒状部材と、略中央で折り返された紐体の末端を固定部材により固定して形成される結着用紐を前記第1筒状部材の頭部より突出し、先端部に第1筒状部材の雄ねじと螺合する雌ねじを有し、底部には輪環を軸心方向に対し回転自在に取り付けた第2筒状部材とから構成される携帯品へのストラップ取り付け具であって、前記結着用紐は、前記第1筒状部材に基部方向より挿入され、該第1筒状部材内部に形成された段差部に前記固定部材を係止させることで、該第1筒状部材と固定するものであることを特徴とする携帯品へのストラップ取り付け具。
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