JP2009155828A - 作業台 - Google Patents

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Abstract

【課題】脚体が拡開された作業台使用時に天板が振動してもブレス部材がガタツキを生じるようなことがなく、脚体を安定状態に保持できる作業台を提供する。
【解決手段】作業用の天板と、天板の両端部に夫々取り付けられる前後一対の脚体と、前後各脚体を使用位置に保持するために天板と各脚体との間に介装されるブレス4とからなる作業台において、各ブレス4は一対のブレス部材4a,4bからなり、両ブレス部材4a,4bは、使用姿勢から山形状の収納姿勢に屈折できるように一端部どうしが枢支連結され、一方のブレス部材4aの他端部は天板1側に枢着され、他方のブレス部材4bの他端部は脚体2側に枢着され、一方のブレス部材4aの一端部にはロックピン10がバネ12でロック位置に付勢されるように設けられ、他方のブレス部材4bの一端部には、ロックピン孔13を有するロック金具11が設けられている。
【選択図】図3

Description

本発明は、作業台に関するもので、更に詳しくは、作業用の天板と、天板の両端部に夫々折り畳み可能に取り付けられる前後一対の脚体と、前後脚体を使用位置に保持するために天板と各脚体との間に介装されるブレスとからなる作業台に関する。
従来の作業台として、特許公報等の公知文献を具体的に挙げることはできないが、従来の作業台のブレスは一対のブレス部材からなり、両ブレス部材は、脚体が使用位置に拡開された直線状の使用姿勢から脚体が折り畳まれる収納姿勢に屈折できるように一端部どうしがピンで枢支連結され、一方のブレス部材の他端部が天板側に枢着され、他方のブレス部材の他端部が脚体側に枢着されている。
上記従来の作業台では、夫々他端部が天板側と脚体側とに枢着された両ブレス部材の一端部どうしがピンで枢支連結されているだけで、しかもそのピンはブレス部材に設けられた長孔に挿入されていることから、脚体が拡開された作業台使用時に両ブレス部材が直線状に延びた使用姿勢にある時、天板に人が乗って作業をするなどして天板が振動すると、その振動によりブレス部材が上下にガタツキを生じ、このガタツキにより脚体が揺れて、脚体の接地状態が不安定になると共に、ブレス部材のガタツキ及び脚体の揺れ伴う金属音の発生によって作業環境を悪くするといった問題があった。
本発明は、上記の事情に鑑み、脚体が拡開された作業台使用時に両ブレス部材が直線状に延びた使用姿勢にある時に天板が振動してもブレス部材がガタツキを生じるようなことがなく、脚体を安定状態に保持できると共に、金属音の発生をなくして作業環境を良くするようにした作業台を提供することを目的とする。
上記課題を解決するための手段を、後述する実施形態の参照符号を付して説明すると、請求項1に係る発明は、作業用の天板1と、折り畳まれることにより収納位置に設定可能で、拡開されることにより使用位置に設定可能に天板1の両端部に夫々取り付けられる前後一対の脚体2,2と、前後各脚体2を使用位置に保持するために天板1と各脚体2との間に介装されるブレス4とからなる作業台において、
各ブレス4は一対のブレス部材4a,4bからなるもので、両ブレス部材4a,4bは、直線状につながった使用姿勢から山形状の収納姿勢に屈折できるように一端部どうしが枢支連結され、一方のブレス部材4aの他端部は天板1側に枢着され、他方のブレス部材4bの他端部は脚体2側に枢着され、一方のブレス部材4aの一端部にはロックピン10又は20がバネ12又は12a,12bで常時ロック位置に付勢されるように設けられ、他方のブレス部材4bの一端部には、ロックピン10又は20が係入するロックピン孔13を有するロック金具11が設けられ、脚体2が収納位置に折り畳まれた時はロックピン10又は20がロック金具11のロックピン孔13から離脱しており、脚体2が使用位置に拡開される時にロック金具11がロックピン10又は20をバネ12又は12a,12bに抗して押し上げながらロックピン孔13に落とし込んで両ブレス部材4a,4bを直線状の使用姿勢に自動的にロックし、ロックピン10又は20をバネ12又は12a,12bに抗して手動でロックピン孔13から抜くことによりロック解除して脚体2の折り畳みを可能としてなることを特徴とする。
請求項2は、請求項1に記載の作業台において、両ブレス部材4a,4bの何れか一方の一端部の上壁aに、両ブレス部材4a,4bの対向端部間での指詰めを防止する指詰め防止カバー21を設けてなることを特徴とする。
上記解決手段による発明の効果を、後述する実施形態の参照符号を付して説明すると、請求項1に係る発明によれば、脚体2が収納位置に折り畳まれた時はロックピン10又は20がロック金具11のロックピン孔13から離脱していて、脚体2が使用位置に拡開される時はロック金具11がロックピン10又は20を押し上げながらロックピン孔13に落とし込んで両ブレス部材4a,4bを直線状の使用姿勢に自動ロックするように構成したもので、両ブレス部材4a,4bを直線状の使用姿勢でロックピン10により不動状態にロックできるから、天板に人が乗って作業する時などに天板が振動してもガタツキを生じることがなく、従って脚体2も揺れることなく床面等の上に安定な状態に支持される。また、ブレス部材4a,4bや脚体2がガタつくことがないため、金属音の発生もなく、作業環境を良くすることができる。また脚体2を折り畳む時は、ロックピン10又は20をバネ12又は12a,12bに抗して手動でロックピン孔13から抜くことにより簡単にロック解除することができる。
請求項2に係る発明によれば、両ブレス部材4a,4bの何れか一方の一端部の上壁aに指詰め防止カバー21を設けているから、両ブレス部材4a,4bの対向端部間での指詰めを防止して、作業の安全を図ることができる。
以下に本発明の好適な一実施形態を図面に基づいて説明すると、図1の(a) は本発明に係る作業台を使用位置に拡開した状態で示す正面図、(b) は側面図、図2の(a) は同じく拡開状態での平面図であり、(b) は同作業台を収納位置に折り畳んだ状態の正面図である。この作業台は、作業用の天板1と、折り畳まれることによって収納位置に設定可能で、拡開されることにより使用位置に設定可能に回転金具3を介して天板1の両端部に夫々取り付けられた前後一対の脚体2,2と、前後脚体2を使用位置に保持するために天板1と各脚体2との間に介装される左右一対のブレス4,4とから構成される。各脚体2の上端部には左右両側に手掛かり棒5が取り付けられている。
天板1は、図1に示すように、アルミ押出形材からなる天板本体1aと、天板本体1aの前後両端部に固着されたアルミ押出形材からなる端部枠1b,1bとによって形成されている。各脚体2は、一対の側枠6,6と、両側枠6,6間に横架された複数の踏杆7とからなるもので、各側枠6の下部には伸縮脚8が出退自在に設けられ、この伸縮脚8は、ロック手段によって所要位置で固定できるようになっている。このロック手段の操作部を図1の(b) に符号9で示す。
回転金具3は、周知構造のもので、図示は省略するが、天板1側に固定される固定側連結金具と脚体2側に連結される可動側連結金具とを枢支軸により回動可能に連結すると共に、固定用ピンによって脚体2を使用位置と収納位置とに夫々固定するようにしたものである。尚、この実施形態では、回転金具3によって脚体2を天板1に対し使用位置と収納位置とで固定可能に枢着しているが、このような回転金具3を用いることなく、単なる枢軸によって脚体2を天板1に対し枢着してもよい。
各ブレス4は、図1の(a) ,(b) 及び図3の(a) 〜(c) に示すように、一対のブレス部材4a,4bからなり、両ブレス部材4a,4bは、図3の(a) に示すような直線状につながった使用姿勢から山形状の収納姿勢に屈折できるように一端部どうしが枢支連結され、一方のブレス部材4aの他端部は天板1側に枢着され、他方のブレス部材4bの他端部は脚体2側に枢着され、一方のブレス部材4aの一端部にはロックピン10がバネ12で常時はロック位置に付勢されるように設けられていて、他方のブレス部材4bの一端部には、ロックピン10が係入するロックピン孔13を有するロック金具11が設けられ、しかして脚体2が収納位置に折り畳まれた時はロックピン10がロック金具11のロックピン孔13から離脱しており、脚体2が使用位置に拡開される時にロック金具11がロックピン10をバネ12に抗して押し上げながらロックピン孔13に落とし込んで両ブレス部材4a,4bを直線状の使用姿勢に自動的にロックし、ロックピン10をバネ12に抗して手動でロックピン孔13から抜くことによりロック解除して脚体2の折り畳みを可能としたものである。
上記ブレス4の構造について更に詳しく説明すれば、各ブレス部材4a,4bは、上下壁a,bと左右側壁c,cとからなるアルミ押出形材製の角筒状体で、図4の(a) に示すように、一方のブレス部材4aの一端部の下壁b側と他方のブレス部材4bの一端部の下壁b側に夫々コ字枠状ヒンジ部材14,14の上板部14a,14aが取り付けられていて、両ヒンジ部材14,14の側板部14b,側板部14bのピン孔14c,14cに亘ってピン15が挿通され、ピン15の先端ネジ部15oにナット16が螺着されることにより、両ブレス部材4a,4bは、図3の(c) に示すように対向端面4ao,4boどうしが付き合わさって直線状につながった使用姿勢と、この使用姿勢から山形状に屈曲する収納姿勢とに亘って回動可能に枢支連結される。尚、両ブレス部材4a,4bは、枢支連結用のピン15及びヒンジ部材14,14からなる枢着部がブレス部材4a,4bの下壁b,bよりも下側に位置すると共に、直線状の使用姿勢で対向端面4ao,4boどうしが当接するためそのような直線状の使用姿勢から山形状とは反対のV字状に屈曲することはできない。
一方のブレス部材4aの一端部側に設けられたロックピン10は、支軸部10aと、支軸部10aの先端部から直角に延びたつなぎ軸部10bと、つなぎ軸部10bの先端部から内向きに支軸部10aと平行するように突出したロック軸部10oとからなるもので、ロック軸部10oの先端面はテーパ面10tとなっている。そして、ロックピン10は、図3及び図4から分かるように、ブレス部材4aの左右側壁c,cに設けられた軸挿通孔17,17に支軸部10aを軸支し且つ左右側壁cに設けられたピン孔18に外側からロック軸部10oを係入させた状態で、支軸部10aとブレス部材4aとの間に介装したコイルバネ12によって支軸部10aをロック軸部10oがピン孔18に係入する方向に常時引張することにより、常時ロック位置に付勢されている。
このロックピン10には支軸部10aの基端部に操作ツマミ19が取り付けてあって、このツマミ19を押すことにより、ロック軸部10oをピン孔18から引き抜いてロック解除することができる。もちろん、つなぎ軸部10bのところを掴んでロック軸部10oをピン孔18から引き抜くこともできる。
他方のブレス部材4bの一端部には、図4の(a) ,(b) から分かるように、左右側板部11a,11aと端板部11bとからなる平面視コ字状のロック金具11の両側板部11a,11aが嵌挿されて、端板部11bと側板部11aの一部がブレス部材4bの一端から所要長さだけ突出する状態にリベット23で取り付け固定され、ブレス部材4bの一端から突出した側板部11aにはロックピン10のロック軸部10oが係入するロックピン孔13が設けてある。ブレス部材4bの一端から突出した側板部11a及び端板部11bの夫々上辺側には、この側板部11a及び端板部11bがブレス部材4a内にスムーズに突入するようにヌスミ22が設けられている。
図3の(a) 〜(c) は上記のように両ブレス部材4a,4bが直線状につながった使用姿勢から山形状の収納姿勢に屈折できるように一端部どうしが枢支連結された状態を示したもので、作業台の脚体2が折り畳まれて、(a) 及び(b) に示すように両ブレス部材4a,4bが山形状の収納姿勢に屈折している時は、ロックピン10のロック軸部10oはロック金具11のロックピン孔13から離脱し、ブレス部材4aのピン孔18に係入した状態で、コイルバネ12によりロック位置に保持されている。尚、図3の(a) において、ブレス部材4a側のピン孔18とブレス部材4b側にあるロック金具11のロックピン孔13とは、両ブレス部材4a,4bを枢支連結するピン15から等しい半径上に位置している。
しかして、脚体2が使用位置に拡開される時は、両ブレス部材4a,4bが山形状に屈折した収納姿勢から直線状に変形していくから、先ず、両ブレス部材4a,4bが山形状に屈折した状態では、ブレス部材4a側でロック位置に保持されているロックピン10のロック軸部10oは先端テーパ面10tが図3の(a) ,(b) に示すようにブレス部材4b側にあるロック金具11の端板部11bと側板部11aとの隅角部に弾接しており、この状態からブレス部材4a,4bが直線状につながる状態へと変形していくことによって、ロック軸部10oの先端テーパ面10tがロック金具11の側板部11aに対し摺接しながら、両ブレス部材4a,4bの対向端面4ao,4boどうしが付き合わさる直前に、ロックピン10のロック軸部10oがロック金具11のロックピン孔13に落ち込んで係入し、図3の(c) に示すように両ブレス部材4a,4bを対向端面4ao,4boどうしが付き合わさった直線状の使用姿勢に自動的にロックすることができる。
脚体2を折り畳む時は、ロックピン10の支軸部10aに設けてある操作ツマミ19を押して、図3の(b) の仮想線で示すように、支軸部10a及びつなぎ軸部10bを介してロック軸部10oをピン孔18から抜き出すことによりロック解除すれば、両ブレス部材4a,4bが山形状に屈折自在となって、脚体2の折り畳みが可能となる。
尚、操作ツマミ19を介してロックピン10の支軸部10aを押し下げた時にロック軸部10oがブレス部材4aのピン孔18から抜け出てしまわないように、操作ツマミ19を最大限押し込んでも、ロック軸部10oの先端部がピン孔18に僅かに引っ掛かるように、支軸部10aが、コイルバネ12を止めるピン24で位置規制されている。
また、図3の(a) ,(c) 及び図4の(a) に示すように、ブレス部材4bの一端部の上壁aには、両ブレス部材4a,4bの対向端部間で手指を詰めるのを防止するための指詰め防止カバー21が取り付けられている。この指詰め防止カバー21は、比較的厚いゴムシートによって形成される。
図5は本発明に係る他の実施形態によるロックピン20を示す。このロックピン20は図3及び図4に示されるロックピン10と同じくブレス部材4aに設けられるものであるが、ロックピン10が支軸部10aとつなぎ軸部10bとロック軸部10oとからなるのに対し、このロックピン20は、ブレス部材4aの一端部の2箇所で軸支される2つの支軸部10a1 ,10a2 を有する点に特徴がある。
即ち、このロックピン20は、長さが大小異なる2つの支軸部10a1 ,10a2 と、これら2つの支軸部10a1 ,10a2 の夫々先端部をつなぐつなぎ軸部10bと、このつなぎ軸部10bの先端部から内向きに支軸部10aと平行するように突出したロック軸部10oとからなるもので、支軸部10a1 及びロック軸部10oは、ロックピン10のものと同じあり、ロック軸部10oの先端面はテーパ面10tとなっている。しかして、このロックピン20は、ブレス部材4aの左右側壁c,cに設けられた軸挿通孔17,17及びこの軸挿通孔17より軸方向に所要長さ離れて設けられた軸挿通孔25に、支軸部10a1 ,10a2 を夫々軸支し且つ側壁cに設けられたピン孔18に外側からロック軸部10oを係入させた状態で、支軸部10a1 及び支軸部10a2 とブレス部材4aとの間に夫々介装したコイルバネ12a,12bによって両支軸部10a1 ,10a2 を夫々ロック軸部10oがピン孔18に係入する方向に常時引張することにより、常時ロック位置に付勢されるようにしたものである。
尚、長さの短い支軸部10a2 の基端部にはコイルバネ12bのバネ力を規制するナット26が螺着される。このナット26は、軸挿通孔25の設けられた側壁cとは反対側の側壁cに開口されたナット挿入開口部27よりブレス部材4a内に挿入されて支軸部10a2 の基端部に螺着される。
このロックピン20では、2つの支軸部10a1 ,10a2 をブレス部材4aに軸支しているから、これら2つの支軸部10a1 ,10a2 をつなぐつなぎ軸部10bの先端部にあるロック軸部10oが常に安定した状態に保持され、ロック金具11のロックピン孔13に対し的確に係脱して、両ブレス部材4a,4bのロック及びロック解除を確実に行なわせることができる。
因みに、図3及び図4に示されるロックピン10では1つの支軸部10aをブレス部材4aに軸支しているため、支軸部10aを軸支するピン孔17が長期使用による磨耗により孔径が拡大するようになると、支軸部10aにガタツキが生じるなどして、ロック軸部10oがブレス部材4aのピン孔18やロック金具11のロックピン孔13に対して的確に係脱し得なくなるおそれがあるが、ロックピン20の場合には、2つの支軸部10a1 ,10a2 をブレス部材4aに軸支させるから、ロック軸部10oを長期に亘り安定状態に保持できる。
以上説明したようなブレス4によれば、一対のブレス部材4a,4bは直線状につながった使用姿勢から山形状の収納姿勢に屈折できるように一端部どうしが枢支連結され、一方のブレス部材4aの他端部は天板1側に枢着され、他方のブレス部材4bの他端部は脚体2側に枢着され、一方のブレス部材4aの一端部にはロックピン10又は20がバネ12又は12a,12bで常時ロック位置に付勢されるように設けられ、他方のブレス部材4bの一端部には、ロックピン10又は20が係入するロックピン孔13を有するロック金具11が設けられ、脚体2が収納位置に折り畳まれた時はロックピン10又は20がロック金具11のロックピン孔13から離脱しており、脚体2が使用位置に拡開される時はロック金具11がロックピン10又は20を押し上げながらロックピン孔13に落とし込んで両ブレス部材4a,4bを直線状の使用姿勢にロックするようになっているから、両ブレス部材4a,4bを、ロックピン10によって直線状に延びた使用姿勢で不動状態にロックすることができ、従って天板に人が乗って作業をするなどして天板が振動してもガタツキを生じることがなく、従ってまた脚体2も振動することなく床面等上に安定状態に支持されることになる。そして、ブレス部材4a,4bや脚体2が振動を生じないため、金属音の発生もなく、作業環境を良くすることができる。また、脚体2を折り畳む時は、ロックピン10又は20をバネ12又は12a,12bに抗して手動でロックピン孔13から抜くことにより簡単にロック解除できて、脚体2を折り畳むことができる。
(a) は本発明に係る作業台を使用位置に拡開した状態で示す正面図、(b) は側面図である。 (a) は同じく拡開状態での平面図であり、(b) は同作業台を収納位置に折り畳んだ状態の正面図である。 (a) はブレスの要部を示す正面図で、両ブレス部材が山形状に屈折した状態を示し、(b) は同ブレス要部の縦断平面図であり、(c) は両ブレス部材が直線状の使用姿勢にロックされた状態の正面図である。 (a) はブレスの両ブレス部材を互いに切り離した状態の正面図、(b) は同じく両ブレス部材を互いに切り離した状態の平面図である。 他の形態のロックピンを有するブレスを示す図3の(b) と同様な縦断平面図である。
符号の説明
1 天板
2 脚体
4 ブレス
4a,4b ブレス部材
10 ロックピン
11 ロック金具
12 バネ
13 ロックピン孔
21 指詰め防止カバー
20 ロックピン

Claims (2)

  1. 作業用の天板と、折り畳まれることにより収納位置に設定可能で、拡開されることにより使用位置に設定可能に天板の両端部に夫々取り付けられる前後一対の脚体と、前後各脚体を使用位置に保持するために天板と各脚体との間に介装されるブレスとからなる作業台において、
    各ブレスは一対のブレス部材からなるもので、両ブレス部材は、直線状につながった使用姿勢から山形状の収納姿勢に屈折できるように一端部どうしが枢支連結され、一方のブレス部材の他端部は天板側に枢着され、他方のブレス部材の他端部は脚体側に枢着され、一方のブレス部材の一端部にはロックピンがバネで常時ロック位置に付勢されるように設けられ、他方のブレス部材の一端部には、ロックピンが係入するロックピン孔を有するロック金具が設けられ、脚体が収納位置に折り畳まれた時はロックピンがロック金具のロック孔から離脱しており、脚体が使用位置に拡開される時にロック金具がロックピンをバネに抗して押し上げながらロックピン孔に落とし込んで両ブレス部材を直線状の使用姿勢に自動的にロックし、ロックピンをバネに抗して手動でロックピン孔から抜くことによりロック解除して脚体の折り畳みを可能としてなる作業台。
  2. 両ブレス部材の何れか一方の一端部に両ブレス部材の対向端部間での指詰めを防止する指詰め防止カバーを設けてなる請求項1に記載の作業台。
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