JP3106013B2 - インクジェット記録装置の回復方法 - Google Patents

インクジェット記録装置の回復方法

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JP3106013B2
JP3106013B2 JP23466992A JP23466992A JP3106013B2 JP 3106013 B2 JP3106013 B2 JP 3106013B2 JP 23466992 A JP23466992 A JP 23466992A JP 23466992 A JP23466992 A JP 23466992A JP 3106013 B2 JP3106013 B2 JP 3106013B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、記録液滴を吐出して記
録を行うインクジェット記録装置の回復方法に関し、よ
り詳細には塵挨等による目詰まりやインクの増粘あるい
は気泡の混入等により生じた吐出部材の吐出不良を除去
するインクジェット記録装置の回復方法に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】図6は、従来のインクジェット記録装置
に用いられる記録ヘッドの一例を示す斜視図である。こ
こで、1は吐出エレメントであり、記録液(以下、イン
クと言う)に吐出エネルギーを作用させるHfB2 等か
らなる発熱素子等が並列に集積配置されたインク路、各
インク路の前方には開口したオリフィス10および各イ
ンク路に供給するインクを貯留した共通液室等を有し、
オリフィス10によりインク液滴を吐出して画像形成を
行う。3は吐出エレメント1を接着等により固定するベ
ースプレート、2は吐出エレメント1およびベースプレ
ート3の端面にボルト等緊締部材により固定した前面プ
レートであり、オリフィス10を紙等の被記録媒体に直
接対向している開口部を有する。各部材15,16,1
7はインク供給系の一部をなす部材であり、15は吐出
エレメント1内の共通液室にインクを導入するエルボ形
状の接続部材、17はインク供給源としてのインクタン
ク等からのインク供給経路の途中に配置されたフィルタ
ーユニット、および16は接続部材15とフィルターユ
ニット17とを接続する供給管である。
【0003】図7および図8は、それぞれ、図6に示し
た記録ヘッドの垂直面および水平面に沿った断面図であ
り、吐出回復処理にあたって前面プレート2を介し吐出
エレメントのオリフィス10の開口面の全面を覆うキャ
ップ部材4を接合させた状態を示す。
【0004】複数のオリフィス10に対応するインク路
12は、いわゆる、ひさし部13に接続され、ひさし部
13は共通液室14に接続されている。11はインク路
12内に設けられ、インクに吐出エネルギーを作用させ
るエネルギー発生素子であり、例えば、発熱素子で形成
されている。フィルターユニット17の内部には微小な
ゴミや気泡を除去するために、例えば、リジメッシュで
構成されたフィルター100が設けられている。
【0005】図9は従来のインクジェット記録装置にお
ける吐出回復系を示すブロック図である。通常の記録状
態では、キャップ部材4は記録動作を阻害しない適宜の
位置に設定される共に、バルブB2が閉、バブルB1お
よびB3が開状態に保たれ、バルブB1を通して吐出エ
レメント1にインクがインクタンク6より毛細管現象に
より供給される。吐出回復処理を行う時には、キャップ
部材4が吐出エレメント1に装着され、まず、バルブB
1,B2およびB3が開状態に保たれ、この状態でポン
プ7を駆動してインクタンク6よりインク供給経路内に
インクを圧送し、インクタンク6→インク供給路L1
吐出エレメント1→インク供給路L2 →インクタンクの
順序でインクを循環させることによりインク供給路L1
とL2 と吐出エレメント1内の気泡を取り除き、次に、
バルブB1を閉めることで吐出エレメント1へ加圧され
たインクを供給してオリフィス10より強制的にインク
を噴出させる。
【0006】この時、吐出不良の要因となった微小の塵
埃、インクの溶媒の揮発によってできる増粘インク、イ
ンク中に含まれている気泡等は噴出インクと共に、吐出
エレメント1より排出される。例えば、図8に示したよ
うにインク路12中に侵入した微小な気泡aは、ポンプ
7を駆動することによりインクと共にオリフィス10よ
り除去される。このようにして、オリフィス10より噴
出したインクはキャップ部材4に受容され、廃インクタ
ンク5へと導かれる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来例では、記録幅に対応した数だけインク路12を配
列した形態の記録ヘッド、いわゆるフルマルチタイプの
記録ヘッドの場合やこれに準ずる数のインク路を有する
記録ヘッドの場合には、インク路の数が非常に多くな
り、ポンプ7によって圧送されたインクが本来循環する
ことでインク供給路内に充填されるはずである。だが、
多数のインク路からインクが流出してしまうことによる
圧力損失から、吐出エレメント1に設けられたフィルタ
100を通過できなかったり、通過できたとしてもフィ
ルターユニット17の場所に気泡が残存してしまうとい
った問題点があった。
【0008】さらにまた、インク路数が多いと、インク
路1本当りから流れるインク量も非常に小さくなり、イ
ンク路12に気泡aや微小な塵埃等が侵入した場合の回
復にも時間がかかったり、回復処理動作数を増加しない
と元に戻らない場合が多くなるという問題点があった。
【0009】また、このような圧力損失に打ち勝つため
には、インクを循環させるためのポンプ7に加わる圧力
を大きくする必要があり、そのため、パワーの大きなポ
ンプ7を設ける必要も生じる。このため、インクの消費
量が増大したり、さらには、大なる加圧力に耐えるよう
に各部材の接合部分等の強度を増加させる必要が生じて
いた。
【0010】本発明の目的は、回復系の大型化や各部の
高耐圧化設計により生じ得る構成価格や運転費用の増大
を伴うことなく、信頼性の高い確実な回復処理を行うこ
とのできるインクジェット記録装置の回復方法を提供す
ることにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】この目的を達成し得る本
発明によるインクジェット記録装置の回復方法は、記録
液を吐出するための複数の吐出口を有する記録ヘッド
と、この記録ヘッドに供給される記録液を貯留する記録
液貯留容器と、この記録液貯留容器と前記記録ヘッドと
をそれぞれ連通する第1液流路および第2液流路と、前
記第1液流路に設けられて前記記録液貯留容器から前記
記録ヘッドヘ前記記録液を供給する供給手段と、この供
給手段と前記記録ヘッドとの間の前記第1液流路と前記
第2液流路とを連通する第3液流路と、この第3液流路
と前記記録液貯留容器との間の前記第2液流路に設けら
れた第1弁部材とを具備するインクジェット記録装置の
回復方法であって、前記第1弁部材を閉じた状態におい
て、前記供給手段により前記記録液貯留容器から前記第
1液流路を経て前記記録ヘッドへ前記記録液を送給する
と共に前記第1液流路から前記第3液流路および前記第
2液流路を経て前記記録ヘッドヘ前記記録液を送給する
第1送給ステップと、前記第1弁部材を開いた状態にお
いて、前記供給手段により少なくとも前記記録液貯留容
器から前記第1液流路を経て前記記録ヘッドに至り、さ
らに前記第2液流路を経て前記記録液貯留容器へと記録
液を循環送給する第2送給ステップとをこの順で実行す
る回復工程を具えたことを特徴とするものである。
【0012】第3液流路が第2弁部材を具備し、第2送
給ステップの実行時に第2弁部材が閉じた状態となるこ
とが好ましい。また、第1送給ステップと第2送給ステ
ップとをこの順で実行する回復工程は、記録ヘッドを長
期間使用しない場合、あるいは記録ヘッドを交換した場
合に実行されるように構成することが好ましい。さら
に、第2送給ステップのみを単独で実行する回復工程を
さらに具えるようにしてもよい。
【0013】
【作用】本発明の回復工程によると、第1弁部材を閉じ
た状態で供給手段により記録液貯留容器から第1液流路
を経て記録ヘッドへ記録液を送給すると共に第1液流路
から第3液流路および第2液流路を経て記録ヘッドヘ記
録液を送給する第1送給ステップを実行することによ
り、記録ヘッド内に介在する気泡や吐出口に付着した塵
埃などが排出される。そして、この第1送給ステップに
続いて第1弁部材を開いた状態で供給手段により少なく
とも記録液貯留容器から第1液流路を経て記録ヘッドに
至り、さらに第2液流路を経て記録液貯留容器へと記録
液を循環送給する第2送給ステップを実行することによ
り、第2液流路内に介在する気泡が記録液貯留容器に戻
される。
【0014】第3液流路に第2弁部材を設け、第2送給
ステップの際にこの第2弁部材を閉じることにより、記
録液は記録液貯留容器から第1液流路を経て記録ヘッド
に至り、さらに第2液流路を経て記録液貯留容器へと確
実に循環送給される。
【0015】
【実施例】以下、図面を参照しつつ本発明の実施例を詳
細に説明する。
【0016】なお、実施例に係る各図について、従来と
同様の構成要素については対応箇所に同一符号を付し、
その説明は省略する。
【0017】実施例1 図1は、本発明方法に係わるインクジェット記録装置の
回復系の一実施例を示すブロック図である。
【0018】ここで、8Aはポンプ7を経てインクタン
ク6と吐出エレメント1を結んで本発明の第1液流路を
形成するインク供給管であり、9Bは吐出エレメント1
とインクタンク6を結んで本発明の第2液流路を形成す
るインク供給管であり、18はインク供給管8Aとイン
ク供給管9Bを結んで本発明の第3液流路を形成する連
通管である。
【0019】まず、回復操作を行う場合を2つに分割し
て、それぞれの場合の動作について説明する。
【0020】第1の場合は、インク路内に気泡が入り込
んだり、塵埃等がオリフィスに付着したりして記録不良
が発生した場合である。このような場合には、インク供
給系内には、気泡などが混入せず、インクが充填されて
いる。このような時には、インク路からわずかな量のイ
ンクを押し出せば十分である。従って、まずバルブB1
を開放し、さらにバルブB2を閉状態とする。次に、ポ
ンプ7を駆動し矢印aに沿って、インクタンク6→ポン
プ7→インク供給管8A→共通液室→インク供給管9B
→インクタンク6といった経路にインクを循環させる。
この時に、共通液室からノズルに向けてのインクの流れ
によって、ノズルの中の気泡や塵埃等を容易に除去でき
る。しかも、ポンプ7にて圧送したインクの大半は循環
経路によってインクタンク6に戻ってくるのでインクが
無駄になることはない。
【0021】第2の場合は、インクジェット記録装置を
長期間使わずに放置し、インク供給系内に気泡が溜った
場合や、何らかの故障により記録ヘッドを交換した場合
などのインク供給系内に多量の気泡が混入した場合があ
る。このような場合、第1の場合の状態でポンプ7を駆
動させると、多数のインク路からのインク流出による圧
力損失により十分にインクを循環することができなかっ
たり、フィルターユニットに気泡が残ったり、最悪の場
合には、フィルターユニットをインクが通過できなかっ
たりする。従って、このような場合には、まずバルブB
1を閉状態にし、バルブB2を開放とする。次に、ポン
プ7を駆動し矢印bに沿ってインクタンク6→ポンプ7
→インク供給管8A→共通液室、および、インクタンク
6→ポンプ7→インク供給管8A→連通管18→インク
供給管9B→共通液室といった経路でインクを圧送し、
この時、インク流路に溜った気泡を全てインク路から押
し出してしまう。所定時間のインク圧送の後バルブB1
を開放し、インク供給管9B→インクタンク6の矢印c
の流れを発生させ、その部分に存在する気泡を全てイン
クタンク6に戻し、インクを充填する。
【0022】第1の場合および第2の場合のどちらの場
合も、続いて、ポンプ7を停止させバルブB1とB2を
開放にすれば、常に記録可能な状態となる。
【0023】図2は本発明に係るインクジェット記録装
置の一例を示す斜視図である。
【0024】ここで、符号Hは被記録媒体の幅方向の全
幅に対応した範囲にわたってオリフィスを配列した吐出
エレメント等が設けられた記録ヘッドである。50はキ
ャップ部材4を含むキャップユニットであり、モーター
ユニット60に結合されたワイヤ62に固定され、モー
ターユニット60の駆動に応じ不図示のガイドに沿って
上昇/下降運動する。64はワイヤー62の張力を調整
するための張力調整部材である。110および120は
キャップユニット50の上昇位置を検出するための、例
えば、フォトカップラー形態のセンサーであり、キャッ
プ部材4の記録ヘッドHへの対向位置を検知する。13
0はキャップユニット50の下降位置を検出するための
フォトカプッラー形態のセンサーであり、記録時におい
て、キャップユニット50を記録ヘッドHに対する非対
向位置、すなわち、記録動作を阻害しない位置に設定す
るのに用いる。51はフォトカップラー形態のセンサー
110,120,130の光路を遮断してキャップユニ
ット50の検出を実行するために設けられた遮光板であ
る。
【0025】図3は記録ヘッドおよび吐出回復処理の手
順の一例を示すフローチャートである。
【0026】まず、ステップS1において長期間使用し
ていなかったり、ヘッド交換時などインク供給経路内に
多量の気泡が混入しているか否かを判断する。ステップ
S1においてインク供給路内に気泡が混入していなけれ
ば、すぐ印字可能であるので、バルブB1とB2を開放
とし(ステップS2)、インク供給管9B,連通管18
を介してインクタンク6より毛細管現象によりインクが
吐出エレメント1に供給される状態とする(ステップS
3)。次いで、ステップS4において印字不良が発生し
たか否かを判断する。印字不良が発生した場合には、ま
ず、キャップユニット50を記録ヘッドHに装着し(ス
テップS5)、インクがノズルよりあふれでても装置を
よごさないようにする。次いで、バルブB2を閉じ(ス
テップS6)、ポンプ7を駆動する(ステップS7)。
この時、ポンプ7よりインク供給管8Aを介して加圧さ
れたインクが吐出エレメント1に導入され、インク路よ
りインクが噴出されて吐出不良の原因となる気泡等が除
去される。しかし、この時、ポンプ7によって送られた
加圧されたインクの大部分は吐出エレメント1からイン
ク供給管9Bを経てインクタンクに戻され必要最低限の
インク消費で回復動作が実施される。
【0027】この状態を所定時間(ここではa秒間)継
続した後であるか否かを判断し(ステップS8)、ポン
プ7を停止し(ステップS9)、キャップユニット50
を吐出エレメント1から離脱させ(ステップS10)、
バルブB2を開放する(ステップS11)。この状態で
印字終了か否かを判断し(ステップS12)、印字終了
であると判断した場合には印字を終了する。次に、ステ
ップS1において長期間記録ヘッドを使用していなかっ
たり、記録ヘッドの交換時等、インク供給経路内に多量
の気泡が混入している場合には、まず、キャップユニッ
ト50を記録ヘッドHに装置し(ステップS13)、イ
ンクがインク路よりあふれ出しても装置をよごさないよ
うにする。次いで、バルブB1を閉じ(ステップS1
4)、バルブB2を開放して(ステップS15)、ポン
プ7を駆動する(ステップS16)。この時、ポンプ7
からインク供給管8A,連通管18,インク供給管9B
を介して吐出エレメント1に至る経路に加圧されたイン
クが導入され、インク供給路内に存在した気泡はすべて
インク路より押し出される。この状態を所定時間(ここ
では、b秒間)継続した後か否かを判断し(ステップS
17)、所定時間継続していればバルブB1を開放し
(ステップS18)、バルブB1→インク供給管9B→
インクタンク6に至る経路にも加圧されたインクを導入
する。この結果、各インク路にも確実にインクが充填さ
れることになる。さらに、この状態を所定時間(ここで
は、c秒間)継続したか否かを判断し(ステップS1
9)、ポンプ7を停止し(ステップS20)、キャップ
ユニット50を吐出エレメント1から離脱される(ステ
ップS21)。ステップS22において、印字するか否
かを判断する。印字する場合にはステップS3に戻り、
印字をしない場合には印字を終了する。
【0028】実施例2 なお、実施例に係る各図について、従来と同様に構成で
きる部分については対応箇所に同一符号を付し、その説
明は省略する。
【0029】図4は本発明に係るインクジェット記録装
置の回復系の一例を示すブロック図である。
【0030】ここで、8Aはポンプ7を経てインクタン
ク6と吐出エレメント1とを結ぶインク供給管であり、
9Bは吐出エレメント1とインクタンク6とを結ぶイン
ク供給管であり、18はインク供給管8Aとインク供給
管9Bを結ぶ連通管である。
【0031】記録中に不吐出が発生した場合や長期間放
置しておいて、インク供給路内に気泡が発生してしまっ
た場合には、まずバルブB1を閉状態としポンプ7によ
り、インクタンク6よりインクを矢印aに沿って圧送す
る。すなわち、インクタンク6→ポンプ7→インク供給
管8A→吐出エレメント1→ノズル12およびインクタ
ンク6→ポンプ7→インク供給管8A→連通管18→イ
ンク供給管9B→吐出エレメント1→ノズル12の2系
統の流路でインクが送られる。これにより、チューブ内
に発生してしまった気泡やノズル内に混入した気泡等が
全てノズルを通して外部に排出されることとなる。ま
た、吐出エレメント1に付属しているフィルターユニッ
ト17にもインク路からインクが流出してしまう前に、
インクが加圧されることとなり、フィルターユニット1
7での気泡が残る問題も解消される。次に、バルブB1
を開放し矢印bのインクを流し連通管18とインクタン
ク6との間のインク供給管9Bにもインクを流すことで
インク供給系全体にインクを確実に充填させることがで
きる。
【0032】次に、ポンプ7を停止させバルブB1を開
放にしておけばいつでも印字可能な状態となる。
【0033】図5は、本発明方法に係るインクジェット
記録装置の記録および吐出回復処理の手順の一例を示す
フローチャートである。
【0034】まず、ステップS31において長期間使っ
ていたか否かを判断する。もしもすぐに印字できる状態
にあればバルブB1を開放とし(ステップS32)、イ
ンク供給管9B,連通管18を介してインクタンク6よ
り毛細管現象によりインクが吐出エレメント1に供給さ
れるようにして被記録媒体に印字する(ステップS3
3)。ステップS31において長期間使用していなかっ
た場合や、ステップS34において印字不良が発見され
た場合には、まず、キャップユニット50を記録ヘッド
Hに装着し(ステップS35)、インクがインク路より
あふれ出しても装置をよごさないようにする。次いで、
バルブB1を閉じ(ステップS36)、ポンプ7を駆動
する(ステップS37)。この時、ポンプ7からインク
供給管8A,連通管18,インク供給管9Bを介して吐
出エレメント1に至る経路に加圧されたインクが導入さ
れ、この結果、オリフィス10からインクが噴出して吐
出不良の要因となるゴミや気泡等が解除される。
【0035】この状態を所定時間(ここでは、a秒間)
継続したか否かを判断する(ステップS38)。所定時
間経過したらバルブB1を開放し(ステップS39)、
バルブB1→インク供給管9B→インクタンク6に至る
経路にも加圧されたインクを導入する。この結果、イン
ク路にも確実にインクが充填されることになる。さら
に、ステップS40においてこの状態を所定時間(ここ
ではb秒間)継続したか否かを判断する。所定時間経過
したらポンプ7を停止(ステップS41)、キャップユ
ニット50を吐出エレメント1から離脱させる(ステッ
プS42)。こうして印字を終了する。
【0036】以上のように従来のインク供給系に連通管
を設けるだけで、小さなポンプでもインク供給系内の気
泡やインク路内の気泡を容易に除去できる。なお、本発
明は、インク路を複数配列した形態の記録ヘッドであれ
ば、その配列範囲ないし個数が記録媒体の全幅に対応し
たものであっても、それ以下のものであっても、さらに
はフルマルチタイプのラインプリンタであっても、シリ
アルプリンタであっても、加えて、インクの供給系の構
成がいかなる場合にも極めて有効かつ容易に適用できる
のは勿論である。
【0037】また、キャップ部材4やキャップユニット
50の構成や駆動態様等についても上記実施例にのみ限
られないのは言うまでもない。
【0038】(その他)なお、本発明は、特にインクジ
ェット記録方式の中でも、インク吐出を行わせるために
利用されるエネルギとして熱エネルギを発生する手段
(例えば電気熱変換体やレーザ光等)を備え、前記熱エ
ネルギによりインクの状態変化を生起させる方式の記録
ヘッド、記録装置において優れた効果をもたらすもので
ある。かかる方式によれば記録の高密度化,高精細化が
達成できるからである。
【0039】その代表的な構成や原理については、例え
ば、米国特許第4723129号明細書,同第4740
796号明細書に開示されている基本的な原理を用いて
行うものが好ましい。この方式は所謂オンデマンド型,
コンティニュアス型のいずれにも適用可能であるが、特
に、オンデマンド型の場合には、液体(インク)が保持
されているシートや液路に対応して配置されている電気
熱変換体に、記録情報に対応していて核沸騰を越える急
速な温度上昇を与える少なくとも1つの駆動信号を印加
することによって、電気熱変換体に熱エネルギを発生せ
しめ、記録ヘッドの熱作用面に膜沸騰を生じさせて、結
果的にこの駆動信号に一対一で対応した液体(インク)
内の気泡を形成できるので有効である。この気泡の成
長,収縮により吐出用開口を介して液体(インク)を吐
出させて、少なくとも1つの滴を形成する。この駆動信
号をパルス形状とすると、即時適切に気泡の成長収縮が
行われるので、特に応答性に優れた液体(インク)の吐
出が達成でき、より好ましい。このパルス形状の駆動信
号としては、米国特許第4463359号明細書,同第
4345262号明細書に記載されているようなものが
適している。なお、上記熱作用面の温度上昇率に関する
発明の米国特許第4313124号明細書に記載されて
いる条件を採用すると、さらに優れた記録を行うことが
できる。
【0040】記録ヘッドの構成としては、上述の各明細
書に開示されているような吐出口,液路,電気熱変換体
の組合せ構成(直線状液流路または直角液流路)の他に
熱作用部が屈曲する領域に配置されている構成を開示す
る米国特許第4558333号明細書,米国特許第44
59600号明細書を用いた構成も本発明に含まれるも
のである。加えて、複数の電気熱変換体に対して、共通
するスリットを電気熱変換体の吐出部とする構成を開示
する特開昭59−123670号公報や熱エネルギの圧
力波を吸収する開孔を吐出部に対応させる構成を開示す
る特開昭59−138461号公報に基いた構成として
も本発明の効果は有効である。すなわち、記録ヘッドの
形態がどのようなものであっても、本発明によれば記録
を確実に効率よく行うことができるようになるからであ
る。
【0041】さらに、記録装置が記録できる記録媒体の
最大幅に対応した長さを有するフルラインタイプの記録
ヘッドに対しても本発明は有効に適用できる。そのよう
な記録ヘッドとしては、複数記録ヘッドの組合せによっ
てその長さを満たす構成や、一体的に形成された1個の
記録ヘッドとしての構成のいずれでもよい。
【0042】加えて、上例のようなシリアルタイプのも
のでも、装置本体に固定された記録ヘッド、あるいは装
置本体に装着されることで装置本体との電気的な接続や
装置本体からのインクの供給が可能になる交換自在のチ
ップタイプの記録ヘッド、あるいは記録ヘッド自体に一
体的にインクタンクが設けられたカートリッジタイプの
記録ヘッドを用いた場合にも本発明は有効である。
【0043】また、本発明方法を実施し得るインクジェ
ット記録装置の構成として、予備的な補助手段等を付加
することは本発明の効果を一層安定できるので、好まし
いものである。これらを具体的に挙げれば、記録ヘッド
に対するクリーニング手段、加圧或いは吸引手段、電気
熱変換体或いはこれとは別の加熱素子或いはこれらの組
み合わせを用いて加熱を行う予備加熱手段を挙げること
ができる。
【0044】また、搭載される記録ヘッドの種類ないし
個数についても、例えば単色のインクに対応して1個の
みが設けられたものの他、記録色や濃度を異にする複数
のインクに対応して複数個数設けられるものであっても
よい。すなわち、例えば記録装置の記録モードとしては
黒色等の主流色のみの記録モードだけではなく、記録ヘ
ッドを一体的に構成するか複数個の組み合わせによるか
いずれでもよいが、異なる色の複色カラー、または混色
によるフルカラーの各記録モードの少なくとも一つを備
えた装置にも本発明は極めて有効である。
【0045】さらに加えて、以上説明した本発明実施例
においては、インクを液体として説明しているが、室温
やそれ以下で固化するインクであって、室温で軟化もし
くは液化するものを用いてもよく、あるいはインクジェ
ット方式ではインク自体を30℃以上70℃以下の範囲
内で温度調整を行ってインクの粘性を安定吐出範囲にあ
るように温度制御するものが一般的であるから、使用記
録信号付与時にインクが液状をなすものを用いてもよ
い。加えて、熱エネルギによる昇温を、インクの固形状
態から液体状態への状態変化のエネルギとして使用せし
めることで積極的に防止するため、またはインクの蒸発
を防止するため、放置状態で固化し加熱によって液化す
るインクを用いてもよい。いずれにしても熱エネルギの
記録信号に応じた付与によってインクが液化し、液状イ
ンクが吐出されるものや、記録媒体に到達する時点では
すでに固化し始めるもの等のような、熱エネルギの付与
によって初めて液化する性質のインクを使用する場合も
本発明は適用可能である。このような場合のインクは、
特開昭54−56847号公報あるいは特開昭60−7
1260号公報に記載されるような、多孔質シート凹部
または貫通孔に液状又は固形物として保持された状態
で、電気熱変換体に対して対向するような形態としても
よい。本発明においては、上述した各インクに対して最
も有効なものは、上述した膜沸騰方式を実行するもので
ある。
【0046】さらに加えて、本発明方法を実施するイン
クジェット記録装置の形態としては、コンピュータ等の
情報処理機器の画像出力端末として用いられるものの
他、リーダ等と組合せた複写装置、さらには送受信機能
を有するファクシミリ装置の形態を採るもの等であって
もよい。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
複数のオリフィスを有するインクジェット装置におい
て、吐出エレメントに設けられた2本のインク供給管を
連通させる連通管およびその連通管の流れを制御するバ
ルブを設けることにより、ノズルの数が非常に多い記録
ヘッドで、かつ記録ヘッドの交換時や長時間放置し、イ
ンク供給路内に大量の気泡が滞留している場合や、ノズ
ルの近傍に微小な気泡が発生して印字不良となった場合
でも、今まで通りの加圧手段により確実にしかも必要最
低限のインクの消費で済み回復動作が可能なインク供給
系を廉価に提供できる。
【0048】また、本発明によれば、吐出エレメントに
設けられた2本のインク供給管を連通させる連通管を設
けることにより、ノズルの数が非常に多い記録ヘッドで
も今まで通りに加圧手段により確実に回復動作が可能な
インク供給系を廉価に提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明方法に係わるインクジェット記録装置の
回復系の一実施例を示すブロック図である。
【図2】本発明方法を実施するためのインクジェット記
録装置の一例を示す斜視図である。
【図3】本発明方法に係るインクジェット記録装置の記
録および吐出回復処理の手順の一例を示すフローチャー
トである。
【図4】本発明方法に係るインクジェット記録装置の回
復系の他の例を示すブロック図である。
【図5】本発明方法に係るインクジェット記録装置の記
録および吐出回復処理の手順の一例を示すフローチャー
トである。
【図6】インクジェット記録ヘッドの構成の一例を示す
斜視図である。
【図7】図6に示したインクジェット記録ヘッドの垂直
面に沿った断面図である。
【図8】図6に示したインクジェット記録ヘッドの水平
面に沿った断面図である。
【図9】従来のインクジェット記録装置における吐出回
復系を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 吐出エレメント 2 前面プレート 3 ベースプレート 4 キャップ部材 5 廃インクタンク 6 インクタンク 7 ポンプ 8 インク供給管A 9 インク供給管B 10 オリフィス 11 エネルギー発生素子 12 インク路 13 ひさし部 15 接続部材 16 供給管 17 フィルターユニット 18 連通管 H 記録ヘッド 50 キャップユニット 51 遮光板 60 モーターユニット 62 ワイヤー 64 張力調整部材 110 センサー 120 センサー 130 センサー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 長田 虎近 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (56)参考文献 特開 平3−213350(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41J 2/165 B41J 2/175

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録液を吐出するための複数の吐出口を
    有する記録ヘッドと、 この記録ヘッドに供給される記録液を貯留する記録液貯
    留容器と、 この記録液貯留容器と前記記録ヘッドとをそれぞれ連通
    する第1液流路および第2液流路と、 前記第1液流路に設けられて前記記録液貯留容器から前
    記記録ヘッドヘ前記記録液を供給する供給手段と、 この供給手段と前記記録ヘッドとの間の前記第1液流路
    と、前記第2液流路とを連通する第3液流路と、 この第3液流路と前記記録液貯留容器との間の前記第2
    液流路に設けられた第1弁部材とを具備するインクジェ
    ット記録装置の回復方法であって、 前記第1弁部材を閉じた状態において、前記供給手段に
    より前記記録液貯留容器から前記第1液流路を経て前記
    記録ヘッドへ前記記録液を送給すると共に前記第1液流
    路から前記第3液流路および前記第2液流路を経て前記
    記録ヘッドヘ前記記録液を送給する第1送給ステップ
    と、 前記第1弁部材を開いた状態において、前記供給手段に
    より少なくとも前記記録液貯留容器から前記第1液流路
    を経て前記記録ヘッドに至り、さらに前記第2液流路を
    経て前記記録液貯留容器へと記録液を循環送給する第2
    送給ステップとをこの順で実行する回復工程を具えたこ
    とを特徴とするインクジェット記録装置の回復方法。
  2. 【請求項2】 前記インクジェット記録装置は、前記第
    3液流路に設けられた第2弁部材をさらに具備し、この
    第2弁部材は、前記第2送給ステップの実行時に閉じた
    状態となることを特徴とする請求項1に記載のインクジ
    ェット記録装置の回復方法。
  3. 【請求項3】 前記第1送給ステップと前記第2送給ス
    テップとをこの順で実行する回復工程は、前記記録ヘッ
    ドを長期間使用しない場合、あるいは記録ヘッドを交換
    した場合に実行されることを特徴とする請求項1または
    請求項2に記載のインクジェット記録装置の回復方法。
  4. 【請求項4】 前記第2送給ステップのみを単独で実行
    する回復工程をさらに具えたことを特徴とする請求項1
    から請求項3の何れかに記載のインクジェット記録装置
    の回復方法。
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