JP3798518B2 - たも網 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、たも網に関し、詳しくは、網を装着した網枠と柄とが着脱自在に取り付けてなるたも網に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、魚釣りに用いられるたも網は、網を装着した網枠が柄の先端に固着されたものであり、使用目的に応じた大きさを有する。このため、移動時やこのたも網を使用しないときは持ち運びや保管に不便である。
【0003】
このため、柄を伸縮自在の構成を有してその長さを調節することができるものや、また、網枠と柄とを分離し、これらをネジ結合によって着脱自在に連結したものが知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のネジ結合方式の場合、分離した網枠と柄を組み立てるとき、網枠又は柄の一方を固定させ、他方を回転させながらネジを嵌め込む必要があり、組み立てに手間がかかり不便であった。
【0005】
そこで、この発明の課題は、素早くかつ容易に組み立てることのできるたも網を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するため、この発明は、網を装着した網枠を柄の先端に着脱自在に取り付けてなるたも網において、上記柄と網枠とを、柄に取り付けた雌継手と、網枠に設けた雄継手との組合せにより着脱自在に連結し、上記雌継手は、上記雄継手を受け入れる嵌入穴を有する内部部材と、その内部部材の外周に柄の長さ方向にスライド自在に嵌められた筒状の操作部材を有し、上記雄継手は、周方向の係合溝を有し、上記内部部材と操作部材との間に、これら両部材に柄の長さ方向の付勢力を与えるバネ部材を介在すると共に、上記操作部材に上記内部部材の抜け出しを防止する係止部を設け、上記内部部材に上記嵌入穴に通じたロック片収納部を設け、そのロック片収納部に収納したロック片に、上記操作部材の内面に設けた押さえ面をあてることにより、そのロック片を上記雄継手の係合溝に係合させ、上記押さえ面の上方に係合解除用の凹部を設けた構成を採用した。
【0007】
また、上記の網枠を半円形の2本の枠材の組合せにより構成し、上記2本の枠材の一端相互を柄と同一中心を有する連結ピンにより連結し、各枠材の他端相互に、該網枠の円形展開時に相互に嵌まり合う雌雄の嵌合部を設け、その雄嵌合部に網枠外方に上記雄継手を突設し、上記雌嵌合部にその雄継手を貫通させる穴を設け、上記雄継手の長さ方向に上記の係合溝を所要の間隔をおいて2か所に設けることができる。
【0008】
さらに、四分の一円形の2本の上部枠材と、2本の下部枠材の2組の組合せにより構成し、上記2本の上部枠材の一端相互を柄と同一中心を有する連結ピンにより連結し、上部枠材と下部枠材相互を、該網枠の円形展開時に網枠によって形成する平面に対して直角方向の連結ピンにより屈曲自在に連結し、上記下部枠材相互に、該網枠の円形展開時に相互に嵌まり合う雌雄の嵌合部を設け、その雄嵌合部に網枠外方に上記雄継手を突設し、上記雌嵌合部にその雄継手を貫通させる穴を設け、上記雄継手の長さ方向に上記の係合溝を所要の間隔をおいて2か所に設けることができる。
【0009】
上記の構成によると、雌継手のロック片の一部が内部部材の嵌入穴に突出して雄継手の係合溝に係合するので、雌継手と雄継手を介して網枠と柄とを連結できる。
【0010】
また、操作部材をバネ部材の付勢力に抗して移動させると、ロック片の背面に係合解除用の凹部が対向する。そこで、雄継手を雌継手から抜き出したり挿入したりすると、ロック片が係合解除用の凹部に逃げるので、容易に抜き出し・挿入ができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施形態を図面を参照して説明する。
【0012】
この発明にかかるたも網1は、図1に示すように、網2を装着した網枠3を柄4の上端に着脱自在に取り付けてなる。この柄4と網枠3とは、柄4の上端に取り付けた雌継手5と、網枠3の下端に設けた軸状の雄継手6(図3参照)との組合せにより着脱自在に連結される。
【0013】
上記の雌継手5は、図3に示すように、雄継手6を受け入れる嵌入穴12を有する内部部材11と、その内部部材11の外周に柄4の長さ方向にスライド自在に嵌められた筒状の操作部材21を有する。上記の内部部材11の一端に下端ネジ継手17が設けられ、柄4と下端ネジ継手17がネジ結合される。また、上記雄継手6は、上下方向に所要の間隔をおいて、2箇所の係合溝7、7’が周方向に設けられる。
【0014】
上記の内部部材11の下端部外周面には、外周突部14が設けられ、また、操作部材21内周面には、内周突部22が設けられる。上記外周突部14と内周突部22の間にバネ部材13が介在され、これら両部材に柄4の長さ方向の付勢力を与える。すなわち、そのバネ部材13により内部部材11を操作部材21によって上向き、即ち網枠3の方向に付勢力を与える。
【0015】
また、図4に示すように、操作部材21に内部部材11の抜け出しを防止する係止片25が設けられる。この係止片25は、上記の内周突部22の上端内周辺に設けられ、上端に至るにしたがい、内方に若干傾斜している。さらに、内部部材11の外周面に上記係止片25と対向した係止溝15が設けられる。上記係止片25を上記係止溝15の上端壁面に係止することにより、上記操作部材21が、内部部材11より抜け出すのが防止される。この係止片25は、図2においては、4箇所に設けられるが、これに限定されるものではなく、内部部材11と操作部材21とが係合することができる個数を設ければよい。
【0016】
さらにまた、図2に示すように、操作部材21の内周面には案内溝26が設けられ、内部部材11の外周面には案内突部18が設けられる。これらを設けることにより、内部部材11と操作部材21の周方向の位置関係が定められ、各係止片25と各係止溝15とが係合することができる。
【0017】
上記案内突部18には、嵌入穴12に通じたロック片収納部16が設けられ、ロック片8がこれに収納される。このロック片収納部16は、図3に示すように、嵌入穴12に通じる貫通部19と貫通していない縦溝部20、その縦溝部20の下端左右に設けられた横溝部20’(図6参照)とからなる。また、ロック片8は、その一部に突起部41を有しており、この部分を嵌入穴12に突出させる。また、この突起部41には切込42が設けられており、突起部41をある程度弾性変形させることができる。また、突起部41から脚部43が下向きに延びており、その下端に左右方向に突出した支点ピン44が設けられる。
【0018】
また、このロック片収納部16は、内部部材11の係止溝15との重複を避けるように、図2に示すように、内部部材11の外周面の、異なる位置に設けられる。
【0019】
上記ロック片8は、支点ピン44を横溝部20’に、脚部43を縦溝部20に、突起部41をロック片収納部16に配し、その突起部41の先端部分を貫通部19を通して、嵌入穴12に突出するように配する。
【0020】
このとき、案内溝26の底面が押さえ面23の作用をなし、ロック片8の背面、すなわち、ロック片8の突起部41がある側と反対側にあてられる。これによりロック片8の突起部41が嵌入穴12に突出した状態で固定され、突起部41を嵌入穴12に挿入した雄継手6の係合溝7に係合させることができる。
【0021】
上記案内溝26の上方、すなわち、操作部材21に設けた内周突部22の上方は、案内溝26の底面より一段外径側へ凹入した係合解除用の凹所24となっており、操作部材21をバネ部材13の付勢力に抗してバネ部材が縮む方向に移動させると、図7(a)に示すように、ロック片8の背面は、係合解除用の凹所24に開放される。ロック片8の突起部41の、雄継手6の係合溝7又は7’と接触する部分に傾斜部45、45’が設けられるので、雄継手6の挿入時又は引き抜き時、このロック片8を支点ピン44を起点に回動させ、突起部41を有する部分を、図7(a)に示すように、一点鎖線の位置から実線の位置に逃がし、雄継手6の嵌入穴12への挿入が可能となる。
【0022】
図3及び図7に示した雄継手6には、2箇所の係合溝7、7’が設けられる。このうち、上方の係合溝7は、この溝7に上記ロック片8を係合した際、網枠3を円形に展開し、後述する網枠3の雌雄嵌合部35、36を嵌合した状態に保持できる雄継手6の位置に設けられる。さらに、下方の係合溝7’は、上記係合溝7から、上記雌雄嵌合部35、36の嵌合を解除できる位置だけ離れた位置に設けられる。また、目的及び用途に応じて、上記雄継手6に係合溝7の1本のみを設けることもできる。
【0023】
雄継手6と雌継手5とを係合したとき、両者が相対的に回転することを防ぐため、雄継手6の外径断面及び雌継手5の内径断面の形状は、真円以外の形状、例えば、楕円形状や、四角形、五角形等の所定数の辺を有する形状、突起部及びこれと嵌合する凹部を有する形状等とすることができる。図2においては、これらの断面形状として、六角形の場合があげられる。
【0024】
なお、雌継手5と柄4の連結は、上記ネジ継手17による連結法のみに限られず、各種の連結法を採用することができる。例えば、雌継手5と柄4とを接着剤やビス等で接合し、一体化することができる。
【0025】
次に、網枠3について説明する。
【0026】
網枠3は、円形、逆三角形等、魚を掬うのに適した形状を採用することができる。この網枠3は、一体に形成し、その一箇所に上記雄継手6を外向けに突設してもよく、また、網枠3を所定数の部材の組み立て式にしてもよい。
【0027】
例えば、図1及び図5に示すように、四分の一円形の2本の上部枠材32’と、2本の下部枠材32”の2組の組合せにより網枠3を構成し、上部枠材32’と32’相互を柄4と同一中心を有する連結ピン31により連結し、上部枠材32’と下部枠材32”相互を、網枠3の円形展開時に網枠に3よって形成する平面に対して直角方向の連結ピン33により屈曲自在に連結する。これら連結ピン31及び33と、後述する下部枠材32”と32”の相互間に設けた嵌合部34とにより、図5に示すように、網枠3を4つ折りの状態にすることができる。詳しくは、連結ピン31と嵌合部34を支点に折り曲げて網枠3を2つ折りにし、続いて連結ピン33、33を支点にして折り曲げて、図5に示すように網枠3を4つ折りにすることができる。これにより、網枠3を小さくすることができ、持ち運びが容易となる。
【0028】
下部枠材32”と32”の相互間に、網枠3の円形展開時に相互に嵌まり合う嵌合部34、すなわち、雌雄の嵌合部35、36が設けられる。
【0029】
雄嵌合部36には、網枠3外方に向かって雄継手6が突設され、雌嵌合部35には、その雄継手6を貫通させる穴38が設けられる。このため、雌嵌合部35と雄嵌合部36が嵌合状態のときは、図1に示すように、網枠3が円形展開状態で保持される。また、雌嵌合部35と雄嵌合部36との嵌合を外したときは、この嵌合部34で雌嵌合部35と雄嵌合部36とが互いに回転自在となるので、図5に示すように、網枠3に設けられた連結ピン31、又は連結ピン31及び33で網枠3を折り畳むことができる。
【0030】
雄継手6の係合溝7、7’は、上述のように2本設けられる。このとき、下方の係合溝7’で係合すると、雌継手5に挿入することにより、網枠3と柄4とが分離されることなく、嵌合部34の嵌合を外し、網枠3を折り畳むことができる。また、網枠3を折り畳むときに網枠3と柄4とを連結する必要がないときは、雄継手6に1本の係合溝7を設ければ十分である。
【0031】
次に、嵌合部34、雄継手6及び雌継手5の連結機構について説明する。
【0032】
これらは、図6に示すように、ロック片8を有する内部部材11の外周に操作部材21を嵌め込んで雌継手5を形成し、その雌継手5の嵌入穴12に雄継手6を係合する。この雄継手6は、雄嵌合部36に設けられており、雌嵌合部35の穴38を通じて雌継手5の嵌入穴12に係合される。雄継手6の雄嵌合部36側の係合溝7にロック片8を係合させると、図3に示すように、網枠3の雌嵌合部35と雄嵌合部36とが嵌合した状態で、雄継手6と雌継手5が係合される。
【0033】
次いで、図7(a)に示すように、操作部材21を下方、すなわち、図中の矢印の方にバネ部材13の付勢力に抗してバネ部材13が縮む方向に移動させると、ロック片8の背面が押さえ面23から係合解除用の凹所24に開放されるので、上述のとおり、雌継手5と雄継手6との係合を解除することができる。この解除状態で雄継手6を少し引き抜き、ロック片8が上記係合溝7’に対向したところで操作部材21に加えた力を解除する。これにより、図7(b)に示すように、ロック片8の突起部41が係合溝7’に係合して雄継手6と雌継手5が係合される。このとき、嵌合部34と雌継手5との間は、雌嵌合部35の厚みの分の間隔を有するので、図7(b)に示すように、雌嵌合部35を雄嵌合部36との嵌合から解除し、雄嵌合部36と雌継手5との間に移動させることができる。このとき、雌嵌合部35は回転自在となるので、この状態で、連結ピン31及び33で折り曲げることにより、網枠3を折り畳むことが可能となる。
【0034】
なお、上記網枠3としては、図8に示すように、網枠3を構成する上部枠材32’と下部枠材32”を一体化した半円形の枠材32を2本組合せて網枠3を構成してもよい。上記2本の枠材32の一端相互間は、柄4と同一中心を有する上記連結ピン31により連結され、また、他端相互間は、上記の嵌合部34が設けられる。これらにより、網枠3を2つ折りとすることができる。
【0035】
また、上記雄継手6は、各種の力が加わるので、図3又は図6に示すように、その中央部にステンレス製等の強化棒37を通すことにより、雄継手6の強度をあげることができる。さらにまた、この強化棒37の網枠3側端部を筒状にすることにより、その内部に小型の発光ダイオード等を挿入することが可能となり、夜中でもたも網の位置を確認することが可能となる。
【0036】
さらに、網枠3をカーボン樹脂を用いれば、軽量で強度を持たせることが可能となる。このとき、網枠3が図1に示すように、2本の上部枠材32’及び2本の下部枠材32”で構成されているとき、柄4側により大きな負荷がかかるので、柄4側の下部枠材32”を太めにし、上部枠材32’を細めにすれば、より軽量に、かつ、より強度を増すことができ好ましい。
【0037】
【発明の効果】
この発明によれば、網枠と柄とが分離自在で、その着脱は、雌継手の操作部材を柄の方向に引き下げ又は引き上げるのみで行うことができるので、片手での操作が可能となり、分解状態にあったたも網を片手で容易に組み立てることができる。
【0038】
また、雄継手に2本の係合溝を設けると、網枠と柄とを分離することなく、網枠の嵌合部の嵌合を外すことができ、網枠に設けた連結ピン及び網枠の嵌合部を基点に折り曲げることができ、網枠自体を小さく折り畳むことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明にかかるたも網の例を示す斜視図
【図2】図1のたも網の雌継手の部分の横断断面図
【図3】図2のA−A断面図
【図4】図2のB−B断面図
【図5】図1のたも網の折り畳んだ状態を示す斜視図
【図6】図1のたも網の雌継手の部分の組み立て図
【図7】(a)図1のたも網の嵌合部を嵌合した状態を示す縦断断面図
(b)図1のたも網の嵌合部を外した状態を示す縦断断面図
【図8】たも網の他の例の折り畳んだ状態を示す斜視図
【符号の説明】
1 たも網
2 網
3 網枠
4 柄
5 雌継手
6 雄継手
7、7’ 係合溝
8 ロック片
11 内部部材
12 嵌入穴
13 バネ部材
14 外周突部
15 係止溝
16 ロック片収納部
17 ネジ継手
18 案内突部
19 貫通部
20 縦溝部
20’ 横溝部
21 操作部材
22 内周突部
23 押さえ面
24 係合解除用凹所
25 係止片
26 案内溝
31 連結ピン
32 枠材
32’ 上部枠材
32” 下部枠材
33 連結ピン
34 嵌合部
35 雌嵌合部
36 雄嵌合部
37 強化棒
38 穴
41 突起部
42 切込み
43 脚部
44 支点ピン
45、45’ 傾斜部

Claims (3)

  1. 網を装着した網枠を柄の先端に着脱自在に取り付けてなるたも網において、
    上記柄と網枠とを、柄に取り付けた雌継手と、網枠に設けた雄継手との組合せにより着脱自在に連結し、
    上記雌継手は、上記雄継手を受け入れる嵌入穴を有する内部部材と、その内部部材の外周に柄の長さ方向にスライド自在に嵌められた筒状の操作部材を有し、
    上記雄継手は、周方向の係合溝を有し、
    上記内部部材と操作部材との間に、これら両部材に柄の長さ方向の付勢力を与えるバネ部材を介在させると共に、上記操作部材に上記内部部材の抜け出しを防止する係止部を設け、
    上記内部部材に上記嵌入穴に通じたロック片収納部を設け、そのロック片収納部に収納したロック片に、上記操作部材の内面に設けた押さえ面をあてることにより、そのロック片を上記雄継手の係合溝に係合させ、
    上記押さえ面の上方に係合解除用の凹部を設けたことを特徴とするたも網。
  2. 上記の網枠を半円形の2本の枠材の組合せにより構成し、上記2本の枠材の一端相互を柄と同一中心を有する連結ピンにより連結し、各枠材の他端相互に、該網枠の円形展開時に相互に嵌まり合う雌雄の嵌合部を設け、その雄嵌合部に網枠外方に上記雄継手を突設し、上記雌嵌合部にその雄継手を貫通させる穴を設け、上記雄継手の長さ方向に上記の係合溝を所要の間隔をおいて2か所に設けたことを特徴とする請求項1に記載のたも網。
  3. 四分の一円形の2本の上部枠材と、2本の下部枠材の2組の組合せにより構成し、上記2本の上部枠材の一端相互を柄と同一中心を有する連結ピンにより連結し、上部枠材と下部枠材相互を、該網枠の円形展開時に網枠によって形成する平面に対して直角方向の連結ピンにより屈曲自在に連結し、上記下部枠材相互に、該網枠の円形展開時に相互に嵌まり合う雌雄の嵌合部を設け、その雄嵌合部に網枠外方に上記雄継手を突設し、上記雌嵌合部にその雄継手を貫通させる穴を設け、上記雄継手の長さ方向に上記の係合溝を所要の間隔をおいて2か所に設けたことを特徴とする請求項1に記載のたも網。
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