JPH094970A - 冷凍・冷却装置 - Google Patents

冷凍・冷却装置

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JPH094970A
JPH094970A JP15437995A JP15437995A JPH094970A JP H094970 A JPH094970 A JP H094970A JP 15437995 A JP15437995 A JP 15437995A JP 15437995 A JP15437995 A JP 15437995A JP H094970 A JPH094970 A JP H094970A
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Yasukuni Matsuo
育邦 松尾
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Abstract

(57)【要約】 【目的】筒状の本体内で物品を移送しつつ冷凍又は冷却
処理を行うトンネル型の冷凍・冷却装置において、断熱
性及び組み立て作業の能率を向上する。 【構成】本体2の外面を構成する外筒11と本体の内面
を構成する内筒12とをそれぞれ金属板で製造する。外
筒11に内筒12を嵌め入れて、両者を同心状に保持し
た状態で両者の間の空間に液状の発泡性樹脂を注入して
発泡・固化することにより、円周方向に連続した断熱層
13を一体的に形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、食品等の物品を移送し
つつ連続的に冷凍又は冷却処理するようにしたトンネル
型の冷凍・冷却装置の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図15(A)に示すように、トンネル型
の冷凍・冷却装置70は、横向きに寝かせた状態で設置
した筒状の長い本体71を備えており、この本体71の
一端には物品の入口を他端には物品の出口を各々開口
し、本体71の内部に入口から出口に向けて延びる搬送
コンベヤ72を設けると共に、搬送コンベヤ72の上方
には冷媒が循環するクーラー73を配置しており、搬送
コンベヤ72で物品Aを搬送しつつ冷凍するように構成
されている。
【0003】そして、従来の装置70における本体71
は、板状の断熱材74aを金属板74bで包んだ状態の
矩形の断熱パネル74によって製造されており、多数枚
の断熱パネル74を角形に組み合わせて、相隣接した断
熱パネル74の接合箇所を溶接することによって角筒状
に形成していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この種の装
置70では本体71の内部は零下45度程度まで冷やさ
れるため、本体71の内部の水分は悉く氷結してしま
う。しかるに従来の本体71の構造では、相隣接した断
熱パネル74の接合箇所を溶接によって完全に塞ぐこと
は現実問題としては困難であり、このため、図15
(B)に矢印Cで示すように、運転停止時に洗浄水等が
断熱パネル74の接合箇所の隙間にしみ込み、運転時に
はその水が氷結するという現象が繰り返されることにな
る。
【0005】そして、水は凍ると体積が膨張するため、
運転と運転停止とを繰り返すうちに断熱パネル74の接
合箇所の隙間が徐々に拡大して、水漏れがひどくなると
言う問題があった。また、各断熱パネル74を構成する
金属板74bは本体71の内外に連続しているため、本
体71内の冷熱が金属板74bを通じて外部に伝わるこ
とになり、断熱効果が低いと言う問題もあった。
【0006】更に、断熱パネル74の接合箇所で冷熱の
放散が著しいことに加えて、前記したように断熱パネル
74の接合箇所から水が漏れが発生するため、本体71
の外面のうち断熱パネル74の接合箇所に沿って霜がび
っしりと付着する現象が生じると言う点も問題であっ
た。本発明はこれらの問題を解消することを目的とする
ものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
本発明は、「横向きに寝かせた状態に設置した筒状の本
体の内部に、物品を冷凍又は冷却するためのクーラーを
設け、前記本体の一端面に前記物品の入口を形成し、前
記本体の他端面には前記物品の出口を形成して成る冷凍
・冷却装置であって、前記本体を、金属板製の外筒と、
該外筒の内側に間隔を空けた状態で配置した金属板製の
内筒と、前記外筒と内筒との間の空間に充填した断熱層
とで構成し、前記断熱層を、外筒と内筒との間の空間に
液状の発泡性樹脂を注入してから発泡・固化させること
によって形成する」の構成にした。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このように構成する
と、断熱層が本体の全周にわたって延びるように一体的
に形成されるから、本体の外筒と内筒とは断熱層によっ
て全周にわたって完全に分離された状態になり、従っ
て、従来に比べて断熱性を格段に向上して運転コストを
低減できる効果を有する。
【0009】また、内筒と外筒とは予め筒状に製造する
ものであるから、運転停止時に洗浄水等が本体の外側に
漏洩することもない。更に、本体の外周面から冷熱が漏
洩したり水が漏れたりすることはないから、従来のよう
に運転時に本体の外周面に霜がびっしり付着することも
防止又は著しく低減できる。加えて、外筒に内筒を挿入
してから、両筒の間に液状の発泡性樹脂を注入して発泡
・固化させる単純な作業によって本体を組み立てできる
から、従来のように多数枚の断熱パネルを溶接にて接合
する工法に比べて組み立て作業の能率も向上できるので
ある。
【0010】また、請求項2の構成にすると、支持ボル
トによって内筒を外筒と同心状に支持した状態で両筒の
間に発泡性樹脂を注入するものであるから、断熱層の厚
さを均等化することができ、しかも、発泡性樹脂が発泡
・固化した後には支持ボルトを抜き取ることにより、ボ
ルトを通じて冷熱が外筒に伝達することを防止できるの
であり、これら両者の相乗効果によって断熱効果を一層
向上できる。
【0011】更に請求項3の構成にすると、断熱層の成
形時に内筒を外筒と同心状に保持するための支持ボルト
が螺合するナットを利用して脚体を締結するものであ
る、換言すると、脚体の締結と内筒の支持とに一つのナ
ットを共用できるから、断熱性を向上した装置でありな
がら、加工の手間を軽減できる利点がある。
【0012】
【実施例】次に、本発明の実施例を図1〜図14に基づ
いて説明する。これらの図のうち図1(A)は冷凍・冷
却装置1の斜視図、同図(B)は冷凍・冷却装置1を
(A)の矢印B方向から見た部分斜視図、図2は冷却装
置1の右半部の縦断正面図、図3は冷却・冷凍装置1の
右半部の縦断正面図である。
【0013】冷凍・冷却装置1は円筒状に形成した本体
2を備えている。本体2の両端面はそれぞれ塞がれてお
り、本体2の一端面2aには物品Aの入口3が、本体2
の他端面2bには物品Aの出口4がそれぞれ開口してい
る。入口3と出口4はそれぞれ横長に形成されており、
入口3には供給コンベヤ5の終端部を入り込ませてい
る。他方、出口4には排出シュート6を傾斜状に設けて
いる。
【0014】また、本体2の両端面にはそれぞれ入口3
及び出口4を塞ぐシャッター7を上下動自在に装着して
いる。図2及び図3に示すように、本体2の内部には入
口3から出口4に向けて物品Aを搬送するための搬送コ
ンベヤ8が配置されており、搬送コンベヤ8の上方には
クーラー9とファン10とを配設している。供給コンベ
ヤ5上の物品は搬送コンベヤ8に移行し、搬送コンベヤ
8での移送の途次において冷凍又は冷却処理されたの
ち、排出シュート6から外部に取り出される。
【0015】次に、各部分の詳細を説明する。前記本体
2は、円筒状の外筒11と、該外筒11の内側に間隔を
隔てて同心状に配置した内筒12と、外筒11と内筒1
2との間の空間に充満した発泡性素材製の断熱層13と
で構成されている。前記外筒11と内筒12とは共に鋼
板等の金属板にて一体物に製造されている。内筒12の
左右端部には、冷気が入口3及び出口4から放散される
のを抑制するために仕切り板14を設けている。
【0016】前記外筒11と内筒12はそれぞれ2本に
分断された状態に製造されたものを1本に接続した構造
になっており、接続部の左右両側の部位にそれぞれクー
ラー9を配置している。外筒11と内筒12とは、図4
〜図6に示すような手段で一本に接続されている(図4
は図2、図3、図5のIV−IV視断面図、図5は図4のV
−V視断面図、図6は図5の要部拡大図である)。
【0017】すなわち、内筒12を構成する左右部材の
当接箇所に半径外向きのフランジ15を溶接にて固着
し、このフランジ15を、円周方向に沿って適宜間隔で
配置したボルト16及びナットで締結している。また、
内筒12の外周面と外筒11の内周面とに環状のブラケ
ット17を固着し、両ブラケット17を、円周方向に沿
って適宜間隔で配置した合成樹脂製のスペーサ18とこ
れに貫通したボルト19及びナット20で締結すること
により、外筒11と内筒12との間隔を一定に保持して
いる。
【0018】この場合、図6に拡大して示すように、ス
ペーサ18の両端を先窄まりのテーパ状に形成してい
る。このように形成すると、ボルト19のねじ込みによ
ってスペーサ18の長さが変わるように弾性変形させる
ことができるから、両ブラケット17の寸法や取付け位
置に誤差があっても確実に接続できる。また、一方のブ
ラケット17は、ボルト19及びナット20が一方のブ
ラケット17に接触するのを阻止するための合成樹脂製
のブッシュ21が嵌まっている。これは、熱伝導率の高
い金属製のボルト19及びナット20を介して冷熱が内
筒12から外筒11に伝わるのを防止して、断熱性を向
上するためである。
【0019】外筒11と内筒12とは左右に分断されて
いるが、断熱層13は分断されることなく全体として一
体に成形されている。左右に分断された外筒11の間に
形成された空間は、金属板製のリング状カバー板22で
塞がれている。図1〜図3及び図7に示すように(図7
は図2のVII−VII視拡大図である)、外筒11のうち
軸方向に沿った4箇所の部位には、軸心を挟んだ両側に
おいて本体2を支持する一対ずつの脚体24が固着され
ている。これら脚体24は角パイプ状に形成されてお
り、下端にはアジャスターボルト25を螺合している。
前後脚体24は横バー26で連結されている。
【0020】外筒11のうち脚体24の取付け箇所の内
面には補強板27を溶接で固着しており、この補強板2
7の内面に内外両側に開口するようにナット28を溶接
にて固着し、このナット28に螺合して締結用ボルト2
9によって脚体24を外筒11に固着している。この場
合、締結用ボルト29は、内筒12に接触しないような
短い長さに設定されている。なお、ナット28は溶接に
よって設けることには限らず、外筒11又は補強板27
を筒状にバーリングして、その内周面にタップで雌ねじ
を形成するなどしても良い。
【0021】また、内筒12のうち各脚体24に対応し
た部位の外面には円弧状の補強板30を溶接で固着して
いる。図8は図2の右端部分の拡大図であり、また、図
9は図8のIX−IX視断面図である。これら両図に示すよ
うに、搬送コンベヤ8は前後一対のエンドレスチェーン
31の間に丸棒32を装架したバーコンベヤに構成され
ており、両エンドレスチェーン31の駆動軸33及び従
動軸34(図3参照)は、内筒12に取り付けた前後一
対の軸受け35で回転自在に支持されている。
【0022】駆動軸33の一端部は本体2の外側に突出
しており、この一端部に、本体2の外面に取り付けたモ
ータ36からチェーン37を介して動力を伝達してい
る。この場合、駆動軸33の一端部の箇所で外筒11と
内筒12とを非接触の状態に保持すると共に、合成樹脂
等の断熱性シール材38で包み込むことにより、本体2
内の冷熱の放散を防止している。
【0023】図8(B)に拡大して示すように、外筒1
1の頂面のうち軸方向に沿った複数箇所には、断熱層1
3を形成するための注入口40を設けている。図2に示
すように、本体2は、入口3の箇所が低く出口4の箇所
が高くなるように水平面に対して緩い角度θで傾斜させ
ており、本体2のうち入口3寄りの一端部の下面に排水
口42を設けている。
【0024】この排水口42は、図9に示すように、軸
線と直交した方向に傾斜状に延びている。排水口42の
先端は着脱自在なカバー43で塞がれており、排水口4
2の先端部には下向きの排水管43が接続さている。こ
の排水管43は、水を溜めたバケット45に部分的に入
り込んでいる。前記バケット45は一定の水深が保持さ
れるように形成している。バケット45から溢れ出た水
は排水溝等に排出される。図示していないが、カバー4
3は排水口42の先端に断熱材を介して接触するように
構成している。
【0025】図10は図1のX−X視断面図であり、こ
れら図1及び図10に示すように、本体2の左右両端部
の側面には、本体2内に人が入って組み立て作業や点検
等を行うため、蓋46を備えたマンホール穴47を開口
している。図10に示すように、前記蓋46は蝶番48
にて水平回動自在となるように外筒11に取付けられて
おり、その自由端の箇所にはロック機構を持つハンドル
49を設けている。蓋46の内部にも断熱材50が充填
されている。
【0026】この場合、断熱性を向上するため、蓋46
の内面板46aと外面板46bとの接合箇所には断熱部
材51を挟み込んでおり、また、マンホール穴47の側
板47aと外筒11との間にも断熱材52を挟み込んで
いる。更に、マンホール穴47の開口縁と蓋46との接
触箇所にチューブ状等の断熱性部材53を挟み込んでい
る。
【0027】図2及び図3に示すように、ファン10は
カバー10aで覆われている。前記クーラー9の内部に
は冷媒の通路がジグザグ状に形成されており、図11に
示すように、クーラー9の冷媒通路の両端に流入管56
と吐出管57とが接続されている。流入管56及び吐出
管57を本体2に貫通させるに当たっては、内筒12
に、流入管56及び吐出管57よりも大径のパイプ58
を溶接にて固着し、このパイプ58の上端部に形成した
雌ねじ58aに上下一対の砲金製ブッシュ59,60を
螺合し、上下ブッシュ59,60の接続部の内周面に形
成した溝にOリング61を嵌め込み、Oリング61で流
入管56及び吐出管57を半径外側から締め付けること
により、融通をもたせた状態で流入管56及び吐出管5
7を支持している。
【0028】また、外筒11には、前記パイプ58を囲
うようにした筒部62が形成されており、筒部62とパ
イプ58との間に断熱層13を介在させることにより、
断熱性の向上を図っている。流入管56及び吐出管57
は断熱性チューブ63で覆われている。図2及び図3に
示すように、左右両クーラー9の上方には、洗剤又は洗
浄水を下向きに噴射するシャワー管64を軸方向に延び
るように取付けている。シャワー管64には給水管65
を接続している。
【0029】また、本体2の下部のうち両クーラー9の
中央部の下方には、滅菌のための蒸気噴射口66を設け
ており、運転停止時に両端のシャッター7を閉じて洗剤
及び洗浄水で洗浄してから、蒸気噴射口66から高温の
蒸気を所定時間噴出することによって殺菌する。この場
合、本体2が傾斜しているから、洗浄水や温水化した蒸
気は排出口4に流れ込んで外部に排出される。
【0030】次に、冷凍・冷却装置1の組立て手順の概
略を図13に基づいて説明する。先ず、外筒11と内筒
12とをそれぞれ半分ずつに分断した状態に製造してお
いてから、(A)に示すように、外筒11の半分に内筒
12の半分をそれぞれ嵌め込んで、外筒11と内筒12
とを(B)に示すように接合する。この接合の前に、ク
ーラー9やフアン10、搬送コンベヤ8等の内部部材を
内筒12内に入れておき、予め取付けできるものは取付
けておく。外筒11は受け台(図示せず)で水平状に保
持されている。
【0031】外筒11と内筒12とをそれぞれ1本に接
合するに際しては、(C)(D)に示すように、脚体2
4を取付けるための各ナット28に支持用ボルト67を
外側からねじ込んで、この支持用ボルト67で内筒12
を支持することにより、内筒12を外筒11と同心状に
保持しておく。次いで、(C)(D)に示すように、外
筒11の外面に設けた注入口3にノズル68を装着し
て、ノズル68から発泡ウレタン樹脂や発泡スチロール
樹脂等の発泡性樹脂液を注入し、これを発泡・固化させ
ることにより、外筒11と内筒12との間の空間に隙間
なく充満した状態の断熱層13を一体成形し、これによ
って本体2を完成させる。
【0032】この場合、図14に示すように、例えば冷
媒流入管56の挿入箇所のように外筒11と内筒12と
の間の空間が外部に開口している場合には、その開口部
を布製又は紙製等の粘着テープ69で塞いでおき、断熱
層13が固化してから粘着テープ69を剥がせば良い
(断熱層13の注入圧力は高くないので、開口部を粘着
テープ69で塞ぐだけでも樹脂液が漏洩することはな
い)。
【0033】なお、半分に分断した状態に製造した外筒
11に内筒12を挿入してから、その状態で断熱層13
の成形を行い、次いで、外筒11と内筒12とを接合し
てから、接合箇所の空間に断熱層を充填するように構成
しても良い。断熱層13の成形が終わったら、冷媒用流
入管56及び吐出管57等の配管やファン10への配
線、マンホール47の蓋46の取付け、搬送ベヤ8の取
付けなど、各種付属部材の取付けを行い、これが済んだ
ら支持ボルト66を取り外して、締結用ボルト29にて
脚体24を外筒11に固着する。
【0034】以上のように、本発明では、本体2の外筒
11と内筒12とは断熱層13によって全周にわたって
遮断されているから、従来のように断熱パネルを接合し
て本体を製造する場に比べて断熱性を格段に向上できる
と共に、本体の外周面に霜が付くことを防止又は著しく
低減できる。また、内筒12は筒状に一体的に製造され
ているから、非運転時に洗浄水等が漏洩することもな
い。
【0035】更に、支持ボルト66で内筒12を外筒1
1と同心状に支持した状態で発泡性樹脂の注入を行うも
のであるから、断熱層13の厚さを均等化することがで
きるのであり、また、断熱層13が発泡・固化した後に
は支持ボルト66を抜き取るものであるから、支持ボル
ト66を通じて冷熱が外筒11に伝達することもないの
であり、従って、断熱性を一層向上できるのである。
【0036】実施例のように、支持ボルト66をねじ込
んだナット28を利用して脚体24を締結すると、構造
を複雑化することなく断熱性を向上できる。また、実施
例のように本体2を傾斜させて設置し、低い方に位置し
た端部に排水口4を設けると、洗浄水や殺菌用蒸気等の
排水を手間なく行うことができる利点がある。また、実
施例のように、排出口4に設けた下向きの排水管44を
バケット45内の水に浸す構成にすると、排水管44を
排水によって簡単にシールできる(高温の蒸気で本体2
の内部を殺菌する場合、蒸気が凝縮した温水がバケット
45内に溜まって、温水によって排水管44がシールさ
れるため、蒸気の熱が外部に逃げることが防止されて特
に有益である)。
【0037】更に、実施例のように外筒1及び内筒12
を複数に分断した状態に製造してから接続すると、本体
2の両端を塞いだ形態であっても、組み立てに際して内
部の部材の組み込みを容易に行える利点がある。上記の
実施例は、搬送コンベヤとしてバーコンベヤを使用した
場合であったが、ネットコンベヤやチェーンコンベヤ等
の他の形態のコンベヤでも良いことは言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は装置の斜視図、(B)は(A)をB方
向から見た斜視図である。
【図2】図1(A)の略右半分の縦断正面図である。
【図3】図1(A)の略左半分の縦断正面図である。
【図4】図2、図3、図5のIV−IV視断面図である。
【図5】図4のV−V視断面図である。
【図6】図5の部分拡大図である。
【図7】(A)は図2のVII−VII視断面図、(B)は
(A)の部分拡大図である。
【図8】図2の右端部分の拡大図である。
【図9】(A)は図8のIX−IX視断面図、(B)は樹脂
注入口の拡大図である。
【図10】図1のX−X視断面図である。
【図11】図2のXI−XI視断面図である。
【図12】図11の要部拡大図である。
【図13】装置の組み立て手順の概略を示す図である。
【図14】断熱層の注入工程での本体の一部を示す図で
ある。
【図15】(A)は従来の装置の斜視図、(B)は
(A)のB−B視断面図である。
【符号の説明】
1 冷凍・冷却装置 2 本体 3 入口 4 出口 8 搬送コンベヤ 9 クーラー 11 外筒 12 内筒 13 断熱層 24 脚体 28 ナット 29 締結用ボルト 40 樹脂の注入口 66 支持ボルト

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】横向きに寝かせた状態に設置した筒状の本
    体の内部に、物品を冷凍又は冷却するためのクーラーを
    設け、前記本体の一端面に前記物品の入口を形成し、前
    記本体の他端面には前記物品の出口を形成して成る冷凍
    ・冷却装置であって、 前記本体を、金属板製の外筒と、該外筒の内側に間隔を
    空けた状態で配置した金属板製の内筒と、前記外筒と内
    筒との間の空間に充填した断熱層とで構成し、前記断熱
    層を、外筒と内筒との間の空間に液状の発泡性樹脂を注
    入してから発泡・固化させることによって形成している
    こと、を特徴とする冷凍・冷却装置。
  2. 【請求項2】「請求項1」において、前記外筒のうち軸
    方向に沿った複数箇所に、外筒の内外に開口した一対ず
    つのナットを、外筒の軸心を挟んだ両側に振り分けて設
    け、これらのナットに外筒の外側から螺合した支持ボル
    トにより、前記断熱層の充填に際して内筒を外筒と同心
    状に支持できるように設定されていることを特徴とする
    冷凍・冷却装置。
  3. 【請求項3】「請求項2」において、前記断熱層を成形
    した後においては、前記ナットには、内筒に接触しない
    締結用ボルトが外側から螺合しており、該締結用ボルト
    により、本体を支持する脚体を固定していることを特徴
    とする冷凍・冷却装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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