JPH08170831A - ホームごたつ用脚 - Google Patents
ホームごたつ用脚Info
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- JPH08170831A JPH08170831A JP33329294A JP33329294A JPH08170831A JP H08170831 A JPH08170831 A JP H08170831A JP 33329294 A JP33329294 A JP 33329294A JP 33329294 A JP33329294 A JP 33329294A JP H08170831 A JPH08170831 A JP H08170831A
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- Japan
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- leg
- outer slide
- cylinder body
- home
- inner cylinder
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- Legs For Furniture In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 靴下等が引っ掛かることがない長さ調整可能
なホームごたつ用脚の提供にある。 【構成】 内筒体1と、内筒体1にスライド自在として
外嵌される外スライド筒体2と、を備える。外スライド
筒体2の長さ寸法Hは、脚短寸状態において外スライド
筒体2の上端2aが脚付根部54に達する寸法とする。
なホームごたつ用脚の提供にある。 【構成】 内筒体1と、内筒体1にスライド自在として
外嵌される外スライド筒体2と、を備える。外スライド
筒体2の長さ寸法Hは、脚短寸状態において外スライド
筒体2の上端2aが脚付根部54に達する寸法とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はホームごたつ用脚に関す
る。
る。
【0002】
【従来の技術】近年、若者達の身体の発達が著しく、脚
も長くなったため、伸縮しない脚を使用したホームごた
つでは、該ホームごたつに下半身を入れた場合、天板が
載置されるこたつ本体の下面に設けられた発熱部が身体
に近接しすぎて、暑くなりすぎたり、ときには、火傷を
負う等の問題点や、動きにくいという欠点があり、この
ため伸縮可能な脚が求められてきた。
も長くなったため、伸縮しない脚を使用したホームごた
つでは、該ホームごたつに下半身を入れた場合、天板が
載置されるこたつ本体の下面に設けられた発熱部が身体
に近接しすぎて、暑くなりすぎたり、ときには、火傷を
負う等の問題点や、動きにくいという欠点があり、この
ため伸縮可能な脚が求められてきた。
【0003】しかして、従来の伸縮可能な脚としては、
例えば、脚本体と、該脚本体にスライド自在として挿入
される内筒体と、を備えたものがあった。即ち、内筒体
を係止機構を介して、外筒体に対して伸ばした状態又は
縮めた状態に保持させ、係止解除機構にてその係止を解
除し、その係止解除状態においては内筒体の外筒体に対
するスライドを可能としていた。
例えば、脚本体と、該脚本体にスライド自在として挿入
される内筒体と、を備えたものがあった。即ち、内筒体
を係止機構を介して、外筒体に対して伸ばした状態又は
縮めた状態に保持させ、係止解除機構にてその係止を解
除し、その係止解除状態においては内筒体の外筒体に対
するスライドを可能としていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述の従来
の脚では、伸長状態においては、内筒体が脚本体から突
出し、脚外面に段部が形成されることになる。つまり、
この段部に、靴下等が引っ掛かり、該靴下等を傷める場
合があった。
の脚では、伸長状態においては、内筒体が脚本体から突
出し、脚外面に段部が形成されることになる。つまり、
この段部に、靴下等が引っ掛かり、該靴下等を傷める場
合があった。
【0005】また、スライドさせる際に、なめらかに行
なわせることができない場合があった。
なわせることができない場合があった。
【0006】さらに、上述の従来のものでは、係止解除
機構等が内筒体に設けられ、このため、内筒体の形状が
複雑化し、製造しにくく、かつ、脚全体の組立ても面倒
であった。
機構等が内筒体に設けられ、このため、内筒体の形状が
複雑化し、製造しにくく、かつ、脚全体の組立ても面倒
であった。
【0007】そこで、本発明では、靴下等が引っ掛かる
ことのないホームごたつ用脚の提供を第1の目的とし、
また、なめらかに脚を伸縮することができるホームごた
つ用脚の提供を第2の目的とし、さらに、簡単かつ確実
に組立てることができるホームごたつ用脚の提供を第3
の目的とする。
ことのないホームごたつ用脚の提供を第1の目的とし、
また、なめらかに脚を伸縮することができるホームごた
つ用脚の提供を第2の目的とし、さらに、簡単かつ確実
に組立てることができるホームごたつ用脚の提供を第3
の目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述の第1の目的を達成
するために、本発明に係るホームごたつ用脚は、内筒体
と、該内筒体にスライド自在として外嵌されると共にそ
の底面が脚底面となる外スライド筒体と、を備えたホー
ムごたつ用脚であって、上記外スライド筒体の長さ寸法
を、脚短寸状態において該外スライド筒体の上端が脚付
根部に達する寸法としたものである。
するために、本発明に係るホームごたつ用脚は、内筒体
と、該内筒体にスライド自在として外嵌されると共にそ
の底面が脚底面となる外スライド筒体と、を備えたホー
ムごたつ用脚であって、上記外スライド筒体の長さ寸法
を、脚短寸状態において該外スライド筒体の上端が脚付
根部に達する寸法としたものである。
【0009】また、上述の第2の目的を達成するため
に、本発明に係るホームごたつ用脚は、内筒体と、該内
筒体にスライド自在として外嵌される外スライド筒体
と、を備えたホームごたつ用脚であって、上記内筒体の
外面に長手方向小凹溝を設けると共に、上記外スライド
筒体の内面に、上記小凹溝にスライド自在に係合する突
条を設けたものである。
に、本発明に係るホームごたつ用脚は、内筒体と、該内
筒体にスライド自在として外嵌される外スライド筒体
と、を備えたホームごたつ用脚であって、上記内筒体の
外面に長手方向小凹溝を設けると共に、上記外スライド
筒体の内面に、上記小凹溝にスライド自在に係合する突
条を設けたものである。
【0010】また、上述の第3の目的を達成するため
に、本発明に係るホームごたつ用脚は、内筒体と、該内
筒体にスライド自在として外嵌される外スライド筒体
と、を備えたホームごたつ用脚であって、上記外スライ
ド筒体が、筒状本体部材と、該筒状本体部材の下方開口
部を施蓋するキャップ部材と、を備え、かつ、下方に向
って順次拡大する勾配部を上記キャップ部材に設けると
共に、該勾配部に沿ってスライドするくさび部材を、上
記筒状本体部材に内装し、さらに、該くさび部材への螺
着により該くさび部材を上記勾配部に沿って引き寄せて
上記キャップ部材を上記筒状本体部材に固定する引き寄
せ用ボルトを、該キャップ部材に付設したものである。
に、本発明に係るホームごたつ用脚は、内筒体と、該内
筒体にスライド自在として外嵌される外スライド筒体
と、を備えたホームごたつ用脚であって、上記外スライ
ド筒体が、筒状本体部材と、該筒状本体部材の下方開口
部を施蓋するキャップ部材と、を備え、かつ、下方に向
って順次拡大する勾配部を上記キャップ部材に設けると
共に、該勾配部に沿ってスライドするくさび部材を、上
記筒状本体部材に内装し、さらに、該くさび部材への螺
着により該くさび部材を上記勾配部に沿って引き寄せて
上記キャップ部材を上記筒状本体部材に固定する引き寄
せ用ボルトを、該キャップ部材に付設したものである。
【0011】
【作用】請求項1記載のホームごたつ用脚によれば、外
スライド筒体にて内筒体がほぼ包囲(被覆状)され、脚
全体の下部には、段部が形成されない。
スライド筒体にて内筒体がほぼ包囲(被覆状)され、脚
全体の下部には、段部が形成されない。
【0012】また、請求項2記載のホームごたつ用脚で
は、内筒体の外面の長手方向小凹溝に、外スライド筒体
の内面の突条がスライド自在に係合しており、外スライ
ド筒体をスライドさせる際、長手方向小凹溝にガイドさ
れてなめらかにスライドさせることができる。
は、内筒体の外面の長手方向小凹溝に、外スライド筒体
の内面の突条がスライド自在に係合しており、外スライ
ド筒体をスライドさせる際、長手方向小凹溝にガイドさ
れてなめらかにスライドさせることができる。
【0013】また、請求項3記載のホームごたつ用脚で
は、引き寄せ用ボルト部材を、筒状本体部のくさび部材
に螺着させれば、くさび部材が引き寄せられて、キャッ
プ部材が筒状本体部に固定されるので、簡単にかつ確実
にキャップ部材を筒状本体部に固定することができる。
は、引き寄せ用ボルト部材を、筒状本体部のくさび部材
に螺着させれば、くさび部材が引き寄せられて、キャッ
プ部材が筒状本体部に固定されるので、簡単にかつ確実
にキャップ部材を筒状本体部に固定することができる。
【0014】
【実施例】以下、実施例を示す図面に基づいて本発明を
詳説する。
詳説する。
【0015】図1と図2は本発明に係るホームごたつ用
脚を示し、この脚は、内筒体1と、該内筒体1に長手方
向に沿ってスライド可能に外嵌される外スライド筒体2
と、を備える。
脚を示し、この脚は、内筒体1と、該内筒体1に長手方
向に沿ってスライド可能に外嵌される外スライド筒体2
と、を備える。
【0016】しかして、内筒体1は、下方開口部を有す
る筒部3と該筒部3の上壁4から突設される突隆部5
と、からなり、該突隆部5に蓋部材6(図11と図12参
照)が装着される。また、突隆部5は、前後壁5a,5
bと内側壁5cと該内側壁5cの上端から筒部3の上壁
4まで連設される弯曲壁5d(図11と図12参照)とから
なる。
る筒部3と該筒部3の上壁4から突設される突隆部5
と、からなり、該突隆部5に蓋部材6(図11と図12参
照)が装着される。また、突隆部5は、前後壁5a,5
bと内側壁5cと該内側壁5cの上端から筒部3の上壁
4まで連設される弯曲壁5d(図11と図12参照)とから
なる。
【0017】そして、内筒体1には、係止溝7を有する
揺動体8が、第1軸9を介して揺動可能に内装されてい
る。
揺動体8が、第1軸9を介して揺動可能に内装されてい
る。
【0018】即ち、揺動体8は、略Eの字状の孔部10a
及び円孔10bを有する平板状の本体10と、該本体10の外
周縁に沿って前後に突設されるリブ11a,11aと、該本
体10の孔部10aの周縁に沿って前後に突設されるリブ12
a,12aと、円孔10bに沿って前後に突設されるリブ13
a,13aと、を備え、孔部10aとリブ12a,12aとでも
って上記係止溝7を形成し、円孔10bとリブ13a,13a
とでもって第1軸9が挿通される挿通孔16を形成する。
及び円孔10bを有する平板状の本体10と、該本体10の外
周縁に沿って前後に突設されるリブ11a,11aと、該本
体10の孔部10aの周縁に沿って前後に突設されるリブ12
a,12aと、円孔10bに沿って前後に突設されるリブ13
a,13aと、を備え、孔部10aとリブ12a,12aとでも
って上記係止溝7を形成し、円孔10bとリブ13a,13a
とでもって第1軸9が挿通される挿通孔16を形成する。
【0019】従って、係止溝7は、直線部17と、該直線
部17に連通連結される3つの係止部18a,18b,18cと
からなる。また、この係止溝7には、内筒体1に保持さ
れた第2軸14が挿通され、この第2軸14は内筒体1に取
付けられる中子19に保持される。
部17に連通連結される3つの係止部18a,18b,18cと
からなる。また、この係止溝7には、内筒体1に保持さ
れた第2軸14が挿通され、この第2軸14は内筒体1に取
付けられる中子19に保持される。
【0020】即ち、中子19は、突隆部5に嵌合される嵌
合部20と、内筒体1の筒部3の上壁4にビス等の固着具
21を介して取付けられる取付部23と、嵌合部20から垂設
される前後一対の垂下壁24,24と、を備え、該垂下壁2
4,24の下端部に夫々貫孔25,25が貫設され、該貫孔2
5,25に第2軸14が嵌合されている。26,26は垂下壁2
4,24と取付部23,23に連設されるリブである。
合部20と、内筒体1の筒部3の上壁4にビス等の固着具
21を介して取付けられる取付部23と、嵌合部20から垂設
される前後一対の垂下壁24,24と、を備え、該垂下壁2
4,24の下端部に夫々貫孔25,25が貫設され、該貫孔2
5,25に第2軸14が嵌合されている。26,26は垂下壁2
4,24と取付部23,23に連設されるリブである。
【0021】しかして、外スライド筒体2は、筒状本体
部材27と、該筒状本体部材27の下方開口部を施蓋するキ
ャップ部材28と、を備える。
部材27と、該筒状本体部材27の下方開口部を施蓋するキ
ャップ部材28と、を備える。
【0022】キャップ部材28は、凹窪29を有する本体30
と、該本体30から立設される前後一対の立上り壁31,31
と、を備え、この立上り壁31,31の上端部に、貫孔32,
32が貫設され、図3に示すように、該貫孔32,32に第1
軸9が嵌合されている。
と、該本体30から立設される前後一対の立上り壁31,31
と、を備え、この立上り壁31,31の上端部に、貫孔32,
32が貫設され、図3に示すように、該貫孔32,32に第1
軸9が嵌合されている。
【0023】また、立上り壁31,31にはリブ33,33が付
設され、これにより、下方に向って順次拡大する勾配部
34,34が形成される。そして、キャップ部材28の本体30
の外周縁には、立上り壁35が設けられ、この立上り壁35
が、筒状本体部材27の下端に設けられた切欠き部36に嵌
合している。
設され、これにより、下方に向って順次拡大する勾配部
34,34が形成される。そして、キャップ部材28の本体30
の外周縁には、立上り壁35が設けられ、この立上り壁35
が、筒状本体部材27の下端に設けられた切欠き部36に嵌
合している。
【0024】ところで、キャップ部材28は、固定機構M
にて筒状本体部材27に固定される。固定機構Mは、筒状
本体部材27に内装されるくさび部材37と、該くさび部材
37に螺着される引き寄せ用ボルト38と、からなる。即
ち、くさび部材37は、図6に示すように、切欠き部39を
有する矩形平板状体からなり、その前面37aが、外スラ
イド筒体2の内面に合う弯曲面とされる。
にて筒状本体部材27に固定される。固定機構Mは、筒状
本体部材27に内装されるくさび部材37と、該くさび部材
37に螺着される引き寄せ用ボルト38と、からなる。即
ち、くさび部材37は、図6に示すように、切欠き部39を
有する矩形平板状体からなり、その前面37aが、外スラ
イド筒体2の内面に合う弯曲面とされる。
【0025】そして、切欠き部39に、勾配部34が嵌合
し、キャップ部材28の本体30に底面側から挿通されるボ
ルト38が、くさび部材37のねじ孔40に螺合する。なお、
切欠き部39の内面は勾配部34の勾配に対応するように傾
斜面とされる。
し、キャップ部材28の本体30に底面側から挿通されるボ
ルト38が、くさび部材37のねじ孔40に螺合する。なお、
切欠き部39の内面は勾配部34の勾配に対応するように傾
斜面とされる。
【0026】従って、ボルト38を螺進させてゆけば、く
さび部材37が、勾配部34に沿ってキャップ部材28側へ引
き寄せられる。つまり、くさび部材37が、勾配部34を形
成するリブ33と、外スライド筒体2の内面との間に順次
進入し、キャップ部材28が筒状本体部材27側へ引き寄せ
られ、該キャップ部材28は筒状本体部材27に固定され
る。
さび部材37が、勾配部34に沿ってキャップ部材28側へ引
き寄せられる。つまり、くさび部材37が、勾配部34を形
成するリブ33と、外スライド筒体2の内面との間に順次
進入し、キャップ部材28が筒状本体部材27側へ引き寄せ
られ、該キャップ部材28は筒状本体部材27に固定され
る。
【0027】しかして、立上り壁31,31の対向面には、
図4に示すように、嵌合溝42,42が設けられ、該嵌合溝
42,42に、平板状の操作体43がスライド自在に嵌合され
ている。
図4に示すように、嵌合溝42,42が設けられ、該嵌合溝
42,42に、平板状の操作体43がスライド自在に嵌合され
ている。
【0028】即ち、操作体43は、図1に示すように、キ
ャップ部材28の凹窪29に貫設された挿通孔44を介して該
外スライド筒体2に挿入され、その先端部43aが揺動体
8の下端縁に設けられた嵌合溝45に嵌脱自在に嵌合す
る。また、この操作体43の下端部には、貫孔からなる指
係止部46が形成されると共に、この操作体43の上端寄り
には貫通孔47が貫設されている。つまり、この操作体43
は嵌合溝42,42に沿って、長手方向にスライド可能とさ
れ、指係止部46が挿通孔44から外部へ露出している。
ャップ部材28の凹窪29に貫設された挿通孔44を介して該
外スライド筒体2に挿入され、その先端部43aが揺動体
8の下端縁に設けられた嵌合溝45に嵌脱自在に嵌合す
る。また、この操作体43の下端部には、貫孔からなる指
係止部46が形成されると共に、この操作体43の上端寄り
には貫通孔47が貫設されている。つまり、この操作体43
は嵌合溝42,42に沿って、長手方向にスライド可能とさ
れ、指係止部46が挿通孔44から外部へ露出している。
【0029】そして、この操作体43と揺動体8との間に
は、該揺動体8を所定方向に引張り第2軸14を係止溝7
の係止部18a,18b,18cに係止させるための弾発部材
48が介装されている。
は、該揺動体8を所定方向に引張り第2軸14を係止溝7
の係止部18a,18b,18cに係止させるための弾発部材
48が介装されている。
【0030】即ち、揺動体8の下端部から係止片49が垂
設され、操作体43の略中央部には係止片50が突設され、
コイルスプリングからなる弾発部材48は、その一端が係
止片49に係止され、その他端が係止片50に係止される。
従って、弾発部材48により、揺動体8は、第1軸9を中
心に矢印A方向に揺動する方向に引張られ、第1軸9が
係止部18a,18b,18cに係止する。
設され、操作体43の略中央部には係止片50が突設され、
コイルスプリングからなる弾発部材48は、その一端が係
止片49に係止され、その他端が係止片50に係止される。
従って、弾発部材48により、揺動体8は、第1軸9を中
心に矢印A方向に揺動する方向に引張られ、第1軸9が
係止部18a,18b,18cに係止する。
【0031】また、揺動体8の下端部には、第2軸係止
解除部材51が設けられており、これにより、第2軸14の
係止部18a,18b,18cへの係止が解除される。
解除部材51が設けられており、これにより、第2軸14の
係止部18a,18b,18cへの係止が解除される。
【0032】この解除部材51は、第1部51aと第2部51
bとからなり、第1部51aと第2部51bとは所定角度で
屈曲し、該第2部51bが操作体43の貫通孔47に挿通され
ている。
bとからなり、第1部51aと第2部51bとは所定角度で
屈曲し、該第2部51bが操作体43の貫通孔47に挿通され
ている。
【0033】即ち、図7に示すように、操作体43を矢印
Bの如く外方へ引張れば、解除部材51の第2部51bが貫
通孔47の周縁に摺接し、これにより、揺動体8は矢印C
の如く第1軸9を中心に揺動し、第2軸14が係止溝7の
直線部17に位置する。
Bの如く外方へ引張れば、解除部材51の第2部51bが貫
通孔47の周縁に摺接し、これにより、揺動体8は矢印C
の如く第1軸9を中心に揺動し、第2軸14が係止溝7の
直線部17に位置する。
【0034】そして、この状態からさらに操作体43を矢
印B方向に引張れば、解除部材51が貫通孔47に係止して
いることにより、揺動体8及び外スライド筒体2が矢印
B方向に引張られ、第2軸14が係止溝7の直線部17の上
端に図8に示すように位置し、この状態にて、操作体43
の矢印B方向の引張りを解除すれば、弾発部材48の弾発
力にて、図9に示すように、揺動体8が第1軸9を中心
に矢印Aの如く揺動し、係止溝7の最上段の係止部18c
に係止した状態となる。
印B方向に引張れば、解除部材51が貫通孔47に係止して
いることにより、揺動体8及び外スライド筒体2が矢印
B方向に引張られ、第2軸14が係止溝7の直線部17の上
端に図8に示すように位置し、この状態にて、操作体43
の矢印B方向の引張りを解除すれば、弾発部材48の弾発
力にて、図9に示すように、揺動体8が第1軸9を中心
に矢印Aの如く揺動し、係止溝7の最上段の係止部18c
に係止した状態となる。
【0035】また、図7に示す状態から操作体43及び外
スライド筒体2を矢印B方向に引張る際、第2軸14が中
間の係止部18bに対応したときに、その矢印B方向の引
張力を解除すれば、揺動体8は弾発部材48の弾発力にて
矢印A方向(図1参照)に揺動し、図10に示すように、
第2軸14が中間の係止部18bに係止した状態となる。
スライド筒体2を矢印B方向に引張る際、第2軸14が中
間の係止部18bに対応したときに、その矢印B方向の引
張力を解除すれば、揺動体8は弾発部材48の弾発力にて
矢印A方向(図1参照)に揺動し、図10に示すように、
第2軸14が中間の係止部18bに係止した状態となる。
【0036】そして、図9に示す状態(つまり、長寸状
態)又は図10に示す状態(つまり、中間寸状態)におい
て、操作体43を矢印B方向に引張って、第2軸14が係止
溝7の直線部17に位置する状態(ロック解除状態)とし
た後、弾発部材48の弾発力にて再び第2軸14が係止部18
c,18bに係止しないように外スライド筒体2を押し込
んで、第2軸14が係止部18b,18cに対応する状態と
し、この状態で、操作体43を自由状態とすれば、図10に
示す中間寸状態や図1に示す短寸状態となる。
態)又は図10に示す状態(つまり、中間寸状態)におい
て、操作体43を矢印B方向に引張って、第2軸14が係止
溝7の直線部17に位置する状態(ロック解除状態)とし
た後、弾発部材48の弾発力にて再び第2軸14が係止部18
c,18bに係止しないように外スライド筒体2を押し込
んで、第2軸14が係止部18b,18cに対応する状態と
し、この状態で、操作体43を自由状態とすれば、図10に
示す中間寸状態や図1に示す短寸状態となる。
【0037】従って、この脚によれば、図1に示す短寸
状態や、図10に示す中間状態や、図9に示す長寸状態と
することができ、脚全体の長さ寸法を3段階に変更する
ことができる。
状態や、図10に示す中間状態や、図9に示す長寸状態と
することができ、脚全体の長さ寸法を3段階に変更する
ことができる。
【0038】また、外スライド筒体2の長さ寸法Lとし
ては、図2に示すように、その先端2aが脚付根部54に
達する寸法としている。なお、脚付根部54とは、内筒体
1の突隆部乃至その近傍をいう。
ては、図2に示すように、その先端2aが脚付根部54に
達する寸法としている。なお、脚付根部54とは、内筒体
1の突隆部乃至その近傍をいう。
【0039】従って、図2に示す短寸状態においては、
外スライド筒体2にて内筒体1の筒部3全体が包囲され
る。また、図9に示す長寸状態であっても、外スライド
筒体2の上端2aはこの脚全体では、上方部位に位置
し、脚の下部には段部が形成されず、靴下等が引っ掛か
ることがない。
外スライド筒体2にて内筒体1の筒部3全体が包囲され
る。また、図9に示す長寸状態であっても、外スライド
筒体2の上端2aはこの脚全体では、上方部位に位置
し、脚の下部には段部が形成されず、靴下等が引っ掛か
ることがない。
【0040】ところで、操作体43は、各ロック状態で
は、キャップ部材28の底面、つまり、脚底面から突出せ
ず、この脚を立設する際に、この操作体43が邪魔となら
ない。
は、キャップ部材28の底面、つまり、脚底面から突出せ
ず、この脚を立設する際に、この操作体43が邪魔となら
ない。
【0041】また、脚の長さ寸法を調整する場合、上述
の如く、操作体43を矢印B方向へ引張らなければならな
いので、不意に長さ寸法が変更されることがなく、安全
である。
の如く、操作体43を矢印B方向へ引張らなければならな
いので、不意に長さ寸法が変更されることがなく、安全
である。
【0042】しかして、内筒体1の外面56には、図3〜
図5に示すように、長手方向小凹溝57…が設けられ、外
スライド筒体2の内面58には、該小凹溝57にスライド自
在に係合する突条59…が設けられている。
図5に示すように、長手方向小凹溝57…が設けられ、外
スライド筒体2の内面58には、該小凹溝57にスライド自
在に係合する突条59…が設けられている。
【0043】即ち、この場合、内筒体1の筒部3及び外
スライド筒体2の筒状本体部材27は、夫々、その断面形
状が略Dの字形状とされ、図5に示すように、内筒体1
の筒部3の平坦部3aに(イ)(ロ)の2つの小凹溝5
7,57が形成され、内筒体1の筒部3の弯曲部3bに、
(ハ)(ニ)(ホ)(ヘ)(ト)の4つの小凹溝57…が
形成されている。
スライド筒体2の筒状本体部材27は、夫々、その断面形
状が略Dの字形状とされ、図5に示すように、内筒体1
の筒部3の平坦部3aに(イ)(ロ)の2つの小凹溝5
7,57が形成され、内筒体1の筒部3の弯曲部3bに、
(ハ)(ニ)(ホ)(ヘ)(ト)の4つの小凹溝57…が
形成されている。
【0044】また、外スライド筒体2の本体部材27の平
坦部27aに(イ)(ロ)の突条59,59が形成され、本体
部材27の弯曲部27bに、(ハ)の突条59が形成されてい
る。
坦部27aに(イ)(ロ)の突条59,59が形成され、本体
部材27の弯曲部27bに、(ハ)の突条59が形成されてい
る。
【0045】従って、(イ)(ロ)の突条59,59が
(イ)(ロ)の小凹溝57,57に係合し、(ハ)の突条59
が(ホ)の小凹溝57に係合している。なお、突条59…と
しては、小凹溝57全部に対応させて設けても、図例の如
く複数個の小凹溝57…のうちの数個に対応させて設けて
もよい。また、その位置としては、小凹溝57の一部に対
応するものであってもよく、図例では、筒状本体部材27
の上端部としている。
(イ)(ロ)の小凹溝57,57に係合し、(ハ)の突条59
が(ホ)の小凹溝57に係合している。なお、突条59…と
しては、小凹溝57全部に対応させて設けても、図例の如
く複数個の小凹溝57…のうちの数個に対応させて設けて
もよい。また、その位置としては、小凹溝57の一部に対
応するものであってもよく、図例では、筒状本体部材27
の上端部としている。
【0046】このように、内筒体1の小凹溝57に外スラ
イド筒体2の突条59がスライド自在に係合しているの
で、外スライド筒体2をスライドさせる際に、該外スラ
イド筒体2をなめらかにスライドさせることができる。
イド筒体2の突条59がスライド自在に係合しているの
で、外スライド筒体2をスライドさせる際に、該外スラ
イド筒体2をなめらかにスライドさせることができる。
【0047】また、小凹溝57…は、上述のように、内側
面及び外側面側に設けられているが、勿論、これらの位
置に限るものではなく、そして、数としても自由に増減
することができる。なお、図示省略したが、内筒体1の
筒部3の外面に長手方向突条を設け、内筒体1に対する
外スライド筒体2のガタツキ等を防止するようにするも
好ましい。この長手方向突条の設ける位置としては、例
えば、前後面側とする。
面及び外側面側に設けられているが、勿論、これらの位
置に限るものではなく、そして、数としても自由に増減
することができる。なお、図示省略したが、内筒体1の
筒部3の外面に長手方向突条を設け、内筒体1に対する
外スライド筒体2のガタツキ等を防止するようにするも
好ましい。この長手方向突条の設ける位置としては、例
えば、前後面側とする。
【0048】ところで、この実施例では、外スライド筒
体2の外面に、図3〜図5に示すように、長手方向小凹
溝57…に対応する長手方向小凹溝60…が形成され、意匠
的に優れたものとなっている。即ち、短寸状態から引き
伸ばして、中間寸状態や長寸状態とした際に、外スライ
ド筒体2の長手方向小凹溝60…と、内筒体1の各長手方
向小凹溝57…とが連続状の一直線状に見え、デザイン上
好ましくなる。
体2の外面に、図3〜図5に示すように、長手方向小凹
溝57…に対応する長手方向小凹溝60…が形成され、意匠
的に優れたものとなっている。即ち、短寸状態から引き
伸ばして、中間寸状態や長寸状態とした際に、外スライ
ド筒体2の長手方向小凹溝60…と、内筒体1の各長手方
向小凹溝57…とが連続状の一直線状に見え、デザイン上
好ましくなる。
【0049】しかして、内筒体1と外スライド筒体2と
からなる脚本体61は、蓋部材6に対して、図12に示すよ
うに折畳むことができる。
からなる脚本体61は、蓋部材6に対して、図12に示すよ
うに折畳むことができる。
【0050】即ち、脚本体61は、蓋部材6に枢支軸62を
介して揺動自在に枢支され、保持機構Nにて図1と図2
に示す鉛直状態と図12の(イ)に示す折畳状態に保持さ
れる。
介して揺動自在に枢支され、保持機構Nにて図1と図2
に示す鉛直状態と図12の(イ)に示す折畳状態に保持さ
れる。
【0051】即ち、蓋部材6には、図2と図11と図12に
示すように、一対のガイド片63,63と、該ガイド片63,
63間に介在される係止片64と、が設けられ、突隆部5に
は、図2に示すように、一対の突出部65,65が立設さ
れ、また、突出部65,65には、切欠き部66,66が形成さ
れ、この切欠き部66,66に、ガイド片63,63が嵌合す
る。
示すように、一対のガイド片63,63と、該ガイド片63,
63間に介在される係止片64と、が設けられ、突隆部5に
は、図2に示すように、一対の突出部65,65が立設さ
れ、また、突出部65,65には、切欠き部66,66が形成さ
れ、この切欠き部66,66に、ガイド片63,63が嵌合す
る。
【0052】また、枢支軸62は、蓋部材6に支持される
が、図11の(イ)に示すように、内筒体1に対して、矢
印E,Fの如く移動することができる。即ち、枢支軸62
はブロック体67に挿通され、このブロック体67が、突隆
部5の嵌合溝68に嵌合されている。そして、このブロッ
ク体67が図示省略の弾発部材にて常時矢印F方向に付勢
されている。これにより、蓋部材6が脚本体61へ弾発付
勢され、図11の(イ)に示すように係止片64の下端64a
が内筒体1の上壁4に当接すると共に、突出部65,65の
上端65a,65aが蓋部材6の当接面69に当接し、鉛直状
態が保持される。
が、図11の(イ)に示すように、内筒体1に対して、矢
印E,Fの如く移動することができる。即ち、枢支軸62
はブロック体67に挿通され、このブロック体67が、突隆
部5の嵌合溝68に嵌合されている。そして、このブロッ
ク体67が図示省略の弾発部材にて常時矢印F方向に付勢
されている。これにより、蓋部材6が脚本体61へ弾発付
勢され、図11の(イ)に示すように係止片64の下端64a
が内筒体1の上壁4に当接すると共に、突出部65,65の
上端65a,65aが蓋部材6の当接面69に当接し、鉛直状
態が保持される。
【0053】しかして、ガイド片63,63は、略四半円弧
状内縁部70を有し、この内縁部70には、第1傾斜部71、
鉛直部72、及び第2傾斜部73が順次連設されている。な
お、ガイド片63,63の各内縁部70の上端部には、突出部
65,65の先端部が侵入する盲状孔部74が設けられ、この
盲状孔部74の底面をもって上述の当接面69としている。
状内縁部70を有し、この内縁部70には、第1傾斜部71、
鉛直部72、及び第2傾斜部73が順次連設されている。な
お、ガイド片63,63の各内縁部70の上端部には、突出部
65,65の先端部が侵入する盲状孔部74が設けられ、この
盲状孔部74の底面をもって上述の当接面69としている。
【0054】従って、この図11の(イ)に示す状態か
ら、脚本体61を図示省略の弾発部材の弾発力に抗して蓋
部材6に対して矢印G方向に引張り、図11の(ロ)に示
す状態とし、この状態から、図11の(ハ)に示すよう
に、脚本体61を枢支軸62を中心に矢印Hの如く揺動させ
れば、突出部65,65の切欠き部66,66が、ガイド片63,
63の略四半円弧状内縁部70に嵌合しつつ、このガイド片
63,63にガイドされて、脚本体61が揺動する。
ら、脚本体61を図示省略の弾発部材の弾発力に抗して蓋
部材6に対して矢印G方向に引張り、図11の(ロ)に示
す状態とし、この状態から、図11の(ハ)に示すよう
に、脚本体61を枢支軸62を中心に矢印Hの如く揺動させ
れば、突出部65,65の切欠き部66,66が、ガイド片63,
63の略四半円弧状内縁部70に嵌合しつつ、このガイド片
63,63にガイドされて、脚本体61が揺動する。
【0055】そして、図12の(イ)に示すように、脚本
体61が蓋部材6に対して、直交状となれば、突出部65,
65がガイド片63,63の鉛直部72に対応し、このとき、突
隆部5に内装された図示省略の弾発部材の弾発力にて、
脚本体61が蓋部材6に対して矢印I方向に弾発付勢さ
れ、切欠き部66,66の端面がガイド片63,63の鉛直部72
に当接し、この状態が保持される。なお、この状態で
は、係止片64が図2に示すように、突出部65,65間に介
在する。また、蓋部材6には切欠き部75が形成され、こ
の切欠き部75にて折畳みの際の揺動の妨げを防止してい
る。
体61が蓋部材6に対して、直交状となれば、突出部65,
65がガイド片63,63の鉛直部72に対応し、このとき、突
隆部5に内装された図示省略の弾発部材の弾発力にて、
脚本体61が蓋部材6に対して矢印I方向に弾発付勢さ
れ、切欠き部66,66の端面がガイド片63,63の鉛直部72
に当接し、この状態が保持される。なお、この状態で
は、係止片64が図2に示すように、突出部65,65間に介
在する。また、蓋部材6には切欠き部75が形成され、こ
の切欠き部75にて折畳みの際の揺動の妨げを防止してい
る。
【0056】また、図12の(イ)に示す状態(折畳状
態)から図12の(ロ)に示すように、脚本体61を矢印J
方向に引張って、突出部65の切欠き部66の端面が鉛直部
72に当接した係止状態を解除すれば、脚本体61の矢印K
(図11の(ハ)参照)方向への揺動が可能となって、図
11の(イ)に示す鉛直状態に戻すことができる。
態)から図12の(ロ)に示すように、脚本体61を矢印J
方向に引張って、突出部65の切欠き部66の端面が鉛直部
72に当接した係止状態を解除すれば、脚本体61の矢印K
(図11の(ハ)参照)方向への揺動が可能となって、図
11の(イ)に示す鉛直状態に戻すことができる。
【0057】なお、内筒体1及び外スライド筒体2の長
さ寸法、外形形状等は自由に変更することができ、図例
のものに限らない。
さ寸法、外形形状等は自由に変更することができ、図例
のものに限らない。
【0058】
【発明の効果】本発明は上述の如く構成されているの
で、次に記載する効果を奏する。
で、次に記載する効果を奏する。
【0059】 請求項1記載のホームごたつ用脚によ
れば、長さ寸法を変更することができ、しかも、靴下等
が引っ掛かることもない。
れば、長さ寸法を変更することができ、しかも、靴下等
が引っ掛かることもない。
【0060】 請求項2記載のホームごたつ用脚によ
れば、外スライド筒体2のスライド操作をなめらかに行
なうことができ、しかも、長手方向小凹溝57…が、脚の
模様となって、外観上美しいものとなる。また、脚の横
断面が円形(真円)の場合には、特に、内筒体1と外ス
ライド筒体2の相互の回り止めの役目も兼ねることがで
きる(これによって内部機構に捩れを生じない)。
れば、外スライド筒体2のスライド操作をなめらかに行
なうことができ、しかも、長手方向小凹溝57…が、脚の
模様となって、外観上美しいものとなる。また、脚の横
断面が円形(真円)の場合には、特に、内筒体1と外ス
ライド筒体2の相互の回り止めの役目も兼ねることがで
きる(これによって内部機構に捩れを生じない)。
【0061】 請求項3記載のホームごたつ用脚によ
れば、筒状本体部材27にキャップ部材28を簡単かつ確実
にしかも強固に固定することができ、全体の組立てが容
易となる。
れば、筒状本体部材27にキャップ部材28を簡単かつ確実
にしかも強固に固定することができ、全体の組立てが容
易となる。
【図1】本発明の一実施例を示す要部断面正面図であ
る。
る。
【図2】断面側面図である。
【図3】要部断面平面図である。
【図4】要部断面平面図である。
【図5】内筒体と外スライド筒体の断面図である。
【図6】くさび部材の拡大平面図である。
【図7】作用を説明するための要部断面図である。
【図8】作用を説明するための要部断面図である。
【図9】作用を説明するための要部断面図である。
【図10】作用を説明するための要部断面図である。
【図11】折畳操作説明図である。
【図12】折畳操作説明図である。
1 内筒体 2 外スライド筒体 2a 上端 27 筒状本体部材 28 キャップ部材 34 勾配部 37 くさび部材 38 引き寄せ用ボルト 54 脚付根部 56 外面 57 長手方向小凹溝 58 内面 59 突条
Claims (3)
- 【請求項1】 内筒体1と、該内筒体1にスライド自在
として外嵌されると共にその底面が脚底面となる外スラ
イド筒体2と、を備えたホームごたつ用脚であって、上
記外スライド筒体2の長さ寸法Lを、脚短寸状態におい
て該外スライド筒体2の上端2aが脚付根部54に達する
寸法としたことを特徴とするホームごたつ用脚。 - 【請求項2】 内筒体1と、該内筒体1にスライド自在
として外嵌される外スライド筒体2と、を備えたホーム
ごたつ用脚であって、上記内筒体1の外面56に長手方向
小凹溝57を設けると共に、上記外スライド筒体2の内面
58に、上記小凹溝57にスライド自在に係合する突条59を
設けたことを特徴とするホームごたつ用脚。 - 【請求項3】 内筒体1と、該内筒体1にスライド自在
として外嵌される外スライド筒体2と、を備えたホーム
ごたつ用脚であって、上記外スライド筒体2が、筒状本
体部材27と、該筒状本体部材27の下方開口部を施蓋する
キャップ部材28と、を備え、かつ、下方に向って順次拡
大する勾配部34を上記キャップ部材28に設けると共に、
該勾配部34に沿ってスライドするくさび部材37を、上記
筒状本体部材27に内装し、さらに、該くさび部材37への
螺着により該くさび部材37を上記勾配部34に沿って引き
寄せて上記キャップ部材28を上記筒状本体部材27に固定
する引き寄せ用ボルト38を、該キャップ部材28に付設し
たことを特徴とするホームごたつ用脚。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33329294A JPH08170831A (ja) | 1994-12-14 | 1994-12-14 | ホームごたつ用脚 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33329294A JPH08170831A (ja) | 1994-12-14 | 1994-12-14 | ホームごたつ用脚 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08170831A true JPH08170831A (ja) | 1996-07-02 |
Family
ID=18264471
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33329294A Pending JPH08170831A (ja) | 1994-12-14 | 1994-12-14 | ホームごたつ用脚 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08170831A (ja) |
-
1994
- 1994-12-14 JP JP33329294A patent/JPH08170831A/ja active Pending
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