JP3168478U - スポーツ用インナー - Google Patents

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健 須田
健 須田
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明弘 幸田
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Abstract

【課題】運動の妨げにならず、また、その裾が簡単にたくしあがることのないスポーツ用インナーを提供する。【解決手段】前身頃、後身頃、袖部分及び襟部分で構成され、ラグラン袖型に縫製してなる。袖部分は、脇を経由して脇下部と袖内側部が連続した短冊状袖内側部材、肩を経由して襟から袖口に連続した袖上部及び袖後部を覆う袖外側部材および袖内側部材と袖外側部材の間に位置してラグランラインから袖口にかけて覆う袖前側部材より構成される。前身頃と後身頃は、短冊状袖内側部材を介して縫製され、襟部分は、前身頃、後身頃及び袖外側部材とは接しているが、袖前側部材とは接していない。【選択図】図1

Description

本考案は、スポーツ用インナーに関し、更に詳細には、ゴルフ等のスポーツにおいて、体の動きが妨げられることのないスポーツ用インナーに関する。
従来から、ラグラン袖型のシャツは運動用のシャツや、アンダーウエアとして広く利用されている。
例えば、特許文献1には、前身頃部材、後身頃部材、袖外側部材、脇下部と袖内側部を脇を含んで連続した袖脇割り込み部材、及び襟部材とに分割裁断し、丸襟ラグラン袖型に縫製してなるスポーツ競技用アンダーシャツを構成することが記載されている。この発明の技術は、各部材をストレッチ素材によって構成し、着用するスポーツの種類に応じ各部材ごとにストレッチ方向を特定して裁断したパーツを縫合した構造とし、着用者の筋力をシャツによる被覆圧により補強することを特徴とするものである。
上記特許文献に記載のスポーツ競技用アンダーシャツは、着用者の筋肉の補強することは出来るが、製造に当たっては、その筋肉の方向に合わせて各部材のストレッチの方向を調整する必要があり、製造工程が煩雑になるという問題があった。
また、特許文献2には、袖が、前腕部材、後腕部材と、下腕部材で形成され、前腕部材は肩部から離れるに従いわずかに身体の前側に湾曲する形状であり、後腕部材は前腕部材の側縁部に連接する側縁部が身体の前方に向かうように湾曲し、下腕部材は、袖口に近い部分は身体の前方に向かうように湾曲し、前身頃と後身頃に取り付けられる側縁部は裾部に向かうに従い互いに鋭角に交差し、鋭角の交差部分が襠部となり、縫製状態で運動に必要なゆとりを有し、縫製状体で袖部分が、肘を軽く曲げて腕を斜め下前方に出した状態の曲線に近い立体形状に形成された上着が開示されている。
この特許文献に記載の発明では、腕の前後左右の運動の追従性については考慮されているが、ゴルフスイング時の運動時にアンダーシャツの裾がたくりあがり、背中部が露出するという問題に関しては、何ら言及していない。
特許第3105500号 特許第4537553号
断続的にスイング運動を数多く行う、ゴルフなどの運動の際に競技ウエアの下に着用するインナーは、それが運動の妨げにならず、また、その裾が簡単にたくしあがることのないものが望まれている。従って、本考案の課題は、このような機能性を満足するようなインナーを提供することである
本考案者は、上記課題に鑑み、スポーツ用インナーに関し、種々検討していたところ、袖部分を3枚の部材で構成し、かつ、前身頃と後身頃を直接縫製せず、袖部分を形成する部材を介して縫製することで、ゴルフ時に腕の運動が妨げられず、ゴルフスイング時に裾がたくりあがり、着心地が悪く違和感が生じることのないインナーが得られることを見出し、本考案を完成した。
すなわち本考案は、前身頃、後身頃および袖部分で構成され、ラグラン袖型に縫製してなるスポーツ用インナーであって、
前記袖部分は、脇を経由して脇下部と袖内側部が連続した短冊状袖内側部材、肩を経由して襟から袖口に連続した袖上部及び袖後部を覆う袖外側部材および前記袖内側部材と袖外側部材の間に位置してラグランラインから袖口にかけて覆う袖前側部材より構成され、
前身頃と後身頃は、直接縫製されておらず、
袖前側部材は、襟部分とは接していない
ことを特徴とするスポーツ用インナーである。
また本考案は、前身頃の裾部分下縁は直線状に形成され、前記後身頃片の裾部分は、前記前身頃の裾部分より長く、かつ下縁を円弧状に形成したものである上記のスポーツ用インナーである。
本考案のスポーツ用インナーは、ラグラン袖型に縫製してなるインナーであり、袖部分が3枚の部材で構成されているため、ゴルフなどの運動時に腕の動きが妨げられなないものである。具体的には、袖内側部材と袖外側部材の間に位置する、ラグランラインから袖口にかけて覆う部材で、ゴルフスイング等の時の布の歪みを吸収することができるため、スイング時の運動を妨げることがない。また、ゴルフスイング時に裾がたくりあがり、着心地が悪く違和感が生じることがないものである。
本考案のスポーツ用インナーの正面図である。 本考案のスポーツ用インナーの背面図である。 後身頃に滑り止め部分を設けたスポーツ用インナーの背面図である。
次に、本考案のいくつかの実施態様を挙げ、本考案を詳しく説明する。
図1は、本考案の1実施態様であるスポーツ用インナーの正面図であり、図2はその背面図である。図中、1はスポーツ用インナー、2は前身頃、3は後身頃、4は短冊状内部部材、5は袖外側部材、6は袖前側部材、7は襟部材を示す。
本考案のスポーツ用インナー1は、前身頃2および後身頃3と、短冊状内部部材4、袖外側部材5および袖前側部材6の3部材で構成される袖部分から形成される、ラグラン袖型のものである。
上記袖部分を構成する部材のうち、短冊状内部部材4は、最終製品の着用時には、脇と腕内側を連続して覆うものであり、脇下部分と袖内側部分が連続している。このため、脇下に縫目がなく、脇のごろつき感を与えることがないため着用感を阻害することがない。
また、袖部分を構成する他の部材のうち、袖外側部材5は、最終製品の着用時に、脇の上側および外側(後側)を覆うものであり、袖前側部材6は、最終製品での着用時に、脇部分までの腕の前側を覆うものである。袖前側部材6を腕の脇部分までの前面を覆うように縫着することで袖外側部材5、袖前側部材6それぞれのパーツの伸びを制御して筋肉のブレを抑えることができる。これにより腕の動きを意識させてゴルフスイングを行うことができる。
更に、前身頃2は、着用時に腹部側を、後身頃3は背中側をそれぞれ覆うものである。本考案においては、前身頃2と後身頃3の裾部分を同一形状とするよりも、前身頃2の裾部分下縁を直線状とし、後身頃3の裾部分は、前記前身頃2の裾部分より長く、かつ下縁を円弧状に形成したものであることが好ましい。
本考案のスポーツインナー1は、短冊状内部部材4の袖内側部分、袖外側部材5および袖前側部材6の3部材を縫製して袖部分とした後、その短冊状内部部材4の脇下部分を前身頃2および前身頃3と縫製し、更に襟部材7を縫製することで製造することができる。
この袖部分は、袖外側部材5の後側辺の2/3〜3/4程度の部分まで短冊状内部部材4の袖内側部分後辺と縫製し、次いで、袖外側部材5の前側辺を、袖前側部材6の上側辺と縫製し、更に、縫い付けられた袖前側部材6の下側辺を短冊状内部部材4の袖内側部分前辺と縫製することによって製造される。
この袖部分と、前身頃2および後身頃3との縫製は、袖部分として縫製されていない、短冊状内部部材4の脇下部分の前側辺と後側辺を、それぞれ前身頃2と後身頃3のそれぞれの最下部から、その2/3〜3/4程度の部分までと、連続して縫い合わせることにより行われる。
そして、短冊状内部部材4と縫い合わせられなかった前身頃2の辺は、袖前側部材6の未縫製辺次いで袖外側部材5の未縫製辺と縫製され、また、短冊状内部部材4と縫い合わせられなかった後身頃3の辺は、袖外側部材5の未縫製辺と縫製され、更に、前身頃2および後身頃3の上部に襟部材7を縫い付けることで、本考案のスポーツ用インナー1が製造される。
上記の本考案のスポーツ用インナー1を形成する各部材の素材は、ある程度の伸縮力があればその材質を選ぶことはなく使用することができる。その例としては、ニットと呼ばれる編布が挙げられ、例えば、経編み生地、緯編み生地等を有利に利用することができる。更にこれらの素材は、吸汗速乾加工を施したものがより好ましい。
なお、本考案のスポーツ用インナー1において、より高い通気性を要求する場合には、短冊状内部部材4に、メッシュ組織等の高通気性布帛を使用しても良い。また、より高い機能性を求める場合は、前身頃2および後身頃3と、短冊状内部部材4、袖外側部材5および/または袖前側部材6の素材を、伸縮性の異なるものとすることもできる。この場合、後者の伸縮性を相対的に前者のものより強くすることが好ましい。
更にまた、ゴルフスイング時等で裾がたくりあがるという問題を防ぐために、図3に示すように後身頃の裾部(下辺近く)に滑り止め部分を設けることが好ましい。この滑り止め部分としては、裾部の肌面と反対側の面に、樹脂をドット状あるいは線状に設けたものが挙げられる。
以上のようにして製造される本考案のスポーツ用インナー1は、袖部分が、脇を経由して脇下部と袖内側部を連続した短冊状袖内側部材4と、肩を経由して襟から袖口に連続した袖上部及び袖後部を覆う袖外側部材5と、前記袖内側部材4と袖外側部材5の間に位置してラグランラインから袖口にかけて覆う袖前側部材6より構成されたものであり、袖内側部材4と袖外側部材5の間に位置してラグランラインから袖口にかけて覆う袖前側部材6によりゴルフスイング時の布の歪みを吸収することができるため、スイング時の運動を妨げることがないものである。
また前身頃2の裾部分を直線状に形成するとともに、後身頃3の裾部下縁を円弧状に形成し前身頃より長くすることで、さらには後身頃3の裾部の肌面と反対側の面に滑り止め部分を形成することで、ゴルフスイング時等の裾のたくりあがりを防ぐので、着心地が悪く違和感が生じることがなく、アンダーシャツの裾がたくりあがり背中部が露出する度にアンダーシャツをズボンの中に入れ直す必要がないものである。
本考案のスポーツ用インナーは、袖内側部材と袖外側部材の間に位置してラグランラインから袖口にかけて覆う袖前側部材によりゴルフスイング時の布の歪みを吸収することができるため、スイング時の運動を妨げることがないものである。また、上記のような構造のため、ゴルフスイング時などに裾がたくりあがりにくく、着心地が低下し、違和感が生じることもないものである。
従って、本考案のスポーツインナーは、ゴルフなどの際のウエアの下に着用するスポーツインナーとして、便利に利用できるものである。
1 … … スポーツ用インナー
2 … … 前身頃
3 … … 後身頃
4 … … 短冊状内部部材
5 … … 袖外側部材
6 … … 袖前側部材
7 … … 襟部材

Claims (6)

  1. 前身頃、後身頃および袖部分で構成され、ラグラン袖型に縫製してなるスポーツ用インナーであって、
    前記袖部分は、脇を経由して脇下部と袖内側部が連続した短冊状袖内側部材、肩を経由して襟から袖口に連続した袖上部及び袖後部を覆う袖外側部材および前記袖内側部材と袖外側部材の間に位置してラグランラインから袖口にかけて覆う袖前側部材より構成され、
    前身頃と後身頃は、直接縫製されておらず、
    袖前側部材は、襟部分とは接していない
    ことを特徴とするスポーツ用インナー。
  2. 前記前身頃の裾部分下縁は直線状に形成され、前記後身頃片の裾部分は、前記前身頃の裾部分より長く、かつ下縁を円弧状に形成したものである請求項1記載のスポーツ用インナー。
  3. 前記短冊状袖内側部材は、高通気性布帛で構成されたものである請求項1または2記載のスポーツ用インナー。
  4. 前記後身頃の下部に、滑り止め部分を形成してなる請求項1ないし3の何れかの項記載のスポーツ用インナー。
  5. 前記滑り止め部分が、裾部下縁の肌面と反対側の面に樹脂をドット状あるいは線状に設けたものである請求項第4項記載のスポーツ用インナー。
  6. 前記袖部分において、袖前側部材が、脇を経由して脇下部と袖内側部が連続した短冊状袖内側部材、肩を経由して襟から袖口に連続した袖上部及び袖後部を覆う袖外側部材および前記袖内側部材よりも伸縮性が高い組織で構成されていることを特徴とする請求項1ないし5の何れかの項記載のスポーツ用インナー。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014029040A (ja) * 2012-07-31 2014-02-13 Tatsuno Creates Corp 上衣
JP2014034755A (ja) * 2012-08-10 2014-02-24 Mizuno Corp スポーツ用上衣

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