JP2017069051A - 照明装置 - Google Patents

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孝之 有松
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Shigeru Sakaguchi
茂 坂口
政宏 清水
Masahiro Shimizu
政宏 清水
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Abstract

【課題】電源としても使用可能な照明装置を提供する。
【解決手段】照明装置10であって、柱部100と、柱部100の上部に配置される太陽電池パネル200と、柱部100の上部かつ太陽電池パネル200の下方に配置され、太陽電池パネル200と電気的に接続される蓄電装置300と、太陽電池パネル200の下方の柱部100に配置され、蓄電装置300と電気的に接続される発光装置400と、柱部100に配置され、蓄電装置300と電気的に接続される電源コンセント520とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、太陽電池パネルと蓄電装置とを備える照明装置に関する。
従来、太陽電池パネルと蓄電装置とを備えた照明装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。この特許文献1においては、太陽電池パネルと二次電池とを備えており、太陽光で発電した電力を二次電池に蓄えて照明に利用可能な構成としている。
特開2012−165008号公報
ここで、災害時等に例えば停電が起きた場合、電力系統からの電力を使用できなくなるため、近年、当該災害時等に使用できる非常用の電源の必要性が高まってきている。しかしながら、上記従来の装置では、当該災害時等に照明を点灯することはできるが、非常用の電源として使用することはできない。
本発明は、上記問題を解決するためになされたものであり、電源としても使用可能な照明装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の一態様に係る照明装置は、柱部と、前記柱部の上部に配置される太陽電池パネルと、前記柱部の上部かつ前記太陽電池パネルの下方に配置され、前記太陽電池パネルと電気的に接続される蓄電装置と、前記太陽電池パネルの下方の前記柱部に配置され、前記蓄電装置と電気的に接続される発光装置と、前記柱部に配置され、前記蓄電装置と電気的に接続される電源コンセントとを備える。
これによれば、照明装置は、柱部の上部に太陽電池パネルと蓄電装置とを備え、さらに、柱部に発光装置と電源コンセントとが配置されている。このため、通常は、太陽電池パネルによって発電した電力を蓄電装置に貯えて発光装置を発光させることができ、災害時等には、発光装置を発光させるとともに、電源コンセントから電力を供給することができる。このように、電源としても使用可能な照明装置を実現することができる。
また、さらに、前記蓄電装置を前記柱部に設置する設置面を有し、前記設置面は、前記柱部の長尺方向に対して垂直に配置されていることにしてもよい。
これによれば、蓄電装置が柱部の長尺方向に対して垂直な設置面に配置されるため、電源コンセントから電力を供給するために、蓄電装置が大型化ないし高重量化した場合においても、蓄電装置を柱部に安定的に固定することができる。
また、前記電源コンセントは、前記蓄電装置の下方に配置されることにしてもよい。
これによれば、電源コンセントが蓄電装置の下方に配置されることで、電源コンセントにプラグを差すとき等に、蓄電装置が邪魔になるのを防ぎ、災害時等における作業性を向上させることができる。
また、前記電源コンセントは、前記発光装置の下方に配置されることにしてもよい。
これによれば、電源コンセントが発光装置の下方に配置されることで、電源コンセントにプラグを差すとき等に、発光装置が邪魔になるのを防ぐとともに、発光装置からの明かりで手元を照らすことができるため、災害時等における作業性を向上させることができる。
また、前記電源コンセントは、前記柱部の下部に配置されることにしてもよい。
これによれば、電源コンセントが柱部の下部に配置されることで、電源コンセントにプラグを差すとき等に、電源コンセントに手が届き易いため、災害時等における作業性を向上させることができる。また、外部の機器を電源コンセントに繋ぐ際に、必要なコードの長さを短くすることができる。
また、さらに、前記柱部に形成された開口部を開閉自在に閉塞する蓋体を有し、前記電源コンセントは、前記開口部の内方に配置されることにしてもよい。
これによれば、柱部に形成された開口部の内方に電源コンセントが配置され、当該開口部は蓋体によって閉塞されるため、電源コンセントを柱部内に収納して、電源コンセントに雨水等が浸入するのを抑制することができる。
また、前記蓄電装置は、出力が100ワット以上のリチウムイオン二次電池を有することにしてもよい。
これによれば、蓄電装置は、出力が100ワット以上のリチウムイオン二次電池を有するため、発光装置を発光させる電力のみならず、電源コンセントから供給する電力も確保することができる。
本発明によれば、電源としても使用可能な照明装置を提供することができる。
本発明の実施の形態に係る照明装置の外観を示す斜視図である。 本発明の実施の形態に係るコンセント部の構成を示す斜視図である。 本発明の実施の形態に係る照明装置が備える各部の構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態の変形例1に係る照明装置の外観を示す斜視図である。 本発明の実施の形態の変形例2に係る照明装置の外観を示す斜視図である。 本発明の実施の形態の変形例2に係る照明装置の外観を示す斜視図である。 本発明の実施の形態の変形例3に係る照明装置の外観を示す斜視図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施の形態に係る照明装置について説明する。なお、以下で説明する実施の形態は、本発明の一具体例を示すものである。以下の実施の形態で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置位置及び接続形態などは、一例であり、本発明を限定する主旨ではない。また、以下の実施の形態に係る構成要素のうち、最上位概念を示す独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。なお、各図は、模式図であり、必ずしも厳密に図示したものではない。
(実施の形態)
まず、照明装置10の構成について、説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る照明装置10の外観を示す斜視図である。また、図2は、本発明の実施の形態に係るコンセント部500の構成を示す斜視図である。
照明装置10は、例えば道路、公園、駐車場などに設置される外灯であり、図1に示すように、柱部100、太陽電池パネル200、蓄電装置300、発光装置400及びコンセント部500を備えている。なお、以降の説明においては、同図に示すZ軸方向を上下方向(Z軸方向プラス側を上方、Z軸方向マイナス側を下方)、X軸方向を前後方向(X軸方向プラス側を前方、X軸方向マイナス側を後方)、Y軸方向を左右方向として、説明を行う。
柱部100は、照明装置10の柱部分であり、太陽電池パネル200や蓄電装置300等を支持する金属製かつ長尺状の部材である。ここで、柱部100は、上部に配置される円筒形状の柱上部110と、下部に配置される角筒形状の柱下部120とを有している。柱上部110と柱下部120とは、略同じ長さの長尺状部材であり、また、柱下部120は、柱上部110よりも太く形成されている。
そして、柱上部110の上端に太陽電池パネル200及び蓄電装置300が配置され、柱上部110の中央部分に発光装置400が配置される。また、柱下部120の上部にコンセント部500が配置される。また、柱上部110及び柱下部120の内方には、蓄電装置300と、発光装置400及びコンセント部500とを繋ぐ配線(図示せず)が配置される。
なお、柱部100の材質は、金属には限定されず、太陽電池パネル200や蓄電装置300等を支持可能な強度を有する材質であればよい。また、柱上部110の形状は、円筒形状には限定されず、角筒形状など、どのような形状であってもよく、柱下部120の形状も、角筒形状には限定されず、円筒形状など、どのような形状であってもかまわない。
太陽電池パネル200は、太陽光によって発電を行う太陽電池パネル(太陽電池モジュール)であり、柱部100の上部に配置されている。具体的には、太陽電池パネル200は、柱部100の柱上部110の上端に配置された蓄電装置300の上方に固定されている。本実施の形態では、太陽電池パネル200は、最大出力が140ワット程度であり、蓄電装置300の上方かつ前方に、傾斜角度が40°になるように設置されている。なお、太陽電池パネル200の最大出力及び設置の際の傾斜角度は、上記には限定されない。また、本実施の形態では、太陽電池パネル200は、矩形状のパネルであるが、太陽電池パネル200の形状は特に限定されない。
蓄電装置300は、外部からの電気を充電し、また外部へ電気を放電することができる装置(電池モジュール)であり、柱部100の上部に配置されている。具体的には、蓄電装置300は、柱部100の柱上部110の上端に固定されている。つまり、蓄電装置300は、太陽電池パネル200の下方かつ後方に設置されており、太陽電池パネル200から供給される電力を充電し、発光装置400及びコンセント部500に放電して電力を供給する。
具体的には、蓄電装置300は、太陽電池パネル200の直下に設置されている。これにより、太陽電池パネル200と蓄電装置300とを繋ぐ配線を短くすることができ、構造が複雑になるのを避けることができる。また、容易に当該配線を外部に露出させないように配置することができるため、風雨などによる故障の発生を低減することもできる。
また、蓄電装置300は、蓄電装置300の柱部100への設置面が、柱部100の長尺方向(Z軸方向)に対して垂直となるように、柱部100に固定されている。つまり、柱上部110の上端に設置部301が設けられており、蓄電装置300は、設置部301上面の設置面に配置されている。ここで、設置部301は、柱上部110の上端に固定された水平な(XY平面に平行な)平板状の部材であり、上面が蓄電装置300の設置面となっている。
このように、照明装置10は、蓄電装置300を柱部100に設置する設置面を有する設置部301を備えており、当該設置面は、柱部100の長尺方向に対して垂直に配置されている。ここで、「垂直」とは、概ねにおいて垂直であればよく、具体的には、蓄電装置300を設置した場合に蓄電装置300の重量が垂直方向に大きくかかるような設置面の角度であればよい。さらに具体的には、柱部100の長尺方向に対する当該設置面の角度は、例えば60°以上120°以下の範囲であればよいが、70°以上110°以下の範囲が好ましく、80°以上100°以下の範囲がさらに好ましく、90°が最も好ましい。このように、当該設置面を有する設置部301を柱上部110の上端に固定することによって、容易に設置部301を柱部100に配置して、蓄電装置300を柱部100に安定して固定することができる。
発光装置400は、半導体発光素子(LED:Light Emitting Diode)によって発光する照明器具であり、柱部100の上部に配置されている。具体的には、発光装置400は、柱部100の柱上部110の中央部分から前方に突出するように、当該中央部分の前側の側面に固定されている。つまり、発光装置400は、太陽電池パネル200及び蓄電装置300の下方に配置されており、蓄電装置300から放電される電力が供給されて、例えば40ワット形相当の明るさで、下方に向けて発光する。なお、発光装置400は、所望の照明の機能を果たすことができればよく、大きさや形状などは特に限定されない。
コンセント部500は、柱部100の下部に配置されており、外部の機器が接続されると、当該外部の機器に電力を供給する。具体的には、コンセント部500は、柱部100の柱下部120の上部の前側の側面に固定されている。また、コンセント部500は、図2の(a)に示すように、蓋体510を有しており、また、図2の(b)に示すように、蓋体510が開放された場合に、柱部100の柱下部120に形成された開口部120aから露出する電源コンセント520を有している。
ここで、蓋体510は、柱部100の柱下部120に配置され、開口部120aを開閉自在に閉塞する矩形状の蓋である。つまり、蓋体510は、ヒンジなどによって左右の1辺が柱下部120に回動可能に固定されており、左右の他の1辺を前後方向に動かすことで、開口部120aを開閉することができる。なお、蓋体510は、矩形状には限定されず、詳細な構成も特に限定されないが、外部からの水等の浸入を防ぐために、パッキンなどで開口部120aを水密状態に閉塞できる構成であるのが好ましい。また、蓋体510は、容易に開閉可能とするために、閉止した場合に、柱下部120と係合または嵌合する構造であるのが好ましい。
また、電源コンセント520は、柱部100の柱下部120に配置され、かつ、開口部120aの内方に配置されるコンセントである。つまり、電源コンセント520は、太陽電池パネル200及び蓄電装置300の下方、かつ、発光装置400の下方に配置(固定)されており、蓄電装置300から放電される電力が供給される。具体的には、電源コンセント520は、柱下部120の開口部120a内に収容されており、蓋体510を閉止した場合には柱下部120内の密閉空間内に配置された状態ととなり、蓋体510を開放した場合には開口部120aから露出した状態となる。本実施の形態では、電源コンセント520として、交流電力を供給するACコンセントが2つ設けられている。なお、電源コンセント520は、直流電力を供給するDCコンセントであってもよいし、コンセントの数は1つでもよいし、3つ以上であってもかまわない。
次に、照明装置10の各部の構成について、さらに詳細に説明する。
図3は、本発明の実施の形態に係る照明装置10が備える各部の構成を示すブロック図である。
同図に示すように、蓄電装置300は、太陽電池パネル200と電気的に接続されており、太陽電池パネル200が発電した電力(直流電力)が蓄電装置300に供給されて、蓄電装置300が充電される。ここで、蓄電装置300は、カバーの内方に、制御ユニット310と、蓄電素子320と、インバータ330とを有している。
制御ユニット310は、制御基板やリレー等を有しており、蓄電素子320の状態を計測したり、蓄電素子320の充放電を制御したりする。制御ユニット310は、例えば、蓄電素子320の側方に配置されている。
具体的には、当該制御基板は、蓄電素子320の充電状態や放電状態(電圧、温度などの電池状態)などを取得し、監視し、制御することのできる制御基板であり、配線(リード線)によって蓄電素子320の正極端子または負極端子に接続されている。当該制御基板には、例えば、当該監視を行ったり、リレーのオン、オフを制御したりするための制御回路が設けられている。なお、当該制御基板には、他の機器と通信を行うための制御回路が設けられていてもよい。
蓄電素子320は、電気を充電し、また、電気を放電することのできる二次電池(単電池)であり、より具体的には、リチウムイオン二次電池などの非水電解質二次電池である。なお、蓄電素子320は、非水電解質二次電池には限定されず、非水電解質二次電池以外の二次電池であってもよいし、キャパシタであってもよい。
本実施の形態では、蓄電装置300は、複数(例えば6個)の蓄電素子320が外装体内に配置された蓄電モジュール(組電池)を有している。この複数の蓄電素子320は、例えば直列に接続されており、高容量、高出力の蓄電モジュールを構成している。
ここで、本実施の形態では、蓄電装置300は、複数の蓄電素子320(蓄電モジュール)の合計出力が100ワット以上となるように構成されている。つまり、蓄電装置300は、出力が100ワット以上のリチウムイオン二次電池を有している。ここで、蓄電装置300は、当該出力が200ワット以上となるのが好ましく、当該出力が250ワット以上となるのがさらに好ましい。また、蓄電装置300は、当該出力で2時間以上放電することができるのが好ましく、当該出力で4時間以上放電することができるのがさらに好ましい。なお、蓄電素子320の個数は、1個であってもかまわない。
インバータ330は、蓄電装置300から放電される直流電力を交流電力に変換して、発光装置400及び電源コンセント520に当該交流電力を供給するDC/ACインバータである。インバータ330は、例えば、制御ユニット310及び蓄電素子320の側方に配置されている。
発光装置400は、蓄電装置300と電気的に接続されており、蓄電装置300が放電した交流電力が発光装置400に供給されて、発光装置400が発光する。ここで、発光装置400は、電源回路410と、LED基板420とを有している。
電源回路410は、蓄電装置300のインバータ330と配線(ケーブル)で接続されており、インバータ330から供給される交流電力を直流電力に変換するとともに、当該直流電力を定電流に保つ駆動回路である。インバータ330からの配線は、柱上部110の上部の内方を通って、電源回路410に接続されている。
LED基板420は、例えばアルミニウム製の矩形状の基板にLED(半導体発光素子)が実装されたLED実装基板である。つまり、基板の下面にLEDが実装されており、電源回路410からの電力が配線(リード線)を介してLEDに供給されることで、LEDが発光し、下方に向けて光が照射される。本実施の形態では、LED基板420の消費電力は、例えば12ワットまたは18ワット程度である。
LEDは、単色の可視光を発する複数のLEDチップが配置されて構成されている。例えば、LEDは、通電されれば青色光を発する複数の青色発光LEDチップが、黄色蛍光体粒子を含有した樹脂で覆われることで形成されている。なお、LEDの構成は、上記には限定されない。
また、発光装置400は、LEDの調光を制御する調光回路などの電源回路以外の制御回路を有していてもかまわない。また、発光装置400は、電源回路410を有しておらず、蓄電装置300から放電される直流電力がインバータ330を介さずにLED基板420に供給されることにしてもよい。また、発光装置400は、半導体レーザ等のLED以外の半導体発光素子、または、電球や蛍光灯など半導体発光素子以外の照明器具で発光する構成でもかまわない。
電源コンセント520は、蓄電装置300と電気的に接続されており、蓄電装置300が放電した交流電力が供給される。つまり、電源コンセント520は、蓄電装置300のインバータ330と配線(ケーブル)で接続されており、インバータ330から出力される交流電力が供給される。インバータ330からの配線は、柱上部110及び柱下部120の上部の内方を通って、コンセント部500に接続されている。
以上のように、本実施の形態における照明装置10によれば、柱部100の上部に太陽電池パネル200と蓄電装置300とを備え、さらに、柱部100に発光装置400と電源コンセント520とが配置されている。このため、通常は、太陽電池パネル200によって発電した電力を蓄電装置300に貯えて発光装置400を発光させることができ、災害時等には、発光装置400を発光させるとともに、電源コンセント520から電力を供給することができる。このように、電源としても使用可能な照明装置10を実現することができる。
また、蓄電装置300は、柱部100の長尺方向に対して垂直な設置部301上面の設置面に配置されている。このため、電源コンセント520から電力を供給するために、蓄電装置300が大型化ないし高重量化した場合においても、蓄電装置300を柱部100に安定的に固定することができている。
また、電源コンセント520が蓄電装置300の下方に配置されることで、電源コンセント520にプラグを差すとき等に、蓄電装置300が邪魔になるのを防ぎ、災害時等における作業性を向上させることができる。
また、蓄電装置300が柱部100の上部に配置されているため、外部の機器を電源コンセント520に繋ぐために当該外部の機器を配置する際に、蓄電装置300が邪魔になるのを防ぐことができる。また、人が照明装置10の近くを通行する際に、蓄電装置300に接触して怪我をするなど、蓄電装置300が人の通行の邪魔になるのを防ぐこともできる。
また、電源コンセント520が発光装置400の下方に配置されることで、電源コンセント520にプラグを差すとき等に、発光装置400が邪魔になるのを防ぐとともに、発光装置400からの明かりで手元を照らすことができるため、災害時等における作業性を向上させることができる。
また、電源コンセント520が柱部100の下部に配置されることで、電源コンセント520にプラグを差すとき等に、電源コンセント520に手が届き易いため、災害時等における作業性を向上させることができる。また、外部の機器を電源コンセント520に繋ぐ際に、必要なコードの長さを短くすることができる。
また、柱部100に形成された開口部120aの内方に電源コンセント520が配置され、当該開口部120aは蓋体510によって閉塞されるため、電源コンセント520を柱部100内に収納して、電源コンセント520に雨水等が浸入するのを抑制することができる。
また、蓄電装置300は、出力が100ワット以上の高出力のリチウムイオン二次電池を有するため、発光装置400を発光させる電力のみならず、電源コンセント520から供給する電力も確保することができる。
また、蓄電装置300は、当該出力で2時間(または4時間)以上放電することができるため、電源コンセント520から比較的長い時間電力を供給することができる。
また、蓄電素子320は、リチウムイオン二次電池であるため、鉛蓄電池などと比較して、エネルギー密度が高く設置個数を低減することができる。このため、蓄電装置300の構成が簡単になり、また、制御ユニット310による制御も容易になる。また、蓄電素子320がリチウムイオン二次電池であることにより、鉛蓄電池などと比較して軽量化が図れているので、柱部100の上部に配置することができている。
また、柱部100は、柱下部120が柱上部110よりも太く形成されているため、太陽電池パネル200、蓄電装置300及び発光装置400を支えるための強度を確保するとともに、電源コンセント520を配置するスペースを確保することができる。
次に、上記実施の形態の変形例について、説明する。
(変形例1)
図4は、本発明の実施の形態の変形例1に係る照明装置11の外観を示す斜視図である。具体的には、同図は、上記実施の形態における図1に対応する図であり、上記実施の形態において説明した内容と異なる内容を中心に説明する。
図4に示すように、本変形例における照明装置11は、コンセント部500が、柱部100の柱下部120の下部に配置されている点で、上記実施の形態における照明装置10とは異なる。つまり、本変形例におけるコンセント部500は、上記実施の形態におけるコンセント部500よりも下方に配置されている。その他の構成については、上記実施の形態における照明装置10と同様であるため、詳細な説明は省略する。
以上のように、本変形例における照明装置11によれば、上記実施の形態と同様の効果を奏する。特に、コンセント部500がより下方に配置されているため、災害時等において電源コンセント520に手が届き易く、作業性をさらに向上させることができるとともに、外部の機器を電源コンセント520に繋ぐ際に必要なコードの長さをさらに短くすることができる。
(変形例2)
図5A及び図5Bは、本発明の実施の形態の変形例2に係る照明装置12及び13の外観を示す斜視図である。具体的には、これらの図は、上記実施の形態における図1に対応する図であり、上記実施の形態において説明した内容と異なる内容を中心に説明する。
図5A、図5Bに示すように、本変形例における照明装置12、13は、コンセント部500が、柱部の中央部または上部に配置されている点で、上記実施の形態における照明装置10とは異なる。
つまり、上記実施の形態における柱部100は、柱上部110と柱下部120とが略同じ長さであったのに対し、本変形例における柱部101、102は、柱下部121、122の方が柱上部111、112よりも長く形成されており、コンセント部500は、柱下部121、122の上部に配置されている。また、柱下部122は、柱下部121よりも長く形成されている。その他の構成については、上記実施の形態における照明装置10と同様であるため、詳細な説明は省略する。
以上のように、本変形例における照明装置12、13によれば、上記実施の形態と同様の効果を奏する。特に、コンセント部500がより上方に配置されているため、電源コンセント520を蓄電装置300の近くに配置することができ、電源コンセント520と蓄電装置300とを繋ぐ配線を短くすることができる。また、電源コンセント520を人の手が届きにくい位置に配置することで、電源コンセント520から誤ってプラグを抜いてしまうなどの不具合を低減することができる。また、外部の機器を柱部101、102の前面(電源コンセント520が配置されている面)に当接させて当該外部の機器を設置する場合、電源コンセント520が邪魔になるのを防ぐことができる。
(変形例3)
図6は、本発明の実施の形態の変形例3に係る照明装置14の外観を示す斜視図である。具体的には、これらの図は、上記実施の形態における図1に対応する図であり、上記実施の形態において説明した内容と異なる内容を中心に説明する。
図6に示すように、本変形例における照明装置14は、コンセント部500が、発光装置400の上方に配置されている点で、上記実施の形態における照明装置10とは異なる。
つまり、上記実施の形態における発光装置400は、柱部100の柱上部110に配置されていたのに対し、本変形例における発光装置400は、柱部103の柱下部123の上部であってコンセント部500の下方に配置されている。つまり、コンセント部500は、柱部103の柱下部123の上部であって発光装置400の上方に配置されている。その他の構成については、上記実施の形態における照明装置10と同様であるため、詳細な説明は省略する。
以上のように、本変形例における照明装置14によれば、上記実施の形態及び上記変形例2と同様の効果を奏する。
以上、本発明の実施の形態及びその変形例に係る照明装置について説明したが、本発明は、この実施の形態及びその変形例に限定されるものではない。つまり、今回開示された実施の形態及びその変形例は全ての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。
例えば、上記の実施の形態及びその変形例では、コンセント部500は、柱部の前側(X軸方向プラス側)の側面に形成されていることとした。しかし、コンセント部500は、柱部の後側(X軸方向マイナス側)の側面や、右側または左側(Y軸方向プラス側またはマイナス側)の側面に形成されていてもよい。この場合、コンセント部500を発光装置400と同じ高さに形成してもよい。つまり、コンセント部500を発光装置400とは異なる面に形成することができるため、コンセント部500と発光装置400とを同じ高さに形成しても、コンセント部500と発光装置400とが干渉しないように配置することができる。
また同様に、上記の実施の形態及びその変形例では、発光装置400は、柱部の前側(X軸方向プラス側)の側面に配置されていることとしたが、発光装置400は、柱部の後側(X軸方向マイナス側)の側面や、右側または左側(Y軸方向プラス側またはマイナス側)の側面に配置されてもよい。
また、上記の実施の形態及びその変形例では、蓄電装置300は、太陽電池パネル200の下方かつ後方に取り付けされていることとした。しかし、蓄電装置300は、太陽電池パネル200の下方に離隔して配置されていてもよい。つまり、上述の通り、蓄電装置300は、太陽電池パネル200の直下の、柱部100の上端の設置部301上に配置されるのが好ましいが、これには限定されない。例えば、柱部100の設置部301とは異なる位置に、別に水平の設置部を設け、当該設置部上面の設置面に蓄電装置300を配置することにしてもよい。また、蓄電装置300を、柱部100の中央部分などに柱部100と一体化して配置した構成でもかまわない。この場合、蓄電装置300は、柱部100内で水平に配置されるのが好ましい。
また、上記の実施の形態及びその変形例では、コンセント部500は、柱部に形成された開口部120aを開閉自在に閉塞する蓋体510を有していることとした。しかし、蓋体510は、柱部にネジ止めなどで固定された蓋であってもよい。また、コンセント部500は、蓋体510を有しておらず、電源コンセント520が柱部の内方に収納されている構成でもかまわない。
また、上記の実施の形態及びその変形例では、電源コンセント520は、柱部に形成された開口部120aの内方に配置されることとした。しかし、電源コンセント520は、柱部の開口部120aから突出して配置されていてもかまわない。
本発明は、電源としても使用可能な照明装置等に適用できる。
10、11、12、13、14 照明装置
100、101、102、103 柱部
110、111、112、113 柱上部
120、121、122、123 柱下部
120a 開口部
200 太陽電池パネル
300 蓄電装置
301 設置部
310 制御ユニット
320 蓄電素子
330 インバータ
400 発光装置
410 電源回路
420 LED基板
500 コンセント部
510 蓋体
520 電源コンセント

Claims (7)

  1. 柱部と、
    前記柱部の上部に配置される太陽電池パネルと、
    前記柱部の上部かつ前記太陽電池パネルの下方に配置され、前記太陽電池パネルと電気的に接続される蓄電装置と、
    前記太陽電池パネルの下方の前記柱部に配置され、前記蓄電装置と電気的に接続される発光装置と、
    前記柱部に配置され、前記蓄電装置と電気的に接続される電源コンセントと
    を備える照明装置。
  2. さらに、前記蓄電装置を前記柱部に設置する設置面を有し、
    前記設置面は、前記柱部の長尺方向に対して垂直に配置されている
    請求項1に記載の照明装置。
  3. 前記電源コンセントは、前記蓄電装置の下方に配置される
    請求項1または2に記載の照明装置。
  4. 前記電源コンセントは、前記発光装置の下方に配置される
    請求項1〜3のいずれか1項に記載の照明装置。
  5. 前記電源コンセントは、前記柱部の下部に配置される
    請求項1〜4のいずれか1項に記載の照明装置。
  6. さらに、前記柱部に形成された開口部を開閉自在に閉塞する蓋体を有し、
    前記電源コンセントは、前記開口部の内方に配置される
    請求項1〜5のいずれか1項に記載の照明装置。
  7. 前記蓄電装置は、出力が100ワット以上のリチウムイオン二次電池を有する
    請求項1〜6のいずれか1項に記載の照明装置。
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