JP2008178588A - 紐留め具 - Google Patents

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Abstract

【課題】特に量産性を維持して外観特性を良好にしたり、小型化を図り易くする。
【解決手段】 通し孔22,23を周囲に有した雌部材2と、通し孔12,13を周囲に有して雌部材2内に摺動自在に嵌合された雄部材1と、雄部材1を雌部材2から突出する方向へ付勢する付勢手段15とを備えた紐留め具3を対象としている。第1特徴は、雌部材2及び雄部材1をそれぞれ軸線方向に貫通した筒状に形成している構成である。第2特徴は、付勢手段15は雄部材1の周囲に配置されるコイルばねからなり、一端を雄部材の突出端側に設けられた径大部11に係止し、他端を雌部材2の内周に設けられた段差部21に係止している構成である。
【選択図】図4

Description

本発明は、例えば、衣服や袋状部材の開口縁回り等に配置される紐(ロープやコードそれら類似にするものを含む、以下、同じ)の両端又は一端を任意の長さに係止したり、紐の引出量や締め付け度合いを調整するために好適な紐留め具に関する。
図8は紐留め具の2つの従来例を示している。図8(a)は特許文献1に開示の紐留め具(コードロック)であり、通し孔46を周囲に有した雌部材(ハウジング)41と、通し孔47を周囲に有して雌部材41内に嵌合された雄部材(スライダー)43と、雄部材43の底面側の小突起44と雌部材41の内底面側の小突起45との間に配置されて雄部材43を突出方向へ付勢するコイルばね42とを備えている。この要部は、雌部材41が底部に突設した雄ねじ49及び周囲に形成した滑り止め部50を有し、滑り止め部50を利用して回転操作することで使用部材の雌ねじ(例えば、カメラの三脚固定用雌ねじ)に雄ねじ49を介して装着可能にしたものである。
図8(b)は特許文献2に開示の紐留め具(コードロックホルダー)で、通し孔11を周囲に有した雌部材10と、通し孔13を周囲に有して雌部材10内に嵌合された雄部材12と、雄部材12の底面側と雌部材10の内底面との間に配置されて雄部材12を突出方向へ付勢する付勢手段14とを備えている。この要部は、雌部材10が周囲に縫着片部15を有し、使用部材に対し縫着片部15を介して装着可能にしたものである。
特開2000−300310号公報 特開2005−58583号公報
上記した各紐留め具は、部材数が少なく、衣服や袋状部材等の使用部材に配置された紐に対し各通し孔を介して係止され、紐の引出量などを簡単に調整できるため簡易かつ使い勝手に優れているが、次のような点から未だ満足できなかった。
(ア)従来構造では、雄部材が略棒状に形成されたり、雌部材が有底筒状に形成されている。これは、雄部材の底面側と雌部材の内底面側との間に付勢手段を配置する上で都合がよいからと思われるが、次の理由で使用ないしは取付方法を制約したり商品価値の低下要因となっている。すなわち、紐留め具は、使用部材に対し取り付けられることなくフリーに配置される態様と、取付手段を介して位置規制されるよう配置される態様とがある。後者では、特許文献1や2に例示されるように、雌部材の外面に雄ねじや縫着片部などが突設されるため形状が複雑となったり大きくなる。また、従来構造では、塵や埃が雌部材内に通し孔から一旦入ると出にくいため次第に溜まり易くなる。これは、雌部材及び雄部材が透明になっていると、衛生上の問題と共に見栄え悪化要因となる。
(イ)従来構造では、付勢手段を雄部材の底面側と雌部材の内底面側との間に配置している関係で、より小型したり軽量化を図りに難かった。これは、例えば、紐を雄部材側通し孔の下縁と雌部材側通し孔の上縁との間に係止した状態において、雌部材の全寸としては雄部材の底面側と雌部材の内底面側との間に付勢手段用の配置空間を確保しなくてはならないためである。
(ウ)従来構造では、使用部材に装着するための取付手段として、特許文献1の雄ねじ、特許文献2の縫着片部、それ以外にも取付帯等を取り付けるスリット構成などが採用されているが、それらは汎用性に欠けるとともに、用途も制約され易かった。
本発明の目的は、以上のような問題を解消して、特に外観特性を良好にしたり、小型化を図り易くし、それにより信頼性の向上と用途拡大に寄与することにある。
請求項1の発明は、上記課題(ア)を解消するもので、通し孔を周囲に有した雌部材と、通し孔を周囲に有して前記雌部材内に摺動自在に嵌合された雄部材と、前記雄部材を前記雌部材から突出する方向へ付勢する付勢手段とを備えた紐留め具において、前記雌部材及び前記雄部材をそれぞれ軸線方向に貫通した筒状に形成していることを特徴としている。
請求項2の発明は、上記課題(イ)を解消するものであり、通し孔を周囲に有した雌部材と、通し孔を周囲に有して前記雌部材内に摺動自在に嵌合された雄部材と、前記雄部材を前記雌部材からへ突出する方向へ付勢する付勢手段とを備えた紐留め具において、前記付勢手段は前記雄部材の周囲に配置されるコイルばねからなり、一端を前記雄部材の突出端側に設けられた径大部に係止し、他端を前記雌部材の内周に設けられた段差部に係止していることを特徴としている。
請求項3の発明は、上記課題(ウ)を解消するものであり、通し孔を周囲に有した雌部材と、通し孔を周囲に有して前記雌部材内に摺動自在に嵌合された雄部材と、前記雄部材を前記雌部材から突出する方向へ付勢する付勢手段とを備えた紐留め具において、前記雌部材が軸線方向に貫通した筒状に形成されているとともに、該雌部材の両端部のうち、前記雄部材を突出しない側の端部に着脱可能に連結される取付板を有していることを特徴としている。
また、以上の各発明において、前記雌部材は前記通し孔より上側内周に突設した複数の係止突起を有し、該係止突起が前記雄部材の前記通し孔に嵌合した状態で該雄部材の抜けを阻止することが好ましい。
請求項1の発明では、雄部材及び雌部材が共に軸線方向に貫通されているため、紐留め具の取付方法として、図2(a)のごとく雄部材の筒孔と雌部材の筒孔にロープ等の細長い吊下部材Nを通し、該吊下部材Nの両端部又は一方の端部(例えば、他方の端部を一方の端部に係止した態様)を衣服や袋状部材等の使用部材に係止することも可能となる。また、従来のごとく塵や埃が雌部材の筒内に溜まることがなくなり、それらによって斬新性と使い勝手並び見栄え特性などを向上できる。
請求項2の発明では、付勢手段であるコイルばねを雄部材の周囲に配置したため、従来構造のように雄部材の底面側、つまり雌部材の内底面側との間に確保されていた付勢手段用の配置空間が不要となり、それに応じ全寸をより短くして、より一層の小型化及び軽量化に寄与できる。
請求項3の発明では、衣服や袋状部材等の使用部材に対する取付手段として、雌部材の両端部のうち、雄部材を突出しない端部に着脱可能に連結される取付板を有しているため、従来の取付手段と比較して、取付板の有無を選択できること、使用部材に取付板を予め取り付けておき、後で紐留め具を連結できること、取付板を必要としない態様での外観を維持し易くなる。しかも、この発明では、雌部材が軸線方向に貫通した筒状に形成されているため、取付板に対する着脱、つまり形態例のごとく取付板の係合部に対応する係止部を形成し易く、着脱操作性も良好に行える点でも優れている。
請求項4の発明では、雌部材が係止突起を介して雄部材の抜けを阻止するため、各通し孔に紐を通す前段階でも雌部材及び雄部材の組み付けが維持される。このため、請求項1の場合は、例えば、紐留め具を上記した吊下部材により取付部材に係止するようなときに便利となる。請求項2と3の場合は紐留め具の取扱性を良好に維持可能となる。
本発明の最適な形態を図面を参照しながら説明する。図1と図4は取付板付きの紐留め具を示し、図2と図3は取付板を省いた紐留め具を示し、図5は各紐留め具の使用状態を示し、図6は紐留め具を構成している雄部材単品を示し、図7は紐留め具を構成している雌部材単品を示している。以下の説明では、概要、構造特徴、作用特徴の順で詳述する。
(概要)形態例の紐留め具3は、雄部材1及び雌部材2並びコイルばね15から構成される態様(後者と特に区別するときは3点構成と称する)と、雄部材1及び雌部材2並びコイルばね15と取付板16から構成される態様(前者と特に区別するときは4点構成と称する)とがある。すなわち、3点構成と4点構成の紐留め具3では、取付板16を構成要素として必須としているか否かで相違し、雄部材1及び雌部材2並びコイルばね15は同じ部材である。従って、以下の説明では、両者の共通点を説明した後、取付板16に言及する。
なお、図面上は図2及び図3が3点構成の紐留め具3を図示し、図1及び図4が4点構成構成の紐留め具3を図示している。また、雄部材1及び雌部材2並びに取付板16は何れもが樹脂成形品であるが、樹脂以外でも差し支えない。コイルばね15は金属製である。全体の大きさは、作図上拡大しているが、実際はかなり小さくなっている。
(構造特徴)紐留め具3の構成部材のうち、雄部材1は、図2又は図4と図6に示されるように、全体が軸線方向に貫通された筒状をなし、筒部10の径方向に貫通された状態に設けられている2組(合計4つ)の通し孔11と、上端(突出端)側周囲に設けられている径大部12と、下端側周囲に設けられて下に行くほど径小となるテーパー部13とを一体に有している。
ここで、通し孔11は、従来と同様に紐を余裕を持って挿通可能な大きさの貫通孔であり、少なくとも1組以上有ればよい。径大部12は、最大径が雌部材1の外径とほぼ同じに設定されており、筒部10が雌部材2内に最大まで挿入されたときに雌部材2の外径と略面一状態となる。径大部12の下端面には凹状の溝部14が周設されている。溝部14はコイルばね15の一端(図では上端)側が収まる箇所となる。
雌部材2は、図2又は図4と図6に示されているように、全体が軸線方向に貫通されている筒状をなし、筒部20の径方向に貫通された状態に設けられている2組(合計4つ)の通し孔21と、筒部20の上端側内周に設けられた段差部22と、筒部20の下端側内周に設けられた係止部23と、筒部20の内周に突設された複数の係止突起24とを一体に有している。
ここで、筒部20は、内径が雄部材側筒部10を摺動自在に受入可能な大きさである。長さは、雄部材1が筒部20内に径大部12を筒部20の上端面に当たるまで挿入可能な寸法に設定されているが、付勢手段を雄部材の底面側と雌部材の内底面側との間に配置する従来の雌部材に比べて該付勢手段の配置空間だけ小さくなっている。各通し孔21は、雄部材1の通し孔11とほぼ同じ大きさの貫通孔である。通し孔21の数は、2組で構成されているが、通し孔11と同様少なくとも1組以上有ればよい。
段差部22は、筒部20の上端側内周を筒部内径より少し大きな内径に形成したものである。段差部22の内端面は、コイルばね15の他端(図では下端)側が受け止められる箇所となる。係止部23は、筒部20の下端を内径側に折り曲げた端面に形成されており、縦断面が凸ないしは爪形となっている。この係止部23は、3点構成の紐留め具3の場合に雌部材2の下端を見栄えよくする下端処理用として作用し、4点構成の紐留め具3の場合に取付板16を係止する箇所となる。係止突起24は、筒部20の内周のうち、段差部22に接近し、かつ、各通し孔21の真上にそれぞれ設けられている。このため、各係止突起24は、合計4つ設けられており、雄部材1が筒部20内に挿入さた状態で雄部材側の対応する通し孔11内に突出して、雄部材1が雌部材側筒部20から不用意に外れないように規制する。
コイルばね15は、雄部材側筒部10(径大部12を除く筒部分)の外径に微細な隙間を持って配置されるもので、コイル径が筒部10の外径より大きく、かつ雌部材側段差部22の内径より小さくなっている。
以上のコイルばね15は、その一端を溝部14に係止するようにして、雄部材側筒部10の外径に配置される。その後、雄部材1は、コイルばね15と共に雌部材2の筒内に差し込まれる。その差込操作では、雄部材1の差込途中で、雌部材側の係止突起24に対応部が当たるが、例えば雄部材1を傾けることで、各係止突起24をテーパー部13から対応する通し孔11内に嵌合させる。その嵌合により、雄部材1は、雌部材2に組み付けられるとともに、コイルばね15の付勢力により雌部材2に対し最大(係止突起24が雄部材側の通し孔11の孔下部分に係止される)まで突出し、通し孔11が雌部材側の通し孔21より上側に移動された状態となる。この組立体は3点構成の紐留め具3である。
また、以上の紐留め具3は、雌部材2に対し取付板16を着脱可能に取り付けることで4点構成の紐留め具3となる。取付板16は、円形の溶着用薄板であり、中央部に突設された係合部17を一体に有している。係合部17は、縦断面が略コ形状であり、雌部材側係止部25に着脱可能に係合する。勿論、取付板16は円形以外の形状でもよく、又、係止部25との係合形状も任意である。更に、取付板16は、溶着ではなく、接着や縫製などにより衣服や袋体等の使用部材の被取付部に装着する構成でもよい。
(作用特徴)以上の3点構成の紐留め具3、又は、4点構成の紐留め具は、例えば衣服や袋状部材の開口縁回り等に配置される紐Mの両端又は一端を任意の長さに係止したり、M紐の引出量や締め付け度合いを調整可能にする。すなわち、紐Mとの関係では、図5に例示したように、雄部材1をコイルばね15の付勢力に抗し雌部材2側に押し、雌部材2と雄部材1の両通し孔11,21をほぼ合わせた状態から、各紐Mの対応端(同じ紐の両端、又は、異なる紐の対応端)を両通し孔11,21にそれぞれ挿通させる。その後、雄部材1の押圧力を解放する。すると、雄部材1は雌部材2に対しコイルばね15の付勢力により突出状態になり、通し孔11が雌部材側通し孔21に対し相対的な位置がずれて紐Mを所定のテンションにて抜け止め(紐係止状態)することになる。各紐留め具3は、以上の基本作用に加え、次のような従来にない優れた作用効果を有している。
(1)使用部材(衣服や袋状部材等)に対する取付方法として、3点構成の紐留め具3では、雄部材1及び雌部材2が共に軸線方向に貫通されているため、例えば、図2(a)に例示したように、雄・雌部材1,2の各筒内に吊下部材Nを通し、該吊下部材Nの両端部又は一方の端部(例えば、他方の端部を一方の端部に係止した態様)を使用部材に吊り下げ状態に取り付けることができる。なお、4点構成の紐留め具3の場合は、雌部材2から取付板16を外すことで同様な方法で取り付けることが可能となる。
(2)使用部材に取り付けられた状態において、斬新性及び見栄えを長期に維持できる。これは、従来の紐留め具だと、塵や埃が雌部材内に通し孔から一旦入ると出にくいため次第に溜まり易く、衛生上及び見栄えが悪くなる。これに対し、以上の3点構成の紐留め具3では、雄・雌部材1,2が軸線方向に貫通しているため、従来のように塵や埃が雌部材2内に溜まり難く、仮に筒内に付着しても簡単に取り除くことができる。4点構成の紐留め具3では、雌部材2が取付板16に対し着脱可能に取り付けられているため、仮に塵や埃が筒内に付着しても、取付板16から外して3点構成の紐留め具3と同様に簡単に取り除くことができる。
(3)3点構成及び4点構成の各紐留め具3は、従来紐留め具に比べてより小型したり、軽量化でき、それにより用途拡大に寄与できる。これは、コイルばね15を雄部材側の筒部10の周囲に配置したため、従来構造における雄部材の底面側と雌部材の内底面側との間の付勢手段用配置空間が不要となるためである。
(4)4点構成の紐留め具3では、雌部材2の端部に着脱可能に連結される取付板16を有しているため、従来の取付手段と比較して取付操作性を改善でき、また衣服や袋状部材等の使用部材により適した板形状にして外観特性を経費を抑えて向上できる。取付操作性については、例えば、取付板16を紐留め具3(雌部材2)から外した状態で使用部材側に取付操作し、その後、使用部材側に取り付けられた取付板16に対し紐留め具3(雌部材2)を係止部25及び係合部17の係合を介して取り付けることも可能となるためである。また、外観特性については、例えば、3点構成の紐留め具3を共通使用し、取付板16だけを使用部材に適した形状及び大きさに変更することで、製造費を抑えて使用部材毎の専用品を作ることができるためである。
なお、以上の形態は本発明を制約するものではない。本発明は、請求項1〜3で特定される技術要素を実質的に備えておればよく、細部は必要に応じて種々変更したり展開可能なものである。
形態例の紐留め具を示す概略斜視図である。 (a)は上記紐留め具(但し、取付板を省いた紐留め具)の側面図、(b)は(a)のA−A線断面図である。 (a)は上記紐留め具(但し、取付板を省いた紐留め具)の上面図、(b)は正面図、(c)は下面図である。 取付板を構成に含めた紐留め具を図2に対応して示し、(a)は側面図、(b)は(a)のB−B線断面図である。 上記紐留め具を使用して紐を係止した状態を示し、(a)は側面図、(b)は正面図である。 上記紐留め具の雄部材単品を示し、(a)は正面図、(b)は下面図、(c)は側面図である。 上記紐留め具の雌部材単品を示し、(a)は上面図、(b)は正面図、(c)は(a)のC−C線断面図である。 (a)と(b)は従来紐留め具の問題を説明するための図である。
符号の説明
1…雄部材(10は筒部、11は通し孔、12は径大部)
2…雌部材(20は筒部、21は通し孔、22は段差部)
3…紐留め具
14…溝部
15…コイルばね(付勢手段)
16…取付板(17は係合部)
24…係止突起
25…係止部
M…紐
N…吊下部材

Claims (4)

  1. 通し孔を周囲に有した雌部材と、通し孔を周囲に有して前記雌部材内に摺動自在に嵌合された雄部材と、前記雄部材を前記雌部材から突出する方向へ付勢する付勢手段とを備えた紐留め具において、
    前記雌部材及び前記雄部材をそれぞれ軸線方向に貫通した筒状に形成していることを特徴とする紐留め具。
  2. 通し孔を周囲に有した雌部材と、通し孔を周囲に有して前記雌部材内に摺動自在に嵌合された雄部材と、前記雄部材を前記雌部材から突出する方向へ付勢する付勢手段とを備えた紐留め具において、
    前記付勢手段は前記雄部材の周囲に配置されるコイルばねからなり、一端を前記雄部材の突出端側に設けられた径大部に係止し、他端を前記雌部材の内周に設けられた段差部に係止していることを特徴とする紐留め具。
  3. 通し孔を周囲に有した雌部材と、通し孔を周囲に有して前記雌部材内に摺動自在に嵌合された雄部材と、前記雄部材を前記雌部材から突出する方向へ付勢する付勢手段とを備えた紐留め具において、
    前記雌部材が軸線方向に貫通した筒状に形成されているとともに、該雌部材の両端部のうち、前記雄部材を突出しない側の端部に着脱可能に連結される取付板を有していることを特徴とする紐留め具。
  4. 請求項1から3の何れかに記載の紐留め具において、前記雌部材は前記通し孔より上側内周に突設した複数の係止突起を有し、該係止突起が前記雄部材の前記通し孔に嵌合した状態で該雄部材の抜けを阻止することを特徴とする紐留め具。
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