JPH06333677A - 照明器具 - Google Patents

照明器具

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JPH06333677A
JPH06333677A JP5118166A JP11816693A JPH06333677A JP H06333677 A JPH06333677 A JP H06333677A JP 5118166 A JP5118166 A JP 5118166A JP 11816693 A JP11816693 A JP 11816693A JP H06333677 A JPH06333677 A JP H06333677A
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JP
Japan
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secondary battery
lighting
lamp
power source
external power
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Pending
Application number
JP5118166A
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English (en)
Inventor
Hideaki Mizumoto
秀顕 水本
Kazuyuki Matsukawa
一行 松川
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
  • Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)
  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】携帯しながら照明することが可能な照明器具を
提供する。 【構成】外部電源接続部8および充電回路を有し、外部
電源が接続された状態で充電される第1の二次電池6a
を有する第1の器具本体1と、外部電源が接続された状
態で充電可能な第2の二次電池6bを有し、外部電源が
接続された状態で点灯するとともに外部電源の接続が外
された状態で第1の二次電池6aおよび第2の二次電池
6bの少なくとも一方の電力を受けて点灯可能なランプ
4を有して第1の器具本体1から分離可能な第2の器具
本体2とを備え、ランプ4を点灯する点灯回路6bを第
2の器具本体2に有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、照明器具に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】二次電池を充電する機能を持ち、二次電
池によりランプを点灯させることができ、かつ商用電源
等のない場所へ持ち運び使用することができる携帯可能
な照明器具がある。この種の従来例を図5に示。すなわ
ち、この照明器具は、商用電源(図示せず)の接続時に
は商用電源からの電力供給によりランプ71を点灯(A
C点灯)すると同時に二次電池70の充電を行い、商用
電源の非接続時には、二次電池70からの電力供給によ
りランプ71を点灯(DC点灯)できる照明スタンドで
ある。
【0003】この照明スタンドは、ランプ71を取付け
る器具頭部72と、二次電池70、電源回路,点灯回
路,充電回路,制御回路等を含む回路ブロック73を内
蔵し、ランプ71の点灯/消灯を切り換えるスイッチ7
4、電源コード75を接続する電源コネクタ76を含む
器具胴部77で構成される。器具頭部72はビス78に
よって器具胴部77に取付けられており、ビス78を軸
に角度調整が可能である。
【0004】通常、商用電源のある場所で使用するとき
は、電源コード75の一端の電源プラグを商用電源のコ
ンセントに差し込み、他端のコネクタ側を照明スタンド
の電源コネクタ76と接続する。このとき回路ブロック
73を介して二次電池70を充電し、またスイッチ74
のオン/オフによりランプ71の点灯/消灯を切り換え
ることができる。
【0005】つぎに、商用電源のない場所で使用すると
きは、照明スタンドを電源コード75から切離し、ある
いは電源コード75を商用電源のコンセントから抜き去
り、スイッチ74のオン/オフにより二次電池70から
の電力供給によってランプ71の点灯/消灯を切り換え
ることができる。したがって、この照明スタンドは、二
次電池70を充電しておけば、商用電源のない場所への
持ち運び、そして使用が可能であり、周囲の電源環境に
よって使用の制約を受けないという利点がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】二次電池70の必要容
量は、二次電池70による電力供給時における光出力や
最大点灯時間すなわち二次電池70の定格容量状態から
ランプ71に電力供給をし続け得る時間を考慮して求め
られる。しかし、現在の技術で照明スタンドとして満足
できる光出力および最大点灯時間を得るためには、一般
に二次電池70の大きさおよび重量が大きくなり、それ
に伴う照明器具全体としての重量または大きさが大きく
なるので、携帯式照明器具として手に持ちながら使用で
きる照明器具としては不向きであった。
【0007】これに対して、近年益々一台の照明器具に
対する多用途への対応が要求され、照明器具のような充
電式照明器具に対しての携帯機能が要求されている。し
たがって、この発明の目的は、携帯しながら照明するこ
とが可能な照明器具を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の照明器具は、
外部電源が接続される外部電源接続部および充電回路を
有し、前記外部電源接続部に外部電源が接続された状態
で前記充電回路を介して充電される第1の二次電池を有
する第1の器具本体と、前記外部電源が接続された状態
で充電可能な第2の二次電池を有し、前記外部電源が接
続された状態で点灯するとともに前記外部電源の接続が
外された状態で前記第1の二次電池および前記第2の二
次電池の少なくとも一方の電力を受けて点灯可能なラン
プを有して前記第1の器具本体から分離可能な第2の器
具本体とを備え、前記ランプを点灯する点灯回路を少な
くとも前記第2の器具本体に有するものである。
【0009】請求項2の照明器具は、請求項1におい
て、前記第1の器具本体と前記第2の器具本体を分離し
た際に、前記第2の器具本体の前記第2の二次電池のみ
で前記ランプを点灯可能としたものである。請求項3の
照明器具は、請求項2において、前記第1の器具本体
が、前記ランプおよび前記点灯回路とは別のランプおよ
び点灯回路を有し、前記外部電源および前記第1の二次
電池のいずれか一方により点灯可能としたものである。
【0010】請求項4の照明器具は、請求項2におい
て、前記第1の二次電池が放電終了したとき、前記第2
の二次電池の電力を前記ランプに供給する制御回路を有
するものである。請求項5の照明器具は、請求項2また
は請求項4において、前記第2の器具本体の前記点灯回
路が調光回路を有し、前記第2の二次電池の電力を前記
ランプに供給する際に調光点灯するものである。
【0011】請求項6の照明器具は、請求項2,請求項
4または請求項5において、前記外部電源接続部に前記
外部電源を接続したときに、前記第2の二次電池を前記
第1の二次電池よりも優先して充電するようにしたもの
である。請求項7の照明器具は、請求項6において、前
記第2の二次電池を前記第1の二次電池の電力により充
電可能としたものである。
【0012】
【作用】請求項1の照明器具によれば、第1の器具本体
と第2の器具本体を接続した状態で外部電源接続部に外
部電源を接続すると、ランプが点灯可能になるとともに
第1の二次電池および第2の二次電池が充電される。外
部電源を外部電源接続部から外すと、第1の二次電池お
よび第2の二次電池の少なくとも一方によりランプが点
灯可能になる。また第1の器具本体を第2の器具本体か
ら分離すると、第2の器具本体を軽量化できるので携帯
容易になるとともにランプを点灯することができる。
【0013】請求項2の照明器具によれば、請求項1に
おいて、前記第1の器具本体と前記第2の器具本体を分
離した際に、前記第2の器具本体の前記第2の二次電池
のみで前記ランプを点灯可能としたため、請求項1の作
用のほか、第1の器具本体をそのままにして、第2の器
具本体を携帯用照明として使用できるとともに、第2の
器具本体を第1の器具本体に接続したときの充電容量を
増大できるので、外部電源によらない点灯時間を長くす
ることができる。
【0014】請求項3の照明器具によれば、請求項2に
おいて、前記第1の器具本体が、前記ランプおよび前記
点灯回路とは別のランプおよび点灯回路を有し、前記外
部電源および前記第1の二次電池のいずれか一方により
点灯可能としたため、請求項2の作用のほか、第2の器
具本体を分離したとき、第1の器具本体も別のランプで
第1の二次電池または外部電源により点灯することがで
きる。
【0015】請求項4の照明器具によれば、請求項2に
おいて、前記第1の二次電池が放電終了したとき、前記
第2の二次電池の電力を前記ランプに供給する制御回路
を有するため、請求項2の作用のほか、外部電源がない
ときに第1の二次電池の電池電圧が低下して電力供給が
停止された場合でも、第2の二次電池による補助点灯が
可能となる。
【0016】請求項5の照明器具によれば、請求項2ま
たは請求項4において、前記第2の器具本体の前記点灯
回路が調光回路を有し、前記第2の二次電池の電力を前
記ランプに供給する際に調光点灯するため、請求項2ま
たは請求項4の作用のほか、第2の器具本体を携帯照明
としてまたは補助点灯として使用する時の点灯時間をよ
り長く確保することができる。
【0017】請求項6の照明器具によれば、請求項2,
請求項4または請求項5において、前記外部電源接続部
に前記外部電源を接続したときに、前記第2の二次電池
を前記第1の二次電池よりも優先して充電するようにし
たため、請求項2,請求項4または請求項5の作用のほ
か、第2の二次電池による携帯用および補助点灯用とし
ての使用可能状態を確保することができる。
【0018】請求項7の照明器具によれば、請求項6に
おいて、前記第2の二次電池を前記第1の二次電池の電
力により充電可能としたため、第2の二次電池による携
帯用および補助点灯用としての使用能力を請求項6より
も高めることができる。
【0019】
【実施例】この発明の第1の実施例を図1により説明す
る。すなわち、この照明器具は、第1の器具本体1と、
第2の器具本体2からなり、第1の器具本体1の接続器
10aと第2の器具本体2の接続器10bにより電気的
かつ機械的に分離可能に接続されている。そして、器具
全体として照明スタンドを構成するように、第1の器具
本体1をスタンド台に構成し、第2の器具本体2をスタ
ンド台の上端に取付けられる灯具に構成している。
【0020】第1の器具本体1は、外部電源接続部8を
有し、充電回路を含む回路ブロック5aを有し、外部電
源接続部8に外部電源(図示せず)が接続された状態で
回路ブロック5aを介して充電される第1の二次電池6
aを有する。外部電源はたとえば商用電源やカーバッテ
リ等であり、電源コード等3を介して接続される。回路
ブロック5aには電源回路,制御回路および商用電源に
よる点灯回路(AC点灯回路)を含んでいる。第1の二
次電池6aは第1の器具本体1が載置型であるので比較
的容量の大きいものを用いている。また回路ブロック5
aには点灯/消灯を切り換えるスイッチ7を有する。外
部電源接続部8はコネクタを実施例としている。
【0021】第2の器具本体2は、点灯回路5bを有
し、外部電源接続部8に外部電源が接続された状態で充
電される第2の二次電池6bを有し、外部電源接続部8
に外部電源が接続された状態で回路ブロック5aのAC
点灯回路により点灯するとともに、外部電源が外された
状態で第2の二次電池6bの電力を受けて点灯可能なラ
ンプ4を有する。実施例の点灯回路5bは第2の二次電
池6bの電力を受けて点灯する点灯回路(DC点灯回
路)である。スイッチ11は、第2の器具本体2に設け
られてランプ4を点灯/消灯に切り換えるが、第1の器
具本体1と第2の器具本体2を分離したときのみ働く。
【0022】この照明器具は、外部電源たとえば商用電
源が接続されているときは、第1の二次電池6aおよび
第2の二次電池6bを充電するとともに、スイッチ7を
オンにすることによりランプ4を点灯する。商用電源が
接続されていないときは、通常、第1の二次電池6aか
らの電力供給でスイッチ7をオンにしたときに回路ブロ
ック5aのAC点灯回路によりランプ4を点灯させる。
【0023】また第1の器具本体1と第2の器具本体2
が分離しているとき、第2の二次電池6bからの電力供
給で、第1の器具本体1と第2の器具本体を分離したと
きのみ働くスイッチ11をオンにすることにより、点灯
回路5bによりランプ4を点灯させる。この実施例によ
れば、商用電源を接続している場合の照明器具としての
機能はもちろん、商用電源のない環境での二次電池によ
り照明器具としての機能を満足し、さらには第1の器具
本体1から第2の器具本体2を外した場合でも第2の二
次電池6aを第2の器具本体2に設けることにより携帯
用照明器具として機能する。
【0024】この場合、第2の器具本体2に内蔵されて
いる第2の二次電池6bは、用途に応じて光出力および
最大点灯時間を満足させるだけの電池容量のものを使用
するが、第2の二次電池6bは携帯用ということで比較
的短時間の点灯を実現するだけの電池容量でよいため小
型軽量となり、第1の器具本体1から分離した状態での
携帯が容易になり、第1の器具本体1としては携帯に適
したものとなる。また第2の器具本体2を第1の器具本
体1に接続したときの充電容量を増大できるので、外部
電源によらない点灯時間を長くすることができる。
【0025】この発明の第2の実施例について図1を用
いて説明する。すなわち、この照明器具は、第1の実施
例において、第1の二次電池6aが放電終了したとき、
第2の二次電池6bの電力をランプ4に供給する制御回
路を有するものである。この制御回路は商用電源が接続
されていないときに第1の二次電池6aにより点灯を行
わせるとともに、第1の二次電池6aの容量が低下する
とランプ4への電力供給を停止する過放電防止機能を有
し、再度スイッチ7をオンしなおすか、あるいは第2の
二次電池専用のスイッチ11をオンにすることにより、
第2の二次電池6bからの電力供給によってランプ4を
点灯させるように回路構成している。
【0026】これにより、第2の二次電池6bにより携
帯用照明器具として使用することができとともに、通常
の第1の二次電池6aによる点灯時には補助電池として
も機能するので補助的な点灯も可能となる。この発明の
第3の実施例について図1および図2を用いて説明す
る。すなわち、この照明器具は、第1の実施例および第
2の実施例において、第2の器具本体2の点灯回路6b
は調光回路を有し、第2の二次電池6bの電力をランプ
4に供給する際に調光点灯するものである。
【0027】図2において、I1 は第1の二次電池6a
による点灯時のランプ電流、I2 は第2の二次電池6b
による調光点灯時のランプ電流である。基本的に第2の
二次電池6bは携帯用または第1の二次電池6aの補助
的な使用であり、また第2の器具本体2に内蔵するため
にも小型軽量化が要求されるため、電池容量は大きくと
れない。とくに第2の二次電池6bの使用時はその第2
の二次電池6bの容量の低下により、ランプ4への電力
供給が停止されると、商用電源を接続することなくラン
プ4を点灯させることができないので、第2の二次電池
6bの使用時には光出力を犠牲にして点灯時間を延ばす
ことが望まれる。したがって、携帯使用時や補助点灯時
など、第2の二次電池6bにより点灯するときには調光
点灯することによりより長い点灯時間を確保することが
できる。
【0028】この発明の第4の実施例について図1およ
び図3を用いて説明する。すなわち、この照明器具は、
第1の実施例、第2の実施例および第3の実施例におい
て、外部電源接続部8に外部電源を接続したときに、第
2の二次電池6bを第1の二次電池6aよりも優先して
充電する制御回路を有するものである。この制御回路の
機能は、図3に示すように、まず商用電源投入時t1
第2の二次電池6bの充電を行い、第2の二次電池6b
の充電が終了すると(t1 ′)、第1の二次電池6aの
充電を行う。その後(t2 )に商用電源が一度切断さ
れ、再度投入された時(t3 )も同様に、第2の二次電
池6bを充電した後(t3′)、第1の二次電池6aを
充電する。つぎに第2の器具本体2が分離した時
(t4 )も第1の二次電池6aは通常と同様に充電が行
われる。ここで、再度第2の器具本体2が取付けられる
と(t5 )、第2の二次電池6bの充電に切り換わり、
その充電の終了(t5 ′)後第1の二次電池6aの充電
に切り換わる。
【0029】これにより、第2の二次電池6bが優先的
に充電されるため、第1の二次電池6aへの充電が完了
していない場合でも、少なくとも第2の二次電池6bさ
え充電されていれば携帯用あるいは補助用として使用を
確保することができる。この発明の第5の実施例につい
て図1を用いて説明する。すなわち、この照明器具は、
第4の実施例において、第2の二次電池6bを第1の二
次電池6aの電力により充電可能とする制御回路を有す
るものである。
【0030】第4の実施例においては、商用電源の接続
時には第2の二次電池6bが優先的に充電されるが、商
用電源が切断されている状態で、一度第2の器具本体2
を第1の器具本体1から外し、第2の二次電池6bによ
りランプ4を点灯させると、その後第2の器具本体2を
第1の器具本体1に取付けても、商用電源が接続されて
いない限り、第2の二次電池6bは充電されない。した
がって、商用電源を接続しないまま、再度第2の器具本
体2を取外してランプ4を点灯させる場合、十分点灯時
間が確保できない場合もでてくる。
【0031】したがって、商用電源が接続されていない
状態において、第2の器具本体2と第1の器具本体1が
接続されているときは第1の二次電池6aにおいて、第
2の二次電池6bを充電する。これにより、第2の器具
本体2が第1の器具本体1に取付けられていれば、商用
電源の接続時はもちろん、第1の二次電池6aが充電さ
れている状態であれば常に充電されることとなり、携帯
用や補助用としての使用能力をより一層高めることがで
きる。
【0032】この発明の第6の実施例を図4に示す。す
なわち、この照明器具は、第1の実施例において、第1
の器具本体1に別のランプ4′および第1の二次電池6
aによる点灯回路を設けたものである。実施例の第2の
器具本体2は、ランプ4を有する器具頭部15と、点灯
回路5b,スイッチ11,接続器10bおよび第1の二
次電池6bを有する器具胴部16からなり、ビスを実施
例とする連結軸9bにより回動可能に連結されて器具頭
部15の角度調整が可能である。
【0033】第1の器具本体1は、ランプ4′を有する
器具頭部17と、第1の二次電池6a,ランプ4′を第
1の二次電池6aおよび外部電源により点灯可能な点灯
回路(AC点灯回路およびDC点灯回路)を有する回路
ブロック5a,接続器10a,外部電源接続部8および
スイッチ7を有する器具胴部18とからなり、ビスを実
施例とする連結軸9aにより器具頭部17を角度調整可
能に連結している。
【0034】商用電源が接続されているときは、第1の
二次電池6aおよび第2の二次電池6bを充電し、スイ
ッチ7,11をオンにすることにより、それぞれランプ
4,4′を点灯させることができる。つぎに商用電源の
接続が外れている場合で、第2の器具本体2と第1の器
具本体1とが接続されているときは、第1の二次電池6
aからの電力供給でスイッチ7,11をオンにすること
により、ランプ4,4′を点灯することができる。
【0035】また商用電源の接続が外れていて、第2の
器具本体2と第1の器具本体1とが分離している場合に
は、第2の器具本体2では第2の二次電池6bからの電
力供給により、スイッチ11をオンにすることによりラ
ンプ4を点灯させることができる。また第1の器具本体
1も同様に、第1の二次電池6aからの電力供給でスイ
ッチ7をオンにすることによりランプ4′を点灯するこ
とができる。
【0036】その他、商用電源を接続した状態で、第1
の器具本体1と第2の器具本体2を分離した場合は、第
1の器具本体2は第2の二次電池6bからの電力供給で
スイッチ11をオンにすることよりランプ4を点灯させ
ることができ、第2の器具本体2は商用電源より第1の
二次電池6aを充電し、またスイッチ7をオンにするこ
とによりランプ4′を点灯させることができる。
【0037】この実施例によれば、第1の実施例で得ら
れる効果に加えて、第2の器具本体2を第1の器具本体
1から分離して点灯使用しているときにも、ランプ4′
を点灯することにより第1の器具本体1を独立した照明
器具として使用することができる。なお、商用電源の接
続が外され、第1の器具本体1と第2の器具本体2が接
続されている場合、第1の二次電池6aの電力供給によ
りランプ4,4′を点灯させているが、第1の二次電池
6a,第2の二次電池6bの合成電力によりランプ4,
4′に電力供給を行うようにしてもよい。
【0038】またスイッチ7,11によりそれぞれラン
プ4,4′の点灯/消灯の切換を独立的に行うようにし
ているが、第1の器具本体1と第2の器具本体2とを接
続しているときは、スイッチ7,11どちらか一方に両
ランプ4,4′の点灯/消灯を切り換える機能をもたせ
ることができ、また両ランプ4,4′を制御する第3の
スイッチを設けてもよい。さらに、スイッチ7,11を
一つのスイッチで共用してもよい。
【0039】また、前記実施例で説明している事項は第
1の器具本体1および第2の器具本体2の内部の構成を
示すもので、その配置等を制限するものではない。
【0040】
【発明の効果】請求項1の照明器具によれば、第1の器
具本体と第2の器具本体を接続した状態で外部電源接続
部に外部電源を接続すると、ランプが点灯可能になると
ともに第1の二次電池および第2の二次電池が充電され
る。外部電源を外部電源接続部から外すと、第1の二次
電池および第2の二次電池の少なくとも一方によりラン
プが点灯可能になる。また第1の器具本体を第2の器具
本体から分離すると、第2の器具本体を軽量化できるの
で携帯容易になるとともにランプを点灯することができ
るという効果がある。
【0041】請求項2の照明器具によれば、請求項1に
おいて、前記第1の器具本体と前記第2の器具本体を分
離した際に、前記第2の器具本体の前記第2の二次電池
のみで前記ランプを点灯可能としたため、請求項1の効
果のほか、第1の器具本体をそのままにして、第2の器
具本体を携帯用照明として使用できるとともに、第2の
器具本体を第1の器具本体に接続したときの充電容量を
増大できるので、外部電源によらない点灯時間を長くす
ることができる。
【0042】請求項3の照明器具によれば、請求項2に
おいて、前記第1の器具本体が、前記ランプおよび前記
点灯回路とは別のランプおよび点灯回路を有し、前記外
部電源および前記第1の二次電池のいずれか一方により
点灯可能としたため、請求項2の効果のほか、第2の器
具本体を分離したとき、第1の器具本体も別のランプで
第1の二次電池または外部電源により点灯することがで
きる。
【0043】請求項4の照明器具によれば、請求項2に
おいて、前記第1の二次電池が放電終了したとき、前記
第2の二次電池の電力を前記ランプに供給する制御回路
を有するため、請求項2の効果のほか、外部電源がない
ときに第1の二次電池の電池電圧が低下して電力供給が
停止された場合でも、第2の二次電池による補助点灯が
可能となる。
【0044】請求項5の照明器具によれば、請求項2ま
たは請求項4において、前記第2の器具本体の前記点灯
回路が調光回路を有し、前記第2の二次電池の電力を前
記ランプに供給する際に調光点灯するため、請求項2ま
たは請求項4の効果のほか、第2の器具本体を携帯照明
としてまたは補助点灯として使用する時の点灯時間をよ
り長く確保することができる。
【0045】請求項6の照明器具によれば、請求項2,
請求項4または請求項5において、前記外部電源接続部
に前記外部電源を接続したときに、前記第2の二次電池
を前記第1の二次電池よりも優先して充電するようにし
たため、請求項2,請求項4または請求項5の効果のほ
か、第2の二次電池による携帯用および補助点灯用とし
ての使用可能状態を確保することができる。
【0046】請求項7の照明器具によれば、請求項6に
おいて、前記第2の二次電池を前記第1の二次電池の電
力により充電可能としたため、第2の二次電池による携
帯用および補助点灯用としての使用能力を請求項6より
も高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施例の分離状態の概略断面
図である。
【図2】第3の実施例における第1の二次電池によるラ
ンプ電流と、第2の二次電池によるランプ電流を示すグ
ラフである。
【図3】第4の実施例における充電順序を示すタイムチ
ャートである。
【図4】第6の実施例の分離状態の概略断面図である。
【図5】従来例の概略断面図である。
【符号の説明】
1 第1の器具本体 2 第2の器具本体 4 ランプ 5a 回路ブロック 5b 点灯回路 6a 第1の二次電池 6b 第2の二次電池 8 外部電源接続部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部電源が接続される外部電源接続部お
    よび充電回路を有し、前記外部電源接続部に外部電源が
    接続された状態で前記充電回路を介して充電される第1
    の二次電池を有する第1の器具本体と、 前記外部電源が接続された状態で充電可能な第2の二次
    電池を有し、前記外部電源が接続された状態で点灯する
    とともに前記外部電源の接続が外された状態で前記第1
    の二次電池および前記第2の二次電池の少なくとも一方
    の電力を受けて点灯可能なランプを有して前記第1の器
    具本体から分離可能な第2の器具本体とを備え、前記ラ
    ンプを点灯する点灯回路を少なくとも前記第2の器具本
    体に有する照明器具。
  2. 【請求項2】 前記第1の器具本体と前記第2の器具本
    体を分離した際に、前記第2の器具本体の前記第2の二
    次電池のみで前記ランプを点灯可能である請求項1記載
    の照明器具。
  3. 【請求項3】 前記第1の器具本体は、前記ランプおよ
    び前記点灯回路とは別のランプおよび点灯回路を有し、
    前記外部電源および前記第1の二次電池のいずれか一方
    により点灯可能である請求項2記載の照明器具。
  4. 【請求項4】 前記第1の二次電池が放電終了したと
    き、前記第2の二次電池の電力を前記ランプに供給する
    制御回路を有する請求項2記載の照明器具。
  5. 【請求項5】 前記第2の器具本体の前記点灯回路は調
    光回路を有し、前記第2の二次電池の電力を前記ランプ
    に供給する際に調光点灯することを特徴とする請求項2
    または請求項4記載の照明器具。
  6. 【請求項6】 前記外部電源接続部に前記外部電源を接
    続したときに、前記第2の二次電池を前記第1の二次電
    池よりも優先して充電するようにした請求項2,請求項
    4または請求項5記載の照明器具。
  7. 【請求項7】 前記第2の二次電池は前記第1の二次電
    池の電力により充電可能である請求項6記載の照明器
    具。
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