JP3104793B2 - 切断装置 - Google Patents

切断装置

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JP3104793B2
JP3104793B2 JP01028691A JP2869189A JP3104793B2 JP 3104793 B2 JP3104793 B2 JP 3104793B2 JP 01028691 A JP01028691 A JP 01028691A JP 2869189 A JP2869189 A JP 2869189A JP 3104793 B2 JP3104793 B2 JP 3104793B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、切断機でワークを切断する際、ワークの
端部を自動的に位置決めしてワークを切断することので
きる切断装置に関する。
(従来の技術) 従来、切断機でワークの先端切りのために切断する際
には、ワークの端部を位置決めする必要がある。このワ
ークの端部を位置する方法としては今までに種々な位置
決め手段が知られている。
すなわち、例えば(A)鋼尺により鋸刃の位置からワ
ークの先端を測って位置決めする方法。(B)切断され
る側に定寸ストッパを設けてこの定寸ストッパにワーク
の端部を突当てて位置決めする方法。(C)ワークの側
面にトリミングローラを当ててワークの移動距離を測定
して位置決めする方法。(D)ワークの送材方向に対し
て直交する方向の両側に光電スイッチを設けてワークの
送材距離を測定して位置決めする方法。および(E)切
断機の後方に別個の送材装置を設けて、この送材装置で
ワークを送って例えば送りバイスに突当て、その位置を
原点位置として送りバイスなどで送って位置決めする方
法。
(発明が解決しようとする課題) ところで、上述した従来技術のうち、(A)の方法で
は、作業者の肉眼で測定するので、切代補正などを考慮
に入れて行なわなければならず、正規寸法に対して長い
ものになってしまったり、また、時には短かくなってし
まい、常に正確な位置決めするのが難かしかった。
(B)の方法においては、(A)の方法と同様に目盛
りを見て合せるため、誤差があることと、ワークを送材
するために定寸ストッパからワークを逃がす動作を行な
わなければならない。(C)の方法においては、ワーク
の側面にトリミングローラを当てているので、ワークと
の間に滑りが起ったり、あるいはワークの変形により正
確な寸法出しが難かしい。
また、(D)の方法では、ワークを押したり、あるい
は引きながら、遮光するので、ワークの測定面に付着し
ている切削油やゴミの影響により測定誤差が生じ正確な
寸法出しが難かしい。さらに、(E)の方法では、切断
機本体の他に別の送材装置を設けていて、ワークに送材
装置を突当ててつかむので、つかむときに寸法誤差が生
じるという問題があった。
この発明の目的は、上記のごとき問題点を改善するた
め、ワークの端部を正確にかつ自動的に位置決めして先
端切りの製品精度の向上を図った切断装置を提供するこ
とにある。
(課題を解決するための手段) 前述のごとき従来の問題に鑑みて、本発明は、切断位
置の一側に、切断すべきワークを把持自在の本体バイス
を設け、前記ワークの送材作用を行う送りバイスを、前
記本体バイスに対して接近離反する方向へ往復動可能に
設けてなる切断装置において、前記送りバイスによって
ワークを保持して本体バイスに近接する方向へ送材する
とき、ワークの先端部を当接して位置決めするためのス
トッパを前記本体バイスにおける移動バイスジョーに設
けてなるものである。
(実施例) 以下、この発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明
する。
第1図および第2図を参照するに、切断機としての例
えば横型帯鋸盤1における切断加工部3にはエンドレス
状の帯鋸刃Bが第2図において紙面に対して直交する方
向へ走行自在、かつ上下方向へ上下動自在に設けられて
いる。この帯鋸刃Bの走行自在かつ上下動自在な具体的
な構成はすでに公知のものを採用しているため詳細な説
明を省略する。
切断加工部3の切断位置BS(帯鋸刃Bの中心が上下動
される位置)における前側(第1図,第2図において右
側)にはワークWから切断分離した製品を受ける製品受
台5が配設されている。また、切断加工部3の切断位置
BSにおける後側(第1図,第2図において左側)には、
ワークWを切断する際にクランプする本体バイス7が設
けられ、さらにこの本体バイス7の後側にはワークWを
クランプしてワークWを前後方向(第1図,第2図にお
いて左右方向)へ送材する送りバイス9が設けられてい
る。
前記本体バイス7は固定バイスジョー7Fと移動バイス
ジョー7Mとから構成され、第1図において固定バイスジ
ョー7Fが上側に、移動バイスジョー7Mが下側に設けられ
ていて、移動バイスジョー7Mの第1図において下側には
本体バイスシリンダ7Sが設けられている。
上記構成により、ワークWが本体バイス7に送材され
ると、固定バイスジョー7Fに対して移動バイスジョー7M
が本体バイスシリンダ7Sによって第1図において下側か
ら上側へ移動されてワークWは固定バイスジョー7Fと移
動バイスジョー7Mとによりクランプされることになる。
ワークWを本体バイス7がアンクランプするには、本体
バイスシリンダ7Sにより移動バイスジョー7Mを第1図に
おいて下側へ移動せしめることによってアンクランプさ
れることとなる。
前記送りバイス9は固定バイスジョー9Fと移動バイス
ジョー9Mとから構成されており、第1図において固定バ
イスジョー9Fが上側に、移動バイスジョー9Mが下側に設
けられていて、移動バイスジョー9Mの第1図において下
側には送りバイスシリンダ9Sが設けられている。また、
送りバイス9におけるベース11の左側には送りシリンダ
13が設けられている。
上記構成により、ワークWが第2図に示すごとくクレ
ーンなどで固定バイスジョー9Fと移動バイスジョー9Mと
の間におけるベース11上に載せられると、固定バイスジ
ョー9Fに対して移動バイスジョー9Mが送りバイスシリン
ダ9Sによって第1図において下側から上側へ移動されて
ワークWは固定バイスジョー9Fと移動バイスジョー9Mと
によりクランプされる。さらにワークWが固定バイスジ
ョー9Fと移動バイスジョー9Mでクランプされた状態で送
りシリンダ13を作動させることによって、送りバイス9
が第1図において左右方向へ移動されるので、ワークW
も同方向へ移動されることになる。
前記送りバイス9における固定バイスジョー9Fの第1
図において左部にはブラケット15が一体化されており、
このブラケット15にはピン17で支持ブロック19が取付け
られている。この支持ブロック19にはピニオン21が回転
自在に支承されており、このピニオン21にはこのピニオ
ン21の回転数を検出するエンコーダ23が備えられてい
る。
前記ピニオン21に噛合したラック25が第1図において
左右方向へ延伸されており、このラック25の両側は支持
ブロック27で支持されている。また、前記エンコーダ23
は横型帯鋸盤1に備えられて横型帯鋸盤1を制御するNC
装置29に接続されている。
上記構成により、送りバイス9が第1図において左右
方向へ移動される際、ピニオン21がラック25に噛合され
ているから、回転される。このピニオン21の回転数をエ
ンコーダ23で検出して送りバイス9の移動距離が計測さ
れると共にNC装置29へ転送される。
前記本体バイス7における移動バイスジョー7M側(第
1図において左側壁)には、例えばストッパ部材として
のストッパプレート31が設けられていると共に、本体バ
イス7には送りバイス9の前進端位置を検出する前進端
リミットスイッチ33が設けられている。
前記送りバイス9を第2図において左右方向へ移動せ
しめるための油圧回路35が第2図に示されている。すな
わち、第2図において送りシリンダ13の前部シリンダ室
37、後部シリンダ室339にはそれぞれ配管41,43の一端が
連通されている。配管41,43の他端はチェック弁45,47に
接続されている。チェック弁45,47には配管49,51の一端
が接続されており、配管49,51の他端は比例ソレノイド5
3のBポート,Aポートに接続されている。なお、配管49,
51の途中とチェック弁47,45にはパイロット圧用の配管5
5,57が接続されている。
前記比例ソレノイド53にはソレノイドSOL1,SOL2が備
えられている。さらに比例ソレノイド53のPポート,Rポ
ートには配管59,61の一端が接続されており、配管59の
他端は先端位置決め用の比例ソレノイド63のBポートに
接続されている。配管61の他端はタンク65に連通されて
いる。
前記比例ソレノイド63にはソレノイドSOL3が備えられ
ている。比例ソレノイド63のPポート,Rポートには配管
67,69の一端が接続されており、配管67,69の他端は配管
71の一端に接続されている。配管73の他端は圧力源73に
接続されている。
前記配管67の途中には配管75の一端が接続されてお
り、他端にはチェック弁77が接続されている。配管67の
途中には減圧弁79が設けられており、この減圧弁79と前
記配管61との途中にはパイロット圧用の配管81が接続さ
れている。
前記比例ソレノイド53のソレノイドSOL1,SOL2および
比例ソレノイド63のソレノイドSOL3は前記NC装置29に接
続されている。
上記構成により、送りバイス9を第2図において右方
向へ移動させる場合には、圧力源73から油が配管71に吐
出される。配管71の油は配管67,減圧弁79を経て比例ソ
レノイド63のPポートに送られる。NC装置29からの指令
によりソレノイドSOL3が励磁されると、PポートとBポ
ートが連通されるから、油は配管59に送られて比例ソレ
ノイド53のPポートに送られる。
そして、比例ソレノイド53のソレノイドSOL2がNC装置
29からの指令で励磁されて、PポートとAポートが連通
されるから、配管59の油は配管51に送られると共に、チ
ェック弁47、配管43を経て送りシリンダ13の後部シリン
ダ室39に送られて、送りシリンダ13が作動して送りバイ
ス9が右方向へ移動されることになる。
送りバイス9を第2図において左方向へ移動させる場
合には、配管59の油はNC装置29の指令により比例ソレノ
イド53のソレノイドSOL1が励磁されると、PポートとB
ポートが連通されるから、配管49に送られると共に、チ
ェック弁45、配管41を経て送りシリンダ13の前部シリン
ダ室37に送られて送りシリンダ13が作動して送りバイス
9が左方向へ移動されることになる。
次に、ワークWを切断加工部3へ送材する本実施例の
動作について、第3図〜第9図を用いて説明する。
まず第3図において、ワークWをクレーンなどで上方
から矢印で示したごとく、送りバイス9上に載せる。そ
の際、送りバイス9の前進端で本体バイス7がワークW
をクランプできるように第3図に示したごとく、長さA
だけ確保しておく。また、送りバイス9は移動バイスジ
ョー9Mを作動させてワークWをクランプし、本体バイス
7は全閉状態にある。
第3図の状態で、先端位置決めスタートスイッチを押
すと、帯鋸刃Bが最上昇端まで上昇すると同時に送りシ
リンダ13により送りバイス9のベース11が前進(第3図
において右方向へ移動)して本体バイス7の移動バイス
ジョー7Mにおける左側壁に取付けられたストッパプレー
ト31にワークWの端部が第4図および第5図に示すごと
く当接する。なお、このとき、ワークWのクランプ力×
摩擦係数>送り力となるように、前記油圧回路35で調整
する。
ワークWの端部がストッパプレート31に当接したかど
うかの検出には、送りバイス9の位置を検出するために
取付けられたエンコーダ23で送り速度が零となる位置を
見るか、又は本体バイス7における移動バイスジョー7M
に取付けられた前進端リミットスイッチ33で送りバイス
9の前進端位置を検出し、この位置をワークWの先端位
置の原点位置とする。
次に、送りバイス9を第6図に示すごとく、送りシリ
ンダ13で少量後退(第6図において少量左方向へ移動)
し、本体バイス7を全開させる。
送りバイス9を前進させて位置決めし、その後本体バ
イス7でワークWをクランプする。なお、このとき位置
決め前に前進端用のリミットスイッチ33がONになると、
つかみ替え後、送りバイス9が残りの送り量だけ後退位
置決め、送りバイス9でつかみ替え後に前進端位置まで
進む。その後本体バイス7でワークWをクランプする。
第7図において、B寸法は予め計測して機械のパラメー
タとして例えばNC装置29に記憶させておき、C寸法は切
断寸法+切代である。
第7図において、送りバイス9が切削開始位置になけ
れば、送りバイス9が移動して(例えば、自動送りのた
めの原点位置を決めるために前進端まで)切削位置まで
動く。その後、切断が開始される。
第7図の状態において、送材1回では先端位置決め寸
法(C)まで送り切れないとき、1回で送り切れないと
いう検出は、原点位置出し後、送材中に前進端用のリミ
ットスイッチ33が第8図,第9図に示すごとくONしたと
き、NC装置29側にて現在まで送った長さをDとすると、
(C−D)の距離Eを、送りバイス99を後退させながら
位置決めする。送りバイス9はワークWをクランプした
後、前進端まで進み、位置決め完了とする。
さらに、第10図のフローチャートで動作を説明する
と、ステップS1で送りバイス9上にワークWをクレーン
などで搬入する。ステップS2で送りバイス9でワークW
をクランプすると共に、本体バイス7を全閉する。ステ
ップS3で先端位置決めをスタットさせ、ステップS4で帯
鋸刃Bを上昇させると共に送りバイス9を前進させる。
このとき、油圧回路35の比例ソレノイド63におけるソレ
ノイドSOL3をONにし、さらに比例ソレノイド53における
ソレノイド2をONさせる。
ステップS5で、ワークWの先端がストッパプレート31
に当接する。このとき、エンコーダ23のパルスカウント
が0になることで判断される。ステップS6で、ストッパ
プレート31にワークWの先端が当接したときを、先端位
置決めの原点位置と設定する。
次に、ステップS7で送りバイス9を微少後退させる。
比例ソレノイド63のソレノイドSOL3をOFF、比例ソレノ
イド53のソレノイドSOL1をONさせる。ステップS8で送り
バイス9を微少量後退して停止させる。ステップS9で本
体バイス7を全開させる。
ステップS10で比例ソレノイド53のSOL2をONにして先
端位置決めを行なう。ステップS11で前進端用のリミッ
トスイッチ33がONしたかどうかを判断する。
リミットスイッチ33がONしていなければ、ステップS1
2で比例ソレノイド53にて位置決め後停止させる。さら
に、ステップS13で本体バイス7にてワークWをクラン
プしてクランプを完了させる。ステップS14で送りバイ
ス9を開き、ステップS15で送りバイス9にてワークW
を自動送材し原点位置へ行く。ステップS16で切削自動
運転がスタートし、帯鋸刃Bが急降してワークの切削が
行なわれることになる。
ステップS11でリミットスイッチ33がONしていれば、
ステップS17に進む。なお、この際、送りバイス9でワ
ークWを長さL1だけ送ったとする。ステップS17で本体
バイス7でワークWをクランプした後、送りバイス9を
アンクランプさせる。
ステップS18で、送りバイス9により自動送材し原点
位置へ持っていく。ステップS19で送りバイス9が(L0
+切込−L1)だけ後退して位置決めする。すなわち、ソ
レノイドSOL1がONする。ステップS20で送りバイス9で
ワークWをクランプした後、本体バイス7からワークW
をアンクランプする。ステップS21で送りバイス9を前
進(ソレノイドSOL2をON)させて、ステップS11の手前
に戻ることになる。
このように、送りバイス9でワークWをクランプして
原点位置出しおよび位置決めを行なうことができる。位
置決めの際、送り長さが足りなければ通常の度数送りを
行なう。而して、ワークを搬入し送りバイス9でクラン
プした時点から先端出し、切削スタートまで全て自動で
行なうことができ、さらにワークの先端出しの精度が従
来に比べて非常によく、かつ省人化を図ることができ
る。
なお、この発明は、前述した実施例に限定されること
なく、適宜の変更を行なうことにより、その他の態様で
実施し得るものである。本実施例ではストッパプレート
31に当接したことを検出する方法としてエンコーダ23で
検出しているが、第11図(A),(B)に示したよう
に、微小変位のリミットスイッチ83やロードセル85で検
出しても構わない。
また、本実施例ではストッパプレート31を本体バイス
7における移動バイスジョー7Mの側壁に設けたが、前バ
イスに設けてもよく、かつ送材時に逃げ構造を持ったス
トッパプレート31でもよい。例えばスイング又はリフト
によるシリンダで行なうとよい。さらに、ストッパプレ
ート31を設けずに本体バイス7そのものをストッパプレ
ート31と兼用してもよい。
さらに、前バイスを移動方式として、前バイスにスト
ッパプレート31を取付け(この場合、前バイスと本体バ
イスは同意儀とする)、前バイスの移動量を検出するエ
ンコーダ又はリニアスケールにて原点位置出しおよび切
断寸法出しを行なうようにしてもよい。また、前バイス
自体を動かない構造としてストッパプレート31と兼用し
てもよい。
[発明の効果] 以上のごとき実施例の説明より理解されるように、要
するに本発明は、切断位置の一側に、切断すべきワーク
(W)を把持自在の本体バイス(7)を設け、前記ワー
ク(W)の送材作用を行う送りバイス(9)を、前記本
体バイス(7)に対して接近離反する方向へ往復動可能
に設けてなる切断装置において、前記送りバイス(9)
によってワーク(W)を保持して本体バイス(7)に近
接する方向へ送材するとき、ワーク(W)の先端部を当
接して位置決めするためのストッパ(31)を前記本体バ
イス(7)における移動バイスジョー(7M)に設けてな
るものである。
上記構成より明らかなように、本発明においては、送
りバイス9によってワークWを保持して本体バイス7に
近接する方向へ送材するとき、ワークWの先端部を当接
して位置決めするためのストッパ31を前記本体バイス7
における移動バイスジョー7Mに設けた構成であるから、
ワークWの先端位置決めの際には本体バイス7における
移動バイスジョー7Mを閉じておけば良く、ワークWの先
端位置決め後には、ワークWを把持すべく本体バイス7
における移動バイスジョー7Mを開くと、ストッパ31がワ
ークWの搬送路から退避するものである。
すなわち本発明においては、本体バイス7における移
動バイスジョー7Mが、ワークWの先端位置決め時のスト
ッパをも兼ねるものであり、別個にストッパ等を格別に
設ける必要がなく、構成がより簡単になるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を実施する切断機としての横型帯鋸盤
の平面図、第2図は第1図における側面図、第3図〜第
9図はこの実施例の動作を説明する説明図、第10図はこ
の実施例の動作を説明するフローチャート、第11図の
(A),(B)はストッパプレートを検出する装置の他
の実施例を示す図である。 1……横型帯鋸盤(切断機)、3……切断加工部、7…
…本体バイス 9……送りバイス、13……送りシリンダ、23……エンコ
ーダ 31……ストッパプレート(ストッパ部材)、33……リミ
ットスイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−300819(JP,A) 特開 昭63−47013(JP,A) 実開 昭52−65992(JP,U) 実開 昭58−36026(JP,U) 特公 昭48−36237(JP,B1)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】切断位置の一側に、切断すべきワーク
    (W)を把持自在の本体バイス(7)を設け、前記ワー
    ク(W)の送材作用を行う送りバイス(9)を、前記本
    体バイス(7)に対して接近離反する方向へ往復動可能
    に設けてなる切断装置において、前記送りバイス(9)
    によってワーク(W)を保持して本体バイス(7)に近
    接する方向へ送材するとき、ワーク(W)の先端部を当
    接して位置決めするためのストッパ(31)を前記本体バ
    イス(7)における移動バイスジョー(7M)に設けてな
    る切断装置。
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