JP4346179B2 - 配線ダクト構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、湾曲内面に取り付けられる配線ダクト構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年では、オフィスや図書館などでOA機器などを載置して使用することができるテーブルが開発されており、この種のテーブルは年々改良されつつある。
【0003】
例えば、図9に示されるように、テーブル01の天板02上でOA機器等を使用するために天板02の下面や側面には電源用のコード類やコンセント類を収容保持するための配線用ダクト03が取付られている。
【0004】
この種の配線用ダクト03は、左右に延在した長尺形状であって、側面視前端には上端が内側に折曲した立上り部03aを設けると共に、後端には前端の立上り部より幅広の立上り部03bが設けられたC形に形成されており、この後端立上り部03bがビス05によって平坦な幕板04の内側に複数のビス05を介して取り付けられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、近年のOA用のテーブルは、特に個人用のテーブルでは、天板の手前の作業側は湾曲凹部に形成されると共に先端部は湾曲した突状に形成されており、テーブルの前面下方には天板先端の湾曲形状に合わせて内側に湾曲した幕板が設けられている。
【0006】
従って、従来幕板04に取り付けられていた配線ダクトは、幕板04の湾曲部の曲率に合わせて形成する必要があり、特に幕板04の曲率は過大な曲率を有していることから側面視C状に形成された配線ダクト03では曲率を正確に合わせた曲げ加工が困難となり、隙間無く確実に取り付けるための施工も困難なため施工能率が低下し、結果的にコスト高の要因となっていた。
【0007】
本発明は、このような問題点に着目してなされたもので、湾曲した取付面に配線用ダクトを取り付けるに際し、曲率の大きさに関わらず容易に取り付けることができ、配線作業が容易で取扱の便利な配線ダクト構造を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明のテーブルの配線ダクト構造は、テーブルの幕板に取り付け可能であるとともに、所定の可撓性を有する帯板状のレール部材と、該レール部材に左右方向に移動自在に係合する取付部を有し、該取付部よりフック状に延びる配線支持部を有する複数の単位ダクトが、前記レール部材の長さ方向に配設されてなることを特徴としている。
この特徴によれば、複数の単位ダクトを可撓性を有する帯板状のレール部材に係合した状態でテーブルの幕板等の湾曲部に取り付けられるので、複数の単位ダクト間の間隔を予め決ることにより湾曲曲率に合わせて取り付けることができ、湾曲部に取り付けられたレール部材においても適宜移動させて間隔を調整することができる。
【0009】
本発明のテーブルの配線ダクト構造は、前記レール部材には、正面側が開放された凹部の上下に対向する溝部が形成され、前記単位ダクトの取着部は、前記レール部材の溝部に左右端部から挿入可能な係止片が上下端部に対向配置されていれば好適である。
このようにすることにより、レール部材の係止部が、正面側が開放されて上下に対向する溝部が形成されたものでは、単位ダクトの取着部がレール部材の係止部に上下で係止されるので多数の配線が支持されても安定状態で支持することができる。
【0010】
本発明のテーブルの配線ダクト構造は、前記レール部材には、上下に係止片が突設され、前記配線ダクトの取着部は、前記レール部材の左右端部から前記係止片に挿入可能な溝部が上下端部に対向配置されていれば好適である。
このようにすることにより、レール部材の上下に係止片が突設されて形成されたものでは、配線ダクトの溝部が係止片に上下で係止されるので多数の配線が支持されても安定状態で支持することができる。
【0011】
本発明のテーブルの配線ダクト構造は、前記単位ダクトとして、1本の線材が折曲されて一体的に構成される配線支持部と、この後端側に取付けられる取付部とから構成されていれば好適である。
このようにすることにより、配線支持部が1本の線材を折曲して構成されているので、成形が容易であり、配線支持部を軽量化することができる。
【0012】
本発明のテーブルの配線ダクト構造は、前記単位ダクトとして、所定幅の帯板が折曲されて一体的に構成される配線支持部と、この後端側に設けられる取着部材とから構成されていれば好適である。
このようにすることにより、単位ダクトが所定幅の帯板を折曲するだけで形成されるので、形状が単純化し成形加工が容易になる。
【0013】
本発明のテーブルの配線ダクト構造は、前記配線ダクトの取着部が、少なくとも湾曲形成されるレール部材の内面に接触する幅方向両端の縦方向角部が鋭角に形成されていれば好適である。
このようにすることにより、幅方向両端の角部がレール部材の内面との接触により食い込み勝手に係合するので、連設される複数の配線ダクトが適宜間隙を維持するよう容易に位置決めすることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。図1は本発明の配線ダクトが取り付けられたテーブルの斜視図、図2は天板を除いた状態のテーブル下面を示す平面図、図3は本発明の第1実施形態としての単位ダクトがテーブルの幕板に取り付けられた状態を示す斜視図、図4は第1実施形態にかかる単位ダクトがテーブルの幕板に取り付けられた状態を示す断面図、図5は第1実施形態にかかる単位ダクトの斜視図であり、図6はレール部材に取り付けられた単位ダクトの作用説明図である。
【0015】
図1に示されるように、符号1はOA用のテーブルを示し、このテーブル1は、使用者側に対向する前端面側は湾曲した円弧状に形成されており、この天板2が4本の脚により支持されており、天板2前面の下面には該天板2前端の形状に合わせて湾曲した幕板4が前方の2本の脚3、3間に接続されて垂下支持されている。
【0016】
ここで、本発明の第1実施形態である配線ダクト構造につき説明する。すなわち、配線ダクト8は、円弧状に湾曲形成されたOA用テーブル幕板4の内側幅方向に左右方向に延設して配置して成るもので、正面側が開放された凹部の上下に対向する溝部9a、9bが延設して形成された可撓性を有する帯板状のレール部材9と、側面視前方を立上げて顎部11aを形成すると共に、レール部材9に形成された上下の溝部9a、9bに左右方向から挿入されて摺動可能に係合される取着部13を設けた単位ダクト10とから構成されている。
【0017】
更に詳しくは、単位ダクト10は、図5に示されるように1本の線材からなる細長い丸鋼を折曲して側面視略L字形に形成され、水平な載置部11cと、該載置部11cの前方から垂直に折曲して立上げた顎部11aと、載置部11cの後方から垂直に折曲して丸鋼の両端部を立上げた支持部11bとからなる配線支持部12と、後方の支持部11bに溶接などの手段で固定された取着部13とから構成されている。
【0018】
取着部13は、1枚の鋼板を折曲して正面視矩形の箱形に形成されており、左右の縦辺を内側に折曲して折曲片が形成され、上下の横辺も内側に折曲してこれを上下に立ち上げて上下に突設した係止片15a、15bが形成されている。
【0019】
そこで、単位ダクト10は、配線支持部12の後端より垂直に立ち上げた丸鋼両端の上方部位を、取着部13左右の折曲片の両内側に挿嵌させて溶接することにより構成される。
【0020】
レール部材9は、例えば所定の可撓性を有する合成樹脂材により形成されており、レール部材9の正面に形成される係止部16は、取着部13の係止片15a、15bが、左右端部から挿入可能な溝部9a、9bが上下に対向配置されて構成されている。
【0021】
次に、配線ダクトの組立操作手順につき説明する。
【0022】
図1〜図4に示されるように、先ずレール部材9に、この左右何れかの端部より単位ダクト10後方の取着部13上下の係止片15a、15bをレール部材9上下の溝部9a、9bに係合させて挿入し、複数の単位ダクト同士の間隔を適宜所望の間隔に配置する。
【0023】
次に、テーブル1前方の天板2下面に設けられた円弧状の幕板4内側に、帯板状のレール部材9を幕板4の湾曲面に合わせて湾曲させて張り付け、ビスBを介して幕板4の幅方向に左右方向に延設して取り付けられる。
【0024】
このように、レール部材9が所定の可撓性を有するため、湾曲する幕板4に合わせて取り付けることができるばかりか、レール部材9に係合された各単位ダクト10の間隔を変更することができるため、湾曲する幕板4の湾曲曲率に対応して配線ダクト8を構成することができる。
【0025】
ここで、レール部材9の端部より単位ダクト10を挿入するに際し、単位ダクト10は、図5、図6に示されるように、係止片15a、15bがレール部材9の溝部9a、9bに差し込まれた際、係止片15a、15bの両外側角部P1、P2が溝部9a、9b内の内壁に接触すると共に内側壁の略中央部P3が溝部9a、9b内の外壁に接触するように構成されれば好ましい。
【0026】
この構成を満足するためには、レール部材9の溝部9a、9bの溝幅と湾曲半径に対応するよう係止片15a、15bの横幅と板厚を決定すれば良く、係止片15a、15bの両外側角部P1、P2を鋭角に形成することにより、上下の係止片15a、15bは、溝部9a、9b内を摺動させる際に両外側角部P1、P2と内側壁の略中央部P3にそれぞれ異なる方向の作用力F1、F2及びRが溝部9a、9b内に作用して食い込み勝手に係合することで、左右方向の移動が規制されるので、使用時において、所定間隔に配置された各単位ダクト10の左右への位置ずれが防止されることになる。
【0027】
なお、所定湾曲状に変形して取り付けられたレール部材9係合した複数の単位ダクト10は、レール部材9の溝部9a、9b内を左右に移動させることができるので、それぞれの間隔を適宜換えて所望の位置に配置することができる。
【0028】
このようにして、図1及び図2に示されるように、複数の単位ダクト10が所定の間隔をもって連接して係合されたレール部材9が天板2下面の湾曲した幕板4の内側に取付けられて配線ダクト8が組立てられると、図4に示すように、連接された複数の単位ダクト10上に電源側の配線コードないしコンセントT等が載置され、このコンセントTに天板2上に載置されているパソコン5側配線コードCのプラグを天板2の配線口6を通して差し込み、適宜使用することができる。
【0029】
さらに、配線支持部12が1本の線材を折曲して構成されているので、成形が容易であるばかりでなく、配線支持部12を軽量化することができる。
【0030】
加えてレール部材9が、合成樹脂材の弾性変形可能な材質で平面視円弧状に形成されているので、湾曲曲率が正確に一致しない場合でも容易に曲率に対応させて取り付けることができ、絶縁性を有する材質を選択すれば各種電気配線に関する機器を載置しても安全に使用することができる。
【0031】
つぎに本発明の第2実施形態につき説明する。図7は第2実施形態にかかる単位ダクトの斜視図である。なお、前記実施形態で示された構成部分と同一構成部分についいては、同一符号を付し重複する説明を省略する。
【0032】
符号18は配線ダクトを示し、この配線ダクト18は、配線支持部19と取着部20から構成され、配線支持部19は所定幅の帯板を折曲して構成されるもので、側面視略L字形に形成されており、水平な載置部21cと、該載置部21cの前方から垂直に折曲して立上げた顎部21aと、載置部21cの後方から垂直に折曲して立上げた支持部21bとで構成されており、後方の支持部21bには配線支持部19より幅広の帯板を折曲して構成された取着部20が溶接などの手段で固定されている。
【0033】
このように構成された配線ダクト18は、前記実施形態と同様の操作により組み立てることができるのでその説明は省略する。本実施形態の配線ダクト18によれば、所定幅の帯板を折曲するだけで形成されるので、形状が単純化すると共に成形加工を容易に行うことができる。
【0034】
つぎに本発明の第3実施形態につき説明する。図8は第3実施形態にかかる配線ダクトの斜視図である。
【0035】
本実施形態にかかる配線ダクト22は、配線支持部23と取着部24から構成され、配線支持部23は所定幅の帯板を折曲して構成されるもので、前方が側面視略L字形に形成されており、水平な載置部26cと、該載置部26cの前方から垂直に折曲して立上げた顎部26aと、載置部26cの後方から垂直上方に折曲したのち、これを垂直下方に折り曲げて逆U字形の支持部26bとで構成されており、前記顎部26a及び載置部26cより幅広に形成された支持部26bの背面には帯板を折曲して構成された上下一対の係止片27a、27bから成る取着部24が溶接などの手段で固定されている。
【0036】
上下一対の係止片27a、27bは、支持部26bの背面に所定間隔離間して配置された対向する上下に背面との間でそれぞれ溝部29a、29bが形成される。
【0037】
一方、符号25はレール部材を示し、このレール部材25は、薄肉状の金属の帯板を所定湾曲状に折曲され、上下部にはそれぞれ係止片となるガイド部25a、25bが形成されると共に幅方向前面の中央には所定幅の浅溝28が延設して形成され、浅溝28には所定間隔毎に取付けビス用の貫通通孔30が形成されている。
【0038】
このように構成された配線ダクト22は、前記実施形態と同様の操作により組み立てることができるのでその説明は省略する。本実施形態の配線ダクト22によれば、レール部材25の係止部として、上下にガイド部25a、25bが突設されて形成されたものでは、配線ダクト22背面の上下に対向配置された溝部29a、29bがレール部材25上下のガイド部25a、25bに上下で係止されるので多数の配線が支持されても安定状態で支持することができる。
【0039】
以上、本発明の実施例を図面により説明してきたが、具体的な構成はこれら実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれる。
【0040】
例えば、前述した実施形態においては、レール部材の溝に係止した配線ダクトを長手方向に所定間隔離間して所望の位置に位置決めするために、係止片の両角部を鋭角に形成して溝部内を移動する際に食い込み勝手に係合させることにより、抵抗を生じせしめて位置決めするようにしたが、溝部内に高摩擦部材を貼着するか、レール部材または係止片を高摩擦部材で構成しても良く、形状や材質を適宜変更することができることは勿論である。
【0041】
【発明の効果】
本発明は以下の効果を奏する。
【0042】
(a)請求項1項の発明によれば、複数の単位ダクトを可撓性を有する帯板状のレール部材に係合した状態でテーブルの幕板等の湾曲部に取り付けられるので、複数の単位ダクト間の間隔を予め決ることにより湾曲曲率に合わせて取り付けることができ、湾曲部に取り付けられたレール部材においても適宜移動させて間隔を調整することができる。
【0043】
(b)請求項2項の発明によれば、レール部材の係止部が、正面側が開放されて上下に対向する溝部が形成されたものでは、単位ダクトの取着部がレール部材の係止部に上下で係止されるので多数の配線が支持されても安定状態で支持することができる。
【0044】
(c)請求項3項の発明によれば、レール部材の上下に係止片が突設されて形成されたものでは、配線ダクトの溝部が係止片に上下で係止されるので多数の配線が支持されても安定状態で支持することができる。
【0045】
(d)請求項4項の発明によれば、配線支持部が1本の線材を折曲して構成されているので、成形が容易であり、配線支持部を軽量化することができる。
【0046】
(e)請求項5項の発明によれば、配線ダクトが所定幅の帯板を折曲するだけで形成されるので、形状が単純化し成形加工が容易になる。
【0047】
(f)請求項6項の発明によれば、幅方向両端の角部がレール部材の内面との接触により食い込み勝手に係合するので、連設される複数の配線ダクトが適宜間隙を維持するよう容易に位置決めすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の配線ダクトが取り付けられたテーブルの斜視図である。
【図2】本発明の天板を除いた状態のテーブル下面を示す平面図である。
【図3】本発明の第1実施形態としての単位ダクトがテーブルの幕板に取り付けられた状態を示す斜視図である。
【図4】第1実施形態にかかる単位ダクトがテーブルの幕板に取り付けられた状態を示す断面図である。
【図5】第1実施形態にかかる単位ダクトの斜視図である。
【図6】レール部材に取り付けられた単位ダクトの作用説明図である。
【図7】第2実施形態にかかる単位ダクトの斜視図である。
【図8】第3実施形態にかかる単位ダクトの斜視図である。
【図9】従来の配線ダクトがテーブルの幕板に取り付けられた状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 テーブル
2 天板
3 脚
4 幕板
5 パソコン
6 配線口
8 配線ダクト
9 レール部材
9a、9b 溝部
10 単位ダクト
11a 顎部
11b 支持部
11c 載置部
12 配線支持部
13 取着部
15a、15b 係止片
16 係止部
18 配線ダクト
19 配線支持部
20 取着部
21a 顎部
21b 支持部
21c 載置部
22 配線ダクト
23 配線支持部
24 取着部
25a、25b ガイド部
25 レール部材
26a 顎部
26b 支持部
26c 載置部
27a、27b 係止片
28 浅溝
29a、29b 溝部
30 貫通通孔
B ビス
C 配線コード
T コンセント

Claims (6)

  1. テーブルの幕板に取り付け可能であるとともに、所定の可撓性を有する帯板状のレール部材と、該レール部材に左右方向に移動自在に係合する取付部を有し、該取付部よりフック状に延びる配線支持部からなる複数の単位ダクトとから成り、該複数のダクトが、前記レール部材の長手方向に配設されてなることを特徴とする配線ダクト構造。
  2. 前記レール部材には、正面側が開放された凹部の上下に対向する溝部が形成され、前記単位ダクトの取着部は、前記レール部材の溝部に左右端部から挿入可能な係止片が上下端部に対向配置されている請求項1に記載の配線ダクト構造。
  3. 前記レール部材には、上下に係止片が突設され、前記配線ダクトの取着部は、前記レール部材の左右端部から前記係止片に挿入可能な溝部が上下端部に対向配置されている請求項1に記載の配線ダクト構造。
  4. 前記単位ダクトは、1本の線材が折曲されて一体的に構成される配線支持部と、この後端側に取付けられる取付部とから構成されている請求項1に記載の配線ダクト構造。
  5. 前記単位ダクトは、所定幅の帯板が折曲されて一体的に構成される配線支持部と、この後端側に設けられる取着部材とから構成されている請求項1に記載の配線ダクト構造。
  6. 前記配線ダクトの取着部は、少なくとも湾曲形成されるレール部材の内面に接触する幅方向両端の縦方向角部が鋭角に形成されている請求項1に記載の配線ダクト構造。
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