JP3105770U - バッテリー型投光装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 水銀灯及びAC用の照明器を使用することなく、一定の照度を確保すると共に、簡素で、且つ、バッテリーの消費電力の少ないバッテリー型投光機を提供する。
【解決手段】 バッテリー10a,10aと、ランプとを備えたバッテリー型投光装置1に於いて、前記ランプにHIDランプ21を用いると共に、2個のHIDランプ21,21を1組として、1組又は複数組のHIDランプ21,21…を具備し、複数組のHIDランプ21,21…を具備する場合に、複数組のHIDランプ21,21…を1組毎に遅延させて順次導通させるようにしたバッテリー型投光装置を提供する。
【選択図】 図1

Description

本考案は、屋内外作業場照明、イベント会場照明などに使用される作業用の投光装置であって、バッテリーと、ランプとを備えたバッテリー型投光装置に関するものである。
従来、屋内外作業場照明、イベント会場照明などに使用される作業用投光機として、例えば、エンジンによる発電機で100Vないし200VのAC(Alternate Current:交流)の電気を作り、それで250〜400whの照明器を点灯している作業用投光機が知られている。
然しながら、上記作業用投光機は排気ガスや騒音の発生の問題がある。
そこで、例えば、電源として蓄電池を用い、直流・交流変換器を介して交流電力により投光器を点灯するよう構成された提案もある(例えば、特許文献1参照)。
特開平11−224506号公報
然しながら、従来の作業用投光機は、例えばエンジンによる発電機を用いる作業用投光機の場合、前述したように排気ガスや騒音の発生の問題があり、屋内外作業場照明、イベント会場照明等には不適である場合が多い。
又、排気ガスや騒音の発生しないバッテリーを用いる場合、通常用いられる照明器の消費電力が250〜400whと大きいことにより、この大きい消費電力によって照明時間が短かくなるという問題がある。
又、照度の高い水銀灯を用いる場合は消費電力量が更に大きいので、バッテリーで点灯する場合に点灯時間が極めて短くなり、しかも点灯時間に比較してバッテリーの充電時間が長くかかるという問題がある。
更に、一般的なAC用の照明器をバッテリーで点灯するためにはDC/AC変換器や昇圧変換器が必要になり、且つ、DC/AC変換器や昇圧変換器による変換効率は極めて悪いと言う問題がある。
以上の現状に鑑み、本考案の目的は、水銀灯及びAC用の照明器を使用することなく、一定の照度を確保すると共に、簡素で、且つ、バッテリーの消費電力の少ないバッテリー型投光機を提供するものである。
上記の課題を解決すべく、本考案は以下の構成を提供する。
請求項1に係る考案は、バッテリーと、ランプとを備えたバッテリー型投光装置に於いて、前記ランプにHIDランプを用いたことを特徴とするバッテリー型投光装置を提供するものである。
請求項2に係る考案は、2個の上記HIDランプを1組として、1組又は複数組のHIDランプを具備することを特徴とする請求項1記載のバッテリー型投光装置を提供するものである。
請求項3に係る考案は、複数組のHIDランプを具備する場合に於いて、複数組のHIDランプを1組毎に遅延させて順次導通させることを特徴とする請求項2記載のバッテリー型投光装置を提供するものである。
請求項4に係る考案は、上記複数組のHIDランプを1組毎に遅延させて順次導通させる場合に於ける1組毎の遅延時間は3〜9秒以上であることを特徴とする請求項2又は3記載のバッテリー型投光装置を提供するものである。
請求項5に係る考案は、上記HIDランプはDC24V/35WのHIDランプであることを特徴とする請求項2,3又は4記載のバッテリー型投光装置を提供するものである。
請求項6に係る考案は、上記バッテリーは定格電圧が12V、定格容量が160AhであるEB160型バッテリーであることを特徴とする請求項1,2,3,4又は5記載のバッテリー型投光装置を提供するものである。
請求項7に係る考案は、上記バッテリーを2個用いて、該2個のバッテリーを直列に接続することを特徴とする請求項1,2,3,4,5又は6記載のバッテリー型投光装置を提供するものである。
請求項8に係る考案は、上記直列に接続された2個のバッテリーの電圧が22.8V以下に下がった時、バッテリーの接続回路を遮断する過放電保護回路を設けたことを特徴とする請求項7記載のバッテリー型投光装置を提供するものである。
請求項9に係る考案は、上記バッテリーを操作盤及び充電器よりも上方に配置したことを特徴とする請求項1,2,3,4,5,6,7又は8記載のバッテリー型投光装置を提供するものである。
本考案の請求項1記載の考案によれば、バッテリーと、ランプとを備えたバッテリー型投光装置に於いて、前記ランプにHIDランプを用いたので、一定の照度を確保できると共に、消費電力が少なくて済み、且つ、電源にバッテリーを用いることができることにより排気ガス及び騒音の発生がなくなり、更に、DC/AC変換器が不要となり、構成を簡素化できる。
請求項2記載の考案によれば、2個の上記HIDランプを1組として、1組又は複数組のHIDランプを具備するので、請求項1記載の考案の効果に加え、HIDランプの制御が容易になる。
請求項3記載の考案によれば、複数組のHIDランプを具備する場合に於いて、複数組のHIDランプを1組毎に遅延させて順次導通させるので、請求項2記載の考案の効果に加え、HIDランプの大きな突入時電流を同時に発生させることなく、順次に発生させて、バッテリーの過負荷を防止することができる。
請求項4記載の考案によれば、上記複数組のHIDランプを1組毎に遅延させて順次導通させる場合に於ける1組毎の遅延時間は3〜9秒以上であるので、請求項2又は3記載の考案の効果に加え、先の1組のHIDランプの大きな突入時電流が収まるのを待って次の1組のHIDランプを導通させることができ、バッテリーの過負荷を最適に防止することができる。
請求項5記載の考案によれば、上記HIDランプはDC24V/35WのHIDランプであるので、請求項2,3又は4記載の考案の効果に加え、一定の照度が得られると共に、定格電圧が12Vのバッテリーと容易に組合せて用いることができる。
請求項6記載の考案によれば、上記バッテリーは定格電圧が12V、定格容量が160AhであるEB160型バッテリーであるので請求項1,2,3,4又は5記載の考案の効果に加え、DC24V/35WのHIDランプと容易に組み合わせて用いることができると共に、HIDランプを長時間点灯させることができる。
請求項7記載の考案によれば、上記バッテリーを2個用いて、該2個のバッテリーを直列に接続するので請求項1,2,3,4,5又は6記載の考案の効果に加え、電圧を24Vとすることができ、24V用のDC24V/35WのHIDランプに適する電圧を供給できる。
請求項8記載の考案によれば、上記直列に接続された2個のバッテリーの電圧が22.8V以下に下がった時、バッテリーの接続回路を遮断する過放電保護回路を設けたので請求項7記載の考案の効果に加え、バッテリーの過放電を防止してバッテリーの高寿命化を図ることができる。
請求項9記載の考案によれば、上記バッテリーを操作盤及び充電器よりも上方に配置したので請求項1,2,3,4,5,6,7又は8記載の考案の効果に加え、バッテリーから排出される水素ガスの操作盤及び充電器への接触を防止し、操作盤及び充電器の損傷を防止することができる。
以下、実施例を示した図面を参照しつつ本考案の実施の形態を説明する。
図1は本考案のバッテリー型投光装置の正面図であり、図2は本考案のバッテリー型投光装置の一部切欠側面図であり、図3は本考案のバッテリー型投光装置の一部切欠平面図である。図1乃至図3に於いて、1は本考案のバッテリー型投光装置であり、バッテリー型投光装置1は、台車部2と、台車部2上に載置される電気供給部3と、台車部2上に起立するポスト部4と、ポスト部4上部に設けられる投光部5とから構成されている。
そして、台車部2は、台車本体2aの下面に移動用の4個の車輪6,6…が配設されている。
又、電気供給部3は、台車本体2aの上面に設置されたスチール製の操作盤ボックス7と、操作盤ボックス7内を左右の部屋に区画し、左(図1に於いて左)の部屋に配置された照明器用の操作盤8と、右(図1に於いて右)の部屋に配置された充電器9と、操作盤ボックス7の上面に配置されたバッテリーユニット10とから構成されている。
そして、バッテリーユニット10は、定格電圧が12V、定格容量が160Ahであり、充放電回数性能の高い2台のEB160型バッテリー10a,10aが2台直列に接続されて24Vとなるように設置されている。
更に、充電器9は100V、又は、200VのAC電源で充電できる24V/30A型の充電器を用いている。
尚、充電器9には充電用のON−OFFスイッチである充電スイッチ(図示せず)、AC電源に接続するための充電コード(図示せず)、充電状態を表示する充電表示ランプ(図示せず)が具備されている。
更に、充電器9と照明器用の操作盤8とを収納した操作盤ボックス7の左右の部屋の前面には、夫々防水性の扉7a、7bが設けられている。
更に又、バッテリーユニット10は金具(図示せず)で操作盤ボックス7上面に固定され、バッテリーユニット10の上面及び側面上部がカバー11に被蔽されて保護されている。
カバー11はバッテリーユニット10の端子や配線のショートを避けるため、絶縁性の高いプラスチック材料で構成されている。
そして、バッテリーユニット10は充電時水素ガスを発生するので、前述したようにバッテリーユニット10を操作盤ボックス7の上面に設置して、充電器9や照明器用の操作盤8よりも上方位置になるように配置し、更に、カバー11の側面を開放することで発生する水素ガスを外方に放出できる構成となっている。
又、ポスト部4は、台車本体2aの上面に起立して設けられ伸縮自在に構成された伸縮ポスト4aと、伸縮ポスト4aの上端に取り付けられた正面視横長の六角形の枠体状に形成された照明架台12と、照明架台12の中心に設けられた分電盤13とから構成されている。尚、伸縮ポスト4aはウインチ4bのハンドル4cの回転によって伸縮自在に構成されている。
更に、伸縮ポスト4aには、自動車等への積載が容易になるように、バッテリー型投光装置1の重心部となる位置に吊り上げフック14が配設されている。
投光部5は、照明架台12の外周枠体15,16に配設された第一系統のランプユニット20と、外周枠体17に配設された第二系統のランプユニット20と、外周枠体18,19に配設された第三系統のランプユニット20とから構成されている。
尚、図示の場合、投光部5は、第一系統から第三系統までの3組から成るランプユニット20,20,20で構成されているが、これに限定されることなく、1組又は複数組で構成することも可能である。
そして、ランプユニット20は、1組を構成する2個の自動車用のDC24V/35WのHIDランプ(High Intensity Discharge Lamp:高輝度放電灯)21,21と、該HIDランプ21,21と夫々接続された2個のコントローラ昇圧器22,22と、該HIDランプ21,21及びコントローラ昇圧器22,22を回動自在に固定する自在金具23,23とから構成され、該自在金具23は照明架台12に回動自在に固定されている。
更に、HIDランプ21に接続されたコントローラ昇圧器22は分電盤13に連結され、分電盤13は配線コード24を介して操作盤8と接続され、操作盤8はバッテリーユニット10に接続されている。
尚、前記HIDランプ21は25,000Vに昇圧して点灯するので、突入時電流が非常に大きく、突入電流が収まるまで5〜7秒かかるという性質がある。
又、HIDランプ21の4灯の照度は250whの水銀灯2灯より明るく、その照明範囲も比較的広い。
更に、HIDランプ21の4灯の消費電力は140whであるのに対し水銀灯2灯の消費電力は500whであり、同照度で比較した場合のHIDランプ21の消費電力は水銀灯の3分の1以下となる。
尚、図に於いて25,25は転倒防止のため台車本体2aの後端から斜め下方に突出状態に設置できるアウトリガーであり、26はバッテリー型投光装置1を移動させるため、台車本体2aの後端部に起立して設けられたハンドルである。
図4はバッテリー型投光装置1の投光用の電気回路31を示し、電気回路31は何れもON−OFFスイッチである主電源スイッチ32と、第1系統スイッチ33と、第2系統スイッチ34と、第3系統スイッチ35とが直列に接続され、更に、第1系統スイッチ33と第2系統スイッチ34間にタイムスイッチである第2系統用タイマー36が直列に接続され、第2系統スイッチ34と第3系統スイッチ35間にタイムスイッチである第3系統用タイマー37が直列に接続されている。
そして、第2系統用タイマー36は導通後、第1系統スイッチ33により導通される第1系統のHIDランプ21,21の突入電流が収まる5〜7秒後にタイムスイッチとしてONするように設定され、第3系統用タイマー37は導通後、第2系統スイッチ34により導通される第2系統のHIDランプ21,21の突入電流が収まる5〜7秒後にタイムスイッチとしてONするように設定されている。尚、第2系統用タイマー36及び第3系統用タイマー37は、3〜9秒後にONするように設定しても良いが、5〜7秒後にONするように設定するのが好ましい。
又、主電源スイッチ32と第1系統スイッチ33との間に過放電保護回路38が直列に介装されている。そして、過放電保護回路38には例えば、22.8Vを超える電圧がある時に点灯する充電表示灯39が接続され、過放電保護回路38と第1系統スイッチ33との間に第1表示灯40が直列に介装され、第2系統用タイマー36及び第3系統用タイマー37には夫々第2表示灯41,第3表示灯42が接続されている。
更に、前記第1系統スイッチ33と、第2系統スイッチ34と、第3系統スイッチ35に夫々第1系統ランプであるHIDランプ21,21、第2系統ランプであるHIDランプ21,21、第3系統ランプであるHIDランプ21,21が接続されている。尚、同図に於いて、バッテリー10a、分電盤13、コントローラ昇圧器22等の図示は省略されている。
図5はバッテリー型投光装置1の操作盤8を示し、該操作盤8の前面に前述した主電源スイッチ32、第1系統スイッチ33、第2系統スイッチ34及び第3系統スイッチ35が配設されると共に、主電源スイッチ32、第1系統スイッチ33、第2系統スイッチ34、第3系統スイッチ35近傍に夫々充電表示灯39、第1表示灯40、第2表示灯41及び第3表示灯42が配設されている。
而して、バッテリー型投光装置1の操作手順を説明すると、先ず、充電器9の充電コードを100Vコンセントに差し込み、充電器9側の扉7bを開いて充電器9の充電スイッチをONにすると充電表示ランプが点灯し、バッテリー10a、10aに充電が開始され、所定時間経過の後、充電が終了する。充電が終了すると充電表示ランプは消灯する。
バッテリー10a、10aの充電が終了するとバッテリー型投光装置1は使用可能となるので、バッテリー型投光装置1を押して、又は、車等で搬送して、使用場所に移動し、操作盤8の主電源スイッチ32をONにする。
すると、第1表示灯40が点灯して第1系統のHIDランプ21,21が点灯可能であることを表示する。
そして、第1系統スイッチ33をONにして第1系統のHIDランプ21,21を点灯させる。
第1系統スイッチ33をONにすると、同時に第2系統用タイマー36が作動開始する。そして、第1系統のHIDランプ21,21への突入電流が収まる5〜7秒後に、第2系統用タイマー36が第2表示灯41を点灯させ、第2系統のHIDランプ21,21が点灯可能になったことを表示する。
次に、第2系統スイッチ34をONにして第2系統のHIDランプ21,21を点灯させる。
第2系統スイッチ34をONにすると、同時に第3系統用タイマー37が作動開始する。
そして、第2系統のHIDランプ21,21への突入電流が収まる5〜7秒後に、第3系統用タイマー37が第3表示灯42を点灯させ、第3系統のHIDランプ21,21が点灯可能になったことを表示する。
次に、第3系統スイッチ35をONにして第3系統のHIDランプ21,21を点灯させる。
そして、各系統のHIDランプ21,21…が全点灯したら、照射角度を夫々自在金具23,23…で調整し、且つ、ウインチ4bのハンドル4cを回転させることにより、図6に示すように伸縮ポスト4aを伸ばして位置を決める。
尚、HIDランプ21,21…は全点灯ではなく、状況に応じて任意の組数を点灯させることも可能であり、HIDランプ21,21…の位置調整、方向の調整もHIDランプ21,21…の点灯前、或いは点灯前後に行っても良い。
そして、HIDランプ21,21…の点灯の継続によって、2個のバッテリー10a、10aから構成されるバッテリーユニット10の電圧が22.8V以下に低下すると、過放電保護回路38が作動し主電源スイッチ32と第1系統スイッチ33間の導通を遮断し、第1系統のHIDランプ21,21、第2系統のHIDランプ21,21、及び、第3系統のHIDランプ21,21を消灯し、バッテリーユニット10の過放電を防止すると共に、充電表示灯39も消灯する。
尚、因みに、実験結果によるとHIDランプ21を4灯で照明した場合、約13時間で過放電防止回路38が働き、HIDランプ21を6灯で照明した場合、約8時間で過放電防止回路38が働くという結果が得られた。
又、過放電防止回路38が働き、放電を停止したバッテリー10を充電器9によって充電すると6〜8時間で充電完了となった。
斯くして、本考案のバッテリー型投光装置1は、HIDランプ21を用いたので、一定の照度を確保できると共に、消費電力が少なくて済み、且つ、電源にバッテリーを用いることができることにより排気ガス及び騒音の発生がなくなり、更に、DC/AC変換器が不要となり、構成を簡素化できる。
又、2個の上記HIDランプ21,21を1組として、1組又は複数組のHIDランプ21,21…を具備するので、HIDランプ21,21…の制御が容易になる。
更に、複数組のHIDランプ21,21…を1組毎に遅延させて順次導通させるので、HIDランプ21,21…の大きな突入時電流を同時に発生させることなく、順次発生させて、バッテリー10の過負荷を防止することができる。
更に又、複数組のHIDランプ21,21…を1組毎に遅延させて順次導通させる場合に於ける1組毎の遅延時間は5〜7秒以上であるので、先の1組のHIDランプ21,21の大きな突入時電流が収まるのを待って次の1組のHIDランプ21,21を導通させることができ、バッテリー10の過負荷を最適に防止することができる。尚、各タイマーを3〜9秒に設定した場合には1組毎の遅延時間は3〜9秒以上になる。
そして、HIDランプはDC24V/35WのHIDランプであるので、一定の照度が得られると共に、定格電圧が12Vのバッテリー10と容易に組合せて用いることができる。
又、バッテリー10aは定格電圧が12V、定格容量が160AhであるEB160型バッテリーであるのでDC24V/35WのHIDランプ21と容易に組み合わせて用いることができると共に、HIDランプ21を長時間点灯させることができる。
更に、バッテリー10aを2個用いて、該2個のバッテリー10a,10aを直列に接続するので、電圧を24Vとすることができ、24V用のDC24V/35WのHIDランプに適する電圧を供給できる。
更に又、バッテリーユニット10の電圧が22.8V以下に下がった時、バッテリーユニット10の接続回路を遮断する過放電保護回路38を設けたのでバッテリー10aの過放電を防止してバッテリー10aの高寿命化を図ることができる。
そして、バッテリー10aを操作盤8及び充電器9よりも上方に配置したのでバッテリー10aから排出される水素ガスの操作盤8及び充電器9への接触を防止し、操作盤8及び充電器9の損傷を防止することができる。
本考案によるバッテリー型投光装置を示す正面図である。 本考案によるバッテリー型投光装置の伸縮ポストが縮小した状態を示す一部切欠側面図である。 本考案によるバッテリー型投光装置を示す一部切欠平面図である。 本考案によるバッテリー型投光装置の投光用電気回路を示す説明図である。 本考案によるバッテリー型投光装置の操作盤を示す説明図である。 本考案によるバッテリー型投光装置の伸縮ポストが伸張した状態を示す一部切欠側面図である。
符号の説明
1 バッテリー型投光装置
8 操作盤
9 充電器
10a バッテリー
21 HIDランプ

Claims (9)

  1. バッテリーと、ランプとを備えたバッテリー型投光装置に於いて、前記ランプにHIDランプを用いたことを特徴とするバッテリー型投光装置。
  2. 2個の上記HIDランプを1組として、1組又は複数組のHIDランプを具備することを特徴とする請求項1記載のバッテリー型投光装置。
  3. 複数組のHIDランプを具備する場合に於いて、複数組のHIDランプを1組毎に遅延させて順次導通させることを特徴とする請求項2記載のバッテリー型投光装置。
  4. 上記複数組のHIDランプを1組毎に遅延させて順次導通させる場合に於ける1組毎の遅延時間は3〜9秒以上であることを特徴とする請求項2又は3記載のバッテリー型投光装置。
  5. 上記HIDランプはDC24V/35WのHIDランプであることを特徴とする請求項2,3又は4記載のバッテリー型投光装置。
  6. 上記バッテリーは定格電圧が12V、定格容量が160AhであるEB160型バッテリーであることを特徴とする請求項1,2,3,4又は5記載のバッテリー型投光装置。
  7. 上記バッテリーを2個用いて、該2個のバッテリーを直列に接続することを特徴とする請求項1,2,3,4,5又は6記載のバッテリー型投光装置。
  8. 上記直列に接続された2個のバッテリーの電圧が22.8V以下に下がった時、バッテリーの接続回路を遮断する過放電保護回路を設けたことを特徴とする請求項7記載のバッテリー型投光装置。
  9. 上記バッテリーを操作盤及び充電器よりも上方に配置したことを特徴とする請求項1,2,3,4,5,6,7又は8記載のバッテリー型投光装置。
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