JP2008272251A - 手乾燥装置 - Google Patents

手乾燥装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2008272251A
JP2008272251A JP2007119937A JP2007119937A JP2008272251A JP 2008272251 A JP2008272251 A JP 2008272251A JP 2007119937 A JP2007119937 A JP 2007119937A JP 2007119937 A JP2007119937 A JP 2007119937A JP 2008272251 A JP2008272251 A JP 2008272251A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hand
louver
main body
pressure air
insertion portion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007119937A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5371203B2 (ja
Inventor
Shigeki Nishimura
茂樹 西村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2007119937A priority Critical patent/JP5371203B2/ja
Publication of JP2008272251A publication Critical patent/JP2008272251A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5371203B2 publication Critical patent/JP5371203B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Drying Of Solid Materials (AREA)
  • Accessory Of Washing/Drying Machine, Commercial Washing/Drying Machine, Other Washing/Drying Machine (AREA)

Abstract

【課題】使用者への風の吹き返しを低減することができ、かつ装置外への水滴飛散や装置外郭への水垂れがなく、衛生性を維持すること。
【解決手段】上部が開口されて手を挿入する手挿入部を有する本体箱体と、この本体箱体に内蔵されて高圧空気流を発生する高圧空気流発生装置と、この高圧空気発生装置により発生された高圧空気流を手挿入部に噴出するノズル7と、このノズル7より吹出された空気を本体外部へ逃す排気用開口部10を設けた側壁部材1aと、側壁部材1aの排気用開口部10に設けられ、手挿入部に向かって下り勾配をなした複数の羽板を有するルーバー11と備え、各羽板の上端に略上方に突出する壁状突起13を設ける。
【選択図】 図2

Description

本発明は、洗浄後の濡れた手を高圧空気流の吹出しによって衛生的に乾燥処理する手乾燥装置に関するものである。
洗浄後の濡れた手を、タオルやハンカチ等で払拭せず高圧空気流の吹出しにより水分を吹飛ばして乾燥させる手乾燥装置が開発されている。この種の装置の多くは、ノズルから吹出された手挿入部内の空気が使用者の顔に吹き返してこないように考慮されている。例えば、特許文献1には、手挿入部の側面に設けられた開口部から、ノズルより吹出された空気の一部を本体外部へ逃がしている構造の手乾燥装置が示されている。
特開2005−329266号公報
特許文献1に示される従来の手乾燥装置では、手挿入部の側面に空気を逃がすための開口部が設けられ、手から飛んだ水滴が開口部より直接飛び出さないように開口部に複数のルーバーを間隔を隔てて配置して遮水しているが、ルーバーで一旦遮水された水滴の一部は重力で垂れてルーバーの下端に水滴状に停留するため、ルーバーの間から本体外部に排気する空気流により水滴が吹き飛ばさされて外部へ吹き飛んだり、本体外郭表面に水滴が伝わってたれ落ちたりしてしまう。そのため、使用者への風の吹き返しは低減できるが、使用するたびに徐々に手乾燥装置付近の床や部屋や、手乾燥装置の外郭の開口部付近や手乾燥装置の下部等が水滴で汚れてしまい、不衛生な状態のまま放置されることが多くなる。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、使用者への風の吹き返しを低減することができ、かつ装置外への水滴飛散や装置外郭への水垂れがなく、衛生性を維持することができる手乾燥装置を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、上部が開口されて手を挿入する手挿入部を有する本体箱体と、この本体箱体に内蔵されて高圧空気流を発生する高圧空気流発生装置と、この高圧空気発生装置により発生された高圧空気流を手挿入部に噴出するノズルと、このノズルより吹出された空気を本体外部へ逃す排気用開口部を設けた前記本体箱体の側壁部材と、前記側壁部材の排気用開口部に設けられ、手挿入部に向かって下り勾配をなした複数の羽板を有するルーバーとを備えた手乾燥装置において、前記各羽板の上端に略上方に突出する壁状突起を設けたことを特徴とする。
この発明によれば、ルーバーの各羽板の上端に略上方に突出する壁状突起を設けるようにしているので、手乾燥室の手挿入用開口部からの不快な吹き返しや、装置周辺への水滴の飛散や、装置外装への水摘滴下を抑えることができるため、装置周辺及び装置外装が汚れることがなく、使い勝手の良い乾燥装置を得ることができる。
以下に、本発明にかかる手乾燥装置の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1〜図7は、本発明にかかるの手乾燥装置の実施の形態1の構成を示す図である。図1は実施の形態1の手乾燥装置の外観斜視図、図2は正面断面図、図3は側面パネルを外した状態を示す斜視図、図4は側面パネルの内側を示す斜視図、図5はルーバーの斜視図、図6はルーバーの断面図、図7はルーバーの上面図である。
この手乾燥装置は、図1、図3に示すように、背面外殻および正面外郭を成す本体部1cと、一対の側面パネル1a,1aから構成される本体箱体(本体外郭)1を有する。本体箱体1の上部側には、本体部1cおよび一対の側面パネル1a,1aによって囲まれた、出し入れ口(手挿入口)4を有する凹状空間としての手挿入部3が形成されている。手挿入部3は、人が本体箱体1の正面から両手を揃えた状態で手を上下方向や斜め上下方向に挿抜できるように上側に開口された手挿入口4を有し、深底の容器構造に構成されている。手挿入部3の底部5は、図2に示すように、中央部から左右横端部に向って下り勾配があり、その各横端部には排水口6が形成されている。
本体箱体1内には、高圧空気流発生装置2が組み込まれている。高圧空気流発生装置2は、DCブラシレスモーター(整流子モーター又は誘導電動機であっても良い)と、これを駆動させる駆動回路及びDCブラシレスモーターによって回転するターボファン又は遠心ファンにより構成されている。高圧空気流発生装置2は、この実施の形態1では、本体箱体1の本体部1cの手挿入部3の下方に取付けられていて、制御回路によって自動運転される。高圧空気流発生装置2の吸気側は、本体箱体1内に設けられた吸気通路(図示せず)に臨んでいて、本体箱体1の底面に設けられた吸気通路端の吸込口から装置外の空気を吸込むことができるようになっている。
高圧空気流発生装置2が1個で構成される場合は、高圧空気流発生装置2の吹出口は、途中において手挿入部3の前側と後側に二股に分岐したダクトに接続され、分岐したダクトの各端に、高圧空気流発生装置2から送られてくる空気流を高速の気流に変換し、前方と後方から手挿入部3に向かって横列のライン状に高速空気流を吹出すエアーノズル7が接続されている。高圧空気流発生装置2が2個で構成される場合は、一方の高圧空気流発生装置2は前側ダクトに接続し、他方のモーターは後側ダクトに接続され、各々のダクトの各端に、高圧空気流発生装置2から送られてくる空気流を高速の気流に変換し、手挿入部3に向かって前方と後方から横列のライン状に吹出すエアーノズル7が接続されている。
二つのエアーノズル7は、本体部1cにおける手挿入部3の出し入れ口4の近傍の前部と後部の略中央に吹出し口をやや下向きにして横方向に対向状に取付けられ、手挿入部3内に入れた手に高圧の空気流を吹付け、手を擦り合わせることなく手に付いた水滴を手の表面から剥離し手挿入部3内へ吹飛ばす。
本体箱体1の下部に排水口6からのドレン水を貯める水容器8を本体箱体1に対し着脱可能に配置しており、排水口6からの水を水容器8へ誘導する排水路9を設けてある。排水口6及び排水路9は、図3に示すように、本体箱体1を形成する側面パネル1aと本体部1c側に設けた凹部とによって形成されている。
各側面パネル1aには、手挿入部3の側方に位置するように開口部10が一体で形成され、開口部10には複数の羽板11aが平行配置されたルーバー11が設けられている。各羽板11aは、図5に示すように、中央部に向かって下り勾配となるような上方に開く略V字状の断面形状を呈しており、また、各羽板11aは、図6に示すように、装置外側から装置内側に向かって下り勾配となるように傾斜されている。各羽板11aの上端、すなわち羽板11aの外側端部には、羽板11aに付着した水滴が、エアーノズル7より吹出された空気によって外部へ飛散することを防止する壁状突起13が設けられている。壁状突起13は、羽板11aから、ほぼ直角方向に上側に突出している。複数の羽板11aの下端中央部に接するように上下に延びる棒状部材14が設けられている。棒状部材14の下方端部は、手挿入部3の底部5または排水口6の上方に位置している。棒状部材14の形状は、図7に示すように、滴下する水滴に直接風が当らず、管の外側に付着した水滴が管内に回り込みやすい半円管であることが好ましい。半円管の外側が装置内側に面するように棒状部材14は配置される。棒状部材14としては、他に、凹断面の柱状体、または円柱体などが採用される。凹断面の柱状体は、半円管と同様、滴下する水滴に直接風が当らず、管の外側に付着した水滴が管内に回り込みやすい点で優れており、溝のない円柱体は清掃性が優れている。
また、図4に示すように、側面パネル1aにおける開口部10の装置内側の周囲には、突出した遮水壁12が設けられている。尚、側面パネル1aは着脱可能に構成され、容易に排水路9を清掃できるようになっている。
この手乾燥装置では、手の出し入れ口4から手挿入部3内に両手を揃えた状態で概ね手首付近まで入れると、手を検知する手検知センサー(図示せず)によって手が検知され、制御回路(図示せず)の処理により高圧空気流発生装置2が作動し、エアーノズル7から高い運動エネルギーを持つ高速空気流が手挿入部3内に吹出され、挿入された手の表裏に当り、手に付着した水分を手挿入部3の奥側へ吹飛ばす。さらに、手挿入部3内で手を挿抜させることによって、手全体に付着していた水分が全て排除され、手が乾燥処理される。そして、手の乾燥処理終了後、手を手挿入部3から完全に抜くと、手を検知する手検知センサーで手を抜いたことが検知され、高圧空気流発生装置2が停止する。
側面パネル1aに形成された開口部10には複数の羽板11aで構成されるルーバー11が設けられ、羽板11aの上端には壁状突起13が設けられている。羽板11aの下端中央には棒状部材14が配接されており、棒状部材14の先端は排水口6に向かっている。手挿入部3において手から吹飛ばされた水滴の一部は、風と共に開口部10にも吹き飛ばされる。開口部10に吹き飛ばされた水滴は、羽板11a及び壁状突起13で遮断される。羽板11aに付着した水滴はノズル7から吹出した風によって本体外部方向に運ばれるが、水滴は壁状突起13を乗り越えられないため、外部に飛散することはない。ルーバー11に付着した水滴は手挿入部3に向かった下り勾配とV字断面の下り勾配により羽板11aの中央下端に集められ、羽板11aの下端中央部に接して鉛直に配置した棒状部材14を伝って、手挿入部3の底部5へ運ばれる。手挿入部3の底部5へ運ばれた水は、排水口6、排水路9を経て水容器8に貯められる。
このように、実施の形態1によれば、ルーバー11に壁状突起13を設けたことにより、ルーバー11に付着した水滴がノズル7から吹出した風によって外部に飛散することを防止することができる。また、ルーバー11および壁状突起13に付着した水滴は、手挿入部3に向かった下り勾配とV字断面の下り勾配により羽板11aの中央下端に集められ、棒状部材14を伝って手挿入部3の底部5へ運ばれるので、ルーバー11で遮水した水滴の一部が重力で垂れて羽板11aの下端に水滴状に溜まって、羽板11aの間から本体外部に排気する空気流により吹き飛ばさされて外部へ吹き飛んだり、本体外郭表面に伝わってたれ落ちたりしてしまうことを防止できるとともに、使用者への吹き返し風の低減、特に使用者の顔への吹き返しを抑えた使い勝手の良い手乾燥装置が得られる。
実施の形態2.
図8、図9は、本発明にかかるの手乾燥装置の実施の形態2の構成を示す図である。図8〜図9は、実施の形態1で示した手乾燥装置のルーバー11の別の実施形態を示すものであり、それに係る構成以外は実施の形態1のものと同じである。従って、実施の形態1のものと同じ部分については、実施の形態1のものと同じ符号を用い、それらについての説明は省略する。図8は、ルーバーの斜視図、図9はルーバーの開口部断面図である。
各羽板11aの下端には、一旦遮水した水滴が重力で垂れて羽板11aの下端に留まることを防止するための複数のこぎり歯爪15が設けられている。のこぎり歯爪15は先端の板厚が薄くなっている。この場合、羽板11aは平板状であり、また各羽板11aは、図9に示すように、装置外側から装置内側に向かって下り勾配となるように傾斜されている。また、羽板11aの外側端部には、羽板11aに付着した水滴が、エアーノズル7より吹出された空気によって外部へ飛散することを防止する壁状突起13が設けられている。
のこぎり歯爪15を設けたことにより、重力で羽板11aの下端に垂れてきた水滴はすぐさまひとつ下にある羽板11aに順次滴下され、底部5に滴下する。このように、のこぎり歯爪15により、羽板11aの下端に集まった水滴を素早く滴下、除去できる。より滴下を促進するため、のこぎり歯爪15は撥水加工を施すことが好ましい。また、のこぎり歯爪15に手が接触しないようにカバーを設けても良い。
このように実施の形態2によれば、手乾燥中は開口部10には本体外部に排気する空気流が流れているため、羽板11aに付着した水滴は羽板11aの上端に押し上げられて壁状突起13に留まるため、重力による滴下は起こらない。手乾燥終了後、のこぎり歯爪15により羽板11aの下端の水滴を除去しておくことで、開口部10から排気する空気流が流れても装置外部への水滴飛散を抑えることができる。
実施の形態3.
図10〜図12は、本発明にかかるの手乾燥装置の実施の形態3の構成を示す図である。図10〜図12は、実施の形態1で示した手乾燥装置のルーバー11の別の実施形態を示すものであり、それに係る構成以外は実施の形態1のものと同じである。従って、実施の形態1のものと同じ部分については、実施の形態1のものと同じ符号を用い、それらについての説明は省略する。図10はルーバーの斜視図、図11は手乾燥装置の非使用時の開口部断面図、図12は手乾燥装置の使用時の開口部断面図である。
図10〜図12において、ルーバー11の羽板11aは平板状であり、この場合、羽板11aは回転軸16を中心に回転可能に側面パネル1aに支承されている。また、羽板11aの外側端部には、羽板11aに付着した水滴が、エアーノズル7より吹出された空気によって外部へ飛散することを防止する壁状突起13が設けられている。羽板11aの回転軸16には、ぜんまいばね等のバネ17が設けられており、手乾燥装置を使用していない無負荷の状態のときには、ばね17の付勢力によって、図11に示すように、壁状突起13がひとつ上の羽板11aの下端に接触することで、複数の羽板11aが折り重なるように開口部10を塞いでいる。手乾燥装置使用時はエアーノズル7より吹出した高圧空気流の風圧により羽板11aがばね17の付勢力に逆らって手挿入部3に向かう勾配を緩やかにするように動くことで、開口部10が開き、手挿入部3の空気は排気され、手から飛んだ水滴はルーバー11により遮水される。手乾燥装置使用後は、ばね17の復元力により開口部10は再び塞がれ、手挿入部3に向かう勾配が急勾配になることで水滴を除去する。また、羽板11aが開口部10を塞ぐときにひとつ上の羽板11aに接触することでルーバー11に振動が発生し、より素早く水滴を除去する。
このように実施の形態3によれば、バネ17によってルーバー11を開閉するようにしているので、手乾燥装置使用時はルーバー11及び壁状突起13により、外部への水滴飛散が抑えられ、手乾燥装置使用後は初期位置に戻ることにより、ルーバー11の手挿入部3に向かった下り勾配が大きくなることに加えて、ルーバー11が初期位置に戻る際にルーバー11を振動させることで、ルーバー11に付着した水滴を大幅に除去することができる。ルーバー11に付着した水滴が大幅に除去されるため、次に手乾燥装置を使用するときにルーバー11に付着した水滴が外部に飛散するのを防ぐことができる。
なお、実施の形態3において、壁状突起13が存在しない羽板11aを採用するようにしてもよい。また、実施の形態3においては、バネ17を用いて、装置使用時のみ複数の羽板を開いて空気を排気し、装置使用時以外は複数の羽板を閉じるように可動ルーバーを回転動作させるようにしたが、他のモータなどの機構を採用してルーバーを回転させるようにしてもよい。
以上のように、本発明にかかる手乾燥装置は、洗浄後の濡れた手を高速空気流の噴射によって衛生的に乾燥処理する手乾燥装置に有用である。
実施の形態1の手乾燥装置を示す斜視図である。 実施の形態1の手乾燥装置を示す正面断面図である。 実施の形態1の手乾燥装置の側面パネルを外した斜視図である。 実施の形態1の手乾燥装置の側面パネルを内側から見た斜視図である。 実施の形態1のルーバーを説明するための斜視図である。 実施の形態1のルーバーを説明するための開口部の拡大断面図である。 実施の形態1のルーバーを説明するための上面図である。 実施の形態2のルーバーを説明するための斜視図である。 実施の形態2のルーバーを説明するための開口部の拡大断面図である。 実施の形態3のルーバーを説明するための斜視図である。 実施の形態3の非使用時の開口部を説明するための開口部の拡大断面図である。 実施の形態3の使用時の開口部を説明するための開口部の拡大断面図である。
符号の説明
1 本体箱体
1a 側面パネル
1c 本体部
2 高圧空気流発生装置
3 手挿入部
4 出し入れ口
5 底部
6 排水口
7 エアーノズル
8 水容器
9 排水路
10 開口部
11 ルーバー
11a 羽板
12 遮水壁
13 壁状突起
14 棒状部材
15 のこぎり歯爪
16 回転軸
17 ばね

Claims (9)

  1. 上部が開口されて手を挿入する手挿入部を有する本体箱体と、この本体箱体に内蔵されて高圧空気流を発生する高圧空気流発生装置と、この高圧空気発生装置により発生された高圧空気流を手挿入部に噴出するノズルと、このノズルより吹出された空気を本体外部へ逃す排気用開口部を設けた前記本体箱体の側壁部材と、前記側壁部材の排気用開口部に設けられ、手挿入部に向かって下り勾配をなした複数の羽板を有するルーバーとを備えた手乾燥装置において、
    前記各羽板の上端に略上方に突出する壁状突起を設けたことを特徴とする手乾燥装置。
  2. 前記羽板は、ルーバーの下り勾配方向に対して直角方向における断面が上方に開く略V字断面をもつことを特徴とする請求項1に記載の手乾燥装置。
  3. 前記各羽板の下端中央部に接し上下に延びる棒状部材を設けたことを特徴とする請求項2に記載の手乾燥装置。
  4. 前記棒状部材が、半円管、または凹断面の柱状体、または円柱で構成されることを特徴とする請求項3に記載の手乾燥装置。
  5. 前記各羽板の下端をのこぎり歯形状としたことを特徴とする請求項1に記載の手乾燥装置。
  6. 上部が開口されて手を挿入する手挿入部を有する本体箱体と、この本体外郭に内蔵されて高圧空気流を発生する高圧空気流発生装置と、この高圧空気発生装置により発生された高圧空気流を手挿入部に噴出するノズルと、このノズルより吹出された空気を本体外部へ逃す排気用開口部を設けた前記本体箱体の側壁部材と、前記排気用開口部に手挿入部に向かって下り勾配をなした複数の羽板を有するルーバーとを備えた手乾燥装置において、
    前記ルーバーは、装置使用時のみ複数の羽板を開いて空気を排気し、装置使用時以外は複数の羽板を閉じるように回転動作する可動ルーバーであることを特徴とする手乾燥装置。
  7. 前記可動ルーバーは、バネの力によって複数の羽板を閉じるように回転動作し、前記ノズルから噴出される高圧空気流によって複数の羽板を開くように回転動作することを特徴とする請求項6に記載の手乾燥装置。
  8. 前記可動ルーバーは、バネの力によって複数の羽板を閉じるように回転動作するとき、複数の羽板が折り重なるように接触して各羽板を振動させることを特徴とする請求項6または7に記載の手乾燥装置。
  9. 前記各羽板の上端に略上方に突出する壁状突起を設けたことを特徴とする請求項6〜8の何れか一つに記載の手乾燥装置。
JP2007119937A 2007-04-27 2007-04-27 手乾燥装置 Active JP5371203B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007119937A JP5371203B2 (ja) 2007-04-27 2007-04-27 手乾燥装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007119937A JP5371203B2 (ja) 2007-04-27 2007-04-27 手乾燥装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008272251A true JP2008272251A (ja) 2008-11-13
JP5371203B2 JP5371203B2 (ja) 2013-12-18

Family

ID=40050988

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007119937A Active JP5371203B2 (ja) 2007-04-27 2007-04-27 手乾燥装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5371203B2 (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20130042495A1 (en) * 2011-08-17 2013-02-21 Dyson Technology Limited Hand dryer
US8997271B2 (en) 2009-10-07 2015-04-07 Bradley Corporation Lavatory system with hand dryer
US9441885B2 (en) 2011-04-18 2016-09-13 Bradley Fixtures Corporation Lavatory with dual plenum hand dryer
US9743814B2 (en) 2011-08-17 2017-08-29 Dyson Technology Limited Hand dryer
US9743813B2 (en) 2011-08-17 2017-08-29 Dyson Technology Limited Hand dryer
US9758953B2 (en) 2012-03-21 2017-09-12 Bradley Fixtures Corporation Basin and hand drying system
US10041236B2 (en) 2016-06-08 2018-08-07 Bradley Corporation Multi-function fixture for a lavatory system
US10100501B2 (en) 2012-08-24 2018-10-16 Bradley Fixtures Corporation Multi-purpose hand washing station
US10548440B2 (en) 2012-03-26 2020-02-04 Dyson Technology Limited Hand dryer
US10612849B2 (en) 2012-03-26 2020-04-07 Dyson Technology Limited Hand dryer

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6380137A (ja) * 1986-09-22 1988-04-11 Toshiba Corp 換気空調系の給気装置
JPH1075915A (ja) * 1996-09-03 1998-03-24 Mitsubishi Electric Corp 手乾燥装置及び蓄熱式空気加熱装置
JP2004090221A (ja) * 2002-08-29 2004-03-25 Canon Inc 加熱装置および画像形成装置
JP2005329266A (ja) * 2005-08-10 2005-12-02 Toto Ltd 手乾燥装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6380137A (ja) * 1986-09-22 1988-04-11 Toshiba Corp 換気空調系の給気装置
JPH1075915A (ja) * 1996-09-03 1998-03-24 Mitsubishi Electric Corp 手乾燥装置及び蓄熱式空気加熱装置
JP2004090221A (ja) * 2002-08-29 2004-03-25 Canon Inc 加熱装置および画像形成装置
JP2005329266A (ja) * 2005-08-10 2005-12-02 Toto Ltd 手乾燥装置

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8997271B2 (en) 2009-10-07 2015-04-07 Bradley Corporation Lavatory system with hand dryer
US9441885B2 (en) 2011-04-18 2016-09-13 Bradley Fixtures Corporation Lavatory with dual plenum hand dryer
US20130042495A1 (en) * 2011-08-17 2013-02-21 Dyson Technology Limited Hand dryer
US9060657B2 (en) * 2011-08-17 2015-06-23 Dyson Technology Limited Hand dryer
US9743814B2 (en) 2011-08-17 2017-08-29 Dyson Technology Limited Hand dryer
US9743813B2 (en) 2011-08-17 2017-08-29 Dyson Technology Limited Hand dryer
US9758953B2 (en) 2012-03-21 2017-09-12 Bradley Fixtures Corporation Basin and hand drying system
US10548440B2 (en) 2012-03-26 2020-02-04 Dyson Technology Limited Hand dryer
US10612849B2 (en) 2012-03-26 2020-04-07 Dyson Technology Limited Hand dryer
US10100501B2 (en) 2012-08-24 2018-10-16 Bradley Fixtures Corporation Multi-purpose hand washing station
US10041236B2 (en) 2016-06-08 2018-08-07 Bradley Corporation Multi-function fixture for a lavatory system

Also Published As

Publication number Publication date
JP5371203B2 (ja) 2013-12-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5371203B2 (ja) 手乾燥装置
EP1912551B1 (en) Hand dryer
US8347521B2 (en) Drying apparatus
US20090113748A1 (en) Drying apparatus
JP2008005883A (ja) 手乾燥装置
EP1909625B1 (en) Drying apparatus
JP2005168799A (ja) 手乾燥装置
JP4579196B2 (ja) 手乾燥装置
JP2004357820A (ja) 手乾燥装置
KR20140093680A (ko) 손 건조 장치
JP2008220726A (ja) 手乾燥装置
JP3942797B2 (ja) 手乾燥装置
JP2007044344A (ja) 手乾燥装置
JP6848400B2 (ja) 手乾燥装置
JP3770255B2 (ja) 手乾燥装置
JP3807403B2 (ja) 手乾燥装置
JP2005160874A (ja) 手乾燥装置
JP4579195B2 (ja) 手乾燥装置
JP2004097741A (ja) 手指乾燥装置
JP2006187396A (ja) 手乾燥装置
JP5798711B2 (ja) 手乾燥装置
JP2006187397A (ja) 手乾燥装置
WO2020240782A1 (ja) 手乾燥装置
JP2007289366A (ja) 食器乾燥装置、並びに、台所装置
JP2005160872A (ja) 手乾燥装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20091104

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110520

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110531

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110725

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120117

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120217

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20121127

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121219

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130820

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130917

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5371203

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250