JP3104530U - バッグ - Google Patents

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健一 岩間
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大場紙器印刷株式会社
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Abstract

【課題】 シャンプー等の比較的重い商品を入れて持ち帰る際に使用するバッグで、安価で軽量にするために合成樹脂製の薄いシート状の物質にて袋状に形成したバッグで、商品の重さによる変形、特に取っ手の取り付け部分に加わる力による変形を防止し得るようにする。
【解決手段】 薄い合成樹脂製シート(フィルム)にて袋状に形成したバッグの内部に形状の変化を防止するための補強用の板を配置したもので、この補強用の板がバッグの底面、背面、上方の面に位置するようにコの字状にしてバッグが所望の形状を保つようにした。特にバッグの上方の面に補強用の板が位置することにより、取っ手のバッグへの取り付け箇所にかかる力による変形も防止し得る。
【選択図】 図1

Description

本考案は、バッグで、特にシャンプー等の洗剤類その他の商品を収納して持ち帰る際等に用いるバッグに関するものである。
本考案のようなバッグは、例えば化粧品、洗剤等の販売店にて販売したシャンプー等を収納して持ち帰る時等に使用される。
このような目的のために使用されるバッグは安価で軽量で、更に宣伝を兼ねて透明で内部の商品が見得ることが好ましい。
そのために、この種のバッグは、透明で薄い合成樹脂のシート(フィルム)を袋状に縫製する等の手段により製造される。
このようなバッグは、軽量でシャンプー等の商品を入れて持ち帰るのに便利であり、また透明な合成樹脂シート製であるため、シャンプーが見えるので宣伝効果が得られる。
しかし、薄い合成樹脂シート(フィルム)よりなるため、所定のバッグの形状を保持することはできず、変形する欠点がある。
そのため、従来のこの種のバッグは、例えば厚紙等にて形成された補強用の板をバッグ背面や底面に設けることにより、変形を防止していた。
しかし、このような従来のバッグは、持ち帰る時に部品の重量により取っ手の取り付け部分に力が加わり、それにより変形が生ずる。
本考案は、持ち帰る時等に商品の重量により変形の少ないバッグで、特にバッグへの取っ手の取り付け部分においても変形がほとんどないようにしたバッグを提供することを目的とする。
本考案のバッグは、薄い合成樹脂製シート(フィルム)よりなり、バッグ内部にバッグの形状を保持するための補強用の板を配置したもので、この補強用の板が背面や底面の他に、バッグの取っ手の位置する上側の面に特に強度を大にした補強部を有するようにしたことを特徴とする。
本考案のバッグは、その内部に厚紙等よりなる補強用の板をその底面、背面に加えて上側の面にも設けることにより、薄い合成樹脂シートにて袋状に形成されたものであっても、底面、背面は勿論、取っ手の取り付け部分である上側の面の変形をも防止し得るという効果を奏する。
次に本考案のバッグの実施例を述べる。
本考案のバッグは、図1に示すような構成で、この図は前部を開いてバッグ内が見得るようにして示した概略図である。
この図1において、1はバッグ本体で、その前面部分1aがファスナー2により開閉可能である。この図は、ファスナー2を開いて前面部分1aを前方に倒してバッグを開いた状態である。3はバッグ本体1の両側面1bに取り付けられている取っ手、4はバッグ本体1の内部に配置されている補強用の板である。
この補強用板4は、厚紙等にて形成されていて、図2、図3に示すような形状である。これら図2、図3において、図2は、折り曲げる前の状態を示す平面図であり、図3は折り曲げてバッグ本体1に配置する時の状態を示している。
この補強用の板4は、図2に示すように、底面部分4aと背面部分4bと上面部分4cとよりなり、所望の強度を保持するように、例えば厚紙等にて形成されている。
この実施例のバッグの場合、補強用の板4は、図2に示すような形状の厚紙を、折り曲げ線5、6に沿って折り曲げて図3に示すようなほぼコの字状とし、それを、図1に示すようなバッグ1の前面部分1aを開いた状態にて、この前部の開口部分よりバッグ内に挿入し配置する。
このように、薄い合成樹脂のシートにて形成されたバッグ本体1の内部に補強用の板4を挿入して図1に示すように配置することにより、バッグ本体が曲がる等して所望の形状とは異なる形状にならないようにしている。
特に、この補強用の板4は、前述のように折り曲げ線5、6にて折ってほぼコの字状に形成されているので、バッグ本体の1の底面1b、背面1cの他に上部1dにも補強用の板4が位置する。これにより、バッグ本体1の内部に、シャンプー等の比較的重量のある商品を収納し、前面部分1aを閉じた後にファスナー2を閉めた上で取っ手3を持って持ち歩く際に、取っ手3の取り付け部分、例えば図1におけるAにて示す部分に力が加わってもAの部分付近が変形するおそれはない。
このように、補強用の板4の上方の部分4cは、バッグにシャンプー等の比較的重量のある商品を収納した上で取っ手3を持って商品を運ぶ場合に、取っ手3のバッグ本体1への取り付け部分(A)に商品の重さによる力が加わっても、バッグ本体1の上方部分1dが変形するのを防止するためのものである。
したがって、この補強用の板4の上方部分4cの長さ(幅)tは、少なくともその先端が取っ手3の下まで来る長さにすることが望ましい。また、この補強用の板4を厚紙にて形成する場合は、少なくともその上方部分4cを厚くすることが望ましく、そのために例えばこの部分4cを2重にすれば一層好ましい。
この実施例では、図2に示す補強用の板4は、その上方部分4cの長さtを2倍の長さとし、その中央の折り曲げ線7にて折り曲げ得るようにしてある。これにより、補強用の板4をコの字状に形成する場合、折り曲げ線5にて折り曲げて底面4aとし、また折り曲げ線6にて折り曲げてコの字状とすると共に、図3に示すように上方部分4cを折り曲げ線7にて折り曲げて4cと4dが重なって2重になるようにしている。
図4は、図1に示すバッグにおいて、バッグ本体1の前面部分1aを閉じてファスナー2を閉めた状態を示す概略図である。
本考案の前記実施例のバッグは、前述のようにバッグ本体1の内部にコの字状をした補強用の板4が配置されているため、内部に比較的重量が大であるシャンプー等の商品を入れて取っ手にて提げあるいは持ち帰る際にも、図4に示す状態を保ち得る。
尚、補強用の板4のうちの底面部分4aの先を更に折り曲げることにより、バッグ本体1の前方部分1aを開いた時に、みだりに商品が飛び出したり倒れたりすることのないようにする役割りを有している。
また、図5に示すような、合成樹脂等にて形成された商品設置台8を用いれば好ましい。この商品設置台8は、商品を挿入配置する凹部8aを設けてある。この商品設置台8をバッグの内部に配置された補強用の板4の底面部分4aの上に置き、商品を前記の凹部8aに配置することにより、バッグに商品を収納した際に商品が安定し、倒れることがない。
この実施例のバッグは、バッグ本体1の前面1aが開閉し得る構成であるため、補強用の板4の配置が簡単であり、この補強用の板を配置した後の商品の出し入れも簡単である。
更に、補強用の板4の底板4aの先を上方に折る構造にすることにより、商品設置台8が安定し、それにより、商品の一層の安定化を図ることができる。
更に、図1等に示す実施例のバッグにおいて、バッグ本体1の高さを、バッグに商品を収納した際に商品の上側端部がバッグ本体1の上側面1dにほぼ接するようにすることにより、補強用の板4の上面部分4bに接するかあるいは密着するようになる。これにより、バッグ本体1に商品を収納したとき、その先端部分が補強用の板4の上面を押し上げるように作用し、補強用の板4の上面部分4c、4dを押し上げるように作用する。これによりこの補強用の板4の上面部分4c、4dが薄い合成樹脂影シートよりなる上部部分1dを押し上げるので、バッグ本体1は所望の形状を保持するようになる。
尚、本考案のバッグを構成する合成樹脂製のシート(フィルム)が透明シートであれば、内部の商品が外部より見得るため、商品の宣伝等の点では好ましい。
しかし、透明でなくとも本考案のバッグとして使用し得る。
本考案のバッグは、バッグ本体内に洗剤等の商品を収納して持ち帰る際等に使用するものであって、例えば、シャンプー等の比較的重量が大である商品を収納して手に提げてもバッグの形状が変化することもなく、また長時間提げていてもその形状が大きく変化することはない。
本考案のバッグの前面部分を開いた状態を示す概略図 本考案のバッグにて用いられる補強用の板の折り曲げ前の平面図 図2に示す補強用の板を折り曲げた時の斜視図 本考案のバッグの前面部分を閉じた状態の概略図 本考案のバッグで用いる商品設置台を示す図
符号の説明
1 バッグ本体
2 ファスナー
3 取っ手
4 補強用の板
5 商品設置台

Claims (3)

  1. 薄い合成樹脂製シートにて袋状に形成されたバッグ本体と、前記バッグ本体に取り付けられた取っ手とよりなるバッグで、前記バッグ本体内にその底面と背面と上方部分とに接するように配置される少なくとも底面部分と背面部分と上面部分とよりなり、各部分の境界にて折り曲げられてコの字状をなす補強用の板を設けたことを特徴とするバッグ。
  2. 前記補強用の板を厚紙にて形成した請求項1のバッグ。
  3. 前記補強用の板の上面部分を2重にする等により他より厚くしたことを特徴とする請求項1のバッグ。
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