JPH1079201A - 屋外灯 - Google Patents

屋外灯

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JPH1079201A
JPH1079201A JP23283996A JP23283996A JPH1079201A JP H1079201 A JPH1079201 A JP H1079201A JP 23283996 A JP23283996 A JP 23283996A JP 23283996 A JP23283996 A JP 23283996A JP H1079201 A JPH1079201 A JP H1079201A
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JP
Japan
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light
light source
outdoor
lamp
solar cell
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Application number
JP23283996A
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English (en)
Inventor
Hirotaka Matsui
博隆 松井
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TEC CORP
Original Assignee
TEC CORP
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B20/00Energy efficient lighting technologies, e.g. halogen lamps or gas discharge lamps
    • Y02B20/72Energy efficient lighting technologies, e.g. halogen lamps or gas discharge lamps in street lighting

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  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】停電などで器具本体内に取付けられているラン
プが点灯しないときでも、点灯する取換え簡単な非常用
ランプまたは増設簡単な非常用ランプを有する屋外灯を
提供する。 【解決手段】屋外が暗くなると点灯し透光カバー3,3
7を通して屋外を照らす第1の光源12と、第1の光源
の電源とは別に、太陽電池27で充電される充電電池4
1に接続して設けられた第1の光源より低電力の第2の
光源30と、屋外が暗くなると作動して充電電池を放電
状態にし、この放電電流により第2の光源を点灯すると
ともに屋外が明るくなると停止して充電電池を充電状態
にし、第2の光源を消灯する暗さ感知スイッチ43を第
1の光源の光を受光する位置に設けたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、道路の電柱や駐車
場・公園などのポールおよび工場などの壁に取付け使用
する屋外灯に関する。
【0002】
【従来の技術】従来技術の屋外灯について図6を参照し
て説明する。
【0003】屋外灯は、例えば車道と歩道の境界に沿っ
て数m間隔に立設された電柱10に取付バンド4を介し
て取付けられ、夜間、屋外が暗くなると受光センサ(図
示せず)が働き、器具本体2内に取付けられたランプソ
ケット(図示せず)に装着されたランプ(図示せず)が
点灯し、器具本体2の下方に開閉可自在に取付けられて
いる透光カバー3を通して路面を明るく照らすものであ
る。
【0004】前記屋外灯は、電柱以外にも、駐車場・公
園などのポールおよび工場などの壁に取付け使用するも
のである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のように従来の屋
外灯は、屋外が暗くなると受光センサが働き、屋外灯に
内蔵されているランプが点灯するとともに、屋外が明る
くなると受光センサが停止してランプが消灯するもので
ある。
【0006】このため、ランプ寿命でランプが切れたと
き、また、夜間に地震や災害が発生し停電になると、屋
外灯のランプが点灯せず、真っ暗やみ状態になり防犯上
および安全面上問題であった。
【0007】本発明は上記の点に鑑みてなされたもの
で、停電などで器具本体内に取付けられているランプが
点灯しないときでも、点灯する取換え簡単な非常用ラン
プまたは増設簡単な非常用ランプを有する屋外灯を提供
することを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を達成するため
に、請求項1記載の屋外灯は、器具本体内に配置され、
屋外が暗くなると点灯し透光カバーを通して屋外を照ら
す第1の光源と、この第1の光源の電源とは別に、太陽
電池で充電される充電電池に接続して設けられた前記第
1の光源より低電力の第2の光源と、屋外が暗くなると
作動して前記充電電池を放電状態にし、この放電電流に
より前記第2の光源を点灯するとともに屋外が明るくな
ると作動停止して前記充電電池を充電状態にし、前記第
2の光源を消灯する暗さ感知スイッチを前記第1の光源
の光を受光する位置に設けたことを特徴とするものであ
る。
【0009】請求項2記載の屋外灯は、前記透光カバー
を前記器具本体の下方に配置して設け、前記第2の光源
を当該器具本体内に配置された第1の光源の根元側下方
で前記透光カバーに面して配置したことを特徴とするも
のである。
【0010】さらに、請求項3記載の屋外灯は、前記太
陽電池の受光部を前記第1の光源の光を受光する位置に
配置したことを特徴とするものである。
【0011】上記請求項1記載の構成において、第1の
光源の電源とは別に、太陽電池で充電される充電電池を
設け、この充電電池で点灯される第1の光源より低電力
の第2の光源を設けたので、第1の光源の照度より低い
が、第1の光源が点灯しない際に、補助的に屋外灯の周
囲を明るくする機能を有し、防犯上、安全面上の問題が
解消する。
【0012】さらに、停電などで、夜間、第1の光源が
点灯しない際、第2の光源が点灯するように暗さ検知ス
イッチを第1の光源の光を受光する範囲に設置したの
で、夜間、第1の光源が点灯しない際にのみ、暗さを検
知して暗さ検知スイッチが導通状態になり、第2の光源
が点灯する。
【0013】つぎに、請求項2記載の構成において、第
1の光源が収納された器具本体に第2の光源を収納した
ので、取付工事が簡単である。
【0014】さらに、請求項3記載の構成において、太
陽電池を第1の光源が届く位置に配置したので、夜間で
も、太陽電池で充電電池の充電が可能になった。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図1ないし図5を参照して
本発明の実施の形態を説明する。なお、従来技術と同一
構成部品は同一番号を付して説明する。
【0016】図1は第1の実施の形態に係る屋外灯を示
すもので、屋外灯用器具11とこの屋外灯用器具11の
下方に配置される非常灯用器具25とから構成され、こ
れら屋外灯用器具11と非常灯用器具25は取付バンド
4,4で電柱10にそれぞれ取付けられている。
【0017】屋外灯用器具11は、従来技術の屋外灯と
同一構造で、第1の光源である蛍光灯ランプやHIDラ
ンプ12などが取付けられた下方開口したダイキャスト
などからなる器具本体2と、この器具本体2の下方開口
を覆って取付けられる透光性材料からなる合成樹脂製の
透光カバー3と、この透光カバー3と前記器具本体2の
先端には互いに連結される蝶番13とからなり、前記透
光カバー3は蝶番13を支点として上下に開閉自在に取
付けられるとともに、透光カバー3が器具本体2に嵌合
して取付けられたとき、図示しない取付ねじで透光カバ
ー3は器具本体2に固定される。
【0018】当該屋外灯用器具11は、屋外灯用器具1
1の後部に取付けられた取付バンド4を電柱10に締付
けることにより固定される。
【0019】前記屋外灯用器具11に内蔵されている第
1の光源であるHIDランプ12は、電源電線(図示せ
ず)と電気的に接続されている。この電源電線は、電柱
10の長手方向に形成されている中空穴部(図示せず)
を通って地中に埋設されている電源電線と、電柱10の
下方に取付けられている配線ボックス(図示せず)内で
電気的に接続されている。
【0020】前記屋外灯用器具11の後部には、屋外の
明暗を検知し、屋外が暗くなるとHIDランプ12を点
灯させ、屋外が明るくなるとHIDランプ12を消灯さ
せる受光センサ(図示せず)が取付けられ、この受光セ
ンサの受光面は当該屋外灯用器具11の後部上面から外
部に突出するように配置されている。
【0021】図1の下方および図2は、非常灯用器具の
斜視図および断面図を示すもので、非常灯用器具25
は、前記屋外灯用器具11に内蔵されているHIDラン
プ12が夜間点灯しない際に、点灯する非常用ランプと
して使用される第2の光源であるキセノン電球30が収
納された非常灯用器具本体31と、この非常灯用器具本
体31に連結して取付けら太陽電池部26とから構成さ
れている。
【0022】なお、第2の光源であるキセノン電球30
は、第1の光源であるHIDランプ12の電力より低電
力である。このキセノン電球30は、低電圧・低電流で
あるがスポット的に照射され、照度の高いものを使用
し、充電電池でも2〜3時間点灯可能である。また、第
2の光源はキセノン電球30でなくても、低電圧・低電
流で周囲をある程度明るくするランプであればよい。
【0023】当該太陽電池部26は、太陽光線を受けて
電気を作り出す太陽電池27と、この太陽電池27を収
納する太陽電池収納容器28とから構成され、太陽電池
収納容器28は合成樹脂などからなる上方開口した薄皿
状のもので、太陽光を受光する受光面27aを上にして
太陽電池27が多数収納されている。
【0024】前記非常灯用器具本体31は、合成樹脂性
などの材料からなる下方開口した箱状の上ケース32
と、この上ケース32の下方開口部と嵌合する上方開口
するとともに下方に向けて突出する非常ランプ収納室3
5を有する略箱状の合成樹脂性などの材料からなる下ケ
ース33とから構成されている。
【0025】前記非常ランプ収納室35の上下はそれぞ
れ開口し、下方の開口はランプの光を透過する透光開口
孔36が形成され、この透光開口孔36には、光を透光
する透光材からなる透光カバー37が図示しない構造で
取外し可能に螺着固定されている。
【0026】この非常ランプ収納室35には、下方開口
し、下方に拡開するラッパ状の反射体38が前記透光開
口孔36の周縁に載置して収納されている。
【0027】前記反射体38の平坦状の天面部38aに
は、第1の光源であるHIDランプ12より低電力の第
2の光源であるキセノンガスが注入されたキセノン電球
30が螺着固定されるランプソケット39が取付けられ
ている。さらに、このランプソケット39の上面には、
平板状のランプソケット支持板40が固定され、下ケー
ス33に図示しない方法で固定されている。
【0028】前記キセノン電球30の光は、前記透光開
口孔36に螺着固定された透光カバー37を通って外部
に透過される。このキセノン電球30を交換する際は、
透光カバー37を透光開口孔36から取外したのち、こ
の透光開口孔36からキセノン電球30を取外し、新し
いキセノン電球30と交換したのち、透光カバー37を
透光開口孔36に螺着固定する。
【0029】さらに、下ケース33の平坦状に形成され
た段状面34には、テープ29で例えば4本一纏めにし
た充電電池であるNi+Cd電池41が交換可能に取付
けられている。このNi+Cd電池41は直列に電気的
に接続されている。
【0030】前記キセノン電球30と前記Ni+Cd電
池41とは、リード線21で電気的にそれぞれ接続され
ている。
【0031】前記上ケース32上部裏面側には、図3に
示す電気回路の電子部品が逆さに釣り下げられた状態で
電気的に固定された回路基板42が、図示しないねじで
上ケース32に固定されている。
【0032】この上ケース32の前面には暗さ感知スイ
ッチである受光IC43の受光面43aが、外部に面す
るように上ケース32外郭から突出して取付けられてい
る。この受光IC43は、受光面43aで明暗を検知し
非導通状態・導通状態にする一種のスイッチング素子で
ある。
【0033】前記Ni+Cd電池41と回路基板42と
はリード線22,22で、回路基板42と太陽電池部2
6とはリード線23,23で電気的にそれぞれ接続され
ている。
【0034】なお、図2では前記上ケース32の上面に
は、太陽電池部26が固定的に連結されているが、太陽
電池部26が上ケース32から取り外せるように着脱可
能に取付ける構造のものであってもよい。また、太陽電
池部26が上ケース32から上下に伸縮可能に取付けら
れる構造であってもよい。
【0035】つぎに、屋外灯の内部配線について図3を
参照して説明する。
【0036】屋外灯の内部回路は、太陽光線を受光して
太陽電池27で作られる電流を充電する充電回路60
と、非常用ランプであるキセノン電球30を点灯・消灯
する暗さ検出および駆動回路61とから構成されてい
る。
【0037】前記太陽電池27と前記キセノン電球30
との間には、当該キセノン電球30方向にのみ流れるダ
イオード62が接続され、このキセノン電球30の出口
側にはスイッチング素子63のコレクタ端子に接続され
ている。
【0038】ダイオード62とキセノン電球30との間
からキセノン電球30と並列にNi+Cd電池41が接
続されている。
【0039】さらに、ダイオード62とNi+Cd電池
41の間からダイオード64,受光IC43および抵抗
65が直列に接続され、前記スイッチング素子63のベ
ース端子に接続されている。
【0040】前記充電回路60は、ダイオード62とN
i+Cd電池41とから構成するとともに、暗さ検出お
よび駆動回路61は、ダイオード64,受光IC43,
抵抗65およびスイッチング素子63とから構成されて
いる。
【0041】屋外灯の回路動作を説明する。
【0042】受光IC43は、暗さを検知して導通状態
になる素子であるとともに、HIDランプ12の光を受
ける位置に配置されている。このため、通常は、非導通
状態になっている。
【0043】そこで、昼間、太陽電池27は太陽光線を
受けて電気を作り出し、Ni+Cd電池41に充電す
る。また、前記太陽電池27が第1の光源であるHID
ランプ12の光を受ける位置に配置されているときは、
夜間、このHIDランプ12の光を受けて電気を作り出
し、Ni+Cd電池41に充電する。
【0044】HIDランプ12が、夜間、停電などで点
灯しないときは、受光IC43は暗さを検知して導通状
態になり、Ni+Cd電池41から微小電流がダイオー
ド64,受光IC43および抵抗65を通ってスイッチ
ング素子63のベース端子にゲート電流が流れ、スイッ
チング素子63は導通状態になる。
【0045】Ni+Cd電池41から放電電流がキセノ
ン電球30,スイッチング素子63のコレクタ端子およ
びエミッタ端子を通ってグランドに流れる。キセノン電
球30にはNi+Cd電池41からの放電電流により点
灯する。Ni+Cd電池41の充電電圧が所定以下にな
ると放電が停止され、キセノン電球30は消灯する。図
4は図2に示す非常灯用器具の変形を示すもので、図2
の非常灯用器具25には、暗さを検知する暗さ感知スイ
ッチである受光センサ43が外部に面するように取付け
られ、通常では、屋外が暗くなると、屋外灯用器具11
のHIDランプ12が点灯し、第2の光源であるキセノ
ン電球30は消灯したままである。
【0046】しかし、停電時では、屋外が暗くなって
も、屋外灯用器具11のHIDランプ12は点灯せず、
周囲は暗闇の状態になる。周囲が暗くなると、暗さ感知
スイッチが導通状態になりキセノン電球30が点灯し、
スポット的に周囲を明るくする。
【0047】このため、非常灯用器具25はHIDラン
プ12の光が届く位置に配置する必要があるため、第2
の光源であるキセノン電球30が取付けられる位置が限
定される。そこで、第2の光源であるキセノン電球30
の設置範囲を広くすため、非常灯用器具から非常ランプ
収納室を分離したものが図4に示すものである。
【0048】非常灯用器具は、キセノン電球のみを収納
する非常ランプ収納ケース45と、充電電池41などが
収納された非常灯用器具本体50とから構成されてい
る。
【0049】非常ランプ収納ケース45には、図2で説
明したと同様に、下方に透光開口孔36が形成され、こ
の透光開口孔36には、透光カバー37が取付可能に螺
着固定され、内部にはキセノン電球30が取付けられる
ランプソケット39がラッパ状の反射体38に取付けら
れ、この反射体38は前記透光開口孔36の周縁に載置
されている。さらに、前記ランプソケット39には、ラ
ンプソケット支持板40が取付けられ、収納ケース45
に固定されている。最後に、一対のリード線21が貫通
する貫通孔が形成されたゴムパッキング46が非常ラン
プ収納ケース45の上面に嵌着され、ランプソケット3
9に接続された一対のリード線21がランプソケット3
9の一対の貫通孔から導出している。
【0050】非常灯用器具本体50は、図2で説明した
と略同様な部品が内部に取付けられ、上下に、上ケース
32aと下ケース33aとに分割され、図示しない方法
で連結されている。
【0051】下ケース33aには、テープ29で並列に
に複数本一纏めにされたNi+Cd電池41が載置され
るとともに、一対のリード線21が貫通する一対の貫通
孔が形成されたゴムパッキング46が嵌着されている。
このゴムパッキング46の貫通孔に挿通してリード線2
1が非常灯用器具本体50に導入され前記Ni+Cd電
池41に電気的に接続されている。
【0052】上ケース32aの上面には、太陽電池27
が収納される太陽電池収納凹部48が形成され、この太
陽電池収納凹部48には、受光面27aを上方にして太
陽電池27が取付けられている。さらに、上ケース32
aの上部裏側には、下側に向けて吊り下げられた電子部
品が取付けられた回路基板42が図示しないねじで固定
されている。
【0053】前記回路基板42とNi+Cd電池41
が、リード線22で電気的に接続されるとともに回路基
板42と太陽電池部26が、リード線23とで電気的に
接続されている。また、上ケース32aの前面には、受
光面43aを外部に向けて受光IC43が突出して取付
けたものである。
【0054】図5は屋外灯の第2の実施の形態を示す断
面図で、屋外灯用器具と非常灯用器具とを一体的に設け
たものである。
【0055】屋外灯は、下方開口した船形状の器具本体
2とこの器具本体2の下方に嵌合して取付けられる上方
開口した船形状の透光カバー3とから構成され、器具本
体2と透光カバー3との先端同志が相互に蝶番13を介
して回転自在に固定され、後端側に取付けられた取付ね
じ73で透光カバー3が器具本体2に固定される。
【0056】遮蔽板74で、器具本体2は前後にランプ
収納室75と部品収納室80とに区画形成されている。
【0057】前記ランプ収納室75には、第1の光源で
あるHIDランプ12と、このHIDランプ12より低
電力の第2の光源であるキセノン電球30が収納され、
前記遮蔽板74には、当該HIDランプ12が装着され
るランプソケット14が取付けられている。
【0058】前記第2の光源であるキセノン電球30
は、HIDランプ12の根元側であるランプソケット1
4の下方に遮蔽板71で覆われた下方開口した遮蔽室7
6が設けられ、この遮蔽室76の天面には、下方開口し
たラッパ状の反射体38とキセノン電球30が装着され
るランプソケット39とが図示しない方法で固定されて
いる。なお、前記遮蔽板71は遮蔽板74に連結固定さ
れている。
【0059】前記器具本体2の上面には、凹状の太陽電
池収納凹部48が形成され、この太陽電池収納凹部48
には、受光面27aを上方にした太陽電池27が収納さ
れている。
【0060】さらに、前記器具本体2の部品収納室80
には、屋外が暗くなったときに第1の光源であるHID
ランプ12を点灯させる受光センサ70と、HIDラン
プ12を安定点灯させる安定器72と、第2の光源であ
るキセノン電球30の電源となるNi+Cd電池41
と、キセノン電球30を点灯させる回路と太陽電池27
で作り出された電気を蓄積するNi+Cd電池41とが
収納されている。
【0061】前記受光センサ70は、略円筒状で受光面
を上にして屋外の明暗を検知可能なように、部品収納室
80の後方に立設して器具本体2に取付けられている。
【0062】前記安定器72は、横に寝かせて器具本体
2の上面裏面側に図示しないねじで固定するとともに、
この安定器72の下面に、図3に示した電気回路部品が
下方に向けて吊り下げられた状態で取付けられた回路基
板42が図示しないねじで固定されている。
【0063】さらに、前記回路基板42の下方に空間を
形成する遮蔽板78が、器具本体2に図示しない方法で
固定され、この回路基板42と対向する遮蔽板78上に
テープ29で一纏めにされたNi+Cd電池41が載置
固定されている。
【0064】また、前記透光カバー3に面して受光面が
対向するように受光IC43が遮蔽板78に取付けられ
ている。
【0065】次に上記実施の形態の作用を説明する。
【0066】通常、屋外が暗くなると第1の光源である
HIDランプが点灯し、明るくなると消灯する。しか
し、夜間、停電になったり、HIDランプが切れた状態
では、屋外が暗くなっても、HIDランプは点灯せず、
屋外灯の周囲は暗く、防犯上、安全面上問題となる。
【0067】しかし、請求項1に記載したように、第1
の光源であるHIDランプの電源とは別に、太陽電池で
充電される充電電池を設け、この充電電池で点灯される
第1の光源より低電力の第2の光源を設ける。
【0068】このため、第1の光源より低電力の第2の
光源を設けたので、第1の光源の照度より低いが、第1
の光源が点灯しない際に、補助的に屋外灯の周囲を明る
くする機能を有し、防犯上、安全面上の問題が解消す
る。
【0069】さらに、第2の光源の電源として太陽電池
を使用したので、屋外灯を使用しない昼間にも、充電電
池を充電することができるとともに、屋外灯を小型化す
ることが可能である。
【0070】また、太陽電池式電源のため、電気代が無
料となり安価となるとともに、屋外灯を設置する際、特
別な配線を必要としないので、従来技術の屋外灯を本発
明の屋外灯と取替える場合、屋外灯を単に取替えること
ができる。
【0071】太陽電池式電源のため、停電が何日かかっ
ても、次の日、太陽光線により再度充電し夜間点灯が可
能である。
【0072】さらに、第2の光源は低電流のため、長時
間(2〜3H)点灯が可能である。
【0073】さらに、停電などで、夜間、第1の光源が
点灯しない際、第2の光源が点灯するように暗さ検知ス
イッチである受光ICを第1の光源の光を受光する範囲
に設置するとともに、充電電池と並列に配置したので、
屋外が明るいときは充電電池は、太陽光線を受けて電気
を作り出す太陽電池により充電され、夜間、第1の光源
が点灯しない際にのみ、暗さを検知して暗さ検知スイッ
チが導通状態になり、第2の光源が点灯する。
【0074】このため、地震、災害など、夜間、停電し
ても、自動的に第2の光源が点灯し安全である。
【0075】さらに、図1に示すように、第1の光源が
収納されている屋外灯用器具と非常灯として使用される
第2の光源が収納されている非常灯用器具とが別体にな
っているものでは、現行設置されているものをわざわざ
交換しなくて済む。
【0076】また、図4に示すように、別に、第2の光
源を設けると、第2の光源を適切な位置に配置すること
が可能となる。
【0077】つぎに、請求項2に記載したように、第1
の光源が収納された器具本体に第2の光源を収納したの
で、取付工事が簡単である。
【0078】さらに、図5に示すように、屋外灯用器具
と非常灯用器具とを一体化したので、従来技術に係る屋
外灯と交換するだけで取付工事が簡単にできる。
【0079】請求項3に記載したように、太陽電池を第
1の光源が届く位置に配置したので、夜間でも、太陽電
池で充電電池の充電が可能になった。
【0080】このため、常に、充電電池を満充電にする
ことが可能となった。
【0081】
【発明の効果】以上詳記したように本発明の請求項1に
よれば、第1の光源の電源とは別に、太陽電池で充電さ
れる充電電池に接続して設けられた第1の光源より低電
力の第2の光源を設けたので、第1の光源が点灯しない
際に、補助的に屋外灯の周囲を明るくする機能を有し、
防犯上、安全面上の問題が解消する。また、太陽電池式
電源のため、停電が何日かかっても、次の日、太陽光線
により再度充電し夜間点灯が可能となった。
【0082】また、屋外が暗くなると作動して第2の光
源を点灯するとともに、屋外が明るくなると作動停止し
て第2の光源を消灯する暗さ感知スイッチを設けたの
で、地震、災害などで、夜間、停電しても、自動的に第
2の光源が点灯し安全である。請求項2に記載したよう
に、第2の光源を器具本体内に配置された第1の光源の
根元側下方に配置したので、取付工事が簡単になった。
【0083】請求項3によれば、太陽電池の受光部を第
1の光源の光を受光する位置に配置したので、夜間で
も、太陽電池で充電電池に充電が可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施の形態に係る屋外灯の全体構
成を示す斜視図。
【図2】同実施の形態における非常灯用器具を示す断面
図。
【図3】同実施の形態における屋外灯に係る回路を示す
回路図。
【図4】本発明の第1実施の形態に係る非常灯用器具の
変形を示すを示す断面図。
【図5】本発明の第2実施の形態に係る屋外灯の全体構
成を示す断面図。
【図6】従来技術に係る屋外灯の全体構成を示す斜視
図。
【符号の説明】
2…器具本体, 3…透光カバー, 12…HIDランプ(第1の光源), 27…太陽電池, 27a…受光面(受光部), 30…キセノン電球(第2の光源), 37…透光カバー, 41…Ni+Cd電池(充電電池), 43…受光IC(暗さ感知スイッチ)。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】器具本体内に配置され、屋外が暗くなると
    点灯し透光カバーを通して屋外を照らす第1の光源と、 この第1の光源の電源とは別に、太陽電池で充電される
    充電電池に接続して設けられた前記第1の光源より低電
    力の第2の光源と、 屋外が暗くなると作動して前記充電電池を放電状態に
    し、この放電電流により前記第2の光源を点灯するとと
    もに屋外が明るくなると作動停止して前記充電電池を充
    電状態にし、前記第2の光源を消灯する暗さ感知スイッ
    チを前記第1の光源の光を受光する位置に設けたことを
    特徴とする屋外灯。
  2. 【請求項2】前記透光カバーを前記器具本体の下方に配
    置して設け、 前記第2の光源を当該器具本体内に配置された第1の光
    源の根元側下方で前記透光カバーに面して配置したこと
    を特徴とする請求項1記載の屋外灯。
  3. 【請求項3】前記太陽電池の受光部を前記第1の光源の
    光を受光する位置に配置したことを特徴とする請求項1
    記載または請求項2記載の屋外灯。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008511097A (ja) * 2004-05-14 2008-04-10 オールソップ インコーポレイテッド 太陽エネルギを用いたオフセット型屋外照明装置
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