JPS6347013A - 切断機用定寸バイス装置 - Google Patents

切断機用定寸バイス装置

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JPS6347013A
JPS6347013A JP18821686A JP18821686A JPS6347013A JP S6347013 A JPS6347013 A JP S6347013A JP 18821686 A JP18821686 A JP 18821686A JP 18821686 A JP18821686 A JP 18821686A JP S6347013 A JPS6347013 A JP S6347013A
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Mitsuo Kondo
光雄 近藤
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Daito Seiki KK
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Daito Seiki KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、帯鋸盤等の各種鋸盤や砥石切断装置等の切断
機用の定寸バイス装置に関する。
〈発明の背景〉 帯鋸盤をはじめとする切断機においては、近年、制御の
コンピユータ化に伴って、長尺材料を任意の複数種の切
断長のものにそれぞれ任意個数だけ自動的に切断するこ
とが可能となっており、また、切断材処理の自動化も達
成され、無人運転ができるようになってきている。ここ
で、切断機を長時間に亘って無人運転するためには、切
断すべき材料を順次自動的に供給する装置が必要となる
。この材料の自動供給を含む無人運転に当たっては、給
材装置と切断機側の定寸手段との間の材料の受は渡し時
において、材料の初期位置を正確に設定すると同時に、
定寸バイスによる材料挟着動作をスムーズに行うことが
、重要な課題となる。
本発明はこの点に鑑みてなされたもので、簡単な構造の
もとに、上述した材料の初期位置を正確に、かつ、自動
的に設定することのできる、切断機用定寸バイス装置の
提供を目的としている。
〈発明の構成〉 上記の目的を達成するための構成を、実施例に対応する
第1図、第2図、第4図、第5図を参照しつつ説明する
と、本発明は、主バイス2に対して接近・離反自在の定
寸バイス3と、その定寸バイス3の、給材装置Pに対向
する端面側に配設され、供給された材料Wの先端の当接
を検知するための検知手段(例えばリミットスイッチ4
0等)と、定寸バイス3の開閉動作および定寸動作を制
御する制御部5を有してなり、定寸バイス3をあらかじ
め設定された所定位置Aでその開口幅を少なくとも切断
すべき材料Wの挟着幅すよりも狭い状態として待機させ
(第1図)、給材装置から送られてくる材料Wの先端を
当該定寸バイス3の端面に当接させて材料位置決めをし
、その当接の検知信号の発生により定寸バイス3を送入
方向に所定の微量pだけ前進させ(第4図)、定寸バイ
ス3を開いてから所定距離後退して材料Wを挟着しく第
5図)、主バイス2に送入するよう構成としたことによ
って特徴づけられる。
〈作用〉 給材装置Pによって搬送されてくる材料Wは、その先端
面が所定の位置Aで待機している定寸バイス3の後端面
に当接して送材方向への位置決めがなされることになり
、特別なストッパ等を設けることなく、常に正確な初期
位置設定が行われることになる。この初期位置設定後の
定寸バイス3による挟着動作において、定寸バイス3は
、位置Aから一旦lたけ送入方向に前進して材料Wの先
端面との接触を解消した後、バイスジョーを開くから、
材料Wとの接触摩擦による摩耗や劣下等の不具合は生じ
ない。
〈実施例〉 本発明の実施例を、以下、図面に基づいて説明する。
第1図は本発明実施例の機構部分の平面図と制御部5の
システムブロック図を併記して示す図で、第2図はその
機構部分の縦断面図である。
切断機、例えば帯鋸盤の切断加工面Sに沿って、基台1
上に主バイス2が配設されており、この主バイス2はシ
リンダ2aによって送材方向と直交する方向に開閉して
、切断すべき材料を挟着・解放することができる。
主バイス2の後方には、シリンダ3aによって主バイス
2と同方向に開閉自在の定寸バイス3が配設されており
、この定寸バイス3は、送材方向に沿って基台1に敷設
されたレール3b上に摺動自在に支承され、定寸用シリ
ンダ3cの駆動により、主バイス2に対して接近・離反
することができる。この定寸バイス3の前・後進変位量
は、定寸バイス3の側面に設けられたロータリエンコー
ダ3eをラック・ビニオン(図示省略)等により基台1
に係合させることによって検出される。また、基台1上
には、定寸バイス3の前進限を検知するためのリミット
スイッチ3fが設けられている。
基台1の後方には、切断すべき鋼材等の材料Wを順次供
給するための給材装置Pが配設されており、定寸バイス
3の、給材装置P側の端面には、この端面に材料Wの先
端が当接したこと、すなわち給材完了を検知するための
検知機構4が設けられている。この検知機構4は、定寸
バイス3の上述の端面よりもわずかに外方に突出するよ
うばね4aによって弾性的にその姿勢が規制され、材料
Wの先端の当接によって回動変位される回動片4bと、
この回動片4bの回動を検知するリミットスイッチ4C
によって構成されている。
上述した給材装置Pは、材料の長手方向と直交する方向
に駆動され、それぞれ鉛直軸のまわりを回動自在の複数
個の横押し鉛直ローラ101−101を装着してなる、
互いに同期して駆動される複数基のチェーンコンベア1
 (1−10(第1図において1基のみ図示し、他は省
略)と、このチェーンコンベア1 (1−40の走行路
近傍にローラ101−101と対向して配設された駆動
鉛直口−ラ11と、この駆動鉛直ローラ11と送材方向
に平行な共通の接平面を存する回動自在の案内鉛直ロー
ラ12等から構成されており、各チェーンコンベア10
−10の横押し鉛直ローラ101−・101間に差しわ
たされた材料Wを、チェーンコンベア10−10の駆動
によって材料の長手方向と直交する方向に搬送した後、
その材料Wを、横押し鉛直ローラ101.駆動鉛直ロー
ラ11および案内鉛直ローラ12によって姿勢を押圧規
制した状態で駆動鉛直ローラ11を回転駆動することに
より、材料の長手方向に搬送することができる。
制御部5は、当該定寸バイス装置3のほかに帯鋸盤自体
および給材装置Pを制御するためのもので、マイクロコ
ンピュータを主体として構成されており、プログラムの
実行や各周辺機器の制御を行うCPU51.後述するプ
ログラムが書き込まれたROM52.帯鋸盤による切断
長やその個数等のデータを記憶するRAM53.これら
のデータをインプットするためのキーボード54.およ
び外部機器との接続のための入出力インターフェイス5
5を備えている。入出力インターフェイス55には、前
述したリミットスイッチ4cおよび3fの接点信号と、
ロータリエンコーダ3eの出力信号が入力されるととも
に、帯鋸盤および給材装置P内の各種センサからの出力
信号が入力される。また、入出力インターフェイス55
からは、シリンダ2a、3aおよび定寸用シリンダ3c
の駆動制御信号、帯鋸盤内の各種アクチュエータの制御
信号、およびチェーンコンベア10−10と駆動鉛直ロ
ーラ11の制御信号が出力される。なお、シリンダ2a
、3aおよび定寸用シリンダ3cへの駆動制御信号は、
実際にはこれらを駆動するための油圧回路内の各方向制
御弁に対して出力されるが、第1図においては図示を省
略している。
第3図はROM52に書き込まれたプログラムを示すフ
ローチャートで、この図を参照しつつ以下に各部の動作
並びに作用を説明する。
RAM53内のデータに基づく定寸バイス3による材料
の定寸と帯鋸盤の切断サイクルの繰り返しによって、1
本の材料Wの切断を終えると、給材装置Pに指令を発し
て、次の材料Wの供給動作を開始する。同時に、あらか
じめ設定された位置Aへ、定寸バイス3を閉じた状態で
移動させる。
第1図はこの状態を示している。
給材装置Pの駆動鉛直ローラ11の回動により、材料W
の先端が定寸バイス3の後端面に当接すると、リミット
スイッチ4CがONL、駆動鉛直ローラ11を停止する
。これにより、材料Wはその先端がAの位置へ位置決め
される。次に、第4図に示すように、定寸バイス3を位
置Aから所定の徽N1だけ前進した位置Bにまで移動さ
せ、材料Wの先端との間に隙を開ける。次いで、第5図
に示すように定寸バイス3を開いてから所定の位置Cに
まで後退させ、その位置で材料Wを挟着する。
材料Wを挟着し終えた定寸バイス3を前進限まで前進さ
せ、主バイス2内に残った前回の残材を今回の材料Wの
先端で押し出した後、主バイス2で材料Wを挟着し、通
常は、第1回目の切断として材料の端切りを行う。そし
て第2回目以降、RAM53内のデータに基づいて、定
寸切断のサイクルに入る。もちろん、前述の端切りはせ
ずに、第1回目から定寸切断に入ることも可能である。
定寸切断が進行し、材料Wが短くなって第6図に示すよ
うに定寸バイス3が後退位IDで材料Wを掴むことがで
きなくなると、第7図のように定寸バイス3を閉じて前
進限のリミットスイッチ3fがONする位置Eまで前進
させ、定寸バイス3の前端で材料Wの後端を押し出した
ところで1本分の工程を終了する。
以上の実施例では、定寸バイス3を、短くなった材料W
の後端押し出し時と、それに続く、位置Aでの待機時に
全閉したが、少なくとも材料の先端面が検知機構4を作
動させる程度に材料Wの挟着幅すよりも狭い状態にまで
閉じるよう構成してもよい。また、検知機構4は、リミ
ットスイッチ4cに代えて近接スイッチを使用し、ある
いはタッチスイッチやアース接点等を用いた他の公知の
検知機構に置換することもできる。更に、本発明は帯鋸
盤のほか各種鋸盤や他の切断機に適用し得ることは云う
までもない。
〈発明の効果〉 以上説明したように、本発明によれば、切断機の主バイ
スに対して接近・離反自在に構成され、切断すべき材料
を挟着送入するための定寸バイスの、給材装置側の端面
に、材料の先端面の当接を検知し得る検知手段を設け、
定寸バイスを少なくとも材料の挟着幅よりも狭い状態に
まで閉じた状態で所定の位置で待機させ、給材装置から
供給されてくる材料の先端面をこの定寸バイスの端面に
当接させて位置決めした後、定寸バイスを所定の微量だ
け前進させ、定寸バイスを開いてから所定寸法後進させ
、位置決めされた材料を挟着し、主バイスに送入するよ
う構成したので、特に専用のストッパや給材装置側での
位置設定機構を設けることなく、簡単な構成のもとに常
に材料の正確な第1回目切断位置設定が行われるように
なり、切断機の長時間に亘る無人運動が可能となった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例の機構部分の平面図と制御部5の
システムブロック図を併記して示す図、第2図はその機
構部分の縦断面図、 第3図はそのROM52に書き込まれたプログラムを示
すフローチャート、 第4図、第5図、第6図および第7図はその各時点にお
ける定寸バイス3の位置の説明図である。 1−−一一一基台       2−主バイス2a−シ
リンダ    3・−・定寸バイス3a−シリンダ  
  3b−レール 3c一定寸用シリンダ 3e−ロータリエンコーダ 3f−前進限検出用リミットスイッチ 4・−検知機構     4a−ばね 4b−回動片 4c−給材完了検出用リミットスイッチ5−  制御部
      51−CP U52−ROM      
53−RA M2S−・−人出力インターフェイス P −給材装置 10−チェーンコンベア 101−401  ・−横押し鉛直ローラ11−駆動鉛
直ローラ 12−案内鉛直ローラs −切断加工面

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 切断機に接続して設けられた給材装置から供給される切
    断すべき材料を、あらかじめ設定された切断長を得るよ
    う、主バイスに対して挟着送入するための装置であって
    、上記主バイスに対して接近・離反自在の定寸バイスと
    、その定寸バイスの上記給材装置に対向する端面側に配
    設され、供給された材料の先端面の当接を検知する検知
    手段と、上記定寸バイスの開閉動作および定寸動作を制
    御する制御部を有してなり、上記定寸バイスをあらかじ
    め設定された所定の位置でその開口幅を少なくとも切断
    すべき材料の挟着幅よりも狭い状態として待機させ、上
    記給材装置から送られてくる材料の先端を当該定寸バイ
    スの端面に当接させて材料位置決めをした後、その当接
    の検知信号の発生により上記定寸バイスを送入方向に所
    定の微量だけ前進させ、当該定寸バイスを開いてから所
    定距離後退して材料を挟着し、上記主バイスに送入する
    よう構成したことを特徴とする、切断機用定寸バイス装
    置。
JP18821686A 1986-08-11 1986-08-11 切断機用定寸バイス装置 Granted JPS6347013A (ja)

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JPH0569645B2 JPH0569645B2 (ja) 1993-10-01

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Cited By (8)

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