JP3908942B2 - テーブルにおける収納装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はテーブルにおける収納装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、パソコンを載置するテーブルにおいては種々な配線が施されており、その配線のコンセントを使用しない場合にはそのコンセントの収納部が必要となる。
【0003】
そのため、従来、前記のコンセントを不使用時に収納する方法として、例えば図8に示すように、テーブルの天板101の下面に、鉄板からなる収納棚102を設けたものが知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
前記従来のような収納棚102により収納する方法においては、収納物がない場合においても収納棚102が天板101の下面より常に突出しているため、使用者が着座した場合に収納棚102が邪魔になる問題がある。
【0005】
そこで本発明は、前記のようなコンセントやその他の物を収納でき、また不収納時には、邪魔にならない形態にできるテーブルにおける収納装置を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、請求項1記載の発明は、天板の下面に2本の案内レールを平行に配置して固設し、該2本の案内レールに夫々係止部材を、案内レールの長手方向に摺動可能にして設け、2本の保持ベルトを前記2本の案内レールの延長線上に配置して平行に設けるとともに該各保持ベルトの一端を前記係止部材に固着し、各保持ベルトの他端を天板の下面に固着し、前記案内レールと前記係止部材には、係止部材を案内レールの長手方向の一端側と他端側に係止できる係止手段を設け、更に、前記2本の保持ベルト間には可撓性の収納用シートを架設したことを特徴とするものである。
【0010】
本発明において、係止部材を保持ベルト側、すなわち保持ベルトにおける天板との固着側へ摺動することにより、保持ベルトが、その中央部が下方へ撓むように曲がり、これにより収納用シートもその中央部が下方へ撓むように曲がり、収納用シートと天板間に収納用空間が形成される。したがって、この収納用空間内にコードのコンセントやその他の収納物を収納できる。
【0011】
また、収納用空間が必要でない場合には、係止部材を前記と反対側へ摺動させることにより、保持ベルトが直線状に張られ、これにより、収納用シートも天板の下面に近接して平面状に張られる。したがって、前記の収納用空間がなくなって収納用シートが使用者の足に邪魔にならない位置におかれる。
【0012】
【発明の実施の形態】
図1乃至図7に示す実施例に基づいて本発明の好ましい実施の形態を説明する。
【0013】
図1乃至図6は第1実施例を示す。
【0014】
図1において、1はテーブルの天板を示し、符号F側が使用者が着座する前側であり、Bが後側である。
【0015】
前記天板1の下面における左右側には、一対の案内レール2,3が夫々前後方向に向って固設され、相互に平行して設けられている。更に、該案内レール2,3は、その前後方向の長さを天板1の前後方向長の半分より短くして天板1の下面の前半部分に配置されている。
【0016】
前記案内レール2,3は図3に示すように、上壁4と両側壁5,6と、該両側壁5,6の下端から内側へ若干突出した両底壁7,8とで形成され、内部に上壁4と両底壁5,6により案内空間部9,10を形成し、また、両底壁7,8間に開口部11が形成されている。更に、前記案内空間部9,10及び開口部11は案内レール2,3の長手方向の全長に亘って形成され、かつ、少なくとも案内レール2,3の内側端、すなわち後述する保持ベルト13の挿入口側が開口している。図において、12は保持ベルト13の挿入口を示す。
【0017】
13,13は保持ベルトで、前記案内レール2,3から延出するように案内レール2,3の長手方向に沿って、すなわち、案内レール2,3の延長線上に配置されているとともにその一端13a側が案内レール2,3内に摺動可能に挿入され、他端13bがビスなどの適宜固定手段14により天板1の下面に固着されている。該保持ベルト13は、皮や樹脂板などの腰のある可撓性材料で形成されているとともに、その長さは図2の実線で示すように、直線状とした場合に、一端13a側が案内レール2,3の略前端部に位置するような長さに設定されている。
【0018】
前記保持ベルト13の一端13aには平板状の係止部材15が固着されている。該係止部材15は例えば図3に示すように形成されており、基部15aの先に2股状の係止片15b,15cを突設し、該係止片15b,15cが内外方向に弾性をもって撓むように樹脂により形成されている。更に、その両係止片15b,15cの略中央部の外面には係止手段である係止突部15d,15eが突設され、該係止突部15d,15eより先の外面は内側へ傾斜するテーパ面15f,15gになっている。更に、前記両係止片15b,15cの通常形状は、図4に示すように、その外面間の幅W1が前記案内レール2,3における両側壁5,6の内のり寸法W2と略同等で、また、両係止突部15d,15eの先端間の幅W3が前記内のり寸法W2よりも大きく設定されている。
【0019】
更に前記両係止片15b,15fの先部下面には、夫々ピン状のレバー15h,15iが一体に垂設され、該両レバー15h,15iが案内レール2,3の開口部11から下方へ突出するようになっている。
【0020】
前記案内レール2,3の両側壁5,6には、案内レール2,3の前方側に位置する前側係止穴16と案内レール2,3の後方側に位置する後側係止穴17が形成されており、該両係止穴16,17に前記係止部材15の両係止突部15d,15eが嵌合係止するようになっている。該両径押し穴16,17が前記係止突部15d,15eとともに係止手段を構成している。
【0021】
前記両保持ベルト13,13間には収納用シート18が架設され、該収納用シート18の左右端が両保持ベルト13,13の下面に固着されている。この収納用シート18と保持ベルト13との固着は、例えば図3に示すように縫製で行う。19はそのミシン目を示す。したがって、収納用シート18の前端18aは係止部材15によって前後方向へ移動可能であり、後端18bは保持用ベルト13を介して固定手段14により天板1に固定されている。更に、該保持シート18は、図の例ではネットを使用しているが、その他、可撓性の材料からなるシートであれば良い。
【0022】
以上の構造において、前記のコードのコンセントやその他の収納物を収納しない場合には、両保持ベルト13に固着された両係止部材15を図1及び図2に示すように両案内レール2,3の前方へ移動し、その係止部材15の係合突部15d,15eを案内レール2,3の前側係止穴16に嵌合係止させる。この状態では、両保持ベルト13が図1及び図2の実線で示すように直線状となり、両保持ベルト13,13間に架設された収納用シート18は平板状に張られて天板1の下面に近接し、該保持シート18が使用者の足に干渉することなく、邪魔にならない。
【0023】
次に、コンセントなどの収納物を収納する場合には、前記の状態から、係止部材15の両レバー15h,15iを、手によって、その相互の対向間隔が縮小するように押して両係止片15b,15cを図4の矢印方向へ移動させ、係合突部15d,15eを前側係止穴16より内側へ外す。そして、この外した状態を保持して両レバー15h,15iにより両係止部材15を天板1の後方へ摺動させる。そして、その係合突部15d,15eが後側係止穴17の位置に達すると、両係止片15b,15cの復元力により両係合突部15d,15eが後側係止穴17に嵌入係合し、その位置が保持される。
【0024】
このように両係止部材15,15を後方へ移動させると、該両係止部材15,15に設けられた両保持ベルト13,13が、図5及び図6に示すように、その中央部が下方へ撓んだ状態になり、収納用シート18も同様に撓む。これにより、収納用シート18と天板1との間に収納用空間20が形成され、かつ、収納用シート18の左右端に開口部21,22が形成される。したがって、開口部21,22からコンセントなどの収納物23を挿入して、図6に示すように収納用シート18上に収納することができる。
【0025】
図7は第2実施例を示す。
【0026】
本第2実施例は、前記第1実施例における案内レール2,3の内側の側壁6に、案内レール2,3の全長に亘る開口部11Aを形成し、底壁に前記両レバー15h,15iが突出できる開口部11Bを、両レバー15h,15iの摺動範囲に亘って形成して、案内レール2A(3A)としたものである。
【0027】
更に、前記第1実施例における保持ベルト13を2枚重ねとし、該2枚の保持ベルト13A,13B間に前記の収納用シート18の端部を介在して縫製し、収納用シート18を保持ベルト13に固着したものである。
【0028】
その他の構造は前記第1実施例と同様であるため、前記と同一部分には同一の符号を付してその説明を省略する。
【0029】
本第2実施例においては、係止部材15を案内レール2A(3A)内に摺動可能に嵌入し、収納用シート18を案内レール2A(3A)の内側の側壁6に形成した開口部11Aより外へ出す。
【0030】
本第2実施例においても、前記第1実施例と同様の作用、効果を発揮できる。
【0031】
【発明の効果】
以上のようであるから、本発明によれば、収納用シートを撓ませることにより、該収納用シートと天板との間に収納用空間を形成でき、該収納用空間にコードのコンセントなどの収納物を収納できる。
【0032】
また、収納用シートの不使用時には、該収納用シートを平板状に張ることにより、収納用シートが足の邪魔にならない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施例を示す斜視図で、収納用シートの不使用状態であり、天板は鎖線で示す。
【図2】図1におけるA−A線拡大断面図。
【図3】本発明の第1実施例における案内レールと係止部材部を示す一部の斜視図。
【図4】 図3における案内レールと係止部材の底面図。
【図5】図1の状態から、収納用シートを使用状態にした図。
【図6】図5におけるC−C線断面図。
【図7】 本発明の第2実施例を示す案内レールと係止部材部を示す一部の斜視図。
【図8】従来の収納箱を示す正面図。
【符号の説明】
1 天板
2,3 案内レール
13 保持ベルト
14 固定手段
15 係止部材
15d,15e 係止手段である係止突部
16,17 係止手段である係止穴
18 収納用シート
18a 収納用シートの一端側である前端
18b 収納用シートの他端側である後端

Claims (1)

  1. 天板の下面に2本の案内レールを平行に配置して固設し、該2本の案内レールに夫々係止部材を、案内レールの長手方向に摺動可能にして設け、2本の保持ベルトを前記2本の案内レールの延長線上に配置して平行に設けるとともに該各保持ベルトの一端を前記係止部材に固着し、各保持ベルトの他端を天板の下面に固着し、前記案内レールと前記係止部材には、係止部材を案内レールの長手方向の一端側と他端側に係止できる係止手段を設け、更に、前記2本の保持ベルト間には可撓性の収納用シートを架設したことを特徴とするテーブルにおける収納装置。
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