JP3103986U - 洗浄乾燥装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 環状鎖、フック、ガイドレールに付着した油脂分を含む洗浄水の水滴で対象物が汚されず、綺麗に洗浄し乾燥する洗浄乾燥装置を提供する。
【解決手段】 洗浄乾燥室に水平状態で駆動回転する環状鎖3をそのガイドレール9と共に設け、その環状鎖3に間隔をおいてフック10を設け、該フック10に対象物Bを吊下げ、その環状鎖3を所定速度で駆動回転させつつ洗浄水吹き出し部からの洗浄水による対象物Bの洗浄と、洗浄後の乾燥風吹き出し部からの対象物の乾燥とを行なう洗浄乾燥装置において、前記環状鎖3からフック10を立上げ、該フック10に洗浄乾燥の対象物Bを抜取り可能に吊下げて、環状鎖3、フック10、ガイドレール9に付着した油脂分を含む洗浄水の水滴の滴下経路から洗浄、乾燥の対象物Bを逃がす。
【選択図】図3

Description

本考案は、切削油等の油類を使用して加工された対象物(製品)を洗浄乾燥する洗浄乾燥装置に関するものである。
従来、洗浄乾燥装置は、図5に示すように、内部中空とする長方形状の洗浄乾燥室1の一短手面に対象物(製品)Bの開閉可能な出し入れ口11を開口し、駆動源に連結して水平状に回転する環状鎖3をそのガイドレール9と共に水平状に配設し、前記出し入れ口11寄りの洗浄乾燥室1の長手面に洗浄水吹き出し部(図示せず)、出し入れ口11が対向する他短手面に乾燥風吹き出し部を各々設けて、前記環状鎖3に設けた取付座13に一定ピッチで吊下げられているフック10に対象物Bを前記出し入れ口11から吊り下げ、その環状鎖3を微速で水平に回転させながら洗浄水噴出し部(図示せず)から洗浄水を吹き出して付着する油脂分を洗浄除去しつつ、綺麗になったその対象物Bに乾燥風を吹き出して、同出し入れ口11から取り出すようになっている。
しかしながら、従来技術にあっては、図5の拡大図に示すように、前記フック10が環状鎖3から吊下げられているため、環状鎖3、フック10、ガイドレール9に付着した油脂分を含む洗浄水の水滴が滴下して、折角綺麗に洗浄した対象物Bを汚してしまう問題があった。
尚、前記する洗浄乾燥装置に関する先行技術文献の存在は、出願人としては不知である。
本考案は上記従来事情に鑑みてなされたもので、その目的とする処は、環状鎖やそのレールに付着した油脂分を含む洗浄水の水滴で対象物が汚されず、綺麗に洗浄し乾燥する洗浄乾燥装置を提供することにある。
前記課題を解決するために講じた技術的手段は、洗浄乾燥室に対象物の出し入れ口を開口し、該洗浄乾燥室に水平状態で駆動回転する環状鎖をそのガイドレールと共に設け、その環状鎖に間隔をおいてフックを設け、該フックに対象物を吊下げ、その環状鎖を所定速度で駆動回転させつつ洗浄水吹き出し部からの洗浄水による対象物の洗浄と、洗浄後の乾燥風吹き出し部からの対象物の乾燥とを行なう洗浄乾燥装置において、前記環状鎖からフックを立上げ、該フックに洗浄乾燥の対象物を抜取り可能に吊下げていることを特徴とする洗浄乾燥装置である(請求項1)。
以上の手段よれば、環状鎖、フック、ガイドレールに付着した油脂分を含む洗浄水の水滴の滴下経路から洗浄、乾燥の対象物を逃がす。
本考案は以上のように構成したから下記の利点がある。
(請求項1)環状鎖からフックを立上げ、該フックに洗浄乾燥の対象物を抜取り可能に吊下げているので、洗浄で環状鎖、フック、ガイドレール等に付着した油脂分を含む水滴によって対象物が汚れず、綺麗に仕上げて製品出し入り口から取り出せる。
次に、本考案洗浄乾燥装置の実施の形態を図1〜図4に基づいて説明する。
図1、図2において、符号Aはその吊下げ式洗浄乾燥装置である。
この吊下げ式洗浄乾燥装置Aは、上半部を洗浄乾燥室1、下半部を排水装置等の装置類の収容室2とする直方体形状を呈しており、キャスターで自由な位置、箇所に移動可能になっている。
前記洗浄乾燥室1は、一短手面を洗浄乾燥となる対象物の開閉可能な出し入れ口11としている。
そして、この洗浄乾燥室1には、水平状態で駆動回転する環状鎖3がそのガイドレール9と共に設けられている。
前記環状鎖3は、図2に示すように、平面視トラック状の輪郭をもって配設されたガイドレール9で支承されて案内されるように前記洗浄乾燥室1の床部21寄りに配鎖され、駆動モータ4に連結する駆動スプロケット5と、従動スプロケット6とに亘って掛け渡されて、駆動モータ4、駆動軸14を介して駆動力で微速で駆動回転するようになっており、符号7は従動スプロケットの回転軸である。
符号8は、対象物出し入れ時の安全カバーで、少なくとも出し入れ口11側に図2に示すように平面視半円形状をもって前記環状鎖3、ガイドレール9を隠すように設けられている。
前記環状鎖3には、等間隔をおいてフック10を立ち上げ、該フック10に洗浄乾燥の対象物Bを抜き取り可能に吊り下げられている。
また、前記洗浄乾燥室1には、洗浄水吹き出し部100、乾燥風吹き出し部200が各々設けられている。
前記フック10は、図3に示すように、前記環状鎖3に所要駒片に幅方向に取付座13を延設し、該取付座13から図示するように略逆向きに立ち上げてあり、その上向きに傾斜する先端の引っ掛け杆10aに対象物Bが抜き取り可能に引っ掛けられるようになっている。
洗浄水吹き出し部100は、図2に示すように、一長手面に沿って吹き出しノズル群を配設し、給湯装置(図示せず)に連絡されており、同図に示すように洗浄乾燥室1に区画形成した飛散防止室101内に配設して、その飛散防止室101を通過する対象物Bに洗浄水を吹き付けるようになっている。
一方、乾燥風吹き出し部200は、同図2に示すように、出し入れ口11と対向する他短手側に等間隔をおいてダクトを複数個並設し、温風発生装置201に連絡されている。
従って、出し入れ口11から、対象物Bをフック10の引っ掛け杆10aに引っ掛け、駆動モータ4を作動させて、微速で環状鎖3を回転されつつ、洗浄吹き出し部(ノズル群)100から洗浄水をその対象物に吹き付けて、綺麗に洗浄した後、乾燥風吹き出し部200から乾燥風を吹き付けて、乾燥し、前記出し入れ口11から取り出せるようになっている。
そして、洗浄圧を受けて勢い良く吹き出す洗浄水が環状鎖3、フック10、ガイドレール9、カバー8等に付着して水滴として滴下しても、対象物Bがその水滴が汚されることはない。
本実施の形態洗浄乾燥装置の正面図で一部切欠して示す。 図1の横断平面図。 図2の(3)−(3)線拡大断面図。 図2の(4)−(4)線拡大断面図。 従来の洗浄乾燥装置の正面断面図で一部切欠して示す。
符号の説明
1:洗浄乾燥室 B:対象物
3:環状鎖 10:フック
100:洗浄水吹き出し部 200:乾燥風吹き出し部

Claims (1)

  1. 洗浄乾燥室に対象物の出し入れ口を開口し、該洗浄乾燥室に水平状態で駆動回転する環状鎖をそのガイドレールと共に設け、その環状鎖に間隔をおいてフックを設け、該フックに対象物を吊下げ、その環状鎖を所定速度で駆動回転させつつ洗浄水吹き出し部からの洗浄水による対象物の洗浄と、洗浄後の乾燥風吹き出し部からの対象物の乾燥とを行なう洗浄乾燥装置において、前記環状鎖からフックを立上げ、該フックに洗浄乾燥の対象物を抜取り可能に吊下げていることを特徴とする洗浄乾燥装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH094970A (ja) * 1995-06-21 1997-01-10 Kashima Tekkosho:Kk 冷凍・冷却装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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