JP2823365B2 - ホームごたつ用脚 - Google Patents

ホームごたつ用脚

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JP2823365B2
JP2823365B2 JP1289491A JP1289491A JP2823365B2 JP 2823365 B2 JP2823365 B2 JP 2823365B2 JP 1289491 A JP1289491 A JP 1289491A JP 1289491 A JP1289491 A JP 1289491A JP 2823365 B2 JP2823365 B2 JP 2823365B2
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繁孝 三谷
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Tottori Sanyo Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はホームごたつ用脚に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、若者達の身体の発達が著しく、脚
も長くなったために、伸縮しない脚を使用したホームご
たつでは、該ホームごたつに下半身を入れた場合、天板
が載置されるこたつ本体の下面に設けられた発熱部が身
体に近接しすぎて、暑くなりすぎたり、ときには火傷を
負う等の問題点や、動きにくいとい欠点があり、このた
め伸縮可能な脚が求められてきた。
【0003】ところで、従来の伸縮可能な脚は、例え
ば、内筒と、該内筒にスライド自在として外嵌される外
筒と、を備え、該内外筒を係止機構にて相互に係止させ
て、伸ばした状態に保持させたり、縮めた状態に保持さ
せたりし、また、係止解除機構にてその係止を解除し、
その係止解除状態においては内外筒の相互のスライドを
可能としていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来の技術で示
した脚では、各機構が極めて複雑なものとなり、製造が
面倒で損壊しやすいものとなっていた。しかも、その操
作も面倒で、脚の伸縮を簡単に行うことができなかっ
た。
【0005】そこで、本発明では、簡単かつ迅速に伸ば
したり縮めたりすることができ、しかも、全体の構造も
複雑なものとならないホームごたつ用脚を提供すること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係るホームごた
つ用脚は、脚本体と該脚本体に長手方向に沿ってスライ
ド可能に装着されるスライド筒体とを備えたホームごた
つ用脚において、直線部とその端部に夫々連通連結され
る係止部とからなる略コの字状の係止溝を有する揺動体
を、上記スライド筒体に保持された第1軸を介して、揺
動可能に上記脚本体に内装すると共に、上記係止溝に挿
入される第2軸を上記脚本体に保持させ、かつ、指係止
部が外部へ露出する操作体を、上記スライド筒体にスラ
イド自在に挿入すると共に、上記揺動体を所定方向に引
張り上記第2軸を上記係止溝の係止部に係止させて上記
スライド筒体をロック状態とする弾発部材を、上記操作
体と上記揺動体との間に介装し、さらに、上記操作体に
貫通孔を設けると共に、該操作体の外方への引張りによ
り該貫通孔の周縁部に摺接して上記揺動体を揺動させる
第2軸係止解除部材を、上記揺動体に設けたものであ
る。
【0007】
【作用】第2軸を揺動体の係止溝の係止部に係止させた
状態とすれば、弾発部材にて該揺動体を揺動させないの
で、その状態が保持され、脚本体とスライド筒体とは相
互にスライドすることなくロック状態となる。
【0008】また、このロック状態から操作体を引張れ
ば、第2軸係止解除部材が、該操作体の貫通孔の周縁部
に摺接し、揺動体は弾発部材の弾発力に抗して揺動す
る。つまり、この揺動により、第2軸が係止部から外
れ、直線部に入り、これにより、揺動体は第2軸に対し
てスライド可能となり、該揺動体を第1軸を介して保持
しているスライド筒体がスライド可能となる。
【0009】従って、通常は、弾発部材の弾発力によ
り、第2軸が揺動体の係止溝のどちらか一方の係止部に
係止することになり、ロック状態を保持し、操作体を外
方へ引張れば、そのロック状態が解除され、スライド可
能状態となる。
【0010】
【実施例】以下、実施例を示す図面に基づいて本発明を
詳説する。
【0011】図1と図2は本発明に係るホームごたつ用
脚を示し、この脚は、脚本体1と、該脚本体1に長手方
向に沿ってスライド可能に装着されるスライド筒体2
と、を備えている。
【0012】しかして、脚本体1は、下方開口部を有す
る筒部3と該筒部3の上壁4から突設させる突隆部5
と、からなり、該突隆部5に蓋部材6が装着される。ま
た、突隆部5は、前後壁5a,5bと内側壁5cと該内
側壁5cの上端から筒部3の上壁4まで連設される弯曲
壁5dとからなる。
【0013】そして、脚本体1には、係止溝7を有する
揺動体8が、スライド筒体2に保持された第1軸9を介
して揺動可能に内装されている。
【0014】即ち、揺動体8は、略コの字状の孔部10a
及び円孔10bを有する平板状の本体10と、該本体10の外
周縁に沿って前後に突設されるリブ11a,11aと、該本
体10の孔部10aの周縁に沿って前後に突設されるリブ12
a,12aと、円孔10bに沿って前後に突設されるリブ13
a,13aと、を備え、孔部10aとリブ12a,12aとでも
って上記係止溝7を形成し、円孔10bとリブ13a,13a
とでもって第1軸9が挿通される挿通孔16を形成する。
従って、係止溝7は、直線部17と、該直線部17の端部に
連通連結される係止部18a,18bとからなり、略コの字
状とされる。また、この係止溝7には、脚本体1に保持
された第2軸14が挿通され、この第2軸14は脚本体1に
取付けられる中子19に保持される。
【0015】即ち、中子19は、突隆部5に嵌合される嵌
合部20と、脚本体1の筒部3の上壁4にビス等の固着具
21を介して取付けられる取付部23と、嵌合部20から垂設
される前後一対の垂下壁24, 24と、を備え、該垂下壁2
4,24の下端部に夫々貫孔25,25が貫設され、該貫孔25,
25に第2軸14が嵌合されている。26, 26は垂下壁24,2
4と取付部23, 23に連設されるリブである。
【0016】従って、図1に示すように、第2軸14が係
止部18aに係止している状態では揺動体8は、図5に示
すように、矢印Aの如く揺動して第2軸14が直線部17の
下端部に位置する状態となることができる。
【0017】しかして、スライド筒体2は、上方開口状
とされ、その底壁27には凹窪28が形成され、また、この
底壁27には、前後一対の立上り壁29, 29が立設されてい
る。そして、この立上り壁29, 29の上端部には、貫孔3
0, 30が貫設され、該貫孔30,30に第1軸9が嵌合されて
いる。31, 31は立上り壁29,29に付設されるリブであ
る。
【0018】従って、図5に示す状態において、スライ
ド筒体2を矢印Bの如く下方へ引張れば、この筒体2と
ともに揺動体8も下方へ引張られることになり、図6に
示すように第2軸14が係止溝7の直線部17の上端に位置
することになり、この状態から揺動体8は、図7に示す
ように、第1軸9を中心に矢印Cの如く揺動することが
でき、第2軸14が係止部18bに係止する。
【0019】また、立上り壁29, 29の対向面には、図4
に示すように、嵌合溝32, 32が設けられ、該嵌合溝32,
32に、平板状の操作体33がスライド自在に嵌着されてい
る。
【0020】即ち、操作体33は、図1に示すように、ス
ライド筒体2の底壁27に貫設された挿通孔34を介して該
スライド筒体2に挿入され、その先端部33aが揺動体8
の下端縁に設けられた嵌合溝35に嵌脱自在に嵌合する。
また、この操作体33の下端部には、貫孔からなる指係止
部36が形成されると共に、この操作体33の上端寄りには
貫通孔37が貫設されている。つまり、この操作体33は嵌
合溝32,32に沿って、長手方向にスライド可能とされ、
指係止部36が挿通孔34から外部へ露出している。
【0021】しかして、この操作体33と揺動体8との間
には、該揺動体8を所定方向に引張り第2軸14を係止溝
7の係止部18a,18bに係止させるための弾発部材38が
介装されている。
【0022】即ち、揺動体8の下端部から係止片39が垂
設され、操作体33の略中央部には係止片40が突設され、
コイルスプリングからなる弾発部材38は、その一端が係
止片39の係止部39aに係止され、その他端が係止片40に
係止される。従って、この弾発部材38により、揺動体8
は、第1軸9を中心に矢印C方向に揺動する方向に引張
られる。
【0023】また、揺動体8の下端部には、第2軸係止
解除部材41が設けられており、これにより、第2軸14の
係止部18a,18bへの係止が解除される。
【0024】この解除部材41は、第1部41aと第2部41
bとからなり、第1部41aと第2部41bとは所定角度で
屈曲し、該第2部41bが操作体33の貫通孔37に挿通され
ている。
【0025】即ち、図5に示すように、操作体33を矢印
Bの如く外方へ引張れば、解除部材41の第2部41bが貫
通孔37の周縁部42に摺接し、これにより、揺動体8は矢
印Aの如く第1軸9を中心に揺動することになる。
【0026】そして、この状態からさらに操作体33を矢
印B方向に引張れば、解除部材41が貫通孔37に係止して
いることにより、揺動体8及びスライド筒体2が矢印B
方向に引張られ、図6に示すように、係止溝7の直線部
17の上端に位置し、この状態にて、操作体33の矢印B方
向の引張りを解除すれば、弾発部材38により、図7に示
すように、揺動体8が第1軸9を中心に矢印C方向に揺
動する方向に弾発付設され、係止溝7の係止部18bに係
止した状態となる。
【0027】従って、この脚によれば、図1に示す状態
(つまり、短寸状態)から操作体33の指係止部36に指を
引掛けて、矢印B方向に引張れば、第2軸14の係止部18
aへの係止が解除されて、図6に示すようにスライド筒
体2が伸びた長寸状態とすることができ、しかも、その
状態で操作体33の矢印B方向への引張りを解除すれば、
図7に示すように、第2軸14が係止部18bに係止してロ
ック状態となる。
【0028】また、この長寸状態から操作体33を矢印B
方向へ引張り、図6に示すように、ロック解除状態とし
た後、弾発部材38の弾発力にて再び第2軸14が係止部18
bに係止しないように、スライド筒体2を脚本体1に押
し込めば、図5に示すように、第2軸14が係止溝7の直
線部17の下端に位置する状態となり、この状態で、操作
体33を自由状態とすれば、図1に示すように、弾発部材
38にて揺動体8が矢印C方向に揺動して短寸状態のロッ
ク状態となる。
【0029】なお、スライド筒体2の周壁43の下端部に
は段付部44が設けられ、図1及び図2に示す短寸状態に
おいては、スライド筒体2は脚本体1に挿入状とされ、
その段付部44に、脚本体1の下端面45が当接し、しか
も、この状態においては、操作体33の先端部33aが揺動
体8の嵌合溝35に嵌合すると共に、第2軸14が係止溝7
の係止部18aに係止している。
【0030】従って、この短寸状態においては、脚本体
1とスライド筒体2とは確実にロックされる。
【0031】また、図7に示す長寸状態においても、操
作体33の先端部33aが揺動体8の嵌合溝35に嵌合すると
共に、第2軸14が係止溝7の係止部18bに係止し、脚本
体1とスライド筒体2とは確実にロックされる。
【0032】しかして、脚本体1は、蓋部材6に折畳展
開自在に枢支軸46を介して枢着され、その折畳・展開操
作は、図1と図2に示す操作機構Mを介して行うことが
できる。
【0033】即ち、枢支軸46は、図8と図9に示すよう
に、蓋部材6に固着された保持枠47に保持され、中子19
の嵌合部20の前後壁20a,20bに貫設された貫孔48, 48
に挿通される。また、保持枠47は、上壁47aと、前後壁
47b,47cと、内側壁47dと、からなり、前後壁47b,
47cに枢支軸46を保持するための貫孔が貫設されてい
る。
【0034】従って、脚本体1は枢支軸46を中心に揺動
可能となり、図1に示すように蓋部材6に対して同一直
線状に配設される展開状態となったり、図12に示すよう
に、蓋部材6に対して略直交する状態の折畳状態となっ
たりする。
【0035】しかして、操作機構Mは、保持枠47に揺動
可能に保持される揺動部材49と、該揺動部材49の一端部
を脚本体1側へ押圧する弾発部材50と、を備え、図1に
示す状態においては、脚本体1の揺動を規制する。
【0036】即ち、揺動部材49は、図1と図10に示すよ
うに、保持枠47の上壁47aに貫設された貫孔51に嵌合さ
れるものであって、断面倒立U字状の押圧部52と、該押
圧部52から突設される舌片部53と、該舌片部53に立設さ
れる立上り壁54, 54と、端部が立上り壁54, 54を介して
外部へ突出する枢支軸55と、を備え、該枢支軸55の端部
が上壁47aの貫孔51に連設された枢支用凹所56,56に嵌
着されている。従って、この揺動部材49は、枢支軸55を
中心に図1に示す矢印D,Eの如く揺動することにな
る。
【0037】また、舌片部53の先端部53aは下方へ屈曲
し、その上面に弾発部材50の一方を保持するための溝57
が設けられ、蓋部材6の上壁6aの下面に弾発部材50の
他方を保持するためのリング状溝58が設けられている。
従って、揺動部材49の一端部(つまり、先端部53a)は
この弾発部材50にて常時脚本体1側へ押圧される。な
お、蓋部材6の上壁6aの下面には突起部67が設けら
れ、該突起部67が枢支軸55に摺接し、揺動部材49のがた
つきを防止している。
【0038】しかして、揺動部材49の基端面59には、係
止片60, 60が突設され、また、脚本体1の突隆部5の上
端部には、図1と図2に示すように、揺動部材49の舌片
部53の先端部53aが嵌脱自在に嵌合する嵌合部61が形成
されている。即ち、この嵌合部61は、立上り壁62と、前
後壁63a,63bと、突隆部5の平坦な上端面64と、でも
って形成される。
【0039】従って、図1に示すように、展開状態にお
いては、先端部53aが嵌合部61に嵌合すると共に、係止
片60, 60が保持枠47の上壁47aに係止し、その展開状態
を確実に保持している。
【0040】そして、この状態から蓋部材6の貫孔65か
ら露出している揺動部材49の押圧部52を矢印Fの如く押
圧すれば、図11に示すように、揺動部材49は枢支軸55を
中心に矢印Dの如く揺動し、上記嵌合及び係止が解除さ
れる。従って、脚本体1の揺動が可能となって、図12に
示すような折畳状態とすることができる。この折畳状態
では、嵌合部61を形成する立上り壁62が蓋部材6に設け
られた係止用凹所66に係止する。
【0041】また、逆に、図12に示す状態から脚本体1
を展開する方向に揺動させれば、図1に示すように、先
端部53aが嵌合部61に嵌合すると共に、係止片60, 60が
上壁47aに係止した状態となって展開状態となる。な
お、図1,図11, 図12において68は、この脚をこたつ本
体に取付けるためのボルト等の固着具である。また、図
1及び図7に示す状態においては、操作体33はスライド
筒体2の底壁27から突出しない。
【0042】また、図13及び図14は脚本体1の他の実施
例を示し、この場合、筒部3と突隆部5とが別部材とさ
れ、突隆部5に、第2軸14を保持するための垂下壁70,
70が垂設され、該垂下壁70, 70に、第2軸14が挿嵌され
る貫孔71, 71が貫設されている。また、この場合、垂下
壁70, 70から取付片72, 72が突設され、該取付片72,72
が筒部3の上壁4に固着具21を介して取付けられてい
る。
【0043】従って、図13と図14に示す実施例において
は、筒部3と突隆部5とを別部材とすることにより、そ
の製造が極めて容易となり、低コストに提供できる利点
がある。
【0044】なお、本発明は上述の実施例に限定され
ず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で設計変更自由であ
り、例えば、各脚本体1及びスライド筒体2の長さ寸
法、外形形状等は自由に変更でき、また、スライド筒体
2が脚本体1に対して外嵌状となるようにするも自由で
ある。
【0045】
【発明の効果】本発明は上述の如く構成されているの
で、次に記載する効果を奏する。
【0046】スライド筒体2から露出している操作体33
を引張ることにより、簡単かつ迅速に伸縮させることが
でき、しかも、全体の構造としても複雑なものとならな
い。
【0047】従って、この脚を使用すば、使用者の身体
の大きさや用途等に応じて容易にホームごたつの高さを
調整することができ、至便なものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す断面正面図である。
【図2】同断面側面図である。
【図3】図1のX−X線断面図である。
【図4】図1のY−Y線断面図である。
【図5】作用を説明するための要部断面図である。
【図6】作用を説明するための要部断面図である。
【図7】作用を説明するための要部断面図である。
【図8】要部断面側面図である。
【図9】図1のZ−Z線断面図である。
【図10】図1のW−W線断面図である。
【図11】作用を説明するための要部断面図である。
【図12】折畳状態の要部断面図である。
【図13】他の実施例の要部断面正面図である。
【図14】同要部断面側面図である。
【符号の説明】
1 脚本体 2 スライド筒体 7 係止溝 8 揺動体 9 第1軸 14 第2軸 17 直線部 18a 係止部 18b 係止部 33 操作体 36 指係止部 37 貫通孔 38 弾発部材 41 第2軸係止解除部材 42 周縁部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F24C 15/08 F24C 1/00 F24C 7/04

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 脚本体1と該脚本体1に長手方向に沿っ
    てスライド可能に装着されるスライド筒体2とを備えた
    ホームごたつ用脚において、直線部17とその端部に夫々
    連通連結される係止部18a,18bとからなる略コの字状
    の係止溝7を有する揺動体8を、上記スライド筒体2に
    保持された第1軸9を介して、揺動可能に上記脚本体1
    に内装すると共に、上記係止溝7に挿入される第2軸14
    を上記脚本体1に保持させ、かつ、指係止部36が外部へ
    露出する操作体33を、上記スライド筒体2にスライド自
    在に挿入すると共に、上記揺動体8を所定方向に引張り
    上記第2軸14を上記係止溝7の係止部18a,18bに係止
    させて上記スライド筒体2をロック状態とする弾発部材
    38を、上記操作体33と上記揺動体8との間に介装し、さ
    らに、上記操作体33に貫通孔37を設けると共に、該操作
    体33の外方への引張りにより該貫通孔37の周縁部42に摺
    接して上記揺動体8を揺動させる第2軸係止解除部材41
    を、上記揺動体8に設けたことを特徴とするホームごた
    つ用脚。
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