JP3105500B1 - スポーツ競技用アンダーシャツ - Google Patents
スポーツ競技用アンダーシャツInfo
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- JP3105500B1 JP3105500B1 JP11218411A JP21841199A JP3105500B1 JP 3105500 B1 JP3105500 B1 JP 3105500B1 JP 11218411 A JP11218411 A JP 11218411A JP 21841199 A JP21841199 A JP 21841199A JP 3105500 B1 JP3105500 B1 JP 3105500B1
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- JP
- Japan
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- sleeve
- undershirt
- sports
- collar
- sewn
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-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A41—WEARING APPAREL
- A41B—SHIRTS; UNDERWEAR; BABY LINEN; HANDKERCHIEFS
- A41B9/00—Undergarments
- A41B9/06—Undershirts; Chemises
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A41—WEARING APPAREL
- A41B—SHIRTS; UNDERWEAR; BABY LINEN; HANDKERCHIEFS
- A41B2300/00—Details of shirts, underwear, baby linen or handkerchiefs not provided for in other groups of this subclass
- A41B2300/20—Inserts
- A41B2300/22—Elastic inserts
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Professional, Industrial, Or Sporting Protective Garments (AREA)
- Outer Garments And Coats (AREA)
- Undergarments, Swaddling Clothes, Handkerchiefs Or Underwear Materials (AREA)
Abstract
【要約】
【目的】 着用者の身体的運動特性に見合ったスポーツ
競技用アンダーシャツを提供することを目的とするもの
である。 【構成】 パーツを前身頃部材１、後身頃部材２、袖外
側部材３、脇下部と袖内側部を脇を含んで連続した袖脇
割り込み部材４、及び襟部材５とに分割裁断し、丸襟ラ
グラン袖型に縫製してなるアンダーシャツを構成する。
各部材をストレッチ素材によって構成し、着用するスポ
ーツの種類に応じ各部材ごとにストレッチ方向を特定し
て裁断したパーツを縫合した構造とし、着用者の筋力を
シャツによる被覆圧により補強することを特徴とする。
また、袖脇割り込み部材４をストレッチ素材でメッシュ
構造の生地によって構成することを特徴とする。
競技用アンダーシャツを提供することを目的とするもの
である。 【構成】 パーツを前身頃部材１、後身頃部材２、袖外
側部材３、脇下部と袖内側部を脇を含んで連続した袖脇
割り込み部材４、及び襟部材５とに分割裁断し、丸襟ラ
グラン袖型に縫製してなるアンダーシャツを構成する。
各部材をストレッチ素材によって構成し、着用するスポ
ーツの種類に応じ各部材ごとにストレッチ方向を特定し
て裁断したパーツを縫合した構造とし、着用者の筋力を
シャツによる被覆圧により補強することを特徴とする。
また、袖脇割り込み部材４をストレッチ素材でメッシュ
構造の生地によって構成することを特徴とする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、運動能力向上技術
に係り、シャツを構成するパーツのストレッチ（被覆
圧）作用により筋力アップを図ることができるスポーツ
競技用アンダーシャツに関するものである。
に係り、シャツを構成するパーツのストレッチ（被覆
圧）作用により筋力アップを図ることができるスポーツ
競技用アンダーシャツに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】近年スポーツ科学の分野で着用する衣服
の被覆圧と筋力の関係などの研究が盛んに行われてお
り、各種競技において人体に直接着用するアンダーシャ
ツについても着用者の体格や体型だけでなく、運動機能
に基づく身体的運動特性に見合った構造のものが要望さ
れるようになってきた。
の被覆圧と筋力の関係などの研究が盛んに行われてお
り、各種競技において人体に直接着用するアンダーシャ
ツについても着用者の体格や体型だけでなく、運動機能
に基づく身体的運動特性に見合った構造のものが要望さ
れるようになってきた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記要望に鑑
みてなされたものであり、例えば右利き、左利きに見合
った左右非対称のストレッチ構造の袖を持つ野球競技の
ピッチャー用アンダーシャツなど、着用者の体格や体型
だけでなく、運動機能に基づく身体的運動特性に見合っ
た新規構造のスポーツ競技用アンダーシャツを提供する
ことを目的とするものである。
みてなされたものであり、例えば右利き、左利きに見合
った左右非対称のストレッチ構造の袖を持つ野球競技の
ピッチャー用アンダーシャツなど、着用者の体格や体型
だけでなく、運動機能に基づく身体的運動特性に見合っ
た新規構造のスポーツ競技用アンダーシャツを提供する
ことを目的とするものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明の請求項１によるスポーツ競技用アンダーシ
ャツは、野球等、各種スポーツ競技用として人体に直接
着用するアンダーシャツにおいて、アンダーシャツを構
成する衣服のパーツを前見頃部材、後見頃部材、袖外側
部材、脇を経由して脇下部と袖内側部を連続した袖脇割
り込み部材、及び襟部材とに分割裁断し、丸襟ラグラン
袖型に縫製してなるアンダーシャツであり、前記前見頃
部材、後見頃部材、袖外側部材、及び襟部材はストレッ
チ素材によって構成され、前記袖脇割り込み部材はラグ
ランラインに沿って両側から延出する略十字状用の展開
形状を呈すると共に、ストレッチ素材からなるメッシュ
生地によって構成され、着用するスポーツの種類に応じ
各部材ごとにストレッチ方向を特定して裁断したパーツ
を縫合した構造とし、着用者の筋力をシャツによる被覆
圧により補強することを特徴とする。
めの本発明の請求項１によるスポーツ競技用アンダーシ
ャツは、野球等、各種スポーツ競技用として人体に直接
着用するアンダーシャツにおいて、アンダーシャツを構
成する衣服のパーツを前見頃部材、後見頃部材、袖外側
部材、脇を経由して脇下部と袖内側部を連続した袖脇割
り込み部材、及び襟部材とに分割裁断し、丸襟ラグラン
袖型に縫製してなるアンダーシャツであり、前記前見頃
部材、後見頃部材、袖外側部材、及び襟部材はストレッ
チ素材によって構成され、前記袖脇割り込み部材はラグ
ランラインに沿って両側から延出する略十字状用の展開
形状を呈すると共に、ストレッチ素材からなるメッシュ
生地によって構成され、着用するスポーツの種類に応じ
各部材ごとにストレッチ方向を特定して裁断したパーツ
を縫合した構造とし、着用者の筋力をシャツによる被覆
圧により補強することを特徴とする。
【０００５】また、請求項２によるスポーツ競技用アン
ダーシャツは、請求項１において、前記袖外側部材及び
袖脇割り込み部材が、着用者の右利き、左利き等の身体
的特徴に応じてストレッチの強さ及び／又は方向を左右
部材で非対称に構成したことを特徴とする。
ダーシャツは、請求項１において、前記袖外側部材及び
袖脇割り込み部材が、着用者の右利き、左利き等の身体
的特徴に応じてストレッチの強さ及び／又は方向を左右
部材で非対称に構成したことを特徴とする。
【０００６】
【発明の実施の形態】以下本発明に係るスポーツ競技用
アンダーシャツの好ましい実施の形態を図面に従って説
明する。図１はアンダーシャツの斜視図、図２はその縫
製を分解したパーツの展開図である。本発明のアンダー
シャツは、前身頃部材１、後身頃部材２、袖外側部材
３，３、脇下部と袖内側部を脇部を含んで連続した袖脇
割り込み部材４，４、及び襟部材５とに分割裁断し、丸
襟ラグラン袖型に縫製してなる。
アンダーシャツの好ましい実施の形態を図面に従って説
明する。図１はアンダーシャツの斜視図、図２はその縫
製を分解したパーツの展開図である。本発明のアンダー
シャツは、前身頃部材１、後身頃部材２、袖外側部材
３，３、脇下部と袖内側部を脇部を含んで連続した袖脇
割り込み部材４，４、及び襟部材５とに分割裁断し、丸
襟ラグラン袖型に縫製してなる。
【０００７】上記前身頃部材１、後身頃部材２、袖外側
部材３，３、及び襟部材５は、例えば縦方向と横方向に
異なった伸び特性（縦方向：２０％、横方向：４０％）
及び張力特性（縦方向：１０ｇ／ｃｍ、横方向：６ｇ／
ｃｍ）を有するハイゲージ（ゲージ密度：２８Ｇ）のツ
ーウェイストレッチ素材からなる生地によって構成し、
着用するスポーツの種類に応じ各部材ごとに伸び特性の
向きを特定し、パーツを裁断してなる。また上記両袖脇
割り込み部材４，４は、伸び特性（縦方向：３０％、横
方向：４５％）及び張力特性（縦方向：８ｇ／ｃｍ、横
方向：４ｇ／ｃｍ）を有すると共に通気性の良好なメッ
シュ生地によって構成されている。
部材３，３、及び襟部材５は、例えば縦方向と横方向に
異なった伸び特性（縦方向：２０％、横方向：４０％）
及び張力特性（縦方向：１０ｇ／ｃｍ、横方向：６ｇ／
ｃｍ）を有するハイゲージ（ゲージ密度：２８Ｇ）のツ
ーウェイストレッチ素材からなる生地によって構成し、
着用するスポーツの種類に応じ各部材ごとに伸び特性の
向きを特定し、パーツを裁断してなる。また上記両袖脇
割り込み部材４，４は、伸び特性（縦方向：３０％、横
方向：４５％）及び張力特性（縦方向：８ｇ／ｃｍ、横
方向：４ｇ／ｃｍ）を有すると共に通気性の良好なメッ
シュ生地によって構成されている。
【０００８】上記前身頃１は、前襟縫合縁ｉ、前ラグラ
ン縫合縁ｊ、前脇縫合縁ｂ、前体側縫合縁ａ、及び裾縁
ｎによって囲まれ、中心線ＣＬを線対称縁として左右対
称の形状に裁断される。また後身頃２は、後襟縫合縁
ｌ、後ラグラン縫合縁ｍ、後脇縫合縁ｇ、後体側縫合縁
ｈ、及び裾縁ｎによって囲まれ、中心線ＣＬを線対称縁
として左右対称の形状に裁断される。
ン縫合縁ｊ、前脇縫合縁ｂ、前体側縫合縁ａ、及び裾縁
ｎによって囲まれ、中心線ＣＬを線対称縁として左右対
称の形状に裁断される。また後身頃２は、後襟縫合縁
ｌ、後ラグラン縫合縁ｍ、後脇縫合縁ｇ、後体側縫合縁
ｈ、及び裾縁ｎによって囲まれ、中心線ＣＬを線対称縁
として左右対称の形状に裁断される。
【０００９】袖外側部材３は、肩襟縫合縁ｋ、前ラグラ
ン縫合縁ｊ、前脇縫合縁ｃ、前袖下縫合縁ｄ、後ラグラ
ン縫合縁ｍ、後脇縫合縁ｆ、後袖下縫合縁ｅ、及び袖口
ｏによって囲まれる形状に裁断される。上記袖脇割り込
み部材４は、袖下から脇を経て体側に亙る帯状域と脇か
ら襟ぐりに向かう縫合縁を構成するように、袖口ｏ、前
袖下縫合縁ｄ、前脇縫合縁ｃ、前脇縫合縁ｂ、前体側縫
合縁ａ、後袖下縫合縁ｅ、後脇縫合縁ｆ、後脇縫合縁
ｇ、後体側縫合縁ｈ、及び裾縁ｎによって囲まれる形状
に裁断してなる。
ン縫合縁ｊ、前脇縫合縁ｃ、前袖下縫合縁ｄ、後ラグラ
ン縫合縁ｍ、後脇縫合縁ｆ、後袖下縫合縁ｅ、及び袖口
ｏによって囲まれる形状に裁断される。上記袖脇割り込
み部材４は、袖下から脇を経て体側に亙る帯状域と脇か
ら襟ぐりに向かう縫合縁を構成するように、袖口ｏ、前
袖下縫合縁ｄ、前脇縫合縁ｃ、前脇縫合縁ｂ、前体側縫
合縁ａ、後袖下縫合縁ｅ、後脇縫合縁ｆ、後脇縫合縁
ｇ、後体側縫合縁ｈ、及び裾縁ｎによって囲まれる形状
に裁断してなる。
【００１０】更に襟部材５は、中央線ＣＬを中心として
「わ」に二つ折りし、前襟縫合縁ｉ、後襟縫合縁ｌ、及
び肩襟縫合縁ｋによって囲まれる形状に裁断してなる。
上記前身頃部材１、後身頃部材２、袖外側部材３，３、
脇下部と袖内側部を脇部を含んで連続した袖脇割り込み
部材４，４、及び襟部材５の各パーツは、図２に示すよ
うに、矢印を記した方向が大きい伸び特性を持つように
裁断してあり、図に示すａ〜ｍの縫合縁の同符号部分を
縫合して構成する。該縫合に際して縫合ラインは、縫合
ライン方向の伸びが規制されないように充分な伸びを許
容する縫合構造を選択する。
「わ」に二つ折りし、前襟縫合縁ｉ、後襟縫合縁ｌ、及
び肩襟縫合縁ｋによって囲まれる形状に裁断してなる。
上記前身頃部材１、後身頃部材２、袖外側部材３，３、
脇下部と袖内側部を脇部を含んで連続した袖脇割り込み
部材４，４、及び襟部材５の各パーツは、図２に示すよ
うに、矢印を記した方向が大きい伸び特性を持つように
裁断してあり、図に示すａ〜ｍの縫合縁の同符号部分を
縫合して構成する。該縫合に際して縫合ラインは、縫合
ライン方向の伸びが規制されないように充分な伸びを許
容する縫合構造を選択する。
【００１１】上記袖脇割り込み部材４は、脇を経由して
脇下部と袖内側部を連続した短冊状をなし、両側から袖
付ライン７に向かって延びる袖付ライン部８を突出した
略十字状の展開形状に裁断してなる。該略十字状の展開
形状は、切断ラインの交差部にアールＲを設けてあり、
身頃パーツ１，２や袖外側部３と力が一点に加わるよう
な縫製箇所を解消して腕を振り上げる際にかかる負荷を
３６０度方向に分散することができる。
脇下部と袖内側部を連続した短冊状をなし、両側から袖
付ライン７に向かって延びる袖付ライン部８を突出した
略十字状の展開形状に裁断してなる。該略十字状の展開
形状は、切断ラインの交差部にアールＲを設けてあり、
身頃パーツ１，２や袖外側部３と力が一点に加わるよう
な縫製箇所を解消して腕を振り上げる際にかかる負荷を
３６０度方向に分散することができる。
【００１２】本発明に係るスポーツ競技用アンダーシャ
ツは、２８Ｇハイゲージの素材によって構成してあるた
め、着用者の肌との摩擦抵抗が少なく、滑りがよく、摺
動部での違和感が少なくなる。このため、野球競技の投
手用アンダーシャツのように、利き腕側の摺動が大きい
スポーツなどでは、立体裁断によって腕の動きに合わせ
た方向に伸長する構造とすることができ、軽快感を得る
ことができる。
ツは、２８Ｇハイゲージの素材によって構成してあるた
め、着用者の肌との摩擦抵抗が少なく、滑りがよく、摺
動部での違和感が少なくなる。このため、野球競技の投
手用アンダーシャツのように、利き腕側の摺動が大きい
スポーツなどでは、立体裁断によって腕の動きに合わせ
た方向に伸長する構造とすることができ、軽快感を得る
ことができる。
【００１３】また、上記構成では、前身頃部材１と後身
頃部材２間、及び袖外側部材３の下側に、脇下部と袖内
側部を脇部を経由して通気性の良好なメッシュ生地から
なる袖脇割り込み部材４を設けたことにより脇部の縫合
ラインが脇線から前後にずれた構造を呈するようになる
ため、身体への当たり感が低減して着用感を改善するこ
とができるだけでなく、素材が良好な通気性を有するメ
ッシュ生地であるため、脇部分のクーリング作用があ
り、蒸れ等から着用者を開放する作用がある。
頃部材２間、及び袖外側部材３の下側に、脇下部と袖内
側部を脇部を経由して通気性の良好なメッシュ生地から
なる袖脇割り込み部材４を設けたことにより脇部の縫合
ラインが脇線から前後にずれた構造を呈するようになる
ため、身体への当たり感が低減して着用感を改善するこ
とができるだけでなく、素材が良好な通気性を有するメ
ッシュ生地であるため、脇部分のクーリング作用があ
り、蒸れ等から着用者を開放する作用がある。
【００１４】更に上述したように、着用者の右利き／左
利きに合わせて 裁断し、伸長方向（矢印）を決定する
ことによりスポーツの種類により、更にはポジションに
適合した伸び及びストレッチ特性を持ったスポーツ競技
用アンダーシャツを構成することができる。
利きに合わせて 裁断し、伸長方向（矢印）を決定する
ことによりスポーツの種類により、更にはポジションに
適合した伸び及びストレッチ特性を持ったスポーツ競技
用アンダーシャツを構成することができる。
【００１５】
【実施例】上記説明では左右対象の構成を示したが、例
えばベースボールの左投げピッチャー用アンダーウェア
の場合、両袖外側部材３等の各パーツについてストレッ
チの向きを左右で偏向した非対象の裁断とすることによ
って、着用者の癖を矯正することができるアンダーシャ
ツを提供することができるようになる。
えばベースボールの左投げピッチャー用アンダーウェア
の場合、両袖外側部材３等の各パーツについてストレッ
チの向きを左右で偏向した非対象の裁断とすることによ
って、着用者の癖を矯正することができるアンダーシャ
ツを提供することができるようになる。
【００１６】
【発明の効果】以上述べたように本発明のスポーツ競技
用アンダーシャツは、シャツの各パーツをツーウェイト
リコットなどのストレッチ素材で構成したことにより、
着用するスポーツの種類に応じ各部材ごとにストレッチ
方向を特定して裁断したパーツを縫合して着用者の筋力
をアンダーシャツによる被覆圧により補強することがで
きるようになる。
用アンダーシャツは、シャツの各パーツをツーウェイト
リコットなどのストレッチ素材で構成したことにより、
着用するスポーツの種類に応じ各部材ごとにストレッチ
方向を特定して裁断したパーツを縫合して着用者の筋力
をアンダーシャツによる被覆圧により補強することがで
きるようになる。
【００１７】また本発明のスポーツ競技用衣服は、脇下
と袖の内側にメッシュ生地からなるアール部をもった略
十字状展開形状になる袖脇割り込み部材を縫着したこと
により、身頃や袖パーツに一点集中荷重が縫製箇所をな
くすることができ、腕を上げる際にかかる負荷を分散さ
せ、着用者の腕の動きをスムーズにすることができる。
と袖の内側にメッシュ生地からなるアール部をもった略
十字状展開形状になる袖脇割り込み部材を縫着したこと
により、身頃や袖パーツに一点集中荷重が縫製箇所をな
くすることができ、腕を上げる際にかかる負荷を分散さ
せ、着用者の腕の動きをスムーズにすることができる。
【００１８】また該略十字状にカットした袖脇割り込み
部材を縫着した構造になるため、縦方向のストレッチ部
分が長くなることにより、野球等の特に腕の動きが激し
いスポーツにおいて、より少ない抵抗で腕を挙げること
が可能となる。従って、該略十字形状の袖脇割り込み部
材のストレッチ強度を変更したり、十字形状のくりを変
更することにより負荷が零になる腕の位置を容易に変更
することができ、ポジション別のスポーツ競技用衣服を
提供することができる。
部材を縫着した構造になるため、縦方向のストレッチ部
分が長くなることにより、野球等の特に腕の動きが激し
いスポーツにおいて、より少ない抵抗で腕を挙げること
が可能となる。従って、該略十字形状の袖脇割り込み部
材のストレッチ強度を変更したり、十字形状のくりを変
更することにより負荷が零になる腕の位置を容易に変更
することができ、ポジション別のスポーツ競技用衣服を
提供することができる。
【００１９】また上記スポーツ競技用アンダーシャツ
は、袖部にストレッチ素材であり且つメッシュ状の生地
を使用したことにより通気性を確保すると同時に脇から
縫合ラインが移動して着用感が良好になる。更には立体
裁断により左右部材を非対称に構成することもできるた
め、着用者の右利き、左利き等の身体的特性に応じてス
トレッチの強さ及び／または方向を自由に変更すること
ができ、種目別、ポジション別に、個々の選手に見合っ
たアンダーシャツを構成することができる等の優れた特
徴を有するものであり、本発明の実施によって得られる
効果は極めて大きい。
は、袖部にストレッチ素材であり且つメッシュ状の生地
を使用したことにより通気性を確保すると同時に脇から
縫合ラインが移動して着用感が良好になる。更には立体
裁断により左右部材を非対称に構成することもできるた
め、着用者の右利き、左利き等の身体的特性に応じてス
トレッチの強さ及び／または方向を自由に変更すること
ができ、種目別、ポジション別に、個々の選手に見合っ
たアンダーシャツを構成することができる等の優れた特
徴を有するものであり、本発明の実施によって得られる
効果は極めて大きい。
【図１】本発明に係るスポーツ競技用アンダーシャツの
斜視図である。
斜視図である。
【図２】同アンダーシャツの裁断図である。
【図３】同アンダーシャツの脇部分解図である。
１ 前身頃部材 ２ 後身頃部材 ３ 袖外側部材 ４ 袖脇割り込み部材 ５ 襟部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平11−93003（ＪＰ，Ａ) 特開 平９−250008（ＪＰ，Ａ) 実開 昭48−21816（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭48−3615（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭48−3613（ＪＰ，Ｕ) 登録実用新案3039680（ＪＰ，Ｕ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) A41B 9/06 A41D 13/00 A41D 1/04 A41D 27/10 A41D 27/28
Claims (2)
- 【請求項１】 野球等、各種スポーツ競技用として人体
に直接着用するアンダーシャツにおいて、アンダーシャ
ツを構成する衣服のパーツを前見頃部材、後見頃部材、
袖外側部材、脇を経由して脇下部と袖内側部を連続した
袖脇割り込み部材、及び襟部材とに分割裁断し、丸襟ラ
グラン袖型に縫製してなるアンダーシャツであり、前記
前見頃部材、後見頃部材、袖外側部材、及び襟部材はス
トレッチ素材によって構成され、前記袖脇割り込み部材
はラグランラインに沿って両側から延出する略十字状用
の展開形状を呈すると共に、ストレッチ素材からなるメ
ッシュ生地によって構成され、着用するスポーツの種類
に応じ各部材ごとにストレッチ方向を特定して裁断した
パーツを縫合した構造とし、着用者の筋力をシャツによ
る被覆圧により補強することを特徴とするスポーツ競技
用アンダーシャツ。 - 【請求項２】 前記袖外側部材及び袖脇割り込み部材
が、着用者の右利き、左利き等の身体的特性に応じてス
トレッチの強さ及び／または方向を左右部材で非対称に
構成したことを特徴とする請求項１記載のスポーツ競技
用アンダーシャツ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11218411A JP3105500B1 (ja) | 1999-08-02 | 1999-08-02 | スポーツ競技用アンダーシャツ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11218411A JP3105500B1 (ja) | 1999-08-02 | 1999-08-02 | スポーツ競技用アンダーシャツ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3105500B1 true JP3105500B1 (ja) | 2000-10-30 |
| JP2001049508A JP2001049508A (ja) | 2001-02-20 |
Family
ID=16719502
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11218411A Expired - Fee Related JP3105500B1 (ja) | 1999-08-02 | 1999-08-02 | スポーツ競技用アンダーシャツ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3105500B1 (ja) |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| AUPS279602A0 (en) * | 2002-06-05 | 2002-06-27 | Watermoons Pty Ltd | Minimal seamed fitted garment |
| JP2007023467A (ja) * | 2005-06-13 | 2007-02-01 | Mizuno Corp | 運動用上衣 |
| JP2011062550A (ja) * | 2010-12-17 | 2011-03-31 | Descente Ltd | ウエイト・トレーニングウェア |
| US20120233738A1 (en) * | 2011-03-16 | 2012-09-20 | Blauer Manufacturing Company, Inc. | Shirt Sleeve Construction |
| DE202011050261U1 (de) * | 2011-05-26 | 2012-08-27 | X-Technology Swiss Gmbh | Sportbekleidungsstück |
| JP6750803B2 (ja) * | 2015-10-26 | 2020-09-02 | 倉敷紡績株式会社 | 上衣 |
| BR112020005124B1 (pt) * | 2017-09-14 | 2022-05-17 | Hbi Branded Apparel Enterprises, Llc | Peça de vestuário e método para fabricar uma peça de vestuário |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5214105Y2 (ja) * | 1971-05-25 | 1977-03-30 | ||
| JPS5022811Y2 (ja) * | 1971-05-25 | 1975-07-10 | ||
| JPS4821816U (ja) * | 1971-07-26 | 1973-03-13 | ||
| JP3115816B2 (ja) * | 1996-03-14 | 2000-12-11 | 株式会社ワコール | 肩および上肢部保護衣料 |
| JP3039680U (ja) * | 1996-05-09 | 1997-07-31 | 有限会社ティ・コーポレーション | 人体各部の筋肉繊維と同一の伸縮をするスポーツ用ボデ ィースーツ |
| JPH1193003A (ja) * | 1997-09-19 | 1999-04-06 | Asahi Chem Ind Co Ltd | スパッツ |
-
1999
- 1999-08-02 JP JP11218411A patent/JP3105500B1/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2001049508A (ja) | 2001-02-20 |
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