JP4071178B2 - 多機能装身具 - Google Patents
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Description
更に、兼用可能な装身具としては、装飾体の背面側のピンを着脱自在にすると共に装飾体の上部に吊り下げ孔を設けることにより、ピアス式イヤリング、又はペンダントとして使用可能にしたピアス兼ペンダントがある(例えば、特許文献3参照。)。このように、1つの装身具で吊り下げ式又は止着式として兼用できる各種の装身具が提案されている。
また、ネックレスとブローチの装着状態の変更を行う場合には、その都度管を脱着する必要があるため、作業が極めて面倒になり操作性が悪かった。更に、管がブローチ本体と別体になっているため、管を紛失してしまうおそれもあった。
更に、特許文献1及び特許文献2における装身具は、管やブローチの止着構造を形成する部位、又はピンや収納部部位を、装飾部位とは全く別体に設けているので、装身具全体の装飾性に与える悪影響が大きかった。例えば、吊り下げ式の装身具として使用する場合には止着構造を設けている裏面側も外部から視認されるため、装飾性に難点を有している。
図1は本発明の多機能装身具の一例を示す斜視図であり、図において、1は装飾本体であり、この装飾本体1は、適宜の装飾性を有する金属などによって一体成形され、表面側には図7に示すようにダイヤ、ルビー、サファイヤ等の貴石や或は、その他の装飾性を有する飾体3を嵌め込みや接着等の手段で固着可能になるように取付穴4を設けている。
また、保持筒体8には、操作部7をスプリング11によって生じる弾発力に抗して軸芯方向に引いて離したときに、操作部7が係止する操作係止部10を形成し、この操作係止部10は、取付ピン6収容時の収納用操作係止部10aと、取付ピン6立設時の立設用操作係止部10bを有しており、この収納用操作係止部10a、立設用操作係止部10bは、略U字状の操作係止部10の端部側に形成されている。
また、保持筒体8には、収納した回転ロッド5が回転可能となり、取付ピン6収納時の収納用ピン係止部9aと取付ピン6立設時の立設用ピン係止部9bを有するピン係止部9が形成され、それぞれの状態をスプリング11の弾発力でロック可能に設けている。このピン係止部9は略U字状に形成され、収納用ピン係止部9a、立設用ピン係止部9bは、このピン係止部9の端部側に形成されている。
このピン係止部9の対応する位置に、操作部7をロックする前記操作係止部10が設けられている。従って、操作部7が係止溝部8aから係止溝部8bまで移動する範囲と、取付ピン6がピン係止部9の留め部9aから留め部9bまで移動する範囲はほぼ同じであり、回転ロッド5はこの間を移動自在に設けている。
上記の構成のように、本発明における多機能装身具は、保持筒体8に収納した回転ロッド5をスプリング11で回転ロッド5の軸芯の一方向へ弾発付勢すると共に、保持筒体8内で回転ロッド5を回転自在に収納しており、回転ロッド5には交叉する方向に取付ピン6、弾発に抗して軸芯方向へ引く操作部7を固着し、保持筒体8に収納した回転ロッド5を回転させて取付ピン6の立設時と収納時にスプリング11の弾発力でそれぞれロックするピン係止部9とこのピン係止部9に対応する位置に操作部7をロックする操作係止部10を保持筒体8に形成しているので、吊り下げ式、止着式の装着状態にする場合、ピン係止部9と操作係止部10によってそれぞれ取付ピン6及び操作部7がロックされ、この状態でスプリング11の弾発力によって押圧して係止状態を維持することができる。従って、外部との接触等によって取付ピン6がピン係止部9から容易に外れたりすることがなく、吊り下げ式、又は止着式の各装着状態を確実に維持することができ、装飾本体1が脱落することがない。また、取付ピン6の収納時には、取付ピン6の挿入端6cを装飾本体1の一部に被覆するようにしているので、尖端部6aによって怪我をすることがない。更には、取付ピン6がピン係止部9に強固に係止しているため、装飾本体1のぐらつきを防ぐことができる。
2 裏面
5 回転ロッド
6 取付ピン
6c 挿入端
7 操作部
8 保持筒体
9 ピン係止部
11 スプリング
12 被覆部
13 チェーン
15 キャッチ
θ 角度
Claims (5)
- 装飾本体の裏面位置に設けた保持筒体に回転ロッドを収納し、この回転ロッドをスプリングで回転ロッドの軸芯の一方向へ弾発付勢すると共に、前記保持筒体内で前記回転ロッドを回転自在に収納し、この回転ロッドには、回転ロッドに交叉する方向に固着した取付ピンと、前記回転ロッドの弾発に抗して軸芯方向へ引く操作部を固着し、更に、前記保持筒体に収納した回転ロッドを回転させて前記取付ピンの立設時と収納時に前記スプリングの弾発力でそれぞれロックするピン係止部とこのピン係止部に対応する位置に操作部をロックする操作係止部を保持筒体に形成したことを特徴とする多機能装身具。
- 前記取付ピンの収納時に、取付ピンの挿入端を装飾本体の一部に被覆するようにした請求項1記載の多機能装身具。
- 前記取付ピンと操作部を回転ロッドに対してやや角度を呈するように両者を回転ロッドに固着した請求項1又は2記載の多機能装身具。
- 前記装飾本体には、適宜にチェーンを着脱できる構成にした請求項1乃至3の何れか1項に記載の多機能装身具。
- 前記取付ピンの立設時の装飾本体は、前記取付ピンを被服等の被取付体に挿入して適宜のキャッチで装着するようにした請求項1乃至4の何れか1項に記載の多機能装身具。
Priority Applications (1)
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JP2003304480A JP4071178B2 (ja) | 2003-08-28 | 2003-08-28 | 多機能装身具 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2003304480A JP4071178B2 (ja) | 2003-08-28 | 2003-08-28 | 多機能装身具 |
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JP2005073735A JP2005073735A (ja) | 2005-03-24 |
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JP5189850B2 (ja) * | 2008-02-04 | 2013-04-24 | 武文 目黒 | ブローチ金具 |
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2003
- 2003-08-28 JP JP2003304480A patent/JP4071178B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2005073735A (ja) | 2005-03-24 |
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